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2012年4月17日 (火)

チンレーオ

「ゴメンナサイ」


例えニッポン語で謝られたところで、
何も変わりはしない。

別にアタマニクルわけでもガッカリするわけでもなく
「やはりな」と思っただけで、一応
言葉では謝っているものの、実はちっとも
「悪びれていない」ことだって、
よ〜く分かっているのだ。

「十五日の夜、仕事が終わってから
借りたお金の半分を持って部屋まで訪ねて行くわ」

あれだけハッキリ宣言していたにも関わらず、結局、
彼女はやって来なかった。

翌日、つまり昨日の午後、その件について
電話でひと言謝っただけで、まるで
「何事もなかった」かのような口調で別の話に移れるのは、こちらが
一切咎めることなく、理由すら聞かず
「スルー」に近い対応をしたからだろう。そーやって
「甘やかせばつけあがる」ことは重々承知だが、今まで散々
「甘やかされて」きた若きタイガールに対して、オレが突然
怒ったり責めたりしたところで、
「何をそんなに怒っているの」と、
「素」で不思議がられることも、重々承知なのである。

「二十六日に全額返します」

Pはそう言うが、おそらく当日になれば
「やっぱムリ」と思うに決まっている。

「仕方がないなあ」と、こちらが
「体での返済」を求めれば素直に応じるはずである。いや、ひょっとすると、
「最初からそのつもり」だったのかもしれない。

くそー。
確信犯か。

考えてみれば
五千バーツとはなかなかに微妙な金額だな。
うまいところを突いてきやがって。

ちなみに、このブログを読んでいるニッポン在住の方は
「<体で返済>って、まさかそんな昭和初期のようなことが......」
と不思議に感じるかもしれぬが、この国では
「よくある話」であり、読者の中の多くの方々はもちろん
よ〜くご存知だろう。ソン(グ)クラーン中に
「ヒット数」が半減したのは、やはり
タイ駐在の読者が正月休みで一時帰国、もしくは
小旅行でもしていたからに違いない。

だから、オレの予想では今現在ほとんどの読者が
「タイ在住者」もしくはこの国に「頻繁に訪れる人々」であり、
「ほぼ全員男子」と断定しても良さそうだ。だって、
並の神経の女子では、この下世話でくだらない内容に
ついて来られるはずがない(*褒めているのです)し、随分前から
こっちはそのつもりで日記を書いているのだ。


話を続ければ、そんな感じの
「肉弾攻撃」を受けたことは一度や二度ではなく、時には
「苦い想い」をするケースだってあるわけで。
どちらにせよ、(主に若い)タイガール達の
「習性」及び「傾向と対策」に、今となってはもうすっかり
慣れてしまったオレ。おそらくその辺りの感覚も
「麻痺」しているに違いない。

では、例えば今この状況で、
遅刻はせず、エッチが巧く、あらゆる面でちゃんとしていて
「ホスピタリティー」の素晴らしいニッポン女子と接したら、そんな
「天使」のような彼女らに対して、心地良さを感じるのだろうか。

答えはきっと
「否」であり、むしろ
「物足りなさ」を憶えるような気がする。

人間とはそういう生き物なのだ。
と、オレは密かに思っている。

もう後戻りできないかもしれないけど、
もちろんそんなこと

覚悟の上なのである。


*「チンレーオ(22332)」は「慣れた」の意。

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