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2012年2月29日 (水)

カオヂャイピットゥ

「伝わってないだろうなあ」


帰り路、バイクを運転しながら思った。

最初頭に浮かぶのは
「悔しい」ということ。

タイ語がうまく話せないから、
伝えたい内容の半分も伝えられない。
「この店が好き」だからこそ言ったのに、ただの
「クレーマー」だと思われてるに違いないのが
「悔しい」のである。

次に浮かぶのは
「大人気ないな」ということ。

若者相手に、客の立場を利用して
「キレ」たりするのは、オレの悪い癖だ。

ニッポンにいた時はずっとそんな風に、
「理不尽なこと」がある度に文句を言っていた。
もっと冷静に話せばいいのに、
「イライラ」してつい大声を出す。

タイに来てからはほとんどなかったが、いったい
どーしてしまったのだろう。

反省だ。


プラカノン(グ)にある24時間営業のスーパーマーケット某
「jusco」には、かなりの頻度で買い物に出掛ける。

先日、爆弾騒ぎがあった場所の近くで、ニュースを見て
「コワイなあ」と思ったけど、犯人が捕まったからもう
だいじょーぶだろう。

時間帯によっては値引きされる商品もあり
フルーツなどは特にそうなのだが、パックに、数字の書かれた
「黄色いシール」が貼付けてあって、それを見て店員が
「手打ち」でレジを操作する仕組みとなっている。

年の頃なら二十二〜三才といった感じの女子店員が、
シールを見逃して値引きをせずに商品を袋に入れたのを
しっかり見逃さなかったオレは、当然指摘した。
通常ならそこで
「詫び」のひとつくらいあっても良さそうなものだが、逆に
「チッ」とばかりに感じの悪い対応だったので、ちょっとばかり
「カチン」ときてはいたのだ。

二つの同じ商品をキャンセルし、今度は
値引きの金額を打ち込んだにも関わらず、何故か
提示された合計額が予想より多かったので、
「いやいや。まだ違うぞ」と、言葉と動作で彼女に伝えたが、
それには応じる素振りも見せず、
「早く金をよこせ」とばかりに手を出す店員。

仕方ないので1000THB札で支払ってお釣りをもらった後、
「レシートを見せろ」と要求し、すぐ間違いに気付いたオレは
「ここで重ねて打っているだろ。本当は二つなのに、ほら、
三回打ってあるよ」と、ここはまだ優しく言う。

すると彼女、レシートを見てもまだ
「いや、そんなことはない。あっている」と譲らない。

「間違ってるよ」「あっている」
「だから間違ってるってば」「いや、あっている」

そこで、電卓を取り出す彼女の手から取り上げて
計算してみると、やはりその商品ひとつ分の
109THBだけ少ない金額が表示された。

自信を持ったオレは、彼女に電卓を見せ
「本当はこの金額のはずだ」と言う。すると、大袈裟に手を広げ
「やってられないわ」的な表情をするではないか。

この間、レジに一組の客がやって来たので、
その対応を待ってから電卓を見せたのに、まるで、
忙しいのにいつまでもなにを文句言ってるのよ、この人。と
言わんばかりの態度を見て、ついに
「アタマニキタ」オレは、少し大きな声で
「こらクソ餓鬼!もう一回全部打ち直せ!!」と、ニッポン語で言う。

騒ぎを聞いて隣のレジから応援にきた女子に説明する彼女。
「いいからとりあえず打ち直してみて」と言われ、最初から
全てやり直したところ、当然のごとく
「最初に払った額から109THB少ない」数字が表示された。

そこでオレは彼女にもう一度電卓を突き付け、
「だからそう言ったやろが、このボケ!!」と、やはり
ニッポン語で。

すると、怒られて気分を害したのか
「憤然」とした表情でオレに差額を渡す彼女。

「プットゥワーアライカップ(333222233何と言うのですか)?」と、
ここでわざと丁寧なタイ語で質問するオレ。当然、自主的に
「ごめんなさい」と言わせようとしたのだ。しかし、
「はぁ?」と鬼のような形相をされ、仕方なく
「プットゥコートートゥチャイマイラ(1132222123)?」つまり、
「ごめんなさいでしょ。違うの?」と言い、初めて
「ああ、そーいうことね。ハイハイ分かりましたよ」的な感じで、やっと
彼女は謝ったのである。

タイ人は本当に謝らないし、素直に
自分の間違いを認めない。

男女の喧嘩ではそんなシーンをよく見てきたが、
スーパーのレジではアカンやろ。

「君君。名前は何?」
「........」

あ、そう。
そーいう態度なわけね。

隣のレジの女子に、
「今ここで一番エラい人は誰?」と尋ねると、
遠巻きに見ていたおっさんを指す。

時刻は午後十一時半。
客も店員もまばらな時間だ。

忙しい時間帯ならよしたが、状況を見てオレは
手招きして彼を呼んだ。

年の頃なら四十過ぎ。おそらく、立場は
マネージャークラスといったところだろう。

「彼女がレジ打ちを間違えたので、指摘したら
<あっている>と言い張って認めない。しかし、
レシートを見る限りどう考えても間違っていて、何度か頼んだ末、やっと
全部打ち直してもらったら、やはり違っていた。
人間だからミスはあるし、勘違いだってよくあることだ。たった
109THBのことかもしれないけれど、間違いは間違い。
それなのに彼女の方からは一度も謝りの言葉もしないし、さすがに
態度が悪過ぎると思う。
客の立場としては気分を害したし、もし最初から彼女が
自ら謝って訂正してくれさえしたら、オレだって
こんなに怒りはしないでしょ。
この店はよく利用するし、オレはニッポン人だし、
ニッポンの大きな会社がオーナーだから、もっと
サーヴィスを良くしてもらいたいと思って、敢えて話をしたのだよ。
今後共是非、従業員の教育には力を注いで欲しい。以上」とまあ、
だいたいこーいう話をしたかったのだが、タイ語の
「ボキャブラリー」不足で、おそらく
言いたいこと自体もニュアンスも、ほとんど
伝わってはいまい。

仕方がないので、最後に
ニッコリと笑ってマネージャーと握手。

その間ずっと、不貞腐れたように
レジの方に突っ伏してこっちに背中を向けていた彼女に、
「しっかり仕事しろよ!」と、捨て台詞を吐くくらいしか、
オレにはできなかった。


こーして文章にしてみると、こちらが
「正義」と取れるかもだが、実際は
「大声」を出している時点で、店からしてみれば
「いい迷惑」なわけでオレにも非は大いにあり、もっと
「冷静」に対処すれば良かったと、
「反省」しきりである。

ただし、今後はあの店員を見つけたら、
いくら客が並んでいても
彼女のレジを利用しよう。

どんな対応をするか、楽しみだ。

「巳年生まれ」のオレは、蛇のように
執念深いオトコなのだ。

わはははは。


*「カオヂャイピットゥ(322211)」は「勘違い」の意。


賞味期限が近く、定価
109THBの商品が何と
87THB引きだったのだ。
Img_8048

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2012年2月28日 (火)

モーホーマックマーク

世の中、思い通りには
なかなかいかない。

約束をブッちぎられることもあれば、
重なることだってやはりあるわけで。


日曜日午後、パタヤーのCク嬢から連絡があり
「今から行ってもいいか」と言う。

「遠距離」なだけに、普段から
「会えない時間が愛育てる」だのと、
ワケの分からないセリフで誤摩化していることもあり、
「用事がある」と、無下には断れなかった。

一方、その前にE嬢に連絡した所、かろうじて
電話には出たものの、前夜寝るのが遅かったようで
「もうちょっと寝かせて欲しい」と懇願されたので、
「放っておけば夕方まで寝ているだろう」と判断。

ロットゥー(332ワンボックスバス)の到着する
アヌサワリー(121211)までKク嬢を迎えに行き、結局
合流したのは六時過ぎだった。

クルン(グ)テープ近郊への起点となる
アヌサワリーはいつも人がいっぱいで、当然のごとく
あらゆるものを売るマーケットも充実していて、特に
服などファッション関連の屋台が多い。

ただし、ローカル相手の店ばかりであり
「安かろう悪かろう」の品揃えがほとんどなのは、
「○○スクエア」と呼ばれる
「B.T.S駅前マーケット」に共通する点で、
100THB200THB均一で売られている商品のどれを見ても
「かわいい」とか「イケている」とはとても思えないものばかり。
そして、一般的タイガール達はその手の店での買い物が
「大好き♪」なわけで、新しいモノをどんどん買っては次々と
タンスを埋めていくのだ。

そんな風に
「安物買い」を続ける彼女らの中でも、当然のごとく
「センス」が良いコと悪いコに分かれるわけだが、残念ながら
Cク嬢に関してはかなりヒドい部類であり、買い物に付き合う度に
相当驚かされる。

どうやら靴が欲しいようで、
「一足100THB均一」の店で物色しつつ
「チュアイノイ(32211)」つまり
「一緒に探して」と、助けを求められるのだが、過去に彼女が
「カワイイ〜♪」と言って手に取った靴や服を見る限り
「それのいったいどこが可愛いんぢゃ!?」
としか思えないモノばかりであり、そもそもその
「100THB均一店」の商品全体の中から
「マシ」なモノを探すのはかなり至難の業だし、例えオレが
必死になって見つけてあげたところで、彼女がそんなのに
「見向きもしない」のは確実なのだ。

それくらい、オレとCク嬢の
「美的センス」はかけ離れている。

案の定、
「よりによってそれなのか?」というベージュの
「エナメル風サンダル」を選び、どう見ても
「今着ている服とは合っていない」、その
買ったばかりのサンダルに履き替えて満足げな彼女を見て
「さっきの298THBのミュールの方が良かったのに......」と
「ガックリ」きてしまった。

靴に関して付け加えると
「ハイソー(指向)」や「水商売」のコ達はヒールの高い商品を好み、
そうでないコはヒールの低い商品を好む、という傾向が強いのは
「B.T.S」に乗った時にチェックしてみるとよ〜く分かる。そして、
「満車時」ともなれば車両に一人や二人は
「可愛いコ」がいて、女子学生の中の三人に一人は
「口髭が生えている」のも、女子の特徴と言える。

そんな感じで、タイガールの買い物に付き合うのは
なかなかに興味深くて嫌いではないのだが、当初は
たくさん買ううちのいくつかはお金を出してあげていたオレも、
今では一切払わなくなってしまった。
理由はもちろんお分かりだろう。


さて、映画を観ようと思ったものの時間が上手く合わず、そのまま
近郊に住む彼女のお姉さんを訪ねることとなり、
ラクシーという町にタクシーで向かう。
小一時間で着いた勤務先のカラオケ店は、いかにも
「二日かけて皆で作りました」といった風情の
「木造藁葺き屋根(一部トタン)」の建物だった。

家賃1400THB/月という姉のアパートに着くと、隣の隣の部屋から
「ヤマハーヤマハー!」と親しげに現われたのは、どうやら彼女らの
義理の父親らしく、すでにかなり酔っぱらっている。

オレのことがどう伝わっているか知らぬが、やたらと
ニコニコして早口で何か言っているものの、
タイ語の意味がサッパリ分からない。

近所のオイル精製工場で働くという彼と共に
姉のカラオケ店に戻り、そこに居た同僚と妻達(?)
総勢十一名でタクシーに分乗し、某
「タワンデェーン系パブ」に移動。
そのうち一人のおっさんは完全な酩酊状態であり、
「何を飲めばそこまで酔っぱらえるのか」というほどだが、おそらく
カラオケ店の片隅に置かれていた田舎ではよく見る、無許可の
「自家製ウィスキイ」であることは間違いあるまい。

そして事件は起きる。

例のおっさんは、テーブルにつくこともなく踊りっ放しで
付近の客にカラミまくりであり、
「危なっかしいなあ」と思いつつ謝って廻ったが、
起こしたのは彼でなくCク嬢だった。

「明日仕事だから」と、オレ達二人を残して
皆が帰った後のこと。

酒癖が悪いというか、酔っぱらうとかなり
「テンションが高く」なる彼女はいつものように
近所の女子達と仲良くなって一緒に踊るのだが、その中に混じる
どこのテーブルからやって来たのか分からないおっさんに
「何度もおしりを触られた!」と騒ぐCク嬢。

「ただの酔っぱらいだから許してやりなよ」と宥めるも、
「あれはヒドい」と怒りが収まらぬ様子の彼女は、その輩を
挑発し始める。

見る限り三十台のごくフツーっぽいヤツだが、
誰が仲間で何を持っているか分からないので、
怒ることもせず様子を見る。しかし、嫌がる女子を
「何度も触る」というのは、どう考えても
「悪質」であり、しかもこちらにはカップルの相手
(つまりオレ)がいるのだ。

ただし、Cク嬢もかなり酔っていて興奮しているので、
「真偽」の判断がつかず、廻りが皆
楽しそうに盛り上がっている雰囲気を壊すわけにもいかない。

もしオレがタイ人ならば、状況によっては
相手を許していなかったかもしれないし、実際
パブやディスコでよくある喧嘩は、大旨
そういうことが原因で起きるのである。

そのうちに段々とヒートアップし、
拳を振り上げながら汚い言葉で罵り始める彼女。オレや
廻りの女子達が制止しても言うことを聞かないので、ついに
店のセキュリティーがやって来る。

「騒ぐなら出て行ってくれ」
「だってアイツが$%#&@:+?¥=&$&%$”#!!」

セキュリティーが止めに入っても彼女は収まらず、とうとう
一番デカいゴツいヤツまで登場したので、オレは慌てて
彼女のバッグを持って店の外に連れ出す。

結局、バンドも演奏を止め、一時四十分の時点で
店が明るくなって終了してしまった。

「十二回よ!十二回も触ったんだから!!」

タクシーに乗ってもまだ怒っている彼女。
ま、十二回は若干大袈裟だとは思うけど。

ただ、いくら怒ったところで、せいぜい
「相手を謝らせる」くらいが関の山であり、
そんなことをしたところでどーしようもないし、
先に手を出せばこっちが悪くなってしまうからなあ。

ちなみに、姉の部屋で買ったばかりの服に着替えた彼女は、
黒地に白の大きなドットのブラウスに
ベージュ地に白の小さなドットのショートパンツ
(いずれもペラペラの生地)姿であり、
「上下水玉模様」という、どー見ても、
「もっともやってはいけない」合わせ方。

ひょっとして、彼女の怒りは
「酔っ払いにそのファッションをツッコまれたからではないか」
と、密かに思うオレ。

だとしたら悪いのはオレだ。
彼女がそれを着た時点で
「その合わせはさすがにないわ」と、ちゃんと
止めなかったのがいけない。

本当に彼女のことを思うなら、そのくらいのことが
何故言えないのだろう。

部屋に戻り、
「まずメイクを落としなさい」と言っても聞かず、速攻で
「バタン」と寝てしまうCク嬢。

近くで見ると相変わらず生えている髭を、
「剃った方がいいよ」と、未だに言えないオレ。

「髭」の件にしろ「センス」の件にしろ、何か
「良い伝え方」がきっとあるはずなのに、なかなか
思い浮かばない。


はあ。
まったく

困ったものだ。


*「モーホーマックマーク(221233322)」は
「メチャメチャ怒る」の意。

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2012年2月26日 (日)

ルドゥーロォーンヂャマー

「ヤバイ。セミが鳴き始めたぞ」


珍しく早く寝たら(二時頃)朝六時には起きてしまい、
ベランダの窓を開けたら
「ヂヂヂヂヂヂヂ」と、明らかにセミの声。

もうそろそろ二月も終わり。ということはいよいよ
夏がやって来るということか。
愛用のジャージともしばらくお別れかと思うと少し寂しいが、
こればっかりは仕方がない。

この国ではどうやら、男子の服装において
「襟付きの長袖シャツ」≒「ちゃんとした人」という観念が強いようで、
ディスコなどに遊びに行くと皆長袖シャツを着ていて、ことごとく
袖をロールアップさせている。
他人と同じ格好を好まぬオレとしては
「ジャージ人口」が少なくて却って好都合であり、某
「adidas」のちょっとレアっぽいタイプを着ていると、たまに
ファラン(グ白人)から声を掛けられたりすることもある。

一昨日も、某
「Route66」のゲートをくぐった途端、いきなり
通りすがりの西洋人男子が指でオレの全身を示し
「coo〜l♪」と言うではないか。
黒地に白ラインのナイロン素材のピタピタサイズの某
「adidas」のブルゾンにカーキ色の綿パン(ロールアップ)に
ハンチング帽という格好であり別にどーってことはないが、確かに
そのジャージ風の薄手の襟のないスタンドカラーのブルゾンは
レディースのLサイズであり、彼の目にはちょっと
珍しく映ったのかもしれない。

ま、おそらく酔っぱらって調子が良くなったにーさんだろうが、
初対面の同性からそう言われれば、決して悪い気はしない。

同じ日、某
「Scratch Dog」でも、やはり白人男子二人組に、まるで
昔からの知り合いのように握手され、一緒に写真を撮られたし。
どーせ、某
「face book」に即日アップされるのだろう。まったく
困った世の中になったものだ。


さて、その某
「Route66」であるが、相変わらずの集客力には正直驚く。
週末の十二時前には、普段なら
歩道の場所に広げられた外のテーブル席まで一杯である。
ハイソ風タイ人にファラン(グ)に黒い人。
韓国人ニッポン人などアジア系外国人は少ないように見えるが、お隣の某
「slim&flix」に比べても明らかに人が多い。

人気のエリアはもちろん
「HIPHOP」と「バンド」であり、一応申し訳程度に小さな
「ハウス」の場所もあるにはあるが、人はほとんど居ない。

個人的にはこの国で一番好きな
「ハードハウス」のハコ、某
「flix」も何故かあまり人気はなく、隣の
「slim」に比べると集客は格段に落ちる。

ただ、R.C.Aに並ぶこの二つのディスコは、少なくとも
オレがやって来た三年ほど前からは不動の人気であり、
トン(グ)ローエカマイエリアの某
「MUSE」「fankyVilla」「wip」や、ラチャダーエリアの某
「snop」その他数軒と共に、若者達がこぞって集まる。

ていうか、先週辺りから
「見直そうプロジェクト」などと称して一通り
「グルリ」と廻ってみたが相変わらずどの店も一杯で、某
「Bossy」が週末なのに全然盛り上がっていなかった以外は
三年前とまったく変わることなく、この街の
「ナイトシーン」は、とにかく
「元気」としか言いようがない。

ただ、やっている内容は相変わらず
タイポップやロックのヒット曲のコピイバンドと、
ビルボード系ヒットチャートを流し続けるDJという、完全な
「予定調和」であり、「HIPHOP」エリアでは超鉄板曲
「JUMP AROUND」が、お約束のように流れる。

「よくもまあ飽きずに......」と正直思うが、実はオレもその
「飽きない連中」のうちの一人なのである。

R.C.Aエリアの二つのオオバコはやはり
「音」がヒジョーに良く、ありがちな
「バンド演奏とDJプレイを交互に」というハコとは違い
エリアごとに分かれるため、ディスコエリアの
音圧がまったく違うから、やはり踊っていても
とても気持ちが良い。

ていうか、よくよく考えてみれば諸外国やニッポンの
「クラブ(122)」と呼ばれる施設に近いのはおそらく某
「Route66」と「slim&flix」の二つだけなのではなかろうか。
その他のバンドがメインの店はどーしても音が
ショボショボだし、バンド演奏がない例えば
「wip」にしても、ビルの中にあってやはり音はあまり良くない。

だから、音の良い某
「flix」で「いい感じ」になって踊っていると、
気持ちイイことは間違いない。間違いないけど、やはり
どーしてもお金が掛かるのである。

ウィスキイのボトルは軽く1000THBを超え、
「ミキサー」と呼ばれるソーダや水が一本7〜80THBコーラは100THB、
竹輪みたいな氷でも100THB以上取られるのだから、
オレのような貧乏人にはたまったものではない。
ちょっとカッコつけて女のコを数人連れて行けば、
3〜4000THBは軽く飛んでいくからね。

ま、当たり前と言えば当たり前か。

とにかく、そうやって
「クルン(グ)テープの良さを見直そう」などと、
「ハイソ系」の店に行ってみて分かるのは、
「お金を使えば楽しい♪」という、当然のことばかり。

貧乏人のオレには、結局
「Blend285」が置いてあるような
ローソー系の店がお似合いなのだ。

そーいえば、某
「ラーンドン」にはしばらく行ってないな。

いや。それよりも今、とても
パタヤーに行きたい。
あの怪しいネオン街が猛烈に懐かしいのだ。

本当は今日から行く予定だったが、
車を擦ってしまい修理中なので延期になった。

ああ。

早く直らないかな。


*「ルドゥーロォーンヂャマー(211233122)」は
「夏がやって来る」の意。


せっかくなので、
「ジャージコレクション」を一部紹介しよう。

お気に入りの
「ピッタリフィット」シリイズ。
生地が薄いのでタイでも活躍。
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「3シリイズ」(レディース)が好きでよく買った。
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「復刻モノ」で結構高かったぞ。
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ロゴは間違いなく昔の方がカッコ良かった。
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イタリアで購入したサッカーチーム某
「ACミラン」のマルディーニモデル。
メチャカッコいい。
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綿素材のパーカータイプ。
気に入っているのにタイでは暑くてなかなか着られない。
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色がキレイだが合わせるのが難しい。
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スウェットタイプ。レイヴ会場でよく着たなあ。
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某「PUMA」も一応ある。
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タイで買ったニセモノ(400THB)。
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某「BOYCOTT」のジャージ。これも色が好きでよく着たなあ。
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「ラグランスリーブ」のデザインが着易くて好きなのだが、
いずれもレディースだ。
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三本ラインが入っていない珍しいジャージ。
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「復刻モノ」だがなかなか着る機会がないなあ。
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2012年2月25日 (土)

ワンニーワーン(グ)マイ?

「つまんな〜い。内容が全然ないんだもん」


おっしゃる通り。たしかに
おっしゃる通りだとは思うけど、
「それを言っちゃあオシマイやろ」というのが本音だ。

何かと言えばタイ映画の話であり、今回はたまたま
「恋愛物」だったわけだが、例え
「ホラー」だろうが「アクション」だろうが
「コメディー」だろうが、過去に見た中で
「ストーリイ」性や「テーマ」について
「なるほど!」と思えるものなどひとつとしてなかったし、そもそも
タイ映画を製作する側も見る側も、そんなことを
求めているとは到底考えられず、むしろ映像の
「美しさ」「奇抜さ」などに重点が置かれる件について、今更
説明するまでもなかろう。

だから、見終わった直後の感想はほぼ
「何が言いたいのかよく分からない」、もしくは
「若いコ達がキャーキャー叫んでただけやん!」
(*実際「ホラー」では観客がよく叫ぶし
「コメディー」ではよく笑うのだ)であり、
外国人のオレが敢えてそんなことに
「ツッコ」むのはスマートぢゃないと勝手に判断するわけだが、
一緒に観た相手がそう言うと、逆に
「実も蓋もない」と、何故だか思ってしまうのである。

いやいや、
「ツッコ」みたくなるのは映画の内容についてではない。
そーではなく、例え
「映画を観に行こう」と誘ったからとは言え、
「映画を観終わった」途端に、メシさえ一緒に喰わず
「友達から連絡があったから今から行ってくるね♪」と、速攻で
「デートの相手を置いてきぼり」にするその
「行動パターン」に関してなのだ。

まあ、休みの日に映画に誘われたくらいで、タイガール側からすれば
「デート」などと重くは捉えていないかもしれず、
百歩譲って仮にもしそうだとしても、こっちが
「君のことを気に入っている」ことくらいは
さすがに見当がつくだろうから、せめて
食事くらい付き合ってくれてもよかろう。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

仕方がないので、映画に出てきた某
「クリスピイクリイムドーナツ」のプレーンドーナツ
六個入りを差し入れとして彼女に持たせ、
二個を自分のために購入して、独り寂しく七階の
「ドイチャーン(グ)コーヒー」で、ごはん代わりに
泣きながら食べた。


それにしても、
「打たれ強くなったものだ」と、正直
自分でも思う。

「打たれ」過ぎて
「パンチドランカー」になってしまわないか、と、少し
心配なくらいだが、人間という生き物は、身も心も
思った以上に丈夫にできているのかもしれない。

タイに来た当初、待ち合わせの約束を平気で
「ブッ」ちぎったり、二時間遅れたり、ひと言の相談もなく
友達を一緒に連れて来たり、せっかく会えたと思ったらたちまち
「次の用事」に出掛けてしまったリする、とんでもなく
「超マイペース」なタイガール達にさんざん翻弄され、その度に
いちいち傷ついたものだ。

しかし、そのうち
「ああ。またか」とすっかり慣れ、今ではもう
「そーいう目」に遭う度、思わず
「ふふふふふ」と、笑いが込み上げるようになった
(*だからドーナツを食べた時の涙は、
原材料が小麦粉と卵と牛乳とバター(?)で調理法はフライという
「サイアク」な食べ物を誘惑に負けて食べている自分に対しての
悔しい思いからだろう。いや違う。あまりの
「ウマさ」に感動して流れたのだ。それくらい
「ウマいドーナツ」を食べるのに
「リスク」が伴うのは当たり前の話だ)。

某「マッサージパーラー」の受付で働く(黒服?)N嬢と知り合ったのは
今月の三日のことであり、おじさま達が
「阿波姫」と一戦交えるのを待つ間ヒマだったオレの話に
ずっと付き合ってくれたとても感じのいい彼女が、
「毎日仕事と家の往復で遊びに行くヒマもない」と言うのを聞き、
「ぢゃあ休みの日に一緒に映画でも観に行く?」と誘ったら、快く
受けてはくれたが、実際、週に一度の休みに
やることはいろいろあるようで、結局、三週間越しにやっと今日
それが実現したわけだ。

「寝るのは夜中の三時か四時」というN嬢に気を遣い、
午後一時に連絡。

「今日はヒマ?」「ヒマだよ」
「何時がいい?」「今から洗濯するから二時間後かな」
「ぢゃあ三時頃にセンタン(セントラルワールド)集合ね♪」「オッケー!」

通常このパターンだと、タイガールが某
「セントラルワールド」にやって来るのは早くて午後三時半。しかし、
そう思って油断し、二時五十七分に彼女からの電話があった時、
オレはバイクの運転中だった。

結果、五分遅れで着いたらすでに待っていたN嬢と、
広い館内を歩き回ることもなくすぐに会えたのも、
優秀と言えば優秀、順調と言えばとても
順調だったと言えるのかもしれない
(*通常は会えるまでに一悶着ある)。

しかし、気分よく過ごせたのもここまで。

あとは、先述の通りの
「予定調和」であった。

しかし、こうやって文章にしてみると、やはり
彼女にとって今日の出来事はあくまでも
「ただの知り合いと映画を観に行っただけ」の話であり、いわゆる
「デート」を意識したりだとか、何か特別な意図などカケラもなく、ごく
「日常的」な一コマだったに違いない。

ただ、オープンして一ヶ月半経つ某
「セントラル」に、家のすぐ近所なのにも関わらず
「初めて来た」とか、ここ数年は
「カレシ」や「特別なボーイフレンド」もいないらしいN嬢にしてみれば、
「(おっさんとは言え)男子」と二人きりで(恋愛)映画を観るという
「シチュエーション」が、まったく
「普段通りの暮らし」というわけではないことも事実。

そして、映画が始まるまでの四十分ほどの待ち時間で話した中、
オレが最も気になった話題は、
「何故平日には全然電話して来ないのか」という件。

実際、オレが彼女に電話したのは、いずれも
休日の前の日と当日のみで、内容は
「明日はどう」「今日はどう」という、
「約束を取り付ける」ためだけのごく
「儀礼的」なモノ。

