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2012年1月29日 (日)

パウマーイマイ

暑いなあ、もう。


年明けにウボンラチャターニーへ行った時は涼しかったのに、
ラヨーン(グ)もパタヤーもけっこう暑くて、おまけに
天気も良くなく空は曇りがちであり、昼間に少し
歩くだけで汗をかくし、湿度も高く感じられた。

「海辺だから仕方ないか」と思っていたが、結局
クルン(グ)テープに戻ってからもやはり暑くて、
寝る時にタオルケットも必要ない。そして、同じく
天気は今ひとつ冴えず、珍しく雨が降ったりもする。

本来ならば乾期の一番良い時期で、夜などは
もう少し涼しくなるはずなのに、おかしいな。

ただこの暑さは、例の
「ヒートアイランド現象」の影響が強いような気もする。
どこもかしこもエアコンをガンガンに効かせ過ぎなのだ。
タイピープルの暑がり加減にはまったく困ったものであるが、
田舎ではさすがにここまでヒドくはないだろう、と、
都会での暮らしに嫌気もさしてくる。

大渋滞、排気ガス、騒音などなど、元々ニッポンでは
田舎で快適に暮らしていたオレとしてはこの
住環境の悪さに徐々に堪え難くなってきたし、
この街で暮らす必要性もなくなりつつあるし。

実際、このアパートはかなり街はずれにあって、朝などは
十種類近くの鳥のさえずりが聞こえたリ、夜は夜でカエルが
「ホックホック(11)」と鳴き続け、そんなに
「六」「六」と言われても困るくらい田舎だからまだマシだが、もし
トン(グ)ローやプロムポン(グ)やシーロムなどに住んでいたら、
とっくの昔に引っ越していたことだろう。

ただ、現時点でハッキリ
「ココ」と言える行き先は決まっていないし、まだ、
ほんの少しだけクルン(グ)テープへの
「未練」も捨て切れていない。
いや、実はもうそれもほとんど
どーでもよいことなのかもしれない。
ニッポンのTV番組のレンタルとか
「語学学校」とか「サウナ」とか「マン喫」とか......。

となると候補地であるが、今のところ
パタヤーとウドンターニーには、かなり
「住む気満々」だ。

確かに
「喧噪の街」だけれど、少し離れれば静かだし、何と言っても
パタヤーには海があるし、他にも
「魅力的な」モノがたくさんある。

ラヨーン(グ)もいいな、とは思うが、やはり
パタヤーの魅力には勝てない。
住んでしまったらひょっとしてすぐに飽きそうな気もするが、それでも
クルン(グ)テープよりはマシだと思うし、あの
「喧噪」に飽きたら飽きたで、
ビーチでのんびりするのも良いではないか。

ではウドンターニーのどこが良いかというと、
「発展急」なところだろうか。
「田舎町」から「都会」へと
「脱皮」しかかっているように見えるのである。

あと数年経ったら、おそらくもっと
チァン(グ)マイのような雰囲気に近づくのではなかろうか。
そんな期待を持たせる何かがあると感じてしまう。
「カワイコちゃん」や「オシャレさん」も多いしね。

コーンケンも確かに魅力的だが、
「こぢんまり」とまとまってしまっている感があるのだ。

ラオスへの国境が近いのも良い。
いざとなれば二週間に一度ヴィエンチャンを往復すれば、
ヴィザの問題はクリアしてずっとタイに居られるのだから。

だからもし、
「カフェ」を開くとしたら、
ウドンターニーなどは抜群のロケーションだと思える。

クルン(グ)テープなんて
「カフェ」だらけでどーしようもないし、
ウボンラチャターニーのように、さすがの某
「スターバックス」が撤退してしまうほど
「田舎くさ」過ぎても難しいけど、
ウドンターニーくらいの田舎さ加減ならば、
「喫茶店でお茶しながらダベる」という文化を
「発展途上」の今から少しづつ植え付けていけば、
将来的には何とかなるのではないか。

そんな気がしてならないのだ。

しかし、問題なのは、今のオレにそんな
「モチヴェーション」がないということ。

それならば、パタヤーでのんびり
「バービア」でもやっていた方がいいし、別に
「カフェ」なんてやらなくても
ウドンターニーには充分住める。そして
「パタヤーでのんびりバービア」でさえ、
今はやる気にならないのである。

では、いったい何故、
「何か(仕事や商売)をやる気」にならないのか。

この国に移住して来て、ある意味オレを救ってくれた
「タイの為に何かをしたい」と、ずっと思っているオレ。
「今更普通にOLになるのは無理」だろうから、もしやるならば
「自分で飲食店を開く」くらいしか考えられないし、
「いつかはやってみたい」と、当初、
あれほど強く願っていたのに。

その理由が最近分かった。

ハッキリとした
「目標」がないからなのだ。


その昔、
「性風俗」なんてちっとも好きではなかったし、タイに来てからだって、
「カラオケ嬢」や「ゴーゴー嬢」にハマったこともなければ、
「お金で女子を購入する」ことにずーっと抵抗があり、仮に
「買った」としても、終わった後の
「寂寞感」や「虚しさ」といったらなかった。

「ああ。どーしてオレはこんなことを......」と、毎回毎回
切な〜い気持ちでいっぱいだった。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

最近のオレときたら、終わった後も
「わはははははは。よっしゃ、次、次!」と、何故か元気一杯で
「寂寞感」のカケラもありゃしないのだ。

確かに、タイでの生活に慣れて要領を憶え
「コストパフォーマンス」の良さを改めて
認識した部分もあるかもだが、元々、
「初対面の女子の前で裸になるなんて」とか、
「精神的繋がりなしでするエッチなどちっとも楽しくない」とか、
「セックスは会話」などとワケの分からないことを言っていたオレが
ここまで心変わりしたのは、何か理由があっての話に違いない。

忘れもしないあの日。

ウドンター二ーの置き屋で
○○才の○○っ娘を抱きながら、
前戯をしようとしたリ体位を変えようとする度に
「バシッ」と、手や腰を叩かれながら、オレは
「ふ」と思い出した。

「そうだ!セックスはスポーツだったんだ」

若かりし頃。

一年間同棲し、結婚しようと考えていた女子に思いっ切り裏切られ、
「オンナなんて二度と信用するか!!」と心に誓い、以来
「女子との付き合いは全て遊び」と割り切り、
「セックスはスポーツ」と、公然と言い切っていた。

しかし、年を取り、世間に揉まれ
「酸いも甘いも噛み分けた」せいなのか、いつの間にか
「セックスに精神性を求め」るようになってしまっていたのだ。

違う違う違う。
「セックス」とは欲に任せた
「子孫繁栄」の行為なのであり、
「異性との精神の繋がり」を求めるような類いのものではない。

いや、もちろん場合によってはそーいう
「状況」もあり得るが、それはまた
「別物」なのだ。

そーだそーだ
そーに決まった。

目が覚めたオレは、再び
「性欲」についての考えを改めた。もちろん
「年齢的衰え」は考慮した上どんな方法であろうと
「女子を抱く」ことを厭わない、と決めたのである。

そして、自然発生的に
「タイガール七十七県コンプリート」という
「目標」ができた。

それにしても、人間という生き物は
「目標」があるだけで、これほど気持ちに
「差」がでるのか、と、オレは正直驚いた。

特にオレのように単純な性格の人間にとってはその
「差」が激しいのかもしれない。

まことにくだらない内容過ぎて申し訳ないが、今はまさにその
「新しい目標」に向かって一県一県潰していくことに、確実に
「喜び」を感じているのだ。
実際結構大変な目標だし、ある程度のところまでいったらきっと
飽きてしまうのだろうけどね。

一方、仕事であるとか
「店を出す」ということに関して、オレはまったく
「目標」を見失ってしまっている。

当初は、
「タイの若者にニッポン文化を伝える」とか、
「タイのミュージック・シーンの発展」などという
大それた目標をほのかに持ってはいたが、しばらく暮らすうち
「彼らはそんなものなど求めてはいない」ということが
徐々に分かってきて、すっかり気持ちが冷めてしまった。

では、
「屋台メシ」や「レストランパブ」が文化のこの国で、果たして
「お茶を飲みながらダベる」などということを、
若者が求めているのだろうか。

そう考えると、
まったく自信がなくなる。

そんな気持ちでは、例え
何をやっても無駄なこと。

パタヤーで
「バービア」をやるのも一緒だ。

ファラン(グ211西洋人)に対して
スポーツと音楽とおいしいお酒とタイガールをいくら
「提供」したところで、そこに何らかの確固とした
「目標」や「目的」がなければ、うまくいくはずなどない。

だからやらない。

中途半端に何かをやっても
失敗するだけだ。


いつの日かきっと、新たな
「目標」ができた時、何かに
「チャレンジ」するのも悪くないだろう。

その日が来るのを、
ただひたすら
待つしかないのだ。

それまでは引き続き
の〜んびりと暮らそうと思う。

許される限りはね。


*「パウマーイマイ(3211211)」は「新しい目標」の意。

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2012年1月27日 (金)

サムニアン(グ)マイディー

「アンタのタイ語ってなんかおかしいのよね」


開店前のバービアで掃除中の女子従業員にそう言われ、
ちょっとショックを受ける。
しかし、よくよく考えてみればオレはあくまでも
外国人なわけであり、まだまだ在タイ歴も浅いのだから
「まったくおかしくないタイ語を喋る」方がむしろ
「おかしい」のである。

彼女がオレのことをナニ人だと思ったかは知らぬが、きっと
「訛って」いるように聞こえたか、もしくは何らかの
「違和感」を憶えたのだろう。そして、おそらくその理由は
「サムニアン(グ12222発音)」にあるはずだ。


初対面のタイ人と話していると、
「タイに住んでどのくらい?」
「三年にしてはタイ語が上手ね」となることが多いけど、それが
「社交辞令」以外の何物でもないことはもちろん分かっているし、
まだまだ全然修行が足りないと、充分自覚してもいる。

実際、オレのタイ語のスキルはある部分で停滞している感があり、
クルン(グ)テープやパタヤーなどで
外国人と話慣れている職種に就く相手にはまだ通じるが、
ちょっと田舎に行っただけで、
意思の疎通がまったくできなくなったりするのだ。

知り合いと話している時、その理由が
なんとな〜く分かる。明らかに苦手な
「発音」が発覚するからだ。

つい先日も、T君のカノジョを
「フンディー(1122スタイルが良い)」と褒めたが最後
「ああ、もう全然ダメ」とばかりに、
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
「フンディー」「フンディー!」「フンディー」「フンディー!」
と、何度も何度も何度も何度も言い直させられたが、結局
「合格」をもらえることはなかった。

いったい何故そんなことが起こるのかというと、
「無気音」と「有気音」の差であり、ローマ字で書けば
「hun」と「fun」の区別がキッチリできていないからだ。

実はオレこれがヒジョーに苦手であり、
口の前にを手当てれば分かるが、どーしても
息が漏れてしまう。

「ぢゃあ、T言ってみてよ」
「フンディ−」
「そうそう。できてるわ♪」

同席したニッポン人のうち、
できないのは何とオレだけだったので、
「デキ」の悪い生徒のごとく何度も練習させられ、
「屈辱」をたっぷり味わった。

考えてみれば、こんなの
教科書の最初のページに出てくる
「基本」の「き」なのに......。

その後特訓したら多少はマシになったが、
咄嗟にできるかどうかは謎だ。

あと、ダメなのは
「ロォーン(グ)プレーン(グ2222222歌を歌う)」。
「ロォー」は有機音、
「プレー」が無気音で
「plee」なのだが、これがうまくできない。

いくら練習しても、どーもうまく
「コツ」が掴めない。
小さい声なら何とかできても、
大きい声になると何度かに一度は
手に息が当たってしまうのだ。

あー。
凹むわマヂで。

あと、よく混乱するのは
「シアン(グ112音)」、つまり
「アクセント」であり、これも、
ちょっと間違うとたちまち通じなくなる。

ひとつの単語だけならまだ分かっても、
繋がることで変わったリするから
ややこしいことこの上ない。

例えば、
「パーサー(2212言語)」と
「タイ(22タイ王国)」の場合、繋がると
「パーサータイ(221122)」となり、
「サー」の「ー」が「2」から「1」に変わり上がらなくなる。

これはまだ分かり易いが、この手のパターンが無限にあり、
どーにも混乱してしまうというわけだ。

ちなみに、先程の
「無気音」と「有気音」を、現時点で
全て把握しているわけではないオレは、
どっちか分からない単語の場合いちいち悩まねばならない。つまり
「p」なのか「ph」なのか、
「l」なのか「r」なのか。その上で
「巻き舌」にしたりしなかったり、頑張って
「息を出さない」ようにしたりしなかったり。

まあ、これはもう
慣れるしかないのだろうなあ。

そー言えば、パタヤーの置き屋の前で、ディスコ某
「Marine」と「Hollywood」がまったく通じなくて、やはり
何度も何度も直されたのを思い出した。
しかし、これは
「英語の発音」が悪いというよりも
「タイ式英語」をまだ把握し切れていない、
という問題なのだ。

ニッポンでももちろんそうだが、タイの場合
「外来語」の発音とアクセントが
「決定的におかしい」ので本当に参ってしまう。


あー。もう
書いてるだけで挫けてきたが、

日々努力するのみなのである。


*「サムニアン(グ)マイディー(112223222)」は
「発音がよくない」の意。

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2012年1月26日 (木)

シアダーイヂャンルゥーイ

話をパタヤーに戻そう。


水曜日。

前日の夜、嘘がバレてしまったCク嬢にフォロー(言い訳)する為、
バービア勤務の彼女の出勤を店で待つ。その前に
「約束は守らねば」と午後四時半に女王様を訪ねたが、案の定
V嬢はまだ出勤しておらず、呼んでもらうと、数十分後
「ドスッピン」で現われたまだあどけない顔にまた萌え、何とか
無事にコトをなし終えた。

三十分遅れで出勤して来たCク嬢を連れ出して食事中、
「昨日のコとはちょっと前にギックになったけどもう別れた。
今は君だけがオレにとって特別な存在だ」と必死に語るも、
「友達同士でいましょう」と、いともアッサリフラレる。
その日、ディスコで痛飲した彼女はやや乱れ、
「傷付けてしまったな」と反省。

翌日、Cク嬢の店はパーティーとのことで
(誰かが誕生日の場合、歌手を招いて店の前で
<トラック*及びシンセサイザー>をバックに一晩中騒ぎ、
十二時になると店頭にたくさん飾り付けた風船を一斉に割るのが
バービアなどのお約束)、ペイバー代が高いので(定価に戻る)
十二時を廻ってから戻って来い、と言われる。

その間一人でウォーキングストリートをフラフラしていると、某
バービアで珍しくバッチリ好みの女子を発見。すなわち、
幼い顔をして色黒でスポーティーな
「しなやかボディー」を持つ典型的イサーンガールである。

ウドンターニー出身のPン嬢は19才。例のごとく
「プゥン(グ)マー」と言うが、その店には初出勤なだけで実は、
前日まで何日か置屋街で働いていたらしい。
タンクトップショートパンツ姿でスッピンと、
まったくやる気の見えない彼女だがそこがまた良くて、
同郷の○○才の二人組の方がよほど大人っぽかった。

某サンミゲルライトを飲みつつ一時間ほど話し、親交を深めたが
「本当は君と遊びに行きたいんだけど、この後用事があってね......」と、
散々名残惜し気に店を後にする。

Pン嬢は明るくて性格の良さそうな印象であり、仏英米と
欧米人三人のギックがいるらしいが、それでも敢えて
「参戦」する気にさせる何かを持っている魅力的なコだった。

後ろ髪を引かれつつCク嬢のバービアに戻ると
彼女の姿がない。何とすでに
「ペイバー」されたとのこと。

オレを待つこともなく他の客と遊びに行ってしまう辺りが
いかにも彼女らしい。誘われたら断れないという、
誰にでも優しいタイプなのだ。

ただ、そういった場合
「お客さんに捕まっちゃったからまた明日ね」と、
ひと言連絡してくれればいいのだが、それもない
「ゆる〜い」部分も、やはり持ち合わせる。

さあ、どーする。

ひょっとすると、ロングではなく
ショートで戻って来ることだってなきにしもあらず。
しかし、流れからすればやはりここは
Pン嬢のところに戻るのが筋だろう。

しばらく悩んだ末決心したオレは、ソンテオに飛び乗って
ウォーキングストリートに戻る。

しかし。

Pン嬢はすでに
「ペイバー」された後だった。

「メチャメチャ残念だわ〜」と、
「ガックリ」膝を落とすオレを、同郷の友達が慰めてくれたが、
「トボトボ」と上を向いて帰ったことは言うまでもない。


この様に、人と人の出会いは
「一期一会」なのである。
「タイミング」を逃せば、
二度と会えない人もいる。

翌日帰る予定だったが、よっぽど
そのまま居ようかと思った。
しかし、野暮用があったので
「一発ヤってさっさと帰ろう」と、夕方五時頃
「置き屋」に、先日すれ違ったペチャブン出身のNン嬢を訪ねるが、
彼女もやはりまだ出勤しておらず、たっぷり三十分待たされる。

可愛くてスタイル抜群なのだがオレにとってはやや細いNン嬢、
「新人」にありがちなまったくやる気のない態度。おまけに
声をまったく出そうとしないので、こっちとしては結構萎える。
辛抱して一生懸命頑張っていると、やっとのことでちょっと
「ふんふん」言い出したので、まあ何とかなったが......。

そんな切ないエッチの後、Pン嬢の顔が頭をよぎったが、敢えて
店には寄らず、次回の楽しみにすることにした。
一緒にごはんでも食べようと待っていた
Cク嬢からはまったく連絡もなく、夕陽を背に独り寂しく
クルン(グ)テープに向かったのだった。


そんなわけで、今、すでに
パタヤーが恋しい。

次回は二月五日に訪れる予定だが、こっちでは
「しょっぱい」ばかりでオモロイことがメッキリないからなあ。

ただ、こうやってたまに行くから
楽しいこともよ〜く分かっている。

だから、クルン(グ)テープではせいぜい
大量に買ったDVDの映画(33枚!)でも観て
のんびりと過ごすことにしよう。

1「チァン(グ)ライ」(38)
2「サコンナコン」(21)
3「カラシン」(18)
4「ウドンターニー」(20)
5「ノーンカーイ」(24)
6「シーサケート」(18)
7「ペチャブン」(18)

残り七十県か。

先は長いなあ。


*「シアダーイヂャンルゥーイ(1222222332)」は
「メチャメチャ残念」の意。

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2012年1月25日 (水)

ヂュープマイダイ

「え?チューもダメなの!?」


かなり奥手のオレも、さすがに
「それはないだろう」と、思わずのけぞった。

というわけで今日は、ここ二日で起こった
「しょっぱい」話を二件ほど。

「またタイガールの話か......」と、いささか
「ウンザリ」されている向きもあろうとは思うが、他に
コレと言ったネタもないので、どうか
ご容赦いただきたい。


先週の金曜、つまり
パタヤーから戻ってきた日の夜、
最近目を付けているウドムスクのローカルディスコ、某
「キントー」に寄ってみた。

平日でも四時までやっているのだから、逆算しても
「まだちょっと早いかな」と思いつつ午前一時過ぎに着くと、
すでに店の前には若者達の人だかりができていて、
「中はいったいどーなっているのだ」と興味津々。
しかし、受付のおっさんに
先日キープしたばかりのボトルカードを見せても
「ああ、これはダメだね」とアッサリ入場を断られる。
「どーして」と喰い下がると、
「週末は特別なんだよ」と、にべもない。

キープしたボトルを
「週末は出せない」とはいったい何事だ!
そんな話聞いたこともないし、ならば少なくとも最初から
そう説明すべきだろう。と、怒り心頭のオレは
化粧に余念のない大量のタイガール達を尻目に
「プンプン」しながら車のドアを閉めた。
そもそも、出掛けようとした時にバイクのパンクを発見し、
少し機嫌が悪かったのだ。

で、仕方なく某
「ラーンドン」に行く。

実は最近、かなり熱が冷めてきた。
あれほど大好きだったのに、と、少し残念だが
まあそーいういこともあるだろう。
けっこう人は多いが相変わらず男子率が高く、
たまたま会ったSンちゃんと共に、某
「スクラッチ」へ移動。
ところが、店は閉まっていた。

時間はまだ三時。
ケーサツが来て店じまいをしたにしては
さすがに早過ぎるし、それならば某
「ラーンドン」にもとっくに来ているはず。

「ひょっとして営業停止か何かかな」

薬物問題等かなりガラの悪い店なので、
何か事件でもあったかもしれない。
「ボトルキープしたばかりなのにぃ〜!」と、
怒りはさらに増すばかりだ。

帰るにはまだ早いので、
「久しぶりに覗いてみるか」と、某
「ルアンタレー」に。

かなり盛り上がっている中、ナーナーの
マッサージ嬢Gに捕まり、五時に店が終了した後
向かいのレストランでごはんを食べた。
本人もデブデブ、連れのコもかなりのデブデブだったが、
○○才と、彼女の年齢を聞いてかなりビビった。

さて、しょっぱい話はここからだ。

某「ルアンタレー」の女子店員は
「女子大生風」の制服を着ていてかなりエロいのだが、
そのうちの一人が何を思ったか、オレのことを
「気に入った」とか言いつつ、店のカードの裏に
ケータイ番号をメモって渡して来た。

そんなベタなことをされたのは久々で、しかも
「ムチムチ」系だがルックスは決して悪くなかったので、
数日後に連絡して
「ごはんでも行こうか」と誘うと、
「午後四時半から朝五時まで仕事で時間がないから、
店で一緒に食べようよ」と言う。

「そんなことできるの?」
「だいじょーぶだいじょーぶ」。

半信半疑で行ってみると、
「カラオケボックス」の個室に連れ込まれ、二人きりになる。

「何ぢゃこの店。こんなことができるのか」

よーするに彼女、
「しめしめ。アホなニッポン人発見♪」ということで、
客としてオレのことを
「網に掛け」たわけである。

まんまとヤラレたが
「シチュエーション」としては別に悪くもないので、
「コスプレカラオケパブ」に遊びに来たつもりで、
ごはん食べたり歌ったりしながら、早速
Dー嬢を口説きにかかる。

実際、ムチムチガールが女子大生の制服を着ると
「パツパツ」になってかなりエロいし、酔っぱらってくれば
尚更コーフンするのだ。
しかし、ドアの覗き窓(というか隙間から見える)を気にして
おさわりをあまり許してくれないDー嬢。
「しまった。ゴムとローション持ってくれば良かった」と、
「すっかりその気」のオレとは気持ちにかなりのギャップがある。

結局ディープキス止まりであり、完全に欲求不満のオレに
「お客さんが来たからちょっと覗いてきていい?」
と言う彼女にすっかり冷め、
880THB(個室代300)払って帰って来た。

ま、普通の
「カラオケ」店で遊ぶことを思えば安いものだが、
「逆ナン」されたと勘違いしたオレとしては
「はぁぁ」と、虚しい気持ちにもなる。

涙がこぼれぬよう、
上を向いて帰ったのは言うまでもない。


そして昨日。

朝一番でA嬢から電話があり、
「今クルン(グ)テープに居るの」とのこと。

前にここにも書いたが、一応(?)素人の彼女、
某ニッポン企業のOL、美容師などを経て、友達に誘われて
「カラオケ」店で働き出すも、客が次々に繰り出す
「おさわり」がイヤでイヤで、結局三ヶ月で辞め
(売春はしていないと言い張るが定かではない)、一旦は故郷の
ナコンサワンに帰ったものの、やはり稼げないため再び
都会に出てきて、巡り巡ったあげく、結局は
ラヨーン(グ)の工業団地にある、某
「三菱エレクトロニクス」の工場で働き出したらしい。

何度かデートしたことはあるが、特に
好みのタイプでもないし、こちらとしては、
連絡があればごはんを食べに行く友達として認識していた。
「キットゥン(恋しい)」とたまに連絡があるけど、そんなものは
「社交辞令」の挨拶であり、恋愛対象だとは思っていない。

彼女曰く四ヶ月ぶりに再会を果たし、ハグで祝う。
すでに夜九時で、二人共ごはんは食べたし、特に
行く場所も思い付かず、とりあえず部屋に戻った。

何と7キロも太ったと言うA嬢から
苦労話を一通り聞き、子供の写真を見せられる。
三才になるというメチャメチャ可愛い女のコだ。

「あれ。お前、子供なんていたっけ?」
「何言ってるの。前にも話したでしょ」

すっかり忘れていた。
そーいえば彼女、今年で三十才なのだ。

子供の有無はまあいいとして、いくら素人とは言え、
夜の十時に、いい年をしたオトナが部屋で二人きり。

「ナコンサワンはけっこうレアな県だな」てなことも頭に浮かび、
「遠距離」だし、お金がどうこう言うタイプでもないし、
「ま、とりあえずヤっとくか」と、キスしようとしたら、
あからさまに拒まれてしまった。

「え。何何。どーいうこと」
「だって私達、そんな関係ぢゃないでしょ」
「いやいやだからこれから深めていこうと」
「でもまだ私、心の準備が」

あれ。おかしいぞ。
「いい雰囲気」になったと思ったのにな。

曰く、一年前に別れた年下のカレシのことを
まだ少し引きずっているのだとか。

「ヤマハは私のことどー思ってるの?」
「マジメで性格がいいコだし好きだよ」
「でも、あなたヂャウチューでしょ?」
「そーだけど別にギックでいいぢゃん」
「ギックかぁ......」

友達の家に彼女を送る車内でそんな話をした。

やっぱり、真面目なフツーのコにはそれなりに
ちゃんとした対応をしないとダメだな。
そんな、ごく当たり前のことが分からなくなるほど、
オレの生活は乱れているのだろうか。

確かに廻りには
「プロ」のタイガールばかりだし、たまに
「セミプロ」のような女子の網にかかったりしていれば、感覚が
「麻痺」してくるのも、ある意味しょーがないかもしれない。

そーいえば、土曜の夜会ったT君のカノジョに
「付き合ってどれくらいなの?」と聞いたら
「私達まだ正式にお付き合いしているワケぢゃないの」などと
「???」なことを言っていたっけ。

中国人とのハーフで、美人でスタイルも抜群の二十一才。
クルン(グ)テープで三番目に賢い大学に通い、すでに
一流企業に就職も決まりっている彼女、
「TOEIC」は何と860点という秀才だ。

もう何度も一緒に旅行に出掛けていて、次の日も早起きして
カンチャナブリーに遊びに行くという
「ラヴラヴ」の彼らは食事中も手を握り合い、どう考えても
「恋人同士」にしか見えないし、まさか
「チュー」していないわけでもなかろう。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

T君はもちろんすっかりその気であり、
「純愛路線」ぢゃないオレから見れば羨ましい限りなのだが、
どんな事情があるのか知らぬが、その状況でまだ
「恋人ではない」と言い張る秀才の彼女の気がしれぬ。

ま、それは余計なお世話かもだが、
一般的タイガール達は、どうやらオレが思っている以上に
「保守的」なのかもしれないな。

もちろんオレだって、本気で恋愛をするならそーいう
真面目なコがいいし、保守だろうがちっとも構わない。

ただ、現時点でまだそんな覚悟は
「サラサラ」ないし、さすがにちょっと重過ぎるから、それよりも
「プロ」のコ達と「チャラチャラ」遊んでいた方がよほど楽しいのだ。

ただ、もちろんタイにもごく
フツーのコ達はたくさん居るわけだし、彼女らに対する
態度はキチンとしなければな、と、あらためて反省した。


まだまだ、修行が

足りないのである。


*「ヂュープマイダイ(1113232)」は「キスできない」の意。

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2012年1月24日 (火)

グルムヂャイタマイ?

「お願いだから電気を消して」


服を全部脱ぐ交換条件にそう乞われ、仕方なく
バスルームから僅かに漏れる明かりの下で、ただひたすら
「摩擦」を繰り返す。

そんな、ある種
「修行」のようなセックスも、
「コレはコレでアリだな」と、素直に受け入れられる
今日此の頃。しかも、たった
○○○THBなのだから、文句のつけようがない。

しばらく余韻に浸るオレを
「終わったのならさっさと抜いてよ」とばかりに押し、
シャワーを浴びに行くSイ嬢。
一ヶ月も経てば、きっと彼女も
一人前になっていることだろう。


*引き続きシモネタ注意。

その日の深夜、
「置屋嫌い」の二人を伴い、再び訪れる。
当初は、例のカラシンコンビの
片割れの方をやっつけようと思っていたのだが
(二人同時はママさんに断られた)、すでに三日連続だったため
「攻撃力」に衰えを感じ、いつまでもずーっと腕を引っぱり続ける
「ポッチャリ系」女子に根負けし、観念することに。

ただ、ルックスのレヴェルは多少落ちても、その手のコは結構
「ホスピタリティー」に優れる場合が多いので、もし
「癒し」を求めるならば、わりと良いのかもしれない。

ウドンターニー出身のGオ嬢(二十才)は、予想通り
「フルサーヴィス」であり、もちろん体位もお望み次第
(通常は体位変更すら拒まれる場合もある)。
終了後すぐに着替えて帰るわけでもなく、
「ピロートーク」に花が咲く。

「カレシは?」
「こんな仕事でいるわけないでしょ」
「どんな人がタイプなの?」
「タイの若い男はダメよ。酒飲みで浮気者で本当に
ロクでもないヤツばかりだわ」
「何人くらいと付き合った?」
「何人もね。皆同じでもう懲りたわよ」

プロの女子からはこーいう話をやたらとよく聞くが、
実際のところはどーなんだろう。
ま、お互い様だとは思うけどね。

というわけで、一応ケータイ番号を交換して
「また来るわ」と社交辞令を。
別に新人でなくてもこーいうコならある意味満足だし、
どちらにしても、この金額でこんな経験ができるのは、
この国のアメイジングな一面なのかもしれない。


翌日午後、パタヤーに移動。
一時間弱だから近いものだ。

同じビーチリゾートでも雰囲気はまったく異なり、
ハイシーズンの喧噪には圧倒されるほどである。
ホテルも一杯で、定宿に断られ危うく難民になりかけたところ
新しいゲストハウスが二部屋空いていたが、
工事の騒音で、居心地はヒドいものだった。
しかも、今回は過去最長五泊の滞在。

パタヤーの置屋もやはり
「カラオケスタイル」で、三十分の設定はなく
一時間で○○○○THB(部屋代込み)。ただ、
一時間だからいって情緒的な風情も特になく、
「ヤること」はまったく同じなのだが......。
いや、でもサーヴィスは時間が長い分多少マシかな。

どちらにせよ、タイ随一の歓楽街なのだからして、何でも
「選びたい放題」の中、それでもオレはやはり足繁く
「置屋」に通うのだった。

何故ならば、とりあえずの
「登竜門」的イメージで、地方から次々と
「出稼ぎ娘」がやって来るからである。

ところで聞いた話では、ゴーゴーバーには
「5%の法則」というものがあるらしいが、よーするに
数多いダンサーの中で、マトモなのは大旨
「5%」つまり、二十人に一人くらいのものだと言う。
なるほど。確かに平均すればそんな感じだろうか。

では、
「置屋」の場合どうだろう。

これは場所によって大きく違うような気もするが、
クルン(グ)テープ、ウドンターニー、コーンケン、
ラヨーン(グ)、パタヤー、ウボンラチャターニーを一通り廻って
オレなりに判断するとすれば、容姿だけで判断して
「60点」程度のコが1%くらいだろうか。

「バービア」になると更に落ちて0.5%、てことは
千人に五人、二百人居てたった一人なのだから、
星の数ほどあるバービアのババア達の中から
「カワイコちゃん」を探し当てるのは、やはり
相当な苦労を伴うわけだ。

それでも、毎日毎日
「フラフラ」し続けていれば、たまには
「おっ」というコも見つかる。ただし、その時に
「キッチリ」話をつけておかないと、場合によっては
「二度と会えない」な〜んてことにもなりかねない。
それこそまさに、パタヤーという目まぐるしい街での
「一期一会」の法則なのである。

さて、初日二日目は
ゴーゴーコヨーテバービアをひたすら巡り、
「キープ」だの「保険」だのいろいろ悩んだ挙げ句、結局は
「タイミング」が合わず独り寝の日々。
置屋も覗いてみたが、パタヤーはまあまあレヴェルが高く
「70点レヴェル」のコも何人か居た。
まあ、基本ババアが多いが
「2%」といったところだろうか。

でもって、三日目の火曜日。

マッサージを受けた後、前日目を付けておいた
ペチャブン県出身のカワイコちゃんを訪ねたら
「マイサバーイでお休み」とのこと。
「な〜んだ」とガックリきたものの、数件先の店で
「おっ」と目に留まるコが。

シーサケート出身の18才V嬢は顔がかなり可愛く、
小柄でややムッチリと完全に好みのタイプ。がしかし、早速
「上(の部屋)に行こうよ」と誘うも、
「う〜ん」と腕組みし、ちょっと悩んでいる。

「え。どーいうこと!?」

たしかに、
「カラオケ置屋」だけあって、一応中に
ラウンジスペースがあるので、そこで一杯飲んで
「コミュニケーション」を取った上で
「それでは二階に行こうか」というパターンもあるだろう。だから、
「いきなり」ではなくて一階で飲んでからの方が、
ドリンクバックもあって女子にとってはいいのかもしれない。
でも、個人的にはそんなまどろっこしいのは抜きで願いたいし、まさか
「客によっては断ることもできる」というルールだとは知らなかった。

もしそうならば仕方がないので、
「レオテー(君次第)」と言うと、たっぷり
三分は待たされる。

「おいおい。コイツ、マヂで悩んでるの?」と思いつつも、その
「ジロジロ」とこちらを見る目に明らかな「S」の匂いを感じ、
「あ。これはひょっとしてすでにプレイなのか!?」と、やや萌える。

最終的には
「いいよ。ぢゃ、行こっか」とオッケーはしたが、結果、彼女
「プゥン(グ)マー(来たばかり)」とは言ったものの、
「新人」なんかでは全然なく、相当な
「ドS」のとんでもない輩だったのだ。
そして、何故そんなに悩んだのか、
理由は分からず終いだった。

そんなコを相手に、
「中二日も空いたから、たまには素面で」などと
調子に乗ったのがそもそもの間違い。

「Facebookやってる?」と聞かれて
「やってないよ」と答えると、まるで軽蔑するような目で見られ、
「ねえねえ。オレって今日一人目?」などと尋ねれば、
「そんなの愚問だね」とばかりに、激しく
「キッ」と睨まれ、コワイけど萌える。

その後もなかなかエッチまで辿り着けず、
「一時間あるからだいじょーぶだろう」とタカを括っていたが、
精神的にヤラレすぎてチ○コは
「ピクリ」ともせず、何とも情けない状況に
「女王様」はかなりお怒りになられる。

結局、手で抜くハメになり、しかも
いつもなら相手に×ところだが、女王様に、
無理矢理自分に向けて発射させられた。

何と屈辱的な。
でも、萌える。

「明日も来るんだろうね?」
「は、はい。分かりました」


やはり置屋は

あなどれない。


*「グルムヂャイタマイ(23222222)?」は「何故悩む?」の意。

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2012年1月23日 (月)

プゥン(グ)マー

「しまった!遅かったか」


すっかりその気になっていたのでかなり
「ショック」だったが、いくら悔しがっても
「あとの祭り」である。

こーいうことはよくある。特に
パタヤーなどのように競争の激しい歓楽街で
お目当ての女子を探す場合、気に入ったコを見つけたら
「早い者勝ち」というのが普遍のルールなわけであり、
「タイミング」が合わなければそれまでの話だ。

よーするに
「一期一会」ということだね。

ん?
ちょっと違うか。


*「シモネタ」につき注意。

「プゥン(グ)マー(3222)」と、
座って客を待っている若いタイガールがよく言うが、
オレはその言葉に滅法弱い。
「プゥン(グ)」は「今〜したばかり」という意味だから、
「今来たばかり」、つまり意訳をすれば
「新人」という解釈もできるわけで。

置屋で春を購入したり、バービアガールを
部屋に持ち帰ったりする場合、仕事にすっかり慣れた
「ヴェテラン」よりも、できることならばまだ
「右も左もわからない」ような初々しいコの方が良い。
もっと言えば、その上ですでに
「何人目か」の客であるより、今日に限っては
「コンレーク(22332初めての人)」でありたいと思うオレは、特に
置屋を訪れる時は、営業開始からあまり間を置かないと決めている。

「置屋」なのに
「置か」ないという矛盾(?)はさておきだ。

付け加えれば、
「ごはんを食べて一杯飲んでいい気分になってから」
などという悠長なこともあまりしない。何故ならば
「ハングリイ精神」を欠いては、ただの
「摩擦運動」としてのセックスが成り立ちにくいから。

ただ、置屋にも種類がいくつかあって、一般的にはその中の
全てに当て嵌まるわけではないかもしれない。
だからまず、そこから説明しておくことにしよう。

オレが今までに訪れた経験からすると、
「置屋」には主に「四態」あると思われる。すなわち
1「カラオケ置屋」
2「ホテル置屋」
3「民家置屋」
4「ドライブスルー置屋」である。

この国で最も多いのは1のスタイルのようであり、
いい頃加減の時間に行くと、地元タイ人が
テーブルでビールやウィスキイを飲みながら、女子を眺めつつ
「あーでもないこーでもない」と言っている光景をよく見掛ける。

ま、オレも本来ならばそんな感じで、余裕を持って
「試合」に臨みたいところだが、まだなかなか慣れないから、この手の
「営業形態」の店でもやはり、食事前に
「一人目」を狙って行くのだが。

で、2にはあまり行ったことがないが、よーするに
ホテルの一室に女子が待機していて、そこで選んだ上で
自分の部屋へ連れて帰る、というパターンか。
これも言わずもがな、
「食事前に一人目」がよかろう。

3は店の前にネオンなどなく目立たぬように営業していて、
客引きのおっさん達に連れられて入って行くと、
一見普通の家の中が置屋であるというスタイル。
通常はそこから近くの
「ヤり部屋」まで二人移動するのだが、この場合は大概その
「民家」の中の一室でコトが行なわれる。だから、
「不潔度」はno.1であり、それ相当の
「覚悟」を決めて訪れねばなるまいし、当然ながら
「食事前に一人目」なのは言うまでもない。

4は基本的に車で訪れ、置屋の前に停めて車内から女子を眺め、
気に入ったコが見つかれば窓を開けて交渉。そのまま
ピックアップして近くのホテルへ行くというパターン。
これだってだいたい時間は三十分で、
情緒などまったくないし、コトが済めば速攻で
バイタクに跨がって店まで帰って行くのだから、やはり
「食事前に一人目」が良いだろう。

ほらね。結局
「置屋」でのセックスなんて、所詮
「子孫繁栄」の為の行為、すなわち、欲を排出するだけの
「摩擦運動」でしかないわけで、突き詰めれば
「ヤり始めれば誰でも一緒」なのだから、いつ
「ヤ」ろうが関係ないし、ひょっとしたら
相手にこだわる必要もないのかもしれない。

しかし、問題なのは
「ヤり始める前」なのだ。つまり、
せっかく交わるならば、やはり
「コイツとヤりたい」という相手と、できれば、より
「健全なる精神状態」で臨みたいというのが
「人情」なのでは、と、オレは思う。

脳に信号を送らなければ
「勃起」すらしないわけで、そこに
「感情」が関わるのは仕方のないことなのだから。

では、数居るタイガールの中から、いったい
「誰」を相手に選ぶのか。

そこでまずオレが基準にするのは、もちろん
「ルックス」であり、そして
「経験値」なのである。

だから、気に入ったコがいれば最初にする質問は
「タム(ン)ガーンティニーナーンタウライ
(222223322223222ここでどれくらい仕事してるの)?」
であり、その後は当然
「ヂャンワッ(トゥ)ナイ(出身県はどこ)?」となるわけだ。

2、3、4の場合、基本的に
女子と会話できないかもしれないから、そーなると
ちょっとツライね。
てことは、結局、オレみたいなタイプには
「カラオケ置屋」がいいのかもしれない。

そーいう意味では
ラヨーン(グ)の置屋街はヒジョーによろしい。
女子のレヴェルも(かなり)高いし、まずは
「コミュニケーション」をちゃんととってから、じっくり
「相手を選」べるという環境が
「キッチリ」整っているのだ。

ていうか、まず
とことん明るい。

「マーニイマーニイ!」と、
黄色い声で叫びながら手招きしてくるのは、いずれも
まだ若いごく普通のタイガール達。最初
「マネー」に聞こえたので、オレ達外国人を見て
「金、金」と言っていると思ったら、
「マーニイ(2232こっちに来い)」だった。

しかし、一度捕まったら最後、まるで
イソギンチャクが小魚を捕らえたかのごとく、腕を
「ガッチリ」掴んで離さない。

イソギンチャクに捕まらない為には、左右どちらからも距離を空け、
道のド真ん中を進んで行く他手はない。それも
後ろから車がやって来れば終わりなのであるが......。

そんな中、オレが最初に目を付けたのは
左側一番奥の店の前に立っていた二人組。

聞くと、
「カラシンから二日前にやって来たばかり」と言う。
年齢を尋ねると、どいつもこいつも
「18才」と口を揃えて答えるが、まったく
怪しいものだ。

本来ならば
「速攻」でいくところだが、連れが居たのでとりあえず某
ビアリオでも飲んでまったり。
そんな素人同然の彼女らが、オレの放つ、くだらない
「お約束ジョーク」に笑ってくれるはずもなく、
「ガハハハ」と一人で笑っていると、白い目で見られた。

終始表情の固いSイ嬢に、
「オレと一緒に部屋へ行くか?」と尋ねても
「うん」とはなかなか言わない。
ママさんに促され、やっと覚悟を決めた様子の彼女。
部屋のベッドで横に座る彼女の肩をポンポンと叩きながら
「おいおい。どーしたの」と優しく聞くと
「怖い」とひと言。

「ははーん。コイツ、オレが初めての客なのか」

オレにとっては願ってもないことであり、ついつい
「コーフン度」はアップ。

シャワーを浴び、
タンクトップを着たまま戻って来るSイ嬢に
「何してんの。早く脱ぎなよ」と言うと、
「いやいや。ママさんはこのままでいいって言ってたもの!」と粘る彼女。
ここでオレの中に眠っていた
「S」の血が一気に騒ぐ。普段は
「M」気味のオレだが、イザとなると
目覚めてしまうのだ。

「嘘吐けこのアマ!!そんなことで許されるわけないやろが」
「だってだってだってだってだってぇ〜」
「ここまできたらもー覚悟しろ。お前の仕事はコレなんだ!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

股をまったく閉じたままの彼女の中に
「グイグイ」いくと、たちまち
「ヂェップヂェップ(11痛い)」と叫ぶSイ嬢。

普段のオレならば、気を遣って
「だいじょーぶかい」となるところが、
「S」の血が目覚めてしまい
「ウへへへへへ。オラオラオラオラオラ」と
全然ヘーキだからコワイ。

「可哀相に......」なんて感情はすでに
1ナノもないのだ。


というわけで、
ちょっと時間がないので

後半につづく。


*「プゥン(グ)マー」は「今来たばかり」の意。

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2012年1月19日 (木)

グレンヂャイ

「ペンプゥアンガンディークワ
(22322112211友達同士の方が良い)」


ベーカリイカフェの片隅で、
オレンジジュースを飲みながら答えるCク嬢。

結論を言おう。

アッサリ
フラレた。


数ヶ月前まで付き合っていたタイ人のカレシが、かなりの
「ヂャオチュウ(3212浮気者)」であり、何度も何度も
激しい喧嘩をした末に別れたらしく、まだそれを
完全に引きずっているらしきCク嬢曰く、
「イケメンにロクなヤツはいやしない」から
「カッコいい男に興味はないしキライ」だし
「嫉妬したりするのにはもうウンザリ」で
「恋人なんて欲しくもないし必要ない」とのことだったから、元々、
ムリに関係を深めるのはリスクを伴う件は分かっていた。

「カッコ良くないけどいい人だから......」と、おそらく
そーいうタイミングだからこそオレと仲良くなった彼女。
「オトコ友達」として時々遊びに行ったリするには
さほど悪くない相手だと思っていたのだろう。

仕事で一日、プライヴェートの普通のデートで三日間一緒に過ごし、
エッチは計三回(当然のごとく常に相手に何もさせない
「摩擦運動系奉仕のみセックス」で、二度目からお金は払っていない)。

明るくてとてもいいコであり、
「クルン(グ)テープ→←パタヤー」という距離感も良く、このまま
「いい関係」になれればいいな、と、オレは勝手に思っていた。つまり
「ギック(友達以上恋人未満)」という、例のヤツである。

何故ならオレの方も、彼女と同じように
「可愛いコにロクなヤツはいやしない」
「彼女らをチヤホヤするつもりはない」
「嫉妬したリされたりは好ましくない」
「恋人なんて欲しくもないし必要ない」と、常々思っているから。

ただ、せっかくならばただの
「友達関係」でいたくはなかったし実際
「肉体関係」にある男女の友達となれば
「ラックサヌックテーマイプクパン」と呼ばれる、いわゆる
「セ(ックス)フレ(ンド)」なわけで、彼女に対して
「ヤるだけ」の友達という感情などない。

だからオレとしては、その辺りを
「ハッキリ」させるため、できれば近い将来
「ギックガン」であることを彼女に認識させたかったし、てっきり
うまくいくいものだと頭の中でストーリイを描いていたのだ。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

一昨日の
「嘘バレ事件」によってすべて崩れてしまった。

ただ、今この瞬間、冷静になって考えれば
「これで良かった」とも思える。何故ならば、
「ギック」関係になったとしても、この先オレはきっと彼女を
傷付け続けることになるだろうし、間違いなく
彼女がオレを傷付ける回数よりもそれは多いはずだ。

「キーゴーホック」で「ヂャオチュウ」のこのオレが、
あんないいコの純粋な心を傷付け続けて
いいはずがないのである。

それならば、彼女を
「フェーン(恋人)」にして、浮気や嘘を一切止めれば良い。

申し訳ないがそれはできない。そーなればいよいよ、
「刺されること」を本気で覚悟せねばならないから。

多分、今のオレでは浮気を止められないだろうし、
そんなのはすぐにバレて、一ヶ月後にはCク嬢に
「ズップリ」と刺される自信がある。

だから、この結果は
「運命」に導かれた
「正当」なものだと解釈される。

というわけで、
昨日の経緯を説明しよう。


朝起きた時点で隣にはNウ嬢が居て、彼女と
おそらく最後になるであろうエッチをして、
「(姉を訪ねるため)今度クルン(グ)テープに行くお金がないから頂戴」と、
当たり前のように請求された時点で気持ちが一気に冷め、
昼前に彼女は自分の部屋に帰って行った。

ニッポン人と結婚したお姉さんが関東地方に住んでいて、どうやら
「タイカラオケ」の店か何かで働いているらしいのだが、
「私もいつかはニッポンで仕事をしたい」と夢見る彼女にとって、オレは
「絶好のターゲット」だったはずであり、オレもその辺りの心理を
ウマく利用しようと企んではいたのだが、心変わりしたのは
「バッティング」したことに対してまったく何も言わず、責めることもなく、
「嫉妬」するそぶりさえ見せなかったから。つまり
「コイツ、オレのこと好きぢゃないな」と分かったのだ。

そんな輩に、少ないとは言え
「小遣い」を渡すのは癪だし、無理して付き合う理由など
「サラサラ」ない。だって、
「先行投資して将来貢いでもらう」のならば、
「この人が居なければ私はダメになる」という強い気持ちが
相手になければ到底ムリだからね。

そんな感じで気持ち的にヒジョーにスッキリしたオレは、昼過ぎ、
Cク嬢に連絡を入れ、出勤するタイミングで彼女を訪ねることに。
ブログを書きつつ前日の件をどう話すか考えるも、結局
正直に全部話した上、告白するしかないなとなる。つまり、
「昨日のコは数ヶ月前に知り合ったギックである」
「彼女と会わねばならない為仕方なく嘘を吐いた」
「彼女とは今朝お別れした」「他にギックはいない」
「だから、オレとギックガンにならないか」というわけだ。

会ってみたらそこまで怒っている風でもなく、早速謝ると
「隠すことなんてないから嘘は吐かないでね」的な反応だった。

で、彼女の勤め先のバービアを出て食事をした後、
「告白」したらキッチリ断られてしまった。

それはそうだろう。もちろん傷付けられるのはイヤだし、
「コイツ、ブサイクなくせに嘘つきでヂャオチュウだからな」と、
見破られたのだから当然だ。
オレがちょっと悲しそうな顔をしたら、
「レオテー(2211あなた次第)」とフォローしていたが、
「男女の関係」が「あなた次第」なんてことはあり得ないのだ。

で、一度別れ、夜十一時半頃に某
「ハリウッド」へ。
クルン(グ)テープにもあるが、バンド演奏やショーが
結構本格的で、振り付けなどもちゃんとしている
「エンターテインメント系」のディスコだ。

そして、ここで再び事件が発生。

なんと、E嬢が三つほど離れたテーブルに客と来ていたのだ。
まだ十代だが誰かから身分証明証を借りて来たのだろう。
少しだけ足の悪い彼女のことはこのブログにも書いたが、
普通に踊っていたし、髪が伸びて少しオトナっぽくなっていた。

あれ以来オレは
「どうせペイバーしないなら」と、わざと
彼女の店の前を通らなかったのである。
いくらドリンクをご馳走したとても、オレが
隣に座っている限り他の客が付かないから申し訳なくて
「グレンヂャイ(11122遠慮する)」なのだ。

しばらくしてオレの存在に気付いたE嬢は、トイレに行くタイミングで
一緒に居た女子友達と共にグラスを持って乾杯しにやって来る。
その時は丁度Cク嬢もトイレに行き不在だった。

「どーして店に来ないのよ!」
「いや、ちょっと事情が......」
「友達は一緒ぢゃないの?」
「用事で昨日帰っちゃった」
「ふ〜ん、そうなんだ」
「会いたかったよ」
「嘘吐けこのバカ」

で、トイレの帰り再びオレのテーブルに寄ったE嬢と友達。
Cク嬢には
「知り合いなんだ」と紹介し、皆で乾杯。すると、
「私、ただの友達だから」と説明する彼女。
「別にそんなこと言わなくてもいいよ」と責めるが、
Cク嬢の顔はまったく笑っていなかった。

E嬢が可愛かったこともあるかもしれぬが(実際マヂで可愛いのだ)、
互いの耳元で何度か会話を交わしたのが気に喰わなかったのか、
かなり傷ついた表情のCク嬢。
その後、男子スタッフ達と親しく話し出し、
酒が強い彼女にしては珍しくかなり酔っぱらっていた。
足元がふらつき始めて状況が怪しくなってきたし、
ホモのスタッフ(何人も居る!)のうちの一人が
「友達友達」と、オレのことを触りまくり始めたので、結局
終了前の三時半には店を出た。

「家に帰る」と最初は言った彼女を、結局は
バイタクに三ケツして一緒にホテルに戻ったが彼女は
トイレでゲーゲー嘔吐(もど)して可哀想だった。

嫉妬したようなその様子が不憫で、やっぱりフツーの
友達同士の方がいいような気がしてきた。

朝起きて何もせずに帰って行ったCク嬢。

「ヒゲ」のことも未だに言えてはいない。

気持ち的にはやはり
「グレンヂャイ」なのだった。

*「グレンヂャイ(11122)」は「遠慮する」の意。

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2012年1月18日 (水)

キーゴーホック

「あっ!!」


パタヤーヌアの某タワンデェーンの入り口で、
オレは思わず固まってしまった。
まさかとは思ったが、ドアの横には
Cク嬢が立っていたのである。

「クルン(グ)テープに戻ったんぢゃなかったの!?」

それには答えず、口を押さえたまま
「クルリ」とUターンして階段を下りる。
タワンデェーンの玄関先にNウ嬢と友達を残したままだ。

二人が勝手に店の中に入って行くと思ったのだが、路上で
二分ほど回路がショートした頭を冷やした後、戻ってみたら
Nウ達はまだそこにいて、どーしていいのか分からないような
フクザツな表情を浮かべていた。

今になって冷静に考えてみれば、あれはかなり
マズい行動だったと反省しきりだが、すっかり混乱して
自分を見失っていたのだ。

そう。
何と、ギック二人が
「バッティング」してしまったのである。

過去に一度も経験がないわけではないが、基本的に
「恋人は一人」と決めているオレの場合、そんな
「ピンチ」になる場面など滅多に訪れはしないし、もちろん
タイでは初めてのこと。

心理学的見地からすればなかなかに興味深い状況だが、
人間という生き物は、困った時にはやはり
「ウロウロ」するものなのだなあと身をもって知った。

ただ、彼女らのことはオレが勝手に
「ギック」と思っているだけで、どちらにも特に
「宣言」したわけでもないから、二人にしてみれば
「コイツいったい何をそんなに慌てているんだろう」と、
不思議だったに違いない。

実際どちらも、表面上は
「別にどーってことない」的な対応であり、
第三者の友達の女のコだけが
「クスクスクスクス」と、ずーっと
笑い続けていただけなのだ(ムカつく!)。

まあ、状況的には
「バッティング」に焦ったというよりは、
クルン(グ)テープに居るはずのオレが、パタヤーで
Cク嬢に見つかったことのショックが大きくて
激しく動揺したのだが。

しかも前日、Yキさんと二人、深夜のレストランで
チムヂュムを食べているところを
Nウ嬢の友達Fイ嬢に見つかり、
「ヤマハーキーゴーホック」と罵られたばかりなのに。
よーするに、Nウ嬢には
「水曜日か木曜日頃に着く」と言ってあったのが、仲良しの
Fイ嬢にはすでに伝わっていたようで、
「いつ来たの?まだ彼女に連絡していないでしょ!?」と
詰め寄られたのである。

このままでは
「トーレー(3322大嘘つき)」と呼ばれ、
パタヤーでは遊べなくなってしまうぞ。

そもそもこんなに狭いパタヤーの町で、しかも
かなり近い場所で働く複数の女子達と
「一定以上の仲良し」になるのが間違いの元。

しかも、マメでもないオレに、そんな
器用な真似ができるはずもないのだ。

だから、申し訳ないが
「ギックティーソン(グ3332112二番目)」のNウ嬢には
「手切れ金」の1000THB(安過ぎるやろ!)を払って
「サヨナラ」」することに。

「二兎追うものは一兎も得ず」だからね。

しかし、
「キーゴーホック(322211嘘つき)」とバレてしまったオレが、果たして
Cク嬢の心を取り戻すことができるだろうか。

こんな時はいったいどーしたらいいのだ。
師匠ならどんなアドヴァイスをくれるか。

バービアで、某
「サンミゲルライト(マナオ入り)」
でも飲みながら、じっくり

考えるとするか。


*「キーゴーホック」は「嘘つき」の意。

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2012年1月14日 (土)

ヌアッ(トゥ)

Cク嬢はウドンターニーの東隣の県
サコンナコン出身の二十才。

「パッ」と見、顔はまあ可愛らしくないこともないが、決して
オレの好みではなく(少し犬顔)、体格的には小柄でやや
「ムッチリ」とした、ごくごくフツーのコだ。
ただ、歯並びが良いから全然合格なのである。

過去の例を紐解いてみれば、特定の関係になった女子の
「ルックス」が、ある「レヴェル」を超えている場合、
間違いなく写真撮影するけど、彼女については、未だ
「撮る気にならない」のだから、よーするにまあ
「その程度」ということだ。

逆に言えば、オレに写真撮影された女子は、例外なく
自信を持って良い。何故ならば、正直
そう簡単に撮る気にはならないからね。


さて、今回どーしてこんな感じの書き出しかと言うと、
昨日から引き延ばした
「テーマ」が、ルックスに大いに関係ある話なので
予備知識として必要と思われたから。

パタヤー在住でクルン(グ)テープに来ることはなかなかないので、
突然のお誘いだろうが文句も言わず快く受け、午後三時半頃
アヌサワリー(121211戦勝記念塔)に到着。
某「センターワン」と某「センチュリイプラザ」をオレが
勘違いして少し行き違ったが何とか会えて、
映画の時間のタイミングがよくなかった為、そのまま
バイクで部屋まで戻った(渋滞の中二人乗りはけっこう
しんどいが、後ろが女子ならまだ救いはある)。

で、ソファーに横並びで座り、Cク嬢の横顔を見て
あることに気付く。

「ゲッ。コイツ髭生えてるやんけ!」

「ヒゲ」と言ってももちろん産毛だが、結構長い。
注意してよく見ると、唇の上全体ではなく
「糸切り歯」の辺りから左右のふちのみに
「チョロッ」とだけ生えている。

今まで気付かなかっただけなのか、もしくは前回会った後に
処理してから時間が経過して伸びっ放しなのか。
どちらにしても、いくら細い毛とは言え、それは決して
許される長さではない。

実はタイガールの場合、この手のコは珍しくない。
「B.T.S」の車内などで観察していると、結構な確率で
「チョロチョロ」と口髭を生やしている輩が見つかるのだ。

中国でもそうだったが、そのことについてあまり
「みっともない」という認識がないのだろうか。

いやいやいや。
女子の口髭はアカンでしょ。

ま、若いコが多く、もう少しオトナになればきっと
気付くなり教わるなりして処理するのだろうけどね
(*ちなみに、某タニッ娘がカミソリの歯で
「シャッシャッ」と剃っているのを見たことがある)。

しかし、彼女の場合決して無関係ではないし、
「やはりオレが教えるべきなのだろうか」などと悩むうち、雰囲気的に
「そろそろヤるか」となって、シャワーを浴びてきたCク嬢の
バスタオルを剥がし、オレは思わず絶句した。

「パイパンやんけ!!」

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、
それはないわ。

「君君。どーして剃っちゃったの?」
「だって、長〜くなってきたから」
「いやいやいや。剃っちゃダメでしょ。
ていうか、むしろ長い方が好きだし」
「そうだったの〜。アハハハハハ」

あっけらかんとそう答える彼女だが、
「下の毛」というものはそもそも、
「大切なモノ」を守る為にあるわけだし、ヒマな時には
「あやとり」もできるしね。

できるか、アホ。

実際、プロの女子の場合、特に
「ゴーゴー嬢」などはけっこう
「パイパン娘」も多いのだが、正直
個人的にはあまり好きではないし、それよりも何よりも
「ヒゲ」が伸びるのを放っておいて
「恥毛」を処理するなんて、
「本末転倒」(使い方あってる?)ではないか。

まったく、
イマドキの若者ときたら......。


ということで、結局、行きたがっていた某
「ラーンドン」へ一緒に出掛け、そのまま某
「スクラッチ」へとハシゴし、朝七時頃に部屋に戻り
翌朝十一時半には部屋を出て、アヌサワリーで
パタヤー行きのロットゥーに乗るはずだったのに、
「マイサバーイマーク(かなり調子が悪い)」からと
店に電話して休む旨を伝え、明日戻ることに。

たしかに、咳がちょっとヒドくて可愛そうだったが、
朝までディスコで遊んで翌日休むなど、典型的な
「サボリ」であり、そーいうことも含めて
「口ヒゲ」の件もちゃんと言わねばならないのに、
未だに言えない気の弱いオレ。

実は、ずーっとずーっと以前に、
気に入った女子がごく症状の軽い
「ワキガ」だったことがあり、
「今後のこともあるし」と考え、彼女の為を思って
「病院に行けば治るから」と、指摘したら
「そんなハズはない」と激しく否定し、相当大きな
「ショック」を受けた様子だった。

彼女はとてもいいコであり、
その点以外は文句がなかったけど、
そのままではさすがにムリだからな、と、
思い切って言ってみたのだが、結局、その後
「プッツリ」と連絡が途絶えてしまった。

ヒジョーに残念だったし、かなり
苦い思いをした記憶がある。

その件もあって、ちょっと
「ビビっ」ているのだが、しかし
「本末転倒」娘を、このままで
放っておくわけにもいかないし。


う〜ん。

困った。


*「ヌアッ(トゥ111)」は「髭」の意。

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2012年1月13日 (金)

プロォークレェーム

永年愛用してきたパソコン、某
「iBook」がいよいよかなりマズい感じになってきた。

どこから侵入したのか知らぬが、半年ほど前に受けた
「サイバーテロ」(?)による謎のウィルスはその後も浸食を続け、
様々な症状となってオレにイヂワルを仕掛けてくるのだ。

主にインターネット動作関連であるが、一時期はこの
「ブログ」の画面を表示するまでに気の遠くなるような時間を要したり、
トップページから移動しよとすると突然
「バグ」ったりして、しかもウィルスの
「機嫌」(?)によってうまくいったりいかなかったりとヒジョーに
「気まぐれ」なので、思うようにアップできなくて困ったこともある。

最近はずっと、某
「google」の検索画面を訪れると必ず
「バグ」るという症状が続いており、ここ数日はいよいよ
「ブログ」の記事ページに行ったら必ず
「バグ」るオマケまで付いた。

よーするに、アップした
「ブログ」の記事ページを読みつつ
「チェック」する作業がまったくできないのである。
と言うのも、オレの場合書き上がったらまずはとりあえず
「アップ」して、実際に読者が読むページを見ながら
「校正」していくという方法をとっているわけで、
誤字脱字おかしな文法言い回しの訂正、
句読点の位置及びスペースや改行のタイミングなど、
二度三度ではなく何度も何度も繰り返すから、
それができないとなると大変なことなのだ。

例えるならば、シャワーを浴びた後、
体にタオルを巻いたままでいつまでも
「ウロウロ」し続けるようなものであり、それを
他人に見られるとなればとても恥ずかしいではないか。

ならばアップする前に、ちゃんと
「校正」すれば良いではないか、という話だが、いかんせん
「習慣」というか、もうずっとやって来たスタイルだし、実際
「記事」を書いている画面は狭くて読みにくいし、全体の
「グラフィック的バランス」もチェックしづらいのだ。

というわけで、ここ四日間ほどの日記に関しては、実は
「校正」を一切やっていない。だからもし、
「誤字脱字」「変な表現」「おかしな文法」「字ヅラの汚さ」等を
発見したとしても、何卒、広い心でもってどーか
御勘弁願いたい。

ただ、前向きに考えれば、飾らない
「生」の文章なわけであるからして、逆に
良い部分があるかもしれない、という
苦しい言い訳を一応付け加えておこう。


さて、本当は違う
「テーマ」について書こうと思っていたのだが
(前々日の話に沿って、時の流れの件)、
突然の来訪者によって急遽変更である。

それにしても、タイガールの
「マイペース」さ加減にはまったく恐れ入る。いや、オレも大概
「マイペース」で生きているのは重々自覚しているけれど、
「レヴェル」が数段違うので参ってしまう。

「友達以上恋人未満」という意味での
「ギック」であるCク嬢から今日の午後電話があり、
「今、クルン(グ)テープに居るから遊ぼうよ」と言う。

パタヤーのバービアで働く彼女を訪ねるべく、今度の
日曜日に行くのだが、わざとまだその正確な日にちを伝えず
曖昧にしておいたら、Cク嬢は用事があって土曜日もしくは
日曜日にこちらに来るかもしれない(入れ違い?)、とのことで、
「だとしてもすぐに戻るからだいじょーぶ」と、火曜日、つまり
一昨日の時点ではそーいう話だった。

ところが、今日の午後になっていきなり
「もうすでに来ている」と伝えて来たわけで、実に二日も
「前倒し」にされたその用事が何なのか詳しくは知らぬが、
一日前、つまり昨日の段階で、せめて夜にでも
「クルン(グ)テープに行くのが明日に変更になったから」
と、何故連絡できないのだろう。

ニッポン人なら普通はそう思うよね。

オレもタイに来た当初はそんな風に考えて、場合によっては
「イラッ」ときたりしていたのだが、今となっては何だか
懐かしい思い出だ。

何故かと言えば、タイピープルにはそもそも
「予定」という認識がないから。
いや、それはちょっと言い過ぎか。もちろん
「予定」だってあるにはあるが、全てのモノゴトは
「その日になってみないと分からない」という
「大前提」が、確実に存在するのである。

普通の企業に勤めている、大学を出ているような
一部の人々はさほどでもないだろうが、例えば
飲食店勤務の女子などは(男子はけっこうちゃんとしているイメージがある)、
(出勤時に)雨が降っていると店に出て来ないとか、しかも
場合によっては無断欠勤だとか、たかが
「ヂェップコー(1122喉が痛い)」程度の症状で
「マイサバーイ(322222体調が悪い)」と、
平気で休んだリするといったようなことをよく聞く。

ましてや遊びの予定など、その日その時の気分によって
「コロコロ」変わるのは当たり前の話であって、相手の
「ペース」を崩すとか迷惑を掛けるといった意識などなく、
まったく悪びれていないのだから参ってしまう

そもそも、おそらく
「日々の生活の予定を前もって立てておく」という習慣が
ないのだろう。その証拠に、
「スケジュール帳」とか
「システムノート」的モノを持っているタイガールを、過去に
一人も見たことがない。

百歩譲って連絡は当日でもいいとして、パタヤーからの
ロットゥー(バス的役割のワゴン車)の車内から
「(予定が早まって)今からクルン(グ)テープへ行くんだけど、
用事が終わったら遊ぼうよ。多分二時頃には終わると思うから」と、
昼前にでも電話してくれれば、まだ心の準備ができたし
ある程度用意もできたが、二時過ぎに電話して来て
「今から来い」では、忘れ物のひとつもしてしまうというものである。

といったような話は過去に何度も書いたし、タイ在住の方であれば
「今更何を言ってるんだ」ってなことであり、今日の
「テーマ」はそんな件ではないのだが、ちょっと
時間がないので、とりあえずここで一度
「アップ」しておく。

もちろん
「校正」ができないので、

何卒宜しくお願いします。


*「プロォークレェ−ム(2222222)」は「予定」の意。

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2012年1月12日 (木)

ロォーン(グ)ハイボイ

近頃はちょくちょく小旅行に出掛けている為、
クルン(グ)テープで遊ぶことはめっきりなくなった。

あれだけ通っていたディスコ、某
「ラーンドン」も相変わらずサムサム状態だし、隣接の某
「スクラッチ」の雰囲気はどーも好きぢゃないし。

だから今日辺り、ウドムスクに見つけたローカルディスコ、某
「キントー」にでも行ってみようかと思うのだが、とりあえず
ニッポン人の客として受け入れられるようになるまでには
何度も何度も通わねばならないだろうことを考えると、若干
気が重い。

とにかく、たまにパタヤーなり地方都市に行って
「夜遊び」をしていれば、飲み代その他のコストは安いし、
新鮮さもあるのでけっこう満足できる。
もちろん移動費宿泊費はかかるけど、その分の
メリットも充分あるというわけだ。

だから、もっぱら家ではTVを見たリ本を読んだリ。
ま、元々そうなのだが、以前にも増して
「ダラダラ」した生活を送っている。

で、あることに気付いた。

加齢のせいなのか、ヒジョーに
「涙腺が弱く」なったのである。

最近DVDからUSBにチェンジした、某
「宅配レンタルショップ」で借りたニッポンの年末年始の
TV番組などを見ていたら、ちょっとしたことですぐに
「ウルッ」となるので困ってしまう。

「今年を振り返って」的なモノに出てくる
「いい話」にはすぐ反応するし、
「苦労」→「成功」、「努力」→「叶う」、「撒く」→「実る」など
「分かりやすい感動」に対しても、以前より
「グッ」と来やすくなったような気がする。

とは言っても涙が流れるほどではなく、目に少し
「涙が溜まる」程度の話なのだが、それにしても
何年か前まではもっと冷めた穿った見方をしていたし、
猜疑心も強かったはずなのに、いったい
どーしたというのだろう。

つい先日も、イングランドのサッカーチーム某
「アーセナル」に何年か振りで復帰した
ティエリーアンリ選手が、途中出場して数十分後にいきなり
「いかにも彼らしいカタチ」でゴールを決めたシーンを見て、そして、
激しく感情表現する彼の姿に、ついつい
「ウルウル」してしまった。

「興奮」ではなく
「感動」が、その場面に果たして
相応しかったのかどうか。

それから、もう一つ
「笑いについて寛容になった」気もする。

尊敬する松本人志大先生を中心に、その手の番組も一応
「チェック」しているが、部屋で独りで見ていて、今まで
「面白いな」と頭では思っても反応することなどまずなかったが、
近頃は何故か結構素直に笑ってしまうことが頻繁にある。

ちょっと前になるが、某番組で、
「2700」の踊る方が、高得点だった感想を聞かれ、
「正直、これのどこが面白いかよくわかんないっす」と
「素」で答えたシーンとか。

「笑ってはいけないエアポート」でならば、高橋惠子嬢の
「西岡すみ子」が「どこのどいつだい?」
「お前だよ!」というヤツとか、芸人同士の
「暴露シリイズ」の「遠藤ネタ」で
「ちょっとムラムラしてきたから家遊びに来(け)えへんか」という
間違いメールとか、ケータイに
「変な動画いっぱいある」とか、SM嬢に
「おもちゃの電池が切れて入れさせられてることに萌える件」とか。

見てないと分からないだろうが、とにかく思わず
「ウヘへヘ」と笑ってしまうことも多い。

昔はこんなことなかったのに。

オレももう年だな。


最後に、某
「情熱大陸」に井岡一翔選手が登場したのを見て
思ったことを。

まだ若いのにものすごくしっかりしていて
「スゴイな」と感心しながら見ていると、普段の体重
52kgから47.5kgまで減量していく過程で、
「こうやってだんだんとハングリイ精神が湧いてくる」
といったことを彼が言うのだが、(普段の)
体重がほぼ一緒なのに、やってることが
「まったく逆やんけ!」と、つい自分に
ツッコんでしまったのである。

体重計の電池が切れ、正確には今何キロか知らぬが、ただ
「ダラダラ」と暮らし、年中「ダイエット」と言いつつ
運動もせず好きな物をたらふく食べて、
「食欲」のみならず「性欲」にも忠実。最近では
「独りエッチ」もままならぬほど女子を金で購入。

昔の、あの
「ストイック」さは、いったい
どこへ消えてしまったのか。

いやいやいやいやいや。こう見えても、
若い頃はオレにだって
「ストイック」な面が多少はあったと、
なんとなく自覚している。というか、もっと
「自分に厳しかった」はずなのに、いったい
どーなっているのだ。

時を経て、
「人が変わっていく」のはもちろん理解できるが、
何というこのていたらく。

いくらタイで
「ユル〜い」生活を送っているとは言え、
「ユルユル」さ加減にも限界はあるのだ。

「涙腺」にしろ「笑い」にしろ「体重」にしろ、
「ネジ」を緩め過ぎた故の結果に違いない。

そう考えたオレはさすがにちょっぴり
「反省」し、早速、しばらくの間
「減量」と「禁欲」に取り組むことに。

いや、ちょっと待て。

土曜日から、また
「ラヨーン(グ)&パタヤーツアー」ではなかったか。

ぢゃ、それが終わった後で......。


あー、もう典型的な

「ダメダメ」パターンね。


*「ロォーン(グ)ハイボイ(2233211)」は「しばしば泣く」の意。

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2012年1月11日 (水)

イークハーピー

年末年始。
何か特別なことをするわけでもなく、
いつもと同じようにただ、時間だけが過ぎて行った。

以前だと、やれ大掃除だとか、年末には
今年を振り返って反省とか来年の抱負とか、やはり
節目としての新年をそれなりのに意識していたし、
ニッポンにいた頃は年越し蕎麦を食べたり、初詣に出掛けて
無病息災を祈ったリおみくじを引いたりしたものだ。

ところがタイに来て
「ゆるゆる」と暮らすうち、そういった感覚がだんだんと
希薄になり、アルバイトを辞めて、何もかもから
解放されてからは尚のこと、日常生活が
ニュートラルで平坦なものになった。

オレは元々、イヴェント事などがあまり好きではないというか、
昔からの風習や宗教絡みの行事や何らかの記念日的な催しに
ほとんど興味がなく、他の人々と共にそれらを
祝ったリ楽しんだリする気持ちに決定的に欠けているから、
もし参加したとしても、つまらないことこの上ない。

我が儘に聞こえるかもしれないが、よーするに自分の
「好きな時に好きなことを好きなだけやりたい」わけであり、
他人に同調する気など、ハッキリ言って
「サラサラ」ないのである。

もちろん興味があるイヴェントであれば話は別で、例えば
好きなアーティストのライヴであるとか、
著名DJのパーティーだとか、姪っ子のお誕生日会とかね。
ただ、それらですらさほど積極的ではなく、よほど
タイミングが合うか誰かから誘われない限り
参加することもない。

その点、タイはかなり良い。

まず、一年を通して気温の変化の幅が少ない分
そこまで季節を意識する必要もないし、当然
季節的なイヴェントも少ない。そして、
クリ○○スやバレンタインデーといった
わけのわからないモノに対し、ことさら
大騒ぎする風潮もないからヒジョーに助かるのだ。

唯一、ソンクラーン(正月)の
「水掛け祭り」だけはド派手だが、それさえ避ければ別に
どーってことはない。

だから、この国で生活しているととても気楽であり、
ニッポンにいた頃のように、くだらない催し物がある度に
「イライラ」することもなく、日々慌ただしく暮らす必要もなく、
まったく快適な毎日なのだ。

実際、この年になって、将来や直近の目標も特に持たず
(七十七県のタイガールとヤる、などというくだらないものは別)、
「あとは死ぬのを待つばかり」という人間にとっては、
一年の節目など取るに足らぬことで、それらを特に
喜んだリ祝ったリする気にはならず、ただ単に
数字や記号として認識するのみだ。

そうやって、生活がどんどん
「シンプル」になっていくのを、とてもとても
心地良く感じる。


さて、年末にヴィエンチャンを訪れ、念願の
「E.D.VISA」を取得したわけであるが、それを受け、
車とバイクの免許の更新に行ってきた。昨年は
「ノンイミグラントヴィザ」がないのに無理矢理
一年間更新したのだが、今回はいよいよ
五年間有効の通常の免許証になり、次回からは
誕生日が起点になる。

ニッポンの運転免許証も今年更新なので憶え易いが、
「本当に必要性があるのだろうか」と思ってしまう。

免許証は一応身分証明証にもなるので、
五年間有効のそれを手にして、ついつい、何だか
「存在を認められた」ような錯覚に陥る。もちろん
「ヴィザ」の問題はあるが、そこさえクリアすれば
「ずっとタイに居てもいいですよ」と言われたような気がして、
ヒジョーに嬉しいのである。と同時に、
「もうニッポンになんて行く必要がないのでは」という
「疑念」も浮かんでくるわけだ。

しかし、冷静になってよくよく考えてみれば、今はまだ
「ニッポン国民」であり、本籍も住民票もニッポンに置いてあって、
某会社に所属し、社会保険や厚生年金も払っているし、当然
所得税住民税(市県民税)も納めている。

よーするに、何かあった場合の為
「ニッポン帰国」という保険がかけてある。つまり、完全に
「ニッポン脱出」を果たせてはいないのだ。

こうして、何にも縛られることなく
の〜んびりと暮らしているとどーも忘れてしまいがちだが、まだまだ
「しがらみ」がしっかりと存在するのは事実。

だからやっぱり、免許更新のためどーしても
一時帰国せねばなるまい。

本当は戻りたくないのだが。

そうそう。
納税で思い出したが、一応オレも
国民の一人として言っておきたいことがある。

某総理大臣が、数年後に
「消費税を10%に上げる」などとぬかしておるらしいが、
「今それを言うべきではない」ことが何故分からぬか。

オレだってもちろん、将来的には
「消費税を上げねばならない」ことぐらい分かるが、それは
「景気が上向いて消費が増え」てからすべきだろう。
今必要なのは、単純に税率を上げることではなく、
「消費自体を増やす」ことではないのか。

順番が違うのだ。
ガキだって分かるぞそんな話。

まず規制緩和して、法人税率を下げて(20〜25%)企業を潤わせ、
給料を上げて消費を促してから、消費税を上げれば良い。

国の運営が大変なら、まずは
「リストラ」だろうが。それをせずに
税金だけ上げるなんてちゃんちゃらおかしい。

少なくとも、今の政府にいくら金を預けたって
「使い途」が怪し過ぎるのだから、税金を
「快く納めよう」なんてヤツは誰もいないだろう。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

未だに税金を納めているのが
アホらしくてしょーがない。
戻ってくるかどうかわからない
年金だって。

「独裁」だっていいから、橋下市長のような
「カリスマ」が現われて、ニッポンを
変えてくれないものかねえ。

そしたら、たまには
ニッポンに戻る気にもなるかも。


ま、ムリだろうな。


*「イークハーピー(1113222)」は「あと五年」の意。

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2012年1月 9日 (月)

フアヂャイ

「ホストにはなれないな」


それがお客様である限り、どんな容姿の女性であろうとも
「満足」を与えねばならぬ仕事だとすれば、オレには
とてもできない、と、つくづく思った。

相手の年齢は三十八才だったが、現場は
「置屋」の一室であり、いくら分かりにくかったとは言え、
彼女を選んだのはこちらなのである。それなのに、
ベッドの上で裸で抱き合っても、何をしても
「ピクリ」ともしないオレのチ○コ。しかも、
「薬」を飲んだにも関わらず。

そんなことは初めてであり、あまりの出来事に
「呆然」としてしまう。ただ、よく考えてみれば
「目」からでも「鼻」からでも「口」からでも「耳」からでも、
「何らかの刺激」を受けたことによる性的興奮を
「信号」として脳に伝達しない限り効果がないのは
当たり前と言えば当たり前の話であり、逆に
「見れば見るほど萎えていく」気持ちをこらえ、目を閉じ、
「最上級の妄想」を試みて初めて反応があった。

三十分の制限時間の中、
「ゴム製品」を装着した状態ではとてもムリだと判断。仕方なく
少し前にブームだった例の方法で何とかコトを終えた帰り路、
「トボトボ」と歩きながらも、腹の底から込み上げてくる笑いを
どーしても押さえきれず、暗い夜道でひとり、思わず
「クククク」と、声を漏らしたのだった。


地味にデビュウを飾ってから数ヶ月。

全国各地に存在し、それぞれに雰囲気の違う
「置屋」を何軒か廻ってみたが、これが
なかなか興味深い。

もちろん存在は知っていたし、過去に
何度となく訪れてはみたものの、
「女子のレヴェル」であったり、
「漂う雰囲気」から想像される内容や、とても
「清潔」とは思えないシチュエーションを考えれば、他にも
数限りなくある性風俗を利用する方が賢明だ、と、ずーっと
避けてきたのであるが、
「モノは試し」と、ウドンターニーの某所で利用してみて
「これは良い」と、180度考えが変わった。

「セックス」を
「子孫繁栄の為の生理的行為」と定義した時、男子の立場から
「摩擦」→「放出」という単純な
「運動」に置き換えてみれば、結局のところ
「ヤり始めれば一緒」なのではないか。

その発想に辿り着くことができれば、別段
「情緒」など必要なく、ただシンプルに
「挿入」する「対象」さえあれば良い、
ということになる。

でもって、ちゃんと生を受けた
「異性」が対象であれば、おそらく
「コスト」面から考えて、最も
「パフォーマンス」に優れているのが
「置屋」なのではあるまいか。

一度そこに辿り着いてしまった
「ローソー(貧乏)」なオレとしては、
「ただヤるだけなら置屋で充分」と、少なくとも
今はそう思う。

どーせヤるなら
「精神的繋がり」を経た末、
「双方合意の上」で。

もちろん理想はそうかもしれないが、それはあくまでも
「プライヴェート」な性交なワケであって、
「プロフェッショナル」な女子達に求めたところで、
話がややこしくなるし危険でもある。

相手がプロであるならば、自分が納得できる
「相応しい金額」を払ってヤればよろしい。

そう考えた場合、
「テクがそこそこ」の
「ソープ嬢」や「マッサージ嬢」に
1000THBも2000THBも払うくらいなら、
「何もしない置屋嬢」に
○00THB出す方がよほどいい。となるのは
「ケチ」で「貧乏性」のオレの場合であろう。

もし金持ちなら、毎週末は
リゾートホテルで乱交パーリィーだ。

ケケケケケ。

というわけで、
デビュウ戦がウドンターニーで、
わりと可愛らしい○○才の○○っ娘相手に
○00THBだったオレとしては、
「これはスゴイ♪」となってしまい、そこが
「基準」となったのが運の尽きか。

だって
○00THBって言ったら、
「×××」の「△△△ェ」と変わらないよ!!

今思えば、まさかそんなはずはないわけで、徐々に
「相場」というものを知る羽目になる。

そして今回のウボン。

「置屋はどーも苦手」という旅行同伴者を置いて、一人で
「トゥクトゥク」のおっさんに
「女のコのところに連れてって♪」とお願いすると、
ホテルから十分ほどの路地に連れて行かれる。

玄関先に何色かの電球が灯り、
「テラス」のベンチに女のコが何人か座っていて、見るからに
「ババア」なので、おっさんに
「ワイルン(若いコ)がいいよ」と我が儘を言う。

その辺りに六軒ほど店があったが、全て廻ってみても
大差はないので、最後の店で降りておっさんに
50THBを渡す。

各店で仕切っているおばちゃんかおにーさんに尋ねると、
○00THB○00THB○00THB○00THB○00THBと、
「五段階」の価格が設定されているのだが、これが
ヒジョーにうまくできていて、思わず
「なるほど」と唸ってしまう。

確かに、最上級の
○00THB出せばおそらく二十代前半のコもいるが、
「ルックス」はどー見積もっても50点以下。

ここでオレは不覚にも
「迷って」しまう。つまり
「○00THB出して40点にいくか、
○00THBで20点にするか」というわけだ。

確か昔、誰か偉い人が言っていた。

「人間、いくら<悩>んでも良いが、
<迷>うとロクなことはない」

シチュエーションからして、
「悩む」というよりは
「迷っ」たオレ。何故ならば、
「悩む」のならば、
「こんなブサイクばかりのレヴェルが低い置屋なら、
やめて帰ろうかどーしようか」であり、
「せっかく来たのだからヤるしかないが、いったい
どれにしようかな」というチョイスは
「迷う」に他ならない。

いつものように
「ロットゥダイマイ(333212まけてくれる)?」
と尋ねるが、当然のことながらカブり気味に
「マイダーイ」と断られる。

結果、○00THBも○00THBも○00THBも見送り
○00THBという下から二番目のクラスの中から、
「マシ」と思える女子(?)をチョイス。

「こっちこっち」と、やや離れたところにある、柵に鎖で
鍵が掛けてある安アパートのような場所に連れられる間に
「出身地」を尋ねると「チァン(グ)ライ」だと言う。

「ほぉー」と、過去に
北部出身地のタイガールとは経験のないオレは、
ほんの少しだけテンションがアガる。
そして、次に年齢を聞いて
「地獄の底」まで突き落とされることとなる。

メイクはさほど濃くもなかったし、服装や髪型から
「三十才前後かな」とイメージしていたのだが甘かった。
そして、服を脱いだら、まあこれが完全に
実年齢よりもさらに老けたロクでもないものだった。

「ヤり始めれば一緒」だが、
「ヤり始めるまで」は大いに違うのだ。
ということに気付かされたのである。

ホテルでは、一泊
500THBの古い部屋よりも、改装済みの
650THBを迷わず選んだというのに、何故あと
○00THB払ってあのコにしなかったのだろう。などと
後悔しても遅いのだ。ワハハハハハハ。

ていうか、ニッポン女子の三十八才なんて
メチャメチャ若いよね、ホント。
タイガールなんて三十過ぎたら、皆
「婆さん」だぜ。マヂで。

あー、もう
ビックリだわ。


というわけで、タイ全土の女子とヤる
「77(県)選手権」の一人目は、意外なことに
「チァン(グ)ライ」の女子だった。

三十八才だったが、紛れもなく性別は
「女子」だったし、目は閉じていたが、一応
「性交」はしたのだからね。

ちなみに、やはり全国各地の
「置屋」などの風俗店には、地元の女子よりも、その場所とは
「離れた地方」出身のコの方が断然多いし、実際
「距離が遠い」パターンが普通なのも、興味深い点だ。

「コヨーテクラブ」でたまたまオレの横に来たコヨーテ嬢(25才)は、
パタヤー(チョンブリ県)出身で、
車(自分で購入した白のホンダシティー)で十時間かけて
たまに往復しているらしいしね。

もちろん、ウボンラーチャターニーの町には「置屋」だけでなく
「ソープ」だって「カラオケ」だって「コヨーテクラブ」だって、
女子と遊ぼうと思ったら何でもあるから、一応
一通り覗いては見たのだ。
ただし、多少相場は安いかもしれないが、正直
「オススメ」はしない。

それならば、同じイサーンの町でも
コラートやコーンケンやウドンターニーの方が、
よほど楽しいと思われる。何故ならば
ウボンにあってそれらの都市にないものなど
「ひとつもない」と思われるから。

別に恨みがあるわけではないが、正直な話、それら
イサーンの主要都市に比べて、ウボンが
「数段落ちる」という印象は否めない。

よほどのことがない限り、二度と
訪れることはないだろう。

今までタイのいろんな地方に行って、
そんな風に思ったのは初めてだった。
だから、逆の意味で
スゴイかもしれない。

今オレが感じるのは、
「ウドンターニーが懐かしい」ということ。

ウボンで物足りなかった
「イサーンの魅力」を欲していると同時に、
何度も通っている、置屋の
Pーちゃんに会いたいのだ。

「置屋嬢とケータイの番号を交換するなんてナンセンスだ」

友達には言われたが、どーしてもそこに
「情緒」を求めてしまう弱いオトコなのである。

年末に会った時、オレが寂しがったら
「これをあげる」と、胸に当てた掌を握って差し出す彼女。

「何コレ?」と尋ねると
「フアヂャイ(1122心)」と言う。

Pー嬢の手から
それを受け取って、

未だに持っている。


*「フアヂャイ(1122)」は「心(気持ち)」の意。

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2012年1月 7日 (土)

マイミーコンスワイ

「う〜む。可愛いコがいないなあ」


顔、スタイルなど造形の美しさに関しては
タイガールがアジア圏では最高、世界でも
トップクラスだと勝手に思っているオレ。それはもちろん
個人的好みなのだが、とにかくタイ国内のどの地域に行こうと、
街に出ればかなり頻繁に起こるカワイコちゃんとの
「接近遭遇」の度、当然テンションはアガるわけで。

ところが。
ところがである。

ウボンでは普通に道を歩いていても、
バイクでそこらを徘徊しても、若者が集まると思われる
「ショッピングセンター」や「シネ(マ)コン(プレックス)」に行っても、
大学のキャンバスを散策しても、学(生)食(堂)で
大勢の生徒達に混ざってランチを食べても、夜になって
「ディスコ」や「パブ」に出掛けて、じっくり目を凝らしても、
どーにもこーにもカワイコちゃんがなかなか見つからない。

一緒に居るYキさんには呆れられるが
「ロリ(ータコンプレックス)」のオレの場合、
小学校高学年程度、年齢にして
二桁に達していれば充分に
「オンナ」として見ることができるし、むしろその
「汚れなき少女」への憧れが強いのは、
「汚れてしまった」女子に対する絶望感の反動であろう。

精神性と外観を無理矢理結びつける必要性はないが、彼女らが成長し
「オトナ」になるに従って変貌を遂げていくのは、その
「フクザツな内面」と決して無関係ではなく、いや
大いに関係があり、だからこそほとんどの女性は、
思春期を過ぎ、様々な体験を経てどんどんと
「ブサイク」になっていってしまうのである。

幼少期にいくら可愛くても、
「美しいオトナ」になれるのはほんの一握り。
当然ながらそこに大きな
「価値」があるわけだが、蓋を開ければ皆
「ドロドロ」。
「美しいココロ」を合わせ持つ女子など、さらに一握りの
「希有」な存在なのだ。

少し話が脱線したが、世界共通のその件は当然
この国でも同じことが言え、タイの子供達は皆とても可愛いし
オカッパ頭でジャージ姿(学校の制服)の少女に、オレが
「萌え萌え」なのも元はと言えば理由はそこにある。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

ウボンッ娘ときたら、その世代のコでさえ
可愛らしいコがなかなか見当たらないのだから
マヂで困ってしまう。

幼少期にブサイクなコが、
「オトナになって急に美しく」なる、などという
「突然変異」が頻繁に起こるはずもないしな。

そのうちにオレはあることを思い出した。

何年か前、中国南部の都市
「広州」を訪れた時のことだ。

「北部に美人が多い」と噂では聞いていたが、それにしてもあの
「圧倒的な人口」のパワーにしてあまりにもブサイクちゃんばかりで
「可愛いコがいない可愛いコがいない」と、二分に一度は言っていた
(この件はブログにも書いたので参考にしてもらっても良い)。

敢えて特徴を挙げれば共通点があるかもしれない。

「小柄」「小太り」「色黒」「丸(四角)顔」
「ブタ鼻(上を向く、横に広がる)」「垂れ目」
「ニキビ」「どスッピン」などなど。

もちろん、ただ単に
「傾向として」というだけの話であり、
皆が皆そうではない。

そういう意味では、
「中国南部」→「ラオ」→「タイ東部地方」という流れが、
ひょっとするとあるのかもしれないな。などと、
勝手なことをずーっと考えていた。

実際、クルン(グ)テープやパタヤーやその他の地域で、過去に
「ウボン出身」のタイガールに、今まで
まったくと言っていいほどお目にかからなかったのは、おそらく、
「ウボンっ娘」が他の地域に出稼ぎに行っていないからではなく、
ただ単に、オレの好みではないから接触がなかっただけの話なのだ。

というわけで、ほぼ唯一、二日目の夜に行った
「タワンデェーン(222222巨大パブ)」で発見した
白黒の太いボーダーワンピース姿のとても美しいコと
たった二言三言交わしただけで、
「接近遭遇」は終了だった。


それにしても陽射しがキツイ。

「乾期」の今でこれほどなのだから、
「暑期」になったらどれだけ暑いのか。

道端で無邪気に遊ぶ子供達の肌は、やはり
真っ黒だった。

「色黒」≒「田舎者」≒「ローソー(貧乏)」
「色白」≒「お肌のケア」≒「ハイソー(金持ち)」という
「公式」が成り立つタイのことだから、皆、きっと
苦労しているのだろうな。

オレの場合肌の色なんて関係ないし、むしろ
「色白」より「褐色」の方が好ましい。

それでもなかなか
「テンション」がアガらぬウボン。

田舎のカワイコちゃんとの
「出会い」を求める男子にはとても

「オススメ」などできないのである。


*「マイミーコンスワイ(322322112)」は「キレイな人がいない」の意。

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パイタマイ?

「ウボンに何しに行ったの?」


年末に実家のノーンカーイに帰り、再び出稼ぎ先の
「パタヤーに戻る高速バス代がない」と、オレに対し
新年早々僅かなお金を乞い(銀行に振り込めと言う)、いかにも
「切迫した経済状況」を露呈させたNウ嬢が、電話口で
いかにも不思議(不服?)そうに問う気持ちも理解できる。

タイ最東部に位置する大都市でありながら、
「犬の干し肉」や「ネズミのバーベキュー」を食べるという噂の
イサーン(2112東北地方)の田舎町が、いったい
どんな所なのか。訪れたことのある他の地方都市との
違いは何なのか。

できる限りいろんな土地に行ってみたいオレの
そんな思いを知る由もなく、彼女にしてみれば
「どーせ<ウボンっ娘>目当てでしょ!?」
「ワケの分からないド田舎に遊びに行くくらいなら
(カワイコちゃんのたくさん居る)パタヤーに来なさいよ!」と、
言いたくもなるだろう。

おっしゃる通りではあるが、行ってみて自らの
「目で見」て「肌で感じ」てこそ初めて分かることも
たくさんあるのだ。

それを今から、オレなりの言葉で
お伝えしよう。


このブログはもちろん日記なのだが、○月×日的な、いわゆる
「日記スタイル」にするとどーしても長くなるのでやめておく。
最近のテーマは
「あくまでもシンプルに」なのでね。

読者にはおそらくタイ在住の方々が多かろうし、ひょっとすると
これから行かれるご予定があるやもしれぬが、あまり
参考にはならないだろうことを、最初に
お断りしておく。何故なら
「趣旨」が違うからだ。

三日間でかなりいろいろ廻ったし、当然それなりの
「情報」も持っている。
しかし事細かに書くつもりは一切ないし、これはその手の
「親切なブログ」ではなく、オレが経験して感じたことを、ただ
「つらつら」と綴るだけのものだということである。

「ウボンラーチャターニー(2223322222)」
という町(正確には県)に、オレが(勝手に)期待していたのは
「アメイジングな食文化」や、今までとは少し違う、素朴な
「田舎っ娘とのふれ合い」といった類いのモノだったが、
結論を言ってしまえば、どちらも
「キッチリ」裏切られた。

初めて行く地方都市も、そこに
「ある物」と「ない物」で大体のイメージができる。例えば某
「センタン(2232セントラルワールドというショッピングセンター)」
があるのはかなりイケてる大都市であり、もしも某
「セヴン(232イレヴン≒コンビニ)」がなければかなりの田舎だろう。
もちろん、男子としては
「ディスコ(テック)」はあるか、
「コヨーテ(クラブ)」は、はたまた
「ゴーゴーバー」「バービア」「カラオケ」「ソープ」など、
遊ぶ場所がどの程度揃っているのかも、当然気になる。

ウボンの場合、行く前に分かっていた情報としては、某
「センタン」はないが、一応
「ディスコ」も「コヨーテ」もあるということ。そして、某
「スターバックス」が出店したものの、すでに
「撤退した」という事実。

それを聞いてなんとな〜く想像はついたが、実際行ってみて某
「KFC」はあるが某「マクドナルド」がない(一軒も!)ことに、オレは
驚きを隠せなかった。

人口何十万という大都市であり、大学もたくさんあって
「若い衆」も多いのに、いったい何故
「マック」がないのだ。それどころか、
オープンエアの食堂やパブレストラン(バンド演奏のある店)は
たくさんあっても、一般的レストランはニッポン食も中華も何もなく、
唯一あったのがちゃんとした
「イタリアン」一軒のみ。

ちなみに、今まで訪れた都市の中で某
「マクドナルド」がなかった例はない。

これが何を意味するかお分かりだろうか。

「あんな野蛮な米国人が食べるハンバーガーなんてモノは
何が入っているか分からないから食べちゃダメです!!」

よーするにまあ、かなり
「保守的」ということか。特に
「食」に関しては。

ん?
そーいえば、
「犬」「猫」「鼠」の肉を食べるくせに
「ハンバーグ」を食べないなんておかしくないか。まさか
「ミミズバーガー」の都市伝説を信じているわけでもあるまいし。

ところが、どこをどう探しても
「犬」「猫」「鼠」など食べている様子などなく、あれは
ウボン出身の学校のセンセイの完全な
「ガセネタ」だったか。

町のいたるところで
「ガイヤーン(11322グ鶏の丸焼き)」及び怪しい肉が焼かれ、
「ソムタム(3222未熟パパイヤサラダ)」が
「タムタム」され、女子大生が屋台の
「カノムヂーン」を食べる。

そんな光景を想像していたのに、実際は、皆
「ごく普通のタイ料理」を食べていた。

なぁ〜んだ。
つまんない。

初日、グルグルと町を歩いた段階でそのことに気付き、ちょっと
「ガッカリ」だった。

空港が町のど真ん中にあり、
「メータータクシー」が普通に走っている(初乗り30THB)という
すごく便利な都会のわりに、某
「スタバ」どころか「マック」すらないという
「新しいモノ」を受け入れぬ町。

田舎なら田舎で、もっと
「素朴」な雰囲気があればいいのだが、
そーでもない。そんな感じの、何とも
「中途半端」な印象が、結局
町を離れるまでずっと続いた。

だから、帰りの飛行機で
「帰りたくないな」とか
「是非また来たい」などという気になど、残念ながら
とてもならなかったのである。


というわけで、
「ウボンっ娘」の件に関しては

また後日。


「パイタマイ?」は「何故行くの?」の意。

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2012年1月 2日 (月)

ヂャン(グ)ワットゥナイ?

「ヂャイディー(22良い)」≒「親切」
「ヂャイダム(22黒い)」≒「意地悪」
「ヂャイイェン(22冷たい)」≒「冷静」
「ヂャイロォーン(23熱い)」≒「短気」
「ヂャイラァーイ(23凶悪)」≒「残忍」など、
「ヂャイ(22心)」が他の単語と繋がっていろいろな言葉を形成する中、
「フア(12頭)ヂャイ」という、タイポップの歌詞に
最も多く使われる語句のひとつは、つまり
「頭」と「心」を足して
「思(想)い」的なニュアンスで使うのだろうな。なるほど。

といった具合に、タイ語のことが
少しづつでもわかってくるにつれ、タイガールとのやり取りも徐々に
奥深いものへとなっていくのであって、もちろんオレ自身の
「ヒアリング能力」はまだまだとは言え、最近になってやっと
「会話」と呼べるようなコミュニケーションができつつある。

だからどこへ行っても以前に比べて楽しめるようになったし、
いろんな所へ行きたくもなってきた。
田舎へ行くほどオレの発音では通じなかったりするが、
そういったことも含めて新鮮に感じるのだ。


ウドンターニー国際(一応)空港へトゥクトゥクで向かう帰り路、
タイの地方都市を訪ねる計画を練っているうちに
「七十七県のタイガールとヤッてみたいね」という話になった。

「七十七県全てを訪ねてみたい」ではなく、女子が絡む辺りが
健全な男子同士の健全な会話(?)なわけであるが、
「時間が掛かってもいいから是非コンプリートしよう♪」と盛り上がり、
「先に達成すれば3000THB」と賭けも成立した。

ニッポンにいた頃、
「四十七都道府県の女子全員と......」
ってな話になんてなったことないから、
タイならではの話なのかもしれぬが、これはあながち
「まったくムリ」とも言い切れないような気がする。もちろん
「出身地」でいいのだから、クルン(グ)テープやパタヤーには
地方出身者の出稼ぎも多い関係上、必ず現地を訪ねる必要もないし、
「風俗関連」の仕事の場合、地元で働くのを嫌って
「よその町」に出張するパターンが多く、例えば
ラヨーン(グ)の置屋にはウドンターニー出身女子がいっぱいとかね。

そーなると、地方都市を巡るうち、
「ロコガール」はもちろん各地で様々な出身地のタイガールと
知り合う機会が増えるわけであるからして、徐々にでも
目標に近づいていけることになり、最後はもう
「ピンポイント」で攻めればいいのだ。

随分前から、女子と知り合えば必ず
「ヂャン(グ)ワットゥナイ(221112出身県はどこ)?」
と尋ねてきたが、今後、その質問が
ヒジョーに重要になってくる。

「レア」な県出身のコと知り合った時には、きっと
テンションがアガるのだろう。


そんなわけで最近どーも
「遊び癖」がついてしまったオレとしては、旅先から
クルン(グ)テープに戻って来る度
「あ〜あ。またこの<渋滞地獄>に逆戻りか......」と、とても
テンションが下がるのである。
正直飽きたし、ここに居る理由も特にないとなれば、今後
「国内旅行」が増えることは間違いあるまい。

幸い今借りているアパートは家賃が安いので(5000THB/月)、
放っておいても特に問題はないし、便利なことに
タイ国内ならばどこにでもゲストハウスというものがあって、
一泊500THB程度でそこそこの部屋があるので、
旅行といってもそんなにお金が掛からない。

移動の手段はいろいろあるが、何と言っても某
「エアエイジア」が素晴らしい♪

「エアエイジア・タイ」があるお陰で国内線がヒジョーに充実しているし、
「プロモーション」も頻繁に行なわれており、
タイミング次第ではとても安いチケットが買えるから、オレのように
時間に制約のない人間にとってはとてもとてもありがたいのである。

ウボンラチャターニー、ハヂャイ、チァン(グ)ライ、チァン(グ)マイ、
ナコンシ−タマラート、ウドンターニー等の国内旅行及び、
ヴェトナム(ハノイ)、マレーシア(ペナン入り)
インドネシア(ヂャカルタ出発)行きのチケット全て(往復)で
10000THBとちょっとという驚きの安さ。
もちろん、最終的には九月までと随分先の話も含まれるが、最悪
行けなくなったとしても捨てれば済むほどの値段だし、
「ヒマヒマ」なオレとしてはおそらく無駄にすることはないだろう。

この合間に月一度の恒例パタヤーツアーと、
「車でのんびりイサーンツアー」などを入れれば、ほとんど
クルン(グ)テープに居なくてもよい計算になる。

ま、それも時間に制約のない今だからできることであり、
いつ何が起こるか分かったものではないし、ましてやこの年になれば
いつ死ぬかすらも分からないのだから、せいぜい楽しまなくては。


とりあえず明日からは、初めての町
ウボンである。

「犬もネコもネズミも食べる」
という田舎には果たして

何が待っているのだろう。


*「ヂャン(グ)ワットゥナイ(221112)?」は「出身県はどこ?」の意。

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