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2010年4月26日 (月)

コーングプローム

「ジェットクルングミーマイ(7-1/2はある)?」
「マイミーカー(ないです)」


その時点でおかしいのである。

ただ、あまりにも堂々と某
「CONVERSE」と看板に書かれているとおりの
「オンリイショップ」であり、タノンシーナカリン沿いの
最近けっこうお気に入りのローカルショッピングモール
「SECON SQUARE(シーコンスクエア)」二階に
ちゃんと構えているテナントなので、ついうっかり
「ライセンス契約の現地生産もの」なのかな、と
思ってしまっても何の不思議もない。

ニッポンで言えば規模、雰囲気共に某
「イオン」にそっくりで、オレの住む
鉄道沿線地域からやや離れた(バイクで約20分)、いわゆる
「郊外」にあるから、立地的にも似ているその
「巨大ショッピングモール」には、本当に
「何から何まで」売っているので、見るだけでも楽しい。

もちろん百貨店のように
一流ブランドのショップが入っているわけではなく、某
「GAP」だの「ユニクロ」といった量販カジュアル系の店すらなく、
キレイだが名も聞いたことのないような怪しげな服屋などが
軒を連ねているかと思えば、移動式のハンガーラックに掛けられた
一枚100THBのTシャツなども売っている、といった具合のいかにも
「タイっぽい」雰囲気漂うワンダーランド。

そんな中にポツリと佇む某
「コンヴァースショップ」に、当然のことながらオレは
スニーカーを物色する為に入った。


某「コンヴァースオールスター」と言えば、
中学時代からだからもう三十年以上も履き続ける
「ソウルシューズ」であり、基本的に
「米国嫌い」なのにもかかわらず
唯一認めて未だに所有する理由は、おそらく単純に
「履きやすい」ことと、デザインの普遍性にあるのだろう。

もう少し突っ込めば、キャンバス素材の
「通気性の良さ」が素晴らしいと考える。
同じスニーカーでもレザー素材のものに比べれば
違いは明らかであり、その部分が最も
オレの心を捉えているのかもしれない。

妙齢の某伊達男のように皮靴を素足で履くなんて
「もってのほか」だがこれならイケるし、同じ系統で
優れた商品を他に知らないのだ。

だから、他人とファッションが
「カブる」のがイヤなのは充分承知の上で、この
「超グローバルどスタンダード」な靴は、時代を問わず
必ず玄関に置いてあった。

特にタイに移住してからの使用頻度は文句なしの断トツであり、
ニッポンで新品を購入して持って来た二足がいよいよ
「ヘタって」きたので、こっちへ来てから初めて
「よし。靴を買おう」と思い立ったというわけだ。
*ま、こんな感じ。
Img_7153

さて、そんな
「超グローバルどスタンダード」なスニーカーが、一体全体
「ホンモノ」であるか、はたまた
「ニセモノ(コーングプローム11222222)」であるかを
追求するのが今回の任務だ。

中国に行った時によく見掛けたのは、そこら中にゴロゴロしていた
「コピイオールスター」であり、価格も1500円程度と格安の割に、
「パッと見」はクオリティーもそこそこだったのだが、
「ライセンス工場の通常稼働時間外に勝手に作って流している」
という、嘘のようなホントのような「都市伝説的」噂を聞いて
「なるほど。それならわかる」と納得したものだった。

ただ、靴屋ならどこにでも置いてあって、
「オンリイショップ」なんて見たことがなかったし、実際に中国国内で
「ライセンスもの」を定価(希望小売価格)で売ったところで
誰も買うはずがないので、もしホンモノがあったとしてもおそらく
近隣諸国への輸出用であろう。

では、中国からそれらを持って来て売っているのか。
しかしそれにしては店構えが立派過ぎるような気がする。
そして、タイの普通の靴屋で同レヴェルの
「コピイ商品」をあまり見たことがない。

価格は一般モデルで900〜950THB程度つまり、
2850円(現在の相場)ということは中国価格の約二倍なので、
「持って来てるだけ(?)」にしては乗せ過ぎかな。

店員に聞いてみた。

「どこで作ってるの」
「タイです」
「これってホンモノ」
「はい」

ニッコリ答える彼女の言葉を信じれば、タイにも現地生産工場があり
「コンヴァースタイ」名義でライセンス販売をしている、
ということになるわけだ。

「ふ〜ん」
と、それがもし本当ならば
とても失礼な話であるが特に気にせずに品定め。
白と黒のハイカットを指差して、冒頭のごとく
自分のサイズがあるかないかを確認すると、
「ハーフはない(生産外)」らしい。

怪しいな。

仕方がないのでいつもより大きい
「8(26.0?)」を試し履きしてみるがやはり大きい。
「7(25.0?)」はどうも小さいし、皮のように
伸びることもないので結局、黒の「8」を購入。

「ロットゥダイマイ(まけてくれる)?」
「マイダーイカー(無理です)」
「ジンロー(マジで)?」
「マイダーイジンジンカー(本当に無理なんです)」

露店なら(百貨店内だろうと)必ず値引きしてくれるが、やはり
ちゃんと店を構えているので、喰い下がっても
「ビタ一文」まけないようだ。

家に戻って早速検証。
とりあえず箱はソックリだ。
*積んである方がニッポンから持って来たもの。
Img_7124

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しかしよく見ると、一方には星マークの下に
「R」の文字が。
Img_7120

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ニッポンから持って来た方には裏にもやはり
「R」があったが、今日買ったものにはなかった。
そしてよく見ると細部が微妙に違う。
ところで「R」ってなんや。
「登録商標」か。
Img_7135

外身は細部も含め、
あまり変わらないんだけどねえ。
Img_7139

そこでふと気付く。

もし中国の工場の「時間外もの」だとすれば、靴の裏には
「R」がついているのではないだろうか。それとも
「型押し」する時にわざわざ「R」を外している?
そんなことが果たして可能なのか。

中国に生産工場があるのは明らかで、おそらく
ニッポンで売られているものも含め
アジア全般に送られているのでは。
だとすれば、コンヴァース本社がわざわざ近隣の
タイにまで工場を作る必要があるだろうか。
いや、ひょっとしたら手作業のクオリティーを求めて
タイにも工場を作り、徐々にシフトしている可能性もある。

だとすれば、ニッポンの家電製品や食料品のように
「メーカー本国よりも安い」ことだって充分に考えられるのだ。

それとも中国から「型」を持って来て、タイで
コピイを勝手に作っているのか。
キャンバスの生地とか靴底のゴムがまったくの
「別物」なのだろうか。

う〜ん。
なんとも判断がつきかねるな。

しばらく履いてみればわかるのかな。

ちなみに、
「コピイ天国」タイではもちろんコピイ靴もたくさんあって、
「adidas」「PUMA」「NIKE」から「オニヅカタイガー」まで
ありとあらゆる種類の商品が売られているが、基本的には
クオリティーがそれほど高くはなく、いくら安くとも
欲しいとはまったく思わない。

「値段のわりにはまあまあ」という話も聞くが、もちろん
「安かろう悪かろう」であるに決まっている。

ところが某コンヴァースに関しては、
真似やすいのかどうか知らぬが恐ろしくよく出来ているし、
販売店まで凝りに凝っているから悩んでしまうのだ。

ニッポンでならおおよそ
4500円前後で売られているはずの「オールスター」。
普通に考えれば、ホンモノが
3000円以下で買えるはずがない。
ただ、もしもライセンス工場で作られた
「生地も型も製法も一緒」のものなら、
「通常ライン稼働時間」に作られようが時間外だろうが、
こっちには関係ないし、まったく問題ない。

真実はよくわからないが、
よーするにまあ
そーいうことだ。


それにしてもあの店はよく出来ていたな。
スニーカーの種類もたくさんあったし、
ポロシャツなどの服も売っていた。

「ホンモノ」よりもよほど
「ホンモノ」っぽかった。

写真がないのが残念だが、あれなら
「ダマされ」ても仕方がないぞ。マジで。

そういう意味では
「アメージング」と言えるかも。

というわけで、
詳しいことがわかったら
ここでまたご報告しよう。


明日からしばらく、ヴィザの関係で
コーンケンを経由してラオに行ってくる。

女子友達にプレゼントを買ったが、
「ホンモノ」か、
「ニセモノ」かは

秘密にしておこう。


*タイガールはとにかく
「キティー好き」が多いので、
関連グッズはだいたい喜ぶ。たまに
「ドラえもん派」もいるけどね(290→250THB)。
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これなんてなかなか可愛いではないか。
よくできているし。
いきなりキティーの顔の上にそのまま
ボタンがついてるだけの電卓もあったが
めちゃめちゃ気持ち悪かった(390→350THB)。
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アイマスクは自分用。コレクターなのでね(140→140THB)。
Img_7144

最近買ったものシリイズ。
Tシャツ(159→150THB)、シャツ(390→370THB)。
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以上は今日某
「シーコンスクエア」で購入。

ジーンズも「シーコン」で。
「ユーロ」のタグがついていたから多分ヨーロッパのブランドの
「タイ生産もの」だろう(380、480THB)。
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これは某「カルフール」で購入(398THB)。
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「すだれ風ビーチマット」(100THB)。
これはかなりの優れものだぞ。
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ロックグラス(170THB)。
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「唐辛子ホルダー(?)」(50THB)。
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ゴルフ用ポロシャツ(250→230THB)。
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三台目のケータイは中古の某
「NOKIA」製(1400THB)。
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