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2008年12月 9日 (火)

トラサップトゥクワンナ

今日は短いぞ。

何故なら
明日は早起きしなくちゃいけなくて、
そんなに時間がないからだ。

ちなみに、このブログを書くのに、僕がいったい
どのくらいの時間を割いているかをご存知だろうか?

知るわけないよね。

ま、大した時間ぢゃないからいいんだ。
大丈夫。


というわけで、急遽明日から
海に一泊旅行することになったので、その
経緯を簡単に書き、その後少し、
女子の話をしよう。


「フアヒンかよ!」

J君から、彼が最近買ったばかりの
某「モトローラ」ケータイを取り上げ、
Mヨに確認してやっと行き先がわかった。

だって、J君に聞いても
「サメットぢゃなくてラヨーンぢゃなくてパタヤでもない」
ということしかわからないからイライラしていたのだ。

発音が悪いからか、地名やクラブの名前などでも
パーサー(語)タイの「空気抜ける系」の難しいのは
間違えることがたまにある。

まあいい。
そんなことはどうでもよいのだ。

つまり、何だかちょっと煮詰まっている(ように見える)
J君とMヨが、ついに一泊旅行を計画しやがって、
しかも何故かオレを巻き込みやがって
「イズミは来ないの?」
「イズミさんを連れてくなら、
若くて可愛いコ用意しないといけないよ」
「わかってるって!ぢゃあ心当たりをあたってみるわ」
みたいな会話を「何語」でしたかは知らぬが、とにかく、
結局21才の女子大生をセットしてくれちゃって、
そこまでされたらもうしょうがないから、
付き合うことにしたのだ。

「お金ないからツイン一泊2500〜3000バーツの間な!」
と、相場を知る僕は、ケチな念を押したが、
僕らが貧乏なのはもう百も承知のMヨは
自分がメンバーのホテルを半額でリザーブし、
一部屋1500THBだと言う。

「オッケー!マイペェーン(高価くない)」

なかなかやるやんけ。

「メンバー」って聞いた時、一瞬
(おいおい、リゾート系有名ホテルで、一泊
15000THBくらいするんちゃうんか)
と、キモを冷やしたのは言うまでもない。

女子大生の顔は、J君が「写メ」でしか確認していないが
「普通にカワイイコでしたよ」という彼と僕は
「女子の好みのタイプ」が確実に違う。

「若ければ若いほどいい」を普段から公言している僕は
もちろんロリ系の「ナーラック」
J君はキレイ系の「スゥワイ」なので
カブることはまずない。

Mヨだって、誰がどう見ても
「オトナの魅力たっぷりのゴージャス系」であり
正直僕の好みではない。

Iちゃんを紹介したとしても、
彼はピクリとも反応しないだろう。

とにかく、僕は1ナノも期待なんてしていないよ。

当たり前だよね。
おいしい話なんて、この世の中に
そうそうあるはずがないもの。

ただ、そのコがすでに
「寝る時はMヨと一緒の部屋にしてね♪」
などと甘えたことをヌカしている話を聞いて、
ちょっとだけ「イラっと」きたのだ。

あらあら、
二十歳を超えたオトナノオンナが、そんなことを
旅行に出掛ける前から言っていてはいけませんね。

ちょっと気持ちが冷めちゃうでしょ。

んなこたもちろんわかっとるわい!

貴様がどこで寝ようと
「アライコダ〜イ」なのである。

誰が、初めて会った素人さんを
強制的にどうこうするっちゅうねん。!

それこそ、
タムルーアンジャップだぞ!!

オトナノオトコをナメんなよ。

舐めたら許す。

なんていうシモネタはさらにどうでもよく、
次の日が、タイの
「なんらかの祝日」で、学校が休みであることがわかれば
断る理由もなく、そんな感じで
明日「ピアミット」という二校目の初授業を受けてすぐに
海へ出掛けることになったのだ。

「男女四人夏物語」か。

古すぎるな。


で、そのことを伝えるため、まずは家に帰る前
Aちゃんの部屋を訪れた。

「イズミさーん海行くだなー。いいなー」

と、いつもの彼女のカタコトニッポン語ではなく、
「そうですか。いいですねえ」と、
敬語の返事がかえってきた。

う〜ん、
言っちゃっていいのかなあ。

大丈夫と思うけど。
これもAちゃんの口グセ。

「だ」が抜けているのだが、そういう
ちょっとしたカタコトがとてもカワイイのだ。

実は彼女、もうすぐニッポンへ行くので
「日本語学校」に通っているのだ。

すでにかなりうまい彼女が、これ以上上達すると
可愛くなくなってしまうのではないか、という気も
しなくはないので、少し寂しい。

寂しいと言えば、今日はひさしぶりに
女子に対してそう思ったぞ。

いよいよこれが本題である。


「毎日電話攻撃」にちょっとヤラれたのか、
昨日の夜辺りから、Iちゃんのことを真剣に考えていた。

彼女をお金で「囲」い
「タイ語の個人レッスンの先生にしてはどうか?」
という案件である。

毎日八時間出勤で休みは月に二日、
主な仕事はポールダンスと売春、
サラリーは店からのキックバック込みで
10000THBという彼女を
「10000THB払うから、オレの専属教師になれ」
と、店から引き抜くという話だ。

