« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月30日 (日)

ねじれを直す方法

う〜ん、明らかに迷走してるなあ国会は。

「日銀総裁問題」にしろ「暫定税率問題」にしろ
「期限切れ」になることがわかっていたにも関わらず、それまでに
話をまとめることができないまま、期限を跨いで議論が続いている。

結果、総裁ポストは空席のままだし、暫定税率も再審議するようで
一度下がったガソリン価格もまた元に戻るかもしれない。

そんなことでは国民の感情は収まらないだろうし、何よりも諸外国から
「まったくニッポンはお話にならないなあ」と
完全に「ナメられている」状況を危惧してしまう。

参議院で野党が多数を占めているという状況、いわゆる
「ねじれ国会」が原因なのだろうが、それならそれで党首もしくは
幹部同士が前もって綿密に交渉を重ね、議会運営をもっと
スムーズに行わねばならないのでは?と思うのだがいかがだろうか。

僕のような「ズブの素人」でさえ
(おいおい、そりゃいきなり過ぎるわ〜)と感じることがあるし、
反対する側もだんだん「いぢわる」でやっているように見えてくる。

いったいなんのために「銀座の料亭」があるのか?

こういう時こそ、うまいもんでも喰いながら
「まあまあそう言わないで。ここはひとつ....」などと、お互い
「腹を割って」話し合わねば決まるものも決まらないだろう。

ま、どちらにしろ「リーダーシップ」がないからアカンのかもね。
福田首相はもちろん小沢氏にしたって、一度
「僕、辞める」って言ってからはどうもやる気が感じられない。
確かに民主党は元々意見の違うもの同士の集まりだから
まとめるのは大変だろうが、党首ならもっと「ビシッ」とせんかい!

そんな中、唯一救われるのは鳩山法相の発言だ。

「友人の友人がアルカイダ」だとか
「ペンタゴンに毎月ごちそうになってた」などと、たまに
ぶっ倒れるようなことを言って廻りを慌てさせるが、今回は
「裁判員参上!」の看板に対し「センスが悪い」と、
なかなかまともなことをおっしゃっていた。

あなたのセンスがいいかどうかは別にして、そうやって
「場を和ませて(?)」くれるところはさすがである。

とにかく「ねじれて」いるのはどうもよくないと思うんだよね。

「いくら悩んでもよいが、迷うとロクなことがない」
誰かがそう言っていたのを聞いて(なるほどな〜)と感心したが、
「思考」もスパイラルに入っていくとだんだん戻れなくなり、
「迷宮」に迷い込みそうになるのでとてもコワイ。

そういう意味でも、先日完成した
某「名古屋モード学園」のスパイラルタワー?を見て、
あれを「いい」とはどうしても思えないなあ。

「デザインは機能」と、常日頃考えている僕にとって、
あの螺旋状になった外壁というかカヴァーのようなものが
何の役に立っているのかがさっぱり分からないし、ましてや
美しいとは感じられない。
まあ、実際中に入ってみたら驚くほど
「機能的」なのかもしれないけどね。

これも人から聞いた話でどこまで根拠があるのか定かではないが
北半球と南半球では、台風など、回転系の
「自然発生的に起こる現象」の「向き」が全て逆なのだそうだ。

例えば洗面所で溜めた水を抜くと水流の渦ができるが、
それも逆らしく、おまけにネジなどのスクリュー物もそうだと聞いた。

てことは、豪州ではニッポン製のネジは使えない?
ひょっとしてペットボトルのキャップも逆?
赤道直下の辺りはどうなってるの?などの謎は残るが、
地球の構造と引力のことを考えればなんとな〜く意味はわかる。

だから、もし今度思考がスパイラルにはまり込んでしまい
(このままではまずいな〜)と感じたら、試しに一度
南半球に行ってみようかな?と思ったりする。

だって回転が逆なら元に戻れそうじゃん!

というわけで、各党の幹部のみなさん。
国会が「ねじれて」いるうちに、思いきって
みんなで行ってみたらどう?オーストラリア辺りに。
社員旅行みたいな感じでさ、
「親睦を深めつつ」「議論を重ね」ればいいと思うよ。

もしそれでニッポンの将来が少しでもマシになるのなら、仮に
「血税」を使ったところでみんな文句は言わないんじゃないの?


ま、その前に鳩山氏の友人の友人のアルカイダのメンバーに
「ゴールドコーストにテロの危険がないかどうか」を

ちゃんと聞いてからにしてね♪

|

2008年3月17日 (月)

「目標は父」(ネタバレあり)

「F1グランプリ2008」が開幕した。

この「eco」時代にあれだけガソリンをまき散らして、
実際のところいかがなものか?と思うのも事実だが、
「どこまでも速く」という「夢」的な部分は、やはり
人類にとってどうしても必要なのだという視点で考えると
トータルして世のためにやや「プラス」にはなっているのかな。

さて、今年の注目はなんといっても
23才のニッポン人F1パイロット
中嶋一貴選手であろう。

彼の所属する「ウィリアムズ・トヨタ」というティームは、
マシンのポテンシャルが高く、優勝の可能性だってあるから
マクラーレン、フェラーリのトップ争いの他はかなり混戦と見られる中、
「ひょっとしたら....」という希望を持てるくらい楽しみな存在だ。

我が国のドライヴァーは実力的にどうしても
「おざなりな」マシンにしか乗せてもらえないのが常だが、
彼の父親だけは違った。

名門の「ロータス」というティームで、かの有名な「音速の貴公子」
故アイルトン・セナと共に闘ったこともある中嶋悟氏である。

そんな父親を「尊敬している」という一貴選手がインタヴューで
「目標は父です」と答えていたが、それを聞いて
僕はちょっと感動してしまった。

実力は折り紙付きの彼が、かなり良いマシンを与えられて
F1に本格参戦するのだから、端から見れば「目標」はそれこそ
セナとかプロストとかシューマッハとか、せめて
ジャン・アレジくらいに設定しても何の不思議もないのに、
あえて「父」と答えるところに胸を打たれたのだ。

そもそも、子供が親を尊敬できるというのは
とても素敵なことだと思う。
かくいう僕も実は密かに父親を尊敬しており、
そのことについては間違いなく幸せだといえるだろう。

十数年前に他界した父は、偶然中嶋悟氏と同郷(岡崎出身)
であるが、何か特別なことをしたわけでもない、ごく一般人である。
ただ、父の経営する会社が、この地域の不動産業界では一時期
名を馳せていた頃もあり、そういう意味ではとても恵まれた環境にいた。

まあ、残念ながら結果的には消滅してしまったのだが....。

ずっと父の背中を見て育った僕は、いつも笑顔を絶やさず、
廻りの人達に対し、分け隔てなく常に「平等」に接するところを見て
(う〜ん、すごいなあ)と思ったものだった。

相手が例え「銀行の頭取」や「ゼネコンの支店長」であろうと
「普通のお客さん」でも「キャディーさん」でも「チーママ」でも、
とにかく態度は一切変わらなかった。

(自分にはとても真似できないわ)と確信していた僕も、一応
「平等」をテーマに今まで人と接してはきたが、
現実にはまったくできていないことを自覚している。

実際、それってけっこう難しいことなのだよ。うん。

ま、レヴェルは違えども一貴選手もきっと、
そういった「精神面」などもふまえた上で
「目標は父」と答えたのではないかと勝手に想像してみた。

父の悟氏も、やはり謙虚でもの静かな人であり
「闘志を内に秘める」タイプの人だったからだ。

今年のF1パイロットには一貴選手の他、ティームメイトの
ニコ・ロズベルグ選手とネルソン・ピケJR選手という
いわゆる「二世ドライヴァー」がいるのだが、それぞれのDNAを
十分に継承して、おおいに活躍するに違いない。

そしてデビュウ戦で見事6位入賞を果たした中嶋選手は、
「驚くほどのことではない」という表情で、インタヴューにも
謙虚に、淡々と答えていた。
*ちなみに父親はデビュウ戦7位だった。


元妻が故セナの大ファンであり、新婚旅行は
「F1モナコGP観戦ツアー(’91)」そして別居のきっかけが
「F1鈴鹿GP(’92)」だった(「合宿に出かけるね」と、
大きな荷物を持って出ていったまま帰ってこなかった)という
僕の場合、今だにF1をTVで観るたび彼女のことを思い出す。


何故かそんな(女性に関する)所だけ
どうやら父のDNAを受け継いだらしい僕は、
久しぶりに彼女に連絡し、
ケータイの番号が変わったことを

伝えようかと思っている。

|

2008年3月12日 (水)

卒業はまだ早い!?

人はいくつになっても変わらない部分もあるが、
年齢を重ねるにつれて「変化」していくことだってやはりある。

「成長」といえるうちはまだよいが、それはいつの日か
「老い」というものになる。

正直な話、「老い」とはかなり怖〜いものなのだ。
リアルに感じている僕が言うのだから間違いない。

老いというものには「精神面」と「肉体面」の両面があるが、
特に精神面の方を実感すると、なんだかガックリときてしまう。

例えば僕の場合
「ビルの階段を三階以上登るとかなりしんどい」から始まり
「二徹(夜)が辛い」→「中折れ」→「腰痛」→「老眼」など、
肉体的にはかなりヤバいところまできているが、これらはまだ
「自然の流れ」として享受することができる範囲のような気がする。

ただ「老眼」はけっこうイヤだけどね。

僕は元々「近視」なので普段眼鏡をかけているのだが、此の頃は
近くの文字などが「裸眼」でバッチリみえるようになってきたから、
雑誌や新聞の字を読む時などに
「眼鏡を上にずらす」という行為が必要であり、
実はこれがけっこう切ない。

そもそも「老」という文字がいただけないが
なんとかならないものか。
「文字眼」とかさ。

まあいい。そんなのはまだマシな方だ。

では、精神面はどうかというと、よくある
「(外国人俳優の名前等が)すぐに思い出せない」
「何をしようとしていたか忘れてしまう」くらいならまだよいが
「(性格が)丸くなったと廻りから言われる」ようになると
もうかなりツラい状況であり、最終的には何かのきっかけで
「若者の感性についていけないことに気付く」ことで、
いよいよガックリくるのだ。

わかりやすい例を一つ挙げよう。

最近、某「SOFTBANK」のTVCMで、谷村新司氏が歌う
「いい日旅立ち」という曲が流れるのだが、それを聞くと
(なんだかいいなあ....)と感じてしまうのだ。

これはマズい!
ヒジョーにマズいのである!!

往年のアイドル「百恵ちゃん」ヴァージョン(原曲)なら
まだいいのだが、おっさん(失礼!)が歌うそれはもう完全に
「艶歌」だからだ。

僕が子供の頃は「ザ・ベストテン」という
レコード売り上げランキングTV番組の上位に、平気で
「演歌」が入っていた時代であり、
「与作」だの「氷雨」だの吉幾三だのぴんから兄弟など
演歌歌手の曲がヒットするのを見て(聴いて)
「こんなもんどこがいいんじゃい!」と文句言いつつ
(ああオレもいつかはこういう曲をいいと感じるじじいになるのか)
な〜んて幼心に思ったものである。

当時は「フォークソング全盛時代」であり、
その系統は今聴いても普通に(懐かしいなあ)と思うから
アリスの曲ならまだわかるが、谷村氏セルフカヴァーの
「いい日旅立ち」でジーンときてしまっては僕的にはとてもマズい。

自分の中での「変化」をハッキリと感じるからだ。


というような話を、さっき22才の女子にしてみたら
「考え過ぎだよ〜」と一蹴されたが
「お前はまだ若いからオレの気持ちが分からないんだ!
その若さが本気で羨ましいぞー!!」な〜んて
本気で叫んでたら白い眼で見られちゃった。ハハハ。


そして、本当に一番ツラいのは
「肉体と精神のmix版」なのであり、
「性欲」&「機能」&「野生」といったことが複雑に絡む
その深〜い話を書きたいのは山々なのだが、
かなりのシモネタにつき残念ながら割愛させていただく。

男子にとってはその辺りがかなり切実なのよ。
うん。


あーもう、
まだまだ「卒業」なんて

したくないよう!!

|

2008年3月11日 (火)

動物に涙腺はない?

「好きではない言葉」がいくつかあって、例えば
「絶対」「完璧」「100%」(120%?)などであり、
文章表現としてではなく、それらを会話で使うことによって
何かを決めつけたり、言い切ってしまうことがどうも気に入らない。

(世の中に絶対なんてないわ!)などと、つい思ってしまうのだ。

「あり得ない」もやはり同じで、最近あまり聞かなくなったが
女子が何かを否定する場合などに
「ありえな〜い」と語尾を伸ばして言うのが流行った時、
(この世の中何が起きても不思議はないんじゃボケ!)と
一人で勝手にムカムカしていた。

某「e-mobile」のTVCMでも、
「あり得ない」と猿が泣くが、あれもやはり気に入らない。

「信じられない」という意味を含めているのだろうし、
まあ、表現としては理解できなくもないが、正確には
「あり得ないほど(くらい)○○」と使うべきなのでは?

社長自らが記者発表で
「あり得ないメリット」などとおっしゃっていたが、その安さを
「実現」しておいて「あり得ない」はないだろう。

日本語は正しく使おう。

そういう意味ではファミレスやコンビニなどの
「オーダーの方」とか「お皿の方」とか(方向関係ないやろ!)
「千円からお預かりします」(からはいらんやろ!)
「○○円ちょうどお預かりします」(預かるならいつか返せよ!)
というのも気になるが、いちいち注意してもキリがない。

このようなことを考える度、自分でも
「細かいなあ」とか「理屈っぽいなあ」と嫌気がさすが、
思い返せば子供の頃、廻りの大人からよく
「屁理屈を言うな」「揚げ足を取るな」と怒られたものである。

人間の性格なんて、年をとっても
基本的にはあまり変わらないものなのかな。


言葉の話に戻ると
「嫌い」っていうのもなんかイヤで、
「好きじゃない」という表現を使うようにしている。

バッサリと否定する(される)のが苦手なのかな。
とにかく会話をスムーズに運ぶためには、少しでも
「可能性」を残しておいた方がいいのではないかと、
僕は思うのだ。

特に未来のことに関しては
「どんなことだって起こり得る」と考えた方が
夢があっていいではないか。


いつの日か
「号泣する猿」が本当にあらわれたって

いいと思うんだけどね。

|

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »