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2008年10月28日 (火)

カーンケーンナイ

「イズミさーん、MK行くなー」

日曜日の午後、Aちゃんから電話があった。

「パーサーイープンケンマーク(日本語メチャ上手)」
な彼女だが、語尾に「なー」がつくことが多く、それは
タイ語にも「ナ」とか「ナー」とか「ナハ」という
「接尾語」があるせいだと思うのだが、特に
「ナ」は確認というか、念を押す意味で
「ナー」は「だよねー」的な感じだということを考えると、
上の言葉を訳せば
「イズミさん、MKに行っちゃダメよ」では決してなく
「イズミさん、MKに行こうよ!」もしくは
「MKに行くよ!」「行くんだからね!」となる。

そして
「ヒウ(お腹が減る)」になればなるほど
機嫌の悪くなるAちゃんの場合、それがほぼ
「脅迫に近い」ニュアンスであることは、
電話口から十分に伝わってきたわけである。

その「なー」が可愛くて、僕がいちいち萌えていることは
もちろん本人にはナイショね。

ちなみに某「MK」とは、タイスキレストランであり、こちらでは
「異常なほど」人気のあるチェーン店で、どこの店も
いつも人がいっぱいなのには本当にビックリする。

というわけで、今日はその
「国民的外食の定番」である、某
「MKレストラン」を紹介しよう。
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Aちゃんとメー(母)と僕の三人で出掛けたのは、
B.T.Sの最寄り駅オンヌット隣接の
「テスコロ−タス」建物内のある店で、他にも
「マック」「KFC」「ピザハット」「ミスド」など
人気ファーストフード店も一通り入っている中、
タノン(通り)側の一番いい場所にデンと構える「MK」。

「パラゴン」や「ディスカバリー」や「センターワールド」には
なんと「MKゴールド」というスペシャルな店があるのだが、
こちらは相当「お高い」ということで評判だ。

宝くじで1億円当たったら行こうかな(買ったことないけど)。

テーブルにてあるキャラクター(ティッシュケース)が
僕らを笑顔で出迎える。
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まあ、説明するまでもなく
「タイスキ」とはニッポンでいうところの
「しゃぶしゃぶ」的な鍋料理であり、
肉がピンクの霜降りではなく、シーフードや野菜が
メニューにふんだんにあるところが違いだろうか。

冷たいチャーキアオ(グリーンティー)が甘くなくてよかった。
*ペットボトルの冷たい緑茶は甘いことが多い。*お替わり自由。
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セットもあるが、だいたい皆
好きな具を細かくオーダーする。
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ビフォア&
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アフター。
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スープとタレを絡めていただくのだが、
このタレの味がなかなかよろしい。
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お好みでニンニクと青唐辛子を。
「ペッペッチョープ」(辛いの好き)で最強王者のメーは
この薬味の皿をどんどん積んでいく。
う〜ん、さすがだ。
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生ガキ好きのAちゃんは、
ほんの数秒しゃぶしゃぶしただけで食べてしまう。
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サイドメニュウでみんなが必ずオーダーするのは
「アヒルのソテー」。
緑色の麺と一緒に食べるのがルールらしいが
確かにウマいね。
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いろんな食材のダシが出たスープがウマいわけで
最後は卵とじの雑炊といきたいところだったが、
緑麺でも十分アロイ。

僕に鍋奉行をさせてくれれば、入れる順番や
食べるタイミングにもこだわるのだけど、コンタイの場合
そのあたりはどーでもよさそうだ。

デザートはお汁粉風とココナッツかき氷。
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チェックをすると、三人で720THB。

ってことは、一人720円か。
う〜ん、安いな。

午後4時という中途半端な時間にかかわらず
店内は満席だったが、これだけ人気があるのも
なんとな〜くわかる。


ごちそうさまでした。


というわけで、
イムレーオ(お腹いっぱい)の後は
ちょっとお散歩。

向かい側にある
「駅前屋台ショッピングセンター」でお買い物だ。

大きなテントの中に小さい店舗がたくさんあり、
いかにも下町的な雰囲気がなかなかよろしい。
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生地が薄くてちょっと安っぽいことは確かだが、
新品のワンピースで200バーツ(600円)が相場なんて、
ビックリするほどトゥーク(安い)なことは間違いない。

こんなところにもキティーがいたか。
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サイズによって値段が違うところがちょっと笑える。
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お、ネイルサロン(?)があるぞ。
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ごはん食べながら仕事するのが
「タイスタイル」なのだ。
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こんな感じでね。
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あ、Sリにおみやげのショー(ト)パン(ツ)を買った店だ。
懐かしいなあ(値段がバレちゃうなあ)。
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Aちゃんは「ちょっと高級な(?)」靴屋さんに捕まってしまう。
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うんうん。なかなかいいやん。
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彼女はこれが気に入ったようだ。
かかと側にもにスワロフスキー風に石が埋め込んであって
なかなか素敵なのである。
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「うちの商品は材料をイタリアから輸入してるのよ。
その辺りの店と一緒にしてもらったら困るわ」
と、ゴージャスなママさんがやって来て
「ペェーン、ペェーン(高価いよ)」と言う
僕とメーに説明する。
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結局、1300THBを900までディスカウントしてくれた。
いい人だね(ていうか最初の値段が高価いんやんけ!)。

親友のMオちゃんに
「ホンダー、Aちゃんにあまりお金使わせないようにしてよ!」
と、普段から口を酸っぱくして言われているのだが、
まあ、仕事頑張ってるから
たまにはいいでしょ。

ていうか、
あれが2700円ならメチャメチャ安いし。

本当にバンコクは物価が安くて驚くばかりだ。

可愛いパンプスをゲットして
満足げなAちゃん。
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芸能人の着ていた服をコピ−して作っていたりするのは
いかにもタイらしくて、なんだかいいね。
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気に入った服を試着しようとしたAちゃんが
いきなりニッポン語で叫ぶ。

「イズミさーん。パンツ忘れたなー」

大笑いしている僕を見て不思議そうな顔をするメーに
「カーンケーンナイマイミー(パンツ履いてないんだってさ)」
と耳打ちして、二人で大爆笑だ。

たまに言う彼女お得意のジョークではなく、それが
マジだということを僕はすぐにわかった。

その日履いていたデニムのショー(ト)パン(ツ)の時、
Aちゃんは下着を履かないことが多いからだ。

そりゃタイ語では言えないよな。

店員が不思議そうな顔で僕を見るのが
さらに可笑しかったが、彼女の名誉のため
どうして笑っているのか説明するのはやめておいた。

さすがにAちゃんも恥ずかしかったのか
「カーンケーンナイ(パンツ)なくても関係ない!」
などというサムいシャレを言う余裕は
なかったようだった。

ん?
ちょっと待てよ。

てことは、
ノーパンの21才女子の目の前で、
僕はずっとタイスキを
「アロイアロイ!」と食べていたわけか!

なるほど。
僕だけ特別に
「MKゴールド」だったわけだね。

な〜んてジョークはいいとして、
そんな経験が日常的にできるこの国。

まさしく

「アメージングタイランド」
なのである。

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アーハーン

「タイ料理といえばトムヤムクン」。

な〜んて思っている読者がいるとしたら、
それはもう古いと言っておこう。

あんなものはたががスープであり、
特別おいしいものでもないし、ニッポンのみそ汁のように
コンタイが毎日飲んでいるわけでもない。

ていうか、こっちへ来てから一度も
お目にかかったことすらないのだ。

では、
今最も「アツい」のは何か。

それは間違いなく
「ソムタム」である。


もともとイサーン(東北地方)の料理であるソムタムは、
ささがきにした未熟のマラコー(パパイヤ)がメインの
「サラダ的」なもので、臼の中にいろんな材料を入れて、
こん棒で叩きながら混ぜて作る。

「コンタイ好み」の甘酸っぱくて辛い味付けは、
酒のつまみにもなるが、やはりイサーンの主食である
「カーオニヤオ」という、餅米を炊いたごはんが合う。

ごぼうのようなシャキシャキした食感と、歯ごたえのある
モチモチした米の食感の組み合わせは抜群で、
手でちぎったカーオニヤオを、
ソムタムの汁に浸して食べるのが最高にウマい。

そんなものばかり食べているイサーン出身の人は皆、
自然にアゴが強くなり、エラが張って
「顔が四角」(?)だというのが
クルンテープでの定説でもあるが、今では
街のどこにでもソムタムの屋台があるほど
人気の食べ物なのである。

そして、イサーンの人々は辛さにものすごく強く、
彼らが普通に食べているものは、
ニッポンジンが食べたら飛び上がるほど辛い。

オーダーする時に唐辛子の数を指定するのだが、
「マイペッ(辛くしないでね)」と注文しても2本は入っており、
元々辛いもの好きの僕は最近慣れてきて5本入れてもらう。

それでもけっこう辛くて、すぐに汗が出てくるほどなのに
イサーン出身の人々はなんと、
「12本入り」を涼しい顔でペロリと平らげ
「マイペッ、マイアロイ(辛くないのはおいしくない)」と
当たり前のように言うのだ。

僕らが食べたら、唇が腫れてしまい
しばらくの間はヒリヒリして何も食べられないどころか、
水さえ飲めないほどだし、翌日の朝
トイレでどうなるかは想像に難くない。

なので、最初は3〜5本程度をオススメしておくが、
もしタイに来ることがあれば、是非食べて欲しい料理である。


すっかりハマってしまった僕はほぼ毎日食べていて、最近では
「あの味」を体が欲するようになってきたのを、
確実に感じるほどだ。

Aちゃんがいつも、口癖のように
「母(ハハ)のソムタムが食べたーーーーーーい♪」
と言っていた気持ちがやっとわかった。

そう。
彼女はイサーン出身であり、近くに住んでいる
メー(母)の家にはもちろん
「ソムタムセット(臼と杵)」があるから
今度、僕も作り方を教えてもらおうかな。

ただ、屋台で買ってきても20バーツと
メチャ安なんだけどね。
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「カーオニヤオダム(黒)」は赤飯っぽい雰囲気。
海苔のお菓子と一緒に食べると相性バッチリだ。
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ソムタム屋さんはこんな感じ。
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材料はマラコー、ニンジン、トマト、干しエビ、ピーナッツ、
エンドウ豆のような筒状の野菜(ニッポンでは見ない)、
*小さいカニやイカなどのシーフードを入れることもある。
調味料はマナオの絞り汁、砂糖のかたまり(黄色)、
味の素、ナンプラー、鷹の爪などなど。
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これらを杵で潰しながら混ぜる。
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ああ、写真見てたら
なんだか食べたくなってきたぞ。

大丈夫。
明日から「ラオスツアー」に行くので
イサーン地方を通るし、帰りはその辺りで、
ちょっとゆっくりしてこようかと思っているからね。

当然本場のソムタムがたっぷりと味わえるし、
ひょっとしたら、田舎の素朴なイサーン娘も....。

な〜んてことは、
ま、あまり期待せずにね。


というわけで、
「タイ料理と言えばソムタム」。

皆さんにはこれを
是非覚えていただきたいわけである。

ちなみに、料理はタイ語で
「アーハーン」というのだが、この言葉は字面のとおり
女子が言うとなかなか色っぽい。

だから可愛いコと話す時は、会話の中で、
できればこの言葉を使わせたいところだ。

ラオス娘とイサーン娘にそれを言わせた後に食べる、
「手作りソムタム」はきっと格別に違いない。

ただ、気をつけないと
彼女達はソムタムと同じように
「飛び上がるほど辛い」かも

しれないけどね。


*朝ご飯はシリアルと豆乳。
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たまにサンドウィッチも食べるのだが、
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計算してみると、こっちの方が断然割高なことに気づき
ちょっと凹んだりする。

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2008年10月26日 (日)

タニア

「Up to you」

プゥインタイ(タイガール)がよく使う英語だ。

直訳すれば「あなたのところまで上に(行く)」
意訳ならば「あなたに合わせる」
もう少し気の利いた言い回しをすれば
「あなた次第よ」ということになるのだろうか。

ファラン(西洋人)にも使える簡単なフレーズだから
「常套句」にしているのだろうが、どうせなら
「パーサーイープン(日本語)で覚えればいいのに」
と思ってしまう。

確かに簡単で便利な言葉ではあるが、僕のように
タイを気に入って住んでしまうような人間にとっては、
ただそれだけではなくもっともっと奥深い意味に取れて、
大げさに表現するならば、こちらでの生活全てに共通して言える
「重要なキイワード」のような気さえしてくるのだ。

だから、僕としては、是非
彼女達にそれを教えたい。

「見るだけタダね〜」という使い古された安っぽい日本語とは違い
「ここぞ!」という時に効力を発揮する魔法の言葉(?)
「ANATASIDAIYO」。

「タニアの夜の蝶」達全員が、
使いどころを間違えず、きっちり相手の目を見て
美しいアクセントでそう言えるようにすることが、正に
今の僕の使命のような気がしてならないのである。


土曜日。

最近遊んでばかりいるから、たまには大人しくしていようかなと
DVDを数本レンタルしたのだが、やはりそうはいかず
J君のせっかくのお誘いの電話に
「よーし。じゃあタニアに行ってみるか!?」と
ハリキッて答えてしまう僕。

シーロム通りにある路地
「パッポンロード」という、バンコクの歓楽街としては
一番有名な路地と平行している
「タニアロード」は、別名「ソイイープン」と呼ばれ
客のほとんどがニッポンジンの、いわゆる
「カラオケバー」や日本料理屋さんが密集する場所。

星の数ほど乱立する店の看板もほとんどが日本語で、
しかも店名が古くさく、まるでニッポンの
「場末の歓楽街」のような雰囲気を醸し出す。

例えて言うとすれば、北海道なら札幌の中心地
「ススキノ」ではなく、函館にある
「めんとり(雌鳥)横町」のような感じだろうか。

わかりにくっ!!(笑)

とにかく、こちらに買春目的で来ている
ニッポンジン達と一緒にされたくない僕としては、
最も足を踏み入れたくないエリアであり、
実際、通りを歩いたことはあるが、カラオケなどの
店に入ったことなど今まで一度もなかった。

ただ、そうは言ってもやはり、一回くらいは覗いてみないと
何もわからないし、最も仲良しの友達である
Aちゃんの職場がいったいどんなところか興味もあったので、
以前から、J君と共に行こうと思っていたのだ。

そう。
実はAちゃん、何を隠そう
タニア嬢なのである。


「B.T.S」サラディーン駅を降りると、そこはもう
ネオン煌めく世界であり、Aちゃんの勤める店「R」も、
階段を下りるまでもなくすぐに見つかる。

通りに足を踏み入れるやいなや
「かわいいコたくさんね〜」「見るだけタダね〜」と
客引きのおばちゃんやらにーちゃんやらガトゥーイ
(おかまちゃん)が、店のコの載った写真片手に
一気に群がってくる。

システムはどこもだいたい
「ウィスキイなど(ビールは別)飲み放題で
一時間600THBポッキリ」
「ペイバー1000ショート2500ロング3500」らしく、
聞いてもいないのに呼び込みのにーちゃん達は
口を揃えたように言ってくるのだ。

夜八時頃にスコールが降ったためか、
十一時というゴールデンタイムの割に客足が少なく
どうしてもターゲットになってしまう僕らは、仕方なく
「R」に辿り着くまで、他の店も数件
覗いてみることにした。

「プゥインキーコン(女のコ何人いるの)?」
「イースィップ(20人)」
などと話しつつエレベーターに乗ると、いきなり
まあまあ可愛いコが一緒になる。

「おいおい、このコかわいいぢゃん!」
「どこの店なんすかねえ」
出勤なのか、
ショートを終えて帰ってきたのかはわからぬが、
「そんなレヴェルのコがたくさんいるのか」と
ついついあらぬ期待をしてしまったが、
結論を言えば
そのコが一番可愛かったのである。

「男性二名様ご来店で〜す」
店内のスタッフに向けてタイ語で言った後
「っしゃいませーーーー」とみんなで口々に叫ぶが、
どう考えても
「いら」が抜けている。

「おいおいだいじょーぶか、ここ!?」と、
思わず笑ってしまう僕らの前には、確かに
二十名ほどの制服を着た女子達が次々と並んで座る。

ニコニコ笑顔の彼女ら全員に「ガン見」され、
黙って見ているだけではめちゃめちゃ照れくさいので
「ニホンゴシャベレルヒトー」
「オッパイオオキイヒトー」などと質問して手を挙げさせつつ
可愛いコがいないかチェックするが、パッと見はどうしても
制服に誤摩化されるし、メイクが濃いのでわかりにくい。

しばらくJ君と相談するフリをしてから
「コートーカップ(ごめんなさい)」と言って店を後にするのだが
マネージャーやママさん達は別に怒ったりする様子もなく
「また来てね〜」と、明るく見送ってくれる。

ま、その間に、興味深そうにヒゲを触られては
「チップチップ!100バーツ」などという
お約束のやり取りはあるのだが、客引きの連中に
ほぼ無理矢理連れ回され、「R」に着くまでに
三〜四軒は寄っただろうか。

やっと辿り着いてAちゃんを探すと
「イズミさーん遅いなーー!!」と出てきた彼女は、すでに
指名されてお客さんについてしまっていた。

仕方がないので他の店にしようと、その後も何軒か廻るが
結局はどこも大差なく、そのうち感覚は麻痺してくるし
だんだん面倒になってきたので、J君と
「そろそろ決めるぞ」と話していると、店の外で
呼び込みをしているコ達がまあまあ可愛かったので、
その店の中に入って他のコ達もじっくり見た末、
結局、彼女らを指名することに決めた。

僕の指名したMちゃん(二十歳)は、ナーラック(可愛い)系。
ショートヘアーで顔が小さくスタイルもかなり良い。
J君の指名したJちゃん(25才)はスゥワイタイプで
近くで見てもけっこうキレイである。

ウィスキイを三倍飲む間、カラオケで二曲歌い
パーサーイープン、パーサーアンクリ(英語)ともに
ニッノイ(少し)の彼女らと、他愛のない話をする。

で、少し下ネタに入ったところで
「ねえMちゃん、エッチは好きなの?」と聞くと、例の
「Up to you」という言葉が返って来たわけである。

「出たー!アップトゥーユー!!」と、はしゃぐ僕ら。

「B.T.S」車内で、ちょうど
「タイガールってアップトゥーユーをよく使うよね」
という話をしていたばかりだったからだ。

タイミングと使用法は間違っていないが、
それを英語で聞いても、どうも
「グッ」とはこなかった僕は、
なんともやるせない思いだった。


土曜の深夜12時半。
きっかり一時間でチェックビンし、600バーツを払って
「アナスターシアクラブ」を出た僕ら。

その店がニッポンのキャバクラとどう違うかと言えば、
指名した女子が席を移動せず、
ジョークを言うことくらいだろうか。

タッチはある程度オッケーだけど、
ニッポンはどうだったかな。

とにかく、過去に数回行ったことのあるキャバクラは
ブサイクな女子が次々と席を入れ替わり
「お仕事何してるんですかー」
「おいくつなんですかー」
「えー!若ーい!!見えなーい」と
アホのように繰り返すだけで、逆に
こっちがお金をもらいたいくらいだったから、
それに比べたら数十倍は楽しかったし、
あれで600THBなら、考えようによっては
安いのかもしれないね。

それよりも、気になったのは
「需給バランスの悪さ」である。

「ナナ」や「ソイカウボーイ」などのゴーゴーバーでも
女子の数に対して客の数が圧倒的に少ないのを感じるが、
タニアに関してはひょっとしたら、
もっとヒドいのかもしれない。

確かに雨は降ったが、それにしても
週末のあの時間で僕らが体感したのは
「これでよくやっていけるな」という危機的な状況だ。

確かに、ここ最近の
ニッポンの景気の悪さを物語ってはいるが、それは
この先しばらく続きそうだし、しかも今回の
「米国ショック」は世界的な規模であり、
正直なところ、この国の「売春産業のあり方」というか
構造自体を、そろそろ大きく変えなくては
いけない時期にきているのではないだろうか。

僕などがエラそうに言うことではないことはわかっているが、
タニアの帰り道、例によって某援(助)交(際)カフェ
「テーメー」の近くの屋台でごはんを食べていると、
こちらはさすがに土曜日のせいか、
「契約成立」のカップル(?)がどんどん
僕らの前を通っていくのを見て、
複雑な思いがしたものである。

そんな中、Aちゃんは今日もしっかり
「お仕事」をして僕らの待つ屋台まで戻ってきたが、
彼女のように比較的苦労せずに
「客が取れる」のは、ごくわずかなコ達であるはずだ。

屈託のない笑顔で話す彼女の報告を、いつも
けっこう複雑な心境で聞くのだが、彼女も含め
「その手の仕事」で生活しているタイガール達を、
僕は心から応援したいと思っている。

本当なら、彼女達を
たくさん買ってあげればいいのかもしれないが、
お金持ちでもない僕にそれはできないし、
何か別の方法があるような気がするのだ。

タニア嬢達にレッスンして、
「アナタシダイヨ」というキメ台詞をマスターさせたところで、
売り上げがどれほどアップするのかはわからないが、
少なくとも「何かしてあげたい」という気持ちが、
僕にあることは確かであり、それはこれからこの国に住む
自分にとってはごく自然な感情だ。

深夜、屋台で鶏の足を「ガブリ」と食べる
逞しい彼女達を見ていると、そんなことは
取り越し苦労のようにも思えてくるが、
バンコクの街を遊び歩いているうち、
(このままいつまでも続くのだろうか)という不安が
どうしても頭をよぎってしまう。

そして、中でも一二を争うビッグスポンサーである
「ニッポンジン観光客の街」タニアは、
同じニッポンジンである僕にとって
色んな意味で、

とても胸の痛む


場所なのであった。


*今日は写真なしでゴメンね。

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2008年10月25日 (土)

スックサンワングー

「ホンダー!今日私のバースデイだよ。覚えてる?」

昨日の夕方、
「ナナプラザ」のバービア勤めの
Mイちゃんから電話があった。

以前、一度だけペイバー(店を連れ出)して
「R.C.A」へ一緒に踊りに行ったことがあり、僕が
「買春しない」主義だと説明しても
「マイペンライ。トモダチトモダチ」と
普通に接してくるような、
「気だてのよい」コである。

「ゴーゴーバーに来て私達を買わないなんて、
アンタいったいどういうつもりなのよ!」

ゼッケンをつけて踊るダンサーのコには、
そう言われても仕方なさそうな気がするが
「バ−ビア」と呼ばれるオープンエアーのバーには、
ただお酒を飲みにやってくる客もいるようで、
そこにいる女子達はそれほどマジでもない感じなのだ。

接客も非常にソフトであり、一緒にお酒を飲んで
話をしたりゲームをしたりする程度。
カーテンをくぐった店内での
「乱れた世界」とはかなり差があるが、
それはそれでサヌック(楽しい)なのである。

昨日で29才になったMイちゃんと、
32才になったNちゃんは同じ店で、誕生日も
ムアンガン(一緒)ということで、
夜の11時過ぎに僕が着いた頃にはすでに
「チャイヨー!」「チョークディー!」(乾杯の掛け声)と、
同僚の女子達全員が、かなり「できあがって」いた。

前にもこのブログで書いたと思うが、タイでは
「誕生日の本人がみんなにオゴる」という習慣らしく、
後ろに山のように置かれている「ビアシン(SHINGA BEER)」を
MイちゃんとNちゃんがみんなにどんどん注いで廻る。

なんと客の僕にまでごちそうしてくれて、しかも
ガンガン飲まされるので、すっかり酔っぱらってしまい
いい感じになってきたところでケーキが登場。

例のごとく、四拍子の
「ハッピーバースデイトゥーユー」を合唱し
ローソクを消す二人。

「何をお願いしたの?」と聞くと
「家族と私のチョークディー(幸運)よ」と
ニコニコ笑って答えるMイちゃん。

ちょっと垂れ目で、やや
「堀ちえみ似(古い?)」の彼女は、なかなかいいコであり
そういう店の女子にありがちな
「お金お金!」という感じが全くないので、本当に
(友達として僕を見ているのかな)と
勘違いしてしまいそうになる。

何故か他にお客さんはいないし、そうなると
「今日ぐらいは買ってあげた方がいいのかも」
という気がし始めて、急にドキドキしてくる僕。

酔っぱらっていたこともあり、
「いよいよ主義を曲げる時が来たか!?」
「いやいや誕生日だから買うだけでエッチはしないぞ」
などと、隣で僕の膝に手を置く彼女との妄想に耽った末
いちおう誘ってみることにした。

「一緒にどこかへ行く?」
「どこへ行くの?」
「オレのアパートはどう?」
「....。ゴメンね。今日は友達と行かなきゃいけないの」
「そうか。わかったよ」
「誘ってくれてありがとう」

そりゃそうだよね。

危ない危ない。
もう少しで、買春をしてしまうところだった。

まあ、別にそれほどこだわることではないかもしれないが、
なんとな〜く、彼女とは
友達でいた方がいいような気がする。

タイミングよくAちゃんから電話があったので、
あらためてパーサー(語)タイで
「スックサンワングー(誕生日おめでとう)!」と言って
Mイちゃんにプレゼントを渡してから、店を出た。


深夜、某「テーメー」の近くの屋台で、
AちゃんMオちゃんコンビと一緒に、例のごとく
ソムタムとカーオニャオを食べつつ
(しかし、いろんなことがあって毎日楽しいなあ)と、

あらためて

思うのであった。


*残念ながらMイちゃんのが写真がないので、イメージね。
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伝統的な(?)セーラー服発見!
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バスの車掌の足長っ!
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かと思えば、こんなギャルもいるのだ。
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2008年10月23日 (木)

サーサナー

「イズミさーん、お坊さんのお水飲んだなー。
あれ飲んぢゃダメだなー」

Aちゃんにそう言われて、最初なんのことかわからなかったが、
冷蔵庫の中に横たえてあったペットボトルの
ミネラルウォーターは、どうやら仏様にお供えする用の
「神聖な水」だったようなのである。

あきらかに減っているそれを見つけ、僕が間違えて
飲んでしまったことに気づいたのだろう。

そんな水をガブガブとラッパ飲みした覚えのある僕は
「コートー、カップ」と手を合わせて謝りつつ、
Aちゃんが仏教を真剣に信仰していることを
あらためて思った。


国民の95%が仏教徒というタイ。
街の至る所に「仏壇的なもの」が置かれ、その前で
人々が手を合わせ目を閉じる光景をよく見かける。

挨拶をする時も、正式には顔の前で手を合わせて
「サワディー、カップ」と言うようで、こちらがそうすれば
相手も必ず同じようにちゃんと返してくれるのだ。

気分がいいので、最初は当たり前のように
いつでもどこでもそうやって挨拶していたが、
そこにはちゃんとした意味があるのだと気づき、近頃は
「T.P.O」をわきまえるようにしている。

サーサナー(宗教)を持たない僕。
年始の「初詣で」の時、大須観音をお参りする以外
寺社仏閣などには全く興味がない。

父親は東本願寺、母親はクリスチャンと
聞いて知ってはいたが、どちらにも
それを強要はされなかったし、父に関して言えば
信仰している姿を見た記憶が一切ないので
きっと形式上のものだったのだと思う。

今は亡き父の墓はナゴヤにあるが、本多家は
子供を持たぬ僕の代で終わってしまう可能性が高いし、
もし母親が亡くなった時には、教会で葬儀をすることになり
神父さんに頼めば大丈夫と言われている。

ただ、それだけだ。

普段から何かを祈る相手はいないし、
感謝する相手もいない。

信じるのは自分のみ。

強いて言えば
「自分教」ということになるのだろうか。

現在のニッポンには、
こういう人がけっこう多いように思うが、実は
そのことに少し危惧を感じる。


対して、今僕が住むタイは王国であり、国民ほぼ全員が
「キングプミポン」氏を心から尊敬しているようだ。

毎日朝八時と午後六時には必ず、色んな場所で国歌が流れ
外にいる人々は皆、その間直立不動である。
映画館では、始まる前に「国王讃歌」と共に
プミポン氏のヴィデオが流れ、
やはり起立せねばならない。

Aちゃんの部屋にもメー(母)の家にも仏壇的なものがあり、
国王の写真が飾ってあるし、お供え物もちゃんとする。
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そういうところから見ても、この国では
「国民が一緒の方向を向いている」ように感じるし、
比べると、ニッポンジンがあまりにもバラバラなように
どうしても思えてしまうのである。

学校の授業中、天皇陛下の名を聞かれて
答えられなかった自分も含めて、
信心深いタイ国民との差を強く感じた。

ま、考え過ぎなのかな。


さて、今日は
「プットサーサナー(仏教)」に関する
国民の休日らしく、学校も休みだった。

Aちゃんとメーがお寺に行くと言うので、
興味があった僕は、ご一緒させてもらうことに。

まずは近所のお店でお供え物を購入。
色んなモノの入ったバケツ状の入れ物に、
ペンでなにやら言葉を書くメー。

お寺に着くと、まずお坊さんと共にお祈りをする。
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そして、お供え物入りバケツ(?)を献上。

次はお寺に入り、線香に火を点け
お祈りした後花をお供えして、
仏像に金箔を貼る。
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そーいえば、バーツのお札にも全て
キングプミポン氏が印刷してあるんだよね。
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賽銭箱は小さいな。
コインを立てるとチョ−クディー(運がいい)なのかな。
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Aちゃんが生まれたての子猫を二匹発見。
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お寺付近には他にもカワイイ犬猫達が。
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というわけで、
最後にアイス(10THB)を食べて終了だ。
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お寺は人でいっぱいだった。
みんなちゃんとお参りに来ているんだね。

いちおう一緒に手を合わせてお祈りをしたが、
サーサナーのない僕の場合、
目を閉じて頭に浮かんでくるのは、
天国の(?)父の姿くらいのものだ。

せっかくなので、家族の健康と共に、
「パーサータイが早くマスターできるよう」
祈っておいた。

これからも、挨拶の時や謝る時、
手を合わせることがあれば、
父の姿を思い浮かべることにしよう。

例え宗教や信仰を持たぬとも、


祈りを捧げることくらいはできるのだ。


*手作りの人形は、なかなか味があって良いが
カワイイのかカワイクないのか、微妙なところではある。
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最近「ロリ度」が」増してきたのか、
「おかっぱ少女」に萌え萌えの僕なのであった。
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うまく撮れなかったが、このコなんてマジで
相当可愛かったなあ。
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煩悩を取り払うため、最後は(ウワンな)
仏像の写真で。
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2008年10月21日 (火)

マオ

(海に行きたいなあ)

夕方、テラスに座って、遠くの方で
何度も光る稲妻をぼんやり眺めながら
そう思った。


人間の心とは本当に面白いもので、
素晴らしい環境の中に身を置きながらでも
精神的には、日々
上がったり下がったりを繰り返す。

振れ幅は少ないのだが、僕の場合も、毎日
「楽しいなあ」と感じる場面がいくつもある中で突然、
不安や孤独や寂しさに襲われたりする。

そこで「お酒」が役に立つとは
まったく予想外だったのだが....。


アルコールっていうのはやはり
「依存性」があるのだろうか。

お酒にはヨワいのに、こちらに来てから飲んでいる
「ウィスキイソーダ」に関しては、何故だかあまり
酔っぱらって眠くはならず、ある程度の量を飲んでも
心地良さが保てて、しかも次の日に残ったりはしない。

毎日飲んでいるとだんだんクセになり、
最近では、酔うということを楽しむ感覚が
ほんの少しだけわかってきたような気がする。

思うに、
シチュエーションがそうさせているのかもしれない。

涼しくなった夜の屋台で、
めちゃめちゃ辛いソムタムをつまみに
汗を流しながら安ウィスキイを飲む。

(ディスコ)テックの人混みの中で、
ロックバンドの演奏に身を任せながら
値段のちょっとお高いウィスキイを飲む。

路地の裏の暗〜い照明の下で、
地元のおじさん達と共に
自家製の怪しいウィスキイを飲む。

コヨーテのゆったりしたソファーで、
スタイル抜群のキレイどころ達が
腰をくねらせて踊る姿を眺めつつ
高級ウィスキイを飲む。

独りアパートで、
「異国の地で暮らすこと」をあらためて思い、
ちょっとだけ感傷に浸りつつ
「Made in Thailand」のウィスキイを飲む。

今までニッポンでアルコールを摂取してきた状況とは
あまりにも違う環境で飲んでいるうち、
その場の雰囲気にも「酔う」ということを、いつの間にか
体が覚えてしまったのだろうか。

まあそんなに大げさな話ではないかもしれぬが、とにかく
最近また太ってきたような気がする。

その種類に違わずアルコールというものは、かなりの
「ハイカロリー」だということを
すっかり忘れていたのだ。

基本的には飲料ではカロリーを摂らないよう
なるべくお茶や水などを飲むように努めてきた僕が、
お酒を飲み始めればそうなるのは当たり前である。

それなのに、いよいよ
街でおじさんが「デカいカメ」に入れて売り歩いている
田舎で作った地酒にも手を出してしまった。

白く濁ったそのお酒は、韓国の
「マッコリ」のような風味で、口当たりがよく
とてもアロイなのだ。

しかも、500mlのペットボトル入りで
30THBという安さ。
こんなものを飲んでいては、マジで
「やめられなくなって」しまわないかと心配だ。


ここへきて、都会での生活にやや疲れてきたのか、
しばらく海でボーッとしたいなと、最近思う。
この街はなんだか刺激が強過ぎて、気づかぬうちに
精神面で「ヤラレて」しまうのかもしれない。

「魅惑の国THAILAND」には、近くにいくらでも
素晴らしい海やビーチがあるので、
そろそろそっちにも顔を出さないとね。

学校のクリスマス休みにはサムイ、パンガン辺りに行くとして
とりあえず、バンコクから近くて「静かでとても良い」と評判の
サメット島にも行ってみたいな。

ただ、島へ飛ぶなら是非とも
パートナーが欲しいところ。
独りビーチで夕陽を眺めるのは、ちょっとばかり
寂しいものがあるのでね。

な〜んて考えると、そっち方面(女子関係)ではあまり
順調とは言えない僕としてはまた、
アパートで独り
「ラオ(お酒)」で
「マオ(酔う)」に


ハシッてしまうのであった。
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*刺激的な街バンコクでは、
百貨店などで常にイヴェントが開かれている。

まずは「habitat」が入っている
「サイアムディスカヴァリー」店内。
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若者に人気の「サイアムセンター」。
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僕の好きな「パラゴン」は
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「B.T.S」サイアム駅と直結している。
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先週は広場で「Wallpaper*」のイヴェントがあった。
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プロのモデルが、素人カメラ小僧(?)にも
ちゃんとポーズしてくれるのだ。
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最近お気に入りの「センターワールド」前広場では、
雑誌「ELLE」 主催のファッションショーが。
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2008年10月19日 (日)

スゥースゥー

僕はマジメ過ぎるのだろうか。

一度デートの約束を完全にスッポかされ、それが
こちらでは「よくあること」と聞いて以来
ある程度の覚悟はしていた。

J君には、ちょっと先輩ぶって
「ドタキャンなんて当たり前と思った方がいい」
な〜んて説明した直後、本当にブッちぎられてしまい
「やっぱりこんなもんなんすね〜」
と笑う彼の横で、深く落ち込んでいたのは
実は僕の方だったのだ。


ナゴヤから友達がやって来た。

Yッシーは旅行のエキスパートであり
「タイ大好き♪」ということがきかっけで知り合った、
心身共にいたって健康な26才男子。

遅らせて取った夏休みを利用し、今回は
ミヤンマーを楽しんだ後バンコクに二泊するということで、
二日目の夜、J君も含め三人で一緒に遊んだわけである。

シーシャ好きの彼と、アラブ人街でカレーとナンを食べつつ
僕自身もひさびさにシーシャを楽しんだ後は
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ヤロー三人揃えば、まあ行くところは決まっており
「ソイカウボーイ」まで、腹ごなしの散歩である。

アイリッシュパブで軽く一杯飲みつつJ君を紹介し、
アジア諸国の話で盛り上がってからゴーゴーバーへ。
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顔見知りの「ゴーゴー呼び込み嬢」と挨拶を交わし、
彼女に連れ添われてYッシーが入っていったのは
ちょっと狭くてダンサーも二人しかいない店で、
「ペイバー」が主目的ではなく、趣旨がやや異なるとのことだった。

ぶっちゃけてしまえば、店内で「ヌケる」わけである。

女子のルックスは正直な話かなり落ちるが、
ファラン(西洋人)好みのコはけっこういるのかもね。
彼らは「黒く」て「痩せて」て「年配」の女子を、普通に
持ち帰ったりするのだが、僕らにはそれがとてもではないが
理解できなかったりする。

そんな中でも仕方なく25点くらいのコを見つけ、例のごとく
「下腹部&B地区ひたすらお触わり攻撃」を受けつつ、
レッドブルを飲んでいると、隣の席のファランのオヤジが
目の前にあるカウンターの一番奥の席に移動して、
こっち側を向いてサーヴィスを受け始める。

「え?ここでするの??」

(いくらなんでもそれはないだろう)というシチュエーションに
けっこうビックリしたが、よくよく考えてみればニッポンにある
「ピンサロ」の変形ヴァージョンと言えなくもない。

どう見ても十代のイサーン娘のサーヴィスはどんどん
激しさを増していくのだが、なかなか「達し」ないファランに
ママを含め店のコ達がシビレを切らし、ざわざわと騒ぎ出す。

「何やってんのよ!次が詰まってるんだから早くイキなさいよ」

そう言っているかどうかはわからないが、実際
かなりの時間が経っていることは確かであり、
酔っぱらったオヤジにはそれも仕方がなことなのだろう。

面白かったのはそれからの出来事だ。

やっとの思いで仕事を終えたイサーン娘。
どうやら田舎から出てきたばかりなのか、慣れていない様子で
「私こんな仕事とてもムリ!もう帰りたい」みたいな感じで
わんわん泣き出してしまうではないか。

すると、プアン(友達)らしき女子がやって来て
「何言ってるのよ。アンタが下手だからでしょ。!?そんなことで
プルンテープで暮らしていけるとでも思ってんの!」と、
テーブルをバンバン叩きながら、激しく罵るのである。

それを見て、慰めにやってくる年配女子と
罵倒し続けるプアンで大騒ぎなのだが、
目の前に客が座っているというのに、とんでもない店だな。

せっかくなので(?)僕も、トイレに行く途中で
おかっぱ頭にジーンズのイサーン娘の膝に手を置き
「だいじょーぶか?スゥースゥー(頑張って)!!」と
やさしく声を掛ける。

あまりに面白いのでずーっと見ていると、結局
ずーっと泣きっ放しの子供みたいな女子を気に入り、
相場よりもかなり高い金額を払っていたその客は、多分
彼女をペイバー(連れ出)して、朝までコースだったのだろう。

いやいやしかし、タイってスゴいところだよなあ。

「ああいう、田舎から出てきたばかりのコの方がいいっすよね」
J君の言っている意味はわかるが、どうしても
「オレが都会の厳しさを教えてやるぜ!」
という気にはなれない僕。

そういう意味でも、まだまだ
「青い」ことを自覚するのだった。


さて、店を出ると、また懲りずに「テーメー」へ向かい
「場末から場末」へとハシゴする僕ら。
何だかバカらしいのだけど、それが何故か
楽しくて仕方ないのである。

前日の女子二人組がいて、普通に
「ハーイ、ホンダー。元気〜?」などと挨拶してくる。
ホントにサクサクしているので驚くが、前日
僕がちょっぴり心を痛めたことなんて、彼女らには
1ナノも理解できないんだろうな。

J君が以前クラブで会ったことのある
ギャルっぽい女子Bちゃん(22才)と色々話をする。

例のごとく「HIP-HOP好き」の彼女は女子大生で、学校が
一ヶ月休みなので、週に一二度ここにやって来ると言う。
それを聞いて
(ちょっとは素人に近いのかな?)と、一瞬でも思った僕が、
「ユルい」といえばユル過ぎるのかもしれない。

結果的には、翌々日つまり昨日(土曜日)の夜、
男女二対二で「R.C.A」に行くという約束を、ものの見事に
「ドタキャン」され、頭に来るというよりはむしろ
傷ついている自分の心の「弱さ」を知り、
なんだか哀しくなってしまった。


タイで暮らすからにはタイに馴染む。
しかし、ニッポンジンの心も忘れずに、
自分は自分として変わらずに生きて行く。

これは案外簡単なことではないような気がする。

例えば、
タイの人たちはのんびりしていて
歩くのも遅いから、自分も、急いでいない時は
できるだけゆっくり歩くようにしよう。
というのはいいと思うのだが、
タイ人は約束を守らないし、時間にもルーズだから
自分が遅れてもいいし、ドタキャンしてもマイペンライ。
とは、僕の場合どうしてもなれない。

「今日はBちゃんとR.C.Aか。どんなコ連れてくるのかな?
何着ていこうかなあ」と、楽しみにしていた約束を
「サンヤーだよ」と指切りまでした約束を、電話一本で
「ごめんやっぱり今度にして」と、アッサリ言われて
いちいち傷ついているようなガラスのハートを持つ僕が、
果たしてこの国でやっていけるのか。

女子との関係だけではなく、今後
飲食店のマネージャーになった時、当たり前のように
遅刻したりいきなり休んだりするタイ人相手に
怒らず(決して怒ってはいけないらしい)にいられるだろうか。

自分のアイデンティティーを見失わずに
「マイペンライ」でいられるか否か。

昨日のようなことが続くと、僕もさすがに凹んで
そんなことを考えてしまうのだった。


Yッシーはニッポンに戻る前空港から電話をくれたが、
最終日もいろいろ楽しかった様子で、短い日程ながらも
心からタイをエンジョイして帰って行ったようだ。

彼のような旅行者でない僕は、
そういう意味での不安もあることは事実。

ただ、幸いなことに時間はたっぷりとある。

だから、焦らずにじっくりいくしかないのだし、
「一晩寝ればイヤなことも忘れてしまえる」O型の僕は、


部屋で独り、
「スゥースゥー」と、


自分を励ますのであった。

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2008年10月18日 (土)

クルンテープ

女性に対しボリスゥ(純情)を求める僕。

ニッポンではそれがなかなか叶わず、
期待を込めてタイにやって来たものの
現実はキビシイ。


プゥイン(女子)タイと接触し始めた最初の頃は
みんないつもニコニコ笑顔だし、人当たりもよく
(う〜ん。なんて優しいんだ)という印象だった。

ホテルや飲食店のスタッフも屋台のおばちゃんも、
歓楽街の女子だって、とにかくみんな親切だし、
「表」も「裏」もないように感じた僕は、彼女らに比べて
(ニッポンの女子はもう「スレ過ぎ」ちゃっててダメだなあ)と、
純情の部分でもつい期待をしてしまったのである。

お金でセックスを買うことを「禁じ手」としている僕ではあるが、
その手の店には行くし、そういう仕事の友達もいる。

というより、ちゃんと友達と呼べるのは彼女らしかいないので
対象はその手のコ達となるのだが、恋愛について話したり
実際の行動を見たりしていると、ニッポンの女子とは
「全く違う」ということがわかる。

中国でもそう思ったが、よーするに、国が違えば
男女の恋愛に対する考え方や常識やルールなどが
「明らかに異なる」のではないだろうか。

当然それぞれの国に「いいところ」と「悪いところ」というか、
個人的趣味趣向の差はあるのだろうが、どちらにしろ
祖国以外の国籍の異性との恋愛が、
「そう簡単ではない」ということは
誰もが認める事実であろう。

では、今現在僕が
プゥインタイについてどういう印象かというと、
「大変だろうけど、なんとかいけるかも」って感じだろうか。

とりあえず、クルンテープ(天使の都=バンコク)には
「セックスをお金で売る」女子があまりにも多過ぎるし、仮に
「プロ」でなく「セミプロ」(これも実に多い)でないとしても、
「浮気しない」ようなタイプのコを探すのは
至難の業と思える。

つまり、ボリスゥを求めるほど
「対象年齢が若くなっていく」のはニッポンと一緒であり、
学校のタイ語クラスで

「ホンダー、好きな女子のタイプは?」
「ニサイディー(性格のいいコ)」
「年はいくつくらいがいいの?」
「15〜25才」
「15才!?マイダーイ!!ジャップジャップ!!
(ダメだよ捕まるってば)」
というクルーとのやりとりの末、
各国男女の生徒達の爆笑(失笑)を誘ったのも
つい最近の出来事である。


とにかく「試しに」ということで、
水曜日の夕方、J君と共に
「タイの東大」と呼ばれる
「チュラ(ローンコーン)大」のキャンパスに
ナンパをしに行ってみたが、
あまりにも真面目過ぎる感じの男女ばかりで
完全に空振りに終わった。
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仕方ないのでその日の夜は
「ナナプラザ」というゴーゴーバーの集まる歓楽街の某店で、
ウィスキイソーダを二杯飲む間ずーっと
下腹部とB地区を触られるという誘惑に耐えた後は
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場末の援(助)交(際)カフェ、某
「テーメー」についつい寄ってしまうのだった。

そーいえば、ここのことはまだ話題にしていなかったね。
前回旅行で来た時、僕が
店内でヴィデオカメラを廻していたのを見つかって
出入り禁止になった店だ。

お察しの通り、
「公然(?)個人交渉制度」のカフェである。

その店を「カフェ」と呼ぶことに、僕としては
ものすごく激しい抵抗があるのだが、地下一階にある
6〜70Tと思われる広さの店内では、実際に
コーヒーやビールや軽食がいただけるので
「喫茶」という営業スタイルであることは認めよう。

ただ、内装のヒドさや客達の目的を考えると、せめて
屋号からカフェの文字を外ハズして欲しいと、
元カフェ経営者としてはどうしても思ってしまうのだ。

薄暗い店内には、夜十時を過ぎれば
五十人ほどの「セミプロ女子」が立っており、
彼女らを眺めながら徘徊するケモノ達は
コンイープンのエロオヤジが多く、ファランは少数派。

いやいや、若いコ達もけっこういるんだよね、実は。

そして、僕もたまに寄るのだが、それはもちろん
クルンテープのプゥインタイ達の生態を知るためであって
もちろん女子を買ったことなど過去に一度もない。

J君と二人
「ほら、かわいいコなんてほとんどいないやろ?」
などと話しながら、彼はシンハービール
僕はいつものレモンジュースノンシュガーを飲みつつ
店内を一周した後(右回りがルール?)、中でも
一番マシなコの立っている横のテーブルに座る。

「(自分を)買わない」とわかるまでは積極的な彼女達、
すぐに話しかけてくるが、だいたいは
パーサーイープン、パーサーアンクリ(英語)共に
ニッノイ(少し)である。

話を聞くと、Pちゃんは女子大生、Rちゃん(共に22才)は
なんと、オンヌットの「テスコロータス」の店員という。

レジ係ではないので見たことはなかったが、普段から
僕らの生活圏内(ほぼ毎日買い物する)にいると知り、
なんだかちょっとドキドキしてしまう。

やはりスーパー(ディスカウントショップ)の店員の給料だけでは
食べていけないのだろうか。

J君がPちゃんのことをけっこう気に入った様子だったが、彼が
「一緒にアパートに来てよ」というと、それはダメで、
上の階か近くのホテルでないとムリらしい。

「そこで4Pしよう」などと、よくな〜いお誘いを受けつつ
しばらく世間話をしているうち、J君が
スーブリー(タバコ吸い)に一人で店の外へ出た途端
怪しいニッポンジン男子が近寄ってきて、
耳元でPちゃんに話しかけたかと思ったら、スーッと
二人で店を出ていてしまった。

多分、僕らをずっと見ていてスキを狙っていたのだろう。

そして、その後すぐにRちゃんもどこかへ消えてしまう。

「じゃあね」の一言もなしである。

「まったく、サクサクしたもんだよな〜」と
戻ってきたJ君と話すが、彼はちょっと
名残惜しそうな様子だったので
「マイペンライ!あのコ達はどうせいつでもここにいるって」
と、フォローする。

確かに彼女達にとってみれば、買ってくれなければただの
「エロオヤジ」なのだから仕方がないが、それにしても
(あの態度はないよな〜)と、正直思った。

ただ、その辺りが「セミプロ」なのであり
クルンテープには、そんな輩がたくさんいるのが事実。

もちろん、彼女達の中にはきっと
チャイディー(心のやさしい)なコもいるのだろうが、
なかなか恋愛対象に見られない理由は
よ〜くわかってもらえると思うのだが....。

実はRちゃん、近くでよく見れば顔はけっこう
好みのタイプであり、話している間に一瞬、
本当にほんの一瞬だけ
(連れて帰っちゃおうかな?)と思った。

そういうことから始まる恋愛だって
「全くない」とは限らないし。

でも、プアン(友達)が連れて行かれた(売れた)後、
オレたちに挨拶なしなんてヒドいヤツだから、
結果的にはよかったな。

ノムレックレックだったしね(笑)。


というわけで、
すっかり打ちのめされた僕らは、またまた
「上を向いて歩いて」帰ったわけだが、
それがクルンテープの現実なのであり、
バンコクという街は、ことプゥインに関しては、
とてもではないが

「天使の都」なんて


思えないのである。

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2008年10月17日 (金)

スーコォーン

月火は買い物、水木は夜遊びと
今週はけっこうお金を使ってしまったな。

ニッポンに比べ、物価は(感覚的に)三分の一程度なので
逆算すれば同じ金額で「三倍楽しい」ということになるが、
それもあながち大げさな話ではないような気がする。

「マイスーブリー(タバコ吸わない)」
「マイキンビア(ビール飲まない)」
「マイスープゥイン(女子買わない)」な僕は基本的にとても燃費がよく
「お小遣い帳」をつけているのでだいたいわかるが、
節約すれば(学費を除いて)一ヶ月十万円程度で
なんとか生活していけそうだ。

もちろん、高額な買い物をしなければの話である。

何を思ったか、今回のように突然
「ヴィトンのブレスレット」を衝動買いしたりしては
全て台無しになってしまうのは言うまでもない。

これがその犯人である。
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露店で20THB(60円)もしたんだよ。
やっぱり高級ブランド品は高価いなあ。


な〜んて冗談はさておき、
「サイアムディスカヴァリー」内にある
「habitat」という家具のセレクトショップ(from London)に行くと、
僕の心はどうしても乱れてしまうわけであり、今狙っている
「カッコいい黒の照明(器具)」をいつ買ってしまうのか
心配で仕方がない今日この頃だ。

ちなみに今回買ったのはこんなところかな。

テーブルクロス(三枚セットで)460THB。
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マグカップとグラスがセールで各154THB、133THB(@habitat)。
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トゥカター(ぬいぐるみ)はいつもお世話になってる
Aちゃんにおみやげで165THB(@センターワールド)。
ネックレスは女子友達へのプレゼントで各75THB。
アンクレットと時計は自分用でそれぞれ20THB、100THB。
そして「バーバリーブルーレーヴェル」(?)のブレスは
やはり20THB(@露店)。
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実はブレスレットではなく、女子の髪を留めるゴムなのだ。
サイズ的にピッタリなんだよね。

あとは、寝間着のようなパンツ各色99THB(@テスコロータス)。
どうしても同じようなモノばかり買ってしまう。
でも、ちゃんとポケット付きで作りはしっかりしている。
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ついでに、月曜日偶然BTSの駅で会って買い物に付き合った
Aちゃんご購入の、ちょっと前に流行った(?)
「グラディエーターサンダル」は500THBだった(@MBKの靴屋さん)。
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キティーの子供用スニーカーがカワイイ。
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とにかく、ここまで堂々とやられてはもう
「コピー商品」も、別の意味で
「ホンモノ」のような気がしてくるから不思議だ。

ちなみに、この二つはセンターワールドでやっていた、某
「サンリオフェア」の商品なのだが、読者諸氏にはその
「違い」がお分かりだろうか?
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たまに「ウィンクしている」キティー嬢を露店で見かけるんだけど、
あれはあれでなかなかカワイイんだよね。


それにしても、
スーコォーンはサヌック(買い物は楽しい)だなあ。

イープン(ニッポン)にいる時は、物欲があまりなくて
スーコォーンといえばスーパーマーケットと、某
「99ショップ」で食料品の調達をするくらいのものだったけど
こっちでは、ちょっとフラフラしていると、すぐに
いろんなモノを買ってしまう。

例え安いモノだろうが、場所が
百貨店であろうが露店であろうが、とにかく
「欲しいものを選んで、購入する(お金を払う)」という行為は
「ある種の欲を満たす」ということは間違いないだろう。

ストレスを溜めた女子が買い物にハシる気分も、
最近の僕ならわからなくはない。

ただ、実は昨日も危なかったのだが、同じ買い物でも
プゥインタイをスーコォーンして、
「サヌック」が「グルーア(コワい)」に変わってしまってはマズいので
気を付けたいと思うのである。

その辺りの話は、


また明日ね。


*おまけ。
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2008年10月15日 (水)

プゥシャイタイ

GンとGン。

この二人の「路地裏屋台コンビ」が、
今のところ僕の唯一の
プゥシャイタイのプアン(タイ男子の友達)である。

「soi95」で魚のフライ屋さんをやっているGン氏(38才)と、
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その隣の総菜屋さんを手伝う少年Gン君(17才)。
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六月の終わりから七月にかけて旅行で訪れた時、
ニッポンに帰る前々日にホテルの廻りを散歩していたら
路地のやや奥に入ったところで
「イープンイープン!」と呼び止められた。

少しだけ英語ができる彼は、どうやら
ニッポンが好きなようで、この辺りでは珍しい
「いかにも(観光客風)」な感じの僕を見つけて
思わず声を掛けたらしい。

この路地にはちょっとした市場があったりして、
近くに住む人達が買い物にやってくる為
いつも賑わっていて、とてもいい感じなのである。

そんな「下町の雰囲気」を一発で気に入った僕は、
「まあ、ここへ座れ」と出された店先のイスに腰掛け、
Gン氏と話しながらそのことを伝えた。

「旅行で来てるのか?」
「うん、そうだよ。明後日帰るんだ」
「そうか、それは残念だなあ」
「でも、近々こっちに住む予定なんだよ。この辺りには
しばらくいたけど、雰囲気がとても好きだから、
そこにある友達のアパートに部屋を借りようと思う」
「おお!いいぢゃないか。是非そうしなよ」

そう言って彼は、商品の小魚フライ(素揚げ)を
味見させてくれたり、隣にある怪しげな
「自家製(違法?)ウィスキイ」の屋台で買ってきて
ショットを御馳走してくれたりするのだ。
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おねえさんがちょっと色っぽかったりする。
ちなみに人妻だが。
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知り合いが店の前を通る度
「こいつコンイープン(ニッポンジン)なんだよ。
ホンダ−っていうんだ。モーターサイ(バイク)のね!」
などと、うれしそうに僕を紹介するGン氏は
どこからどう見ても45才以上だが、実は
38才と僕よりも年下であり、コンタイの典型的な
「いいひと」にしか思えなかった。

「明日も来いよ!」と、名残惜しそうな彼の顔を見て
翌日の最終日も、あまり時間がなかったのだが
飛行機に乗る前、最後の最後にそこへ寄り、
怪しいウィスキイで乾杯しつつ再会を誓った。

「そんなに食べられるわけないって」という僕に
「遠慮するなよ!」と、無理矢理二袋も
小魚フライを持たせるGン。

空港のラウンジでそれをポリポリ食べながら、
(タイって、どうしてあんなに
「いいヤツ」ばかりなんだろうなあ....)
な〜んて、
去り行く街に思いを馳せる僕なのであった。

だって、どう考えたって彼らに
「裏がある」ようには思えないし、おそらく
相当単調であろう彼らの暮らしからすれば
僕みたいなわけのわからぬ輩に対して
興味津々なのは、痛いほどわかるからね。

そんなこともあり、ニッポンでの
人間関係やしがらみにヤラれて、しばらくは
「病み気味」だった僕も、二ヶ月後、
バンコクに戻ってきてGンと再会した時には
本当に、心の底から
「(色んなことから)解放された」ことを実感し、
思わず涙ぐんでしまったほどである。

人混みの中から僕を見つけた彼の表情は、
「驚き」から「満面の笑み」へと変わり、
なんとも表現し難いような、
それはそれは素敵な「笑顔」だったのだ。


そんなわけで、三日に一度くらいはGンの店に寄り、
今では、昔からの友達のように肩を叩き合って笑う仲だ。
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隣の店のGン君もとてもいいコで、昨日は
僕のカメラに入っている写真を食い入るように見て
いろいろと質問してくるのだった。

そーいえば、この間貴重なものを見せてもらった。

それは、僕の好きなタイの二人組アイドル
「FOUR MOD」のメンバーが、ツアー先のホテルの風呂場で
シャワーを浴びているシーンだ。

追っかけのファンがやったのか詳しくはよくわからないが、
とにかくとんでもない輩に盗撮されたその動画が、一時
ネットで流出したようで、二週間ほど前、その話題が
かなり世間を騒がせており、涙ながらに記者会見をする
二人の姿を、新聞やTVでよく見かけたものである。

(それは是非見てみたいなあ)と思っていた僕が
その話をすると、Gンがニコニコしながら
「あるよ〜♪」と言って、エプロンの前掛けから
トラサップ(ケータイ)を取り出し見せてくれたのだ。

四分とちょっとのその動画には、シャワーを浴びてから
下着をつけるまでのシーンがノーカットできっちり映っていた。

スタイルのいい彼女だが、やはり
「ノムレックレック」だったなあ。

しかし、あれはやっぱりショックだ。
本人の気持ちを考えると胸が痛い。

犯人は捕まったのかなあ。

やっぱり、コンタイが全員
「いいひと」ってわけぢゃないんだねえ、
って、
そんなことは当たり前である。


さて、先日届いた荷物の中に
一眼レフのレンズ(二種)があったので、
ひさしぶりに交換して撮ってみた。

フィルム用のレンズなので、デジタルで使うと
約120%くらいになってしまうらしいが、一応50mmであり、
自分の見た目とほぼ同じような距離感で写る(はず)。

僕は典型的な「広く浅く」タイプであり、
色んなことに興味がある分、何かに秀でることもない。

写真ももちろん好きではあるが、全然詳しくはないし
カメラの機能もあまり使いこなしてはいない。

こちらへ来てからは、このブログに載せるため
なるべくカメラを持ち歩くようにしているし、
興味のある場面は逃さぬように撮っているつもりではある。

まあ、技術とかはどうでもよくて、とにかく
「雰囲気が伝わればいい」と思っているので
「ブレ」たり「ボケ」たり「キレ」たりは当たり前であるが、
気にせず載せるようにしている。

ほとんどがゲリラなので仕方がないよね。

最近は、いかにファインダーを覗かずに
目的物を枠内に納められるか、にこだわり始めた。

ま、それも50mmでは難しいけど。

どちらかと言えば、風景よりは
「人物」とか「モノ」を撮るのに向いているような気がする。

というわけなので、ここに載っている写真については
あまり深く考えずに、できれば
「見流して」欲しいのである。

よろしくね♪


そーいえば、最近
ウィスキイばかり飲んでいるので、だんだん
やめられなくなってきて、家でも
毎晩飲むようになってしまった。
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手前は「メコン」というメイドインタイランドのウィスキイ
(なんと69THB!)で、ほんのりと甘く、
なんともチープな味がする。

ソーダ割りにして、マナオという
「ライムとカボスを足してニで割ったような柑橘系果物」
を絞って飲むとウマい。

向こう側が屋台で売っているヤツで、
色が赤くて味も甘い。

これはストレートでキュッとやってから
「変な水」みたいなのを飲むのがルールのようなのだが、
あの水はいったいなんなのだろう。
ちょっぴりココナッツ風味?

立ち飲みの屋台でそれを飲んでいるとなんとな〜く、
コンタイにほんの少しだけ近づけるような気がするのだ。

残ったのを瓶のまま家にもって帰ろうとすると、おばちゃんに
「ポリスに見つかるとマズいから」と、
ビニイルに入れられ、バッグの中に押し込まれた。

いったいどうマズいというのか。

まさか僕が未成年だと思ったわけではあるまいが、
あのウィスキイはひょっとしたら、アングラで作っているのかな。

とにかくその「甘〜いウィスキイ」を飲む度、
Gンと初めてあった日のことを思い出し、
アルコールと共に、
タイという国自体に
酔ってしまうような


気がしてならないのである。


*どうしても動くものを撮りたくなってしまう。
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2008年10月14日 (火)

ノムレックレック

「お前もやっぱりヒップホップかよ!!」

ついついニッポン語でそう言ってしまう
僕の気持ちもわかって欲しい。

コンタイは、本当にプーシャイもプーイン(男女と)も
「HIP-HOP好き」が多いので困ってしまうのだ。

いやいや僕だってもちろん嫌いではないし、
ジャンルについてあーだこうだ言うつもりもなくて
どんな音楽だってこだわらずに聞くし、それぞれに
良さがあることはよーくわかっているよ。

ただ、やはり
「TPO」というものはどうしてもあるわけで、こと
「踊る」ことが目的ならば、どうしても
「四つ打ち」の方が好みに合う僕は、何故かあの
「裏で打つ」リズムで踊るのを苦手としているのだ。

「ハウス」「プログレ」「テクノ」「サイケ(デリックトランス)」
よーするに何でも良いのだが
「B.P.M」が早くなっていけばいくほど、テンションも
「アゲて」いかねばならぬように思うのは
果たして僕だけだろうか。

「140〜150(/分)」くらいのリズムで、
まるでジョギングをするように
「ピョンピョン跳ねて」踊るのが最も好きな僕は、大の
「レイヴ(野外パーティー)好き」でもある。

だから、踊ることを目的とした、どちらかというと
アンダーグランド(?)なクラブに行く時は、できれば
「四つ打ち」が流れるハコ(もしくはエリア)がよいのに、
「クラブに遊びに行こう」と誘う相手のタイガールが、
ヒップホップ好きだとちょっとがっかりなのだ。

いやいや、
よく考えればマイペンライだ。

「女子のダンスを眺める」という目的ならば、
「ヒップホップ」だって「R&B」だって別に悪くはないもんね。

おお、そういう意味では「レゲエ」もいいよね。
ファッション的にはむしろそっちの方が好みだし。

まあそんな細かいことはどーでもよいのだが、この話は
「前フリ」なので後で思い出してもらうことにして、
先週の店は本当に素晴らしいところだった。

聞くところによると、どうやらあの手の店を総称して
「コヨーテ」と呼ぶようで、それはやはりあの
「オオカミ的な」動物からきているのだろうか。

昔の映画「コヨーテアグリー」に出てきたような、
バーのカウンターで腰をフリフリする
「エロエロダンス」をサーヴィスとして提供する店
@バンコク、という説明でいいかな。

「GooGoo」るのもちょっと面倒なので(笑)。


例の店「Club tabasco」の
Nン嬢(24才女子大生)にトラサップナンバーを教えたら
ちゃんとかかってきたのだが、先日店で

「この店にいるってことは踊るのが好きなんだよね?」
「好き好き」
「テック(クラブ)とかにも行ったりする?」
「よく行くよ」
「オレ、R.C.Aが好きなんだ」
「あー、私も好きー」
「よーし、今度一緒に行こうぜ」
「うん。いくいくー♪」
「ヒップホップが好きなんでしょ?」
「もちろん!チョープマックマーーーク(大好き)!!」
「........」

というような会話を、
パーサーアンクリ(英語)と
パーサータイ(語)を交えてした後(とは言っても
ほとんど「チョープ」しか使っていないのだが)、
冒頭の言葉が、つい口をついて出てしまったことを
思い出したわけである。

(タイガールはやっぱり積極的だなあ)と思いつつ、
彼女は所詮キャバ嬢のようなものなのだから、いい
「お客さん」にされないように気をつけねばならぬが、
「お金で女子を買わない」ことは明言してあるので、
まあマイペンライだろう。

言っておくが彼女はスゥワイ(キレイ)だよ。
「ノムレックレック(オッパイ小さい)」だが
スタイルもいいし、色が白くて背中も美しい。

あと「歯の矯正」をしているんだけど、タイでは
若い女子はかなり高い確率で皆しているので
全然気にならない。だって
数年(?)経てばキレイな歯並びになるのだからね。

そーいえば、僕は今までに一度も
歯の矯正をしているコとチューをしたことがない。
こちらにいれば、
遅かれ早かれすることになるのだろうが、とりあえず
最初がNンちゃんなら、文句はないな。

あ、いいことを思いついたぞ。

いい雰囲気になったら
「ねえねえ、タイ語でキスはなんて言うの?」と聞いて、
それを次のセリフでいきなり使ってやるのだ。

だから、今辞書では調べないでおこう。

な〜んて、いくら妄想してみたところで、どうせ
百戦錬磨のキャバ嬢、いや「コヨーテ嬢」に
軽〜くあしらわれるだけに決まっている。

とにかく、彼女に
「ハウスとかテクノはどう?」と聞いても
よくわからないような顔をするので
「ドン、ツードン、ツードン、ツードン、ツーだよ」
で、ようやく
「チャイチャイチャイチャイ(はいはいはいはい)」
みたいな感じの反応を見る限り、ニッポン人とタイ人の
「音楽に関する感覚の差」はかなり大きいようだ。

観光地として人気が高く、
世界中の人々が数多く訪れるこの国では、子供の頃から
自然に音楽に慣れ親しんで育つはずであり、
情報量ではニッポンが勝るとはいえ
環境としては明らかにタイの方が数段上のはず。

特に米国の文化の影響を色濃く受けているのは、先述の
ヒップホップの件やコヨーテのくだりでお分かりかと思うし、
例えばTV番組を見ていると「S.E(効果音)」だとか
「笑い声の挿入」などが、アメリカのバラエティー番組や
ドラマのイメージなのだ。

よく考えれば、戦後のニッポンがそうだったわけだが、
タイではそれを素直に受け止めて、
わかりやすく表現しているのに対し、ニッポンは
独自の文化が混ざりつつ発展し進化を遂げたので、
どうもおかしな感じになってしまったのではないか。

僕の印象としては、
ある部分ではニッポンよりとんでもなく遅れているのに
ある部分ではニッポンよりも数段ススんでいて、
人々の「音楽を楽しむ許容量」などは明らかに
後者のような気がする。

また、ニッポン文化の影響も
「食」に関して以外大したことはなく、目立つのは
ゲームや漫画やある種のエンターテインメント
(風俗含む)くらいのものだ。

特にファッションではかなり独自の路線を突っ走っており、
そんな「タイオリジナル」がなかなか良かったりするのだが
その件についてはまた今度ね。

あと、女子がギャグをやったり、
「気の効いたジョーク」を言ったりするのも
やはり米国の影響なのかな。

女子の方から明るく下ネタをふってくれると
こちらとしてはとても気がラクだしね。

ま、どちらにしても、もっと深く潜入しないと
詳しいことはわからないけど。


僕としてはまず、
ヒップホップのリズムでうまく踊れるよう
Nンちゃんに手ほどきを受けることくらいから


始めようかな。


*Nン嬢の写真はないので、近所の犬達で勘弁してね。
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2008年10月12日 (日)

クルー

「A.U.A」のクルー(先生)達は土日休みの人が多く、
金曜日になるといつもテンションが高い。

(きっと週末は遊びに行くんだろうな)と思っていたら、
先週、授業が終わるとクルーH(35才男子)が
「ホンダー、ごはん食べに行こうよ」
と、誘ってきた。

用事もなかったので、同じクラスのスウェーデン人
A君(32才)と一緒に付き合うことにし、
「仲良しクルーコンビ」H&Nと僕らの男子四人で
ルンピニー公園の屋台へ。

クルーHが好きだというブランデーのソーダ割りで
「チャイヨー!」と乾杯。

「これ高いんぢゃないの?」
「マイペンライマイペンライ。250バーツだよ」
「ブランデーがそんなに安いわけないやろ!コピーコピー」
「いやいやホンモノだってば!」

300mlのミニボトルとはいえ750円とは驚きである。
う〜ん、屋台で飲んでいれば安く済むんだなあ。

ソムタムをつまみにさんざんチャイヨーし、
みんないい感じに酔っぱらってくると
「よーし次行くぞー!」と、
クルーNがどこかの店に電話をする。

「もうさんざん飲んだからそろそろ帰るよ。明日学校だし」
と断ろうとすると
「何言ってるのホンダー。オレだって朝9時から仕事だよ。
夜はまだまだ長いんだぜ〜」と笑うクルーN。

彼は学校の他に
姉の経営するクリニックでも働いているのだ。

「どこ行くの?」
「いい店があるからまかしときなって!
コヨーテは好きだろ?ホンダー」
よーするに、女子が踊ってる店ってことか。
なるほどそれは楽しそうだな。

前の晩、ソイカウボーイに行って
「めちゃめちゃスゴかった」って話したら
「オレたちはそういう(下品な)ところには行かないんだ」と、
鼻で笑っていたから、よほど自信があるのだろう。

クルーHにも「だいじょーぶか?」と聞くと
「とりあえず行けばわかるよ」と頷くだけだ。


結論を言えば、彼について行って本当によかった。

なにしろそこは、今まで遊んできた中でも
「最高に楽しい店」だったからだ。


エカマイの近くにある
「club tabasco」というその店は、広さが300坪以上の
なかなか豪華な内装の店で、ステージがいくつもある
「高級ディスコ」といった風情である。

DJの選曲はやはり「HIP-HOP」だが
けっこうデカいヴォリュームであり「音」も悪くない。

客席はステージに近いハイスツールの席と、
ふちの方にあるソファー席に別れていて
僕らはソファーの方に座った。

まだ十時前であり、時間が早いせいか客はまばらだが
女のコ達はすでに何十人もいてスツール席で雑談している。
どう見ても「店所属」の彼女らは全員が肩を出していて
「肩ひもワンピース」か、もしくは
「キャミ&ショー(ト)パン(ツ)」で、しかも
「マイクロミニ丈」という可愛らしい格好だ。

「おいおい、マジかよ!
このコ達全員ホステスなんだよね〜」

タイのルールが少しはわかっている僕は、
彼女らが全員「買える」ことを確認し、前の日に見た
ゴーゴーバーのダンサー達を200人以上と比べ、
そのレヴェルの高さに驚いた。

「ちょっとちょっと、この店高価いんぢゃないの〜?」
と心配して聞くが、クルー二人は
「マイペンライマイペンライ」と
全く相手にしない。

「ジョニ黒」のソーダ割りで、また
「チャイヨー!」を繰り返すうち
ステージではライヴが始まる。

バンドもなかなかのもので、歌っている女子も
お立ち台で安室ばりに振り付けを合わせて踊っている
「セクシーダンサー」たちも、やはり店の所属であり
指名すれば席に来てくれるという。

このシーンを見て、この間観に行った映画
「バンコクデンジャラス」に出てきた
巨大クラブの雰囲気に、この店が
「少し似ている」と、ふと思った。

いつの間にかクルーNの横には
プーインスゥワイ(キレイな女子)がついていて
「気に入ったコがいれば呼ぶといいよ、ホンダー」という。

「指名するのにはいくらかかるの?」
「40分270THB(810円)だよ」
「おいおいマジかよ!?安っ!!」

女子たちのルックスのレヴェルはなかなかのものであり、
ブサイクなコなど一人もいないし、ニッポンの
「(高級)クラブ」や「キャバクラ」に行くことを思えば
それはもう驚く安さなのである。

何故なら、ボトルさえおろしていればチャージは一切なく
氷やソーダやコーラのセット料金など微々たるものだからだ。

「ニッポンの(高級)クラブは、座っただけで7000バーツだよ。
銀座なら30000バーツだけどね」
「マジで!?イープンは高っけーなー!!
でも、みんな白くてキレイなんだろ?」
「いや、こっちの方がスゥワイだな」

バンドが終わると再びDJタイムで、今度はハウスがかかる。
お立ち台ではホステス達が腰をくねくねさせて踊り、
「私を指名してよ〜」という感じで挑発してくるのだ。

実際、ほとんどのコ達が入れ替わり立ち替わり
ステージに上がるので、ダンスもうまくなくては勤まらない。

「ホンダー、踊ってもいいのよ」というので
僕がその辺りで踊っていると
女子が体をくっつけてきて一緒に踊ってくれる。

オシリをぶつけ合いながら踊っていた
ノリがいいJちゃんは、ショットのウィスキイを持ってきて
「半分飲んで!」と僕に渡してから、自分もキュッと空けると
「じゃあ行くわね」と、両方のホッペに
「チュッ」としてから客のテーブルに戻って行く。

「おいおい、マジかよ!?」

う〜ん、
なんて素敵な立ち去り方なんだ!

いつの間にか広い店内は客で溢れ、かなりの盛り上がりだ。
ちょっと減っただけですぐにソーダ割りを作る
可愛い制服の店のスタッフはホステスとは別なのだが、
明るいコばかりでみんなどんどん話しかけてくる。

考えてみれば、ものすごい数のスタッフがいるわけで
(これと同じことをもしTOKIOでやったら、
恐ろしい経費になるだろうなあ)と、ふと思う

ちなみに、ホステスのコにサラリーを聞いたら
「だいたい5〜6万バーツ(休みは週一)」というから
やはりかなりいい金額をもらっている。

勘違いされると困るので
「ウリ」の金額は聞かなかったが、きっと
相場よりは高価いのだろうな。

キラキラしている指輪を見て
「コピーコピー」とからかうと
「もうホンダー!ダイヤなのよ、これ!!」と怒るNンちゃん。
彼女は大学生なのだが、こんなヤツと付き合ってたら
燃費が悪くてしょーがないに決まっている。

横にいればちゃんとボディータッチをしてくるし、
トイレに行く時は手を引いて連れてってくれるし、
この至れり尽くせりの接客を、
時給3000円以上は軽〜く貰っている
ニッポンのキャバ嬢たちに見せてやりたいものだ。


というわけで、途中でクルーHとA君は先に帰ったが
僕は最後まで付き合って、すっかり楽しんでしまった。

店は深夜3時までで、聞くと
ちゃんとポリスにお金を払っていると言う。

一人の女子をずーっと独占していたN先生、
実はけっこうお金持ちなのだろうか。

新しいボトル代と指名料を合わせて
4000バーツ払っていたが、ジョニ黒が
3000バーツなので、男子四人であれだけ楽しんで
その金額なら、まったく安いものではあるが
先生の給料を考えればきっとそうでもないはずだ。

「払う払う」と言っても聞かないので、結局
ゴチになってしまったが....。

そんな金額であの店が成り立つのが不思議で仕方がないが、
それもひとえに人件費の安さ故だろう。

そして、プーシャイとプーイン(男子と女子)、
金持ちとそうでない人の需要と供給のバランスが
「抜群にいい」からに違いない。

どちらにしても、他のどんな国でも
こんな遊びがこんなに気軽にできるところはあるまい。

しかし、学校の先生に連れて行かれた店でさえ
そんな風なのだから、こちらの金持ち達はいったい
どんな遊びをしているのだろうか。

僕はまだ、この国の入り口を
ほんの少し覗いた程度なのだということを再認識し、
THAILANDの奥深さを思い、これからがさらに
楽しみでもあり怖くもあることを感じた夜だった。


「アメージングタイランド」

帰り道のタクシーの中、
僕が思わずそうつぶやいたのは


言うまでもない。


*今日は写真なしね。

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2008年10月11日 (土)

チャイヨー!

「おいおいマジかよ!」

ここ二日間で、何度この言葉を口にしただろう。

タイ滞在累計時間もそろそろ三ヶ月に近いこの僕であるが、
今までに散々体験してきた「アメージングぶり」も、まだまだ
「ほんの入り口にしか過ぎないのでは?」と思えるほど
この国の魅力の奥深さをあらためて感じ、
「ドキドキワクワク」を超えて恐ろしさすらおぼえてしまう。

それにしても
「チャイヨーチャイヨー」と、
いったいどれだけ乾杯すれば気が済むのか。

中国人と「乾杯対決」をしたら、
かなりいい勝負になるに違いない。

とにかく僕が生涯乾杯してきた数を一日で抜いてしまうほど
グラスを「カチンカチン」と合わせた夜だった。

中身はもちろん
「ウィスキイ&ソーダ」である。


「人生を楽しむための基本ルール」として
「誘われれば断らない」ようしている僕。

「A.U.A」のイングリッシュ学科に通う
コン(人)イープンのJ君(32才)に、かねてから
「ナンパに行きましょうよ〜」と言われていたので
木曜日、彼に付き合い夜の街に繰り出すことにした。

半年間という期限付きでこちらに住むJ君は
なかなかのナイスガイであり、本当は
ニッポンジン男子とあまり接触したくはないのだが、
アパートがオンヌット駅の近くのため
「ロータス」でバッタリ会うこともよくあって
「まあ、彼ならば」と判断し、連絡先を交換した。

「本気でナンパ」なら女子大辺りの方が良いのだが、
とりあえず様子を見がてら
「ゴーゴーバーとクラブに行ってみるか!」ということで、
まずは一度チラッと覗いたことのある
「ソイカウボーイ」へ。

ゴーゴーが集まるエリアの中でも
「パッポン」や「ナナ」に比べると
「ショウ的要素」が強いと聞いていたが、以前行った時は
時間が早くて見られなかったので、夜十時過ぎに出掛けた。

「見るだけタダね〜!」

コンイープンを見掛けると、お約束のセリフを口にしながら
腕を引っ張ったりチ○コを触りにくる客引きの女子をあしらいつつ
ちらちらと店を覗いてみるが、ショウらしきものはやっていなくて
ステージで普通にポールダンスをしているだけだ。

ただ、トップレスの店が多くなんとなく期待感はある。
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客引きのおばちゃんはだいたいこんな感じのルックスなのに
セーラー服などの可愛らしいユニフォームを着ていて、
それがかな〜りキモイ。
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ここで念のため健全な少年少女たちのために説明しておくと、
「ゴーゴーバー」とは主に売春を目的としたバーのような店であり、
中央のステージをぐるりと囲むように席が並んでいて、
ナンバーの書いてある丸い札を付けた「商品」の女子達が
ファンキーなB.G.Mに合わせてポールにつかまりながら踊っている。

客引きが言う通り店に入って女子を見るだけならタダ、
座ってビールを注文すれば、タイのメジャーブランド
「SHINGA」でだいたい一本150THB程度。

気に入ったコを呼ぶと席につくのでドリンクをおごり、
話が盛り上がって外に連れ出す場合は店に600THB。

これがいわゆる「ペイバー(バック?)」というヤツだ。

「その後どうなってもこっちは知りませんよ」
ということなのだろうが、まあ相場はだいたい
「ショート2000、ロング(泊まり?)3000」である。

チャージはないので、女子を眺めて飲むだけなら
まったく安いものであるし、横に付けば
タッチなどは全然オッケーであり、そう考えれば
エッチなおじさん達はそれだけでも十分に楽しいはずだ。

ちなみに外の席でも飲むことができて、
ダンサー以外の接客専門女子もたくさんいるので、
ゆっくりとお酒を飲んだり会話を楽しむならこっちの方がいい。

そしてもちろん、客引きのコを含め(ほぼ)全ての女子が
「連れ出せ」るし「買え」る(客引きは遅い時間のみ)。

ダメなのは18才未満だけだ。

いくら「自由の国THAILAND」と言えど売春はイリーガルなのだが、
それが黙認されているのは万国共通のことだからね(オランダ以外)。

他にも売春のスタイルはたくさんあるのだが、この
「ゴーゴー」で、タイにおいての
「売春レヴェル6(10段階)」くらいだろうか。
詳しくはわからないが、なんとなくそんな感じだと思う。

コンイープンのエロオヤジ達が、こぞって
「買春ツアー」にやってくる理由が少しはわかってもらえただろうか
(もちろんファランも多いけどね)。

お金で女子を買うのは信条に反する僕らは、
単純にショウを見たいだけなので、どんどん
「見るだけタダ」を繰り返す。

よーするに、カーテンをくぐって中に入り、踊り子達を眺めながら
ステージの廻りを一周してそのまま店を出るのだ。

中で女子達に「座っていってよ〜」と、
腕を掴まれるわヒゲを触られるわチ○コをさすられるわ
もみくちゃにされ大変なことにはなるが、そこは
「カワイイコいないからダメだって!」とキッパリ断る。

全部で20軒ほどあるうちの半分くらい見て
そろそろ面倒になってきた頃、通りの一番奥の店で
女子が全裸で踊っている店を発見!

「よ〜し、ここで一杯飲んでいくか」と
席に座りビールを注文。

ちょっとウワン(太い)だがまあいっか、という
30点くらいのダンサーが、腰をくねらせて踊る。
見にくいので「かぶりつき」の席に行くと、女子達が
サーヴィスで目の前まで来てくれるのだ。

「おいおい、マジかよ!」

二人で背中や肩を叩き合いながら、
大笑いして見ていると、そのうちダンサーが交代する。

時間は11時くらいで席はいつの間にかほぼ満席。

そのあとは、ローションありロウソクありと、ちょっぴり
「ショウっぽい」演出があってなかなかサヌックであった。
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ちょっと飽きてきたので店を出る。
けっこう酒飲みのJ君は
「部屋でビール飲んでるよりよっぽどいいっすね!」
と言うが、そりゃそうだよね。

しかし、150THBであんなものが見られるなんて
常識では考えられないよな〜。

まったくアメージングな国である。

その後も象にエサをあげたりしつつ
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「見るだけ」で一通り店を廻ると
他にも全裸の店が何軒かあり、
けっこうカワイイコもいたのでちょっと驚いた。


オトナの社会見学を終えて、僕の一番好きなエリア
「R.C.A」へ。

店によってはI.Dチェックがあるので
「パスポートのコピーを持って」と散々言っていたのに
ふと見ればサンダル履きのJ君。

結局、一番イケてる店
「Slim」には入れなかったが、仕方がないので
「ROUTE66」で我慢することに。
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トイレはこんな感じ。客層は
コンタイが多く、ごく普通の若者が多い。
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書いてあるように店内が四つのエリアに分れているのだが、
人気のあるのはやはり「HIP-HOP」及び「バンドエリア」である。
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ハウスのエリアなんて狭いし誰も踊っていない。
コンタイは、こと音楽に関してはどうやら
米国の影響がかなり強いようだ。

ま、それはニッポンでも一緒だけど
ちょっと偏りが激しい気がするなあ。

ハウスやテクノやトランスのハコは少なくて
僕が知る限り唯一盛り上がりを見せるのが
「Slim(flix)」なのである。
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セキュリティーがたくさんいて、荷物のチェックも厳しい。
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外にはテラス席があり、タバコはここでしか吸えない。
このシステムはとてもいいように思うな。
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そーいえば、こっちのクラブには基本的に
「ハッキリとしたダンスフロアがない」ことはご存知だろうか?

よーするに、ブース前には普通に
テーブルとハイスツールが並んでいて、その廻りを囲んで
飲んだり踊ったり座って休憩したりを繰り返すわけだ。

最初はフロアが広いが、客が増えるにつれ
移動式のテーブルでだんだん埋まっていく
というパタ−ンもある。

だから、ダンスフロアとテーブルを
行ったり来たりしなくて済むのでとても効率が良い。

そして飲むのはもちろん「ウィスキイ&ソーダ」。

仲間みんなでテーブルを囲み
「チャイヨーチャイヨー」と
ひたすら乾杯を繰り返すのである。

この「バンコクスタイル」もなかなかいいと
僕は個人的に思うのだが、もちろんニッポンでは
成り立たないだろうな。
平日はお客さんが少ないからね。

さて、お酒が入ったJ君がノリノリになってきて
何度かナンパを試みてはみるが
ほとんどのプーインタイ(タイガール)は
プーシャイと一緒に来ているので、
ここではなかなか難しい。

そうこうしているうちに深夜2時近くなってしまい
タクシーが拾えなくなるとまずいので、
今日のところは撤収することにした。

そう。
バンコクでは風営法の関係なのか、お酒を提供する店は
2時に終了するのだ。

だから、週末だけオールで盛り上がるというよりは
平日からけっこう人がいっぱいで、
みんな頻繁に来ているようなのだ。

「R.C.A」には1000人級のオオバコが5〜6軒連なっているのだが、
木曜日でも12時を過ぎればどこも盛り上がっているし、
週末なんて身動きがとれない。

まるでバブル期のディスコを見ているようで、
僕としてはものすごく郷愁に駆られてしまう。

(ああ、ニッポンにもこんないい時代があったよなあ)

というわけで、
ナンパの収穫もゼロであったし
仕方なく、
上を向いて帰ったわけである。

涙がこぼれないようにね。


*長くなったので続きはまた。

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2008年10月 9日 (木)

トゥックワンホックチュワモン

てことは近藤さんのマンションは
「コンドーコンドー」ということになり、遊びに行く時は
「今度コンドーコンドーに....」
などとくだらないことを言っている場合ではない。

昨日の朝、例のごとく
「UOB」でレートの電光掲示版を覗いてみると....
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「おいおいマジかよ!」

なんと、夢の数字(大げさだな)
「33.34」までバーツが下がっているではないか!?

(ああ、それなら両替を一日待てばよかったなあ)
と思ったのはほんの一瞬であった。

一昨日「全財産」と書いたのはやや語弊があり、
この間バンコクで殺されたニッポンジンみたいに
もしブログを見てターゲットにされたとしても、
(こいつはもう全部両替してバーツしか持っていないはず)
と思わせるためのフェイクで、実はまだ
円を残しておいたのだ。

と、バラしてしまっては意味がないのだが、そもそも
持っている金額の桁が違うし、僕が
お金目当てで狙われることは全く考えられないので、
マイペンライである。

というわけで、今度こそ本当に全財産両替して
「完全に浮かれてしまった」僕は、その足で
狙っていたイスを買いに行ってしまう。

「パラゴン」に入っている
「プリンセス」という名のロンドン発のセレクトショップが
なかなか素敵で、雑貨などをここでよく買うのだが
家具も少しだけ売っているのである。
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しかし、いくら火曜日はチョムプ−(ピンク)が
ラッキーカラーだからといっても、さすがに
ちょっとやりすぎかなあ。
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なんとかお願いして、5%だけ値引きしてもらい
(それでも11970THB=35910円)思い切って購入したのが
Fスタルクデザインのこのイスだ。
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パソコンを置いてあるテーブル用のイスが欲しくて、
部屋のインテリアを黒とグリーンで統一したので
「黒くてカッコイイの」を探してたけど、結局
これが一番よかったんだよね。

プラスティック製だけど、肘掛け付きで
座り心地もなかなかよろしい。

ただ、これでしばらくは家で
「体操座り」して暮らさないといけないなあ。

ま、いっか。


な〜んて言いつつ、
「トゥックワントゥックワンホックチュワモンホックチュワモン」
(毎日毎日六時間も)学校で慣れないパーサー(語)タイばかり
聞いていると、ヌアイマーク(めちゃ疲れる)なので
「たまにはいいか!」と、今日は
学校をサボって遊園地へ行って来た。

Aちゃんの学校のテストが終わって、しばらくは休みらしいのだが
明日からは仕事で忙しくなりそうだということで、
「たまにはパーッと遊びに行くか!?」と
付き合ってもらったのだ。

彼女はホントにいいコで、しばらく連絡をしないと
「イズミさーん、寂しくないの〜?」と電話をくれるので
週に二回くらいは一緒に
「パイキンカーオ(ごはん食べに行く)」なのだが
昼間に遊ぶのは初めてだ。

車で一時間くらいのところにある
「ドリームワールド」は、規模で言えば
「長島スパーランド」の遊園地の半分くらいかな。

遊園地なんていったい何年ぶりだろう。
童心に帰ってちょっとわくわくするね。
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調子に乗って、シンデレラの馬車に乗ってみたりする。
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遠足かなにかで来ているのか、子供達でいっぱいだ。
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まずはスターウォーズのテーマに乗って宇宙を探検に。
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Aちゃんがイケメンを発見。
「20年後が楽しみだなー」と、よだれが出そうな勢い。
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僕は僕で、オカッパ頭の小学生に萌える。
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タイの小学生女子はなぜだかみんなおかっぱ頭であり
「マチルダ(映画レオンの)」好きの僕としては
どうもあれに弱いのだ。
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あーあ、仕事めんどくさいなあ。
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まあ、しょーがないから行ってくるか。
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ゲームの景品のぬいぐるみは今ひとつかわいくない。
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もちろんディズニーには1バーツも払っていないだろう。
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バスがぐるんぐるん廻ったり
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お約束の「ヴァイキング」もあるが、
かな〜り気持ち悪くて「オエー」ってなる。Img_2822


それでもランチは「KFC」。
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一番怖そうなのがこれかな?
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サンダルを置いて行くと
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ちゃんと元の位置に戻ってくる。
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なにがダメなのかよくわからないが、
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乗りながら撮影したらめちゃ怖かった。
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それでは、せっかくなのでここでAちゃんを紹介しよう。
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本人が「はじゅかしい〜」と言うので、
大サーヴィスでもここまでだな。
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さて、どうもカッパを来たコが多いなと思っていると
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メインはどうやらスプラッシュ系であり、
「イズミさーん、サンダル履いて来ないとダメなー」と
Aちゃんが言っていたのはそういうわけか。

彼女は完全にスッピンで「濡れてもいい格好」をしており
カッパなしで「水浴び」する気満々である。

まあ、こんな感じで帰ってくるわけだ。
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水着で来ている気合いの入った少女も。
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で、終わってから再び橋の上で水を浴び、文字通り
「水浸し」となる。
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では、おまけのカットを二枚ほど。
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最後は癒し系キッズ特集。
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「マイカッパ」を持ってきているコも。
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このコは相当ナーラックだな。
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ファラン(西洋人)の子供もやっぱりカワイイ。
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こんなに澄んだ瞳の頃が、僕にもあったのだろうか。
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いやいや、それにしてもサヌッックサヌック(楽しい)だった。

帰りにお惣菜を買って、
メー(母)の家で一緒にごはんを食べた。

東の方出身の彼女はとにかく
「辛くて酸っぱい」ものが大好きのようで
どんなものもだいたいそういう味付けで
とくにソムタムは相当のものである。

そして、慣れるとこれが意外にイケルのだ。

ちなみにAちゃんのメーは38才で、
まだ全然若くてかわいらしい。

てことは17で産んだってわけか。
早いなあ。

ただ、タイは何故か平均寿命がやたら短いらしく
プーイン(女性)は特に、老けるのも早いらしい。

もちろん個人差もあるのだろうが、言われてみれば
しわしわのおばーちゃんみたいなプーインも多いが
彼女らは案外まだ若いのかもしれないな。

というわけで、メーの家でニュースを見ていたら
バーツがここまで下がった理由がわかった。

ここ数日、またバンコクで相当大きな規模のデモがあり
警察隊と衝突して多くのケガ人が出ているようなのだ。

「反タクシン派」の抵抗がかなり根強いようだが、
Aちゃんに話を聞くと、タクシンは国民にとってヒーローであり
亡命してしまったとはいえ、彼を好きな人も多いらしいから
なんとも言えないところではある。

まあ、早く騒動が収まって
街が平和になってくれることを祈ろう。

では明日からまた
「トゥックワントゥックワンホックチュワモンホックチュワモン」で
頑張るとするか。


そして、
もうしばらく


エクスチェンジレートを見るのはよそう。

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2008年10月 7日 (火)

コンドーとファン

「32.74」!?

腕立て伏せと、
オンヌットの駅にある某「UOB」(大華銀行)の
エクスチェンジレートの電光掲示板を見るのが日課なのであるが、
今日の数字を確認して、僕は思わず
「おお〜」と声を上げてしまった。

バーツから見て「Buying」のレート、つまり
「¥100」を「THB」で購入する金額であり、数字が大きいほど
「円が高」く「バーツが安」いことになる。

冒頭の金額を逆算すると
「1THB=¥3.054」となり、ちなみに「0.333」までいけば
「1THB=¥3.000」という「夢の数字」である。

9月の頭、こちらに来たばかりの時は
「31.05」であり、政局不安になって一度
「32.34」までバーツが下がってからは
行ったり来たりの繰り返しだったのだが、
今日、ついに見たことのない数字になったのだ。

早速アパートまで円を取りに帰り、
持って来た全財産をバーツに替えた。

と言っても大した金額ではないが、もうしばらく
これ以上の数字にはならないだろうと踏んだのである。

実は「闇の両替」ならもう少しレートがいいらしいのだが、
中国で一度偽札を掴まされてから(しかも政府系銀行に!)
ちょっと怖くなってしまったので、できれば
危ない橋は渡りたくなくて、銀行で替えている。

あとはこっちの銀行に口座を開き、定期預金にしたいのだが
残念ながらヴィザがないと(基本的には)無理なようだ。

そして、ニッポンの某「UFJ銀行」の口座のお金を
こちらでカードで引き出す際には、バーツに替える時に
5%の為替手数料を取られるので、
どうも困ったものなのである。


まあ、それはさておき、バーツに両替しただけでなんだか
お金持ちになったような気分になり、調子に乗って
オンヌット駅前に現在建設中の分譲マンションの
パンフレットを貰って来た。*写真は展示場。
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ちなみにパーサー(語)タイで、分譲マンションのことを
「コンドー(ミニアム?)」って言うんだよね。

「コンドー○」と混同するので、学校の先生達も
よくネタにしている。

1ベッドルームの小さい部屋で価格が
2,700,000THB(8,640,000)〜。
31.89㎡の1DKタイプで坪単価は896,000円、
57.10㎡の2DKで約16,000,000円か。

これから新しく伸びる方角(東)の
駅の真ん前の物件でこの価格だから
ナゴヤよりも3〜4割は安い感覚かなあ。

お金さえあれば二部屋購入して
一部屋に住んで一部屋は完成時に転売だな。

完成は三年後なので、
2〜3割増で売れるんぢゃないかな?
それをそのままお店を開く資金にするのだ。

もし売れなかったら賃貸で廻せばいいし。

と言っても、
家賃を月を5万円取って利回りがやっと6%か。
ちょっと厳しいかなあ。
なにしろ家賃が安いから。

ところで、土地の所有権はあるんだろうか?
あと、こっちの譲渡所得税は??

などと細かい話になってしまったが、この
デカいプール付きの30階建て高層マンション。
パンフレットを見る限り、なかなか良さげな物件なんだけどな。


な〜んて、
たかが両替レートがコンマ数ポイント上下しただけで
一喜一憂する人間の考えることでもないか。

ただ、バンコクに家を持つのもファン(夢)の一つなので

ま、一応念のために


冷蔵庫に貼っておこうかな。
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2008年10月 6日 (月)

ヌアイ

確かに最近ちょっと、
ヌアイ(疲れる)だったのかもしれない。


土曜日、学校が終わって帰って来てから
どうも何もやる気がしなくて、ちょっとだけ
お腹まで痛み出して
(ん?これはちょっとおかしいぞ)と思い、
とりあえず寝た。

起きたら朝で、お腹の痛みは収まったが、TVで
深夜に見るつもりだったリーガ(サッカー)のバルセロナ戦を
寝過ごして見逃してしまったことに気づき、かなり落ち込む。

学校の授業も、同じことの繰り返しであまり変化がないし
三割くらいしか理解できない内容を頑張って聞いてはいるが、
後半は居眠りをしないように苦労することが多くなり
(こんな調子でホントに大丈夫なのかなあ)と、
不安を感じ始めていたところだったので
なんだかテンションが一気に下がってしまった。

しばらくは「どよ〜ん」とした気分でボーッとしていたが、
ふと、真新しいコンバースのスニーカーを見つけて
(そういえばこれ、まだ新品だったな)と、
ニッポンを旅立つ前に大須で買ったのをそのまま
荷物に入れて送ったことを思い出し、
部屋にいても仕方がないので、
それを履いて散歩に出掛けることにした。
Img_2562 style="float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;" />

日曜日のラッキーカラー、デェーン(赤)を
ちょっとだけファッションに取り入れてみる。
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そーいえば今日は県知事選挙の投票日。
オンヌット駅の近くにも投票所があり、道が混んでいた。
僕もできれば一票入れたいぐらいだったが、
投票権を持つのはバンコク生まれのコンタイのみだ。

目的地は「ベンチャシリ公園」。

「BTS」プロンポン駅前、エンポリ(百貨店)の横にある
シリキット王妃の還暦祝いにできたという公園で、
僕はここがとても好きなのだ。

ロケーションがよくて、大きさがちょうどいい。
ルンピニー公園はデカ過ぎるし、夜は特に
「ニッポンジン観光客」が多いからね。

池には亀もいて、エサをあげられるし
木の上にはなんとリスまでいる。
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いちごポッキーに釣られて寄って来て、
ポリポリとおいしそうに食べるんだよ。


日陰のベンチに座っていろいろ考えてみると、
ちょっとハリキッて頑張りすぎたのかなと思えてくる。

ここ二週間は、毎朝早起きして
一日六時間も授業に出ていたからねえ。

「8週間で200時間」を達成して
ボーナス(50時間)を貰わないといけないので
そのペースをあまり崩せないのだが、そもそも
「飽き性」の僕は、単調なのにどうも弱い。

だって、授業といっても先生達が二人で
ただ喋り続けるのを聞くだけなんだよ。
それを「毎日6時間」は、さすがに飽きるやろ!?

まあ、とりあえずもう少し気楽にいこうと
思い直した。

それにしても、なんだかんだで毎日楽しいし、
疲れるようなことはしていないつもりだったけど、
精神的には案外しんどかったのかな。

あと、ほんのちょっとだけ
孤独を感じてたかもしれない。

一人でいることなんて全然平気だったのに
いったいどうしちゃったんだろう。

こりゃ、早いところフェーン(恋人)でも作って
散歩も二人で来ないとなあ....。

な〜んて、廻りのカップル達を見ながら
一人ベンチで思うのであった。
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夕陽が沈んで
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三日月が出る頃にはもう、
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すっかり回復していた

単純な僕なのである。

*タイでは「セパタクロー」が盛んらしい。
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みんなでエアロビ。
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エンポリでは「ロストワールドフェア」開催中。
百貨店では常に何かイヴェントがやっている。
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2008年10月 4日 (土)

プライサニー

やっと荷物が届いた。


といっても、部屋に届いたわけではない。

今朝、管理人のSー(二十代後半女子)から
「ホンダー。郵便局からハガキがきてるよ」
と呼び止められ、内容を聞くと
「荷物が大き過ぎて運べないから預かってるんだって」
ということだった。

おいおい。そんなにデカい荷物ぢゃないぞ!

な〜んて思ったのはほんの一瞬であり
「マイペンライマイペンライ。取りに行けばいいんだよね」
と、早速タクシーでプライサニー(郵便局)に向かう。

窓口のおじさんに手伝ってもらい
大きめのパッキン二つと小さいの一つを
なんとかタクシーに押し込んで、
戻って来たというわけだ。

お礼を言ってチップを渡そうとしても
「いいよいいよ」と受け取ろうとしない。
公務員がそういうことに厳しいのはイープンと一緒なのかな。

アパートに着くと、今度はS−が台車を持って来て手伝ってくれる。

「ホンダー。これ何が入ってるの?」
「DVDプレーヤーとスピーカーだよ。あとは服とスニーカー」
「へえー、そうなんだ」と、パッキンに貼ってある
送り状に書いてある中身のリストを見て、
不思議そうな顔をする彼女。

「ん?ドールズ??」
「そう。可愛いんだよ〜」
「ふ〜ん。人形ねえ....」

というわけで、これがその荷物だ。
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待ちに待ったDVDレコーダー某ソニーの「スゴ録」君。
そして、ドールズというのはこのコ達のことである。
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捨てるのはあまりにも忍びなかったから連れて来た。

僕の一番の友達(?)であり、もう十五年以上一緒に寝ている
「かえるぴょん」とも、ひさびさの再会を果たす。
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「これ一個送るのに2500バーツもしたんだよ」
「マジで!?ペェーンペェーン!(高いねえ)」
などと会話する間、彼女はいったいどんな
「ドール」を想像したのだろうか。

まさか等身大の
「ダッ○ワイフ」を思い浮かべたわけではあるまいが、
こんなものだとは、きっと思っていないだろうな。

アンプとスピーカーも。
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あとはスニーカーとジャージなど。
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かなり思い切って捨ててはきたが、
それでもこれだけ残ってしまったのだ。

ジャージなんてこっちではほとんど着ることないだろうに....。

送ってからちょうど一ヶ月か。
そんなに長い間船に揺られて
よくぞここまで辿り着いたものだ。

ちなみに荷物を開けられた形跡はない。
それならばもっと、あんなものやこんなものも....
な〜んて贅沢を言ってはいけないよね。


というわけで早速スゴ録君を繋いでみたが、
こちらのTVアンテナとは形式が違うようで、
どうやら番組を録画することはできないようだ。

まあ、DVDが見られればいいか。
ソフトをもっとたくさん持ってくればよかったな。

なぜだかハードディスクに残っていた映画
「犯人に告ぐ」(豊川悦司主演)と、
「人志松本のすべらない話」シリーズを観ていたら
ちょっとだけニッポンを懐かしく思った。


その後、僕が何をしたかは


ご想像にお任せすることにしよう。

*今日はAちゃんとメーとメーのプアンと
「ペェーンマックマーク(めちゃめちゃ安い)」な
焼き肉と鍋(その他諸々)食べ放題の店
「109」へ行って来た。
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「写真は撮らないで」と女子店員に言われたのに
「はいはーい」とか言いつつまだ撮ってたら、
店長らしきおっさんが飛んで来て
「旦那〜、勘弁して下さいよ〜。なにしろ
上からキツく言われてるんですから」みたいな感じで
申し訳なさそうな顔をしてくるので、残念ながら
それ以上はまともに撮れなかった。
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なんのことやら、さっぱりわからないよねえ。
前にも書いたと思うが、とにかくあれが
109THB(350円)というのは、
恐ろしいほど安い。


屋台でフルーツを買う。
タイにも普通の梨があるんだよね。
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フルーツ好きの僕もさすがに
ドリアンだけはどーしてもムリ!!
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テェンモー(スイカ)はけっこう小振りなんだよね。
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2008年10月 3日 (金)

マイペンライ

「微笑みの国」THAILAND。

よく使われるこの言葉が意味することは、
タイを訪れればすぐにわかるだろう。

それくらいみんなニコニコしていて、人に親切であり
楽しく暮らしているように見える。

もちろん、現実にはそうでない部分もあるわけで
特に都会のバンコクでは
「生き馬の目を抜くような」ことを平気でする輩だって
たくさんいることも事実。

ただ、基本的には
「まあいいぢゃん」とか「なんとかなるって」みたいな
「ゆる〜い空気」が流れていることは確かで
そういう雰囲気が、僕にとっては
「たまらない」わけである。


「マイペンライ」という言葉がある。

直訳すれば
「問題ない」であり、よーするに
「ノープロブレム」中国語なら
「モーマンタイ」だ。

この国は
「全ての事柄においてマイペンライなのでは?」と、
生活をしているうちにだんだん思えてきた。

そして、それは
「とても気持ちがいい」ことなのである。

例えば学校でも、
授業中の飲食は自由、ケータイも(外で話せば)オッケー、
遅刻も三十分までならだいじょーぶであり
(五十分の授業なのに!)、用事ができて
途中で帰るのも許されるという、まさに
「なんでもアリ状態」なのだ。

もちろんイープンの常識ではそんなこと考えられないし、
根が真面目な僕は、五分でも遅刻すると
ドアを少しづつ開けてこっそり入るフリをするのだが、
すぐに見つかって
「おお、ホンダー!マイペンライマイペンライ」と
先生達に明るく迎えられてしまう。

授業中に何かを食べるなんて、先生にすごく失礼な気がするが
本人達はまったく気にする様子もない。

最初はそのことにかなり違和感があったが、慣れてくると
「実に気持ちがいい」ということに気づく。

元々授業の内容が
「色んなストーリーに基づくヒアリングの繰り返し」だから
耳で聞いてさえいればよいわけだし、
ケータイが鳴ったことが気になったり、
空腹やトイレを我慢して集中力が乱れるくらいなら
「それらを先に解決する方がよい」というわけだ。

授業料は一時間単位で加算されて支払うのだし、
そもそも(平日)朝7時から夜8時まで
「どのコマに出てもいい」という自由なシステムなので
学校側からすれば、たくさん出てもらいたいから
細かいことをうるさく言う必要はない。

ただ、それは
「タイ語クラス」でコンタイの先生だからよいのであり
「英語クラス」は普通に厳しいというところが笑える。


当然のことながら先生達も「マイペンライ気質」であり、
いろいろ話を聞いていると、
生徒にはすぐ手を出すし、おまけに一日三十回も電話したりと
ストーカーまがいの輩もいるし、授業中に下ネタでセクハラとか、
こちらも「なんでもアリ」のようなのである。

「オナベ(精神的に男子の女子?)」の先生もいる。

Hナ&Aリ姉妹が彼女(?)を見て
「やっぱりカッコいいよね〜♪」と言っているので
「え?どういうこと」と尋ねると
「あの人オナベだよ。気がつかなかったの?
仕草とか持ち物とか完全にオトコぢゃん!
ブラだってしてないでしょ」

言われてみれば、靴は先の尖った革靴だし、
時計は黒いデカイのを嵌めているし、いつも
ポロシャツを着ているので、ブラの件はよくわからないが
前髪をかきあげるところなんかを見ていると、
確かにそうかもしれない。

公認らしいので、写真載せちゃおうかな。
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タイにはガトゥーイ(おかまちゃん)はもちろん、
ゲイもかなり多いと言うし、普通の外見の男子でも
きっちりメイクをしているコがたくさんいるし、
性にたいしてもかなりマイペンライなのだろう。

あと、数日前、姉妹とタバコが吸える
休憩所みたいなところで話してたら、T先生が
アイスを食べながらやって来て、
彼女はなかなかスゥワイなのにカレシがいないらしく
*写真はちょっと暗くて写りが悪い
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姉妹が理由を尋ねたところ
「実はねえ....」と語り出したのだが、
その話があまりにもスゴくて、というかかなりの悲劇であり、
言葉を失った僕がうかつにも
ちょっと泣きそうになったのをきっかけに、
姉妹が泣き出してしまい、T先生も
涙を流しながら最後まで続けたのだ。

「生徒にいぢめられて」とかいう理由ではなく、
先生がマジで泣くのを初めて見てしまった。

彼女の名誉のため内容はもちろん書けぬが、
どう言葉を掛けていいものかわからないほど
ツライ出来事だったに違いないのに、そんな
プライヴェートな悲しい話を僕らにするなんて、
とても器の大きい人だ。

次の授業に出るため一緒に廊下を歩きながら、
「あんなことを聞いて悪かったね」と言うと
「マイペンライマイペンライ。気にしないでね。
でも、誰にも話しちゃダメよ」と、
「キュッ」と握手をされた。


タイに来てロングステイしている米国人が
「ここはアメリカよりもずっと自由な国だよ」と言ったという。

雑誌の取材でインタヴューに答えていた彼は
記者に向かって質問をする。

「アメリカ人が何故映画を作ることに長けているか、
アンタは知っているかい?」
「いや、知らない」と記者が答えると、彼は言う。

「スクリーンの中でしか夢を作れない国だからさ」

カンボジアからの帰り道、車内に置いてあった
「下世話な風俗雑誌」にこんな話が載っていたが
あまり笑えないシュールなジョークはさておき、
その米国人の言っていたことは、
ひょっとしたら当たっているのではないかと思った。


自由でマイペンライな国。

確かにいい部分も悪い部分もあるとは思うが、
その魅力に惹かれてこの国へやって来た僕は、
「BTS」やバスの車内で、トラサップ(ケータイ)を手に
人目もはばからず大声で話す人を見かけても
あまり気にならなくなってきたことが
ほんのちょっとだけ


うれしかったりするのだった。


*子供に癒されるシリーズ第二弾。
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子供みたいだけど、彼女も先生(23才)だよ。
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2008年10月 2日 (木)

イムレーオ

もう一ヶ月経ったか。
アッという間だったなあ。


というわけで今日は、
カンボジアへ行って来た。

ノーヴィザでは30日間しかいられないので
一度国外に出なくてはならず、
バンコクから一番近い国境にある街
アランヤプラテートから、カンボジアの
ポイペトという街へ行って、トンボ返りするのだ。

つまり、パスポートにスタンプを押してもらうためだけに
行くだけの話であり、そうやって滞在期間を延ばす旅行者が
バンコクにはたくさんいるから、そのための
「日帰りツアー」(2200THB)が存在するのである。

最初は、ついでにアンコールワットでも見に行って
ゆっくりしてこようと思ったのだが、
タイに再入国する際、エアチケットが必要だとか
賄賂を要求されるなどの煩わしいことがあると聞いて、
「一度くらいは仕方がないか」と、その
「弾丸ツアー」に参加してみた。

実は、Aちゃんのメー(母親)のピーサオ(姉)、つまり
伯母さんのカレシ(?)が先週末に亡くなったそうで、
お葬式に参加するため、カンボジアに近い
彼女の実家に帰るついでに、
「一緒にアンコールワットに行こうか?」という話も
浮上したのだが、日程のタイミングが合わず
次回へ持ち越すことにしたのだ。


なんと朝の5時に集合し、
バンコクから約3時間、バスに揺られて国境の街へ到着。

(おお、これがカンボジアか!)

バスを降りるとそこは明らかに景色が違い、まさしく
「カンボジアという国を絵に描いた」ような
イメージ通りの場所で、しばらく歩いていくうち
何とも言えない独特の雰囲気が伝わってくる。

砂やホコリまみれで裸足の子供達、ゴミの山、
国境を越えるため日用品などの荷物を大量に積んだ
巨大リヤカーの大行列。

あの中にいったいどれくらいの
「イリーガルなもの」が紛れ込んでいるのだろう。

朝、かなり雨が降っていたし
「どうせ速攻で帰ってくるのだから」と
カメラを持っていかなかったのが悔やまれた。

朝8時過ぎの「イミグレ」はまだ空いており、しかも
一番フチにある団体旅行者用のゲートを通過。

パスポートの判もまとめて押すため
往復時共に煩わしいことは全くなく、
完全に「スルー」である。

ポイペトはカジノで有名なところで、
ほどなくして某カジノの送迎用メルセデスと
ワンボックスカーに乗せられる。

時間を潰すためということもあり、
カジノ内に用意されている
「フリー飲食スペース」(客はタダ)での
朝食バイキングがツアー料金に含まれるのだ。

なるほど。これは多分
「お客を連れてくるから」と
格安(ひょっとしてタダ?)で契約しているに違いない。

コンタイや華僑の金持ち連中が朝から打ちに来ていたが、
ギャンブルを一切断った僕は、かなりひさしぶりに
「バカラ」のテーブルを眺めながら、
「懐かしい思いに浸る」だけにしておいた。

結局のところ、普通にバスでやってくると
おそろしく混雑するだろうイミグレ前で並ぶ時間
(しかも炎天下のようで、小遣い稼ぎというか
商売のため?日傘を持つ子供たちがたくさんいる)
と、係官に渡すチップ代を、ツアー料金で
「まとめて買う」ということなのだろう。

バス運賃(往復500THB程度)と、
カンボジア入国時に必要な
ヴィザ代(約700THB)との差額を考えれば
安いものである。

ただ、
あの雰囲気にとても興味を惹かれた僕は
次回はもっとゆっくり滞在したいと思った。

もちろんカジノにではなく、
カンボジアという国にである。


というわけで、午後一時過ぎにはもう
バンコクに戻って来た。さすがに
「弾丸ツアー」だけあって、早いものである。

アソークでバスを降りたので、
そのうち行かねばならない
シンガポールのエアーチケットの値段を聞くため
某「H.I.S」に寄ってみた。

「TG(タイ国際航空)」で二週間フィックスの
チケットが5600THBサーチャージが5000THBと、
相変わらず燃料代が高くて、まったくアホらしいなあ。

Sムちゃん(24才タイガール)とひさしぶりに会ったが、
相変わらずとてもキレイな日本語だった。

「ケータイの番号変わったから」と
早速メモを渡されたが、
その積極的な姿勢はとてもよろしい。

接客態度の感じ悪いニッポン人女子スタッフに比べ
どれだけ素敵なことか。

ただ、もうちょっと可愛ければなあ....。

いやいや、決して外見ではないぞ。
「ヂャイディー(心が良い、つまり性格がいい)」なコが
なんといっても一番なのだ。

とにかく、あれだけ日本語ペラペーラなら
友達になっておいて損はないだろう。

今度ゴハンにでも誘ってみようかな。


ちなみに、今日もまた
カーオマンガイを食べてしまった。

だって、ホントにアロイマークなんだもん。

トロトロに煮込んである大根入りのスープ付きで、
しかもゴハンもけっこうたくさんあるので
確実にイムレーオ(おなかいっぱい)になる。

あれが33THB(105円)とは、まったく
恐ろしいくらいにトゥーク(安い)だ。

今まで僕が食べて来た
「お店で食べるごはん」の中でも、
「コス(ト)パ(フォーマンス)」は群を抜いている。

多分世界一だな、あれは。
うん。

「so95/1」にあるその店は儲けたのか
新しくなって広くなったが、いつもお客さんでいっぱいだ。
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そーいえば、あそこのおとーさんだと思ってた人が実は
おかーさんだったことが発覚。
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まあ、基本的に屋台は「おふくろの味」であり
プゥシャイ(男子)が料理を作ることは少ないが、
彼女はきっと「オナベ」だと思うんだけどな。

タイにはけっこう多いらしいので....。

とりあえず、全メニュウ制覇に挑むため
毎日のように通っているその店には
イープンから友達が遊びに来たら、まず
真っ先に連れて行こうと思っている。

そうそう。
カーオマンガイのスープにはパクチーが入っているのだが、
最近は大盛りにしてもらう。

なにしろこっちにきてから、あれだけ
マイチョープ(好きぢゃない)だったパクチーが
チョープマーク(大好き)になってしまったのだ。

イープンのものとは味も香りも少し違うそれは、
フレッシュなのをそのまま食べると抜群にウマい。

最近はサラダにも入れるし、
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学校に持っていくお弁当のサンドウィッチにも。
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博打から一切足を洗った僕が、まさか
パクチーを好きになるなんて....。

これもまた一つの


アメージングなのである
(ちょっと苦しいなあ)。

*おかーさん(?)のところの「バミーヘェン(汁なし)」
味が濃くてアロイだ。
(カーオマンガイの写真は今度ね!)
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バナナと豆乳(少し甘いヤツ)がよく合うのだ。
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バニラアイスにはウエハースとカボチャの種を乗せて。
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2008年10月 1日 (水)

プゥイン

そろそろ覚悟をしなくてはならない時がきたのかな。


僕はこの
「覚悟」という言葉がけっこう好きだ。

なにか行動をおこす前や重大なことにのぞむ前には
ちゃんとした「心の準備」が必要で、それなくしては
いざという時に決断力が鈍ったり、
予想外のことが起きた時の対処に戸惑ったりと
あまりロクなことがないような気がする。

逆に、覚悟さえできていれば
特別何かにビビったりすることもないし
「イケるところまでイケばいい」と、自分の心は
もうすでに決まっているはずなのである。

例えば、タイに移住することだって、当然
相当の覚悟をもって決めたわけだし、
ゴムなしで挿入するのならば、その前に
「病気を感染される(す)」覚悟や
「相手を妊娠させる」覚悟をせねばならない。

「重大な行動」にはやはり「責任が伴う」し、
人として社会で生きて行くためには、それを
きっちり認知しておく必要があると
僕は思うのだ。

そのことを示すキイワードが
「覚悟」だというわけである。

言葉の響きもいい。

「本当にそれでいいんだな」
「うん」
「覚悟はできているんだろうな」
「だいじょーぶ」
「後悔しても遅いぞ」
「わかっているわ」

なんとな〜く重い感じ(?)がするではないか。


こちらが覚悟する以上は、もちろん
相手にもしてもらうことになる。

だから、僕が移住して来たバンコクという街と
そこに住むプゥイン(女性)には、
きっちりと覚悟をしてもらわねばならない。

そう。
いよいよこの街で、僕も
「戦闘態勢を整え」なければならない時期にきたようなのだ。

それは「恋愛」に関しての話であり、
「生半可な気持ちではとても太刀打ちできない」
ということが、ようやくわかってきたという意味である。

こちらに移(永)住することを決断するにあたり、やはり
コンタイとの結婚や、子供を作ることも視野に入れている僕は
「本気で恋愛する気満々」であり、それがどうやら
今まで思っていたほど簡単ではない様子なのだ。

それくらい、イープンとタイの間には文化の違いがあり
「溝を埋める」というよりは、思い切って
「飛び越え」ないとムリなのでは?と、最近やっと気づき、
冒頭の言葉にいきつくこととなる。


出逢って好きになって口説いて付き合う。

単純にこれをするだけなら、
すぐにでもできそうだ。

バンコクって、なんだかそういう雰囲気を持っていて、
ある意味
コワ〜イところなんだよね。

一度でも訪れたことのある人なら、きっと
その意味をよくわかってくれるはずだ。

ただ、問題はその先にある。

確実に存在する「感覚の違い」を
どこまで理解しているかによっては、
かなりイライラしたり、逆に
相手をイライラさせることとなるだろう。

そして、もし仮に「結婚」まで話が進んだ場合
「想像を絶するようなとんでもないこと」が
次から次へと起きたところで、
まったく不思議なことではない。


実は昨日も「B.T.S」の車内で、
同じ車両の中に三人もの「スゥワイなプゥイン」を発見し、
そのうち一番近くにいたオカッパ頭のコ(少女)に
「写真を撮っていいか?」と尋ねて
思いっきり首を横に振られたのだが、
ルックスの素敵なコはそれくらいすぐに見つかる。

降り際にさりげな〜くカメラを指差して
「O.Kマイ(疑問詞)?」と言ったつもりだったけどなあ。
さすがに車内では恥ずかしかったのかな。
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そして今日、駅にある銀行でエクスチェンジ(円の両替え)
をしていたら、隣におどろくほど可愛い
「JD(女子大生)」がやってきた。

こちらの「JD」は半袖のパツパツ(体にフィットする)
白ブラウスにミニのタイトスカートという、一見「OL風」で
*写真がなくてゴメンね。
スタイルもバッチリわかるのだが、
小柄で色白でスラッと足が真っ直ぐで長く、
黒髪のロングストレートヘアで前髪は横分け
(髪型はこのパターンが非常に多い)
メイクも薄くて肌がキレイで、それはもう
両替えどころではないほどスゥワイマックマーク!

(もう少し眉をキレイにカットして、
髪の毛のカラーを薄くして、アゴのラインでカットして
ちゃんとメイクしたら相当すごいことになるだろうな)と、
頭からつま先まで見て妄想した上で、
用事が済んだので銀行を離れ、プラットホームで
電車を一本やり過ごして待っていたのだが、結局
彼女は「B.T.S」には乗らなかったようだ。

仕方なく次の電車に乗ると、隣の席にごく普通の
「OL風」プゥイン(推定年齢24才)が座った。

すぐにトラサップ(ケータイ)が鳴り、
某「モトローラ」のそれに出て話し始める。
*バンコクでは車内で普通に話すのが
どうやらマナー違反ではないようなのだ。

漏れて聞こえる相手はプゥシャイ(男子)。
そして間もなくもう一台の
某「ソニーエリクソン」の方が鳴り出し
(着メロはどちらもコンタイプゥシャイポップス)
そちらは放っておいて話し続けると、
多分その相手からメールが届く。

ほどなくして話が終わり、ソニーで掛け直すと
やはりプゥシャイが出て、笑いながらの会話が続く。

その間にまたモトローラにメールが....。

みたいな感じなのである。

外見の点数をつければ60点くらいの
「ごく普通の」プゥインが、まるで
「売れっコキャバ嬢」のようにプゥシャイを翻弄する。

と、思っているが、実は
「手のひらで踊らされている」のは
彼女の方だったりするわけで、バンコクではそれくらい
「恋愛の競争率」が激しく、そうなれば当然皆が
「したたかに」なっていくわけで、仮に
「体を売っていない女子」でそのレヴェルなのだとしたら
「プロのコ達はいったいどれだけすごいのか?」
という話である。

しかも男子は男子で、これまた
(恋愛におけるテクニックが)相当すごいと聞くから、
ライバル達は相当「強敵」というわけだ。

そうなると、僕ごときがいくら頑張ったところで
とてもぢゃないけど勝てっこないような気がしてくる。

何故なら僕は基本的に
「マメぢゃない」し「釣った魚にエサをやらない」し
「お互い自由に好きなことを」って思うタイプだし
「私のこと本当に好きなの?」と聞かれたことだって
一度や二度ではないからだ。

こんなことではライバルとはまともに争えないし、
バンコクプゥインを満足させられるはずがない。

多分、ニッポンのイマドキの
「ジェラ男」君達くらい相手を「シバ」るのが
標準のような感じであり、逆に女子側も男子に
「ウワキしたらチンコ切るよ」と脅すのだから、
僕のようなタイプが、こちらで
まともな恋愛などできるのだろうかと、
「超ポジティヴ思考」な僕ですら若干不安を感じるほど
タイの恋愛カルチャーは「スゴイ」のである。

実はニッポンを離れる前、
「ニッポン女子はスレ過ぎてしまっていて、
僕にとってはもう魅力がない」なんて言っていたが、
ごめんなさい。
完全に失言です。

やっぱり女子はニッポン人が
「世界で一番」だと、あらためて思います。はい。


ただ、そんなことを言っていても始まらないので
一からやり直すつもりだ。
いや、そうではなく「0」からのスタートかな。

とにかく、
「今までのやり方が一切通用しない」ことと
「好きになったらどこまでもいく」ということを踏まえて、
恋愛に関しては、まったく新しい人間になったつもりで
「タイスタイル」にキッチリ合わせる
「覚悟」をしようと思っている。

「郷に入っては郷に従え」を、
恋愛についても実践するわけだが
こっちのルールでは、
「会えない時間が愛育てる」わけではない
(かなり頻繁に会う)みたいだから
残念ながら「ひろみ」には従えないな。

とりあえず、封印していた
「ゴーゴーバー」にも行き、
「テーメー(援交カフェ)」にも通って、
なんならお金で女子を購入することも経験した上で
相当修行を積まないとね。

まずは
「キットゥンキットゥン(会いたいよ〜)」言いまくる練習と
「トラサップを掛ける回数とタイミング」辺りのことから
始めるつもりだ。

そして最終的には、チェンマイ辺りの田舎の
それはそれは純粋なコを捕まえて


幸せになりたいと思うのです。


*ノンサーオの妹の方。
これだけブレてればマイペンライかな。
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トカゲも、小さいのならまだカワイイな。
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アリとチンチョー(ヤモリ?)の戦い。
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