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2008年11月30日 (日)

ニサイディー

「まいど!
兄貴どないですの!?はよ〜出て来て下さいや」

浪速の帝王Tちゃんから、そんな
半ば脅しのようなお誘いを受けては、
さすがに出掛けるしかないではないか。

「わかったわかった。支度するから先に行っててよ」
仕方なくソファーから起き上がり、シャワーを浴び、
adidasのジャージ(コピーぢゃないよ!)と
腰履きデニム(今こっちで流行り)に着替え、
表通りまで歩いてからタクシーを拾う。

「サワディーカップ!アーシーエーダイマイ(オッケー)?」
「ダーイダーイ(いいよー)」

こっちではタクシーの乗車拒否がやたらと多く、
曜日や時間によっては、近いところや
何か問題がある場所には行ってくれない。

「メーター」でなく金額の交渉次第では行く場合もあるが、
それよりも、何台か止めて
チャイディー(人のいい)なドライヴァーを探した方がいい。
なにしろタクシーは腐るほどいるのだから。

道が混まなければ20分(100THB)で到着。

土曜深夜1時の「Royal City Avenue」は、すでに
溢れんばかりの人混みであり、中でも
一番手前のハコ「slim」が圧倒的人気を誇る。

このエリアが今クルンテープで一番アツいスポットであり、
平日でもこの時間は、驚くほどたくさんの若い衆が集まるのだ。

前日も同じ場所に来て、珍しく散々酔っぱらい、
フラフラの状態で家に戻り、
学校をサボって昼過ぎまで寝ていた。
本当なら部屋でゆっくりしていたいところだったが、
週末はいつもこんな感じなのである。

昨日は、以前から話を聞いていた
Y君を紹介してもらうことになっていた。

彼はTOKIOでHIP-HOPバンドのMCをやっており、
こちらでも主要クラブではかなり顔が利くようで、
当然業界の知り合いも多いとのこと。

「slim」はとにかくものすごい人の数で、
土曜日は身動きが全く取れないが、僕が一番好きな、
隣の(といっても中で店がわかれているだけだが)
「flix」の方が人が少なく、
ハードハウスの「人気のなさ」がよ〜くわかる。

ただ、Y君達が陣取っている、フロアから二段ほど
上がったところにあるDJブース横のスペースは、
比較的空間的余裕があり、十分踊ることができる。

後ろには今までに見たことのない程バカでかい
「ジョニードゥーンシーダム」(ジョニーウォーカー黒ラベル)
のボトルが。
こちらではウィスキイの「ジョニ黒」が圧倒的人気であり、
それをソーダ割りにして飲むのがバンコクスタイルなのだ。

う〜ん、さすがに業界人。
なかなかやるやんけ。

何人か友達を紹介してもらいつつ、しばらくY君と話す。

32才の割にお肌ツルツルで、どちらかと言うと
ベビーフェイスの彼は色が白く、坊主頭にキャップ斜め被り、
パーカーとダブダブデニムという完全なBスタイル。
どう見ても二十代半ば〜後半くらいの印象で、
「間違いなくモテモテであろう」ことは一目で分かる。

「タイタニウム」という、こちらではものすごい人気の
HIP-HOPバンドとも仲良しらしく、先日バンコクで行われた
「ASIA HIP-HOP FESTIBAL」というイヴェントで来タイしていた
ニッポンの大御所「ZIBRA」氏とも知り合いだという。

「マジかよ〜!ZIBRAにはオレも会いたかったな〜」
「言ってくれればゲスト出したのに」
「なんだよ。Y君ともっと早く会ってれば良かったなあ。
イヴェントすごく盛り上がったんやろ?」
「そうそう。一万人近く来たんすよ!
ニッポンのHIP-HOPのイヴェントでは考えられないっすわ」

彼曰く、タイタニウムはHIP-HOPバンドではあるのだが、
こちらではアイドル並みの人気であり、若い女子達が
例のごとくキャ−キャー大騒ぎらしいのだ。

米国でもやはりそれは同じらしく、それに比べると
ニッポンではどうしても「BーBOY」のイメージが強いため、
ファッションや思考スタイルと連動してしまっていることによって
HIP-HOP人気が頭打ちなのだそうだ。

確かに、クラブ(というかディスコ)の
「HIP-HOPエリア」に来ている客達は、あくまでも
ごく普通の男女達がほとんどであり、いかに一般にまで
人気が浸透しているかがよくわかる。

ナゴヤでも「SUPER BAD」など、
HIP-HOPイヴェントには何度も行ったことがあるが、
やはり客層は全く異なり、僕ら(一般人)にはどうしても
「入っていきにくい」雰囲気があることは確か。

「いつまでもジャニーズがキャーキャー言われてるだけじゃ
ダメなんすよね。ま、ジャニーさんが死ねばそれも
変わるでしょうけど」

なるほど。言われてみればそうかもね。

昨日のDJ達も、マレーシアから来ていたり、
ドイツとタイのハーフだったりと、けっこうワールドワイドな
感じであり、アジアでのHIP-HOPの盛り上がりには
けっこう将来性を感じるし、それを引っ張っているのが
タイであることは間違いない事実だろう。

最も重要な要因は、その
「圧倒されるほどの人的パワー」にある。

とにかくコンタイ達は遊び方がうまいし、
楽しみ方をよく知っているのだ。

こっちで遊んでいると
「酒」「音楽」「ファッション」「異性交遊」が
とてもうまく絡み合っているのを肌で感じる。

それを後押ししているのは物価の安さだろう。

ちなみに「ジョニ黒」のボトルキープは2100THB。
氷、ソーダなどのセット料金が600THBで、
何人かで来て頭割りすれば大した金額ではない。
しかも「R.C.A」は、どの店もエントランスフリーなのだ。

実際、ディスコには男女数人または大勢で訪れ、
「テーブルを囲み飲みながら踊る」というのが
「タイスタイル」であり、ナンパはちょっとしにくいが、
近くのテーブルのメンバー達とは
「チョン!」「チャイヨー!」「チョークディー!」などと、
ひたすら乾杯を繰り返すのでけっこう仲良くなるし、
前にも書いたように、その辺りはややユルいので
いきなり連れのいる女子に声を掛けるのではなく、
まず先に男子達と仲良くなってからなら、
彼らの連れて来ている女子とも普通に話せるからね。

よーするに順番さえ間違えなければよいのである。

ま、Tちゃんのように
「えーケツのネーちゃんにはいきなり後ろから抱きつく」
という手段も、ないわけではないけどね(笑)。

なにしろ、Y君の話はいちいちよ〜くわかるし
僕も全く同意見だ。

これからニッポンともやり取りをうまくできれば
どちらの音楽シーンも盛り上がっていくだろうことは
簡単に想像がつく。

こちらの「インベーダー」というチームと協力し、
「ニッポンで東京インベーダーをやりたい」など
いろいろ具体的に考えているようだし、
彼のようなナイスガイならきっと実現できるだろう。

次から次へと、何人も紹介してくれるコンタイ達が
「Yはニサイディー(性格が良い)だ」と言っているのを聞くと、
彼がこちらの業界でも受け入れられているのを感じるし、
なによりポジティヴな考え方にとても好感が持てた。

ただ、二時に店が終了してから、どんどん挨拶して廻る中には
当然ながら「ギャングスター」達もいるわけで、隣の
「ROUTE66」の方に移動してからは、どこから見ても
「かなり悪そうな」メンバーもたくさんいた。

ま、揉めさえしなければ良いのだ。うん。

というわけで、Y君、米&タイのハーフのA、
Tちゃんと友達とJ君と僕の6人で、
軽く腹ごしらえした後、朝までやっている
スクムヴィット20のクラブに移動。

そこには初めて行ったのだが、
ファランよりもコンタイ率が高く、
大きさもちょうどいい感じで(キャパは6~700かな?)
音もぼちぼち良くてなかなかいい雰囲気。

ただし、残念ながらニッポンジンが多いのが難点だった。
正直な話、こちらでニッポンジンと絡むのはイヤなのだ。

もちろんTちゃんやY君のような
魅力溢れる人物なら話は別だが、一般の旅行者や、
こちらで暮らしている普通のニッポンジンを見ると
なんだか冷めてしまうからね。

だから、Tちゃんに
「ナゴヤから来ている○○君。この間ここで知り合うたんや」
「ナゴヤなんすか??イエーーーーーイ」
などと、男子を紹介されても困ってしまう。

「え?ナゴヤの人なの?」
と、彼らには大変申し訳ないが
露骨にイヤな顔をしてしまうオトナ気ない僕。

狭い街だから、すぐに繋がってしまうのが面倒なのだ。
だって、そういう「しがらみ」を避けたかったことも
タイ移住の一つの理由だったのだからね。

Tちゃんはそういうこだわりもない気さくなタイプであり、
すぐに友達が増えていくから、それはそれで良いとは思うけど。

さほどリッチでない僕らは、そこで
「ジョニ赤」(1400THB)をおろし、朝まで盛り上がった。

「じゃあ今日は、中入ったら早いもん勝ちで、
相手が決まったら勝手に帰るってことでいいっすか?
いきなり抱きつくのもアリってことで....」
「おお、ええよええよ〜。そんな感じでいこか!」

どこでもモテモテのY君とTちゃんは、
もちろんそれでいいに決まっている。

十人くらいの女子と、軽〜く話したり、
腰をひっつけて踊ったリはしたものの、結局
一人も電話番号聞かずに、とぼとぼと帰る僕とJ君に比べ、
Tちゃんは4〜5人の番号をゲットし、Y君は
最後の最後にその辺からぼちぼち可愛いコを捕まえて来て、
「オレ、このコに送ってもらいますわ」と、
MITSUBISHIの黒い車で「ブーン」と消えていった。

う〜ん、さすがだなあ。

でも、一番行動が早かったのは空港が閉鎖して
帰れなかったTちゃんの友達のYッシーだった。

彼は、背が高いわりにはおとなしそうな印象なのだが、
行動はとても積極的であり、次々と女子に声を掛けては
どんどんこちらに連れてくるのだ。

で、彼を気に入った様子だったコと一緒に、
いつの間にか「フケて」いたわけである。

そのクラブは、RCAやエカマイにあるディスコが
二時に終わってから流れて来る客ももちろんだが、
同じく二時に終わるタニアやナナなどの
ゴーゴーバーの店終わりでやって来るコも多い。

だから、ニッポン語で声を掛けてきたり
「where are you from?」とか、逆ナンも盛んにあるが
売春目当てであったりする輩もいるから
気をつけねばならない。

そして、一番の問題はオカマちゃんだ。

この件はまた詳しく書くが、なにしろこっちには
オカマちゃんガトゥーイレディーボーイがわんさかいて、
ディスコやクラブでもバンバンお尻やチ○コを触って来る。

「R.C.A」の前の通りを歩きながら
「いかにも」な輩に捕まっているTちゃんに
「そのコオカマちゃんだからやめておきな」と、
僕らがいくら言っても
「そんなことないって!ほら、喉仏ないやろ?」
と、Tちゃんは疑おうとしないのだ。

「いやいやオレにはわかる。鼻もシリコンや」
「チガイマース。シリコンジャアリマセーン」
「ほらみろニッポン語うまいやんけ!騙されちゃダメやって」
「そうかなあ。こんなキレイかったら別にいいんやけど....」

ま、確かにフェラーリくらいならいいような気も、
ほんの一瞬はする。
実際テクはあるんだろうしね。

ただ、僕の場合、元々の性別が違う相手とは
いくらキレイだろうが可愛かろうがスタイルがよかろうが、
ぜえーーーーーーーーーーーーーったいにムリなのだ。

「尺らせるだけなら一緒ですやん!?」
という彼の気持ちも、まあわからなくはないが....。

僕は、もうかなり慣れて来て、
「それ風の輩」は雰囲気ですぐにわかる。

わからないのは
「ガトゥーイ(オカマ)」と「レディーボーイ」と差くらいのもの。

チェック項目は身長と足のバランス、目つき、
動きなどであるが、正直な話、そこらの女子よりも
よっぽど可愛いコだってたくさんいる。

だから、僕もいつかは「そっちの経験」を....
と思わないわけではないが、それはまだまだ先のお楽しみに
とっておこう。


とまあ、そんな感じで、週末の
クルンテープの夜は

更けていくのであった。


*クラブの写真がないので昨日の服を。
Img_4051

Img_4053

ま、こんな感じかな。
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2008年11月28日 (金)

シールアンV.Sシーデェーン

「ワンニー、スーアシールアンシーデェーン、マイダーイ!
(今日は黄色と赤の服はダメです)」

「A.U.A」のクルー(先生)が授業中にそう話す。

「いったい何のこと?」と思うだろうが、
僕らにはその意味がすぐにわかる。


もう随分前から、反タクシン派の政府団体
「P.A.D(市民民主連合)」による
政府庁舎の不法占拠が続いているが、彼らは
プミポン国王を象徴するカラー、シールアン(黄色)の
服を着て、現政府に対する抗議活動を行っている。

タイでは、何故なのかは理由はよくわからぬが
「色」に対するこだわりがとても強いようで、例えば
日曜から土曜まで曜日の色が決まっていて、
そのカラーのものを身に付けると
「チョークディー(縁起が良い)」と言われていたり、
自分の生まれた日の「曜日」を皆が知っていて、
その色を大切にしたりする。

そのことから考えると、多分国民が尊敬して止まない
キングプミポン氏の誕生曜日が月曜であり
「月曜の色=シールアン(黄色)」は、国自体を象徴するような
意味合いの色なのであろう。

その証拠に、日頃から毎週月曜日は、街でも
「キングのマークの刺繍が施された黄色のポロシャツ」
を着て仕事に出掛ける人々がやたらと目立つのである。

きっとそれを利用して、
「P.A.D」メンバーは常に黄色の服を身につけているわけだが、
彼らが行っている不法占拠などの活動が、もちろん
国民の統一された意思であるわけはない。

対するタクシン派の政府支援団体「U.D.D」は、
「日曜日のカラー=シーデェーン(赤色)」を身につけており、
「P.A.D」がたびたび行うデモや大規模集会で
「シールアンV.Sシーデェーン」という図式が出来上がるのだ。

何度か派手なデモを起こして軍隊と衝突し、
死傷者が何人もでて、その度にまたそれを理由に
抗議活動をするということを繰り返しているが、
黄色の服を着て居座っている人達が皆、
同じ意思の元であるかどうかは定かでなく、
「食事やギャラ(?)が目当てではないか」との憶測もある。

そりゃ、仕事もせずにず〜っとそんなことしてる人達だからねえ。

今回、バンコクの二つの空港
「スワンナプーム」と「ドンムアン」を占拠しているのも当然
「P.A.D」であり、要求は
「ソムチャイ首相の退陣と現政府の解散」であるが、二日目となる
昨日の夜、TVの会見で首相はそれをハッキリと否定した。

その結果29日(土曜)の夜まで、引き続き空港が閉鎖される
ことが発表されたが、このことによる国の損害は計り知れず
(空港の実害額は一日につき15億THBと言う)、実際問題
「テロ」と言えなくもないのではないか。

いきなり「黄色と赤を着るな」と言われても困るが、
本当に困っているのは旅行者達であり、その間
本国に帰れない外国人と、帰ってこられないタイ人にとっては
まったくのとばっちりであり、いい迷惑だ。


僕個人の意見を言わせてもらえば、
こんなことをして国に莫大な損害を与えるような団体が、
仮に政権を取ったとして任せられるわけはないし、
一度バリケードが張ってある占拠現場を見たことがあるが、
最前線にはライフルを持ったいかにも悪そうな輩達がいて、
どう見てもいいイメージでないことは確かだ。

ただ、TVのニュースで座り込みをしている現場を見る限り
「お祭りムード」というか決して戦闘モードではなく、
おばちゃん達とかがハチマキ(?)をしているのを見ても
なんとなくおかしな感じに映る。

つまり、気合いの入っているのはごく一部であり、ほとんどは
人数合わせのために参加しているだけなのだろう。

では、対するタクシン派がいいかと言えば、
単純にそうも思えない。

確かにタクシン氏はタイの発展に大きく貢献した人物であり、
その部分を評価し感謝している国民もたくさんいると聞くが、
元々華僑の出身であるという彼が、首相の立場を利用しての
土地等の不正取得などで莫大な個人資産を持ったという疑いが
あることも事実であり、すでに有罪判決も出ている。

現首相のソムチャイ氏はタクシン氏の義理の弟に当たるので、
裏で糸を引いていると思われても仕方がなく、
しかも本人はなんとも頼りない印象であり、やはり
タクシン氏のようなカリスマ性のある人物が、
今のタイには必要な気もする。

おまけに、現政権を握る政党
「国民の力党」内でも意見が分かれているらしく、
しかも、軍隊のトップであるアヌポン陸軍司令官さえ
ソムチャイ氏の辞任と現政権の解散を要求するくらいだから、
相当ナメられているようにしか思えない。

タイは数年前に一度、タクシン政権の時に
クーデターが起こり軍事政権になっており、
政界と軍隊が一枚岩でないことが話をややこしくしているのだ。

そうでなければ、今回の
「空港占拠事件」だって未然に防げたはずなのである。

つまり、軍は「P.A.D」が大人数で空港に移動するのを
わかっていて止めずに傍観していたのだから
まったく理解に苦しむ。

よーするに「政府」と「軍」と「P.A.D」が、
互いに牽制し合って身動きが取れないように見えるのだ。

どちらにしても、12/5に迫っている
国王の誕生日という一大イヴェントまでになんとかせねばと、
焦った「P.A.D」が今回の暴挙に出たのであろうが、
それがこの国のために良いことのようには、
僕にはとても思えない。

それでなくとも、米国を発端にした世界不況の波が
タイにも確実に訪れるわけであり、ここ数年は
経済的にもかなり厳しい状況になることは明らかなのに、
「他の国におんぶにだっこ」のこの国が、果たして
その難局を乗り切れるのかが心配で仕方がない。

観光産業に関してはすでにかなりの影響が出ているはずだし、
今回の空港麻痺の件で、更に
世界中によくないイメージを持たれたことだろう。

ただ、現実問題クルンテープで暮らしていても、
特定のエリアに行かなければ、もちろん
全く危険な目に遭うことはなく、
街は普段と全く変わらず機能しているし、
ビアガーデンは今日も満員である。

つまり今現在は、空港に近寄りさえしなければ
僕らの身になにかが起こるわけではない。

だから、ニッポンでニュースを見て、もし
心配してくれた人がいるとしたら
これを読んで安心して欲しい。

将来的にどうなるかはわからないが、少なくとも
「微笑みの国」タイランドは何も変わらないし、
空港さえ再開されれば、いつでもまた
観光に訪れてもらいたいと思う。

「シールアンV.Sシーデェーンの争い」に
巻き込まれるつもりはないし、こちらに永住する僕としては
なんとか争わずに、人の血も流すことなく
無事解決して欲しいものだ。


ま、いきなり
「赤や黄色の服を着てはダメだ!」
と言われるのも

「アメージング」なことでは
あるけどね。


*最近買ったものシリーズ。
habitatのセールでランプを購入(1800THB)。
Img_4048

ベタなタイ文字Tシャツ175THB。
Img_4046

バッグ398THB、ソックス35THB、そして
ピースペンダント(79THB)に平和の願いを込めて。
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2008年11月25日 (火)

ギックとフェーン

では、「タイの女子にいいところはないのか?」と言えば、
もちろんそんなことはない。


先日、いろいろあってちょっと凹んだ時に
「そうだ。初心に帰ってみよう!」と、
今年の六月、タイ旅行に来たとき撮影したDVDを観てみた。

「タイに住んでいてタイの想い出ヴィデオかい!?」と、
一人でつっこみながらもじっくり観ていると、
当時の気持ちが思い出されると同時に、そのあまりにも
「高過ぎるテンション」に、我ながらちょっと失笑してしまう。

ヴィデオカメラを廻しながら、将来の自分に語りかけるがごとく
ひたすら独り言を話し続けるその内容は、
「中国に比べていかに可愛いコが多いか」
「タイガールは本当に優しくて純粋」
「それに比べてニッポン女子はスレていてダメだ」
などというもの。

タイに移住する気満々だった僕は、その時
まるで現地調査をするかのごとく、旅行中ずっと
ヴィデオを録り続け、この国の良いところと悪いところを
できる限り深くまで探しまわったものだ。

「撮影お断り」だろうがおかまいなく、怒られても諦めず、
店を出入り禁止になったり、警察を撮っていたら
「あんた、カメラ没収されちゃうわよ」と注意されたりしつつも、
実際にいろんな経験をしてわかったこともたくさんある。

ただ、今あらためてその映像を観て気づくのは、
そこに映し出されているのは、僕に対して
「ニッポンジンの一旅行者として」接して来る
コン(人)タイ達の姿であり、それは当然、
ヴィデオカメラを持ってウロウロしている怪しいコンイープンに
彼らがなんらかの興味を惹かれるからに他ならない。

そこで感じた「優しさ」がどういう種類のものなのか、
今の僕には「痛いほどに」わかる。

ただ、彼女達を「純粋」と表現した理由がよくわからない。

ニッポンの女子達に散々いぢめられて(???)
冷めきっていた僕の心には、その「表面的な優しさ」や
パッと見素朴なルックスや、つたない言葉が発する内容などが
「ボリスゥ(純粋)」に映ったのだろうか。

まあ、チェンマイの女子大生達は確かに、話していても
年齢の割にはかなり幼く感じたものだったけどね。

ちなみに、当時僕がニッポンの
「TK(友達以上恋人未満)」達に対して思っていたのは、
(お前らみんなウソばっかりやん!)ということ。

つまり「TK」の女子には本命のカレシがいたりもするわけで、
その大切な相手に対して「とても上手に」ウソがつけること、
しかも、浮気相手(僕)の前でも平気でそれができることを
目の当たりにしてきた僕は、自分がしていることを
棚に上げておきながらも、かなりショックを受けていた。

その昔、ニッポン女子には
浮気相手に対しても、もっと気遣いがあったものだ。

「主人にもう愛はないの」
「カレシっていっても微妙な関係なんだよね」
「最近うまくいってないんだ」

と、(浮気に対する)いいわけが、逆に
浮気相手にしてみれば心の拠り所だったのに、
そういうやりとりすらなく、当たり前のように接してくる
「イマドキの(?)女子」達にかなり幻滅していた僕は、
「古き良き時代のニッポン」に似た印象を感じたタイに、
必要以上の期待をしてしまったのかもしれない。

「こんなコをカノジョにしたら大変だ」

何故なら自分も同じことをされるから。

その思いは、こちらへ来てからさらに顕著になった。

もちろん、みんながみんなではない。
それはタイでもニッポンでも一緒である。

話を元に戻せば、タイの女子のいいところは、その
「表面上の優しさ」であり、つまりは
「圧倒的なチャンスの多さ」が男子にとっての
素晴らしいメリットなのかもしれない。

ルックスのいいコは驚くほどたくさんいるし、
彼女らには「スキ」がたくさんあるのだが、
シャットダウンも早く、信用できるようになるには
時間もかかるし、そういうコに出逢える確率も低い。

てことはもう、
「次から次へと」いくしかないのか。

タイ男子達が
「めちゃめちゃ優しく」て
「セックスがうまく」て、とにかく
「女子の扱いがうまい」という理由が、
今となってはよーーーーーーーーくわかる。


「何を根拠に?」と言われると困るが、これらはあくまでも
人から聞く話などの情報と僕のつたない経験がソースであり、
それらを僕なりに分析して、半分は自分に言い聞かせるために
文章としてまとめてみたらこうなってしまったのである。

では一つ、わかりやすい例を紹介しよう。
最近仲良しになったTちゃんと、初めて会った時の話である。

彼はJ君と同い年(33)であり、僕とは初対面。
一緒について来た「KIK」の一人であるというMちゃん(26)は、
僕はもちろんJ君とも初対面という状況。

ビアガーデンでビールをしこたま飲みつつ、
Tちゃんの誕生日を祝っていたのだが、みんな酔っぱらって
テンションも徐々に上がり、話が盛り上がってきたところで、
Mちゃんが僕のトラサップ(ケータイ)を取り上げ番号を入れ、
その後、J君と一緒に(二人で)トイレに行きそこでJ君からも
トラサップナンバーを聞く(それは後でわかったのだが)。

「KIK」とは言え、互いに恋愛感情を持つ二人である。
だとすれば、彼女の犯した過ちは二つ。

1「カレシの男子友達(しかも初対面)に
自分からケータイ番号を教えた」
2「カレシの男子友達と二人きりで
(少し遠い場所にある)トイレに行った」

ニッポンの女子なら、いくらユルくても
決してこんなことはしないだろう。
例え酔っていたとしても、それは言い訳である。

案の状Tちゃんは気分を害したようだ。

それはそうだろう。
ニッポンの男子ならきっと皆同じように思うはず。

もし、何か用事があるとしても、連絡は
Tちゃんを通せばよいわけであり、
ケータイ番号を交換する必要など1ナノもないし、
一緒にトイレに行くならば、Mちゃんの立場なら
間違いなくTちゃんを誘うべきである。

結果、TちゃんはMちゃんをスッパリ切り、友達を大事にする
J君は、その件に関して少し責任を感じて
二人共に対し、申し訳なさそうな状況だ。

ちなみにMちゃんは「素人」であり、
すでに紹介した通りこちらではやや
「ハイソ」な生活を送っている美しい女性ではあるが、
性格はとてもいいし頭も良く、決して
「常識のない」ようなタイプではない。

よーするに、タイガールの常識では、それらが
「タブー」ではないということなのだろう。

似たような経験をすでに何度もしているTちゃんは、
次に会った時、僕らに
その辺りの事情をアツく語ってくれた。

曰く
「あんなことニッポンでは考えられへん」し
「教えてもなかなかわかってくれへん」らしい。

実は彼にはフェーン(恋人)がいて、
そのあたりの話で何度も揉めている様子なのだ。

Tちゃんの気持ちはよくわかるし、話を聞きながら
(これは先が思いやられるわ)と、うんざりしたものだ。


結局のところ、タイ女子とニッポン女子の最も大きな違いは
その辺りにあると思われ、一言で表現するならば
「つつましさの差」であろうか。

ただ、その差も僅かであるように思われ、結論としては
「プゥイングルーア(オンナはコワイ)」ということだな。うん。

というわけで、今現在僕が思う「傾向と対策」としては
1「クルンテープでは基本的にKIKしか作らない」
2「フェーン(本命)は(チェンマイなど)田舎の純粋な女子を
時間をかけてじっくり育てていく」
ということだろうか。

自分が傷つかないようにする為には、
そんな風に考えるのが懸命なような気がするのである。

ん?
ちょっと待てよ。

おいおいおいおいおいおい。
これではニッポンにいる時と全く変わらないではないか!?


「微笑みの国」へやってきて二ヶ月と二十日。

その裏に潜む陰を、すでに

少しだけ覗いてしまったのかもしれない。


*「サイアムエリア」の一番いい場所に新しくできた現代美術館
「バンコクカルチャーセンター」(だったかな?)に行って来た。
外観の写真は撮り忘れたけどね。
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入り口ではやたらデカいフィギュア(?)がお出迎え。
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やはり仏像系の作品が多いね。
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Img_4011 style="float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;" />

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「CG」の作品はかなりカッコ良かった。
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「非常口」の看板がステキ。
Img_4015

「ニルバーナ」のオマージュ作品もあった。
Img_4017

最近流行り(?)の中国アートもちらほら。
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かと思えば、ニッポン代表(?)の
「ナラヨシトモ&glaf」の合作もあった。
なんかの雑誌で見たことはあったけど、まさか
バンコクで見られるとはね。
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壁に書いてある鉛筆書きのイラスト。
これもたしかニッポンジンだな。
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ん?コンドームかな??
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なんぢゃこりゃ??
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タイのおまわりさん、こんなに可愛くないし(笑)。
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一番デカイのはこれだったな。
色がすごくキレイ。
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ついに最後の一枚(葉っぱ)が落ちてしまった。
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なんだか哀しい。
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2008年11月24日 (月)

キットゥン

恋愛についての話を書こう。

そろそろ僕も、
自分の頭の中をきちんと整理したいからね。


タイの女子とちゃんとお付き合いするには、
どういう心構えが必要なのか、
どんな部分に気をつければよいのか。

とにかく、ニッポン女子とはかなり感覚が違う彼女らに対して
いつまでもいちいち腹を立てているわけにはいかないし、逆に
「はいはいそうですか。わかりましたよ」と、
何もかもを許すわけにもいかないのだ。

今まで数十年間ニッポンの女子のみを相手に恋愛をしてきて、
身も心もそれにすっかり慣れてしまっている僕としては、
異国の地の、異文化を持つ女性と恋愛をするにあたり、
どうしても少し考え方を変えねばならぬ必要があると、
最近になって痛感している。

いや違うな。
別に考え方を改めることはないが、少し柔軟にというか
ある程度は相手に合わせつつ、僕らの常識や心理なども
徐々に理解させていくのがいいのかもしれない。

まずは違いを知ることだな。

う〜ん。
どういう部分が違うのかなあ。
お互いにいいところと悪いところがあるのだが、
どちらかと言えば、一筋縄でいかないのは
タイガールの方のような気がする。

まずは例の「マイペンライ」さだ。

国民性なので仕方ないのかもしれないが、相手に対して
「マイペンライマイペンライ(いいよいいよ)」と許す代わり
「自分も許される」という都合の良さが底辺にあり、
熱帯気候地域の特徴なのか、基本的に
「ユル〜い」部分が目立つし
「アライコダーイ」の言葉通り、まさに
「何でもアリ」の世界なのである。

遅刻は当たり前、ドタキャンの理由は
「ヌアイ(疲れた)」「キッキア(面倒くさい)」、
自分の都合を優先し、相手に合わせようとはしないし
相手が自分に合わせてくれなくても別にいい。

みたいな感覚は、僕のように真面目なニッポンジンからすると
「はーーーーーーーーーーーーーーーーーーん?」となる。

そして、やっかいなのは、それについて
「全く悪気がない」ということ。
怒ってみたところで
「え?何が悪いの??」という反応なのだ。

指切りをしても何をしても結果は一緒。

「約束を守らないこと」すらマイペンライなら、
そこにはなんの意味もないではないか。

これが最大の難関であるが、もうすっかり慣れた。
くつがえすことはまず無理だろう。


次に大きな特徴としては「嫉妬深い」こと。
そして、怖いのは
それがどこまで本気かわからないこと。

どういう意味かと言うと、相手に対して極端に
「浮気は許さない」というポーズを取るクセに、なんだか
「最初から諦めている」ようなところがあるように思える。

あくまでも傾向ではあるが、何しろ
「ジェラシー」の感覚が、ニッポンジンとは大きく異なるようだ。

「浮気したらチ○コ切るよ!」というのも愛情表現の一種であり
「嫉妬し合うことによって愛を確かめ合う」みたいな感じ。

これはきっと、タイ男子にも責任があるのではないか。
とにかく「浮気者が多い」と聞くし、
「カノジョが三、四人いるのは当たり前」と、
皆、口を揃えて言うからね。

背景にはオカマガトゥーイレディーボーイが多いことと、
ゲイやレズなど同性愛者が多いこともあるのだろうか。

とにかく、男子が女子に対し
「バシッ」と言わないのがアカンのぢゃないか!?

付随して言えるのは、
ステディーな関係の相手がいてもガードがユルいこと。
「来る者拒まず」的な感覚が女子にもあり、それはある種の
「優しさ」ではあるのかもしれないが、そんな
「相手を甘やかすようなやさしさ」は刹那的であり、むしろ
「相手のために厳しくする」のが本当の優しさだということを、
彼女達に伝えるのはとても難解に思える。

よーするに、その気もない異性に対してやさしくするのは、
気を持たせることとなり、結果的に相手を傷つけてしまう、
というパターンは男女に関わらずある。

「思わせぶり」は罪なのだ。

ただ、それが実はそうでなく「保険」の場合もあって、
新たな恋愛に発展したりするのであればまた話は違うわけで、
そう考えるととてもコワイ。

逆に、その気にさせておいて「バッサリ切る」こともあったりして、
それもこれも「マイペンライ」で済まされては本当にかなわない。

「恋愛のもつれ」が原因の猟奇的事件が多いのも頷ける。

あれ?それはニッポンも一緒か。

なにしろ、自分が「カノジョにされたら許せないこと」を
平気でするのを目の当たりにしたり、人から話を聞いたりすると、
いったいどうすればいいのか悩んでしまうのだ。

「時間をかけてじっくり話せばきっとわかってくれるだろう」
というレヴェルではないような気がするからね。

そこに、相手がプロかセミプロか素人かという問題を絡めたら
もう何がなんだかわからなくなってくる。
ただでさえ、ニッポンジンは
「お金持ちでマジメで騙しやすい」と思われているフシがあるのに、
そういう期待もされない、普通の恋愛ができるのだろうか。

プロやセミプロ相手にお金で繋がっているような関係は、
どうしたって「疑似恋愛」にしか思えないが、その判断も
意外に難しいのかもしれない。

どちらにしても、まだ何も始まっていない今の段階で
すでにかなり胸を痛めている僕としては、
この先へ進むのが怖くて仕方がないのだ。

今日だって、昨晩クラブの帰りに屋台でごはん食べてて
ほぼ逆ナンに近いような感じで知り合った女子に、
いろいろ考えた末、タイ語の会話の予習までして
ハリキッて電話しのに、ものすごくあっさり切られて
けっこうなショックだったというか、かなり頭に来た。

あれだけこっちに興味があるような印象だったのに、
どうしてなんだろう。
全く理解に苦しむが、その手のことでいちいち傷ついていたら
精神的に保たない。

自分に興味がない相手には、こっちも興味を持てない僕としては
そういう事がすごく無駄に思えるし、気持ちが萎える。

気持ちが全く入っていない
「miss you」のメールもいらない。

いつでも恋愛が始まりそうなのに、
いつまで経っても成就しないような気がして
ビビリまくりなのである。


タイ語には
「キットゥン」という、とても便利な言葉がある。

「恋しい」の意味であり、
「会いたい」という気持ちも含まれるので、
男女間ではかなり頻繁に使われるのだが、
僕は未だにそれをどうしてもうまく言えない。
というか、ほぼ使ったことがない。

ニッポン語に同じニュアンスの言葉があるかな。

昨日の夜、「R.C.A」で
大阪から旅行に来ている女子二人と話した。

こっちでは基本的にニッポン女子を避けているので、
なんだかちょっと懐かしくて、
しかも関西弁にちょっと萌えた。

「ウチもうアカンわ〜」とかね(笑)。

「言葉さえマスターすれば、タイガールなんてどうにでもなる」
な〜んて思っていた頃が懐かしいな。

いっそのこと、うわべだけのキットゥンを使いこなして
「KIK」(友達以上恋人未満)をたくさん作るか。

そんな器用な真似が
できるわけないことなんて

よ〜くわかっているのに。


*土曜日のパラゴンはものすごい人の数だ。
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アイドル達のライヴがあり、
キャーキャーとものすごい声を出す女子中学生。
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バンコクの原宿(?)「サイアムスクエア」は
いつも若いコでいっぱいだ。
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食べ物屋さんも「イマ風」の店がたくさん並ぶ。
人気の「ソムタムヌア」。
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「MK」も一番いい場所に「トレンディー」という店を構える。
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麺専門店「ヌードル」はニッポンでもウケそう。
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「上海ヌードル」も人気だ。
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この店は今ひとつよくわからない。
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待ち合わせは「SWENSEN'S」前で。
とにかくアイス好きなバンコクっ娘。
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他にもアイスクリーム屋さんがたくさんある。
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カフェもけっこうある。
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食べ歩きのデザートもたくさん。
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人気デザートショップ「マンゴータンゴ」
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もちろん屋台街もある。
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「メイク」や「美白」はニッポンよりも今は
「カオリー(韓国)ブーム」。
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女子大生の制服ショップ。
スカートのウェストを落として履くのが
可愛いとはどーしても思えない。
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おまけ。
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2008年11月20日 (木)

キットゥ

昨日は少し寝坊したので、いつもより遅く家を出て、
その分遅くまで授業を受けた。

平日は、朝7時から夜8時まで(一時間休憩あり)の授業のうち
「どのコマをどれだけ受けてもよい」というシステムなので
好きな時に行って好きな時間に帰ればいい。

僕は基本的に毎日11:00〜17:00なのだが、寝坊した時は
18:00からの「ナイトクラス」を受けることとなる。


夕方の授業の時、ちょっとショックなニュースを聞いた。

前日に、タイ語クラスの生徒の女子(37才ロシア人)が
自宅のコンドーで飛び降り自殺をして亡くなったらしいのだ。

最初、名前を聞いた時には誰だかわからなかったが、
ナイトクラスを受けて思い出した。

そう。
彼女はいつもナイトクラスに出ていて、滅多に顔を出さない
僕は、過去に数回話したことがある程度だったのだ。

普通に明るい感じのコだったのにな。

クルー達は、原因を
「キットゥマックマーク(いろいろ考え過ぎなんだよ)」
と、言っていた。

そもそもニッポンジンや、特にドイツ人は
「とかく物事を深く考えがちでよくな」く、
それに比べコンタイは
「な〜んにも考えていない」ということを、
ホワイトボードにギザギザマークを書いて説明する
クルーP.H−ム氏。

42才で、僕とほぼ同年代の彼は、実際
そこそこの人生経験もあるのだろうが、なにかと
「物事を決めつけて」話をすすめていくことが多く、
「確かにそうだな」と思う場合もあれば、
「それは人によって考え方が違うだろう」
という内容も頻繁にある。

ただ、彼はとても好感が持てる人物なのでまだよいが、
そうでないクルーにあまり決めつけて話をされると
ついつい意見をしたくなってしまうこともよくある。

まあ、タイ語を覚えるのが目的なので、話の内容を
そこまで気にすることはないのだろうが、例えば
色んな国籍の生徒達の前で、ニッポンのことを
変な風に紹介されたりするとイラッときたりする。

「A.U.A」のタイ語クラスは多国籍で年齢層の幅も広い。

19〜60才くらいの米英仏独豪スペインガーナスウェーデン
ベルギーオランダスイスレバノンロシアインド中国台湾韓国
ベトナムシンガポールマレーシアなどなどなど。

それらの国にそれぞれの歴史や文化があり、
タイやニッポンと比べて「なるほど」と感心したり
不思議に思ったりすることも多々ある。

例えば、スウェーデンでは15才で結婚できるとか、
自分の血液型を誰も知らないとか....。

ま、とにかく中でも一番変わっているのはやはり
ダントツでタイであり、三日に一度は
「アメージング・タイランド!」という言葉が教室に響く。

クルー達がよく引き合いに出して話すニッポンのことは、確かに
「当たらずも遠からず」という内容が多いのかな。
「何かと考えすぎる」というのも、あながち間違いとは言えまい。

実際僕もそういうタイプの人間であるが、
「考えること自体が好き」なのだからしょーがない。

J君にも
「イズミさーん、考え過ぎっすよ!」と、よく言われる。
確かに、あまり深く考えてしまって
落ち込んだり慎重になりすぎたりするのは、特に
タイという国では有効でないかもね。

もっと気楽に考えられればよいのだが、とかく
恋愛に関しては、どうしても
頭の中で様々な思いを巡らせてしまうのである。

その辺りのことは近々しっかりと書くつもりだが、
とにかく不安で不安で仕方がないのだ。

まだ、恋愛の「れ」の字も始まっていないというのに
おかしいよね。

だからと言って、希望をなくして
ベランダから飛び降りるつもりはないし
物事を深く考えるのをやめるつもりもない。

自分で、ある程度
感情をコントロールできれば特に問題はないからね。

もちろん、
そうでない人のことを否定するつもりなどない。

人間なんてきっと弱い生き物なのだ。

というわけで、
彼女のご冥福をお祈りします。


さて、話は全く変わるが、
J君といろいろ話した結果、
「最終的には素人のコしかダメ」という結論に達した。

そんなのはこっちに住む前からとっくにわかっていた
ことなのであるが、さすがの僕もほんの一瞬
「プロでも(真剣な恋愛にまでもって)いけるのかなあ」と
勘違いしそうになったほど、クルンテープには
「素人っぽいプロ」や「プロ顔負けの素人」がたくさんいて、
その差がとても曖昧なのである。

しかし、どこかで線を引かなければキリがない。

どちらにしても
「miss U」「miss U」と簡単に(メールを)送ってくるような
輩には、これっぽっちも用はないのだ。

そこに感情など入っていないことは、
文字を見れば一発でわかる(?)。

ま、そのうちきっと素敵な出逢いもあるだろう。

恋は「する」ものでなく
「堕ちる」ものなのだからね。

ただ、問題はそこから先の話だ。

考えれば考えるほど、
タイガールとの真剣な恋愛には
底知れぬ恐怖がつきまとう。


異国の地で恋愛をするにあたり
「キットゥマックマーク」が良いのか悪いのか。

それは、実際に始まってみないと、

誰にもわからない。

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2008年11月17日 (月)

アライコダーイ

しかし、一日六時間タイ語聞きっ放しはけっこうキツいなあ。

クルーの話が面白くないと、すぐに子守唄のようになって
つい「うつらうつら」としてしまうのだ。

そんな僕の様子を見てクルー達は
「ホンダはすぐ寝ちゃうからな〜」と笑うが、
「寝かせたくなきゃおもろい話せんかい!?」と
こっちは思ってしまうんだよね。

ただ、この
「宇宙に行ったり来たり」という状況は
思いのほか心地良く、特にごはん食べた後などは、
「スーッと眠りに堕ちる」あのなんとも言えない感覚を
昼間っから何度も味わえるというメリット(?)もある。

ま、正直な話クルーによって退屈な授業と
そうでない授業はハッキリわかれるのだが、
それはあえて言うまい。

「オートマティックに口から出てくるまでは喋らない」
というヒアリング完全優先の授業の中で、当然のことながら
頻繁に出てくる言葉から順番に、徐々に覚えていくわけで、
自分の中で印象深い言葉が次から次へと出てくる。

「サバーイ」「マイペンライ」「マーク」「ニッノイ」「タマダー」
などを経て、最近僕の中で最もブームな言葉は
「アライコダーイ」である。

アライは「何」、
コダイは「〜でもよい」「できる(強意の副詞)」で、合わせて
「何でもOK」「あなたの好きにして」という意味になる。

つまり、例の「Up to you」の
「パーサータイヴァージョン」というわけだ。

これはけっこう使える。

というか、いいタイミングでバシッと言うと、けっこう
「カッコいい(気がする)」のである。


さて、昨日は、指から抜けなくなった僕の旧結婚指輪
(18年前から約三年間活躍したカルティエの三連リング)
を返してもらうため、午後から
Mヨ嬢とJ君と三人で会った。

ヨガ講師と、たまにファッションモデルの仕事をしている
彼女は25才で、さすがにスタイルは抜群だ。
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顔はどちらかというとキレイで、とにかく
全身からエロい雰囲気を醸し出す、ある意味
「危険なオンナ」と言えよう。

しかも家がお金持ちのようで、すでに十回も
「ニッポンへ行ったことがある」らしい。

前回は気づかなかったが、実はけっこう
ニッポン語も話せるのに、あえて
「わかっていないフリをする」という、切れ者(?)でもある。

待ち合わせたセントラルワールドのフードフロアで
「何食べる?」と僕がタイ語で聞くと
「アライコダーイ」と返す彼女。

「出た!アライコダーイ!!」とハシャぐ僕を不審な目で見るJ君に
「今これがアツいんだって!」などと、よくわからぬ説明をする。

ま、確かにタイミングとしては使いやすいし、
彼女がそう答えることは予想していた。

実際、そういうタイプのオンナなのだ。

ニッポンで女子と食事に出掛ける時、
「なんでもいいよ〜」というコと「そうでないコ」は、
ハッキリと分けることができた。

簡単に言えば
「万能対処型」と「こだわり派」ということになるのだろうが、
僕はどちらかと言えば、
「何を食べるか?」ということについてちゃんと
話し合ってから決めたい人間であり、なんなら
食事に行く前にまずゆっくりお茶でも飲みつつ、
「あーでもないこーでもない」と
軽〜く論争(?)でもしたいくらいだ。

そういうことが楽しいのである。

ま、結論を言えばそんなの別にどちらでもよいのだが、
前者の場合は、あらかじめチョイスの範囲を
ある程度絞っておく必要がある、というだけだ。

昨日は結局ピザを食べた。
チーズ好きの僕にとっては
「たまに無性に食べたくなる」メニュウの一つである。

お腹の調子がよくないJ君は今ひとつ元気がなかったが、
終止「オトナの会話」で、楽しいひとときを過ごした。
アパートの話になり、
「コンドー(ミニアム=分譲マンション?)」が
場所によっては意外に安く買えることがわかったのは
特に収穫だったな。

彼女のようにそこそこハイソな女子が、廻りには
ほとんどいなかったから、友達になれてよかった。
Tちゃんに感謝しなくては。

食事の後、
「サングラスが欲しいから見に行ってもいい?」
というMヨちゃんにお付きあいすると、併設の
「ZEN」で、サクッとジバンシーのカッチョいいのを購入。
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値段を見ると6000THBもするではないか。
う〜ん、
やっぱりお金持ちなのね。

「じゃあまたね〜」と、彼女と別れ、
ビアガーデンもバーも営業していないので、
おとなしく帰った。


そして、気になるのはやはりNーちゃんのことだ。

本当に「イケてるカフェ」に連れてってくれるのだろうか。

そーいえば、金曜日はもう一つ収穫があった。
Nーちゃんの住むマンションのすぐ近くに
なかなか素敵なバーがあったのだ。

場所は「ヴィクトリーモナメント」付近であり、
片側ニ車線で歩道が綺麗な並木道沿いにあるその店は
「Baan Bar」という名前のカフェレストランで、
「バーン」とは「家」の意味なのだろうと思われるように
アットホームな雰囲気だった。

インテリアは別として、その「たたずまい」がとてもいい感じで、
間口の広さや全体の大きさが僕のイメージにピッタリなのだ。

道路面は全開となっており、歩道にも
いくつか席が置かれていて、涼しい時期には最高である。

ロケーションといい、なんともいい雰囲気を瞬時に感じた僕は
席に座った途端、一緒にいたJ君達に
「オレ、こういう店がやりたいんだよね」と、
つい口走っていた。

そーいえば、こちらへ来てからいわゆる
「カフェ巡り」みたいなことはしていなかったなあ。

なんとなく、心に余裕がなかったせいかな。

Nーちゃん達が言うように、クルンテープにだって
きっと、素敵な店がたくさんあるに違いない。

そういう場所をどんどん開拓して、
ゆっくりお茶を飲みながら「ダベる」という文化を
タイの若者達に伝えなくてはならないのに。

もちろんダベる相手は、Nーちゃんのような
カワイコちゃんがいいに決まっているが、
ま、贅沢は言うまい。

あの夜テラスで、NーちゃんとDーちゃんと
僕とJ君の四人になった時
「タイ語とニッポン語を教え合おうよ」という話になり
「じゃあ今日はとりあえず一人ひとつづつね」
(よーし。ここは一発印象に残るように....)と、
気の利いたニッポン語を死ぬ気で考えたのだが、
情けないことに結局「いい言葉」が思いつかない。

「メーク」と、空を指差して彼女は言った。

「え?何??あ、雲のことね」
「そう。私の名前の意味なの」

なるほど。
彼女の本名の由来は「雲」なのか。

なかなかいいやんけ。
すごく印象に残ったぞ。うん。

ニコニコと常に笑顔を絶やさない彼女の内側にある
雲の存在を想像して、なんだか余計に
「グッ」ときてしまった。

それにくらべ、
「センプーキ」だの「メガネ」だの、
なんの意味もない言葉を教える僕ら。

「なんて語彙が少ないんだ」と、
我ながら情けない限りだ。

「本当にイケてるカフェに連れてってくれる?」
「もちろんよ」
「ぢゃあ、約束な」

性懲りもなく、
サンヤー(約束)の指切りをする僕。

どうせまた、あとから落ち込むクセに。

僕がトラサップNoを交換したDーちゃんから、
メールの返事は今のところない。

哲学を勉強しているというNーちゃんのことだから、
「何を食べに行く?」と聞いても
「アライコダーイ」とは言うまい。

それはもちろん僕の勝手な妄想であるが、
そんな彼女と
「今日これから何を食べるか」
「今二人にとってどんな料理を食べるのが相応しいのか」
「そもそも食べるということが僕らにどんな意味をもたらすのか」
などと、
イケてるカフェのテラス席で
いつまでもいつまでも

話し続けたいと思うのだった。


*昨日の帰りBTSで発見した
「モノグラム」のブラウスを着た少女。
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オンヌットのショッピングモール(?)の風景。
下町の感じがなかなか気に入っている。
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ヌンサップダー

いやいや、この一週間もいろんなことがあったなあ、マジで。

食あたりで三日間ぶっ倒れ、(ここには書けぬのがとても残念だが)
J君はとんでもない目に遭い、家の中に蟻が巣を作っていたのを発見、
と、いくつかの事件を経て、あとは素敵な出会いもいくつか。

実際、日々いろんなことがありすぎて
ブログにはとても書ききれないし、例え日記スタイルとはいえ、
何らかのテーマ性を持たせないと読んでもつまらないだろうと、
それなりに考えてはいるので、たくさんあるネタの中から
「どれを書くか選ぶ」作業も一苦労なのである。


さて、先週はプミポン国王のお姉さんの葬儀のため、
金土日の三日間、国民をあげて「喪に服そう」と
「これでもか!?」というくらいTVで呼びかけていたせいか、
街はファラン以外ほぼ全員が、黒もしくは白の服だった。
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そして、その間お店では
「アルコール類を出してはいけない」ということで
お酒メインのクラブやバーなどは全て閉店となる。

国王の誕生日など、こういうことはよくあるのだが、
93%(?)がサーサナープッ(仏教徒)というタイならではの
少し特殊な風習に、当初は驚いたものだ。

飲食店をやっていた僕などは特に
「そんなの商売上がったりやんけ!」と思ったけど、
「国民の気持ちをひとつに」というその方針も、
生活しているうちになんとなく理解できるようになった。

だからもちろん僕も三日間喪に服し、
全身黒服で過ごしたし、土曜日の本葬(?)には、半ば本気で
「焼香に出掛けよう」と思ったくらいだ。

葬式はけっこう近くでやっていたようだし、
葬儀の模様を国営放送(3チャンネル?)が完全な生中継で
一日中ずーっとTV放映していたから、
さすがに興味を惹かれたのである。

とにかく、特定の宗教を持たぬ僕にとって、
コンタイ達の信仰心にはけっこう胸を打たれるものがあり、
しかも一つにまとまっている感じがとても素敵に映るのだ。

かといって、今更仏教にハシる気はないけどね。
今のところ....。


というわけで、今日は
「ヌンサップダー(一週間)の出来事をまとめて書いてみる」
という、新たな手法にチャレンジしてみようかな?


月曜。
J君がビエンチャンで知り合ったイケメン関西人
Tちゃんを紹介してもらう。

たまたまこの日が33回目の誕生日だった彼と、
「KIK」(友達以上恋人未満=TKのタイ版)のMヨちゃんと
J君と僕の四人で、某「大戸屋」で食事した後、
センターワールド前広場に出現した巨大ビアガーデンで乾杯。

各ビールメーカーがそれぞれ趣向を凝らして作った
それらの店は臨時とは思えぬかなり立派なもので、
筒の中に冷却効果を持たせたタワー型ビアサーバー(2L)を
皆で飲むというスタイルがなかなか素敵なのである。

「チョン!」「チョン!!」(タイでの乾杯今風スタイル)と、
結局「3タワー」も飲んでフラフラになった僕らは、それぞれ
家路に着いたのだが、Mヨちゃんは僕の指輪が抜けなくなり、
J君はMヨちゃんのロンジンの時計をぶっ壊し、僕は僕で
Aちゃんの色恋沙汰に巻き込まれ、その後「テーメー」に寄り
彼女と友達のMオに責められてさらにフラフラとなったのだ。

その夜、一旦は寝たのにすぐお腹の強烈な痛みで飛び起き、
朝が来るまでのうち半分はトイレの中で過ごした。

火曜。
朝方、やや痛みがおさまり、水曜日は祝日なので
「ヴォーナス取得」には少しペースが厳しいこともあり、
なんと学校へ向かう僕。

「目標やノルマ的なものを与えられるとひたすら頑張ってしまう」
という、自分の「変にマジメな部分」をあらためて感じつつ、
ただ、学校に着きさえすればトイレに行くのは自由なので
問題なかろうと思っていたのだが、途中でだんだん苦しくなり、
「M」気味の僕はそれがやや「快感」に変わり始めた頃、到着。

しかし授業中、猛烈な「関節痛」に苦しみ、しまいには
めまいさえし始め、ついに断念して早退することに。
帰り道はどこをどう通ったか覚えていないほどしんどかった。

結局そのままぶっ倒れ、たまに起きてはトイレに行くが、
出るのはただの水のみだった。

水曜。
医者に行ったら「絶対安静!」と言われるだろうな、
という感覚をしっかりと味わう。
とにかく全く動けないのだ。

「こういう時は寝るしかないのだ」と、
自分の自然治癒能力を信じて、ただひたすら寝た。

何度か電話があり、その度に起きて、
同じメニュウを注文したMヨちゃんが病院で一泊したことと、
今日が「ローイクラトーンの祭り」だということを知るが、
それが夢の中の出来事だったような気もする。

「今測ったらヤバい」と感じてずっと測らなかった体温を、
「もう大丈夫だろう」と思って、夜になって測ってみたら
37.7度(微熱)だったので、ややホッとして
ソムオー(ざぼん?)とリンゴとヨーグルトを食べた。

この一日で20時間以上寝られたということは、
逆に考えればそれなりによくない状況だったのだろう。

木曜。
まだしんどかったが、頑張って朝から学校に出掛ける。
とりあえず最初はおかゆからがよいのだろうが、そこはあえて
カーオニヤオをゆっくりと噛んで食べた。

居眠りしがちだったがなんとか6時間授業を受け、
帰りにソムタムを買って家に戻り、またひたすら寝る。
熱は相変わらず微熱であった。

金曜。
朝スッキリと起きて「全快」を実感したものの
今度は妙な咳が出る。
ここ最近夜は特に寒かったので、今度は風邪か?

朝ご飯にソムタム(5辛)を食べたのは
「(タイ料理に)負けてたまるか!」という僕の意地である。
体重は2kg減ったがその前に太っていたので特に問題はなく
「食あたりダイエット」といったところだ。

学校終わりで、全快祝い(?)に、J君と
「治ったらまず最初に食べたい」と思った
グリーンカレーを食べに行く。

グリーンカレーレッドカレー&ガパオ(豚挽肉炒め)を
目玉焼きのせごはんと一緒にいただく。
いとうまし。
そして、大量のハーブが「体に優しい」と信じたい。

その後、ケータイをソフトバンクに換えるため「MBK」へ。
今まで我慢して安いのを使っていたが、近頃は
ニッポンから電話など全くないので
「シムカードチェンジ」をすることにしたのだ。

DoCoMoの「N713iD」はそれができなかった。
デザインが気に入っていたのだが、ドコモの場合
機種によってできるものとそうでないものがある。

「nokia」のトラサップを400THBで下取ってもらい
差額を400THB払うだけで済んだが、MBKの中に
200ほどあるケータイ屋を見て回ると、ソフトバンクの
同機種が中古で5000THBもするのを発見。
ニッポンのケータイはレアなので高いのだろうか。

夜、Tちゃんと合流し、一緒に友達の家に遊びに行くことに。
飲み屋さんがやっていないので「家飲み」しかないのだ。

彼は「いかにも」な関西人でとても「ノリ」がよく
「旅行好き」で「英語ペラペ〜ラ」ということもあり、
タイには「ピッタリハマる」タイプと思われる。
おまけにかなり「マッチョ」で「イケメン」でしかも「超ドS」。
モテないハズがない。

ただ、こっちの女子の恋愛観とか男女の考えの違いとか、
その他諸々の文化の違いにやや戸惑っており、この日は
その辺りの話を、野郎三人で延々と語り合った。

「もう○○○○なっとんちゃうんかい!?」
「どないせえっちゅうねん!」
「○×□は何やねん!?」という、Tちゃんの
関西弁での「ドS」っぷりがなかなか素敵で
それを、ニッポン語のわからないタイガールに
ひたすら喋りまくっているところを想像すると、
おかしくておかしくて、大笑いしてしまった。

ま、言ってる内容は完全におっさんなんだけどね。

友達の家には6人ほどの男女がおり、みんな
21、2才の大学生だったのだが、その中に一人
「スタイル抜群の可愛コちゃん(推定Fカップ)」がおり、
いつもニコニコしていて、笑うと目が三日月のようになるという
彼女の素敵な笑顔にすっかりヤラれてしまった僕ら三人。

21才のNーちゃんは大学で哲学を勉強しており、
村上春樹著の「海辺のカフカ」が好きだと言う彼女は
「ゲンキデスカ?」「ダイジョーブ」と、
わりと綺麗なアクセントのニッポン語を少しだけ話す。

「オレはノルウェイの森の方が好きだけどな」と言うと
「ふ〜ん」と、もちろん読んだわよという反応の彼女、
僕の中での第一印象はかなり良い。

「こっちでカフェを開きたいんだ」という僕に、すぐ
「イケてるお店があるから今度行こうよ」と言ってくれる。

(う〜ん。なんて優しいコなんだ)

こういう時、単純な僕らはついそう思うが、実はそこが
「タイガールの最も難しい部分」なのだということを、
おっさん三人で話し合ったばかりだった。

実はNーちゃんにはフェーン(恋人)がいて、しかも
僕らがお邪魔したアパートに二人で住んでいると言う。
つまり、彼らの「溜まり場」は二人の「愛の巣」でもあるわけだ。

そして、そこに初めて遊びに来たコンイープンを
歓迎してくれて、おまけに
「男女の垣根を越えて」優しくしてくれる。

これが時に、やや危険なことになる。
よーするに、誤解を招きかねないということだ。

Nーちゃんは僕らに、
ためらいなくトラサップナンバーを教えてくれる。

実は、これが僕らにとってはちょっと怖いのだ。

だって、僕がカレシの立場ならそれは許せない。

例えば、ニッポンの僕の家が皆の溜まり場だったとして、
そこに誰かが連れて来た怪しい(?)タイ男子三人を、
もちろん歓迎はするだろう。

だけど、もしそいつがニッポンでカフェをやりたいとして、
自分のカノジョが
「わかったわ。私がイケてる店に連れて行ってあげる」と、
そいつらにケータイの番号を教えたら
「お前アホか!」となる。

そんなの「下心がない」とは限らないのだ。
むしろ「アリアリ」に決まっている。

実際僕だって、Nーちゃんに対し
「下心がない」とは言い切れないというか、むしろ
「アリアリ」であり、ヲタク系の、どう見てもイケてない
カレシの足下をすくう気満々なのである。

オトコなんてみんなそんなものなのだ。

ニッポンの女子は、きっとそれをよくわかっているから
少なくともカレシの前ではそんな
「スキ」を見せるわけがなかろう。

ところが、タイではわりとそういうことがよくあるようなのだ。

カレシもそれを「容認する」のだろうか。
だとしたら、あまりにユルいではないか。
もし、恋人を奪われたとしても、
それで果たして文句が言えるか?

確かに基本的に「ユル〜い」コンタイ男子ではあるが、
その辺りはハッキリしておかないとイカンよ、君達。

そして僕らは、好きになって付き合ったコンタイのカノジョに、
全く同じことをされる危険があるってことになるのだ。
多分「それはダメだよ」と説明したところで
「どうして?何が悪いの??」という話になるに決まっている。

それが文化の違いというものなのだ。

あー怖い怖い。怖いよ〜。

タイガールと恋に堕ちたことがある男子の中には、
このことをよくわかっている人も多いのではないだろうか。

そして、必要以上に嫉妬深いという話もよく聞くから
矛盾しているような気もしなくないのだが....。

ま、全て人から聞いた話ばかりなので、
恋愛に関しての文化の違いは、僕が実際に経験してから、
しっかりまとめてお伝えすることにしよう。

とにかく、みんなに優しいタイガール達は、確かに
自分の恋人として考えるとちょっとコワい。
もちろんその分チャンスもたくさんあるのだろうが、
それを容認する気にはとてもなれないのである。

Nーちゃんの屈託のない笑顔にはとても癒されたが、
その分余計に、複雑な心境に陥った夜だった。

土曜。
前の晩すっかり遅くなったにも関わらず、スッキリと
早起きできたので朝一で学校へ。
夕方、ロータスで買い物をして帰ってからは大人しく家にいた。

レンタルDVDで「F1最終戦」と「あいのり」を見る。
「アホらしい」「くだらない」と思う向きもあろうが、僕は何故か
昔からあの「恋愛バラエティー」が大好きなのだ。
人が人を好きになっていく様子や、心理の変化などに
とても興味が沸くのである。

もう十年目を迎えるというが、ほぼ最初からほとんど見ている。
ルックスなどはわりとどうでもよくて、とにかく
「恋をして」「悩んで」「迷って」ちょっとしたことに
上がったり下がったりするのを見ていると本当に面白い。

告白シーンでは、たまに泣きそうになってしまうことさえある。
43才のいいおっさんがだよ!

もちろん内容には大幅な編集があることもわかるし、
おもしろ可笑しく作っている部分もあることは承知の上だが、
それでも真実の部分だってちゃんと垣間見えるので、
特に問題はない。

去年辺りは一瞬本気で
「ラヴワゴンに乗ってみるか!」と思ったこともあるが
タイに来ることを優先した。
まあ、実際「貧乏旅行」はムリだと思うしね。

番組では今、ラオを旅しており、つい先日行ったばかりの僕は
町並みなどをとても興味深く見ることができる。
食べ物などもそうだし、タイ語に似ているから言葉もね。

メコン河での告白シーンはとてもよかった。
ちょっとだけ泣きそうになっちゃったもんね。

「くだらない」と思うシーンもたくさんあるのに、
タイに来てまでわざわざ85THBも払ってレンタルするのだから
よほど好きなんだろうねえ。

とにかく
「恋愛っていいなあ」と思うのだ。
そして、自分だってまだまだ素敵な恋愛をできると
信じて疑わない。

もちろんこの地、タイでの話である。

だいじょーぶ。
もし僕が恋に堕ちれば、
このブログでたっぷりとお伝えするから。

「もういいわ」っていうくらいたっぷりとね。


一週間分はさすがに長いね。

それではご冥福をお祈りいたします。

*近くの歩道橋にもついに秩序が....。
というかセンターラインが引かれていた。
たまに線が「ズレて」たりするところがちょっと笑える。
ちなみに右側通行。
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マネキンも喪に服してる?
っていうかスゴい「サイバー」なマネキンだよな。
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この中に「オンヌットの蟻」が巣を作っていた。
卵とかも一緒にうぢゃうぢゃ出て来て、
めちゃめちゃ気持ち悪かった。
五万匹くらいいた。
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ちなみに「お湯を沸かす」マシンの「受け」の部分だ。
オランダ製の高いヤツ(1300THB)だったので
捨てるわけにもいかず、仕方なく
ひたすら蟻を出し続けて、その後穴に蓋をした。
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いっちょ前に芝の生えたグラウンドで
サッカーをやる近所の少年達。
日常のとても平和な光景だ。
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ビアガーデンの前の「ハイネケン像」。
さすがにデザインの国オランダは、やることがカッコいい。
今日は休みで店の写真撮れなかったけど....。
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そろそろクリスマスの飾り付けか?
今頃ナゴヤはどーせ、ド派手なヤツができてるだろうな。
某「JR高島屋」の前のところにね。
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今日の癒しの一枚はこれかな。
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2008年11月12日 (水)

ンガオ

今日は見事な満月だ。
うさぎの形もハッキリ見える。

「ローイクラトーン」という灯籠流しのお祭りがあり、
みんなで川に灯籠を流すのだが、
僕は何故か家に一人でいる。


実は一昨日の夜、
ついに僕も「恐怖の洗礼」を受けてしまい、
食あたりでダウンしていたのだ。

同じものを食べた知人の女子が同様の症状だったようで、
それから考えて原因はほぼ間違いなく
某「大戸屋」のほっけだろうと思われる。
ビアガーデンのソムタムに入っていた蟹も疑ったが、
彼女が病院に直行したことを聞いて確信した。

しかし、今まであれだけ屋台の料理を食べてきて
初めて「あたった」のが、ちゃんとした和食レストランとは
なんだか笑える。

ま、ほっけなんてこの辺りにはなく、ニッポンから送られてくる
冷凍ものだから解凍の具合でも悪かったのかな?

しかし、まだまだ僕も若いのか自然治癒能力は大したもので
「百草丸」を飲んで嘔吐し、また飲み、
次の日の朝はやや回復したので学校まで行ったものの、
やはりしんどくて二時間で帰り、それからずーっと、
ただひたすら寝ていたら、やっとなんとか治りつつある。

今日はリンゴとヨーグルトと
ソムオーを食べられるまでになったからね。

しかし、僕もマジメというか、
あの状態でよく学校へ行けたものだ。

それにしても、こっちのお祭りなんて初めての経験なので
楽しみにしていたのに、残念である。

あーあ、灯籠流したかったなあ。


さて、初めてタイを訪れてから間もなく一年が経つ。

昨年のローイクラトーン(旧暦12月の満月)は
11月24日であり、その日はパンガン島で
フルムーンパーティーを楽しんでいた。

まだピカピカのスワンナプーム空港に降り立ち、
たった一日足らずで
「ここには住めるな」と直感した僕。

めちゃめちゃ楽しかった一ヶ月のタイ旅行から戻ってからは、
みるみるうちにニッポンのことがイヤになり、まるで
楽園のようなこの国のことばかり考えるようになる。

中国旅行の後、タイへの再来でその思いを確信し
数ヶ月後には移住を実現。
この国と、自分自身の可能性を多いに感じて
夢と希望を持っての決断だった。

こちらでの生活は、予想通り毎日が刺激的で
サヌックサヌックな日々であり、それなのに
さほどお金を使っていないことに気づき、
あらためてこの国の「費用対効果」というか
コストパフォーマンスの良さに驚かされる。

ただ、最近やけにンガオ(寂しい)なのは、
旅行で訪れていた時との明らかな差を
痛感するようになったからだろう。

最初の頃は、道行く人全員が自分の方を見ていて
みんなが笑いかけてくれるような気がしていた。
それは僕がニッポンジンだからなのだろうと
勝手に思い込んだ単純な僕。
どこへ行っても何をしても全てが新鮮で、まさに
「パラダイスだ」と心から思えた。

近頃は街の景色もすっかり見慣れ、
誰も僕の方を見ようともしない。

それはクルンテープでの生活に溶け込んできたからであり、
最初の頃が錯覚だったのかもしれない。

そう。
変わったのは自分の方なのである。

旅行で来ていた頃は、とにかく
いつでも誰にでもためらわず声を掛けられたのも
「旅の恥はかき捨て」という言葉のごとくであり、
「旅ではない」今は、それもできなくなってしまった。

それらのことが、なんだか妙に寂しい。

恋愛に関してもそうだ。

最近仲良しのJ君は、基本的に
僕と性格がよく似ているのだが、
半年でニッポンに戻る予定ということもあり
近頃は女子に対してもガンガン攻めるようになり、
それなりに成果もあがるのでとても楽しそうなのである。

こっちへ来てからの時間はさほど変わらないのに、
まだまだ新鮮さを失っていない様子で、
そんな彼を見て、なんだか羨ましく思ってしまう。

「人を羨む」という感情はとても危険である。
決して美しいものではないし、僕の基本理念の
「ポジティヴシンキング」とは対極にあるからだ。

僕の様子を気遣い、元気がないと心配する彼は
「もっとガンガン行きましょうよ」と励ましてくれるが、
どうしてもそういう気にはなれない。

恋愛文化の違いや、タイガールのあまりのマイペンライさに
意外にも傷つきやすい僕の心は、つい
ブレーキを踏みがちなのだ。

ニッポンでは、ブレーキを踏むより
ハンドルで避けてきた方なのに、自分でも
不思議な気はするのだが。

とにかく、期待して裏切られたりすることに
とても弱いことが判明した以上、簡単に
「はいはい。次、次」と、すぐには思えない。

これも、旅ではなく住むこととなったからなのだろうか。

よくわからないが、とにかくつい慎重になってしまうし、
以前にも増して、失敗を恐れるようになった。

ま、これも一時の感情なのかもしれない。
何かをきっかけに吹っ切れることもあるのだろう。

「恋とは、するものではなくて堕ちるもの」
と、誰かが言ってたっけ。

こちらに住むと決めた以上、将来的には
「結婚」も視野に入れているのだから、
もちろん恋愛は本気でするつもりである。

別に、焦る必要はないのだ。

ただ、行動を起こさねば何も始まらないこともわかるので、
徐々にそういう気持ちになっていくことを願おう。


食あたりで、独り部屋で苦しみながら、
「僕は今、クルンテープという街にいるんだ」
ということを実感した一日だった。

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2008年11月 8日 (土)

タマダー

どちらかといえば「蕎麦派」の僕としては
「ウドン」という街の名に魅力を感じたわけではなく、
イサーン(タイ東北部の総称)には行ったことがなかったので
ソムタム、カーオニヤオなどの料理の発祥の地として
少し興味があったという程度のことだ。

いや、正直なところ
「田舎のイサーン娘と友達に」な〜んていう期待も、
ほんの少しはあったのだが、ラオの首都ビエンチャンで
すでにバイオリズムの低下を顕著に感じていた僕は、
「40」くらいのテンションで、当初の予定通り
ウドン入りすることになった。

ウドンターニー、通称ウドンの街は
なんとも中途半端な都会というか、
何でもある田舎といった印象であり、
その数字のテンションではとても太刀打ちできないことは、
夕方に着いて、ゲストハウスにチェックインし、
ゆっくり散歩をした後、夜、屋台でソムタムを食べた時点で
すでにわかっていたのだ。

ただ、歩きながら探して三軒目で
なかなか素敵なゲストハウスを見つけられたのは
ラッキーだったかもしれない。
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まだかなり新しいと思われる
「TOP MANSION」は、バスタブなしだが
ホットシャワー、エアコン、TV(衛星放送)、冷蔵庫付きで、
実際泊まったらなかなか快適であり、それで
一泊350THBならかなりお値打ちと言えるだろう。

フロントの女子二名DちゃんとEちゃんも
感じのいいコ達だったし(Eちゃんは顔も可愛い)。
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彼女達には「イケてるディスコ」の場所を聞き、従業員のおっさんには、
「ここは女子を連れ込んでもだいじょーぶか?」と、
一応念のために聞いてはおいたが、基本的に
「買春」をしない僕は、この時点で
そんな必要がないことは十分承知の上だった。

もらった地図をパッと見ただけで
十軒以上のディスコがあるのだから、
夜はそこそこ盛り上がるのだろうと思い、十一時過ぎにその
「D2」と呼ばれるハコへ行ってみた。

入り口にセキュリティーはいるものの
IDチェック不要、エントランスもフリーのその店は
予想通り「HIP-HOP」&生バンド演奏がメイン。

けっこう大きくて、二階席も合わせればキャパは
500人クラスのオオバコであり、
ハロウィン前日の木曜日でもそこそこの客数だったから、
ウドンの中では盛り上がっている方なのだろうか。

それにしても、コンタイは何故あれほどまでに
「お約束の曲」が好きなのだろう。

「JUMP AROUND」にいたっては、
「必ず」といっていいほどかかるし、もちろん
間違いなく盛り上がるが、キラーチューンにしては
いくらなんでも古過ぎやしないか!?

例のごとくダンスフロアはなく、
男女の団体客がテーブルを囲んで踊りながら飲むという
「タイスタイル」はクルンテープンと同じであり
メインの12時頃バンドが登場し、皆が知ってる
「タイポップス」で客全員が大合唱である。

う〜ん。
このノリに、いつか僕も
ついていけるようになるのだろうか....。

初めての街でディスコに出掛け、
95THBの瓶入り赤ワインクーラー
(名前忘れた)を数本飲んだのにも関わらず、テンションは
「30」ほどに下がり、店が終わった深夜二時過ぎに
人気のない道を、独りとぼとぼと歩きながら
「まるでナゴヤみたいだな」と呟く僕。

そう。
中途半端な都会「ウドン」は、生まれ育った街
ナゴヤに、なんとな〜く似た雰囲気なのだった。

それに気づいた時のテンションは
「5」くらいだっただろうか。


次の日、朝早く目覚めてしまい、かなりの距離を
ゆっくり時間をかけて散歩をするが、
景色にトキめくこともなく、
何故だか寂しさが募るばかりだった。

「ああ、早くクルンテープに戻りたいなあ....」

そう思った僕は、バスターミナルに寄り
夜出発の予約をしたチケットをお昼の便に変更し、
早々に街を出ることに決める。

通りすがりのマッサージ屋さんに入った時、
まるで心に反応するように、タイミングよく
雨が降ってきた。

「フォントー(雨だ)」と呟くと、足を洗っていたイサーン娘が
「雨は好き?」と僕に尋ねる。

「タマダー」

「普通」という意味のこの言葉は
「ニッノイ(少し)」「マーク(たくさん)」と共に
けっこうよく使うのである。

「好きでも嫌いでもない」という意味で答えたのだが
まさにその言葉が、この街、そして
ナゴヤを象徴しているような気がしてきて、思わず
「ふふふふ」と笑ってしまった。

肌の真っ黒なイサーンマッサージ嬢の腕前も
タマダーだったのは言うまでもない。


あれだけ好きだった、生まれ育った街ナゴヤを
今はそんな風にしか思えないなんて。

ただ、
その街を捨ててこの国へやってきたのは
紛れもない事実なのだ。


「天使の街」に戻る長距離バスの車中での十時間は
これまでにないほど深い孤独を感じ、

恐ろしく長いものとなったのである。


*バスターミナルのイサーン娘。
カーオニヤオをよく食べるため(?)
顔が四角いのが特徴だ。
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女子大生の制服はスカート丈が長い。
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ノーヘルで原チャリは当たり前の光景。
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駅前にある屋台街はとてつもなくデカいし、何でもある。
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ソムタムは唐辛子五本入りで。
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たまにはカーオニャオでなくチャーハンと組み合わせてみる。
なかなかおいしかったので店のおにーちゃんに
「アロイマーク」と褒めたら、例の決まり文句
「Up to you!」と返された。
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出た!イサーン名物
「虫の佃煮」。
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これがウドン駅だ。
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白いコもいるにはいるのだが....。
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バービアのコ達はこんな感じ。
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着替えがなくなったので、Tシャツを購入(130THB)。
ストーンズなんて懐かしいなあ。
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もちろん可愛い子供もいたよ。
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2008年11月 6日 (木)

ヌワット

ビエンチャンでは何もいいことがなかったような
日記の内容になってしまったが、実は決してそうではなく、
タイではあまり見かけないおいしい水餃子も食べられたし、
若くてうまいマッサージ嬢にも出会うことができた。


ニッポンではマッサージなどやったことのない僕だが、本場の
「タイ古式マッサージ」を経験して以来すっかりハマってしまい、
今ではなくてはならない生活習慣の一つである。

「ヌワット(マッサージ)」にもたくさん種類がある中で、
ストレッチ要素の強い「全身揉みほぐしタイプ」がいわゆる
古式マッサージであり、僕はいつもそればかりだけど、
フットマッサージや、上半身だけのものでも
かなり気持ちいいことは間違いないし、
オイルやアロマなどオプションを加えれば、
更にグレードがアップする。

とにかく店はどこにでも必ずあるし、安いところなら
140THB(一時間)というその手軽さが
タイのアメージングな一面であることは
周知の事実であろう。

同じ「古式」でも店によってやり方が微妙に違うし、
もちろんマッサージ師によって
「上手」「下手」の差は必ずある。

要は「力加減がキモ」であり、
客の反応を見てバッチリ調整できる上手い人もいれば、
強かったり弱かったりして、それを
こちらから伝える必要がある輩もいるわけだ。

基本的にはベテランのおばちゃんならまず問題ないが、
たまには若くても上手いコや、
やたら強くて痛いだけのババアもいたりする。

あとは、地域によってけっこう差があったりするので
旅先では必ず試してみるが、今まで行った中では
「チェンマイスタイル」が一番良かったかな。

サムイ島のチャウエンビーチには、海にほど近い砂浜に
壁のない小屋風のマッサージ屋さんがあり、
(波の音がB.G.Mなんて最高だな)と思ったが、
普通の店で終えてからすぐ気づいたので
残念ながらトライしていないのが心残りである。


というわけで、ラオのビエンチャンでも
散歩しながらマッサージ屋さんの多さに驚きつつ、
良さげな店を選び、早速入ってみた。
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タイ古式マッサージ一時間140THB。
クルンテープなら下町での相場である。

お約束の暗〜い店内でベンチに座ると、
かなり若いマッサージ嬢が出てきて
胸の谷間を見せつけながら(?)桶で足を洗ってくれる。

比較的体格のゴツい女子が多いのだが、
さほどでもない彼女はいかにもな「ラオ顔」で
どちらかといえばブサイクなのだが、
全体のルックスは決して悪くなかった。

ただ、最近更に「ロリ傾向」が加速している僕ではあるが、
マッサージにおいてはやはり経験値がものをいうため
「若くて下手なコ」よりは「上手いおばちゃん」の方がいいわけで
あまり期待せず、着替えて横になり待っていると
薄っぺらいオーガンジー的なカーテンを開けて、可愛らしい
ピンクの制服に着替えた彼女が部屋に入って来るなり
「逆よ逆。うつ伏せになって」と、僕に命令する。

(うつ伏せスタートというのは珍しいな)と、その
生意気な感じの態度にちょっと萌えた僕が思っていると、
足の裏足首ふくらはぎと徐々に攻めてくる彼女のテクは
かなり上級者のものであり、パッと見の体型の割に
力強い指先は、二時間以上歩いて疲労した体に
しっかりと、そして心地よく食い込んでくるのだった。

リラックスするため静かにしているのがルールであり、
しかもカーテンで仕切られただけの隣の部屋に
お客さんがいたにも関わらず、僕は小声で
彼女に名前と年齢を尋ねる。

目を閉じて妄想するのに、それは必要な情報なのである。

ラオ語はタイ語ととても似ているから、数字など
基本的な言葉は一緒なのでけっこう通じるのだ。

Mャンちゃんはまだ18才。
しかもなんて可愛い名前なんだ!

その若さのクセに、絶妙な力加減で攻めてくるMャンに
僕はすっかり魅了されてしまい、妄想するのはやめ、
怒られないよう小声で慎重に、彼女と会話をした。

話してばかりいると手の方がおろそかになってくるので、
簡単な質問を、一つづつである。

僕の年齢を知ってとても驚いた様子だったが、
多少興味を持ったのか、同じ質問を返してくる彼女。

「恋人はいるの?」
「いないわ」
「マジで?」
「本当よ。あなたは?」
「僕もいないんだ」といった具合に。

そのうち体勢が逆になり、彼女の顔をじっと見ていると
暗さにも目が慣れて来て、
かなりのマッサージテクと感じの良さのためか、
丸くて上を向いた鼻や、垂れた目も
だんだんと可愛く見えてくるから不思議だ。

ずっと見つめていても、気にせず
力のこもったマッサージを続ける彼女に
「(じっと見られていて)恥ずかしくないの?」と聞くと
「あなたが恥ずかしくないのなら私も大丈夫」などと
なかなか気の利いた切り返しをするMャン嬢。

ソムタムはあまり好きぢゃないけど
「K.F.C」が大好きというので
「ビエンチャンにもあるんだね!?
仕事終わったら一緒に食べに行く?」と
軽く誘ってみるが
「終わるのが十時だし明日朝早いから」と
アッサリ交わされる。

あっという間に一時間が経ち、
彼女が気に入った僕が
「明日また来るよ」と、Mャンの出勤時間を聞くと
なんと朝の九時だという。

休憩時間があるとはいえ13時間も店にいるのか。

ただ、タイでもそうなのだが、
職種を問わず長時間の労働は常識らしく
皆、あまり苦にしていないようだ。

だから、僕のようにフラフラしている輩が
気軽に彼女達を誘うのは少し気が引けるし、
結局はお小遣いを渡すことになり、いずれ
お金の関係になっていってしまうことは想像に難くない。

タイなどのアジア諸国で恋愛をするにあたっては、
その辺りがどうも悩ましいところなのである。

とにかくマッサージの上手い友達が欲しい僕としては、
Mャンを自分の「専属マッサージ嬢」にし、たまに
他の客を取らせて、彼女を食べさせていくことが
現実に可能かどうかを試算してみたりするのだった。

次の日、朝の散歩の途中でその店を再び訪れた。

お腹が空いているほど食事がおいしいのと一緒で、
疲れているほど気持ちいいのにも関わらず、
ほぼそこに直行したといっても間違いはない。

眠そうにあくびを繰り返すMャン嬢に、早速
「一緒にクルンテープへ行こうぜ」と誘うが
「私達はそんなに簡単にタイにはいけないのよ」
と、寂しそうに言う彼女。

てことは、娯楽の少ないこの街で
一生を終えてしまうのだろうか。

彼女ほどの腕ならどこでだってやっていけそうだし、
毎日マッサージしてくれるなら
アパートの家賃くらい払ってもいいんだけどな。

その日は隣にお客さんがいなくて、気兼ねなく話せた。
それどころか「カラオケ好き」という彼女が
「ニッポンの歌を聞きたい!」と言い出して、
どうしてもと頼むので、しかたなくコブクロの
「さくら」を、1コーラスだけ歌ってあげたほどだ。

一生懸命マッサ−ジをしているMャンに対し、僕も
心を込めて真剣に歌った。

歌い終えて
(おいおい、拍手もなしかい!?)と一瞬思ったが、
彼女の両手が塞がっていることに気づいて、
つい笑ってしまった。

上半身に近づいてきた時少しだけ彼女の体に触れてみたが、
そのしなやかな体躯はきっと、抱き心地抜群に違いない。

(「トラディッショナルマッサージ」でなければなあ)と、
よからぬ考えが頭に浮かんでしまうのも、
どうか勘弁して欲しいところなのである。

「今日はウドンに一泊する」と伝えると
「じゃあ明日も来てよ」と、彼女の女王様口調に
やや「M」寄りの僕はちょっと萌えたが、
さすがに二度のイミグレ通過はしんどいので
「また三ヶ月後に来るよ」と
拳を合わせて、Mャンに別れを告げた。
*タイでは男女の接触をあまりよしとしない風潮のようなので
(昔は、腕を掴まれただけで妊娠すると脅されていたらしい)
女子とは握手ではなく、軽い接触にしているのだ。


そんなわけで、次回の「来ラオ」にも
少しは楽しみができた。

僕と数日ズレてラオを訪れたJ君は、どうやら
たいそう楽しい経験をしたようなので、今度は
彼と一緒に夜の街を満喫してみようかな。

そしてあれ以来、どうも
マッサージが物足りないような


気がしてならないのであった。


*Mャン嬢は残念ながら後ろ姿のみ。
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メコン河沿いを疾走するラオっ娘。
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お坊さんもけっこうたくさんいる。
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オレンジのシトロエン2CVなんてシブいなあ。
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鶏の丸焼きうまそう。
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鶏を焼く娘もうまそう?
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街で唯一の(?)コンビニ風スーパーマーケット
「M-POINT-MART」の袋には、バンコクにもある
「FOODLAND」の文字が。
さては姉妹店か?
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ラオはかなり涼しいので、原チャリの女子は
パーカーなどの長袖カットソーを、何故か
「逆向き」に着て運転する。
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バスターミナルで隣に座った彼女といろいろ話をした。
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かご売りのおばちゃんはやる気なさげ。
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最後は癒し系の動物と子供。
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2008年11月 5日 (水)

ラオ2

「ラオツアー」のつづき。


ゲストハウスの受付のオヤジに
「ソムタムどこ?」と聞くと
「そこにあるよ」と、通りの向かい側を指差す。

さすがに本場である。

早速唐辛子五本入りを注文。
もちろんカーオニヤオも忘れずに。
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調味料と材料が若干違うようだが基本は一緒。
これがラオのソムタムだ。
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ナマズの丸焼きも一緒にいただく。
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ま、正直な話どこで食べても味はさほど変わらないが、
ルーツに近いと思われるラオで食べることに意味があるのだ。

というわけで、初めて訪れた街、
ラオの首都ビエンチャンを散歩することに。
地球の歩き方が手に入らなかったので、某H.I.Sで
コピーしてもらった地図だけが頼り。

あれ?
もう終わり??

狭っ!!

街の中心部は、歩いて一、二時間で一周できてしまうほどで
昼下がりのビエンチャンは特に見るべきものもなく、
たまに通り過ぎる女子達は
色黒のまん丸顔で真ん中にはこれまた
まん丸の鼻が30〜45度の角度で上を向いて付いている。

年齢に関わらず化粧っ気は一切なく、しかも
肌があまりキレイではない。

すぐに中国の広州を思い出した。
「中国南部地方」の顔の特徴とかなりカブるのだ。

めちゃめちゃ人口が多いのに、街を歩きながら
「カワイイコがいないカワイイコがいない」と
ヴィデオカメラを廻しながら、
一人でずーっと呟いていた広州。

ただ、ビエンチャンは女子の絶対数が少ないし、
夜になればきっと楽しいことが....。

そう思って一度部屋に戻ったのだが、
バスタブで、今ひとつ熱くないお湯に浸かりながら、
なぜだか冷めきっている自分の心に、僕は
けっこう大きなショックを受けていた。

街が小さかろうが、女子の鼻が上向いていようが
潜入していけばきっと面白いことがたくさんあるに違いないのに、
ここまで「ドキドキワクワク」しないのは
いったいどうしてなんだろう。

例えば今年六月、タイに二週間旅行した際、
二日間だけチェンマイに寄った時、それはもう
ドキドキワクワクしたものだし、やたらとテンションが高くて
一人でも楽しい出来事がたくさんあった。

初めて訪れた場所ではそういうものだと思っていたのに、
あの時のテンションとあまりにも違うことが、
なんだかとても悲しかったのだ。

結局、この後寄って一泊した
ウドン(ターニー)の街でも一緒だった。

それどころか、もっとヒドくて
「早くクルンテープに戻りたい」と思った僕は
予約したバスの時間を、半日も早めて
帰って来てしまったくらいなのである。

確かに、中途半端に都会なウドンの街は、まるで
僕の育った街ナゴヤのような雰囲気だったのがイヤだった
ということもあるが、ディスコには
可愛いイサーン娘もたくさんいたし、もっともっと
楽しい時間を過ごすことができたはずなのに、
とてもそんな気分になれなかったのは、ひょっとして
「タイの雰囲気」に慣れてしまったからなのだろうか。

結局、ヴィザを取るためだけに往復したような今回の旅。
長い長い移動時間の間、本当にいろんなことを考えた。

得るものがあれば失うものもある。

手に入れるばかりではバランスが崩れてしまうから、
それはやはり仕方のないことなのだろう。

「新鮮さ」がだんだん薄れていくのだって、
自然の摂理であることは間違いない。

わかってはいるのだけれど、
気づいた時はけっこう寂しいものがある。


「天使の街」バンコクにやってきて二ヶ月が経つ。

今までに得たものが、確実に増えた
体重の分だけついた贅肉のみでないことを信じ、
少しでも失うものが少なくて済むように、
長い間伸ばしてきた

顎髭を切った。


*ラオの通貨キップ(K)はややこしい。
1円が90Kで1THBが250Kだった。
バーツは使えるがお釣りはキップ。単位が大きくて
なんだかお金持ちになった気分だ。
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食堂の雰囲気はタイと似ている。
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女子学生の制服の
「巻きスカート」にはとても萌えるのだが....。
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女子大生は原チャリで通学。
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三人乗りは当たり前。
ていうかケータイはさすがに危ないやろ!?
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愛想のいいコが多い。
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メコン河はさすがにデカイ。
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ただ、水は汚い。
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河沿いの店は夜になると盛り上がるのだろうか。
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う〜ん、けっこう気持ち良さそうだな。
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中華っぽい店がけっこう多い。
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お、餃子館か。これは見逃せないなあ。
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バスでウドンの街へ(80THB)。
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バスターミナルの売店で、やっと可愛いコを発見。
いかにも「ラオ顔」だけど
なかなか素敵な笑顔だったな。
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再びメコンを渡り、ラオにお別れを。
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無事「E.D.VISA」取得。
これでしばらくはタイにいられるぞ。
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2008年11月 2日 (日)

ラオ

ただいま。
無事に帰って来たよ。

三泊四日の短い旅だったけど、
ひさしぶりに都会を離れて、一人で
じっくり考える時間がたっぷりあったので
それはそれでよかったかな。

しかし、途中であまりにもやることがなさすぎて
「退屈だなあ」と思ったのだが、その
「退屈」という感覚がなんだかとても
「新鮮」だった。

タイにやって来てこの二ヶ月余り、
瞬く間に過ぎたクルンテープでの慌ただしさとは対照的に、
ゆっくりゆっくりと流れるラオスでの時間は、
「まあ、焦らないでじっくりいきましょう」と、
僕の気持ちを
落ち着かせてくれたような気がする。

雄大なメコン河の流れを見ながら、
「運命」という逆らえないものの存在を
あらためて感じたのであった。


長距離電車の、なんとも言えず情緒的なところが好きな僕、
とりあえず往路は電車での旅をチョイス。
発車が四十分、到着は一時間半遅れという相変わらずのユルさも
まったく気にならなくなったのは成長かそれとも同調か。

出発は夜の七時二十分。
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アユタヤを過ぎて
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そろそろ寝ようかなと思い、
大事なものを忘れたことに気づく。

アイマスクだ。

明るいところではあれがないと寝られない。
導眠剤はキッパリやめたので持っていなかったし
「まあいっか」とあきらめ、
いままでのことやこれからのことなど、
ぼーっと考え事をするうち、いつしか
眠りに落ちた。

朝、目覚めると
今、タイにいるのは夢ではなく
廻りの風景がそれを教えてくれる。
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国境の街、ノーンカーイに着いたのは朝の九時。
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トゥクトゥクとバスでタイのイミグレに到着。
けっこう並ばされる。
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さすがに親子だね。ていうか似過ぎやろ!
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オレと一緒にラオ(ス)行くか?
なあおい。
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友好橋を渡りメコンを越え、いよいよラオへ。
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荷物チェックなど一切なく
「こんなにユルユルでええんかい」と、
思わず独りでつっこむ。

首都ビエンチャンまでバスで30分(20THB)。
そこから更にトゥクトゥクで10分かけてタイ大使館へ。

最初「100バーツ」と吹っかけてくるドライヴァーに
「お前はアホか!ニッポンジンをナメんなよ」と
20バーツにさせる。
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そう。
今回の旅の目的はヴィザ取得なのである。

バイクでいっぱいの道を再びトゥクトゥクで
ゲストハウスまで案内してもらう。
バスタブ付きだったので、二軒目の
バンガロー風のところに決めたが、
400バーツはちょっと高いかな(エアコン有冷蔵庫なし)。
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というわけで、
今からちょっとAちゃんとカレシと一緒に
動物園へ行ってくるので

続きは後でね。

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