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2010年3月24日 (水)

フゥアロッ

「全然通じないやん!」

あらためてその事実を知り、
愕然とする。

場所はスティサンの某ゴーゴーバーで、
話す相手はまだ幼いタイガール。

普段いかに「甘やかされているか」がよ〜くわかって
ショックではあったが、逆に、古い言葉で表現するなら
「フンドシを締め直さねば」という気持ちにもなった。

自分のダメさ加減に気付いた時、それを
「バネ」にできるかどうかが成長の鍵なのだ。


「フアロッアライヤ?」
「ハ?」
「フアロッ!」
「フアロッ?」
「フアロッ!!」
「フアロッ??」
「フアロッ(ジェスチャー付き)!!!」
「ア〜。フゥアロッ」
「チャーイ。フゥアロッ」

「なにうぁらってんの?」
「は?」
「うぁらう!」
「うぁらう?」
「うぁらう!!」
「うぁらう??」
「うぁらう!!!」
「あ〜。笑うね」
「そ〜。わらう」

直訳すればそんな感じだろうか。

田舎から都会へ出稼ぎにやって来た娘達の
「登竜門」的なそのローカルエリアにあるゴーゴーバーは、
中心街からかなり離れていて、しかも踊っているタイガール達に
英語やニッポン語がほとんど通じないこともあり、一般観光客や
ニッポン人は滅多に訪れないという、完全に
「アウェイ」の雰囲気であり、逆にこっちからすれば、タイ語の
「登竜門」的店とも言えるかもしれない。

「ナーナー」や「ソイカウボーイ」とは違って、
「ポールダンス」や「ショー」を眺める&「お持ち帰り」、というよりは、
ニッポンのキャバクラ的ニュアンスが強く
「女子との会話プラスα」を楽しむ雰囲気で、
広い店内に点在するボックス席やカラオケVIPルームでは、
タイボーイやおっさん達が、女子を膝に乗っけて
「ウハウハ状態」になっている姿を拝むことができる。

ビアシン中瓶一本90THB、女子のテーブル指名料は
30分につき100THBと、キャバクラに比べていかに
「お値打ち」なことか。しかも、不細工な輩が
「入れ替わり立ち替わり」やって来ては
「おにーさん仕事何してるの?」などと、
アホな質問を繰り返すことはない。

ステージ上で踊る、もしくは
待機エリアに座っているタイガール達の中に、
好みのコがいれば呼べばよいし、もし気に入ったのなら
外に連れ出してあれこれすることもできる。

実際可愛いコは少ないが、中にはもちろん
「ダイアの原石」のように
まだ磨かれていないコもいることだろう。

久しぶりにその手の店に行ったオレが選んだのは、
「相変わらずだなあ」というルックスのむっちり嬢。

「20才?」「ううん」「19?」「ううん」「18?」「ううん」
「おいおい。マジかよ!」

その年齢を口止めされていないところがいかにも
「タイらしい」し、なんの迷いもなくその世代を選ぶのがいかにも
「オレらしい」。

「(店に出て)まだ四日目」というTちゃんと、
まだまだタイ語がままならないオレとの
「登竜門対決」は、冒頭のごとく出ばなをくじかれ
あっさりと彼女に軍配が上がる。

考えてみれば、アルバイト先でもほぼニッポン語、
普段タイガール達と交わす会話も、ニッポン人に慣れた
「優しい」彼女らには通じてしまうようなレヴェルでは
タイ語の上達など見込めるはずもない。

T嬢とうまくコミュニケーションを取れない歯痒さが、
「キリキリ」と胸を締め付けるようだった。

その後、ディスコへ一緒にいったFン嬢とのやり取りが
いかにスムーズだったことか。

ラクをしていてはダメだ。
自らに試練を与えてこそ強くなれるのだ。

こちらにまったく興味のなさそうな態度で、
「サクッ」と交わしていく小娘を前に
「触りまくって元を取ってやろう」
などという気には、
どうしても

なれなかった。

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2010年3月21日 (日)

キーマオ

「ホンダー!ちょっと来て来て!!」

バイト先の店の女のコ達が全員揃ってオレを呼ぶので、
「え。なになに」とちょっとビビりながら、
カウンターを回り込んで客席側に出てみると、
先程帰ったばかりで引かれたままのイスの前に、なんと
サンダルがちょこんと置かれているではないか。

それを見て大笑いしている彼女達。

「おいおいマジかよ。
てことは、アイツ裸足で帰ったの!?」

お客さんをアイツ呼ばわりは失礼だが、かなりの
「酩酊ぶり」を発揮していた彼女は、まだ
「うら若きニッポン女子」であり、年の頃なら
27、8才くらいか。

男子一名女子二名の三名様だったが、紫蘇焼酎某
「たんたかたん(漢字に自信がない)」のボトルを空けてすっかり
「ゴキゲン」な彼女を残し、あとの二人は先に帰ってしまった。

1m弱の距離なのにかなりの大声で話す彼女は、オレに
「どうしてタイに来たの?」と、十回以上尋ねるほどの
「キーマオ(3222酔っぱらい)」ぶり。
たしかに飲みやすいが、アルコール度数二十五度とけっこう
「キツい」お酒だからねえ。

かなりの千鳥足だったのでカウンターを出て玄関まで見送ったが、
それでもまったく気が付かなかった。
外に出ればタクシーなんてすぐに捕まるので、まあ
そこまで心配もしなかったし。

それにしても、サンダルを脱いで
「裸足で帰る」なんてけっこうな
「アメージング」っぷりではないか。

長い間飲食業に携わってきたが、
そんなことは初めてである。

久しぶりに起きたアメージングな出来事の張本人が
ニッポン女子だったのはちょっと意外だが、
タイという国のムードがそうさせたことは、まあ
間違いあるまい。


というわけで、最近かなり
「タイトル負け」の雰囲気漂うこの日記であるが、たまには
「タイのこと」について書いてみようか。

「郷に入っては郷に従え」という言葉が示すように、
地方によっていろいろなしきたりやルールがあり、そこで
暮らして行くためにはある程度順応することも必要だろうし、
ましてや国が違えば尚更であろう。

というわけで、約一年半暮らして気付いた
「タイルール」について、オレなりの解釈を加えて
説明してみたいと思う。


1「サイドブレーキ引かない」

これは駐車場でのルールだが、通常停める枠が
一杯(満車)になってしまった場合、すでに置いてある車に対して
「直角方向」にピッタリとつけて駐車し、エンジンを切った後、ギアを
「パーキング」から「ニュートラル」に入れ直し、
「サイドブレーキ」を引かずに車を離れる、というもの。

スーパーマーケットなどでよく見かけるのだが、
枠内に駐車してある車が完全に出口を塞がれてるのを発見し、
「どうするのかな」と思っていたら、
スタスタとやってきたおばちゃんが、目の前の車を普通に
「ヨッコイショ」と押せばスルスルと車は動き、一台分移動させた後
何喰わぬ顔で「ブーン」と出て行くではないか。

よく見れば「塞ぐかたち」で停めてある車は、
「枠内」の車四台に対し一台くらいなので、少しズラせば
全ての車がちゃんと出られるようになっている。

通路スペースがやや広めにとってあるからできるのだが、
「待つのがキライでせっかち」なタイ人らしいルールだ。

他にも、スタッフがいる駐車場では
「縦方向」にどんどん詰めていくところもあって、やはり
「手動」できるようにニュートラルギアなのだろう。

「なるほど。これは面白いシステムだな」と思った。

2「子供に席を譲る」

「B.T.S」などで、小さな子供に対し
大人が席を譲る光景をよく見るが、
あれは一体何故なんだろう。

体力的な意味で
「子供は疲れやすいから」という認識なのか、それとも
「将来を担う彼らに期待を込めて」なのか。

どちらにしても、じじいのオレはそんなガキ共に
席を譲ったことなど一度もないが。

もう一つ面白いのは、座っている乗客(特に女子)が
目の前に立っている人の持っている荷物を
「持ちましょうか」と声を掛け、膝にのっけるというルール。

自分がされたことはないが、これもよく見かける。

例えば、いかにも軽そうな買い物袋とかならまだわかるが、
けっこうな重量感のビジネスバッグでもやっていたりするので、
「タイの人たちはどれだけ優しいのか」と感激してしまう。

駅でドアが閉まる直前にそのまま走って逃げたりしたら笑えるが、
タイってそういう雰囲気はまったくないからね。

中国ならまずできないだろうが、もし声を掛けられたら
「ありがとう」と素直にバッグを渡せるような
心の広い人でありたいものだ。

あと、お坊さんは宗教上の理由で
「女子に一切触れられない」ため、どちらかのフチに
「専用の席」があるので注意したい(*英語で書いてある)。

3「食べ物を残す」「テーブルは片付けない」

タイガールは食事の回数が多いようで、
「一日五食」なんてコもけっこういるみたいだが、そのわりに
痩せているから一度に食べる量はやはり少ない。

それなのに、たくさん注文して必ず残すのだ。
いやむしろ、「残すことを想定して」
オーダーしているような気さえする。

「食べ物を残すのはよくない」と教育されてきたニッポン人の
オレ達としては無理してでも必死に食べて大変だったりするが、
そんな姿を見たところで彼女らは
「な〜んとも思っていない」風である。

「いいかお前ら。米一粒にはな、七人の神様が入って」云々と、
最初の頃は一生懸命説いていたが、近頃は
そんな気もすっかりなくなってしまった。

これは明らかに「食物自給率」の差が理由であり、
「世界一の米輸出国」タイで、バリバリの仏教徒である彼女らに
たかが自給率四割程度のニッポンからやって来て、いきなり
そんなことを言ったところで通用しないのは当たり前の話だ。

元々「見栄っ張り気質」が強いと思われるタイピープルは、
「外食時にケチケチしたくない」のだろうが、それにしても
注文し過ぎであるし、あとはディスコ帰りなどに食べる
「クイティアオ」にほとんど箸をつけないのも勘弁して欲しい。

そして店員達は、食べ終わって空いた食器を
まったく片付けようとしない。

理由のひとつとして、屋台や食堂などでは
「テーブル上の皿を見て合計金額を算出する」という
システムだからということもあるが、そうではなく
伝票に記入している店でもなかなか片付けないのは
「お客さんが帰ってから(気を遣わずガチャガチャと皿を重ねて)
一気にやった方が早い」と思っているからではないか。

「食べ終わった皿がいつまでもあると鬱陶しいだろうな」
という感覚は少なくともなさそうだ。
つまり、彼(女)らは
「お客さんの立場に立って考える」ということなどしない。

教育の行き届いた和食屋さんなどでそんなことはないが、
そういう店の方が珍しいのではないか。

たしかに、空いた皿をさげるタイミングは難しい。

あまりに「サクサク」するのもなんだし、オレも昔は
「少し余韻を残した後に」ということを意識してさげていたが、その
「ニュアンス」を、従業員達に言葉で説明するのはやっかいだった。
テーブルの大きさなど「ケースバイケース」でもあるしね。

今働いている店でも、三人の他国出身者は違うが、
唯一のタイガールはお客さんの前でも平気で
「腕組みしてバーカウンターに凭れ」ていたりする。

そのことを注意したくてムズムズするが、もし仮に
今まで誰からも咎められていないとしたら、新人のオレが
とやかく言う筋合いではないだろうと、我慢しているのだ。

いずれも、
「できれば直したい」と思うタイルールである。

4「二人で横並び」

これはなかなかいい。

よーするに、デートなどの時、店に入って
「二人仲良く横並びで座る」というヤツだ。

基本的にはベンチシート、もしくはソファーの席が望ましいが、
最近オレは普通のイスでもそうやって座ることにしている。

これが正式なタイルールなのか
「西洋スタイル」なのかはよく分からないが、
とにかくよく見かけるし、少なくとも
ニッポンでそんなことはしなかった。
ベンチシートだろうが、対面式のソファー席だろうが
「向かい合って座るもの」だという固定観念があったからだ。

ところがタイで試してみて、
「なるほど。この方がいいわ♪」と実感。
特に左利きのPン嬢と、
「腕が当たらぬように」女子の右側に座るクセがついて、
今ではそれがごく自然になってしまった。

理由はやはり親密感。
そして、向かい合って座るよりも
首などの上半身に動きがついて
女子の仕草の特徴が分かりやすいし、
「ふ」とした時に見える横顔が良かったりもする。

「昔からこういしていればよかった」と、
つくづく思うのだ。

ここ数年のニッポンの状況は知らないけど、
恋人同士なら是非お薦めしたい。
元カフェスタッフの立場から言わせてもらっても、
まったく問題はないしね。


そんなところかなあ。

あと、細かいところでいけば
「アイロンがけが好き(?)で、Tシャツなどもパリッとさせる」とか、
「自分の非を認めて簡単に謝ると来世で水牛になってしまう」とか、
まだまだいろいろとあるみたいなのだが、
それらはまた次の機会ということで。


では、そろそろ

仕事に出掛けようかな。

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2010年3月19日 (金)