「仕事中はマズいと思って遠慮した」と
答えてはみたものの、現実問題、
N嬢のことを気に入っているのならばもっと頻繁に
電話するなりメールを送るなりするはずであり、
そうしないのは自分にさほど気がないからなのだと、
「ふ」と気付く。

よーするに、結局は
オレが悪いのだ。

タイ男子、特に若者達は
「ヒジョーにマメ」だとよく耳にするし、恋人同士になれば
毎日十数回の連絡のやり取りがあるわけで、これはおそらく
「万国共通」のはず。

いくら数人相手がいるからとは言え、
誰かに対して
「マメ」に連絡して、
誰かに対して
「サボ」るなんてのは、言語道断。

「健全なニッポン男児」の風上にも置けぬ輩、と、
今更ながら気付いた。

「オレを置いてきぼりにして......」などと文句を言う前に
自分の行動を振り返ってみる必要があったのだ。

そしてそれは、こうやって
「日記」に書いてみて初めて分かったことであり、
そこにこそこのブログの
「本質」がある。

彼女曰く、
「仕事中でもヒマな時は話せるからだいじょーぶ」
ということは、つまり
「私に気があるのならもっとマメに連絡するべし」と、
特に計算するわけでもなかろうが
暗黙のうちに伝えているのだ。

そーだそーだ
そーに決まった。

昔からオレに最も足りないのは
「その部分」なのである。

大いに反省し、今日からは
ハリキって頑張ってみたい。


ちなみに、映画は
「メロディー」というタイトルで、ポスターを見ただけで
「あ。これは女子が死ぬな」と一目で分かるもの。
「ネタバレ」承知で言うと、おまけに
前半でまず病気の幼い女のコが死ぬ。

最近滅法涙もろいオレ。そのシーンの五分以上前に
想像しただけで早々と涙が溢れるのを止められない。

元々、動物と子供にはヨワイのだ。

「チラ」と横を見ると、隣のタイガールは
いたって冷めた目で画面を見つめている。
そりゃそーだよな。普通、こんな分かりやすい
「シーン」で泣けるはずがない。

物語(というほどのものでもないが)は、
「人気者だが落ち目のミュージシャンが、煮詰まった時に
ファンの女のコからの手紙を読んで興味を惹かれ、そのコを訪ねて
メーホーン(グ)ソンというチァン(グ)マイの北西の山岳地帯にある
盆地に開けた小さな町(キャンプで有名)を訪れ、恋に堕ち
自分を見つめ直す」というものだが、N嬢の言う通り、確かに
「恋に堕ちた経緯」や「心情」がほとんど描かれていなく、
「恋愛映画」と呼ぶにはいかにもお粗末な内容だった。

ただ、舞台になったメーホーン(グ)ソンの
ひまわり畑や霧や朝日や星などなど、美しい
「自然の映像」がとても素敵で、恋人同士で訪れればさぞ
「ロマンティック」気分に浸れるだろうと想像され、
「行ってみたいな」と思わせるモノは、充分にある。

「行ったことある?」「ない」
「行ってみたい?」「別に。興味ない」と、某
「センタン」にも「自然」にもほぼ興味を示さないN嬢だが、ま、
それはそれで良いだろう。


さて、明日は明日でもう一件
映画を観に行く約束がある。

実は、今最も気になるのはその相手であり、やはり
週に一度の貴重な休みを削らせることになるわけだ。

彼女と会うのは三回目で、昨晩も、仕事終わりで
彼女の女子友達二人と共に某ディスコで朝まで飲んでいた。

今までの経緯(態度)からして、オレの方が
彼女のことを気に入っているのは明らか。

それでも、映画の後、もし速攻で
「どこかへ行ってしまう」ようならば、今後の
「身の振り方」を

考えねばなるまい。


「ワンニーワーン(グ)マイ(222333212)」は「今日ヒマ?」の意。

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2012年2月24日 (金)

ラッククワームプラテートゥイープン

「こんなにウマかったっけ!?」


最近買い替えたケータイは某
「SAMSUNG」製。
週に一度は韓国料理の店で豆腐チゲ。そしてその後は
韓国系サウナでゆっくりとくつろぐ。

アカンアカン。オレって
「魂」売ってないか?

ちょっとばかり焦り、改めて
「ニッポンを見つめ直そう」と、豚骨らーめんを食べた後に寄った
某ニッポン企業経営のスーパーマーケットで
納豆と梅干しを発見。

タイに来てからは殊更意識していなかったこの
「伝統的食べ物」を、早速購入して家で食べてみる。

何と、実にウマいではないか。

特に納豆については、かなり久しぶりだったせいか
「世の中にこれほどウマいものが......」と再認識するほどであり、しかも
1パック10THBと、とても値打ちではないか。
梅干しも50THBであり、いずれも現地生産のため
決して高価ではない、というか安い。

母親の実家秋田で食べた、最初に
刻みネギと砂糖を少し加えてグリグリとかき混ぜ
「ネバネバ」状態にした後醤油を垂らす
「ひきわり納豆」が、スペシャルウマかったのを思い出す。
「砂糖!?」と皆にビックリされるが、少し足すことにより
「化学反応」を起こしたかのごとく粘って、何とも
いい感じになるのだ。

そして、納豆汁。

チゲもキムチもカクテキもナムルも確かにウマいし安いしヘルシーだが
(ランチタイムだと前菜ほぼ食べ放題で130THB)、やはりオレの
「ソウルフード」はニッポン食なのである。

ただ、外食で利用することはあまりない。理由は
「高い」からであり、居酒屋なんかで
調子に乗って注文しているとすぐ
1000THBくらいになるからね。

逆に、値打ちなのは中華だ。

あとは、某
「シズラー」のサラダバー。
普通はステーキを食べに行くのだが、オレの場合いつも
サラダバーのみ。
ただ、文句を言われることはないし、
イヤな顔一つされないのがタイのいい所か。

考えてみれば、クルン(グ)テープを離れた場合
最も惜しまれるのは食べ物の件かもしれない。
ニッポン食が手に入るスーパーなどまずないし、
場所によっては韓国料理も中華も、おそらく見つからないだろう。

フルーツとお菓子とサラダバー(某「シズラー」は地方にもある)ばかり
食べ続けるわけにもいくまい。

さて、どーしたものか。


ちなみに、一年ほど前に購入した某
「LG電子」社製の電子レンヂは
「カタカタ」と変な音がするし、某
「SAMSUNG」のケータイに至ってはヒドいものだ。

まず、外部に窓がなくモニターが見えないため、
電話が鳴っても誰からか分からない。
折り畳み状態から開いてみて相手を確認するが、
開けた時にはすでに通話状態であり、
「どーもこーも」ない。

そして充電時、通常はランプが点灯したりして状況が分かるが、
ランプも何もなく、充電ができているかどうかすら
開いてみないと分からないし、当然、いつになったら
「充電完了」なのか外からは判断できず、開いてみて
「満タン」ならオッケーとなるものの、どーしても
「過充電」となる(まあ、特に問題はないかもだが)。

で、買ったばかりなのに、友達に
「一回鳴ったら切れちゃうよ」とか、
「電話何だかおかしくない?」などと言われる始末。

「やはり、ニッポン製品が一番だなあ」

正直そう思うが、タイでは売っていないのだから
しょーがないではないか。
「ガラパゴス」か何か知らぬが、ケータイ電話など一刻も早く
「シムフリイ」にして世界中で売り出すべきだと思うが、ひょっとして
「値段競争」で勝てないのだろうか。

ずーっと信じていた
「ニッポン神話」も崩れつつあると言うし、まったく
困ったものだ。


しかし、納豆はウマい。

これだけは

間違いない。


「ラッククワームプラテートゥイープン(332222223223211)」は
「ニッポンのモノを愛す」の意。


*値段にしてはなかなかのお味だ。
Img_8004

1パック10THBはお値打ち。
Img_8008

砂糖がないので、浅葱とポン酢でいただく。
Img_8013

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2012年2月22日 (水)

コンタニヤ

事情によって書けない話がある。

どんな人にだってあるはずだが、
そんな話の方がオモロイに決まっている。

でも、書けないからもどかしい。

だから今回のテーマは、
ある事情で書けない話にどれだけ近づけるかだ。

できるだけ、
イけるところまでイってみる。


人間は平気で嘘を吐く。

過去に目の前で
「これでもか」というほど見てきたけど、嘘を吐くことなど
「まったくどーってことない」って表情で、ごく簡単に。

かくいうオレも、前回のブログで説明した通りの
「大嘘吐き」であり、例えば
「結婚の誓い(死ぬまで愛し続けるとかいう例のヤツ)」の時も、
心の中では舌を出していたクチだ。

他人に言えない秘密なんて山ほどあるし、中には
「バラ」せば大変なことになるだろう
「ネタ」だって、いくつかは存在する。

別に、珍しいわけでもあるまい。

ただ、このブログに書いているのは、残念ながら
99%本当ことであり、そして
01%はさりげない創作だ。

決して事実をねじ曲げてはいない。

ま、信用するかしないかはアナタ次第だが、たまには
頭が混乱しておかしなことを書いているかもしれない。


さて、最近、このブログにはなかなか
登場させにくい二人の人物と接触した。

一人は有名人。

一人はフツーの人。

フツーだけど、かなり
「普通ぢゃない」その人物に、
今回は少しだけ触れてみよう。

いや、人物というよりは、ある
「ヂャンル」の人間全体。
「タニっ娘」と呼ばれている、いわゆる
水商売の世界で働く特定のタイガール達について検証してみたい。

「危険!サワルナ!!」と書いてあるように
オレには見えるので日頃から気を付けているし、当然友達は少ない。

特定されるとマズいから、イニシャルはもちろん、
出身地も年齢も身体的特徴も(今まで渡り歩いてきた)
店の名前だって当然出せない。つまり、
「プロフィール一切なし」ということだが、書きにくいので仮に
A嬢としよう。

典型的な
「タ二っ娘」である彼女とその廻りの友達や同僚の話が、
オレにとっての主な情報源だ。

ニッポンで言うところの
「キャバ嬢」に近い存在である彼女らの主な特徴は
我が儘負けず嫌い見栄っ張り美意識がとても強いなどで、
そこもやはり似ている。ただ、少しだけ性質が違うのは
お国柄のせいなのかもしれない。

調教のターゲットとしては、もちろん
絶好なのは分かりきっているのに、初心者のオレには
「まだまだ荷が重い」と、ずっと敬遠してきた。しかし、
「そろそろいいかな」と思った理由は、今回、A嬢と接触して掴んだ
イメージと、他の都市にはほとんど存在しない
「タニヤ」という特殊な地域柄を反映してであって、つまり
「クルン(グ)テープを見直そうプロジェクト」の一環とも言える。

本当は、先日見つけた
ターゲットのうちの一人に、今日
接触しようと思っていたのだが、残念ながら
彼女が店を休んだため明日に延期となり、
この日記を書いている、というわけだ。

と、ここで中断して、何人かの女子に
「ケータイメール」を送って来た。

ごく簡単なもの。

「in my room,now. Miss U...
good night&sweet dream♪」程度だ。

タイ文字の読み書きができないので英語で打つしかなく、
難しい内容ぢゃないのが、逆に助かる。

「毎日の定時連絡が重要」と
師匠から指令を受けているから、
面倒がらずにちゃんとやらねば。


さて、そんなA嬢を車に乗せた時、オレは
「しまった!」と、今更ながら気付く。

案の定、パワーウィンドウでなく
「手動式」で窓を開けるそのハンドルを見て、
「これ売って、一緒に新しい車買いに行こう」
と言う彼女。

そもそも、某日産
「マーチ」という車種は、
「タニっ娘」達のチョイスにないらしい。

可愛い車なんだけどな。

某「ミニ」(150万バーツ越え)などに乗る同僚達から
「マーチなんて買ったら一緒に遊んであげないわよ!」とからかわれる
A嬢が狙っているのは、某
「マツダⅡ」(ニッポン名デミオ?)のセダンなのだそうだ。
7〜80万バーツはする代物である。

見栄っ張りの彼女ら、もちろん
「手動式開閉ウィンドウ」の車など買うはずもなく、
カレシなりギックなりが乗っていても
「恥ずかしくてムリ」なわけであり、購入時にまさか
そこまで考えていなかったオレは少し後悔することとなった。

う〜む、マズいな。

そんなオレの愛車ゴップは、今、某
日産の修理工場で眠っている。
先日、酔っぱらって運転していた時、
後ろのドアを壁に擦ってしまったのだ。

そして同じ日にカードケースを落とし、
アパートのカードキイと免許証と現金をなくした。

サイアクだ。

しかし、悪いことばかりではない。
その日、某ディスコで彼女と出会った。

「超ポジティヴシンカー」のオレとしては、そこを
「前向き」に捉えるしかないではないか。

お金をケチって一番安いクラスの車を買った
「甲斐性なし」のオトコ。仕事もせず、ニッポンにいるオンナから
「毎月少しのお金を送ってもらう」と嘘を吐くオトコ。

しかし、ディスコで会った時の、遠くを見るようなあの
悲しい目を見逃してはいない。

聞くと、ヴァレンタインデーの日、
「仕事でどーしても会えない」と、本当は会えるのにフェイクをかまし、
「サプライズ」で脅かそうとたくさんの花とプレゼントを買って、
カレシの部屋を突然訪れ、持っている合鍵を使ってドアを開けたら......。

「他のオンナと一緒だった」という結末。

三年の付き合いだったというから、相当な
「ショック」を受けたことだろう。

「それっきり」と言うが、相手はタイボーイらしいから、
おそらくこのままでは終わらないな。

ただ、付け入るスキは必ずあるはず。

「ターゲット」にはもってこいだ。

「悪魔路線」のオレの血が騒ぐ。

彼女の出勤を確認するために取っていた
A嬢との連絡が、八時半ですでに途切れた。おそらく
お客さんがついて、そのままペイバーされたのだろう。
開店時間から僅か三十分足らずで客ゲットするとは、
相変わらずいい腕をしている。

今、特定のスポンサーはいないようだが、真面目に出勤すれば
月に5〜10万バーツは軽く稼ぐであろうA嬢はもちろん
「売れっコ」だが、彼女クラスなら
「タニヤ」には山ほどいるはずだ。

顔の
「シミ取り」「ホクロ取り」施術を終えたばかりの彼女、マヂでお肌が
「ツルツル」で、スッピンでも平気で外を歩けるほど若返ってしまった。
「次はコレとコレ」と美の追求に余念がなく、
「太陽の光」には滅法弱い。

思ったより金額は安いしオレにもススめるが、まだまだ
「日焼け」したいからムリだな。

「上には上がいる」とA嬢は言う。そんな
「海千山千」のタニヤ嬢達を
調教するのは相当難しそうな印象だが、
果たしてどーだろう。

目標は高く
「車(もしくはコンドー)を買わせる」ことだが、
とりあえず

「できることからコツコツと」である。


*「コンタニヤ(22222)」は「タニヤの人」の意。

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2012年2月21日 (火)

ヤン(グ)マイカオヂャイガン

「純愛路線」ぢゃなく
「悪魔路線」のオレとしては、タイガールと
真面目にちゃんとお付き合いしているニッポン男子の姿を見ると
「羨ましいな」と思う反面
「よく耐えられるものだ」と感心しきりだし、しかもその期間が
二年だの四年だと聞けば、もう
尊敬の念である。


先週、ニッポンから来ていた友人二人と会う機会があった。

一人はK師匠であり、いつものように
「差し入れ」をありがたく受け取りつつ、ニッポンの将来、
互いのタイでの未来などについて話し合う。

もう一人のN君とはタイに来てから知り合ったのだが、
ニッポン在住ながらわりと頻繁にタイを訪れる彼と、
付き合っているタイガールのカノジョとの板挟みになり、
いろいろあってしんどくなったので、実は
しばらくの間距離を置いていた。

そのカノジョが大学を卒業することになり
(卒業式の様子を撮影するため)、
「カメラを貸して欲しい」と頼まれて、久しぶりに話してみたら、
二人の仲も落ち着いている様子で、
「まあ、だいじょーぶだろう」と判断し、何度か
一緒に遊びに行ったわけだ。

何と、付き合ってもう四年になると言う。

その間にカノジョは何度もニッポンを訪れたそうで、おそらく
今後のニッポンでの生活も視野に入れているのだろう。
ニッポンのカラオケに行っても普通に
西野カナの曲を歌い(文字が読める)、生ガキやイクラを
「おいしいおいしい」と食べる彼女は、まるで
フツーのニッポン女子のようだ。

しかし、現実にはバリバリのタイガールなわけで、主に
文化の違いからか、これまで何度も大揉めに揉めて、その度
「別れ話」に発展したこと実に四回。
そんな経験を積んだ彼らと遊んでいると凄く楽しいけど、やはり
一度や二度は険悪な雰囲気にもなっていた。

オレはオレで
「クルン(グ)テープを見直そうプロジェクト」の一環として、某
「flix」や「spoon」や「Schratch Dog」など、昔よく行ったディスコや
ニッポンの歌ばかりのカラオケ店を再訪してみたりするうち、当初の
「楽しかった記憶」が蘇ってきて、とても良い機会となった。

そんな感じで、N君とは次回の再会を誓って
惜しみつつ別れたわけだが、一方で、別のカップルの
「煮詰まった話」も、平行して動いていた。


Sンちゃんから電話があり、どーもかなり
様子がおかしい。

こちらは付き合ってからすでに二年とのことで、二人の
「出逢いの場面」からその経緯をほぼ知っているオレとしては、
当然ながら相談に乗らないわけにもいくまい。

今でもよ〜く憶えているが、知り合った当初は
「そんなに好み(のタイプ)でもない」と公言していた彼が、
仕事も手につかなくなるくらいカノジョのことが
「気になって気になって仕方なく」なってしまうのが、
「恋愛の恐ろしさ」であろうか。

内容は本当によくある話であり、
簡単に言えばテーマは
「嘘」ということにある。

Sンちゃん曰く、
「あらかじめ正直に話してさえくれれば
<何をしてもいい>と日頃から散々言っているのに、
<隠れてコソコソ>されるのがアタマニクル」らしい。

特に彼は、勤め先のラヨーン(グ)から、毎週
車で二時間あまり飛ばしてわざわざ会いに来ているのに、
「仕事だから」と、約束を簡単に反故にされるのがおそらく
許せないのだろう。

その気持ちはよ〜く分かる。

しかし反面、カノジョである
Rウ嬢の気持ちも分からなくない。

何と言っても彼女はまだ十八才のガキなのだ。

「Sを悲しませたくないから、どーしても誤摩化しちゃう」
わけで、経験不足故、それがすぐに
「バレてしまう」のも、ある意味当たり前のこと。

互いが互いを愛するが故起こる必然。

某カフェで二時間あまり
二人の話し合いを聞きつつ、思う。

実は正直、個人的にはものすごく
胸が痛かった。

オレなんて
「嘘」の塊やんけ。
言ってることの50%は
「嘘」やで。

平気で十二才も年齢のサバを読み、
「どこにいる?」「なにしてる?」「だれといる?」
の答えだって、まったくもって
「いい加減」なモノだ。

そしてそこには
「罪の意識」のカケラもない。

オレはSンちゃんと意見が違い、
「相手が何をしてもいいが全て正直に伝えて欲しい」タイプではなく
「気に喰わないことをするなら分からないようにやってくれ。そして
決してバレないように気をつけろ」タイプ。

自分も同じようにするが、
バレたらバレたで開き直る。

ケータイは見せないし相手のも見ない。
「アタマニクル」だけだからね。

ま、どちらにしてもハッキリ言えるのは、本当に
「信じ合える仲」になるまでは大変だってこと。それは
「万国共通」でしょ。

何十年連れ添った夫婦だって、皆が皆
そうなれるわけぢゃない。だから
「熟年離婚」も充分あり得る。

Sンちゃんはいいヤツだし、
Rウもいいコだって分かっているから、できれば
上手くいってもらいたいし別れて欲しくはない。

でも、彼はオレの目の前で
部屋の鍵を返した。

多分ポーズだと思うのだが正直そーいう
「駆け引き」は、あまり好きぢゃないな。

ただ、オレにできることなんて何もない。

「もっとタイ語が上手ければ、ちゃんと
(彼の気持ちを)説明できるのに......」

そんな風に思ったところで、オレなんかが
何を言ってもきっと無駄だろう。

「嘘ばっかり」のタイガールに
「嘘ばっかリ」で対向するオレ。

そんなヤツの言葉に
「重み」などない。

ま、そんなことよりも、本人同士が
何度も何度も話し合う他方法はないのだ。

恋人になって二年経ったところで、所詮
「ヤン(グ)マイカオヂャイガン」なのだから。

ああ。
「恋愛」って本当に難しい。


もう少し、
長い目で見てやって

欲しいのだけどねえ。


*「ヤン(グ)マイカオヂャイガン(32222211)」は
「まだ互いに分かりあえない」の意。

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2012年2月17日 (金)

ルゥースックワー......

「跡形もないやんけ!」


ハヂャイ(と書いてきたが、どうやら本当は
ハートヤイらしいので以後はそっちで)に遊びに行くにあたり
参考にしたのは、いつもの某
「歩き方」よりもむしろ、しばらく前にたまたま
特集をやっていた風俗雑誌某
「G-Dialy」の記事及び載っていた地図なのであるが、どうも
かなり古いモノの焼き直しなのかアテにならないこと甚だしい。

到着した翌日に訪れたサウナや南部料理の店など、
「そこにそれがあった」(のではないか)と思われるような
雰囲気や形跡すら1ナノもないというまったくヒドい話であり、
取材したらしきライターの記事にしても大旨許せる範囲だが、
「おいおい」とツッコまざるを得ない箇所も目立つ。

ま、元々編集長以下主要スタッフが抜けたと聞いてからすっかり
「ダメダメ」になっていたその雑誌の内容に期待など
全然していないし、ちゃんと役には立ったのだから
お礼こそすれ、文句を言う筋合いなどないのだけどね。

予備知識としてあったのは、
ゲェーンソム(南部のカレー)はものすごく辛くて、
パクテー(肉骨茶、漢方系煮込み料理)がウマい、という件と、
近隣のマレーシアからやって来るエロ親父対応の
「風俗店」関連が充実している、という件であり、事前に
期待していたのも当然その辺りだ。

ところが、歩き回るうちに感じた
「意外に狭いな」という印象から始まり、
「こんなものか」と、ある意味
「見切る」までの時間は驚くほどに速く、二日目の晩には
「ビーチに行けば良かった」と後悔するに至るのだった。

ちなみに、
ゲェーンソムはやたらと塩辛いロクでもない代物であり、
パクテーは体に優しそうなお味のスープと湯葉がウマく、
さらにウマかったのは手作り点心系、いわゆる
「ディムサープ」の店だった。

そんなハートヤイの町の雰囲気はと言えば、ズバリ
「間延びした中華街」であり、そこここに漢字が目立ち、
乾物天津甘栗ナッツなど、中心地で売っているものも一緒だ。
おそらく中国系タイ人の人口が多く、そのせいなのか
「色黒で顔の濃いタイプのタイガールばかりなのでは」
という想像とは違い、色白のごく普通の娘ばかり。
その中に混じり、目だけではなく眉から下を露出した被り物姿の
「ムスリム」女子達がチラホラ。

なるほどなるほど。

では、夜の町はどうだろう。

これはもう
「古い」としか表現のしようがない。
その典型例が
「カフェー(232)」と呼ばれるスタイルの店。

話には聞いていたが訪れたことが一度もないのは、すでに
クルン(グ)テープではその手の店が廃れたからであろう。
そんな系統の店が、ざっと見渡しただけでも十軒近くあるのだから
スゴイと言えばスゴイのかもしれない。

中に入ってみると、中途半端な衣装を着た娘もしくは
おばちゃんがステージ上でカラオケをバックに歌っている。
その姿をテーブルから優しく見守るおじさまもしくはお爺さま。
気に入ったコがいれば、チップ代わりに首に
「レイ」を掛けるらしく、その額は
三百五百七百千バーツと様々。

しかし、お世辞にも上手いと褒められるコはほぼゼロで、いかにも
「やる気のない」歌い方で振り付けなどの動作も特になく、一応
「フルコーラス」を終えると曲のフェイドアウトを待たず自らも
ステージからフェイドアウトするという構図が、笑いを誘う。

次から次へと持ち歌を披露する姫達。
音程は何故か、決まってほんの少し
「下」にハズすのである。

隣に座った女子にインタヴュウしたところによると、
「レイ」の額のキックバックが七割でそれがほぼ給料の全てらしい。
基本的に店から連れ出せるわけでもなく、せいぜい
太ももに手を乗せ(られ)、一緒に飲んで話すのが関の山
といった感じだろうか。

薄暗い店の雰囲気からして、まるで四十年前に
「タイムスリップ」したかようであり、そんな
「場末のスナック」が、その頃のニッポンにも確かに
あったはず。

「ふ」と気付けば頬をつたう涙。

嗚呼、昭和枯れすすき。

いやいやいやいやいやいや。
ていうか、そのスタイルを
「カフェー」と呼ぶことが、元
「カフェ」店主としては、どーも許せない。

では、何と?

う〜む。

やっぱり
「カフェー」でいいです。はい。

ちょっと重〜い気分になったところで
「よし。置屋行くぞ置き屋!」と切り替える。

地図によると三箇所ほどある
「置き屋エリア」の中で一番マシな(というか他は店などなかった)
ソイ2に入っていくと、路地の左右にはカラフルなネオンすらなく
「白色蛍光灯」がピカリ光る中テーブルにチラホラと座る女子達。

それでも、このオレが真剣に目を光らせれば
「何とかイケる」コがちゃんと見つかるから大したものだ。
我ながら、なんと
「守備範囲」の広いことか。

チアン(グ)マイの手前の県パヤオ出身という二十才Vウ嬢を、某
「Tune Hotels」に連れて帰ると、まだ仕事をしている例の
フロント嬢と目が合い、ヒジョーに照れくさい。

そう。
「ヤり部屋」的なものが近くにないのか旅行者が多いからなのか、
「きっかり」○○○○バーツと費用はやや高めだが、
女子を自分の部屋に連れて帰れるシステムなのだ。しかも、
愛想の良い店主らしきおっさんが
愛車(黒のvios)でホテルまで送ってくれた。

それに比べまったく愛想のないVウ嬢。しかし、
ショートヘアで可愛らしくスタイルも良く肌もキレイ。そして、
肩に描かれた桜のタトゥーが哀愁を誘う。


さて、深夜になりそろそろディスコの時間なので、某
「ザ・スター」という店の外でせっせとメイクに余念のない
カラオケ嬢に客引きされつつリサーチすると、どうやら某
「パラゴン」が今イケてるらしい。
地図では分からないので仕方なくトゥクトゥク的
「軽トラソンテオ」に乗り、一人四十バーツで到着したのは
駅の西側の市街地からやや離れた場所だった。

某「Venetian Hotel」の敷地内にある
コンプレックス的集合施設の中には、ディスコ
「Paragon」を始め「sotus」「bix」という名の
「コヨーテパブ」「エロマッサージ」店などなど。

ただ、結論を言えばここはダメダメで、某
「Paragon」などは最初一瞬
「お。ハッピーハードコアやんけ!」と思ったが、何のことはない
普通によくかかるヒット曲のピッチ(リズムのスピード)を
ひたすら上げて速くしているだけ。
ただ、雰囲気はあの中国は上平で訪れたディスコに似ていて、
なんだか懐かしい感じがしたのだった。

