« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月28日 (水)

本物

たまにはブログも更新しなきゃね。

何を書こうかなあ。


先日、結婚披露宴の二次会パーティーがあったのだが
「乾杯の時にシャンパンを使いたい」というご要望があり
「スパークリングワインでいいですか?それとも本物で?」
と尋ねると「本物で」とのこと。

「モエで定価が一本五千円ほどなので、人数から考えると
 十本は必要で、五万円は余分にかかりますがよいですか?」
「はい。それくらいならいいですよ」

う〜ん。お金持ち。

通常、店での売値はもっといただくのだが、まあそこは
サーヴィス、メーカー希望小売価格で販売することに。

パーティーは盛り上がり、宴たけなわの頃
60個のフルートグラスにモエ・シャンドンを注ぐ。

キレイな金色だ。

グラスが行き渡り、一つ余っていたので
せっかくだからと僕も一口いただいたのだが、
やっぱり本物はウマいねえ!

え?偽物との違い?
おフランスの「シャンパー二ュ」地方で作られたもののみを
「シャンパン」と呼ぶわけで、それ以外はにせもの?
スパークリングワインは白ワインに人工的に泡を
加えたもので、本物は自然発泡なんだよね。

だから泡のきめ細かさが全く違う(気がする)。

(はて?前にこれを飲んだのはいつだっけ?)

そうだ。
あれは2004年3月29日月曜日。
ヘラルド会館にあった頃の旧オゾンで行った
n.v.cafe*五周年アニバーサリーイヴェントでのこと。

ゲストの一人、テイトウワ氏が
「DJする前はモエしか口にしないらしい」という噂で、
「名古屋に来たらまず、あつた蓬莱軒でひつまぶし」
というご希望通り、一緒にうなぎをたらふく食べた後、
控え室に用意した二本のシャンパンで乾杯したとき以来。

懐かしいなあ。
蓬莱軒のひつまぶしと一緒に飲みたかったなあ。

いや、合う。合うよ。多分ね。

あのとき、イヴェントの最後に
「エヌヴイカフェは永遠に不滅です!!」
と、叫んだあの言葉はウソかマボロシか....

そんなことはまあいい。

さて、本物という意味で、
バーやカフェで飲むのにふさわしいものは何だろうと
考えてみたところ、ウチの店で言えばやはり
カフェ・ラテなのかな?と、思ってみたりする。

「チンバリ」という本場伊製のエロいメーカー名の
本物のエスプレッソマシンで抽出したエスプレッソに、
圧力の強いスチーマーで泡立てたミルクを注いだ飲み物は、
やはり家で飲む家庭用のマシンで作ったものとは
ちょっと違うような気がする。

ちなみに、カプチーノがメニュウには載っていないが、
言われれば作るよ。

「カフェ・ラテ」と「カプチーノ」の違いは
ミルクの泡の量だと聞く。

「カフェ・オ・レ」との違いは伊語と仏語の違いであり、
フランスではポットに入れた熱いコーヒーと熱いミルクを
天井から?注ぐのが一般的なようにイメージしてしまう。

では、一番「オシャレ」な飲み物は何か?

これは僕の中ではハッキリしている。
断言してしまっても間違いないのではと思うくらい。

そのドリンクをオーダーされたとき
(オシャレだなあ)と、ついつい
頼んだ人の顔をホレボレと見てしまうそのメニュウとは....

「シャンディー・ガフ」である。

ビールとジンジャーエールを1:1で割った飲み物。
内容は別にたいしたことないが、なんと言っても
その名前がスゴいではないか!

由来は知らぬが「ガフ」なんて言葉、
僕だったら人前では恥ずかしくてとても言えない。
しかもシャンディーのガフなんて....

こうして文章で書いていても思わず赤面してしまう。

オシャレという言葉自体の「時代」も鑑みて
やはりこのメニュウに勝るものはないと思っている。
何故だかわからないが、ふとバブル時代を
思い出してしまうのは僕だけだろうか。

だいたいどの店でも出しているはずなので、
みなさんも是非一度トライしてみてはいかが?


