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2009年3月30日 (月)

ハーン

まさに「真っ向勝負」なのである。


「アメージングなことたくさん!」なタイ王国のことだから、
これは大した話ではないようにも思えるが、少なくとも
ニッポンや他国の常識からすると不思議に感じるのは
同業他社の隣接具合。

例えばコンビニエンスストア。

うちの近所のスクムヴィット通り沿いには、
実測したわけではないが大凡20mほどの距離に
「セヴンイレヴン」と「ファミリーマート」が軒を連ねる。

品揃え、価格はほぼ同等であり、
さほど多いとは思えない人口から考えても、
需要的にはどちらか一軒で十分なはず。

競争の原理から考えればこれはまだいいが、たまに
「セヴンイレヴン」が数十メートルの距離に二軒並ぶこともあり、
たとえ「直営」「フランチャイズ」と形態に差はあれど、
顧客を喰い合うであろうことは日の目を見るよりも明らかだ。

ま、それでもコンビニ程度ならまだ話はわかるが、驚くのは
「ハーン(大型店舗)」が隣接、というか近くにあることであり、
中心地にある百貨店ならまだ話はわかるが、街からやや離れた所に
スーパーマーケットが、広めの道路を挟んで二軒
「ドーン」「ドーン」と建っているのを見ると、
「よくやっていけるよなあ」と感心してしまう。

もちろんどちらもバカでかい「巨大店舗」であり、くどいようだが
一軒で十分なはずなのにも関わらずである。


さて、タイにある大きなスーパーマーケットは主に三つ。
「TESCO Lotus」「carrefour」「Big C」であり、
某「テスコロータス」は、その名の通り
UKの企業と中国系タイ企業CPグループのジョイントベンチャー、
某「カルフール」はフランスの大手小売りチェーン、そして
某「ビッグシー」はタイの地元企業とのこと。

プロンポンからしばらく南に下った所に、ラマ4世通りを挟んで
「TESCO lotus」と「carrefour」が向かい合っているのだが、
まさしく目と鼻の先なので、この迫力は実際スゴいものがある。

ちなみに、オレの住む場所に最も近いBTS駅
「オンヌット」にも、駅隣接(直結)の
「TESCO Lotus」、そしてスクムヴィット通りを挟んで逆側の
オンヌット交差点近くにやはり「carrefour」があり、ここでも
日夜しのぎを削っているのだ。

まあ、こちらは(現在のところ)終着駅付近ということもあり、
人の流れが半端でないくらい多いのは事実なので、まだ
わからなくもないが
「ラマ4」を挟んだ方に関しては、関係のないオレでさえ
心配してしまうような立地条件であり、後から進出した方の戦略には
首を傾げたくもなるというものだ。


ところで、「その三つのうちどれが?」という件であるが、これまたどこも
「ドングリの背比べ」であり、思わず笑ってしまうほど大差がない。

米国の某「ウォルマート」のようないわゆる
「ハイパーマーケット」形式の店内には、食料品はもちろんのこと
TV家電などの電化製品(ケータイ含む)、日用雑貨品や衣料、
果てはバイクまで何でも売っており、建物内には薬局、本屋、
レンタルDVDショップもあるし、ファーストフード店などの
飲食店と共に独自のフードコートも併設している。

ただ、「BIG C」だけはもう少し規模が小さいかもだが、いずれも
「そこへ行けば何でも手に入る」レヴェルではあろう。

これはニッポンにいる時からの悩みでもあったが、どうやら
スーパーマーケットそれぞれに得意分野があるようで、
「ここはこれが安いがこれはダメ」といった感じで、それぞれに
いいところとそうでもないところが必ずあるので、困ったものだ。

本当に優劣がつけ難く、強いていえばスタッフの制服でやや
「カルフール」がリードしているような気もするが、野菜が高価いし
「Big C」はフルーツが高価いがカノム(お菓子)系がやや安く、
バランスが取れているのは結局「ロータス」なのかなあ。

不満なのは、それぞれの「衣料とファブリック系のダサさ」であり、
カルフールなどフランスの企業のくせに、なぜあんなに
カッコ悪いものしか置いていないのか。
ニッポンで言えば某「ユニー」並みのヒドさであり、オリジナルとなると
所詮スーパーにはその程度しかムリなのかな。

オランダの某「HEMA」を見習って欲しいものだ。

ただ、需要のある価格帯が安いから、
まあ仕方ないのかもしれぬが。

今日は、学校帰りにエカマイの
「ビッグシー」に寄ってみたのだが、近くにないのでたまに行くと
「お。これは安いぞ」とか「おお、こんなものがあるのか」と、
ついついテンションが上がってしまい、たっぷりと
買い物をしてしまった(主にお菓子だけど)。

その後、近所の市場にて惣菜を購入。アパートに戻り
カーオニヤオ(餅米のおにぎり風)と一緒に食べたのだが、
ソムタム(未熟パパイヤのサラダ)、小魚のフライなどは
まだいいとして、バットで売られている
ガップカーオ(ごはんのおかず)に関しては、どうしても
「ぬるい(冷めている)」のがイヤで、今まで
なかなか手を出せなかった。

最初の頃は、どう見てもウマそうには思えなかったのに、近頃は
さすがに同じものばかりで飽きてきたせいもあるのか
「なんだかいけそうな」気もして、例えば挽肉と青菜の炒め物とか
グリーンカレー(のようなもの)とか、挑戦してみてもいいかなと....。

そうなればいよいよ
「マイクロウェーヴ(電子レンジ)」を購入しようかと、実は今
少し悩んでいる。

もうひとつの手としては、カセット用のガスコンロもしくは
電気製の簡易鍋みたいなものを購入し、暖め直す方法もあり、
そうすれば鍋や、場合によっては簡単な料理も可能だからね。

どちらも価格はだいたい2000THB強〜であり、
大した金額ではないが、問題は置き場所だ。
レンジならトゥーイェン(冷蔵庫)の上に置けるが、
やや圧迫感がありそうだしな。

今日「Big C」で、調子の良さそうな電気製の、
テフロンのフライパンと鍋が二段になった調理器具を発見。
あれならけっこう使えそうだったなあ。
普段なかなか摂れない野菜類を食べるのには、たまに
「一人鍋」なんてのも、オツでいいような気もするし。

某「LG電子」社製のマイクロウェーヴと
値段はほとんど変わらなかったけどね。


そんなわけで今最も欲しいものは
電気系の調理器具なのだが、そんなものを買ってしまったら
電気代がバカ高くなることは間違いないわけで。

家賃が値下がりしたから、

まあいっか。


*袋はそれぞれこんな感じ。まだこちらではタダだよ。
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「ビッグC」に売っていたラスクの盛り合わせ。
いろんな種類のパンが入っており、この量で27THBはお値打ちだ。
タイでは珍しく、ほんのり甘くてウマかった。
しかしこんなもの食べてたら間違いなく太るな。
パンって驚くほどハイカロリイなんだよね。
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いつも食べてる小魚のフライ。20THB。
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タイ茄子と魚のレッドカレー(風)。20THB。けっこう辛い。
しかしこれも、ぬるくてはNGなのである。
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