それにしても、タイ人のサラリーは本当に安い。
安過ぎるから、そんな良からぬことを考えてしまうのである。

そんな「妄想」をY君やJ君に冗談っぽく話しているうち、
だんだんとその気になってきてしまう、アホな僕。

早めに家に戻り、
水着を探したり着替えを考えたりと
明日の準備をしているうち、けっこう遅い時間になり、
僕はあることに気づく。

(あれ?Iちゃんから電話ないやんけ)

いつもならとっくにある彼女からの連絡がないのだ。
もう夜の11時だというのに。

(な〜んだ。
彼女も結局はそんなものか....)

けっこう寂しい自分に気づく。

いや〜、なんとわかりやすい反応なのだ。

毎日電話し続けて、突然やめてみる。
そこでの反応で、相手の気持ちを確かめる。

もうすっかり使い古された、典型的な
「毎日電話攻撃」。

そんな単純な手に、
乗っかってしまう自分が恥ずかしい。

ただ、正直彼女に
(また会いたい)と思うのは事実であり、
年齢ルックス趣味趣向はオッケー、
歯並びもよく肌もキレイでタバコ吸わない酒飲まない、
よく笑いよく食べる彼女の家はけっこう近い、
などといろんな条件を考えているうち
「KIKならいけるかな」と、思えてきた。

ギックというよりは、ただのスポンサーっぽいが、なにしろ
「一番いい」と思えるのは、僕に対しほとんど
「恋愛感情がなさそう」なところ。

ない方がむしろ
「サバサバした付き合い」ができるのではないか。

「浮気しちゃダメ」とか、
鬱陶しいことを言われたくないのであれば、
お互い自由な「ギックの関係」の方が良い。

彼女がどう思うかはこれから先のことであり、
少なくとも今言えるのは、彼女のことを
「本気で好きになってはならない」という現実。

「体を売らせる」のが辛くなってはならないのだ。

まあ、そんな未来のことはどうでもいい。

ともかく、僕は
日付が変わる前にIちゃんに電話をした。


タイ語の単語の中には、
「知っているのになかなか使う場面がない」
という言葉がいくつかある。

「パーワー」もその一つ。*発音は「パ」と「ポ」の間。

英語で言えば「because」にあたるその意味はもちろん
「何故なら....」であるのだが、
これを使う場面はけっこうないよ、実際。

試しにニッポン語で使ってみようと思ったら、
文章でなら速攻だった。
それが冒頭の「何故なら」だ。

そんな、今まで一度も使った記憶のない言葉を
初めて使う場面がいよいよ訪れた。


二回コールですぐに電話に出るIちゃん。

「ハロー」
「ハローホンダー!サバーイディーマイ(元気)?」
「マイサバーイヂャイ(元気ないよ)。パーワー(何故なら)
ワンニークントラサップマイミー(今日電話くれなかったぢゃん)」

おお。いいぞ。
使い方間違っていないよな。

伝えたいことは、
一泊とはいえ旅行に出掛けること。

そんな小さなことだけど、それを伝えねばならぬ相手が
一緒のマンション(フロア違い)に住む友達のAちゃんと、
彼女だと僕はいつの間にか勝手に思っていた。

だって、毎日電話で話してると、
なにか生活に変化があれば伝えるのが筋だよね。

そのことを伝えた後
「一緒に行くプアンはプシャイ(男子)だよ」
と、僕が余計なことを言うと
「チャイチャイ(はいはい)」と、笑いながら答える彼女。

そして
「トラサップトゥクワンナ(毎日電話で話そうな)」と言った後
「ダイマイ(オッケー)?」と聞くと
「ダーイダーイ」という快い返事。

言ってしまってから、僕はすぐに気がついた。
次の日、どこかのタイミングで
Iちゃんに電話しなければならぬことを。

いつもなら、そういうことをなんだか
煩わしく感じてしまうのだが、
(ま、別にいいか)と、今日は思える。

「金曜か土曜に会えると思うけど....」と言った後、
電話を切る前に、
一つの言葉が頭に浮かぶ。

「キットゥン」である。

「恋しい」という意味のこの言葉を、
そう簡単に使うべきではないと、常々思っていた。

(本気でそう感じた時、
ここぞというタイミングで言ってやるぞ!)

ついにその時がやって来たのである。

うまく言えたかなあ。
果たして、僕の気持ちは伝わったのだろうか。

あくまでもごく普通の彼女の受け答えからは
よくわからなかった。

ただ、その後、簡単に
「キットゥン」と返してこなかったIちゃんに、
彼女の「純粋さ」をしっかり読み取った
僕なのである。


タイへ移住してから三ヶ月と五日。

初めてタイガールにまともに言えた
「キットゥン」。

いつかは、
言葉の壁を超えられる日が

くるのだろうか。


*全然短くなかったね。

タイで人気のカップラーメン
「MAMA(ママー)」の食べ方。
1お湯を沸かし
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2カップに注いだら
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3すぐ食べる。
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