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2011年3月30日 (水)

ナーオマーク

「さぶっ!!」


深夜、というか朝方
バイクを運転中に、つい叫ぶ。

常夏の国タイでこんなことを言うのは、
エアコンが効き過ぎの場所、もしくは
ギャグがよほどつまらない時くらいだ。

ニッポンではほぼ毎日だったが、まさか
タイに戻ってから普通にその言葉が出るとは
予想だにしなかった。

もちろんレヴェルは違うにせよ、本来ならば
暑さに喘ぐこの時期に、思わず
身震いするほどのこの肌寒さは、いったいどーしたことか。

ゴルフ場に到着したのが朝六時半。
念のため用意した半袖のパーカーを重ね着し、結局
最後まで脱ぐことはなかった。

同じ日の夜、つまり昨晩ディスコに出掛ける時、一度は
ジャージの上にライダースJKを羽織ってみたものの、
さすがにそれは大袈裟だろうと思い留まる。しかし、
スピードを出すと軽く震えるほど寒いのだ。

あれはたしか11月だったか。
チァン(グ)マイに行った時も夜は寒くて、バイクで
40km/h以上出せないほどだったのを思い出す。

それでもおそらく、気温は20℃程度だろうか。
実際問題真面目にそれほど寒いわけでもなく、
エアコンから冷たい風が流れてくる店内では、
タイガール達が普通に
タンクトップ&ショートパンツ姿で踊っていた。

通常ならばこの時期、
「ソン(グ)クラーンパイナイ?」、よーするに
「お正月(休み)はどこへ行くの?」という挨拶が
人々の間で交わされるわけで、四月半ばの
めちゃめちゃ暑い時期に行なわれる
「水掛け祭り」も間近だというのにね。

ただ、顔見知りのタイピープルは、オレを見つけても
いつものようにソン(グ)クラーンには触れず、
「ツナミ!ツナミ!」と、心配そうに声を掛けてくる。

「大きいのは15mだからビルの五階分くらいだよ」
「ツナミって黒いんだぜ」
「一万人以上死んぢゃった」
「オレの家はナゴヤだからだいじょーぶ」
「でもそのうちきっとデカイのがくるんだ」

そんな説明を、神妙な顔をして聞く彼ら。
数年前、プーケット島を襲った津波の記憶が
おそらく脳裏をよぎるのだろう。

「ていうか、タイにも地震あるぢゃん」
「そうだよ。北の方ではね」
「クルン(グ)テープはだいじょーぶなの?」
「だいじょーぶだいじょーぶ。わははははは」

ホントなのかなあ。

「タイの政府がすぐにお金を送ってくれたよ。
ありがとう。タイ人はホントに優しいね」
「当たり前ぢゃん。みんな心配してるんだ」

タイピープルが皆「親日」なのは
ホントなのである。


ま、とにかく
「乾期」が戻ってきたのは大歓迎であり、
「異常気象」だろうがなんだろうが、
過ごしやすいのだから文句は一切ない。

それにしても最近、世界中が何だか
「おかしなこと」になっているのは間違いないわけで、
今回の地震の時にも思ったが、
いつ何が起きてもあまり驚かないよう
心の準備をしておいた方がよさそうだ。

個人的には、いつ死んでも後悔しないよう、
毎日を楽しく過ごすのみである。


ニッポンで、知人数人に
「ブログがあまりにも長くて、最後まで読めないよ」と
「真顔」で言われ、ちょっとショックを受けたので、
このくらいにしておく。

いくら日記とは言え、あまりにも
「独りよがり」ではマズいな、と反省したのだ。

ではまた。


*「ナーオマーク(112332)」は「めちゃ寒い」の意。

いつもはだいたい30℃を指す室内の温度計の数字が
25℃まで下がるのは珍しい。
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2011年3月26日 (土)

ペンディンワイ

「今日のごはんはお好み焼きだよ♪」
「いいねえ。好きだよ、お好み焼き。
タイではほとんど食べる機会がないしなあ。
ん。ちょっと待てよ。ひょっとしてさ、
<ホットプレート>使うんぢゃないの」
「そうだよ。あっ」
「だろ。今はさすがにマズいよ。
あれってめちゃめちゃ喰うだろ、電気」
「だよね〜。うん。中止中止」


地震の二日後、妹の家に泊まった日の
夕方の会話だ。

前回、つまり一年半前にお世話になった時も、やはり
「ホットプレート」で、餃子を大量に焼いて食べた。
姪っ子達と一緒に、皮に種を詰める作業中、
キムチを入れてみたり、ハート型を作ったりと、
何だかとても楽しかったことを覚えている。

一家団欒で囲む
「ホットプレート」には、ある種の
「幸せの象徴」的イメージがあるが、
「消費電力量」の多さ故に成り立つ
「電気をたくさん使う」≒「豊かな生活」という図式も、
決して無関係ではなかろう。

多量の電力を消費しない
「手巻き寿司」と共に、やはり
「ホットプレート」を囲む食事には、どーしても
「パーティー」的な要素が含まれてしまうのだ。

だから、余計に
「不謹慎」な気がした。


この件が象徴するように、ニッポンに滞在する間
ずっとこんな感じで過ごすしかなかったのである。

報道は震災一色。
CMは公共広告機構一色。

全てにおいて自粛ムード。

ブログを書く気も起きず、実際
大した出来事も起こらなかった。

と同時に、あらゆる場面で
「目に涙が浮かぶ」ような感動も。

瓦礫の中から被災者が救い出されるシーン。
世界各国から送られる応援メッセージや義援金。
ちょっとしたことでもすぐに感激してしまい、
「うるっ」とくることの連続だ。

人々の優しさを実感できたし、ニッポンという国が
世界に向けて今までしてきたことに
誇りが持てる日々だったのも事実。


「不謹慎」を承知で言わせてもらえば、正直な話今回の地震が
ニッポンのためには良かったのはないか、とさえ思える。
ニッポン人の心がひとつになり、同じ方向を向く方法が、
他にはまったく思い付かないのだ。

しばらくは大変だろうが、一致団結して
「復興」のために尽力することで人々の心に生まれる
「何か」が、きっとあるはず。

ただ、一方では、妙に空々しい
「冷めた気持ち」も存在する。

「阪神淡路大震災」の時もそうだったように、
距離が離れていたためか、実感が今ひとつなくて
「いつの間にか」時間が流れ、忘れ去られてしまう。

「立ち直り」が早いのと共に、
「愛国心」だとか「心の一体感」が薄れるのも早い国。

それがニッポンなのかもしれない。


ところで、自分がニッポンに一時帰国している最中に
あんな震災が起きてしまったことについては、
世の中に「偶然」の出来事はなく、全て
「運命」によってもたらされた「必然」。と考えるオレとしては
「何らかの意味」があるとしか思えないのだが、
それが何なのかはサッパリわからない。

珍しいことをすると、よく
「雨」や「雪」が降る、と冗談半分で言われるが、
「お前が帰って来たから」地震が起きたと思われても困るし、
「雨男」ならぬ「地震オトコ」なんて不名誉極まりない。

しかし何と、こっちに戻ってきた翌日の24日に、今度は
タイ北部(正確にはミヤンマー)で、マグニチュード7の
「地震」があったと聞いてはさすがに
心中穏やかではないのだ。

三月の終わりだというのにまだめちゃめちゃ寒い
「地震列島」ニッポンを脱出し、ようやく
「地震のないあったか〜いタイ」に戻ってきて、正直
「ホッ」としていたのに、何とも
気味が悪いではないか。

「ホンダー。だいじょーぶだったか!?」とか
「ツナミツナミ!!」などと、帰国早々
顔見知りのタイ人達に声を掛けられたが、一転して
「お前がニッポンから地震を持ってきたのだな」と、
責められても困ってしまう。

ま、タイピープルに限って
そんなことないのは

わかっているけどね。


*「ペンディンワイ(111112)」は「地震」の意。

では、ニッポンで食した主なものの写真をご紹介。
まずは某「スシロー」にて。サーモン大好き♪
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巻物もウマし。
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デザートはもちろん「プリンアラモード」。
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「ちゃぶ台ひっくり返しゲーム」。なんやそれ。
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某「HERBS」と言えば「ミルクレープ」だが、
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「桜のケーキ」にしてみた。
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I君はまだ五ヶ月。
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めちゃめちゃ小さいがちゃんとした
「指」なのだ(爪まで生えてるしっ!!)。
人間ってスゴイ。
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めちゃめちゃデカイ四駆を駆るシングルマザー。
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やっぱり某「マーチ」は前の型の方がいい。
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「お好み焼きパーティー」から一転、某
「王将」の餃子と
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旦那の母親特製春巻きに変更。
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誰がなんと言おうと、このプリンが一番ウマいのだ。
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人妻に連れられ、
某カジュアルフレンチの店でランチ。
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ワインなみなみサーヴィスがありがたい。
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脂ののったトロサーモン!!
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女子達は肉好き♪
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これで2000円ならお値打ちなのでは(ワインは560円)。
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写真だいじょーぶかな。ま、出たがりだからいっか。
隣は十七年前オレの担当だった美容師の従兄妹。
美容室で偶然隣に座った彼女を、
無理矢理紹介してもらったのだ。
しかし、二人共(実年齢より)若いな。
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某「鈴波」の魚の切り身の糟漬け。
家でうまく焼くのは難しそうだなあ。
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「銀ダラ定食」1348円。
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結局、これが一番ウマかったような気がする。
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「豆鯛」も激ウマ。
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デザートは某「コメダ」の「シロノワール」。
熱いのと冷たいののハーモニイがたまらない。
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姪っ子のRン嬢(妹)は四月から小学生。
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シングルマザーといイタリアン。
エゾシカのクロケット。
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新玉ネギのスープは甘甘。
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ワインはやはり上品やね。
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パスタランチ3600円。ワイン800円か。
ま、そんなもんかなあ......。
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再び「HERBS」。
シングルマザーが「ラシック好き♪」なのだ。
昔はもっとケーキが大きかった気がするが、
あの頃は自分が子供だったのか。
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姪っ子達のリクエストで、某
「ビックリドンキー」へ。
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スーパー某「マックスヴァリュウ」でお買い物。
残り数日なのに、たくさん買い過ぎてしまった。
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ちょっと期待してしまったが、やはり
普通のキャラメルソースの方がウマい。
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能登半島の真ん中くらいにある、和倉温泉に。
「なぎさフリーウェイ」は、ビーチまで車が入れるのだ。
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波打ち際がすぐそこ。
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某「湯快リゾート金波荘」。
古い高級旅館を若干改装してあるが、
その昔に来たことがあるような記憶も。
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タイ古式マッサージの値段を見て、思わず笑ってしまった。
うちの近所の何と25倍だ。
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夕食朝食共バイキング。
二食付きで7800円は安いな。
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またサーモンかよ。
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Yーコちゃんは後ろ姿ね。
二人で3600円は安いぞ。
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不動産業界のメンバーと、昔流行った
「一軒家改造系隠れ家和食」屋さんでごはん。
5000円のコース。夜だからしょーがないが、一食に
1851THBなんて、オレにしてみれば超ゼータクだ。
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そして、やはりハズせない味噌煮込みうどん(800円)。
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締めは焼き肉。
ここのキムチがめちゃめちゃウマいのだ。
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薄くスライスした塩タンが一番ウマい。
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実家のネコは二十年前にオレが拾ってきたのだが、
その恩をすっかり忘れていやがる。
それにしても長生きだなあ。
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タイの部屋に戻って映画を観ながら、早速
ニッポンから持って帰ったお菓子をいただく。
あまりのウマさに、一度に全部食べてしまった(>_<)。
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2011年3月12日 (土)

日常と非日常

「懐かしいなあ......」


「環境適(順)応能力」というものによって、人は何事にも
「慣れ」ていく。という話をしたが、その一方で
「慣れ親し」んだ事象に、時が経ってから遭遇すると感じる
「特別な気持ち」も、やはりあるわけで。

見慣れた街並み、通い慣れた道、
聞き慣れた声などに刺激され、蘇る記憶の断片が、
口をついて出るそのセリフと共に、
心の中で眠っていた郷愁を呼び覚ます。

ただ、それも最初の二日間ぐらいのことで、三日目ともなるともう
「日常」と化してしまい、今ではすっかり「慣れ」た、タイでの
「日常」に、思いを馳せるだけとなる。

そもそも、ニッポンへの一時帰国を
「海外旅行するようなもの」と捉えるのが大きな間違いであり、
「行ったことのない場所を転々と」するのならばともかく、単に
実家に帰ったところで、そうなってしまうのはごく当たり前の話だ。

ところが、思いもかけぬような
「非日常」が、突然訪れた。

そう。
「地震」である。


「アメージング」な出来事とは、
「ふ」とした瞬間に起こるものなのだ。

帰国して三日目の午後、ビルの四階で
「ゆら〜」「ゆら〜」っと、いつまでも横に揺れ続ける
「いや〜」な感覚を味わいつつ、
近くに置いてあった小型TVの電源を入れると、
東北地方や関東地方がとんでもないことになっていた。

まず最初に驚いたのは、TOKIOの某TV局の屋上の
カメラが捉えている生の映像であり、向かい側の
ビルの屋上に駐車されたたくさんの自動車が、まるで
高速道路上の多重衝突事故のごとく、様々な角度で
「接触」している状況を見て、いったい
「どのようになればあんな風に......」と想像を絶し、
自らもまだ軽く揺れながら
「大惨事」の予感が体を奔る。

その時は、地震のないタイから、オレが
「地震列島」に戻ってきた途端に何故、という思いだったが、次第に
「それどころではない」ことを実感し、複雑な心境に。

このブログにも、本当なら
「ニッポンの異常な寒さ」だとか、
戻ってきた途端、久しぶりに会う友達に早速
「ニッポンの将来に対する不安」や
「ありとあらゆる不満」に対する
「文句」をぶちまける自分への嫌悪感とか
(<安楽死>を合法にして、自ら希望する
<寝たきり老人>をあの世へ送ってしまわないと、
この先ニッポンは大変なことになる、などと
老人に平気で話す件等)、
「異常にウマい食べ物」と、それが逆に
「コワイ」という件などなど、比較的
「平和な話」を書くつもりだったのだが、
そーいうわけにもいかなくなってしまった。

今はとにかく一刻も早い復旧と、亡くなった方々への冥福及び
被災されている方々のご無事を、ただひたすら祈るのみである。


最後にひとつ。

今回のニッポンの災害を受けて、もっとも
対応が早かった国はオレの知る限り、実は
タイだった。

千五百万(円だったかバーツだったか定かでない)もの
「義援金」を送ります、という発表を聞き、なんだか
とてもうれしく感じたのだ。

おそらく国王プミポン氏の意向なのだろうが、その
「慈悲」に満ちたお気持ちに対して、

心から感謝をしたいと思う。

本当にありがとうございます。


*ヴェトナムでの最後のごはんはインド料理。
「野菜の辛いカレー」&「ナン」(136000ドン)。
メチャメチャウマかった。
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アイスもウマかった〜(50000ドン)♪。
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国営百貨店で、イタリアのバイク某
「ヴェスパ」の新型車のプロモーションをやっていた。
めちゃめちゃカワイイ(タイでは70000THB)。
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最終日はおとなしく本を読んで過ごした。
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ニッポン初日はもちろん、某
「蓬莱軒」のひつまぶし。
ていうか、写真撮るの下手過ぎで
ホント申し訳ない(あまりウマそうに見えないよね)。
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その後は当然のごとく
「スパ銭」でのんびり。
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二日目はTミックスと会って、リクエストを聞かれ
「海の幸」と答えたら、彼女の家に近い、某
「まるは食堂」へ連れて行ってくれた。
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ただ、「セントレア」近くの新しい店はあまりにも
「キレイ過ぎ」て、逆に「引く」感じがした。
「パック」入りのタルタルソースがそのままでてきたり、かと思えば
「潮汁」は「アルマイト」の鍋で登場したりと、何だか
おかしなことになっている。
ただ、刺し盛りには普通にアワビが乗っかってるし、
「特大海老フライ」や「カキフライ」はめちゃウマだったけどね。
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すっかりごちそうになってしまったが、彼女はたいそう
「ファンキイ」なオモロいコ(28才女子)であり、その件は、また
後日ゆっくり書ければいいかな。

昨日はまず、某
「おかげ茶屋」で「抹茶ソフト入り白玉ぜんざい」をいただく。
これが何と750円(高っ!!)とは、ニッポンの「甘味」おそるべし。
ヴェトナムのぜんざい(風)なんて40円くらいだったぞ。
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母親が、昔懐かしい
「ナポリタン」を食べていた。しかし、これが
720円ってどうなのよ。ホントにデフレなの?ニッポン。
玉ねぎピーマンが少ないし、ソーセージはやっぱり
「粗挽き」ぢゃなく「赤いの」でないと(文句が多いね......)。
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某「ユニクロ」でお買い物。タイミング良く、春物の
「立ち上がり」商品で、薄手のいわゆる
「羽織る系」がたくさんあって、これがタイでは
「お役立ち」なのだ。
「半袖ジップパーカー」各790円。
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ま、ニッポン国内では他人と
「カブ」るから恥ずかしくてとても着られないが、
タイでならオッケーなのだ(と、自分に言い聞かせてみる)。
「綿ニットカーディガン」2990円。
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「綿のチェックのパーカー」3990円。けっこう高いやんけ。
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そして、この後
地震が。

夜はH美嬢とごはん。
伏見にある某居酒屋で、
「サバの一夜干し(塩焼き)」「クリイムチーズの味噌漬け」
「手羽先唐揚げ」「ネギマ、レバー、ハツ串」「セロリのピリ辛和え」
などをいただいたが、話に夢中で、
写真を撮るのをすっかり忘れてた。
あっ。そーいえば、注文した
「漬け物の盛り合わせ」が来なかったのを、
たった今思い出したぞ(遅っ!)。

イマドキのニッポンて、駅前にはこのような
「駐輪場」が設けられているのね(100円/一日)。
愛車のプジョー君は「サビサビ」だ。
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夢にまで見た無糖ヨーグルト、某明治
「ブルガリア」(178円)。
「脂肪0」ってのが、またなんだか不自然な気もするが。
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「4つの口どけ重ねdolceダブルカスタードプリン」??
いったいなんのこっちゃ。
ただし、この世のものとは思えぬほど「激ウマ」!!
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苺がこれまた超ウマ(甘)し。
これで298円(/パック)なんて、どーいうことよ!!
「糖度」80000くらい??
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グレープフルーツも甘過ぎるくらい甘い。
オレらの子供の頃のものとは比べモノにならぬくらい、
「劇的な進化」を遂げているのね。
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こんなゼータク、
タイでは考えられないなあ......
(「無糖ヨーグルト」も「イチゴ」もあるにはあるが、
「なめらかさ」や「甘さ」のレヴェルが桁外れなのだ)。
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2011年3月 8日 (火)

シンローイ

人間とはまったくスゴい生き物である。

「環境適応能力」というものが備わっているためか、
あれだけ鬱陶しかったクラクションの騒音が
三日も経てばすっかり慣れて、今ではむしろ
無くては寂しいくらいに......。

といった感じのことを書ければいいな、などと、当初は
「淡い期待」を抱いていたのだが、やはり甘かった。

慣れるどころか、日が経つごとに
「イライラ」は増し、道を歩きながら
「コイツら何とかならないものか」と、
半ば本気で考えたりもした。

そう。
文句を言うなら解決策を。というわけだが、これはもう
法律で規制する以外に方法はなかろう。

「クラクション」の音を、もっとソフトな感じに。例えば、
「ネコの鳴き声」なんてどうだろう。

「ニャンニェンニャンニャン!ニャ−ニャーニャーニャー!
ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャンニャニャン!
ゴロゴロゴロゴロゴロニャーゴニャーゴニャーゴ!フーッ!」

五分で発狂するわ。

一種類ではなんなので、
「動物の鳴き声全般」にしてみれば。

「ワンワンニャンニャンガーガーモーモーメーメーブーブー!
コケコッコー!!」

もういいか。

そもそもクラクションを鳴らす目的、というか
「シチュエーション」が問題なのである。

「危険な時に注意を促す」

これが世界共通の一般的な使い方であって、稀に
「譲ってもらった場合のお礼」に、軽〜く
「プッ」と鳴らす程度が普通なのだが、ヴェトナムの場合は
「ちょっと行かせてよね〜♪」
「どいてどいてどいてどいてどいてどいて!」
「邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!」といった感じで、
直線だろうが曲がり角だろうが交差点だろうが歩道だろうが
いつでもどこでも鳴らしまくるのだからまったく始末に負えない。

逆にバイクが邪魔な時に、歩行者のオレが
「プップー」とか声に出してみたりしたが、当然
彼らの発する音に敵うはずもなく、ただ
虚しいだけだった。

あまりにもイライラするので、最終日には
「レンタルバイク」を借りて、ホーチミンの街を一日中
「クラクション」鳴らしっ放しで走り廻ってやろうか、とも考えたけど、
そんなことで気を紛らわせる意味が、果たしてあるのだろうか。

ちぇっ。


「一泊余分だったかな」

今頃遅いが、名所旧跡系にまったく興味のないオレは、
すっかりやることがなくなってしまった。

ま、最終日は公園のベンチで本を読んだり、
「カフェ巡り」でもしてまったり過ごすか。

結論を言えば、正直な話
「ヴェトナムをまた訪れたい」とは思わない。

フォーもチェもバンフランも確かにウマいが、
それらを食べるだけのために来る
「価値」があるとは到底考えられぬ。

その理由はただひとつ。

歓迎されていないから。


ヴェトナムのイメージは、映画
「地獄の黙示録」だった。

「ロードショウ」をひとりで観に行き、あまりの迫力に驚いて、
席を離れずに、二回連続で観てしまったのをよ〜く覚えている。

実際、ついこの間まであんなヒドい戦争で
「侵略」され続けてきたのだから、人々の心の奥底に
「根深い傷」が残っているのも当たり前の話だ。

発展を遂げ、今では都会となったホーチミンだが、
「外国人」を素直に受け入れる
「心構え」と言うか、気持ちの準備が
「根本的」にできていないような気がしてならない。

ニッポン人であるオレに対しても、
「今までのうのうと生きてきた貴様らに、
オレ達の気持ちがわかってたまるものか」といったような
「厳しい視線」を浴びせる彼らに、文句など言えるものか。

中心部の人々は慣れているからまだマシかもしれぬが、それでも
視線に暖かみなどこれっぽっちも感じられなかったし、
「チョロン」という中華街の辺りでは、年配のおじさん達から
明らかに敵対的な目で見られることが多く、
とても居心地が悪かった。

写真を撮ろうとすれば、これ見よがしに
「シッシッ!」とか、観光客に対して愛が無さ過ぎだし。

表面上は発展しているように見えても、
内容が伴っているとはとても思えない。

オレがとやかく言うことではないが、
基本的な考え方をあらためなければ、
ヴェトナムの将来に希望は持てまい。

その象徴がクラクションだ。

もちろん、こんな街に住みたくもないし、
人間という生き物が、いかに素晴らしい
環境適応能力を持っているとは言え、これほどの
騒音に慣れてしまうなんて、まっぴらゴメンだ。

クルン(グ)テープも、たしかに騒がしい街だが、
種類が違うし、そこまでハッキリした
「押し付けがましさ」など感じはしない。

そんな風に考えるのは、オレが根本的に
クラクションの音がキライだからかもしれぬが、そもそも
あの音を快く受け入れられる人がいるのだろうか。

左側通行だし、横断歩道でもおかまいなしに
「ガンガン」突っ込んでくるので、最初戸惑ったが、
向かってくるバイクの方を向いてさえいれば、逆に
「ガンガン」進んで行っても、特に問題はない。

そういう生き方ができればいいが、
おとなしいオレにはムリだろうな。


なんか悪口ばかり言って申し訳ないが、
感じたことを素直に書いたらこうなってしまった。
ホーチミンを訪れただけで断言はできないが、
田舎に行ってもおそらく大差はあるまい。

「アメージング」なのは、結局
「クラクションの騒音」だけだった。

「観光立国」を目指すならこのままではマズいと思うが、
そんなつもりもサラサラないのだろうな。

余計なお世話だね。

「シンロイ」。


*「シンロイ」はヴェトナム語で「ごめんなさい」の意。

こいつらか。朝っぱらからうるさいのは。
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足縛られてる(笑)。
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三輪の渋いトラック発見。
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こんな可愛らしい車も。
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ヴェスパは新型も含め、けっこう多い。
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メーカーはわからぬがこのスクーターも可愛くて、
街でよく見掛けた。
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中華街の市場は問屋さんがびっしり。
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床屋さんは昔風。
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今日のごはんは食堂で。
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ニッポン語のメニュウも。
なるほど。おこわ屋さんなわけね。ていうか、
「号目」って(笑)。
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「ソイタプカム(五目おこわ)」と、ライチと悩んだ末、デザートは
「チェタプカム(五目ぜんざい)」にした(29000ドン)。
おこわと言っても「蓮の葉入り」ではなく、タイで言う
「カーオニヤオ」におかずが乗っかっているだけ。
タイでもこうすればいいのに......。
見た目以上に味はウマい。
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漬け物的なものが添えられる。
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これが激ウマなのだ。
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混ぜるとこんな感じ。
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向かいのおばちゃん達も同じメニュウ。
完全に相席だ。
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そして、やはり低い。
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食堂(別の店)のキッチンを覗いてみると、タイと似ている。
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そして、やっぱり......
「味の素入れたぞっ!!」Img_1758

スーパーでお買い物。
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前のおばちゃんはやはり、某
「味の素」をお買い上げ。
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「ZEN」というファッションビルは、一階に
「ヴェトナム若手デザイナーのショップが集結」と書いてあったが、
終結して米国の某ブランドに変わっていた。
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フードコートもなくなっていたしね。
「寿司バー」はけっこうな人気。
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ずいぶん安いな。
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回転寿司のブュッフェもあるよ。
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TちゃんオススメのシェラトンH一階のカフェ、某
「MOJO」。「モジョ」がないオレにはピッタリか。
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「マンゴーフラッペ」。ヒジョーにウマし。
が、11000ドンとお高い。しかもそれに
サーヴィス料(5%)と消費税(10%)が。
さすがにホテルのカフェ。
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街には素敵なカフェがたくさんあるのだ。
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建築物の構造は、タイよりかなり
「マシ」に見える。
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交差点の角で、電気店のプロモーションの豪華賞品付き
「カラオケ大会」が。それを、バイクに乗ったまま
みんなで見ているので、後ろは大渋滞で、また
激しいクラクションが鳴る。
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そんな中でも寝ている
「シクロ(三輪車?)」のおっさん。
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結局は騒音に悩まされっ放しだったな。
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さよならヴェトナム。
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2011年3月 7日 (月)

タムビェットゥ

「大雪!?おいおいちょっと勘弁してよね」


Yahooニュースを見て驚いた。

この時期にニッポンに行くのは、何も
雪が見たいからではない。確かにあの、
「凛」とした冬の空気の冷たさが
少しだけ懐かしくもあるが、基本的に
寒いのが苦手で南国に移住したのだからね。

ちなみにホーチミンは南部なので暑い。
気温はクルン(グ)テープとあまり変わらないが、
湿度は少なく、夜間はこちらの方が涼しいかな。
それがいきなり極寒では、体調を崩してしまいそうで
ちょっと困るな。

もっとも心配なのは、天敵である
「スギ花粉」だ。

タイ暮らしが続いた為に、免疫力はほぼ
「0」に等しいはずなので、ものすごくコワイ。下手をすれば
「くしゃみをしに」ニッポンへ戻るようなことになりかねない。

はあ。


ヴェトナムは低い。

道端で座って商売しているおばちゃんが多いし、
屋台の椅子やテーブルも小さくて低いのである。
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体が小さいからなのかな。
よくわからないが、座ってみると意外に
違和感はなく、食事をするのにもまったく問題はない。
背のデカいファラン達はさすがに窮屈そうだけど。

顔の特徴は、男子の場合ひと言で表現すれば
「角張った」感じで、プロゴルファーの
片山晋呉選手や、俳優の
緒形拳氏みたいな人がたくさんいる。

女子は、体型も含めてニッポン人にけっこう近いかな。
頬骨が少し出ているコが多いが、特に問題はないし。
街をふらふらしている若者達はほぼスッピンで、タイガールのように
「睫毛バッサバサ」でもないので特徴がわかりやすい。てことは、
「化粧品メーカー」の開拓の余地が山ほどあるわけだ。

頑張れ某資生堂!

そして、子供は例外なく可愛い。
ニッポンには
「不細工なガキ」があんなに山ほどいるのに、
タイやラオスやヴェトナムの子供達が、全員
「無邪気で可愛く」見えるのはいったい何故だろう。

「東南アジア七不思議」のひとつだな。

「アオザイ」とは、よーするに
「チャイナドレス」のスリットを20cm程度伸ばして、
「着丈」を少し短くしたようなもので、下に薄手の
「スラックス」的なものを履くので、決して色っぽくはない。
「スタンドカラー」で、体にピタリとフィットしたものが
「正式」なのだろうが、同じシルクでも
「オーガンジー」のようなやや透ける軽い生地で、胸元の開いた
カジュアルな感じのものもあり、こちらの方が
見た目も涼しげでよい。
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ただし問題は、座った時に脇腹辺りの
「ぷにぷに」した部分の素肌が、どーしても
「スリット」の隙間からのぞいてしまうという点。
うまく写真に撮れなかったが、これはどうも
ちょっとだけいただけないかな。
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やっぱり浴衣の方がいいなあ。
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「かわいこちゃん」はなかなか発見できなかったが、それでも
「とびきり」の上玉も何人かはいたな。
カメラを向けると恥ずかしがって、というよりは
怒って逃げるので、残念ながら
写真には納められなかったけれど。
「私が一番!」と、自ら進んでポーズをとる
タイガール達とはやはり違う。