「コヨーテパブ」はまだマシな雰囲気だったが、
バンドの下手さ加減といいダンサーのレヴェルといい、
スリナカリン周辺のコヨーテ店のイメージとカブる。

結局、実際に今イケてる店は、最終日の夜に行った某
「Nectar」(地元っコは「ネスタ」と発音するが
「ネクター」としか読めない)という名で、町のやや東側にあるホテル某
「HANSA JB」の一階及び地下にあるディスコだった。

いわゆる
「ハイソ系」のハコであり、バンドとDJが交互にプレイする
「お約束スタイル」だ。
「Venetian Hotel」コンプレックス内の某
「sosus」も同系統だが、こちらの方が明らかに集客が良く、
平日でも深夜十二時には人でいっぱいだ。

ディスコに行っていつも思うのは、
「この人達普段何してるんだろ」という件。

ハートヤイでは基本的に店は皆深夜二時に閉まると言うが、
それにしても、平日の深夜にあれだけ多くの若い衆が集って
「次の日ちゃんと仕事に行けるのかな」と、
他人事ながら心配になる。

もしオレがタイで普通に就職したとして、
朝八時もしくは九時出勤だとするならば、
果たして平日からディスコに遊びに行くだろうか。

答えは否であり、行くとしてもせめて
週末だろうな。

いずれにせよ
タイの若者達は皆元気でよろしい。
この調子ならまだまだ国は発展を続けるだろう、と、
ニッポンと比べて、ニッポンの昔を思い出して
少し安心するのだった。


てなわけで、今回の旅行を終えての感想は?と言えば
「結局、どこもリトルバン(グ)コクではないか!」となる。

よーするに、地方都市を訪ね歩いても、
ある程度発展した町に関してはさほど差がなく、
何でも揃っているし、内容が大きく変わるわけでもない。
ということを、あらためて実感したのだ。

イサーン地方の街角ではどこでもガイヤーン(グ)が焼かれていて、
南部地方の食堂では皆ゲェーンソムを食べている、というのは、
あくまでもオレが勝手に作り上げた
「イメージ」でしかなく、実際は違う。

来月に予定している
「チァン(グ)ライ&チァン(グ)マイツアー」に行けば、その思いは
更に深まるだろう。

「そろそろ次の展開が待っているのかな」

なんとな〜く、
そんな予感がしなくもない

今日此の頃なのであります。


*「ルゥースックワー......(231132)」は「感じるのは......」の意。

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2012年2月16日 (木)

トラサップムゥートゥー

「スマホがなんぢゃい!」


確かにオレは
「古いタイプ」の人間である。

昭和中後期に生まれ高度経済成長時代に育ち、
刷り込まれた記憶は今も心の奥に残っている。

「時代の流れ」に逆らうことなきよういくら努めたところで、時に
それらが邪魔をして頑なに拒否反応を示すのを
どーしても止められない。

別に開き直るわけではなく、全てを曲げてまで
「今を生きる」必要があるのかと、ただ思うだけだ。

「イマドキ」なのかもしれない
「折りたたみ」式のケータイ電話を買ったのにはもちろん
理由があって、つまり、元々電話とは
「受話器」を持って相手と話すモノで、
スピーカーを耳に当てて声を聞き、
マイクに向けて声を出すカタチが当たり前だったわけで、
「折りたたみ」式電話を開いた状態が
「受話器」の形状に近く、使っていて
しっくりとくるからである。

だからタイ人がよくやっているような、話す時、わざわざ
薄っぺらい直方体を顔の正面に持ってきて
マイクに向けて声を出している姿を見ると
「滑稽」に思えてならないし、自分のそんな姿を
決して人に晒したくはない。

「電話は電話」だと思うから、電話機で
「インターネット」をやりたいとも思わないし、
「アプリ」よりも「ア○ル」に興味津々だ。

そもそも
「スマートフォン」の略ならば
「スマフォ」ではないか。なんぢゃい
「スマホ」って。と、
小さな小さなことが気になって仕方がない、
心の狭い人間なのである。


さて、いったい何故そんな話になるかと言うと、TV番組某
「ガイアの夜明け」でスマートフォンについて取り上げていて、
「ジジイもババアも皆スマホ」みたいな感じに
「カチン」ときたことはさておき、まあオレもひょっとして
ニッポンに住んでいたならば某
「i-phone」の二三台は持っていたかもしれぬがここはタイであり、実際
「皆が皆が」と騒ぐほど冷めていくというあまのぢゃくな性格故、某
「facebook」にしろ、
「ゼッタイニヤルモンカ!」と頑なになるわけで、そうではなく、
ハヂャイツアーでホテルを選ぶ時に起きた、某
「エアエイジア」系列の「Tune Hotels」でのある出来事がきっかけで、
少し自分を見つめる機会があった件に端を発する。

バリ島旅行で一度使ってある程度把握はしていたので、
ハヂャイの町にできたばかりの、某
「Tune Hotels」に、ただ
「新しい(キレイだ)から」という理由で泊まろうとして
システムを尋ねた。

「エアコン、TV、タオルを使う場合は別料金です」
「タオルまで別料金?マヂでか。いくらなの?」
「120THBです」
「販売?それともレンタル料」
「レンタル料金です」
「え。それは一日ってこと?」
「はい」
「三泊しても洗濯を頼まなければ120THBで済むわけ?」
「そーです」
「ふむふむ」

それはまあいいとしよう。
問題は宿泊料金だ。

部屋が空いているかを問い、次に宿泊料を尋ねると
「566THBです」と答えたフロント嬢。
室内を見せてもらい、広くてキレイだったので、
「オプション」の条件を聞いた後、
「ぢゃあ三泊ね」と言うと
「ああ。三泊だと二泊目は867THBなので合計で
1999THBですね」とこともなげに答える彼女。

「え。何で二日目だけ高いの?月曜日なのに」
「予約状況が詰まっておりますので......」
「なんやそれ!どーいうことやねん!?」

声を荒げるオレ。

ところが、隣に居たYキさんは
「まあ、しょうがないですよね」といたって冷静だ。

よーするに、某
「エアエイジア」のチケット代のシステムと一緒で、
「特に定価はなく、予約状況が悪いと
<プロモーション価格>に下がる」方式を、
ホテルの宿泊料にも採用しているので充分理解できる、
という話だ。

その説明を聞けば、まあ一応
頭では理解できるが、どーも
素直に納得はいかないオレ。

「週末は高い」とか、
「ハイシーズンは料金アップ」という理屈は分かるが、(おそらく)
「インターネット」での予約状況で毎日毎日値段が違うホテルなんて
「ややこしくてしょーがない」と、正直感じたのである。

だから、なんだか
「イラッ」ときて、つい
「あんなホテル二度と使うか!」と口にする。

すると、オレのその態度や考え方が
「時代の流れに逆らった頑固なモノ」という指摘を受け、思わず
「う〜む」と唸ってしまった。

確かに彼の言うことはもっともである。きっとこの先、
世の中のホテルの宿泊料はそーいう方向に流れていき、いつか
「当たり前」になるのかもしれない。しかも、
「エアチケット」を予約する作業を全てYキさんに委ねておいて、その
「システム」を否定するのはおかしな話だ。

しかし、オレはそのスタイルが
「便利」だとはどーしても思えず、悩む。

悩んだ末、しつこいようだが決して
「開き直る」わけではなく、自らの
「経験」や「記憶」も尊重した上で、
「時代の流れ」に逆らう考え方だって
「あっても良いのでは」という結論に至り、
「ブログ」に綴ってみたのである。

意味がお分かりいただけたであろうか。

ちなみに、そうやってたまにオレの
「短所」を的確に指摘してくれる彼には
とても感謝している。という件を
念のため付け加えておこう。


とまあ、何度も何度も書くが、
これはあくまでもオレの
「個人的な日記」であり、一番の目的は
「自我を保つ為」なのだ。

というわけで、例え内容が
つまらなかったとしても

悪しからずである。


*「トラサップムゥートゥー(22112212)」は「ケータイ電話」の意。

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2012年2月12日 (日)

アーティットゥナーナ!

ニュースを見直したら、コンドーム配布個数は
六千万個で、それにかかる費用が
六千七百万バーツとのことだった。そして
財源は税金ではなく、何とか財団の
基金で賄われるらしい。

記憶のいかに曖昧なことか。

というわけで、謹んで
訂正させていただこう。


「また来週ね♪」

親戚が来ているからだの何だのと理由をつけられて、案の定、
N嬢とのデートはドタキャンだったが、まあ
「予定は未定」だし、彼女にとっては週に一度の
「貴重な休み」なのだからしょーがないか。

昼間のまだ明るいうちから会って、
映画を観たリ散歩したりという、ごく
普通のデートもたまにはいいかな、と
ちょっと思ったのだが。

こういう時代わりがいれば良いのだが、あいにく
そんな都合のいい女子友達は、今
クルン(グ)テープにはいない。

そこで、
「見直そうプロジェクト」の一環として、久しぶりに
スティサン通りのゴーゴーバーに寄ってみた。
ナーナーやソイカはさすがに今更だし、やはり基本は
「旅行者対応」の営業スタイルなので、在住者には向いていなくて
「アタマニクル」ことがどーしても多い。
しかし、スティサンエリアにある
「地元タイ男子御用達」のゴーゴーバーはアウェイ感が強く、
タイ語のあまりの通じなさに打ちのめされることしばしばで、今までは
敬遠しがちだったのだ。

この界隈の店はどこもほぼ
「キャバクラ状態」であり、女子を席に呼んで
一緒に飲むといったスタイル。指名料
一時間160〜200THB程度を払って
一生懸命コミュニケーションを取るわけだ。

ウィスキイのボトルやミキサーはやたらと安いので
「コヨーテクラブ」に比べればさほど費用は掛からないが、
昔からどーもこの手の店があまり好きではないオレとしては、
「気に入ったコを見つけて通うか」という気には
なかなかならない。

某「レインボー」なんかはダンサーもコヨーテっぽいし、
スタイルの良いコもけっこういるのだが、どちらかと言えば某
「T-DED99」「Chat」など下品な店の方に
オレの好みのタイプのコは多い。

でもなあ。面倒だしな。
そもそも家から遠いのが難だし。

かと言って、家の近くにあるタイ人向けの
「ローカルカラオケ」なんてやたらと高いし、
可愛いコなど滅多にいないから困ったものだ。

帰り路。スティサンにある
「援(助)交(際)カフェ」に初めて行ってみたが、
女子の数が少なく年齢層も高い。
朝四時までやっているらしく、仕事終わりの売れない
「阿波姫」達がアルバイトに訪れるのだろうか。

「う〜ん。何だかなあ......」

結局のところ女子を購入するにせよ、友達をつくるにせよ、
「あまりお金を掛けずに楽しく」というのは
なかなか難しい話なのだろうか。

「見直そうプロジェクト」は、
まだまだ先が長そうだ。


さて、明日から四日間、南の町
ハヂャイに行ってくる。

なかなか大きな町らしく、国境が近いせいで
マレーシア人が大勢遊びに訪れる為
繁華街も結構発展しているようなのでちょっと楽しみだ。

地方の良さを知り、また
クルン(グ)テープが

イヤにならないといいのだが。


*「アーティットゥナーナ(2233323)!」は「来週ね!」の意。


実はハンディカメラが壊れて修理中の為、しばらく
写真を撮っていなかったが、
「コンパクトフラッシュ」を仕入れたので、
ホコリをカブっていた一眼レフを久しぶりに使って
「最近買ったモノシリイズ」を撮ってみた。

ケータイを買い替えようとしばらく前から狙っていたのだが、某
「SAMSUNG」の折りたたみ式の新型のデザインが美しく、
ついに購入(2790THB)。しかし、展示してあった
「ダミーモデル」と「実物」の色が微妙に違い
(黒とガンメタリックの差)、かなり幻滅してしまった。
Img_7661

Img_7664

眼鏡三本。1500THB。
Img_7667_9

これも1500THB。
Img_7668

これだけは2500THBと高かった。
Img_7670

「LEGO」付きブレスレット(490THB)は、以前購入した
「LEGO」ベルト(690THB)のシリイズだ。
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Img_7672

最近ハマっているプチトマト。かなり甘くてフルーツのよう。
Img_7651

お気に入りのアーティスト。
タイ語のラップが素敵。
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古本屋で筒井大先生のまだ読んでいない作品を発見し、
ちょっとテンションが上がった(100THB)。
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2012年2月10日 (金)

トゥン(グ)アナーマイ

「配り過ぎやろっ!」


ネットでニュースの記事を見て思わずツッコんでしまったが、
六千万個ってことはだいだい国民一人に一つの計算であり、来たる
「ヴァレンタインデイ」に向けて無料配布する
「コンドーム」の数としてはいくら何でも多いのではないか、
などと考えるオレは
器量の狭い人間なのだろうか。

聞くところによると、この国では
「処女(童貞)喪失の日」として一般に認知されているという
「聖なる日」を前に、ほとんどのカップルが一斉に
「避妊なし」で行なうセックスを食い止めるべく立ち上がった
政府保健省だが、そこまで税金を使わなくとも某
「durex」なり「オカモト」なり「第一三共ヘルスケア」などの
スポンサー協力(協賛)を得れば済んだ話であろう。

どちらにせよ、国を挙げて
「若人よヤりまくれ!」と奨励しているようで、一見、
いかにもタイらしいと言えばタイらしい
「微笑ましいニュース」にも思えるが、現実にそこまで低い
「コンドーム使用率」は、立派な社会問題だ。

一番の原因は、タイで主に流通している某
「durex」社製コンドーム(英国)の
「性能の低さ」なのではないかと、
個人的には思う。

品質の優れたニッポン製に慣れた人間にとってはあまりにも
「分厚い」し、しかも標準サイズのオレが
「キツい」と感じるのだからおそらく
「伸縮率」も相当悪いはずで、とにかく、使い心地が
ヒジョーにいただけない。

だからあんなモノを配れば配るほど、むしろ
「逆効果」だと思うのだ。

某「オカモト」などのニッポンメーカーは、一刻も早く
タイで現地生産して、できるだけ安価に
流通させて欲しいと、心から願う次第である。


さて、パタヤーや地方都市に小旅行する機会が増えて、いよいよ
クルン(グ)テープがつまらなくなってきた。
確かに何でも揃っていて便利なのは間違いないけれど、やはり
「コスト」が高いこと(地方は安い)が分かってきたし、もちろん
「飽きた」ということもある。

しかし、だからと言って単純に
「地方移住」するのは早計であろうと、今一度
この街の魅力を探るべく動いてみようと思っている。

大袈裟に言えば
「クルン(グ)テープを見直そうプロジェクト」である。

「ローソー(貧乏)」で「キーニアオ(ケチ)」なオレとしては
「いかにお金を遣わずに楽しく遊べるか」がテーマ。

三年経ったから今だからこそできる
「楽しみ」が、きっとあるはずだ。

とりあえず、最近
「マイブーム」の置き屋に行ってみようと思ったら、家の近所の
「ドライヴスルー置き屋」が、ケーサツの手入れを受けて
「閉めている」という情報を得て、出鼻を挫かれる。

仕方がないので、原点回帰で
「エロマッサージ」に行くことにした。というのも前日の晩、某
「ルアンタレー」で会ったわりと可愛らしいコが、プロムポン(グ)の某
「マッサージ店」で働いていると聞いたから。

「マッサージ店」の中でも、ニッポンで言う
「ファッションヘルス」的な内容の店と、そうでなく
「ノーマルマッサージ」のみの店があるわけだが、タイの場合
「ノーマルマッサージ」な店構えのくせに、ちょっとスキを見せると
「いかがわしいこと」をススメてくるところもあるから油断できない。

せっかくなので、おさらいしておくと
こういうことになるだろうか。

1「純粋なタイ古式マッサージ店」
→アロマやオイルマッサージもあるがエロは一切ない。
2「タイ古式マッサージフェイク店」
→オイルマッサージをススメてきてチップをもらってヌこうとする(個室なし)。
*店の外で(比較的)若いコが客引きしていたりする。
3「ファッションヘルス店」
→外観からしていかがわしく、スペシャルコースは本番もあり。
*最初からメニュウに設定してある店と中で女子と交渉する店に分かれる。
4「スパ(とタイでは呼ばれている)」
→最近流行りのスタイルらしく、3の本番がないヴァージョン
(ハンドサーヴィスのみ)。服を脱ぐごとにチップ額が上がる。
*本番がないからか素人(女子大生など)のアルバイトが多い。
5「古式按摩店」
→カタい名前のくせに中には「ひな壇」がある。
個室でのマッサージ後何をするかは客次第。
*「ニッポン式スタイル」が出てくる前からある古いタイプの店。
6「サウナ内マッサージ」
→サウナのマッサージルームで特殊サーヴィスがある。
*経験がないのでよく分からない。

1、2にはだいたい外に
「足のツボの図柄入り看板」があり、ヒジョーにややこしい。
3、4、5はもちろんマッサージ嬢を見て選べる
(3、4は写真の場合もあるが実物とあまりにも違うので要注意)。
3、4はマッサージが下手(というかできない)。

個人的には
「5」が好きなのだがクルン(グ)テープでは値段が高く、しかも
おばちゃんばかりなので困る。ただ、
マッサージはまず例外なく巧いから、なんなら
スペシャルなしで帰ってくればよい(可能な店なら)。

というわけで、今回は
「3」タイプの店に行ったのだが、実はタイで二度目。
初めて旅行で訪れた時以来だ。

例の彼女の店に行ったら案の定不在で、そこから何軒も渡り歩き、
三軒目の店でやっと気に入ったコを見付けた。というのも、
最初の二軒は写真で選ぶ店だったが、
「実物を見せろ!」と言ったら、出てきたのが写真とは別人の
「デブデブガール」ばかりで、ビックリしてしまったのだ。

ところがソイの24/1に行ってみると、
マッサージ嬢が皆店の外に出ているので、
気に入ったコが見付かればオッケー。
こちらの方がスタイルとしてはよろしい。

19才N嬢の出身地がウボンラチャターニーと聞き、一瞬
「スペシャル」をチョイスしようかと思ったが、
2000THB越えはあまりにも高価いので
1400THBのオイルマッサージ(60分)をチョイス。

よーするに、クルン(グ)テープでは基本的相場が
「一発二千バーツ」なわけであって、例え
「ディスカウント」しても千五百バーツ。
部屋代を加えるとそこそこの金額になり、地方の置き屋などで
「一発千バーツ以下」に慣れたオレとしては、どーしても
「高価い」と感じてしまう。

いわゆる
「スタンディングガール(立ちんぼ)」ならば
千〜千五百が相場とは言え、どーしても
「犯罪」の匂いがして、彼女らだけは購入する気にならない。
「B地区」を舐めたら苦くてたちまち昏倒(睡眠薬強盗)、
などという目にだけは決して遭いたくないからね。

ウボン出身にしては可愛らしいコだったし、
サーヴィスも悪くはなかったが、やっぱり
「1400THB出してコレか......」となる。

ま、繁華街の旅行客相手の店なのだからしょーがない。
もっとローカルな店を開拓しなくては。

結局、ニッポンからのおみやげでもらった
「高品質コンドーム」を使うこともなく、
「初心」に返ってみたところで、見直すどころかあっさり
「撃沈」してしまい、トボトボと帰りながら、その昔ニッポンで
「風俗店」に行った後に感じた
「虚しさ」を思い出してしまった。


「見直そうプロジェクト」、

まだまだこれからなのである。


*「トゥン(グ)アナーマイ(1222222)」は「コンドーム」の意。

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2012年2月 8日 (水)

マイハイティップロー?

「マッサージパーラー」の団体用大部屋で、
お楽しみ終了後のおじ樣方の話を聞いていて驚いたのが
「チップ」の件だ。


「サーヴィス良かったから千バーツあげたよ」
「ワシも二人に千バーツづつ」
「あ、そう。オレ五百しかやらんかったけどな」
「別にいいんぢゃないの。それよか、なんであの
おばちゃんにまでチップやらなかんの!?」

九十分のサーヴィス料金が三千〜六千バーツ。てことは少なくとも
二〜三割の金額を当たり前のごとく払っているわけだ。
おそらく旅慣れている人達だから、海外で遊んだ時に
その程度の額のチップを払うことに抵抗はないのだろうが、
タイ在住歴もそこそこ経つオレにとっては
「随分気前がいいなあ」と、少し違和感がある。

いや、ひょっとして
「スーパーキーニヤオ(ドケチ)」のこのオレの感覚が
「世界標準」とすっかりかけ離れてしまっているのかもしれない。

というわけで、今日のテーマは
「チップ」についてである。

断っておくがこれはあくまでも
「個人的見解」であり「ドケチ基準」なのであるからして、
「参考」にされても困るので、悪しからず。


長い間ニッポンの田舎で暮らしていたので、もちろん
「チップ」の習慣などまったくないし、常識程度に
「欧米ではある種のサーヴィスに対して必要」という知識しかなく、
欧米への海外旅行時に、ホテルのポーターや室内清掃に対して
小額紙幣もしくは硬貨で払ったことがあるのみのオレ。

「東南アジアにそんな習慣があるはずがない」と
タカを括って旅行していたが、タイに住むようになってから、
クルン(グ)テープではわりと一般的に
「チップ」の習慣が認知されていることに気付く。

欧米人旅行者が多いせいなのだろうから、当初は
「んなもん知るか。オレはニッポン人だ」とほとんど払わなかったが、
人から聞いたリ廻りの行動を見ているうちに、ある特定の場面では
「払った方がいいのかも」と思うようになり、徐々に自分の中で
「ルール」のようなものが決まっていった。

しかし、正直言うと納得して払っているわけではなく、
「この街の仕組みだというならばしょーがない」と、未だに
「イヤイヤ」払っている。何故ならば
「そんなもの最初から全て料金に含めろ!」と、強く思うから。

オレの考えはこうだ。

1「標準以上のサーヴィスを受け気分が良かった場合」
2「あまりに値打ちな料金で得した気分になった場合」
3「通常業務以外のある特定の用事を言いつけた場合」
4「通常業務であっても、特別な計らいを受けた場合」
に、あくまでも
「気持ち程度」の金額を渡す。

「チップ」なんてそんなものであり、
「阿波姫」に千バーツ渡すのはもう
「小遣い」の域ではないか。

あげるなら勝手にあげれば良いが、それを
「はい、チップね」と渡されては困るのである。

「君のこと気に入ったからお小遣いをあげようね♪」

これが正しいとオレは考える。そーでないと、皆
「勘違い」するではないか。

そして、冒頭でも挙げたが、ただ
客からサーヴィス料を集金してお釣りを渡すだけの
「コンチア」(案内人)にチップなど払う必要もないし、請求してくる
「コンチア」の方が明らかにおかしいのだ。

「いいコを紹介してくれたから」などの理由があれば別だが、彼女は
あくまでも普通に業務をこなしているに過ぎなかった。そして、
オレからすでに五百バーツ渡してあったのに、そのババアは
おじ樣方にお釣りを渡す度、百バーツ単位で
チップをせびっていた。

受付業務をしているコに聞いたら、確かに
ウェイトレスなどの従業員は月給の額が極端に低く(2000THB/月)、
「チップ」を平等に分けて何とか暮らしているというが、
「平等」なんてとても思えないし、そもそもそんなのは
お前らの勝手な事情ではないか。

ゴーゴーバーにも同じようなことが言える。例えば
千バーツ札で払って戻ってくるお釣りは
百バーツ札と共に、必ず
二十バーツ札数枚と十バーツ硬貨三枚とか、いかにも
「チップを置いていけ!」という感じでトレイに載ってくるし、
それを全部持って行こうものなら、
「鬼」のような形相で睨まれること必至だ。

そんな風に、何か特別なサーヴィスをするでもなく
「もらって当たり前」のような態度の店や従業員には
「貴様らにチップなど払ってやるものか!」と、
「あまのぢゃく」なオレはいつも思う。だから、
ゴーゴーバーでは、よほどいい思いをしない限り
「チップ」など1サタン(グ222)も渡さないことに決めている。

ではいったい、どんな
「ケース」で
「いくら」払うのか。

オレが日頃決めているのは
「20THBルール」であり、どんな時でも基本額は
「20THB一単位」というもの。

前述の1〜4の場合以外だと、
A「タイマッサージ一時間」
B「サービス料を取らない値打ちな飲食店」
C「ディスコでボーイがオーダーを取る度」
D「駐車場で案内係に誘導されたケース」
くらいだろうか。

これらは通常業務だとしても、
仕方なく払っている。どうやら
この国の常識らしいのでね。

逆に、払わないのは
「あからさまに請求された時」である。

たまに、マッサージ嬢(通常)に
「100THBぢゃないの」と言われたリもするが、
他のヤツがいくら払っているか知らないし、どーしても欲しければ
「チップ最低100THB」と店頭に貼っておけ、と思う。だって、
彼女らは少ないなりにも一応給料をもらっているはずなのだ。
それよりも気に入ったコがいれば何度も通うし、その方が
よほど嬉しいのではないか。

あと、ディスコやパブに必ず居る、いわゆる
「トイレ屋」にも一切払わないな。
あれもキリがないのでヒジョーに困る。
ただ、オシッコの最中に肩を揉まれてもおしぼりを掛けられても、
「チーマイオーク(3232111オシッコ出ない)」と言えば、
すぐに去って行くのでだいじょーぶだ。

ちなみに、
「マッサージパーラー」でも「置き屋」でも、女のコに
「チップ」なんて払ったことはない。
食べ物や飲み物を奢ったり服を買ったりすることはあっても、
「規定料金」以上の現金を渡した記憶はないなあ。そして、
「あからさまに請求」されたことも二、三回しかないわ。

しかしそー考えると、オレって本当に
「スーパーキーニアオ」だと、つくづく思う。

「チップ」を払った金額を合計しても、ひょっとしたら
「バックパッカー」を除いて、在住ニッポン人の中で
最も少ないレヴェルかもしれないぞ。


ところで、プロの女子達に
「チップ」を払わない雰囲気にするためや、
「要求されて断る」場合に必ず言うのは
「マイタム(ン)ガーン(3222222)」、つまり
「仕事してない(からお金がない)」という件。

「仕事せずにどーやって暮らしてるのよ」と
ツッコまれた時に言うセリフも決まっていて、
「ニッポンに居るギックに、少しづつだけど
毎月お金を送ってもらっている」というもの。

もちろん大嘘なのだが、不思議なことに
「ふ〜ん。そーなんだ」と、皆
すぐに納得するので面白い。

で、ちょっと仲良くなれば、自分のことを
「ローソー」で「キーニアオ」で「ヂャウチュー」と
バラす(もしくはバレる)ので、ほとんど
誰からも相手にされないし、逆に
縛られることもなく、平和に暮らしている。

では、仕事を始めて、ある程度
収入も増えたとして、果たして
「チップ」を払うシーンや額は増えるだろうか。

答えはおそらく
「否」だ。

常に自分のことしか考えない
「チョー我が儘人間」に、そんな
余裕が生まれるなんて

とても思えないからね。


*「マイハイティップロー(323233312)?」は
「チップくれないの?」の意。

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2012年2月 6日 (月)

マイダイ!ラーンサオヂャウコーン(グ)!!

「ダメダメ!オーナーの姪っ子なんだから!!」


置屋街の待機場所に普通に座ってメールを打っている、
どー見ても中学生くらいのオカッパ娘を発見して
「あ!オレこのコがいい♪」と叫ぶと、まさか
ニッポン語が分かったわけではなかろうが、
マネージャーらしきおばちゃんが飛んで来て
彼女を奥に連れて行きつつ、慌ててそう言った。

バービアなんかでも、よく年端のいかない子供が
店の中で電卓を叩いていたりして時々勘違いするし、
オレだってもちろん半ば冗談のつもりなのに、何もそんな
鬼のような形相で睨まなくてもよかろう。

本人も本人だ。
営業時間になってそんな所に座っていたら、
ロリ親父が君の姿を見逃すはずがないことなど、
重々承知の上ではないか。

なのに、奥のテーブルに引っ込んでからそんな
「何よ、このド変態」みたいな感じで
上目遣いに見られても困るし、ちょっと傷つく。

ま、パタヤーのような
大歓楽街ではありがちな話で、まるで
そこらで見掛ける女子全員が
売春婦であるような錯覚に陥るし、実際問題
それに近い要素もなきにしもあらずなのがコワイ。

ただ、プロの彼女らにだって当然
「プライヴェート」はあるわけで、Cク嬢なんかもよく
出勤途中、普通に街を歩いているだけで
「1000THBでどう?」なんて声を掛けられるらしく、
「失礼な話よね!」と怒り心頭であるが、ある意味
仕方がない話なのかもしれない。

と、パタヤーの話はもうこれくらいにして、たまには
「真面目なテーマ」について。


金曜から日曜まで
ゴルフ部の遠征ツアーで来タイしていた
不動産業界時代の先輩とその仲間ご一行の、
夜のアテンドをさせていただいた。

前回の反省も踏まえ、あらかじめ
動き易いホテルとオススメゴルフ場を案内した結果、某
「シェラトングランデスクムヴィット」泊、某
「タイカントリー」&「アルパイン」でプレーと、全て
「五つ星」で揃えたなかなか豪華なツアーとなったが、
エア代(全日空セントレア往復)も含め全て込み込みで
十六万円ならば、さほど高くはないと思うが如何だろう。

しかし、食事するレストランが、某
「ソンブーン本店」及び某
「スパトラリヴァーハウス」と、いずれも
ホテルからやや遠く不便な場所にされたのは迂闊だった。
おそらくいずれも旅行会社の息のかかった店なのだろうが、
渋滞にハマって移動に大変苦労したのである。

スクムヴィットエリアにだって良い店はたくさんあるのだから、
次回はレストランもオススメしなくては。

というわけで、いずれも
一国一城の主という我が儘な親父連中十二名の引率ともなれば、
それはもう大変なわけで、今回もヒジョーに疲れた。

ただ、同じ顔ぶれが二度目であり少しは慣れたし、ちょっとした
「コツ」のようなものも掴みかけてはきた。よーするに、
「説明」だけキッチリして、あとは放っておけば良いのだ。
一人で全て案内するのはムリだし、いい大人なのだから
「判断」くらいは自分でできるだろう。

クルン(グ)テープの夜の街を案内していていつも
「アタマニクル」のは、タクシー運転手の質の低さだ。

英語が通じないのはまあしょーがないが、
有名ホテルや店の名前のカタカナですら
「タイ風の発音」にしないとなかなか分かってもらえない。いわゆる
「語尾が上がって下がる」という例のヤツだ。
だから名刺やカードは必携だし、場合によっては
わざわざ店に電話して説明させたりもする。

そして乗車拒否。

特に週末は渋滞する場所には行きたがらないし、
近かったりするだけでアッサリ断られるし、すぐに
「200バーツ」などと、足元を見やがる。

一番ムカつくのは、間違えたフリをしてわざと
「大回り」するドライヴァーだ。

今回も、三台に分乗したしたうちの一台がなかなかやって来ず、
「おかしいな」と思ったら案の定、運転手が迷って
「グルグル」廻ってきたと言う。結果
70THBと120THBの差であり、たかが
50THBだから金額的には大したことないのだが、
たったそれだけの小銭を稼ぐ為にそうやって
「人の良さそうな観光客をダマす」輩がどーも許せない。

それよりも、感じよく接客して
「チップ」を稼いだ方がよほど良いはずなのに。

そうやって、タイという国の印象が悪くなることが
個人的にはヒジョーにツライ。

あと、今回は運悪くタクシーが一台
「検問」に引っ掛かってしまい、助手席の
「シートベルト違反」を咎められ、ケーサツ官に
500THBの賄賂を取られたのだ。

これは完全に
シートベルトの説明を怠ったオレが悪い。
深く反省である。

「だいじょーぶだよイズミちゃん。中国よりはまだマシ」と、
慰めてもらってもなあ......。


さて、夜の街を案内し
「カラオケ」「ゴーゴーバー」「お風呂」「援(助)交(際)カフェ」と
いろいろ連れて廻るわけだが、一番ウケがいいのは何と言っても
「マッサージパーラー」であり、
女子のレヴェル、サーヴィスの質を含めた
「費用対効果」を考えた場合、やはり
そーなるのは頷ける。

で、今回は某
「AMSTERDAM」と「la belle」に。

女子の数と内装の豪華さで選んだが、どちらも
「まあまあ」といったところか。
ただ、「V」だの「S」だのと女子の
「ランク」によって随分値段が違うのだが、その
「基準」がイマイチよく分からない。

「美しさ」はもちろん理解できるが、
「身長の高さ」が反映されたり、若さよりもむしろ
「ヴェテラン」度を重視したりと、
「?」な部分が結構あるんだよね。

ま、利用しないオレからすれば別に
どーでもいーんだけど。

今回はアテンド役に徹した為、
「マッサージパーラー」ではサーヴィスを受けず、待つ間
受付のカワイコちゃんとずっと話していた。
ローイエットゥ出身の22才N嬢は、ショートボブで
大人の雰囲気を醸し出すまあまあキレイなコだ。
土曜日にデートの約束をしたが、果たして
実現するだろうか。

それにしても、おじさま達はめちゃめちゃ元気である。

オレよりもひと回り上の世代、つまり
六十台前半だからだいたい団塊世代だろうか。

「マッサージパーラー」では、十二人のうち三人が
「女子二人」を連れて行ったし、その後で寄った
援交カフェでさらにまた連れて帰ったメンバーもいる。
ま、薬のお世話になっているとは言え大したものだ。

まあ、皆さんそれなりに満足していただいたようで、
大層喜んで帰ってくれて良かった良かった。

次回は五月とのこと。

お待ちしております。

*「マイダイ(3232)!ラーンサオヂャウコーン(グ1121232112)!!」は
「ダメダメ!オーナーの姪っ子なんだから!!」の意。

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2012年2月 5日 (日)

コイコイ

「コイコイ(3232)!」


イライラしたような口調で何度もそう言われて、頭の中では
「花札かよ」とツッコみながらも、それがいったい
ニッポン語でどーいう意味なのかサッパリ分からないオレは、
色々試してみるのだがなかなか彼女の思い通りにならず焦る中、
やっとのことで正解の動きを見つけホッとする。

ただ、言葉としての答えが出たわけではなく、しばらくは
謎のまま過ごした後、家に帰って辞書で調べてみて
初めて分かったその単語の意味はちょっと予想外のものだった。


ひとつのことを繰り返し続けていると、
いつしかおのずと分かってくる
「何か」が必ずある。しかし、その先にすぐ
「答え」が待っているかと思えば物事はさほど単純でもなく、
分かったような気がしただけで実はまったくの
勘違いだったりするし、一歩間違えば
迷宮に入り込んでしまう場合だって大いにあり得るわけで、
人生とは誠に奥深いものであり、いつまでもいつまでも
果てしのない旅が続くのである。

とまあ、書き出しは大袈裟だが
内容は実にくだらない話だ。
しかしそのくだらない中にも、時に
真理が隠れていることをオレは知っている。

だからこそこうして書き綴るのだ。

水曜日。

ひさしぶりに朝から天気が良く、
ロシア人達に混じってビーチで体を焼きながら、やっと
「海に来たのだ」という実感が沸く。

タイでは、とかく
「肌の色の白さ」が人としての価値を持つ的な風潮があるが、
オレにとってそんなことはまったく関係なく、少しでも
男らしく見せねば、と思うほど外観が
ナヨナヨしている自覚があればこそ、
「もっと黒くなりたい」と願うのだ。

とは言っても、肌はヨワいので
「SPF33」の日焼け止めをたっぷり塗って日光浴をしていると、
植物が光合成をするかのごとき気持ち良さがある。
夜型の人間としては特にね。

夕方になり曇ってきたので、目の前にある
ソイ6の置屋街でシャワーでも浴びようと思っていたら、
Yキさんから連絡があり、
「地元ピープル御用達の置屋街情報」を仕入れた旨。
存在は知っていたが場所が定かではなかったのだ。

早速行ってみると、なるほど
「いかにも」といった風情の建物が
十軒以上連なるエリアが確かにあった。
カラオケ的要素はなく、ジャンルで言うならば
「ドライブスルー置屋」だろうか。

最初、オープン間近で女子が少なかったが、某
「BLACK CANYON COFFEE」でお茶を飲んでから出直すと
人数もそこそこ揃っており、年齢層はソイ6よりもはるかに若い。

「なるほど。これは悪くないぞ」とすでにノリノリなのオレに対し、
置屋自体が好きではないYキさんのテンションは相変わらず低い。
ま、元々いつもクールなんだけどね。
何軒か廻って好みのコが悩むほど見つかる
許容範囲の広いオレと違い、実に狭い彼はなかなか見つからず、結果
冷やかしで帰るケースがほとんどなのだ。

そして、今回のオレの相手は、過去に例がないほど
ファンキイでオモロい輩だったのである。

ファッションでニッポン人とすぐにバレるのだが、
「タイ語を話せる」と認識したが最後
「ペラペラペラペラ」といきなり早口になり、
何を言っているのかサッパリ分からない。この傾向は
「ローカル」に行けば行くほど顕著だが、それはまあ
仕方のないことか。

最初に気に入ったコーンケン出身の女子が居なくなったため、
しばらく何軒かウロウロして発見したのが、クルン(グ)テープ近隣の
「ミンブリー県」出身二十才のA嬢。
コイツがメチャメチャ生意気な態度で全て命令口調。
要求に応えなければ殺されそうな勢いなのだ。

セックスの時ももちろんそうで、
自分が気持ちよくなるために次から次へと指示を飛ばすが、
聞いたこともない単語が多くてよく分からない。つまり、
「舐めろ」「撫でろ」「吸い付け」など、普段使わないような言葉で
命令されてもこっちは困ってしまうのである。

「だから、こうやるの!」と、
手取り足取り教えられてやっと意味が分かるのだけど、中でも
最も難しくてなかなか理解できなかった動きが、冒頭の
「コイコイ」というわけだ。

オレとしてはてっきり動き自体を表す言葉、よーするに
「動詞」だと思っていたその内容を確かめようと、
その後に寄ったゴーゴーバーの裸のダンサーに
「コイコイ」と言いつつ試してみたところ、
「は?」みたいな顔をされたのでおかしいなと思ったら、実は
「そっと」「静かに」という意味の
「副詞」(?動詞にかかる??)であり、意外だったというか、
A嬢があんな激しい動きをしながら、厳しい口調で
「そっと!そっと!」と言っていたのだとしたら、かなり
笑えるシチュエーションだな、と思ったのだった。

ちなみに、
彼女はずっと騎乗位で自分の好きなように腰を振りつつ、
上からオレに細かい指示を出していた。

そんな風に、仕事を
「思い切り楽しむ」タイプがいるかと思えば、一方では例の
海の人気食材のごとくまったく動くことのない
「回遊魚オンナ」もいるわけで、人それぞれだから面白い。

現時点で十県十人。つまり
週二人ペースで新規のタイガールとエッチしていることになる。
なんとな〜くわかってくることもあるし、
何かを掴みかけている気がしないでもないが、もし仮に
コツのようなものを会得したとしても、それだけは
ゼッタイに明かせない。

そして、ニッポン人が増えるとイヤなので
「ドライブスルー置屋」の場所も書かない。

ま、こんな風に紹介している時点でマズいかもだが、実際
オレのような変態でなければ、あんな所ではまず
楽しめないだろうし、普通に行けるような距離でもないし、
だいじょーぶかな。

とにかく、迷宮入りせぬよう、

せいぜい気を付けるとしよう。


*「コイコイ(3232)」は「ゆっくり、静かに」の意。

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2012年2月 3日 (金)

ワンティーソン(グ)

女子をタイプ分けする分野は多岐に渡るが、
比較的単純な分け方として、一緒に寝る時
「体の一部を接触したがる」タイプと
「背中を向けても問題ない」タイプのどちらか、というのがあって、
単純ではあっても実はこれ、オレにとっては
ヒジョーに大きな問題となるのである。


月曜の夜ゲストハウスに連れ帰ったYク嬢は小柄で少し痩せ気味で、わりと
「シュッ」とした顔立ちの、オレがチョイスしたにしては珍しく、やや
おとなしめなタイプ(*明るくて元気なコが多い中)。
外見の点数を敢えて付ければ五十五点といったところか。

これもまた珍しく
「プン(グ)マー(来たばかり)」ではなくバービア勤務歴は長く、
各地で仕事の経験があるようで、翌日のランチ時もまたまた珍しく
普通のモーニングセット(トーストハム卵)を食べながら
(朝だろうと昼だろうとタイ料理がほとんどな中)、
「パタヤーはちょっとお客さんが減ってきたから、明日から
プーケットに行こうかな」なんて言っていた。

おっとりしていていいコであり、ホスピタリティーも平均点以上で充分
「合格」なのだが、一番の問題は前述の、寝る時に
「体を接触したがる」タイプという件で、しかも、
腕のみならず足をも絡めてくるというかなり鬱陶しいパターン。
「そんな体勢でよく寝られるな」と思うのだが、本人は安心し切った様子で
「スヤスヤ」と心地良さそうな寝息を立てている。

しかしオレの方はと言えば体のどこかが相手に
触れているだけで気になってまったく寝られず、
無理矢理引き離すのも何だか気が引けて、結局
ほとんど休めないことが多い。

だから、そのタイプ分けはオレにとって
「大問題」なわけであって、例えば最近
「ギック」(友達以上恋人未満)だった二人はいずれも
「背中を向けてイビキをかいて寝る」という
「おっさんタイプ」だったしその方がこっちも安心して
ゆっくり寝られるし、また、総じて言えると思うのだが
「前者」は「甘えたがり」であり、
「後者」はそうでもないという意味でも、やはり
「前者」のタイプをかなり苦手とするのだ。

これもまたまたまたまた珍しく、血液型が
「A型」(O型が多い中)という彼女には、
その日の夜も偶然店の近くで見つかって
「飲みに来てぇ〜ん♪」と甘えられてしまったが、結局
Yク嬢を訪ねることはなかった。

そうやって、仲良くなれるコとそうでないコに
「ハッキリ」と分かれていく、という話である。


火曜日。

十一時過ぎ、放っておいたらいつまでも寝ていそうな
Yク嬢を叩き起こし、エッチもせずそのまま
いつものレストランにお昼ご飯を食べに行く。
とは言ってもダイエット中のオレはコーヒーだけ。

その後、独りビーチでのんびりと
「アップデートゥ(11111日焼け)」を試みるも、
天気が悪過ぎてほぼ効果なし。
ソイ6のカラオケ置屋街にめぼしいコも見つからず、
前日シーフード三昧だったこともあり、夜ごはんはおとなしく
屋台でスキー(某「MK」風の皿料理)。

某「スーパーガール」、某「シャーク」と、いずれも
ニッポン人韓国人系が好むタイガールを集めていると評判の
ゴーゴーバーを廻れば、確かに
それなりのカワイコちゃんはいるものの、実際
席に呼んでコーラをご馳走してみたところで、別に
どーということもない。

以下、26番Oイ嬢(二十才)との主な会話。

「出身は?」「ガムペーンペットゥよ」
「え。それどこ?」「スコータイの近く」
「(ディスコなどに)遊びにくのは好き?」「好きぢゃない」
「ぢゃあ普段何してるの?」「仕事して寝るだけ」
「ふ〜ん。そーなんだ」「........」
「........」「........」
「ここで仕事し始めてどれくらい?」「数ヶ月かな」
「カレシはいるの?」「いない」「嘘吐け」「ホントよ」
「ぢゃあギックは何人?」「ギックもいないってば」
「信じられないな」「だってホントだもん」
「お客さんはナニ人が好き?」「ニッポン人」
「スポンサーはいないの」「うん。いない」
「........」「........」

ここでママさん登場。

「ペイバーしないの?いいコよ」
「しない。だってキレイ過ぎるもん」
「あ、そう(妙に納得した様子)」

実際そのコはかなり可愛くて歯並び(矯正なし)がスゴくキレイで
スタイルもぼちぼちと、とても魅力的なコだったのだが、
ゴーゴーバーでその手のコと話してみても、いかんせん
愛想はないし、反応も極めて悪いケースが多い。事実、
Oイ嬢の方からはひとつの質問もなく沈黙が続くばかりで、
「会話」などとはとても言えないレヴェル。

「ルックス80点ホスピタリティー10点」の、そんな
「人形」みたいなタイガールとエッチだけするより、多少
「ブサイク」であろうと、もっと
「人間」らしいオモロい女子と一緒に過ごしたい。

そもそも、自分の容姿からしてどー考えても
「不釣り合い」なのだからしょーがない。

そりゃ、ママさんだって納得である。

その後、新しくできた
「コヨーテバー」(ダンスやショーがメインで
女子を持ち帰れない場合もある)に寄り、ディスコを
「チラッ」と覗いてから、ソンテオに乗って
ちょっと離れた場所にあるバービアに移動。
ノーンカーイ出身のそこそこ可愛らしいコを見つけてそこで一杯飲んだが、
「ダンサー」なのに遊びに行くのは好きぢゃないと言うし、あまり
「愛想」も良くないので、すぐに店を出た。

「仕方がないからこのまま行くか」と、野郎二人きりで、某
「ハリウッド」まで、そこから徒歩で向かう。
ウィスキイのボトルがまだ残っていたからだ。
入り口でソイ6のT嬢と、中でバービアのE嬢と会った。
そこはライヴとDJが45分ごとに入れ替わるスタイルのディスコで、
客は韓国人とニッポン人だらけでファラン(グ)やタイ男子は少ない。
アジア系の客にペイバーされたゴーゴー嬢が
「遊びに行こう」と真っ先に誘う場所なのであり、特に
「逆ナン」されることもなく、やはり
男子だけでは居心地がよろしくないのだ。

しょーがないので再びウォーキングストリ−トまで戻り、何軒か
ディスコを覗くが、いずれも人がいっぱい過ぎて、それはそれでまた
どーも居心地がよろしくない。

途中、Fイ嬢とすれ違い友達のNウ嬢が、何と鼻に
「シリコン」を入れ、数日店を休んでいると聞いた。
別れたからよかったが、危うく
手術費用までねだられるところだったな。

三時過ぎ、おとなしく部屋に帰って寝た。


と、このように、パタヤーの街がいかに
「狭い」かお分かりだろうか。
この二日間で、四人の女子と、意図せずに
「バッタリ」会っているのだ。

今回、バービア勤務のCク嬢には
パタヤー来訪を告げていなかったが、前回のように
どこかで会う可能性は限りなく高いことは承知の上。
「新たな出会い」を求めたかったからしょーがない。

というわけで何事もなく二日が過ぎたが、
三日目が楽しかったので、まだ救われた。

では、続きはまた。


*「ワンティーソン(グ223212)」は「二日目」の意。

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アーガーッ(トゥ)マイディータオライ

パタヤーに行く目的はいくつかある。

まずはシーフード。
そしてビーチ。
最後に女のコ
(*ホントは順番が逆)。

主にこの三つだ。

いずれも、
「普段は味わえない」何かを求めて、わざわざ
車で二時間もかけて
「非日常」の世界へと赴く。

しかし、これが頻繁となり
「日常」になってくるとどうか。
当然のごとく
「つまらな」く感じるであろう。

今、それを少し危惧している。

「いっそパタヤーに引っ越すか」な〜んてことを
考え始める時点ですでに危ないし、どちらかと言えば
「飽きっぽい」性格だし。

ただ、そもそも
クルン(グ)テープに飽きてしまったということもあるし、
今のところはまだまだ楽しいからだいじょーぶだと思うのだが、
そのうちきっと煮詰まってくるのは簡単に想像がつく。だって
所詮は同じことの繰り返しなのだからね。

しばらく前、某
「情熱大陸」に、プロボクサーの
井岡一翔選手が出ていた時、厳しい減量の過程で
「これがハングリイ精神を生むんですよ」と言うのを見て、
「あ。今のオレに足りないのはコレだな」と気付いた。

普段の体重が52kgとオレとほぼ一緒だが、
試合前の計量時には何と47.5kgまで落とすらしい。
なるべく体力を衰えさせないようにそれを果たすのは
至難の技だろうし、正直スゴイと思う。

慌てて体重計の電池を買いに行って早速乗ってみたら、何と
54kgに増えていたのでビビって、その日から
「フルーツダイエット」を始めて、数日で元に戻った。同時に
禁欲も行なっていたのだが、今回の
「パタヤーツアー」でそれらを解放。
ちょっとしたことだが精神的には随分違った。

その辺りのバランスをうまく考えて、今後己の欲をうまく
コントロールしていかねばならないぞ、と改めて意識したのである。


前回訪れた時ほどではなかったが、他の地域が寒い今はやはり
ハイシーズンでありまだまだ人がいっぱいで盛り上がっていた。
どーせ遊びに行くならば賑やかな方がいいし、
シーフードを食べるなら海の近くの方がいい。

「仲良くなりたい」と思っていた
お目当ての相手が居なかったのは残念だが、だからと言って
めげることなく目を皿にして血眼で好みのコを探していると、某
「ウォーキングストリート」のバービアで、若くて可愛らしいコを発見。

実際、十数年前にモデルクラブをやっていた頃の
「女子選別眼」は今でも確実に生きているのでありがたいが、もし某
「新宿スワン」(コミック)に出てくるような連中がタイにやって来たら
相当活躍できるこだろうことは間違いあるまい。

ちなみに、気に入ったコが見つかれば、店から連れ出して
ディスコに行き、ホテルに帰ってエッチして、
昼過ぎに起きてごはんを食べに行く、というのがパタヤーでの
「通常のパターン」であり、女子によっては
「用事があるから」と朝方に帰るコもいるが、
若いコの場合ほとんどは寝られるだけ寝ている。

費用の相場は、ゴーゴー嬢で
連れ出し料600THB
お小遣い2000THB(ショート)〜4000THB(ロング)、
バービア嬢ならば、
連れ出し料300THB
お小遣い1000THB(ショート)〜1500THB(ロング)。ただし、
「ショート」と「ロング」の境目は曖昧であり、
「ディスコ好き」「酒好き」の女のコならば、
一緒に遊ぶことを嫌がらないので、エッチが
一発ならば、例え拘束時間が長くても
「ショート料金でオッケー」というケースが多いのが、
パタヤーの良いところだ。

そしてこれはあくまでも
「繁忙期」の相場であって、
「閑散期」になれば当然下がるはず。

「バービア」及び「ゴーゴーバー」のドリンク代も値打ちであり
(*ディスコはほとんど変わらない)、クルン(グ)テープに比べ、
コスパが良いのがお分かりだろうか。

では、内容はどうか。と言えば、これも
「ハイシーズン」であれば、各地から
「出稼ぎ娘」が集まってくるので、
「クルン(グ)テープとさほど変わらないのでは」と、
個人的には感じるが如何だろう。

さて、
「ローソー(2222貧乏人)」で
「キーニアオ(32112ケチ)」のオレにとって
「ゴーゴー嬢」は「高嶺の花」なのであるが、
ワケも分からずに連れて来られてバービアで働いているような
「素人に近いような若いコ」ならば「分相応」と思われる。がしかし、
そんなコはなかなか見つからず、大概は
トウの立ったおばちゃんばかり。だからこそ
いざ見つかれば価値は高い。

そして、これはあくまでもオレの持論であるが、
「容姿とホスピタリティーは反比例」するので、つまりは
「美しければ美しいほどサーヴィスは悪」く、
「ブサイクであればあるほどサーヴィスが良い」ということになり、
「扱いが大変でナマイキなゴーゴー嬢」ではなくて、
「元気で明るい若きバービア嬢」が主なターゲットとなる。

もちろん、
「ゴーゴー嬢」の中にもホスピタリティーに優れたコは居るだろうし、
「バービア嬢」の中にもナマイキな輩はいるだろうが、あくまでも
傾向としてはわりとハッキリしているのだ。

初日の夜に独り寝はイヤだったので、某
「タムナーンチョン(2222222)」というパブに行った後、
ウォーキングストリートに戻って例のバービアを覗いてみると、
運良く彼女がまだ居たので、話もそこそこに一緒に帰った。

Yク嬢はスパンブリィー県出身の24才。
オレチョイスにしては若くないが、ほぼ
「スッピン」なので遠目には若く見えたし、
バービアの中ではマシな方だ。そして、
「ゴーゴーバーの5%ルール」及び
「バービアの0.5%ルール」は、未だ健在なのである。

月曜日の初日はそんな感じで、特別なことは何もなく
天気も気分も少し

曇りがちであった。

*「アーガーッ(トゥ)マイディータオライ(2211132223222)」は
「天気があまり良くない」の意。

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2012年2月 2日 (木)

グラップウドンレーオ

「しまった!やっぱりか」


だから言わんこっちゃないのだ。

なんとな〜く予感はしていた。何故ならば、
Pン嬢があのバービアで仕事を長く続けられるとは、
到底思えなかったから。

本来ならば二月五日(日)からの週に行くはずだった
「パタヤーツアー」を今週の月曜日に前倒しして、
「中九日くらいならまだだいじょーぶだろう」と、
タカを括っていたのがそもそもの間違いだった。

あの時ごはんだけでも一緒に食べていれば、いや、
何だったらもう一泊延長しても別に良かったのに。

そんな感じで後悔することが、どーも最近
ちょくちょくある。

とにかくそーやって、到着早々に出鼻を挫かれ、
「目的を失ってしまった」とガックリするくらいなら、
「どうせまたすぐに来るのだから」と余裕などかまさずに、
「いつ死んでもいい」ように、その時その時を
精一杯生きるべくなのだ。

彼女に固執する理由は、バービアでは珍しく
ルックスが好みのタイプだったことはもとより
性格も良さそうだっただけでなく、
「ウドンターニー出身」というキイワードが大きい。

パタヤーの次に気に入っているその
「発展途上の地方都市」にタイガールの友達ができれば、もしも
田舎に帰った場合訪ねて行けるではないか。

ウォーキングストリートを歩きながら、
せめてケータイ番号だけでも聞いておけば、と、いつまでも
「グチグチ」言い続ける自分のことが自分で情けなかったが、
「ああ。あのコならもう辞めたわよ」
「どこに行ったか?連絡先??そんなの知らないわよ。
友達ぢゃないんだから」などと冷たい態度で追い返されて、
「ガックリ」きてしまったのも事実であった。

しかし、結論から言えば
「少し前に実家に帰った」というPン嬢の消息は掴めたわけだし、
最終日の今日になって振り返ってみると、やはり今回の
パタヤー滞在も相当楽しかったのは事実であり、
まったく問題はないのである。

特に今日はオモロかったなあ。

当然、ブログのネタもいくつかできたので、
クルン(グ)テープに戻ってから、また
ゆっくり紹介しよう。


とりあえず今週末は、某
「ロータリイクラブ」のいつものメンバーと共に
N氏が来タイするので、しっかりと
「夜のアテンド」をせねばならない。

そして次の週末からは、楽しみにしていた
「ハヂャイツアー」も控えているし、
何かと忙しそうだ。


夜が明けてきたことだし、
そろそろ寝るとするかな。

夜中の三時過ぎに食べた
チムヂュムを、うまく

消化できれば良いのだが......。


*「グラップウドンレーオ(1111222233)」は「ウドンに帰った」の意。

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