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2012年5月21日 (月)

カップロットゥ

たまには車の話なんてどうだろう。


変な夢を見た。

某BMWのショウルームに、新しい
「1シリイズ」を見る為に訪れると、
店に入ってすぐ担当らしき若い男子が寄って来て
「1シリイズの方はこちらにお並び下さい」と誘導された先は
長蛇の列の最後尾である。
正規ディーラーのショウルームなのに。車など
どこにも見当たらず、ただ人がたくさん並んでいるだけの
広い無機質な部屋であり、オレはそこで
「何故1シリイズを見に来たことがバレたのだ」
「750をキャッシュで買うと言ったらどーする?」などと、
同じく並んでいる人達に向かって喋り続けるが、
誰も相手にてはくれない。
表の歩道に路上駐車してきた自分の車が気になるが、
行列は遅々として進まず、イライラしながら
「アイツはど−してオレが1シリイズを見に来たと......」と、
どーしても納得がいかぬまま、廻りを見ると
家族連れが多いのに皆一様に暗い表情であり、とても
「車を買いに来ました」といった雰囲気ではない。
「あれ。なんかおかしいぞ」と思ったところで目覚めた。

ま、夢なんていつも変なものだけど、せっかくなら
実車を触ったり運転したりしたかったな。
「NEW1シリイズ」については、カー雑誌で散々見たから現物の
グラフィック的知識はちゃんと持っていたのに。

そう。
某BMWのコンパクトカー
「1シリイズ」が昨年フルモデルチェンジして、かなり
「カッコ良く」なったのでちょっと注目していたのだ。

某BMWの車のデザインを
「カッコいい」と思うことなど滅多にないが、珍しく
今回のモデルはとても良い。そして、何と言っても
コンパクトカーの中で唯一であろう
「FR車」というのが最大の魅力であり、これは
ヒジョーに価値がある。

同じクラスの某
「AUDI A1」の方がデザインは好みだが、元々
「FF」及び「四駆」しか作って来なかった某社に対し、逆に
「FR」及び「四駆」しか作って来なかったBMWの、おそらく
「同クラス最後のFRになるのでは」という希少価値、つまり
今後いよいよ
「FF車も生産するのでは」という噂なのだ。

今、こうして
「リタイア生活」にどっぷりハマり込む少し前までは、
「もしニッポンに帰ることになれば」という、かなり
確率の低い前提付きではあるけれど、妄想の中では
買う気満々だった。
「車なんて動けばいい」と、近年では思っていたオレの
「購買欲を大いに刺激する」貴重な代物であり、そーいう
「きっかけ」で、仕事をやる気になったリすることだって、
充分に考えられるのだからね。

ただ、現実にはタイの
「負のパワー」に引きずられ、何もやる気が起きぬまま
「沈没」への道まっしぐらなわけで、
「物で釣る作戦」の効き目は薄かったのだけど。

しかし、例の某トヨタの新しいスポーツカー
「ハチロク」が、若者よりはオヤジに人気なように、
オレの世代付近の男子にとっては
「車はステータス」という感覚が体にしっかりと
「染み付い」ていて、やはりカッコいい車を見ると
「ワクワク」してしまう気持ちを抑えきれないのは
紛れもない事実で、個人的には
「カノジョのために頑張って稼ごう」というよりは
「BMWを買うために頑張って稼ごう」の方がよほど
現実味がある。

今乗っている某
「日産マーチ」も、ある意味
「よく出来た車」ではあるし、
「車なんて動けばいい」的発想ならば充分だけど、でも
実際に運転していると不満な面や物足りなさを
つくづく感じるわけで。
エンジン音のしない(静かな)加速力やパワーのない車は、ただ
「スーッ」と動いていくのみで、
「車を走らせている」的感覚からは程遠い。
そー言えば、昨年ニッポンで何度か某
「プリウス」を運転する機会があったが、あれなんて
ヒドかったな


実は、某
「IKEA」でお買い物をするため、三日間ほど
クルン(グ)テープへ戻っていたのだが、
家の近くにできた某三菱自動車のショウルームに、新型の
「ミラージュ」が展示してあったのを発見して、早速
見に寄ってみた。

「ミラージュ」という名前がとても懐かしい。

若い頃は某三菱
「ギャラン シグマ、ラムダ」などと共に、たしか
そんな小型車があったが、今回、
タイの現地生産(完成)車第一弾として、おそらく
その名を復活させたのだろう。某
「日産マーチ」「ホンダブリオ」「トヨタプリウス」に続き、某
三菱も現地生産販売を始めたのはヒジョーに評価できる。しかし、
デザインがあまりにもヒド過ぎはしないか。

ま、オレなんかが文句を言う筋合いではないかもしれぬが、某
「マーチ」等に販売価格を合わせたのはいいし(380000THB〜)、
内装の仕様はなかなか良いけど、それにしてもデザイン、特に
「リア部分」がカッコ悪くて見られたものではない。
「リアホイール」廻りが妙に張り出しているのだけど、あれは
好みの問題などではなく、時代の流れに逆行していないか。某
「ブリオ」もリアのデザインが悪いし、そう考えると某
「マーチ」なんてデザイン的にはかなり優秀だと思う。
シートを筆頭に内装はかなりヒドいが......。

そして、やはりあらゆる面においてヨーロッパ車、特に
「ドイツ車が圧倒的に優れている」ことは明らかなのである。

ただ、もし仮にタイで仕事を始めて収入源ができたとしても、
価格がニッポンの三〜五割増と馬鹿高いこの国で
ドイツ車を買うのはほぼ自殺行為であり、しかも
恐ろしいほど原始的な道路及び交通事情で
キ○ガイじみた運転がまかり通る中、そんな高級車に乗るなんて
「ナンセンス」なので、やはり
高速道路で燃費向上のため仕方なく
120km/hでチンタラ走ってると、三車線の真ん中でも後ろから
「ガンガン」あおられたりする件についても、
「じっ」と我慢せねばなるまい。

しかし、ニッポンの素晴らしく整備された道路と
交通状況でなら、多少無理なローンを組んででも
本当に欲しい車に乗る価値が、きっとあるはずだ。


「車が出てこない車の夢」を見たのは、昨日、
たまたま遊びに来たSンちゃんと
そんな話をしていたからだろう。

彼はなかなかの
「車好き♪」で、しかも某
「マーチ」のオーナーでもあり、
不満もだいたい共通している。ただし、
「フラフラ」しているオレとは違い、毎日
通勤で運転しているから、おそらく
苦労も多いに違いないし、
「いい車に乗りたい」という欲求も強いはずだが。

今度ニッポンに戻った時、某BMW
「NEW1シリイズ」と、某AUDI
「A1」を是非試乗してみたい。

果たして
「欲しい」と思うかどうか。

ちょっと楽しみではある。


*「カップロットゥ(1133)」は「車を運転する」の意。

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