「歯並びさえよければなあ」と思うコが多かった。
タイみたいに若い時から矯正すればいいのにねえ。
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このコなんかなかなかのモノだ。
キチンとメイクすればかなりイケるだろう。
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もっともヴェトナムっぽいのは彼女か。
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個人的にはこーいうタイプもいい。
眉間の皺に萌える。
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しかし、一番可愛いのはやはり子供だ。
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「ゲー(ム)セン(ター)」で発見したこのコ(白い方)が
とびきり可愛かったのだが、さすがにこの状況で
「写真を撮らせて」とは頼めなかった。
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スタイルの良いコもいたが、さすがに
タイほどの比率ではない。
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マッサージ嬢はやたらと明るい。
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番外篇。
「昔は可愛かったわよ♪」
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歩き疲れたのでバスに乗ってみたら、なかなか快適だった。
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このように、バイクに乗る時以外も
マスクをしているコが結構多かった。
「目だけ見える」というのも萌えるね。
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少年達はみんな細いなあ。
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犬達はおとなしい。
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というわけで、ついでに
観光スポット的な写真も。

「国営百貨店」は規模が小さめ。
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「市民劇場(?)」。
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「中央郵便局」。
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「市民委員会(?)」。
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「チョベンタン」の「チョ」は市場の意。
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食料品から日用雑貨洋服など何でも売っているが、
観光客向けなのか相場はかなり高い。
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乾燥ナマコ。
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蠍とコブラ。
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アオザイギャル人形。
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ね。別にたいしたもの売ってないでしょ。

では、お腹が空いたので
ごはん食べに行ってくる。

「タムビェットゥ」。


*「タムビェットゥ」はヴェトナム語で「さようなら」の意。

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ンゴンクア

「コンコンコンコンコンコン!」


アクセントは「32」、つまり
上から下にさがる感じなので、まるで
キツネが鳴いているようだが、タイ語でなら
「マイマイマイマイマイマイ」って感じだろうか。

「プラオ」という、
「いいえ」の意味の言葉もあるのだが、「はい」の
「チャイ」に対して「マイチャイ」と使うのが普通で、正確には
「ちがう」と訳すのだろうが、タイでは、とにかく
「否定」する時はまず「マイ」なのであり、ヴェトナムでは
「コン」となるわけだ。

「<ホン>ぢゃなくて<コン>だよ」

なかなかキレイなニッポン語でそう教えてくれたのは
「バイ(ク)タク(シー)」のにーちゃんだったが、
街を歩いていると、彼らを筆頭に
「物売り」や「客引き」など、ありとあらゆる人々に
やたらと声を掛けられる。

オレの見た目がよほど
「いかにも」観光客っぽいのだろうが、それにしても本当に
「商売熱心」であり、彼らの
「ガッツ」には、まったく感心させられてしまう。

「おにーさんおにーさん、どこ行くの。ビール飲む?
<おっぱいパブ>はどう?」
「なにぃ?<おっぱいパブ>??」

などとちょっとでも反応したら最後、バイクに乗ったまま
歩道の上を、どこまでもどこまでもどこまでもついてくる。

「案内するよ。バイクに乗らないならお金要らないよ」
「そんなわけにいかないだろ。ガソリン代だってかかるし」
「ガソリン満タンだからだいじょーぶよ。私、
ニッポン人の友達いぱいいるよ」

「歩き方」には、こーいう輩が一番危ないと書いてあるが、
あまりにも熱心なので、何だかだんだん申し訳なってくる。

それにしてもニッポン語が上手いなあ。
いったいどうやって覚えたのだろうか。
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「アイーン」とかサーヴィス精神も旺盛だが、
歩くのは好きだし、乗る気などまったくないので、
「コンコンコン」と言って追い払うしかない。
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中でも一番しつこかったのはコイツだ。
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「ドンコイ」という、中心部で最も高級店の建ち並ぶ
「目抜通り」を、普通にパジャマ姿でガムを差し出しつつ、
腕を掴んでちっとも離そうとしない。

「今、ガム噛んでるからいらないでしょ」
「買って買って買って買って買って〜!」

しょーがないので写真を撮ってやると、今度は
「モデル代をよこせ!」と言わんばかりに手を突き出してくる。

目の前はシェラトンホテル。

高級ブランド店のドアマンに、目で
「何とかしてくれ」とサインを送っても、知らぬフリだ。

あまりにもしつこいので立ち止まり、彼女の目を
「ジッ」と見て、ニッポン語でゆっくりと諭す。

「あのね、こう見えてもオレ、実年齢は四十五才でバリバリの
<真性ロリ>なんだよね。だから、あんまりしつこいと
ホテルに連れて帰っちゃうよ。マヂで。
部屋にはローションがあるし、何だってできるんだからね。
ところで君いくつ?可愛いねえ」

そこまで話し終えると、彼女は
「わぁ〜ん」と泣いて走り去ってしまった。

というのはウソで、意味が分かるはずもなく
「ニコニコ」しているだけ。

仕方なくポケットからマネークリップを取り出し、
5000ドン紙幣を渡そうとすると、手を押し返して
「私をナメないでよ!それっぽっちぢゃごはんも食べられないわ」
とでも言いたげに、お腹の辺りを摩る。

「ていうか、このお金でガムが買えるでしょ。それを
<ネタ>にして観光客に高く売りつければいいぢゃん。
ただ、オレみたいなロリ野郎には気を付けようね!」

眉間に皺を寄せ、上目遣いにお腹に手を当てる少女の仕草に、
「萌える」というよりも、例えようのない妙な
「興奮」を覚え始めたオレは、慌てて彼女の体を引き剥がし、
「わぁ〜ん」と泣いて走り去ったのだった。


冗談(?)はさておき、その後も
「チョベンタン」という観光客相手の市場で、
「おにーさんおにーさん。何が欲しいの」と腕を引っ張る
女子店員達を振りほどきながら、一方では感心しつつも、いざ
「買わない」となると、途端に態度を豹変させる彼女らに、
何とも言えぬ不気味さを感じる。

かと思えば、こっちが商品に興味を示しても
「しらーっ」と、鼻にも掛けぬような態度の店員も。

雑貨店で、バッファローの角か骨で作ったという
小さなスプーンや箸置きを、じっくりと見定めて
「バオニュウテン(いくら)?」と尋ねると、
「50000ドン」とぶっきらぼうに答えるので、つい
「けっこう高いなあ」的な態度を取り、それを二度繰り返したら、
いかにも生意気そうな若い女子店員が、同僚に向かって
「こめかみに人差し指を当てて廻す仕草」をしたので、
ついにキレるオレ。

「君君、ちょっと待ちたまえ。この店はなにかね。
買い物客が値段を尋ねて、高いと言っただけで
<キ○ガイ>扱いとはいったいどういうことなんだい。
<冷やかしお断り>ならば、ちゃんと貼り紙をしておきなさい」

といった意味のことを、もう少しハッキリした言い方で、やや
大きめの声で彼女に伝えてみた。

当然、ニッポン語だ。

すると、やはり気の強い彼女は一歩も引かず、おそらく
「おいコラおっさん。買わねーのに文句ばかりたれやがって。
そもそもテメエちゃんと金持ってるのかよ。貧相ななりしやがって。
おとといきやがれ、このボケが!」的なことを返してきたので、
「ははははは。言っておくが金なら腐るほどあるよ。今ここに
君が裸になって一生かかっても稼ぎきれないほどの
ドンと円とバーツと米ドルを持っているのさ。フン」と、
財布を指差して言ってやったが、彼女にはわかるまい。

あまりに頭にキタので、棚の商品を
全部落としてやろうか、と一瞬思ったが、
なんとか堪え、彼女の顔に向かって
「中指を立て」るだけにしておいた。

ヴェトナム二日目にして、
二度目のお下品な態度。

でも、よ〜くわかった。

そこはオレみたいな買う気もない輩が、気軽に
「ウィンドーショッピング」を楽しむような場所ではないし、
「観光客」は「観光客」らしく、訪れた街におとなしく
「金を落とす」べきなのだ。

そのことをハッキリと言葉や態度に出して伝えるのが
「ヴェトナムルール」ならば、素直に従うまでのこと。

実際、三日間でオレが購入したヴェトナムグッズと言えば
「小さなスプーン二本(各30000ドン)」と、
「マスク二枚(各20000ドン)」だけだ。
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「テメエ、何しにヴェトナムに来やがった!?」と、
責めるなら責めろ。
だって、興味を惹かれないのだから
しょーがないではないか。と、いささか
「どんより」した気持ちも、
「ウマいもの」を食べれば一気に復活。

いろんな種類を食べたかったので、ごはんは
「ブュッフェ」にしてみた(お一人様150000ドン)。
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竹が生えて涼しげな店内。
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いくら腹が立っていたとは言え、ちょっと食べ過ぎかな。
ま、いいのだ。一日一食だし。

タイにもたくさんあって、ヴェトナムに来る前の最後の食事も、実は
某「シズラー」の「サラダバー」(のみ)だったのだが、
「食べ放題」の店では、いつもそんなに食べられないので
「お得感」はさほどないのに、今回はけっこうたくさん食べた気がする。

ヴェトナム料理は、タイ料理のように
「ガツン」とくる「インパクト」があまりなく
「パンチ」には欠けるが、味付けがシンプルで、
あっさりしていてどれもおいしい。

特にサラダ系はかなりイケるし(「ソムタム」も!)、
「フォー」のスープも、やはりヒジョーにウマい。
鶏と野菜でとったダシなのかな。
タイのヌードル、クイティアオのスープとは違い
「ジャンク」な味ではなく、自然なお味だ。
「無色」と「茶色」の二種類があったが、
「無色」の方が圧倒的にイケる。

あの味はクセになるなあ。マヂで。

「焼き鳥」と「筑前煮」的な煮物もウマかった。
おそらく、基本的な味にいろんな
「タレ」を付けて食べるのがルールなのだろうが、
どれがどれに合うのかよくわからなかったので、
あまりチャレンジはしなかった。ただ、基本的にどの料理も
「マナオ」(ライムに近い)を絞れば間違いない感じ。

デザートは、タイの「ブュッフェ」の代表格
「ムーガタ」と同じような
「薬草ゼリイ」とその仲間達。
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ちなみに、ヴェトナムデザートの代表格
「チェ」という「あんみつ」的なものを先程、
ホテル近くの食堂で食べてきたが、これが
「何ともたまらなくウマい!!」のである。
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「チェ・ダウ・ド」という、煮込んだあずきと柔らかめの
「グミ」のようなものの上に、ココナッツミルクと
クラッシュアイスののった冷たいチェ。
かき混ぜて食べると、これが激ウマ。

あたたかい
「チェ」もウマそうだ。

「バンフラン」も、これで四つ目だが
相変わらず絶品だった(両方で18500ドン)。
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ヴェトナムは
「デザート天国」だな♪マヂで。

タイにもいろいろな種類があるが、どれもとにかく
「甘甘」過ぎて困ってしまう。
それに比べ、ヴェトナムはどれも
「程良い甘さ」でよろしい。

料理もそうだが、味付けはヴェトナムの方が
数段上とみたがどうだろう。

そんなわけで、食べ物に関しては
「大満足」。

「噂」はやはり本当だった。

ただし、残念なのは
「歩き方」に載っているオススメの店が、どれもこれも
「ことごとく」閉まっていたこと。
「レストラン」も「カフェ」も「甘味屋」も、足を棒にして
「狙って」訪れた所が皆、なくなっていたのが悲し過ぎる。

「2008〜9年度版」だからさほど古くはないのだが、
都会のことだから三年も経てば廃れる店も多いのか。

でもまあよい。
どこで食べてもウマくて、
ハズレは今のところないからね。

あ。そうそう。そー言えば今日は
「チョロン」と呼ばれる中華街に行って、食堂で
「水餃子」を食べたのだが、正直これは普通だった(23000ドン)。
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ていうか、やっぱり屋台的な食堂の
「この手のスープ」は、どーしても
「ジャンク」な(味の素的)味がするのだ。

レストランの
「フォー」のスープとは決定的に違う。

そう。
「水餃子」だって、ちゃんとした
「レストラン」のものは、もっとおいしいはず。

てことは、つまり、
「フォー」も、屋台で食べればやはり
「ジャンク」なのだろうか。

早速明日試してみよう。


てなわけで、いろんなことで
「イライラ」したかと思えば、ウマいものを食べて
「テンションがアガる」ということの繰り返しなのであるが、
今のところオレの中でのヴェトナムの評価は、ヒジョーに
「微妙」だ。

あと、ひとつ付け加えると、ガイドブック某
「歩き方」のヴェトナム語の、
「カタカナ表記」がいい加減過ぎる。

恥をかくのはこっちなので、
勘弁してもらいたいものだ。


あと二日か。

「アメージング」な
出来事は、果たして

起きるのであろうか。


*「ンゴンクア」はヴェトナム語で「おいしい」の意。

この店はただ単に、
「お休み」なだけね。
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エアコンの効いた涼しいカフェで飲む
アイスコーヒーも、もちろんウマいが、
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ホテルの部屋で飲んだって、普通にウマいのだ。
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信号はやはり少ないが、タイとは違い残り時間が
「何百秒」なんてことはなく
「29秒」とか、おとなしい。
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「自動販売機」も普通にあるし(ニッポン製)。
そう考えると、ヴェトナム人はタイ人よりも、よほど
「常識的」なのかもしれないな。
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2011年3月 6日 (日)

カムオン

「コーケコッコー!」


朝四時頃から、きっちり十五秒おきにニワトリが鳴くので
気になってちっとも眠れやしない。
安定剤を飲んだというのに。
せっかく大通りから離れた静かな所に宿を取ったのに。

頼むから、今すぐ誰かヤツの首をへし折って
「フォー」のスープにしてくれ、と祈る。

やっぱりホーチミンは
「喧噪の街」なのか。

う〜ん。
おそるべしヴェトナム。

では昨日の続きを。


街の中心部からは少し離れた、
「バックパッカー」の集まるエリアにあるホテルに泊まっているが、
廻りには何でもあってまったく困ることはない。

屋台も一通りある。
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怪しげな貝類やシーフードとか。
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ケバブがあるということは、
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当然シーシャだって。
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食堂はこんな感じで、
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バーはこんな感じ。
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某「サークルK」(?)だってあるぞ〜。
ん?そー言えばこれ、香港でも見たような。
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東南アジアで
「カラオケ」と言えば、女子が接客する所を想像するが、
ここは普通のカラオケボックスのようだ。
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歩いて五分ほどの場所にディスコを発見したので
早速入ってみる。
時刻は十一時半。
二時に閉まると言うので丁度いい。
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エントリーフィーは1ドリンク付きで120000ドン。
ま、普通だな。
ただ、ハイネケンはスーパーで15000ドンなので、
店はボロ儲けだなあ。
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「いかにも」な感じの内装で、キャパは300くらいかな。
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選曲はほぼ
「歌ものハウス」のみ。
中央には少し高くなったステージ状の
「ダンスフロア」があり、廻りに囲まれたテーブルでは
ブランデーを炭酸系のソフトドリンクで割って飲むのが、どうやら
「ヴェトナムスタイル」のようだ。さすがに
「酒税」が安いだけのことはある。そして、まるで
「お約束」のようにフルーツの盛り合わせが
「ドーン」と置かれている。
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客層は二十中盤〜三十代中心で、ややオトナな雰囲気か。
ファランはほとんど居なくヴェトナム人ばかりで、男女比率は
「7:3」といったところだろう。
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何しろ、強面のセキュリティー連中がたくさん居て、
そこら中で目を光らせているのには驚いた。
金曜日だけあってそこそこ客は入っていたが、何だか
あまりいい雰囲気ではないな。

セキュリティーのにーさん達は
「ジャパニーズ?」と言って一応握手を求めてくるが、決して
歓迎されている風ではない。
明らかによそ者のオレは、もちろん
「地元ヴェトナムピープル」からもほとんど無視状態で、
「ムキムキにーさん」(けっこう多いのだ)から
「冷ややか〜な視線」を浴びるのが関の山だ。

女子のダンスは......。
ま、言うまでもないだろう。

長時間バッグを斜めがけして歩き回ったため、
持病の腰痛が始まっていたし、居心地も
あまり良くなかったので、深夜一時頃には退散した。


帰り道をブラブラしながら、タイで初めて
ひとりでディスコに行った時のことを思い出してみる。

「RCA」の某「frix」で、前髪パッツン女子大生
Pンちゃんと一緒にずーっと踊ったっけ。
「ポイシアン(ヤードムと呼ばれる鼻がスースーする薬)」を
掌で擦り合わせ、嗅がせてくれたのをよく覚えている。

隣のテーブルのD君は、ウィスキイソーダだけでなく、
他にもいろいろとご馳走してくれた。

「初対面なのに、タイピープルはなんて優しいんだ!」

「コップンカップ」と、つたないタイ語で
お礼を言うことしかできなかったが、本当に心の底から
素直に出てきた言葉だった。

比べてはいけない。

そう思いつつ、ついつい
思いを馳せてしまうタイ。

「カムオン」と心から言えるような、そんな場面に、
めぐり逢えれば

いいのだけれど。


*「カムオン」はヴェトナム後で「ありがとう」の意。

ケーサツに捕まるバイクの運転者。
ヘルメット着用義務(後部座席も)が、
ものすごく厳しいのだそうだ。
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ガソリンは19300ドン/1L。
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2011年3月 5日 (土)

シンチャオ

「うるせーなーもう!!」


ホテルを出て一分もしないうちに、
発狂しそうになる。

「けたたましい街」。

それがホーチミンだ。

「騒音」の元は、バイクと車のクラクション。
ピーピービービープープーブーブー
ピッピッビッビップップッブッブッと、もう
うるさくてしょーがないのである。

バイクが多いとは聞いていたが、
「クラクション鳴らし放題」というルールは知らなかった。
ニッポンやタイでなら、速攻で
「撃ち合い」が始まるに違いない。
それにしてもあの鬱陶しい音に、ベトナム人は
「イライラ」しないのだろうか。

しかも、バイクの運転がめちゃめちゃでコワ過ぎる。
「信号無視」「逆行」は当たり前、歩道にも普通に
「ガンガン」乗り上げてくるので、危なくてしょーがないし、
「横断歩道」を渡るのだって一苦労なのだ。
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夜になると多少はマシだが、
それでもかなりイライラする。
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「こんな街に四泊もするのか......」

「歩き方」に載っていた築浅年(2007)の
「ミニホテル」にチェックインし(25USドル/一泊)、
ちょっと散歩に出ただけで、もう帰りたくなるほど
「第一印象」がヒドかった。
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ちょっと狭いけど、部屋はキレイで、
「WI-FI」はフリーだし、ホテルは
(値段の割に)さほど悪くないのだが。
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某「ヴェトナム航空」の飛行機は小さいし、揺れるし
(隣の席のおばちゃんなんかゲーゲー吐きまくってた)。
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「おいおい。だいじょーぶかヴェトナム??」

ま、第一印象が悪ければ悪いほど、後から
「盛り返す」度合いも大きいだろう、と、
期待してみたが......。

やっぱり思った通りだ。こうなることは
最初からわかっていた。

「比べてはいけない」と思いつつ、どーしても比べてしまう
「タイの印象」との差。

いやいやいやいやいやいや。決して
「ヴェトナムが悪い」わけではない。

「タイがあまりにも良過ぎる」のである。

たった半日滞在しただけで結論づけてしまうのは、あまりにも
「早計」かとも思われるが、正直、だいたいわかってしまった。

では、決定的な違い。
それはいったい何か。

「ヴェトナムピープルは冷たい」。

いやいやいやいやいやいや。決して
「ヴェトナム人が悪い」わけではない。

「タイピープルが優し過ぎる」のである。

ていうか、ただ単に
「親日」なだけなのかもしれぬが、例え
「半日」でもわかるほど歴然としている。

それにしてもなあ。

中国より冷たいんぢゃないか。
特に女子。

ま、あくまでも、
「個人的見解」ということで。


さて、空港のタクシーの運ちゃんは、案の定予想の
二十倍もふっかけてきやがって、
「やっぱりニッポン人はナメられてるなあ」と感じつつ、
十分ほどの押し問答の末、仕方なく
十分の一だけ払って、お下品にも
「中指を立てて」しまった大人気ないオレ。

とりあえず、ヴェトナム語の
「挨拶」と「いくら?」くらいは覚えようと、
「歩き方」を見ると、何と
「声調」が「六つ」もあると書いてある。

中国語が四つ、
タイ語で五つなのに。

「声帯を緊張させて跳ねるように上げ、高い所で終わる」
「普通より低い所から始まり喉を閉めて更に低く終わる」

なんのこっちゃ。

う〜ん。
恐るべしヴェトナム。

「こんにちは」が「シンチャオ」。
「ありがとう」が「カムオン」。
「はい」は「ヴァン(グ)」、「いいえ」は「ホン(グ)」
「ごめんなさい」が「シンローイ」。
「いくら?」が「バオニュウテン」。

これだけ覚えて街に繰り出す。

しかし、まったく通じない。

やはり、声調が問題なのか。

ただし、英語が通じる。
そして、ニッポン語も。

「おにーさんおにーさん」。
雑貨屋のおばちゃんはそう言って腕を引っ張るが、
買う気がないとわかると、蹴飛ばしそうな勢いだ。

可愛いコを見つけて写真を撮ろうとすると、
「チッ」と舌打ちして、スタスタと歩き去る。

う〜ん。
恐るべしヴェトナム。

「しょーがない。フォーでも食べるか」

その名も、
「フォー24」というチェーン店らしき店に入ってみる。
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「24」は営業時間ではなく、
スープを煮込む時間らしい。
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チキンのフォーを注文(49000ドン)。
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添え付けの野菜類。
もやしとハーブとピーマン風唐辛子を入れ、
ライムをたっぷり絞り、いただく。
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見た目通りアッサリしていてスープはウマいが、麺の
「コシ」が決定的に足りない。つまり
「やわらかい」のがどーもいただけぬ。
麺だけなら、タイのクイティアオの
「センレック」の方が全然イケるな。

注文していない、細長い
「揚げパン」のようなものが勝手に付いてきて、
「お勘定」だけはキッチリとられる(8000ドン)。
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ちなみに、紙おしぼりは2000ドンだが、
こういった件はよくあるので、まあしょーがない。
「使わないし食べないから持って帰ってくれ」などと、決して
「大人気ない」ことを言ってはならないのだ。

10000ドンは約40円。
たしかに大した金額ではない。

ただ、それならば
「フォー自体」の値段に最初から含めて欲しい、と思うのは
オレだけだろうか。

続いて、コーヒー(17000ドン)と
「バンフラン」というプリン(20000ドン)をいただく。
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「おおおおお。ヴェトナムコーヒーめちゃウマやんけ!!」

ニッポンでも飲んだことはある。しかし、
「ヴェトナムで飲むヴェトナムコーヒー」はやはり
「格別の味」だった。

そして、プリン!これがまた、
「濃厚」でメチャウマなのだ。
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たしかに、ここ数年
「プリン難民」だったオレだが、
そのことを差し引いてもなかなかのお味だ。
コーヒーの苦さ加減も丁度良く、
「相性抜群」なのである。

「クラクションの騒音」が吹っ飛ぶほどウマかった。

全部で96000ドンってことは、約380円か。
う〜ん。やっぱり安いわ。
満足満足。

そう。
ヴェトナムのいい所。
それは何と言っても
「物価の安さ」だ。

スーパーで買い物したらよ〜くわかる。

ヨーグルトは100g入りで4500ドン。
プリンは2パックで12000ドン。
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「出前一丁」が11000ドン。
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「味付け海苔スナック」が24000ドン。
いずれもタイで買うより安い。
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そして、赤ワイン(750ml)が何と
47000ドン。つまり
188円だから超激安だ。
「どこ産」かよくわからないが、スクリュウキャップぢゃなくて
「コルク」の栓だし。
「仏産」でも500円くらいだったから、とにかく安い。

缶ビール(350mi)も、某「ハイネケン」が15000ドン、某
「333」とかいうヴェトナムビールなら9000ドンだから、よーするに
「酒税」が安いのだね。

その他、コーヒーセットが37700ドン(粉200g)とか、
陶器のコーヒーカップが12500ドンとか。
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某「メンソレータム」の日焼け止め(45000ドン)や
リップクリーム(32000ドン)も、タイで買うよりかなりお値打ち。
あと、シェイカー(56500ドン)などの金属製品も安かったな。

これだけ買って1700円足らずとは驚きだ。
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スゴいぞ、ヴェトナム。

やっぱりいい国だ。


と、
フォローになっているかどうかわからないが、
夜になるにつれ、だんだんと
「テンション」は

アガっていくのであった。

つづく。


*「シンチャオ」はヴェトナム後で「こんにちは」の意。

「国営百貨店」の二階にスーパーマーケットが。
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万引き防止のためか、入り口で荷物を預けさせられる。
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「五つ星」ホテルはやはり素敵♪
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ディナークルーズもいいねえ。
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お腹を空かせたペンギン君もいた。
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2011年3月 3日 (木)

ラワン(グ)

「パイナイマー?キットゥン(グ)!」


アクセサリイ屋さんというか、タイでは皆持っている
「お守り」屋さんの年配の店主が、久しぶりに訪れたらしき
同年輩のおじーちゃんのお客に声を掛ける。

ニッポン語に訳すなら
「どこ行ってたの?会いたかったよ!」といった感じだろうか。

考えてみれば
「キットゥン(グ)」とはとても便利な言葉だ。
年齢性別を問わず使える、親しい相手に対しての
情愛に満ちた表現であり、なんとなく心和ませる
平和な響きを持つ。

英語ならば
「I miss you」とか「missing」になるのだろうか。
直訳すると
「無くす」とか「消える」とかおかしな感じになるけど、
やはりひと言で
「ズバリ」と気持ちを表現することができる。

それをニッポン語で
「恋しい」と訳し、こうして文字にする分にはさほど問題ないが、
では実際、言葉にして発する場合どうなのか、という話だ。

「君が恋しいよ」もしくは「恋しかった」なんてセリフ、今だかつて
言ったことも聞いたこともない。

いやいやひょっとして
TOKIOの人達は頻繁に使っているのかな。
TVドラマや映画にもあまり出てこないような気がするが。

そんな時、普通は
「会いたい」とか「会いたかった」と言うのではなかろうか。

タイ語では「ヤークヂュー(11122)」となり、ちょっと
ニュアンスが違ってくるからかあまり使わないし、
ラヴソングの歌詞にもほとんど出てこないように思う。

かと言って、他にいい表現を思い付かないし。

辞書によっては
「慕う」とか「懐かしく思う」という訳もあるが、またちょっと違うし、
「キットゥン(グ)」や「miss you」のように、ニッポン語にも
ひと言でその気持ちを相手に伝えるもっといい言葉が
あってもいいような気がするのだが。

ニッポンに戻って、久しぶりに会う
「大切な人」に発する第一声か......。

う〜ん。やはり
「キットゥン(グ)」は、いい言葉だ。


さて、今回ヴェトナムを訪れることになったのは
たまたまだ。

昨年末、一時帰国のエアチケットを買いに旅行代理店、某
「H.I.S」を訪れた時、当時(中国系を除く)最安値の便が
「ヴェトナム航空」であり、ホーチミンで乗り継ぐと聞き、
「せっかく寄るのなら」と、数日間滞在することにしただけの話。

ヴェトナムには前から行ってみたかったし、空港利用税
700THBを払うだけで願いが叶うならそうすべきだろう。
つまり、ごく自然のなりゆきなわけで、まあそれも
ありがたいことに時間だけはたっぷりあるから可能なのだが。

「気を付けなきゃいけないなあ」と思うのは、
発展途上の社会主義国だということ。

タイにすっかり慣れてしまって感覚が麻痺しているが、
治安はかなり悪いだろうし、外国人旅行者に対する
地元の人々の反応は、とにかく
「金銭目的」の厳しいものと覚悟しなくては。

特にニッポン人はどこへ行ってもカモられやすいし、知人の話では
「とにかくふっかけられる」と聞くし、正直、ヴェトナムの
そのあたりの印象はあまりよろしくない。
まあ、東南アジア諸国はどこも似たり寄ったりだろうけど。

ていうか、タイとかラオは人が良過ぎるのだ。
たしかにタクシーの運転手は悪い輩が多いけど、他は皆
親切でいい人ばかりだから、同じような感覚でいると
痛い目をみるに違いない。

例えば、インドやカンボジアを訪れる気がしないのは
その辺りの理由からだ。もしインドなんて行ったら、
「バクシーシ」とかいうヤツで、オレなんてすぐに
「全財産を失」って「沈没」してしまいそうでコワイ。

「旅のトラブル」という「歩き方」のページを読んでいると
さらに不安になってくるが、まあおそらく
ヴェトナムはそこまでヒドくはないだろう。
タクシーの運ちゃんと荷物にさえ気を付けていれば、
特に問題はあるまい。

逆に、楽しみなのはやはり
「ごはん」と「雑貨」と「アオザイ」だろうか。

「世界遺産」や「遺跡」などもけっこうあるらしいが、あいにく
その手にはあまり興味がない。
ごはんがおいしいのは有名だし、タイとはまた違った雰囲気の
可愛い雑貨もたくさんありそうだ。
ただ、アオザイに関しては、色っぽさではタイの
「女子大生の制服」には敵いっこないので、さほど
期待もしていないけどね(笑)。

女子の顔だちはニッポン人に似てるっぽいが、それも
タイガールのレヴェルの高さにはきっと遠く及ぶまい。

パソコンを持って行くので、
できる限りリポートすることにしよう。


というわけで、しばらく旅に出る。

「アメージング」な出来事があればもちろん報告するけど、
おそらく、タイがいかに
「アメージング」な国か、ということを
「再認識」することになるのではないかな。

ところで、ニッポンで久しぶりに会う友人に掛ける
「第一声」は何にしよう。

「どんだけ〜!!」か。

何しろそこで時間が

止まっているのでね。


*「ラワン(グ222)」は「気を付ける」の意。

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