ちょっと話がそれたが、
要はやっぱり本物がいいってことだよね。

え?偉そうにそんなこと言ってるお前は本物かって?
人間の男として?

ん。
ちょっと自信ないかも。

勝手にシャンパン飲んだし。

うそつきだし。

人前で「ガフ」って言えないし。

| | コメント (0) | トラックバック (15)

2007年2月18日 (日)

発表

いよいよこの時がやってきてしまった。

発表します。

僕自身苦渋の決断ではありましたが、
諸事情により2007年6月をもって、
「スナック本多」を完全閉店することに決定しました。


思い返せば昨年十一月。
このブログを始めたとき、すでに
心は決まっていたのかもしれない。
今、読み返してみても、
その辺りの心境が明らかに見てとれる。

それから何度かこのことを匂わせる内容のものを書いたし、
それはある意味意図的でもあった。

なので、今まで読んで下さっていた方にとっては
特に驚くことではないのではないかと、
個人的には思っている。

さて、諸事情とはいったい何か?

答えは簡単。

この店を再び始めた目的が、
このままでは達成できないと悟ったからである。

もちろん、諦めたわけではない。
そんなことをしてしまっては一貫の終わりではないか。

今から八年前、
1999年3月12日に「n.v.cafe*」をオープン。
当初の目的は
「この街を盛り上げる(カッコ良くする)こと」。

それから六年半もの間、自分なりに頑張って
色々やっては来たものの、志半ばにしてやむを得ず閉店。

そして二ヶ月後、今度は単純に
「自分の余生を楽しく過ごすこと」を目的にリスタート。

月日が経つうち、いつの間にかそのことを
見失っているのに気付いたのが昨年四月頃。
純粋に自分が楽しみながら仕事をして、採算を合わせ、
店を維持していくということが、いかに大変か....。

当然、楽しく仕事をしているのは事実だが、
それ以外のツライ部分とのバランスがあまりに乱れると
心が病んでしまうのだと思う。
独り者だとはいえ、僕にだって暮らしはあるし、
プライヴェートだって楽しみたいのだ。

実際もう残り少ない人生だが、だからこそ
(もっともっと楽しい時間を過ごしていきたい)
という欲求は強まるもの。

その目的を達成するために
ライフスタイルを変えたいと思っただけだ。

カフェ時代の目的だって決してあきらめてはいない。

ただ単に(方法を変えねば)と思ったわけで、
今後、機会さえあれば、例えばメディアなどを立ち上げて
いろんな情報を発信していくことによって
この地域を盛り上げる、という可能性だってある。

でも、今、この瞬間は
(まず、本当にやりたいことをやって
 その後、どうするかはゆっくりと考えたい)
と思っている。

これが本音だ。


と、こうして文章に書くと
ものすごい「きれいごと」ばかりを
言っているように思えてうすら寒いし、実際は
もっと「どろどろ」した部分もたくさんあるが
まあ、事実と言えば事実なので仕方がない。

一点付け加えるならば、自分の体のこともある。

立ち仕事にはつきものの「腰痛」の悪化や、
昼夜逆転生活が原因(だと思われる)の
睡眠障害による薬の常用の危険性等。

「死」を意識する年齢になるとわかるが
そのこと自体への恐怖とともに、
自分が今まで生きて来た証のようなものを
求める欲求が強くなる。

(このまま死んでしまって、自分が世の中のために
 何かをしてきたと胸を張って言えるのか?)