ブァートラサップムートゥーマイ

せっかくいいネタがあったのだが、ちょっとした事情によって某
「ミクシィ」の日記に書いてしまった

最近そっちはほとんどご無沙汰してたし
「ツイッタ」りすることもないオレとしては
流れ的にはこっちに書きたかったのだが。

「ブログの読者」と「ミクシィ」の読者の内容は、
若干異なると予想される。というのもこっちは、
足跡が残らないから、相手の顔もわからない。

特にそういう意図があったわけではなかったけど
(元々さほど増やす必要性を感じていないので?)、
更新回数の多いブログの方が当然のごとく増え、
いつしかヒット数が逆転した。

ミクシィの退会者が増えたこともあるが。

カブっている人数はどのくらいなのかな。
ま、いっかそんなこと。

ともかく。

今日のテーマは
「調教」だ。


元々けっこう「M」寄りと自覚するオレに、
果たしてそんなことができるのだろうか。

ただ、願望として確実に根深く持っている
「S」的な部分を自分の中から引き出したい。

「誰」が「どっち」なんてことはないのだ。
「誰」も「どっちも」なのである。

そうそう。
今回の件でひとつ試したいことがあって、それは
さっきも書いたミクシィとブログの
「連動」っていう件なんだけど、
やってみてもいいかな。

リスクもあるけどね。実際。

とにかく、さっきある女子からケータイに電話があって、
その前にメールの着信があったんだけど、
「メール」と「電話」のタイムロスは三時間半くらい。

きっと、オレからメールの返信が来ないから電話したのだろう。
だって、起きている時間ならだいたいすぐに返すから。

「超ヒマ」なのだ。オレって男は。

で、電話にも出なかった。

何十回も鳴っていたけど。
ちょっと怖かったりしたけど。

普段ほとんどしてこないから、
いつも出るのに、
今日はわざとね。

「さて。次の行動はなんだ」

こーいうことに慣れていないオレは、マジで
サッパリ分からない。

はっ!!

そーいえば、彼女はオレの
「ブァートラサップムートゥーマイ(223322221211
新しいケータイ番号)」を、知らない。

う〜ん。
使えるぞ。これは。

ちょうど、古い番号は
「通じなくしてしまおう」と
思っていたところだ。


さて、いったい何があったかというと、ある女子が昨日
「ヘタをうった」ので、オレに謝罪したいはずなのだ。
「スパッと切る」こともできるが、
「ユル〜さ満点」の男としては、
「マイペンラ〜イ♪」と、いつもなら許すだろう。

しかし、今回は珍しく違う行動に出ようと。
すなわち、新しい自分への挑戦だ。

え?それが
「調教」なの??

変な人。

はい。おっしゃる通り。
オレは変人なのだ。

わはははは。

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2010年3月18日 (木)

コーングトートゥ

「やっぱりオレって揚げ物が好きなんだなあ」

深夜の某
「BURGER KING」で、オニオンリングフライに
ケチャップをたっぷり浸けて食べつつ
あらためて思う。


ダイエットというほどではないが、タイへ来てから
体重が数キロ増えたことが気になっていて、最近
「炭水化物減」&「脂質減」を意識していたので、
「揚げ物」なんて食べたのは本当に久しぶりだったのだ。

理由は明らかだったから、対策は簡単。

タイ料理は基本的に「オイリー」なものが多いし、
普段の食生活を振り返れば、五大栄養素の中で
バランス的にその二種類が過剰なことは
一目瞭然なのである。

考えてみれば、身の回りの食べ物なんて皆
「炭水化物」ばかりではないか。

ごはんパン麺類はもちろん、お菓子だって
原材料は小麦粉か米か芋かコーンだし。
ん?芋の主な成分は澱粉か。それでも
炭水化物の一種やろ。

あと、唯一カロリイを摂取する飲み物の
「酒」だってほとんどはそれだ。

逆に考えると足りないのは
「蛋白質」「ビタミン」「ミネラル」であり、元々
「動物の肉」があまり好きではないオレとしては、
「豆腐」「魚」「野菜」「果物」をたくさん食べて、
「ごはんパン麺お菓子類」を減らせば良い。

調理法としては「油」を使わぬよう、
「茹でる」のがベストであり、茹でた時栄養が逃げるのならば
「スープ」まで全ていただけばいいのだろうと、家で
「独り鍋」を始めてから二ヶ月ほどで、体重は
すっかり元に戻った。

その間も、週に一度は大好きな水餃子を食べに行ったし、
外食もけっこうしていたが、オイリーなタイ料理
(すなわち焼き飯焼そば炒め物等)は一切食べなくなり、
スナック菓子を食べる量も確実に減ったね。

タイ料理の屋台や食堂で調理するのを見ていると、その
「油」及び某「化学調味料」の使用量に驚くばかりで、
食べる気が全くしなくなってしまう。

どうせオイリイならやはり
「中華」の方が断然ウマいし、体にも良さそうだ。

そーいえばニッポンに居た頃は、いわゆる
「油抜き」なんかをすると、すぐに
「肌がかさかさ」になってしまい、
「う〜む。やはり脂質も必要なのか」などと思ったものだが、
気候のせいかタイではまったくそんなこともなく、
「やっぱり油なんて(そんなに)いらないやん」って感じ。

体調はすこぶる良く、このままの食生活を続けたらひょっとして
死ぬまで生きるんぢゃないだろうか。

ただ、さすがに「独り鍋」にも飽きてきて、近頃は
ツナサラダなどをよく食べるのだが、あれは
ドレッシングが脂質なのであまり良くないかな。


そんな中、昨日久しぶりにY君から誘われて
彼のバーに飲みに行ったのだが、隣のとんかつ屋さん某
「かつ真」で晩ご飯をテイクアウトするのに付き合ったら、
「新メニュウ牡蠣フライ」という文字を発見してしまい、
「たまにはいっか」と一緒に注文。もちろん
ごはんは付けずに単品で(180THB)。

タイの牡蠣は小ぶりなものばかりだが、
ニッポン(から輸入)の牡蠣のフライはめちゃめちゃデカくて、
「んまーーーーーい♪」と、つい叫んでしまうほどだった。

そして、帰り道。

深夜二時過ぎという時間にも関わらず煌煌と光る、某
「BURGER KING」の看板に、吸い寄せられる蛾のごとく
ふらふらと店に入っていつの間にかオーダーしていた。

注文するのはいつも
「オニオンリングフライ」(Mサイズ?62THB)のみであり、
そんな輩はきっとオレくらいのものだろう。

それにしても夕飯に牡蠣フライで、
夜食にオニオンフライなんて
「揚げ物熱」に火がついてしまったか。
「胸やけ必至」なことなど分かっていたのに。

はい。
もう二度としません。


さて、Y君のバーと言えば
「条件反射」のように体が思い出す店がある。

某「一家親」という中国料理店。

朝の四時まで営業しているので、Y君と一緒に
店終わりによく行ったものだが、何を食べてもウマくて、
「麻婆豆腐」(80THB)はややニッポン風の懐かしい味だし、
「小龍包」(四つで50THB)などはもう
「絶品」の域である。

熱々で出てくるやや大きめのそれは、
一口で食べるにはギリギリの大きさ。
中のスープが透明ではなくて茶色いのだが、
けっこうな甘みとほんのり生姜の風味と、
もちもちの皮を浸した黒酢の酸味とが絡まって
何とも言えぬウマさなのだ。

今まで食べた中でも三本の指に入るな。

しかも安いし。

ニッポン語の上手な色白の美人ママさんに、
「いやいやマジでうまいっすわ。これ♪」と、毎回
どーしても言わないと気が済まないほど。

昨日も本当はそこに寄ろうと思っていたのだが、
「揚げ物」にヤラレてしまったというわけだ。

あかん。
食べたくなってきた。

しかもこの後写真を載せるから
尚更マズい。


ああ。

また体重が。


*「コーングトートゥ(2222322)」は
「物」と「揚げる」を勝手に足しただけなので、これが
「揚げ物」を意味するかどうかは定かでない。

店構えはこんな感じ。
Img_6976

「漢字のみ」のメニュウは想像力を掻き立てられて、いかにも
「そそる」ではないか。
Img_6973

麻婆豆腐だけはどーしても
「ごはんと一緒に」食べたくなるんだよね。
そしてここのごはんはまた、
「モッチリ」してウマいのだ。
Img_6969

「自家製ラー油」をたっぷりかけていただく。
Img_6970

「小龍包」と聞くと何故かキョン×2を思い出す。
あーもう、ウマそ〜♪
Img_6971

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2010年3月15日 (月)

シアダーイ

「ピー、イー、ゼット?」

Y女史がケータイの画面を見てそう言ったので、
オレは驚いて聞き返す。

「げっ。PE'Z(ペズ)ぢゃないっすか!タイに来てるんですね〜」
「イズミ君知ってるんだ」
「ていうか有名っすよ。めちゃめちゃカッコいいっす♪」
「ふ〜ん。ま、結局は来なかったけどね」


今お手伝いしているバーのオーナーが
ブルースロックバンドのヴォーカルをしていることには触れたが、
土曜の深夜、彼女が先週初めて歌った
某レストランバーに寄ったところ、その店のオーナーに
「ひょっとしたらこれからニッポン人のバンドが遊びに来るかも」
と言われたらしく、やはりそこにいた、タイでは有名なピアニストらと
「軽くセッションできるといいね〜♪」
な〜んて話になっていたらしい。

結果的には、別の場所でやっていたライヴが押してしまい
店には来られなかったということなのだが、もし実現していたら
「相当レアな」音を聴けたであろうに....。

「それは残念でしたね〜(>_<)」

他人事ではあるが、彼らのカッコ良さを知るオレとしてはかなり
「気持ちのこもった」言葉であったと思う。

ていうか、知っていたら
ライヴ観に行ったのにぃ〜。

調べてみると、確かに
「BANGKOK JUZZ FESTIBAL」の最終日14日、つまり昨日と
その前日に、別会場のライヴハウス某
「OVER TONE」なる場所でライヴをやった模様。

そうだったのか。


四、五年前に一度だけライヴに行ったことがある。

ナゴヤは今池の某「BOTOM LINE」。
たしかMチンと一緒だったはずだが、とにかくカッコ良くて
数回鳥肌が立ったのをよ〜く憶えている。

昔から、サックスやトランペットなどの管楽器や
ヴァイオリンの音を「生」で聴くと、なんだか
「ゾクッ」とするのだ。

もちろんメロディーが美しければ言うことはない。

ジャズも好きだがスカも好きなオレは、当時
「The Miceteeth」と共に
「PE'Z」のファンだった。

もちろん今でもね。

新しいアルバム聴きたいなあ。
いやでもやっぱり「生」がいい。

大阪のスカバンド
「The Miceteeth」は残念なことに解散してしまったが、
とてもとてもとてもいいバンドだった。
好き過ぎて、ナゴヤのクラブ系のイヴェントに
「営業」で呼んでしまったくらいだ。*迷惑を掛けたが。

う〜ん。
考えれば考えるほど行きたかったなあ。
「PE'Z」のライヴ。

「シアダーイ(11122)マックマーク(めちゃめちゃ残念)」だ。

タイに来てくれることなんて、
もうしばらくはないだろうなあ。

いや、ひょっとして来年も
「BANGKOK JUZZ FESTIBAL」に
出演していただけるかもしれないぞ。

次回はちゃんとチェックしなければ。


「ヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂ」

軽やかなトランペットの音色を聴きたい気分なのに、
外から聞こえるのはうるさいセミの鳴き声くらいだ。

さてさて、いよいよ
本格的に暑くなってきたなあ。

普段昼間は部屋に居るし、テラスの窓を開けて
玄関のドアも少し開けておけば、今でもけっこう
爽やかな風が通るのであまり気付かなかったが、今日
久しぶりに友達の家に泊まって朝(午後)帰りしたら、
「陽射しの照りつけ具合」がハンパではなかった。

ちなみにオレの部屋はベランダが
「北東向き」なのでまだマシなのかもしれない。
ニッポンでアパートを借りるなら
「南向き」は「外せない条件」かもだが、
タイでは決してそんなことはなく、むしろ
「東向き」をお薦めする。

「熱しにくく冷めにくい」コンクリートは、
昼間の熱がなかなか抜けないので
「朝日が少し当たる」位が丁度いいのだ。

洗濯物も、夜干しておけば翌日の昼には
「パリッ」と乾くしね。

それにしても、タイガール達は何故あれほどまでに
「キーロォーン(32233暑がり)」なのだろうか。

女子の部屋に行けば、例外なく季節問わず
「エアコンガンガン」&「扇風機ブンブン」であり、
寝る時もそれが続くのだから全くたまらない。

布団を被ってでもその状況で寝るのが、どうやら
「世間一般の常識」のようなのだ

「せめてエアコンは消そうよ。喉が痛くなるからね」

なんとかそうお願いしても、
「扇風機直接攻撃」だけは免れない。

だから、長袖の服が
どうしても手放せないのである。

そのクセ、夜涼しい時でも平気で
「タンクトップ一枚」で出掛けるので、映画でも観ようものなら
「寒いよ〜ホンダー。それ貸して!」と、これまた例外なく
オレのジャージは取り上げられる。

某「MK」に行っても必ずだ。
*鍋料理屋さんはエアコンが効き過ぎのため。

出掛ける前に、タンスを開けてしつこく
「長袖持っていこうぜ」と言っても
「いらないも〜ん」と、
全然聞いてはくれないし。

どうしてオレがそんな寒い中、
「Tシャツ一枚」で震えなくてはならないのだ。

マジで勘弁して欲しいんだけど。


あかん。
話にまったくまとまりがなくなってしまった。

なのにそろそろ出掛けねばならぬので、
ごめんなさい。どうか

勘弁して下さいませ。

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2010年3月11日 (木)

クワームラング

「懐かしぃ〜い♪」


誰もいない独りの部屋なのに、
ついつい声に出してしまった。

ちょっと恥ずかしい。

ひょっとして、
「見てはいけないものを見て」しまったのではないか。
そんな思いに駆られつつも、
画面から目が離せないオレ。

DVDのタイトルは
「想い出DVD」。

そう、自分の字で書いてある。


「う〜ん。何もやることがないなあ」

な〜んて思ったのがそもそもの間違いだ。
ブログは書きかけで進まず、レンタルのDVDは返したばかり。
誰からも連絡はなく、読みかけの本がないわけではなかったが、
長編ぢゃないから先が気になりもしないし、とりあえず
昨日電話に出なかったことを謝罪すべく、Aイちゃんに
「トーパイハー222212(電話する)」。

距離にして約四百キロだから遠距離と言えば遠距離だが、
「恋愛」と言えるのかどうかはまったく怪しいものだ。
「キットゥン(212恋しい)」と互いに言葉を交わし、
「再来週くらいに会いに行くわ」などと調子のいいことを言うが、
本気なのかどうかは自分でもよくわからない。

そんな中途半端な気持ちを振り払うには充分だった。

しかし、それが果たして
「良いことなのどうか」は謎だ。


「今日は一月八日で〜す」

画面に向かって喋っているのはオレ自身。
黒いキャップを被って赤い眼鏡をかけている。
今とまったく変わっていないではないか。

部屋のフローリングの床には植物の鉢がたくさんあって、
TV画面ではFCバルセロナの試合がやっている。

そんな「画(え)」を見つつ冒頭のごとく叫びながら、頭の中で
「二千何年の一月なのか」を必死で思い出そうとする。

「たぶん2007年だな」

てことは三年前か。
当時まだ四十一才のオレである。

部屋にはもうひとり女子がいて、彼女のことを
「姫」と呼んでいてるオレ。
画面に映りはしなくても一瞬で思い出す。

「うわ。恥ずかしいなあ」

「恥ずかし気」など一切なく、カメラが廻る間中一人で
「ずーっ」と話しているのだから、かなりの
「おしゃべりさん」だったのがよく分かる。
おまけにオンナのコのことを
「姫」って呼ぶなんて。

そんな自分がなんとも恥ずかしいのであるが、
実際ここにこうして書いていると言うことは自らを
「まんざら嫌いでもない」という証拠だ。

まあいいか。

「寒い」「昨日は雪が降った」などと某、森永
「アロエヨーグルト」を食べながら話し続けるオレ。
自分の声は思っているよりも少しだけトーンが高く、それがまた
「くすぐったい」というかちょっと照れくさい。

どうやら今から水族館に行くらしいが、
何故か電話を掛けてその後で解説が入る。

「何故電話をしたかと言うと今日は月曜日なんです。
普段公共施設は月曜日がお休みなのですが、
成人の日ということで祝日。やってます」

ソファーの横に座った姫嬢は、鼻歌混じりに
マスカラを付けたりしていて、なんだか
機嫌が良さそうだ。

ただ、照れてなかなか画面に映ろうとしない。

ここは人によって大きく分かれるところだ。自分のことを
「カワイイ」と思っている女子は、まず間違いなく
「映ることを拒みはしない」し、場合によっては
「自画撮り」をし出したりするからね。

そのうち、喋り始める姫。

けっこう鼻にかかった声。

そう。
この声が好きだった。

そーいえばオレって特徴のある声の女子が好きで、
特に鼻にかかったようなちょっと
「ザラッ」とした感じに「ヨワ」かったのだ。

途端に蘇る記憶。

それはオレの中での、一番近い
「ちゃんと恋愛した」記憶であった。

彼女以降に出逢った女子達とは、
「恋愛」と呼べる関係まで至らず、どちらかと言えば
「片想い」だったから。

「人を好きになる気持ち」を思い出して、タイに来てからの
「薄っぺらい恋愛」を呪う。

だから
「想い出DVD」なんて見るもんぢゃないのさ。


「想い出なんて捨ててしまえ」と、
オレに言ったのは彼女だった。

手紙や手紙のコピイや写真や日記など、言う通り
全て処分したのはしばらく後になってしまったが、
それで良かったと今は思える。

この後、実はちょっといいシーンがある。
水族館に向かう車の中で、その日彼女に渡した
手紙を目の前で読まれるところ。

「目の前で読まれるのは恥ずかしい」と言いながらも、
決して止めることはしないオレ。

途中漢字の間違いに気付く姫。
「素敵」の「敵」を「嫡」と書いていたようだ。

頭の悪さがバレて、さらに恥ずかしがる自分の姿を
まったく抵抗なく受け入れられるのは、ひょっとしてオレが
「M」寄りだからだろうか。

B.G.Mは「Jazztronik」。
姫はそれ系の音楽が好きだったのだが、ニッポンの
「オシャレハウス(?)」の代表選手だ。

ヴィデオカメラはコンソールの上中央に置いてあり、
左端にオレの顔、右端に姫の顔が七、八割映っていて、二人共
彼女が持っていた「飴」を舐めている。

ずっと真顔で真剣に手紙を読み進めていく姫の表情が、
少しづつやわらかくなっていったかと思うと、最後に
「ほんのり」笑うのだ。

その表情が、
自然な感じでスゴく良い。

当時のオレはまったく気付いていない。
運転しつつ「チラチラ」彼女の方を見てはいたが、
あんな顔をしていたなんて。

それくらいうっすらとした
「微笑み」だった。

「支離滅裂でしょ?」

照れ笑いしながらそう言うオレに
「ううん」と首を振って
「ありがとう」と言う姫。

正面に向き直ったオレの横顔を
「目を右に寄せ」て「1.5秒間」
「ジッ」と見つめる彼女。

その顔がまた良いのだ。

「コピイ撮らなくていいかなあ」
と言うオレに、目を瞑って首を振りつつ
「撮らないでいい」と、
「被せ気味」に答える姫。

唇を尖らせてオレは言う。

「忘れちゃうなあ」

それがハイライトシーンだ。


当然のごとく、
内容はすっかり忘れてしまった。

姫の望み通りに、である。

彼女だってそんな手紙、とっくの昔に
捨ててしまったはずだ。

しかし、オレはその時の
「DVD」だけ持って
タイに来てしまった。

そして、思い出す。

「ダメダメ」だったオレを救ってくれた彼女のことが、
すごく好きだった。

手紙の内容なんてどーでもいい。

「このヴィデオもすぐに消しなさい」と、
言っておくべきだったね。

あんな風に人を好きになることが、
果たしてこの先あるのだろうか。
タイガールのことをあれほど好きになれるかな。

考えても仕方ないね。


連絡の取りようもないし、
このブログも読んではいない
(であろう)彼女が今、
幸せであることを

心から願いたい。


*「クワームラング(2222122想い出)」

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2010年3月 7日 (日)

ジェップラング

「ジェップラング(1112背中が痛い)マックマーク」なのである。


主な原因がゴルフであることは間違いない。
トップから切り返す時に使う背筋、中心からやや
左側の筋を痛めてしまったようなのだ。

ゴルフのスイングにおいては、上半身と下半身の
「捻れの反動」が重要なため、腰から背中にかけての筋肉に
どうしても負担がかかるのだが、運動不足が祟って
体が悲鳴を上げたのだろう。

久しぶりにゴルフを始めた当初から少し痛みはあったが、
それでもさほど気にせず続けていたら、いよいよ
ヤバい状態になってきた。

ちょっと鼻をすするだけで背中に「ピキッ」と痛みがハシるし、
うっかりくしゃみでもしようものなら、激痛で思わず
「イテテテテテ」となってしまう。

「骨が折れているんぢゃないか」と思うほどだ。

せっかくゴルフ場のメンバーになったのに、
これでは行けやしない。

ちぇっ。
つまんないの。


ただ、不思議なもので、以前からずっとあった
「腰の痛み」がすっかりなくなった。
連動している為、背中側に「痛み」が
「持っていかれて」いるのだろうか。

「ダブル」できていたらもっと大変だったであろうに、
神経もそこまで細かくは働かないのかな。

そんな状況の中、先日久しぶりに
女子との性交渉に挑んでみたが、
思ったほど影響はなかった。

むしろ「腰痛」の時よりは
よほどマシだった気がする。

もちろん体位にもよるだろうが、
必要以上に背中を反らせたりしなれば、
さほど痛むことはない。

いやいやいやいや。違う。違う。

背筋痛は、その性交渉によってさらに症状が
「ヒドく」なったのだ。

「う〜む。腰痛よりも背中痛の方が
セックスにおける負担が少ないな」

そう思ったのは確かだが、
症状を悪化させたのも確かなのである。

おそらく今そんなことをしたら、
激痛で飛び上がるに違いない。

明日Fン嬢が部屋に遊びに来ると言っていたから、
試しにチャレンジしてみようかな。

自殺行為か。


ところで、話は変わるが
先日久しぶりにしたタイガールとの性交渉で
気付いたことがある。

元々性欲が淡白なオレは、タイに来てからもせいぜい
「月に一二度」程度のものであり、その内容も
「一晩に一回」が限界で、よく頑張って
「翌日に一回」できるかどうか。

ニッポン女子よりも性に対する執着が
「やや希薄」だと思われるタイガールが相手なので、
それでもまだ怒られずに済んでいるが、
昔はよく若いコに怒られたものだった。

と、話が「シモ」に向かっていくのは確実なので、
ここからは自分に置き換えて、女子ならば
カレシのことを想像して聞いて欲しい。

気付いたのは
「コンドーム」についてなのだが、よーするに
「ニッポン製は最高♪」ということだ。

一ヶ月ほど前にディスコで知り合ったFン嬢とは、
朝まで一緒に踊った末盛り上がってそのまま
彼女の部屋に行き、コトに及んだわけであるが、
午後も遅い時間に目覚め、ケータイでなにやら
「エッチな動画」を散々見せられたオレとしては
「そーいうことなら、まあ」と、二度目にチャレンジするにあたり、
いつも財布にひとつしか忍ばせていないため、
「コンドームある?」と尋ねるしかない。

「女性のたしなみ」とばかりに彼女が持って来たそれは、某
「durex」社製の、タイで最も流通しているごく
一般的なモノと思えた。

ところが、何故かサイズが小さく、当然のごとく
「分厚い」その「使えないコンドーム」のせいで、ありがちな
「中折れ」→「フィニッシュできず」という結果に。

断っておくがオレのサイズはごく
「標準」であり、コンドームの方が小さくて
「キツ」かったのだ。

まあ、そんなことで傷つくような
「繊細な心」を持ち合わせてはいない
タイガールのことなのでまだよいが、こっちとしてはなんとも
「寂しい気持ち」になったものだ。

で、先日再び彼女の部屋を訪れた時、
「あっ」と思わず声をあげてしまう。

そう。
「0.03mm」をわざわざ
二個も持ってはいかなかったからだ。

翌日午後。

たまたまバッグに入っていた、何かのプロモーションでもらった
もう一つのコンドームでは、やはり
結果は同じだった。


男性ならもちろんわかっていただけると思うが、
「あんなもの」をハメて、最後まで
「キッチリ達せられる」ものなのか。

これはあくまでも想像であるが、女子の身になって考えてみても
「分厚いゴム」よりは「薄々」の方が
「感覚的には」良いに決まっているし、当然のことながら
「装着しない」方が気持ちいいに違いないし、事実、
「装着しないでくれ」と頼まれたことだって一度や二度ではない。

ただ、現実問題
「未装着で挿入したこと」は過去に数回のみであり、いずれも、
相手が「ピル」を服用していたから。

「病気予防」という観点からすれば
「装着すべき」だったのかもしれないが、そこはそれ
「信用問題」なのでね。

つまりはそーいうことだ。

だから、
「この人なら」と思った相手との性交渉で
「いずれは」と考えるのならもちろん、
「あんなもの」を使う必要はない。

というのが一点。

そして
「ニッポンの製品はスゴイ」
というのが一点。

なんでもそうだが、ニッポン人の
「モノに対するこだわり」はもの凄いし、
消費者が厳しいので開発や研究にも力が入り、
ハイレヴェルな技術を用いて
「素晴らしい商品」を作り出す。

欲を言えばもう一歩先を行き、副作用も人体への影響もない
「避妊スプレー」的なものを開発してもらいたいところだが。


そんな話を、昨日の夜アルバイト先で
男子三人でしていたのだが、もうひとつ話題になったのが
「○キブリ」の件。

「コンドーム」は「好きぢゃない」程度のものだが、オレにとって
「ゴ○ブリ」は「大キライ」とハッキリ言える存在。

タイにももちろん繁殖してはいるのだが、基本的に
「小さな種類」が多いし、大きなヤツでも
「薄茶色」で動きが鈍い。

そんな弱そうな「ブリ公」でも、目の前にあらわれれば当然
「ひぃぃぃぃぃ」となってしまうし、未だに
「殺すこと」はできても、死骸をゴミ箱まで運べないオレ。

そんなオレの姿を見て、タイガール達は
「情けないオトコだなあ」的な顔をして馬鹿にしたように笑うが、
「お前らはニッポンのハイパーなゴキ○リを知らないから
そんな風に余裕かましていられるんだぞ!!」と、
声を大にして言いたい。

そう。
「こだわりの国」に生息するヤツらは、当然のことながら
「進化レヴェル」もハンパではないのだ。

あの「黒光り」する「鎧を身に纏った」ような
「ハイパーゴキブ○」共め。

しかもヤツらは空を飛べるのだ。

ああ、恐ろしい恐ろしい。

「殺虫剤」や「捕獲グッズ」などがどんどん開発されていく中で、
必死に行きていかねばならぬヤツらの
「進化を遂げる」スピードが速いのも、考えてみれば
当然のことだ。

某「コンバット」が登場した時など、ヤツらはいったい
どう思ったのだろう。

「なんぢゃこの黒いの。けっ」
「あれ。何だかめまいが....」
「おがーぢゃーーーーーん」

ヤツらの姿を見なくてよくなっただけでも、
タイにやって来た価値があるというものだ。


「コンドームの品質」も
「ゴ○ブリのハイパーさ加減」も
「世界一(?)」のニッポン。

でも、その国で
「コンドームを嵌めずに挿入」しようとは
1ナノも思わない。

では、タイで
「そんな気になる」日がいつか来るのだろうか。

そればっかりは
わからないなあ。

今のところは。

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2010年3月 6日 (土)

マーサーイ

遅刻はアカンよ。
遅刻は。

社会人たるもの、
「大切なルール」は
きっちり守らなきゃアカンでしょ。


例の津波の件だ。

ゆる〜い国タイで、なんとな〜く
「ふわふわ」生活していると、いつの間にか
「世間の話題に疎く」なっているのを感じ、なんだか
コワイ時がある。

チリで大地震があったことも、
知ったのは二日ほど過ぎた後だった。

これは遅いぞ。
(今年)45才という年齢を考えたら、世界的に見ても
「相当遅い」方に位置するのではなないだろうか。

順位が二億番台だったら、実際ちょっと
凹むなあ。

まあいい。とにかく
「たまには(世間の)話題について行かねば」と思い、
「Twitterの件」の記事をネット上で追いかけてみる。

「Twitterで津波情報に賛否」という
「ココログニュース」の
緑色の文字をクリック。

「ふむふむ。なるほど。
そういうことになっているのか」

総務大臣の原口氏と言えば、オレの好きなTV番組
「たかじんのそこまで言って委員会」にもよく登場していた、
個人的感想としては
「まだ若いのになかなか良い政治家だ(かも?)な」
といった印象の、珍しくそこまで
「印象の悪くない」国会議員ではないか。

ただ、ちょっと「お調子者」のきらいがあってなのか、
コメンテーターの金女史に、番組内で
よく怒られていたっけ。

ていうか、オレの場合
「Twitter」なるものの存在を知ったのだって、
そんなに昔のことではないぞ。
いやむしろ
「つい最近のこと」と言った方がいいかもね。

しかも、やっていない、というか
誰かの記事を読むことすらない。

だって、このブログを書くだけで
「いっぱいいっぱい」なのだ。

あとは、リーガエスパニョーラのサッカーの試合
「FCバルセロナ戦」を、週に一度TVで
(できれば生で)観戦し、バルサ関連の
「ネットニュース」をチェックするくらい。

ゴーゴーバーも、ディスコもあんまり、というか
ほとんど行っていないぞ。

ま、実際飽きちゃったしねえ。

あとはゴルフとか。

健全な生活だな。


とにかくだ。

興味を惹く順位としては、そういった国外の一般的
「世間のニュース」がけっこう「下」なので、どうしても某
「Yahooニュース」的なものでチェックする程度であり、
「毎日複数のニュース番組を見て」いた、
ニッポンに住んでいた頃とは、情報量が
まったく違う。

そのことこそがまさに、
「タイで暮らす」大きな大きな
「メリット」のひとつなのだが、そんな風に
世間から取り残されていくことに、やや
「ビビっている」感が否めない
今日此の頃なのである。

まあいい。

オレとしては、我が愛する
「バルサ」が勝ち続けてくれさえすればいいし、できれば
イニエスタ様メッシ様シャビ様キャプテンプジョル様などなどなど
選手達が皆怪我をせず、コンディションを崩すことなく、
悔いのない試合をしてもらえたら、
そんなに嬉しいことはない。

ん。
どうも話が脱線してしまうなあ。


というわけで、オレの意見だが、
「正確な情報だから」と書き込むのはいいが、
そのことが及ぼす波紋をもう少し
「冷静に考えられなかったのかな」という疑問も残る。

「NHK放送局に報道要請」したのが先か、
「書き込み」が先か、も
当然ながら問題だ。

ただ、
「ブログ依存者(?)」のひとりとして言わせてもらえば、
その気持ちはよ〜くわかるのだ。
つまり、
「大変だ。みんなに教えてあげなきゃ」という、
人間としての素直な心が
「ざわざわ」したことに関してはね。

「実験的チャレンンジを思い切ってやった」
という評価もできるけれど、
「好チャレンジだった」か「否」かについては、
意見が分かれるところだろう。

彼のことは好きだが、オレとしても
首を大きく縦には振れない、かな。

あとは、やっぱり
「遅刻」の件。

しかも、もし本当にその理由が
「Twitterへの書き込み」だったとするならば、まさに
「本末転倒」である。

注目されている時だけに、余計
「残念だなあ」と感じるのはたしか。

「脇が甘い」というか、なんというか。
「まだ若い」だけでは済まされないかも。

でも、是非
「温かい目で見守って」あげて欲しい。

じじいの政治家達より、
どれだけマシなことか。


それにしても、
「ネットの情報伝達力」には素晴らしいものがあるではないか。
今回の件は、そのことがあらためて注目された点で、
とても良かったと思う。

ニッポンではたまたまさほど大きな津波にはならず、
被害も大したことなかったようだから良かったけど、もし仮に
大規模な被害が出ていたとしたなら、ひょっとして、
原口大臣がヒーローになっていたかもしれないのだ。

「ネットで最新情報を知ったおかげで
かろうじて難を逃れた」
とかね。

ニッポンにおいては
「大袈裟すぎた」などという批判もあるようだが、
災害情報なのだから、
「ちょっと大袈裟ぐらいでも全然良い」ではないか。

用心するにこしたことはないのだから。

>ネット掲示板では、アニメ放映中にも画面に表示される
警報が邪魔と怒るコメントが飛び交い

これにはちょっと驚いた。

災害で大勢の人が亡くなっている時に、
そんな風に感じられるなんて、
人間としてけっこうコワイ。

ま、その件をしばらく知らなかったオレが
エラそうなことを言えた義理ではないが。


しかし、重要人物の言葉の影響力って
「ものすごい」んだね。

最近どうも、内容がオモロくないせいか、ブログの
「ヒット数」が落ちてきているのを、ほんの少し
気にしているオレとしては、自分の
「器の小ささ」を感じつつも、逆に
「そうぢゃなくて良かった」とも思う。

だって、疲れちゃうぢゃん、きっと。
そんな生活。

少なくともオレには向いていない。

今のような
「ゆる〜い」感じがいいのだ。

だから、これからも
「小さな小さな情報」をお届けしていきたい。

ひょっとしたら、誰かの役に立つようなことだって、
「100%ない」とは言い切れないわけで。


とりあえず今言いたいのは
「背中がめちゃめちゃ痛い」ってこと。

洒落にならないくらい
イタイのだ。

「大袈裟」ではなく、紛れもない
ホントの話。

ちょっと鼻をすすっただけでも
「イテテ」ってなるくらいなんだから。

ま、今はそんなとこかな。


ではまた。


*「マーサーイ(22112)」は遅刻。

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2010年3月 3日 (水)

ラオ

Tー君の紹介で某焼酎バーを手伝うようになってから約一ヶ月。
給料は驚くほど安いが、色々勉強になるのでまあよしとしよう。

内装や雰囲気の良さもさることながら、看板も出さず
宣伝も全くしないその店が、オーナーの集客力のみで
もっていることは間違いなく、確かになんとな〜く
「不思議な魅力」を醸し出す人物である。

「ママ」と呼ばれると激しく怒る年齢不詳のYさんは、失礼な話
「美人」とは言えぬが、ひょっとしたらその昔は
「そこそこイイオンナ」だったのかもしれないし、
「それなりの雰囲気」があり、スタイルも悪くない。

特筆すべきはそのキャラクターであり、ひと言で説明するなら
「破天荒でファンキイでボヘミアンな」感じの女性である。

常に客席側に「デーン」と座って飲み続けているYさん、
酒には強いがすぐに酔っぱらい、とてつもない大声で笑ったり
「ゴロニャ〜ン」的甘えた口調になったりするので
カワイイところもあったりしてなかなかオモロイ。

そんな彼女、なんとロックブルースバンドのヴォーカルでもあり、
ベース担当でバンマスでもある同店マスターのJ氏と共に
週に一、二度はファラン達の集まるバーへ
「出稼ぎライヴ(?)」をしにいっていて、主にその留守中
オレ達が替わりに店に出ているというわけだ。

手に入りにくい焼酎やウィスキイを多種揃えていて、その分
「かなりしっかりとした値段」を取っているから、
飲みにやって来るのは主に
「お金の使い途に困ったような(?)」駐在員であり、名刺を見れば
誰でも知るような上場企業か、もしくは立派な会社の
社長さんだったりする。

年代的にはオレと同世代もしくは大先輩が多く、
今まで自分の店でやってきたのとは違い、もうワンランク
「高度な接客」が求められるので、正直な話
やや戸惑っている状況だ。

そんな中、
「何故タイに」「普段は何してる」「これからどうする」
などの質問を受けつつ、自分なりの考えをまとめながら、
在タイ歴の長いお客さんからアドヴァイスを受けたりしているうち、
「迷宮にハマって」しまいそうな予感がするのである。


まずは、
「このスタイルはムリ」という件。

つまり、その店にやって来るような
「ある階層のニッポン人達」を惹き付ける魅力が
「オレにはない」と自覚しているから、単純に
「いい値段をとって高価な酒を売る」商売は
「現実的ではないだろう」という意味だ。

ところが一方で、
「洋酒(の仕入れ値)が高い」という、
「いかんともし難い現実」もある。

「酒税」や「関税」が主な理由だろうが、
タイ国産以外の酒類はどれも非常に高価であり、
カクテルに使うジュースなどその他の材料も含め、
仕入れ原価を元に単純計算した販売価格が
「そこそこいい値段になってしまう」ので、
「コストパフォーマンスの魅力」をアピールするのには
相当な努力が必要となるわけだ。

例えば、某「スミノフ」のウォッカ(750ml)は
スーパーなどで買っても600THB(1620円)はするが、
ニッポンのディスカウントストアでならば
「並行(輸入)もの」なら800円くらいで売っている。
某「ベイリーズ」(クリイムリキュール)なんて
980THB(2548円)もするからね。

果汁100%のジュースだって、
1パック(1L)200THBが普通。

となれば、
「ブルドッグ(ウォッカ&GFジュース)」一杯で
氷抜きの原価が約54THB(146円)、
「ベイリーズミルク」ならなんと、
66.5THB(180円)である。

仮に原価率25%とするならば、最低でもそれぞれ
216THB、266THBで売らねばならず、
食事などのコストパフォーマンスがとても良いこの国では、
カクテル一杯がその値段だと、ちょっと
「割高」に感じてしまう。

実際、ホテルのバーなどではそれくらい(もっと?)とられるが、
カジュアルなバーやディスコなどではさほど高くは売れまい。

そう考えると、もっと軽い感じの店、よーするに
「カフェバー」的な店をやろうと考えた場合、
「かなり厳しい状況」となるのは明らかなのである。

「人件費が安い」ことを思えば、多少の
「薄利多売戦略」は仕方ないとしても、オレのように
「こじんまりした」店をやろうとすると、それはキツい。

タイ国産ものを使うとか、
特別な仕入れルートがあって原価の安い
「主力商品」でもない限り、
「お酒を売る店」は厳しいかもね。

では、逆に
原価の安いものは何か。

「鶏」「豚」「米」「フルーツ」などなど。

となれば安易に焼き鳥屋?おにぎり屋?
それともフレッシュフルーツカクテル専門店??

などと考えているうち、
どんどん迷宮にハマってしまいそうで
コワイのである。


そんなことよりも、なにか大きな
「ウリ」さえあればいいのだ。

「破天荒でゴロニャ〜ンなキャラ」をウリにできないオレとしては、
アイディアで勝負するしかない。

カクテル一杯300THBでも
決して高いとは思わない店。

オレがノーパンで店に立ったとしても、

きっとダメだろうなあ。


*「ラオ(32)」とは酒のことである。

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