もし明日死んでも後悔しないように....と
普段から日々人生を楽しく過ごす意識はしていても
いざ、死んだ時のことを冷静に考えると話は別だ。

だから、元気なうちに
(なんかやってやろう!)と思うのは
決して不思議なことではないはず。


ついつい癖で長々と書いてしまったが
あくまでもこれは僕個人の主観であり
考え方は人それぞれだと思う。

伝えたいのは、
店を閉めるにあたっての心境は
だいたいこんな感じということ。

いままでお世話になった皆様には
心から感謝の意を表したいと思います。

本当にありがとうございます。

「そうやってただ、パソコンの文字で
 打ったことがなんになる?」

というご意見もおありでしょうが、
本当に正直な気持ちではあるのです。

このブログは閉店まで続けたいと思います。

尚、閉店に関しましては
なにかイヴェントのようなものも一切行いませんし
最終日も、敢えてお知らせしません。

これも僕のわがままですが、
できるだけひっそりと幕を閉じたいと思うのです。


いろいろとご迷惑をお掛けしますが、
何卒、何卒、
よろしくお願い申し上げます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月11日 (日)

怖いのは何?

アッタマきたぞ〜、マジで!!

まあ、よくあることと言ってしまえばそれまでだが、
i-macがブッ飛んで、書いていた文章が消えたのだ。
2ページほど。

油断していた。

いろいろやってみたが、結局復旧せず。
マメに保存マメに保存マメに保存マメに保存だ!!

あまりに腹が立ったので、カウンターをバンバン叩いて
ちょっと八つ当たりしてみたりして
大人げない自分を垣間みて自己嫌悪に....

ヤツ当たりは七つではなく、やはり八つなのか。

しまった。
叩いた回数は覚えていない。

まあいい。
とにかく覚えているうちにと、必死に書き直し、
やっと導入部の10ページを書き終えた。

「それが本当に大人の意見なら、
 私、オトナになんかなりたくな〜い!」

って感じ。

とりあえず「1」という一区切りができただけで
まだほんの始まりの始まりだけど....
これが最終的には「5〜60」(予想)になると思うと
けっこう気が遠くなるな。
実際、かなりの長編ではないか。
う〜ん、先は長い。


僕が普段から勝手に尊敬している松本人志大先生が、
ついに映画監督デビュウするという。

タイトルは「大日本人」。

記者会見に集まった報道陣は600人。
しかし、数々の質問に答えていくものの、
わかったことはと言えば、
本人主演ということと、役柄を敢えて言えば
ヒーロー?ということくらい。

ご本人曰く「今まで誰も観たことのない映画」らしく
「大御所の映画監督に言わせれば、邪道も甚だしいと
 とられるかも?」というあたり、きっと、
かなり斬新な手法を取り入れていると思われる。

大先生は、もともと、
ものすごくオリジナリティーにこだわるお方で
映画はさほど好きではないが、カブらないためにも
いろいろ観ておく必要がある、という発想がスゴい。

普段の仕事の延長線上にあるらしいので、
お笑いの要素もたっぷりなのだろう。
6月の公開に向け現在編集中ということだが、
とにかく楽しみである。

そういう観点で、あらためて
自分の書いた文章を振り返ってみると
(なんか、ごく普通やん)って感じであり
創作意欲も少し萎えかかるが、
あまり深く考えていても仕方がないので、
僕はもちろん天才ではないが、せっかくだから
何らかのカタチでオリジナリティ−を
出していければいいやと、頭を切り替えた。

人生万事塞翁が馬である。

ん?ちょっと違うか?


さて、ここ数日
町内の銀行で強盗があったり、
南区のファミレスで発砲事件が起きたり、
NASAの宇宙飛行士が恋敵にスプレーかけたりと
物騒な事件がつづく。

で、Y美から室井滋のマンションで起きた殺人事件の
(犯人が警官の格好をして口封じに来たという)話を聞き、
ビビりまくってたら、店の奥で
「ドン」とか「カタカタ」と、音がする。

昔から、当店には「霊的なもの」がいるらしく、
現実の話とごっちゃになって急に怖くなってきた。
僕には霊感が全くないため、その姿は見えない。
ただ、見えないだけに想像が膨らみ、余計怖いのだ。

でも
「突然ブッ飛ぶi-mac」と「強盗」と
「その筋のお方の発砲」と「幽霊」と
「女性の嫉妬(によるスプレー攻撃)」を比べたら、
「嫉妬」が、怖さにおいては断トツではないだろうか。

対象がハッキリしているわけだし、
感情に支配された女性の怖さって、相当のものだと思う。

ただ、彼女は
スプレーをかけに行く相手を間違えてはいないか?

僕だったら、スプレーをかけはしないが、
どちらかといえば恋敵にではなく、
股をかけた宇宙飛行士のほうに激怒するだろうな。

これは女子と男子の感覚の差なのか?
それとも個人差か??

う〜ん、よくわからないなあ。

ま、いっか。

とにかく、これだけはハッキリと言える。


オンナはコワイ。

| | コメント (1) | トラックバック (3)

2007年2月 4日 (日)

ヴァージョン7

サルも木から落ちるが、七転び八起き。

あんな話を衝動的に書いてしまってから
反省しても、時すでに遅し。

辛いことがあれば、
「それをバネにして強く生きねば」
と、思うべし!


だから、というわけではないが、
今回の経験によって、まるで、
探していたパズルのピースが見つかって
それをきっかけにどんどん埋まっていくように
頭の中でストーリィが一気に固まったのだ。

猛烈に創作意欲が沸き、
ついに書き始めた「ヴァージョン7」

そう。
以前からあたためていた、実話を元にした
恋愛の話を、また最初からである。

書き始めては途中で疑問を感じ、
自分自身の精神状態や気持ちの変化もあって、
また書き直す、ということの繰り返しだった。

それがいつの間にか「ヴァージョン6」までになり
(こんなことではダメだ。もっと集中せねば)と、
何度となく思いながらもズルズルとここまで来てしまった。

そして、今回こそは
誰が何と言おうと最後まで書く!

もう決めたのだ。

今までは、創作や脚色の部分を意識しすぎたこともあり
どうも不自然さや違和感が拭えなかったので、
もっと、ありのままを素直に文章にしていこうと思う。
その方がよほど面白い話になると、確信した。

主人公は「ダメな男」であり、
まさに今こそ、自分に置き換えれば絶好の機会。
このままの状況で最後まで書かねばならない。
完成までは当然、恋愛もしない。
また、精神状態が変わってしまうからだ。

半年?いや、ひょっとしたらそれ以上かかるかも。
実は、けっこう長編になりそうなのだ。
当然、店のこともあるし、
それだけに集中できるわけでもないのでね。

と、いうわけで
このブログも、しばらくは更新が難しいかもしれない。

ま、気分転換という意味も含めて
たまには書けるかもしれぬが、もちろん
いままでのペースではとても無理です。

急にそんな勝手なことを言い出して、
いつも読んでくださっている方々には特に、
大変申し訳ありませんが、
そういったわけなのでどうぞご勘弁を。

ちょっと前までは、いつまでもラチがあかないので
「思い切ってブログ上で連載して行こう」という企画も
あるにはあったが、やはりさすがに
書き直しがきかないぶっつけ本番は
素人の僕にはとても無理だろうと考え直した。

話がある程度進めば、その可能性はなくもないが
実際には、ちょっと難しいかな?

完成しても、出版できるかどうかはわからないが
可能性がゼロというわけではない。

本当に面白い話が書けた暁には、せっかくなので、
できるだけたくさんの人に読んで欲しいし、
僕のことを知っている人にとっては、
より楽しんでもらえそうな気もする。

もちろん映画化も視野に入れており、
今日お客さんと話していて、僕役の候補として、
浅野忠信はさすがにカッコ良すぎなので
「萩原聖人がいいのでは?」などと盛り上がった。


まあ、そんな妄想はさておき
こうして宣言してしまった以上
もう後には引けない。


とにかく頑張りますので

どうかよろしくお願いいたします。

以上。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »