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2012年6月29日 (金)

ティン

時間には随分余裕がある(つまりヒマな)今日此の頃、
ちょっとしたことについて深〜く考えるのが楽しい。

例えば今回のように、用事があって
パタヤーからクルン(グ)テープに戻る際、
「何日の何時に出発するべきか」とか
「何を持って行くべきか」といった、まあ実に
くだらないことについて、最善の選択を導き出すため
あれこれと考えを巡らせたりとか。

ノートパソコンを持参するかどうかで散々悩んだ末、
「EURO2012準決勝伊×独戦」を見終わった後、昨日、正確には
今朝四時頃に、壊れかけの
「iBook」を持って部屋を出た。
「学校にパスポートを持って行く」という用件を
今日の午後こなすにあたり、もっとも渋滞しない
「ギリギリ」のタイミングを計ったのだ。

ニッポンで購入予定の
「MacBook air」を手に入れるまで
「ネットのない生活」を試みてみて、自分がいかに
「ネット」を必要としているかどうかを問うためと、
「じわじわ」と予告している通り、このブログの
「閉鎖」「放置」、もしくは
「新展開」に向けての伏線を張るため、しばらくの間
「アップ」しない状況を、半ば強制的に作り出そうと
パタヤーの部屋にパソコンを置いてくることを考えたのだが、結局
今こうしてブログを書いている。

果たしてこれが
「ベストチョイス」だったのかどうか......。


クルン(グ)テープの部屋は
めちゃめちゃキレイになっていた。

「掃除大好き♪」Lウ嬢が、仕事場
(コンビニのショップではなくオフィス)に近くて便利らしく、
合鍵を渡したらたまに来て使っているようなのだ。そして、
電気代の請求がいつもの倍額で驚く。

そう。
タイガールのお約束通り、常時
「エアコン付けっ放し」だからに決まっている。

「潔癖症」の彼女に、留守中の
換気と掃除を目当てに部屋の使用許可を出したが、
電気代もきっちり請求せねばなるまい。
それにしても、数日のエアコン使用でこうも
金額が跳ね上がるとはね。

血液型はOだが、随分と細かいことを気にする
キレイ好きのLウ嬢が、こんなカタチで
役立つとは思わなかった。

「アンタが必要のないものを捨てれば、
もっともっとキレイになる」

確かにおっしゃる通りだ。しかし、そーすれば
自ずと君の荷物が増えるんやろ。
実際、すでにワケの分からない
「タイガールグッズ」が遠慮がちに置かれているし。

まあ、実際いらないモノが多いので、この機会に
キッチリ処分するのも良いだろう。
そう思って部屋を整理していたら、
ニッポンから持って来た昔の
古〜い写真が出てきてビックリ。

自分の若い頃から、結婚前の
エックスワイフのものまである。

「うわっ。何ぢゃコレ!!」


おかげで、それらを
「ティン(捨てる)」するかどうか、
深く深く、
深〜く考える

ハメになった。


*「ティン(23)」は「捨てる」の意。

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2012年6月28日 (木)

パイカン(グ)ノーク

特に用事はなくても、なるべく
外出するようにしている。

西陽が部屋に差し込んでくる頃が、
出掛けるにはふさわしい時間帯だ。何故なら
天気が良ければ室内の温度が上がるし、
夕方から夜にかけての黄昏時、いわゆる
「トワイライトゾーン」は室内よりも屋外、特に
「海辺」で過ごした方が心地良いからであり、それこそが
パタヤーで暮らす大きな価値なのだと、
「トワイライト好き♪」のオレには思えるのだ。

その際に散歩をするのが、今となってはほぼ
唯一の運動と言えるので、やはり
外出は重要なのである。

某「BON CAFE」でコーヒーを飲みつつ読書後、
ビーチをゆっくりと散歩し、波音を聞きながら独り
黄昏れる。というのが基本パターンだが、今日は某
「センタン」に車を停めてごはんを食べつつ、某
「ロイヤルガーデンプラザ」までのビーチロードを往復、という
「パターンB」にしてみた。

五時半頃センタンに到着し、まだ
お腹が空いていなかったので、先に某
「ロイヤルガーデンプラザ」まで歩き、四階の某
「スタバ」で読書後、戻って食事という順番。

食後にコーヒーもいいけど、空腹でなければ
食前にコーヒーも悪くない。

通常は路面店の某
「スタバ」が珍しくビルの四階にあって、おそらく
パタヤーでは最も眺めのよい店舗ではなかろうか。
何故かニッポンの本が数冊置いてあり、そのうち一冊を
まだ読み終わっていない。

空は曇っていたが、それでも
黄昏時の海は美しい。
テラス席で空が暗くなるまで本を読み、
お腹も減ってきたのでセンタンまで戻る。

時間は七時半。
ビーチロードはすでに立ちんぼうならぬ
「座りんぼう」、つまり
「路上売春婦」でいっぱいだ。

四年程前旅行で来タイした時、一度だけ
「路上」でお買い物をした経験があるが、
パタヤーでは一度もない。何故ならば
「B地区睡眠薬強盗」など、どーしても
「犯罪」のイメージがつきまとうからだ。

それでも、散歩していると実際
「悪くない商品」がけっこう置いて(?)あるし、相場は
○百〜×千バーツと聞くので、まあ、
そのうち、ね。

実は、今日も
「完全にイケル」売りモノを数点発見したが、目的はあくまでも
「食事&散歩」であるからして、当然、流し目も無視である。

いつもの店で点心をつつきながら、
「千バーツまでならば払える」という視点(つまり、
最近のオレの一回のエッチに払う相場)で、廻りにいる
タイガールを全員商品として見てみたら、けっこう
「イケル」コがたくさんいることに気付く。

まず、目の前に居る店員。
十代半ばの可愛らしいコであり、彼女なら
「食後のデザート代わり」でも充分オッケーだ。
まさかそんな妄想をしているとは知らぬ彼女に
笑顔で見送られつつ、店を出てからもそこらをウロウロし、
「イケル」、「ムリ」などとやっていたが、結局
あらためて気付いたのは、古い表現だが、自分の
「ストライクゾーン」がいかに広いか、という件。

まあ、基本的に
「タイガール好き♪」なのでしょーがないが、それでも
「これほどまでだったか」と思えるくらい次々と
「イケル」女子が見つかる。ただし、
自分でも思わず笑ってしまうほど
「偏っている」のは、ご想像の通り
「打ち分ける球の低さ」である。よーするに
「ストライクゾーンが広い」のではなく
「低めの球しか打てない」のだ。それどころか、
誰もが見逃すであろう
「ショートバウンド」でも平気で打てる。なのに
「高めの球」、いわゆる
「ホームランボール」はきっちり見逃すのだ。

具体的に言えば、
「少」と付くタイガールならばかなりの高確率で打てるが、
「幼」となるとさすがにムリ、といったところか。
現実問題、ビーチロードを散歩中も
座って客を待っているタイガールより、
屋台で母親を手伝っているらしき娘の方に目がいくし、
ガタイのデカいロシア嬢はムリだが、親子で歩いている
十年前のシャラポア嬢のような娘なら間違いなく
「強振」できる(滅多に居ないけどね)。

と、まあやっていることはすっかり
「アホ」そのものだが、あくまでも
「ゲーム」なので勘弁してやって欲しい。


そんなパタヤーも、以前に比べると
「一般観光客」がかなり増えているように感じる。つまり、
「家族連れ」や「カップル」など、国籍を問わず、単純に
「ビーチリゾート」として訪れる人達であり、よーするに
「歓楽街目当て」ではない人種のことだ。

六月なんて、一般的には
「旅行シーズン」でもないし、タイは雨季に入って
「ローシーズン」のはずなのだが、それでも
ビーチを散歩したり百貨店をウロウロしていると
結構な数の観光客を見掛ける。

少なくとも去年の今頃はもっと
閑散としていたような気がする。

「家族連れ」の子供達や
「カップル」の女子側が、ピンクのネオンの下の
「バービア嬢」や、ビーチ沿いに座って客を引く
「座りんぼう」を見てどう思うかは知らぬが、とにかく
「一般観光客」が増えるのは、ヒジョーに嬉しいことだ。

実際、オレだって
「歓楽街目当て」で移住したわけではない。

だから、そんなくだらない
「妄想」などキッパリとやめて、純粋に
「散歩」のみを楽しめるようになりたい。


何しろ、
仙人を目指して

いるのだからね。


*「パイカン(グ)ノーク(2232332)」は「外出する」の意。

「ドルフィンロータリー」を過ぎてからの、
海が見える下り坂の左カーブが好き。
Img_3265

某「ロイヤルガーデンプラザ」は、
「ウォーキングストリート」近くのショッピングモール。しかし、
そこまで行っても繁華街には足が向かない。
Img_3271

七時過ぎでこんな感じの眺め。
Img_3268

某「スタバ」に何故か置かれている本(まだ読みかけ)。
Img_3269

最近お気に入りの空心菜ではない青菜炒め(名前不明)。
「シャキシャキ」歯応えで美味。
Img_3272_2

正式なタイ語かどうか分からぬが、いわゆる
「飲茶」(もしくは「点心」自体?)のことを
「ディムサム(3222)」と呼ぶ。
以前は各16THBと激安だったが、今は値上げされて
18〜20THBに(まあ、それでも安いか)。
Img_3273

デザートは黒胡麻団子入りショウガ風味スープ(30THB)。
かなりウマし。
Img_3276

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2012年6月27日 (水)

コンガウ

「やめないで!」というお手紙を
たくさんいただきました。

というようなこともなく、
とりあえずは続くのである。そして、
今から書くような話は、むしろ
読者数が多い方がありがたいというか、
張り合いがあるから良いのだ。


根拠があるかないかはともかくとして、
血液型による性格診断では一般的に
「楽天的」「大雑把」とされ、
「神経質」なA型の人間に比べて
「細かいことは気にしない」と言われるO型人間が、実は
「妙な部分に関して神経質」という性質を合わせ持つのでは、
と、自身O型のオレはかねてから思っている。

昨日、例によってTVで某NHKの
「TOKYO FASHION EXPRESS」を見ていたのだが、
「ハウスマヌカン(服屋さんの女子店員)」の使う言葉に
どーにも違和感がある。

「透け感のあるワンピなんかとのコーデもいいですよね〜」

「いったいどこが気になるの?」と思われるだろう。
おそらく常人には違和感などないはず。でも、
変人のオレは何故かそれらの言葉を聞いて、肌が
「ゾワゾワ」するような感触を憶えた。

「コーデぢゃなくてコーディ!」
「透け感ぢゃなくて透明感!!」
と思ってしまうのだ。

もちろんそれらが間違いでないことは承知の上である。
若い衆はとかく新しい言葉を作りたがるし、
語感を良くするために短くしがちだし、その件を
否定などしない。しかし、
すべてがうまくいくとは限らず、たまに
「おかしなこと」になっているケースが確実にある。つまり、
「カッコ良く」しようとしてやったことが、結果
「カッコ悪い」という話だ。

アンタみたいな理屈にしばられた頑固なおっさんに
「カッコ悪い」と思われたって全然平気だもんね〜。

そう。
オレが違和感を感じる理由は、おそらく
「凝り固まった古い頭」のせいだ。

「透ける」という言葉にどーしても
「ネガティヴ」なイメージを必要以上に感じてしまうのは
おっさんだからかもしれないし、そこに無理矢理
「感」を付けて誤摩化そうとしているのが許せないのも、
「頑固親父」ならではの受け取り方と言える。

「透ける」≒「エロい」という事実を
「潔く認めなさい」ということだ。

となると、やはり
「透明感」ではニュアンスが違うか。
「スケ感のあるワンピ」にも、もちろん多少は
「エロい」要素もあるのだからね。

異議を唱えるなら代案を。

別に、そのまま引っ付けて
「透けワンピ」で全然問題ないではないか。
「透け感のある素材」などとややこしい言い回しはせず、潔く
「透け素材」で良いのだ。

それがどーしてもイヤならば、例えば
「クリスタル」と「系」を引っ付けて
「クリ系ワンピ」なんてどーだろう。

「余計エロくなるやろ!」と、若い衆に
ツッコまれること請け合いだな。


ところで、カタカナ文字を略すと
おかしなことになるのは何故なのだ。

「コーディネイト」は「コーデ」。
「スマートフォン」は「スマホ」。

言いにくいから?
別にそんなことないやろ。

「コーディ」及び
「スマフォ」とハッキリ発音する方が、子供達の
「英語教育」のためにも良いに決まっている。

同じような理由で、格安航空会社某
「air Asia」を、ニッポン国内で敢えて
「エア・アジア」と発音するのにはどーも
違和感がある。
もちろん、ニッポン語としての
「アジア(亜細亜)」の存在は知っているが、
「固有名詞」なのだから、別にそこまでこだわらず
「エア・エイジア」で良いではないか。

十数年前にフュージョン系のバンドで
「asia」という名のグループがあったが(今でも?)、
「エイジア」とフツーに呼ばれていたし、来日した際も
「アジアが来る。アジアが来るぞ〜!」とはならなかったはず。

その昔、おっさんおばちゃん連中が、
「ディスコ」を「デスコ」と発音して
バカにされていた件に通じるものがある。
「アラ(ウンド)フォー(ティー)」を
「アラホー」と発音したら、どーせ
バカにするのだろう。

矛盾してはいまいか。

「もっとスマートに行こうよ」と、
O型のオレなんかは思うのである。


本当はタイピープルの使う
「外来語」や「外国の呼び方」に絡めて書こうと思っていたけど、
長くなってしまいそうなので又の機会にしておく。

結局、タイにまったく
関係のない話になってしまったが、

悪しからず。


*「コンガウ(2211)」は「古い人間」の意。

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2012年6月26日 (火)

グルムヂャイ

ヒジョーにいい天気なのである。

しまったな。こんなことなら
早起きしてビーチに行けば良かった。

六月も間もなく終わり、本来ならば
空は常にどんより曇り毎日雨が降る、という
雨季真っ最中のはずなのに、
空はすっかり晴れ爽やかな風が吹き、まるで
乾季、というか暑季に戻ったようだ。

まあ今日ほどキレイに晴れ渡ることは少ないにしても、
最近はこんな感じで、雨が降っても量時間共にわずか。
クルン(グ)テープはもうすっかり雨季だったし、
Sンちゃんから聞いたところラヨーン(グ)も連日大雨らしいから、
パタヤーだけたまたま異常なだけなのか。
ちょっと暑いけど、まったく問題ない。
ずっとこんな感じが続けばいいのにな。

などと言いつつ、間もなく
パタヤーを離れるのだった。

あ〜あ。やっぱり
行きたくないなあニッポンなんて。


ちょっとした悩みがある。

そんな時はブログに書いて
解決策を検討したりするうち、例えば
友達に相談するのと同じような効果で
「スッキリ」して気が楽になる。というのが
今までのパターンだった。

しかし、今回は果たしてうまくいくかどうか。というのも、
このブログそのものにまつわることだからだ。

実は、このまま続けるべきなのかどうか悩んでいる。

理由はいくつかあるが、もっとも大きいのは
アクセス数が増え過ぎた件。

もちろん、有名人のブログのように
一日何万という数字に比べれば微々たるものだけど、オレが
ここまで赤裸々にプライヴェートを曝け出すには、いかんせん
読者の数が多いように思えてならないのだ。

一日数人だった頃が懐かしい。
当時は何も気にすることなく、好きなことをただ
「ダラダラ」と書き連ね、欲求不満を解消していたものだ。

しかし最近では、読者のために
「簡潔に」「読みやすく」「分かりやすく」と、
「媚びる」ような内容になってはいまいか。

そもそも日記とは
「日々の生活を記録する」ものであって、
「面白おかしく暮らす日々を、後から振り返って笑い飛ばす」という
「主旨」は、ブログとして
「公開」するにあたって、あくまでも
こっちが勝手に決めたこと。

「くだらないけど笑えるな」と、異国の地で過ごす
「アメイジングな日常」を一部共有して、読む人に
「クスクス」と笑ってもらえればいい。
そう思ったのである。

メインの目的は、文章を書くことが好きなオレが
「精神の均衡を保つ」ためであり、実際
ツラいことも悲しいことも悩めることも、このブログを通して
「笑い」に変えることによって、
「気が狂う」わけでもなく、重度の
「鬱」に陥りもせずに生き続けることができたし、それは
「読む人」が居てくれたお陰であるとも言えるだろう。

その軸はまったくブレていない。

ただ、読者が増えたことによって
「期待されているのでは」という
「プレッシャー」が生まれたのも事実。

タイに移住して間もなく四年。このブログ自体には
六年もの歴史があり、打ち続けて来た文字も実際
相当な数だ。

「継続は力なり」。

確かにそうだけど、タイトルのように
「アメイジング」な出来事もさほどなく、
「リタイア生活」まっしぐらな今、果たして
このままでいいのか。


ではいつものように、
「解決法」を模索してみよう。

1「タイトルを変えてそれに相応しい内容を書く」
例えば(間違ってもそんなダサいのは付けないが)
「パタヤーゆったりライフ」みたいな感じにして、更新も減らし
ゆる〜く続ける。すると読者数は減り元の状態に戻るから、
そうなればまた赤裸々な話が書けるのでは。

2「いっそこのままアクセス数を十倍以上に増やし、
アフィリエイトなどで稼ぐ」
例えばパタヤーのディスコ情報など、主に
サブカルチャー(エロはイヤなのだ)の情報面を充実させて
ホームページを作成。
......みたいな元気が今のオレにはない。

3「ナイショで新しいブログを始める」
ここに書いている時点でナイショではないが、今度は当然
ペンネームで顔も晒さずに。
今の読者に追いかけられ(バレ)ないように、タイトルも内容も
タイやパタヤーに限定しない。それならば
リーガルもイリーガルも気にせず、もっと
「スゴイ」ものが書けるのではないか。


そもそも、いったい何故こんなに
読者が増えてしまったのか。

まあ最近は慣れてきたせいもあって、
自分で読み返しても分かるけど、
随分読みやすくなったし、内容も
シンプルで分かりやすい。だけど、
「有益な情報」が載っているわけでもなく、ただ単に
日々の暮らしを綴っているだけなのに。

オレなんかにいったい何を期待しているのか
不思議でしょーがない。

試しにタイに関する他のブログを読んでみたら、内容は
××面白くもないけど、やはり
「ためになる話」が載っていたりはする。

ちなみに、オレは他人の話に一切興味などないから、
ブログもツイッターもフェイスブックもまったく見ない。
「現役(フツーに仕事をしている)」ならばもちろん
「時代の流れ」についていかねばなるまいが、何しろ
「リタイア」の身なのでそんな必要もないし、仲間もいらないのだ。

正直な話、いろんな人達が写真を載せつつ
「どこどこで今なになに」みたいにいちいち報告している姿に
「現代のコミュニケーションスタイルの薄気味悪さ」
みたいなものを感じる。

もしオレがマトモだったら、
同じようなことをやっていたのだろうか。と思うと
大層気持ちが悪い。

古い人間で頭も固いし、まったく
時代についていけていないことが
コワイのかもしれない。

いずれにせよ、
人との接触をどんどん
避ける方に向かっていることは間違いあるまい。


いつかは
仙人のように

なりたいのだ。


*「グルムヂャイ(23222)」は「悩む」の意。

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2012年6月25日 (月)

チャンスィー

「四階か。ちょっと危ないなあ」


新居となるアパートの部屋のある階を聞いて、別段
冗談でもなく危惧するオレ。だって、
手足を骨折するだけでは済まないように思えたから。

痴話喧嘩の末激高して、興奮のあまり衝動的に
ベランダから飛び降りた場合の話であり、
ニュースを見ていればそんな話は日常茶飯事だし、もしも
「浮気がバレた」際、
「殺してやる」もしくは「チ○コ切るぞ」となるか、
「死んでやる」となるかと言えば、彼女は明らかに
後者のタイプなのだ。

前者のタイプなら、ベランダよりも
ハサミやナイフや包丁の置かれている位置に
注意するべきかもしれない。

まあ、結果的には
「三階に引っ越す予定です」と聞いて
一安心したわけだが......。


昨日の夜、Sンちゃんが
結婚の報告(及び事情説明)のためにわざわざ
パタヤーまで来てくれた。

「結婚します」と、友人男子が
婚約者を連れて挨拶に来れば、通常
「それは良かった。おめでとう♪」となり、二人の
「馴れ初め」に詳しいならば
「なんなら披露宴でスピーチでもしようか」という流れのはずだが
ここはタイであり、お相手もタイガールとなれば、
「おせっかい気質」のオレとしては
「ニッポン人としての心得」的なことを考えた末
「最悪のケース」を想定して、それに対する
「リスク回避」の助言をするのが役目なのではないかと
勝手に思ったりするわけで。

ただ、婚約者は確かに元
「泣く子も黙るゴーゴー嬢」とは言え、一般的に懸念されるような
「お金目当て」の結婚ではなく、ニッポンでいうところの
「結納金」の額もよく聞くタイ人同士の相場だし、そもそも
揉めた場合に根こそぎ持って行かれる恐れのある
「財産」自体が大した金額ではないと聞く。ならば
「入籍」云々の件にしても、さほど心配はあるまい。

それよりも何よりも、つい先日まで
「別れ話」を繰り返していたカップルが、何故急に
結婚することになったのかという件が気になる。
しかし、オレの心配とは逆に
女子側に大きな気持ちの変化があったようで、実際
「何か悩みや不安はないか」と尋ねても、彼女の方は
実にスッキリとした様子。おそらく
「オトコ関係」や「悪い友達連中」をすべて断ち切って
気持ちも吹っ切れたのであろう。
「マリッジブルー」になっていたのはむしろ
Sンちゃんであり、それは当然
「自由を失う」ことに対する覚悟との葛藤が故。

まあそれでも、揉めていた時期に
「こんなに人を好きになったのは初めてです」と、
純粋な瞳でオレに語った気持ちに変わりがなければ、きっと
うまくいくに違いない。

見事に結婚に失敗したオレが
「ネガティヴ」な発想ばかりして苦言を呈するのは、彼に
傷付いて欲しくないからであって、仮に
何かが起こったとしても大きなショックを受けぬよう
「免疫」を作っておくべきというだけの理由だ。
多少の喧嘩や揉め事など当たり前。それでも
二人が生涯幸せに暮らせることを願って止まない。

もしオレが彼の立場だったらどうだろう、と
考えてみる。

おそらく相手のことを徹底的に調べ上げ、
何代もルーツを遡った上で、過去現在未来において
自分により多くのメリットがなければ、
さっさと逃げ出すはずだ。

「結婚なんて<打算>以外の何ものでもない」と
心の底から思っているオレが、結婚で
幸せになれるはずもない。
幸せになるべきは、どー考えたって
Sンちゃんのような人なのである。


お寺ではなく親戚の家で開催される
結婚式はどうやら四時間程度とのことで、その後
パーティーはやらないらしい。
急な話だったしね。
急いだのには理由があったようだけど、敢えて
特筆すべきことでもない。

とにかく、オレの(余計な)心配を余所に
式は来週執り行われる。


「卒業」のラストシーンを
ついつい思い浮かべてしまう
「不埒」なオレを、どうか

許して欲しい。


*「チャンスィー(2311)」は「四階」の意。

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2012年6月22日 (金)

ワーン(グ)

パタヤーに戻って来て、再び
煩わしいことの一切ない
「解放的な気分」を満喫してはいるが、正直な話やや
時間を持て余す感もある。

夜、まったく遊びに出掛けないせいもあるが、どうも
そんな気分になれないのは、しばらくはただひたすら
「の〜んびり」したいと思っているからなのだろうか。

そーいう意味では、例えば
「釣り」が趣味なら最高だったのに。

いかにも魚の釣れそうな雰囲気の堤防まで
徒歩十分ほどの距離であり、
毎日釣りをして暮らしていれば
スナフキンの気持ちが分かるかもしれない。

「TVっコ」のオレとしては、もう少し
「映画ネタ」があれば、それだけで
充分なのにな。
「毎月数十本の新作映画DVDが家に送られて来て
それについての寸評を書くだけ」
という仕事の依頼があれば
「即決」で引き受けるのだが。

そんな中、某DVD宅配レンタルショップが、
月々1000THBでニッポンのTV番組を
「見放題」という新しいサーヴィスを始めた。
もちろん放送されている全番組ではないが、今までは
「USB」で番組ごとにレンタルしていたものを、
「ハードディスク」で丸ごと見れるようになるらしい。

実際、ニッポンのTV番組の中で
本当に見たいものなんてごく僅かだけど、ただの
「ヒマつぶし」と考えればさほど悪くはないし、少なくとも
今から釣りを始めるよりは良さそうだ。

パタヤーまで宅配してくれないかなあ......。


ただひたすら
「の〜んびり」と言っても、実は
そんなに時間がない。

月末はSンちゃんの結婚式だし、翌日からは
ウドンターニーツアーが控えているし、その後は
ニッポンに一時期帰国しなくてはならない。てことは本当に
「の〜んびり」できるのなんて、あと
一週間くらいではないか。

何を言うか!貴様など普段からめちゃめちゃ
のんびりだし、旅先でもどうせ
のんびり過ごすに決まっておる。という
読者の声が聞こえてきそうだが、今オレが言う
「の〜んびり」とは、誰にも邪魔されず
独りきりでじっくり味わう究極の
「の〜んびり」のことなのだ。

お分かりかな。

ま、今回はニッポンでも、できる限り
「誰とも会わずにひたすら映画を観る」
と決めているし、それならばさほど
苦にもなるまい。何しろ、
外出する度、あまりの物価の高さに
発狂しそうになるからね。


とにかく、しばらくは究極の
「の〜んびり」を、じっくりと

味わうことにしよう。


*「ワーン(グ332)」は「暇」の意。

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2012年6月21日 (木)

ロットゥティットゥ

「もー勘弁してくれよ、マヂで!」


クルン(グ)テープから逃げるように帰ってくる途中の
夜の高速道路上。
突然目の前に現われたフツーに歩いて横断している
上半身裸のおっさんを避けながら発したセリフは、
独り言というよりも悲鳴に近かった。

いやいやいやいやいやいや。
ないないないないないない。

現場は有料の高架道路ではなく
片隅にはバイクも走っているような道だが、
一般道ではなくれっきとした高速道路であり、
そんなところを人が渡ってもらっては困る。というか
めちゃめちゃビックリするではないか。

自動車運転歴は間もなく三十年。都会を離れ
「鬼渋滞」からも解放されて、最近ようやく
「運転の楽しさ」を思い出しつつあるけれど、やはり
ニッポンとは違い常にハイレヴェルの緊張を強いられるのは、
交通ルールを守る気などさらさらなく、そもそも
交通ルールを分かってすらいないドライヴァー連中に
囲まれているからであり、平気で大穴が空いているような
劣悪な道路事情のせいでもあり、
ファンキイな歩行者のせいでもある。

ま、文句を言っても始まらないけどね。


ヴィザの延長申請のため、
四日ほどクルン(グ)テープに行ってきたが、とにかく
フラストレーションが溜まってイライラし、
いたたまれなくなってパタヤーに戻ってきた。

今となっては
「三年半もよく住んでいたものだな」とさえ思うその原因は主に
「目的地への移動」に関するものであり、よーするに
「平日昼間の大渋滞」とか「五分以上の信号待ち」とか
「整備不良車両からもうもうと吐き出される排気ガス」とか
「ファンキイなタクシードライヴァー」とか
「B.T.Sのすし詰め状態」などの件である。

まあ、実際はそれらをなるべき避けるように生活してきたし、
部屋に引き蘢ってさえいればさほど大問題にはならなかった。
しかし、それにしても
「解放」されてあらためて感じるが、あの
「鬼渋滞」はまったくキ○ガイじみている。
スクムヴィット通りでまったく動けなくなってしまって
延々と続く車列の脇をバイクで苦労してすり抜けながら、
「お前ら全員アホか」!と、心の底から思うのだ。

現実問題渋滞は年々ヒドくなっているようで、
新車販売台数が増え続けているのだから当然だし、
「せっかく買ったのだから」と、どこに行くにも車に乗るような
「見栄っ張りタイ人気質」の影響も少なからずあるに違いないが、
最悪なのは道路インフラ事情であり、
「魚の骨形状」の道路と、未だに警察官が交通整理しているという
「てめえらのさじ加減かい!」的なシステムを変えられない以上、
これからもますます悪化の一途を辿るのは明白である。

今回もごはんを食べるためや買い物などで
アソークシーロムクローントゥイプラカノン(グ)などを
バイクで移動したが、まあどこを走っても渋滞だし、かと言って
「チンタラ」走っていると後ろから煽られるしで、
車の横をすり抜ける運転を続けていると本当に疲れるし、
肩が凝って仕方がない。

ただ、そんな中
「ふ」と癒されるのは、思わずツッコミたくなるような
「アメイジング」な光景。

某「サンリオ」の愛すべき猫キャラクターの
「頭」がまっ二つに割れる形状の
「収納ケース」がバイクの後ろに積まれていて、目の上に
見事な切れ込み線の入った彼女がこちらを向いていたり、
幼い子供を前に乗せ、ケータイで話しながら
片手運転で車の間をスイスイ抜けていく
「超絶テク親父」がいるかと思えば、
飼い主の後ろでおとなしくシートに横向きに乗って、左右に
前足と頭、後ろ足としっぽをそれぞれはみ出させながらも
「キッチリ」バランスを取って決して落ちることのない
「サーカス犬」(コリー種?)が可愛かったりと、つい
笑ってしまう。

逆に、ちっとも笑えない
「事故現場」にも、二度遭遇したのだが。


さて、今回は
「ヴィザの延長(九十日)」と
「九十日レポート」と
「リエントリーパミット」という三件の用事があり、
「一日で終わるかな」と不安だったが、何とか
無事終了した。

九十日に一度ヴィザの延長のため
「イミグレーション」を訪れるのに、いったい何故
「九十日レポート」など必要なのか。とか、
「エリート意識が高く横柄な係官」など、
言いたいことはたくさんあるが、まあ、とにかく
「ヴィザ」の申請が済むと、毎回
「ホッ」とするのは確か。

これで少なくとも、九月の二十日までは
この国に居られる。

あと二年と少しで、念願の
「ロングステイヴィザ」を申請できる年齢になるが、
そうなればもう恐いモノなしである。

わはははははは。

ところで、イミグレはかなり遠くにあり、渋滞がイヤで
「B.T.S」とタクシーを使って行ったのだが、久しぶりに
「B.T.S」に乗ったら55THBに値上がりしていて、おまけに
帰りは夕方のラッシュ時でめちゃめちゃ混んで
大変なことになっていた。

結局、都会で暮らす限り、そういった
「移動における不満」は覚悟しなければならない。

それがイヤならば田舎で暮らせばいいのだ。


はい。

そうすることにします。


*「ロットゥティットゥ(3311)」は「渋滞」の意。

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2012年6月17日 (日)

プルワン(グ)

「う〜む。さすがLED」


アパートの管理人のおじさんから渡された
請求書には、一ヶ月の電気代が
240THBと記されていた。

住み始めたのが五月十日で、請求書が
今月の十日付けってことは、月末ではなく
引っ越して来た日が基点になるわけだな。

ともかく、このアパートはなんだかユルくて
月極の賃貸形式をとっているクセに、
契約書すらない。
決めごととか何もなくていいのかな。それとも
タイではこれが普通なのか。
クルン(グ)テープで借りているアパートが
ちゃんとしているだけに、ちょっと心配になる。

電気料金がどれくらいかも心配だったが、同じ
「ユニット」数(7)なのに驚くほど安いのは、液晶TVを
「LED」にしたからだろうか。
エアコンを点けたのはマッサージのおばちゃんが来た時だけだし、
冷蔵庫扇風機の消費電力は大したことなさそうだし、
一番電気を喰うのはどう考えてもTVとしか思えない。
四日ほど留守にしていたが、それにしても
クルン(グ)テープの部屋の半分〜三分の一程度だから、
「LCD」TVの消費ワット数は意外に大きいのかも。

よく分からないけど、とにかく安くて良かった。
なにしろ収入が増えない以上、これからはまた
「節約」生活に入らなければならないのだから。

パタヤーに来たのはそれが目的でもあり、
「いかにお金を掛けずに楽しく暮らすか」が、今後の
「テーマ」なのである。


気になるのはガソリン代。

バイクを持って来ていないので
こっちでの移動は全て車であり、
当然のことながらガソリンは高い。もちろん
「輸入品」だからだ。原油高の今だと
「レギュラー(91)」でだいたい
42〜3THB/L程度だろうか。

ちなみに先月は3000THBくらい。
クルン(グ)テープとパタヤーを往復する回数によるけど、
バイクだけなら500THB以下だからね。

車はもちろん贅沢な乗り物ではあるが、
ニッポンに比べて維持費が安く済むのは
駐車場代が(ほとんど)かからないからである。
特にパタヤーでは、取られるのはディスコ(チップ)くらいであり、
「路(上)駐(車)」もオッケーだし(違反ではない)、某
「センタン」なんて何日停めていたってフリイ(無料)なのだ。

ニッポンに住んでいた頃の月極駐車場代でこっちの
アパートの家賃が払えてしまうくらいだし、街に出れば
「三十分二百円」とか、も〜ビックリだ。
保険もメチャメチャ高いから、維持費にヤラレて
「若者が車を持た(て)ない」のも仕方がない話だろう。

まあ実際便利だし、渋滞もさほどヒドくないし、
海沿いの道を流していると気持ちも良いので、
やっぱり車がいいんだけどなあ。

ただ、パタヤーは
「ソンテオ」が充実しているので(安いし台数も多い)、
上手く利用すればガソリン代は抑えられるはず。

そんなことよりも、もっとも大きいのは
「遊興費」であり、おねーちゃんにさえ使わなければ、お金など
さほど減るはずがないのだ。


目標は月々三万バーツ。
VISAの費用なども全て合わせて
年間四十万バーツなら優秀だが、

果たしてどうだろう。


*「プルワン(グ2222)」は「節約する」の意。

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2012年6月15日 (金)

トゥラキットゥ

訂正しなければならない。


先日の日記で、お気に入りのカフェ某
「BON CAFE」について
「B.G.Mがなくてよろしい」なんて書いたが、実は
ちゃんとあった。
どうやら、音が小さくて
気がつかなかっただけだったようだ。

敢えてお詫びするほどの話でもないと思われるが、
謹んで訂正させていただく。

ちなみにスタッフに尋ねてみたら
経営母体はスイスの会社とのこと。

へえ。そーなんだ、と、ちょっと
意外だったけど、たしかに、店内には
スイス製のエスプレッソマシンも展示(販売)されているから、
ひょっとしてその件と関係があるのかもしれない。例えば、
メーカーが販促の為に始めたショップとかね。

こーなるともっと詳しく知りたくなってくる。

・「BON」の由来は何か。
・使っている豆の産地は。
・本国スイスには何店舗あるのか。
・アイドル的スタッフのスリーサイズは。
・カレシはいるのか。などなどなど。

これぞまさしく
「ファン真理」というヤツか。

かつてオレがやっていた店某
「n.v.cafe*」にも
「ファン」はいたのだろうか。

もしも、某
「スタバ」のように
「マニア」がいたとするならば、それはきっと
「オレ自身」だったに違いない。


ところで、最近気に入っているのは、
カフェでまったりと過ごす何気ない時間だ。

本を読んだり、外の景色を眺めたり、ただ
「ボーッ」と空想に耽ったり、具体的に
スタッフの私生活を妄想してみたり......。

クルン(グ)テープに居た頃は、渋滞がイヤで
外出自体億劫だったし、中毒になりかかっていた
「コーヒー」を飲みに行くことだけが
目的だったような気がする。

そんな風にカフェでのんびり過ごしていると、
自分が働いていた頃のことを、時々思い出す。

あの六年間はいったい何だったのだろう。

今となっては、まるで
幻のようだ。

最終的にハッキリ分かったのは、自分に
「ビジネスの才覚はない」という件。

夢と希望と大いなる目的を持って始めたわけだが、あくまでも
「趣味の店」としてしか成り立たずに終わった。
オーナーであり店長であり従業員でもあったオレ自身は、もちろん
楽しくて仕方がなかった。それはそうだ。何しろ
「趣味」なのだから。

かと言って
「コーヒーが好き」だったわけでもない。むしろ
「体に悪い」とさえ思って、避けていたほどだ。

そんなこのオレが、
「カフェ」を辞めてから何年も経って
「カフェイン中毒」になった末、
「カフェでまったり」するなんて、なんだか
皮肉な話ではないか。

あの頃の想い出を語り始めたらきっと止まらないし、
本の二、三冊くらい軽く書けそうだ。
「小説」はちっとも書けないけれど、
「ノンフィクション」ならいくらでもいける気がする。
出版社から話がこないのが残念でならない。

ま、売れるとはとても思えぬが。


新しく何かを始めれば、必ず
「得るものと失うもの」がある。

例えば結婚するとしよう。

「新生活」が始まれば、普通、おそらくは
「二人で居る幸せ」が得られるが替わりに
「独りで居る時間」を失う。そして何より
「自由」を奪われるのである。

「自由」。

ああ、なんという
素晴らしい響きだろう。

そんなものを失ってまで......
あかんあかん。そーいえば
近々結婚する人がいたんだっけ。

逆に何かを止めれば、やはり
「得るものと失うもの」があるわけで、
失うものはもちろんその
「何か」であり、得るものは案外
「自由」だったりする。

店を閉める時、オレは当然
「愛する店」を失ったが、同時に
「自由」も得た。

しばらくの間は、胸に
「ポッカリ」と穴が空いたようだった。
しかし、時間と共にそれはいつの間にか塞がり、今ではその
「自由」を、しっかりと満喫している。

多少の収入があるからと言ってキッチリ
「リタイア生活」を決め込み、いつまで経っても
「新たな何か」を始めようとしないのは、
「得るもの」と「失うもの」を計りにかけた時、どう考えたって
「失うもの」の方が重いからだ。

それは
「自由」であり
「時間」である。

某カフェを始める時も始めてからも、
「得るもの」はものすごく大きかったけど、
「失うもの」なんてたかが知れていた。
「お金」と「意味のないプライド」程度の
些細なものだったのだ。

よく言われる通り
「時間はお金では買えない」し、オレには
「ビジネスの才覚がない」のであるからして、
結論は自ずと出ている。

「タイでビジネスを始めるなら」
「パタヤーで何か店を開くなら」等等、常に
いろいろと考えてはいるけど、それは
「ボケ防止」の頭の体操といったところだろうか。

「自由」な「時間」とは、
それくらい堪えられない
「極上の麻薬」のようなものなのであり、
この年で味わってしまったら、簡単に
やめられるものではない。


そりゃ、
「カフェでまったり」もするわ。

という、

お話だ。


*「トゥラキットゥ(2211)」は「ビジネス」の意。

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2012年6月14日 (木)

ドゥーンレン

「痛てててててててっ!!」


朝、目覚めると同時に
腰の辺りを貫く激しい痛みを感じ、
思わず叫ぶ。
そして過去に何度か経験した
「苦い経験」が頭をよぎった。

あかんあかん。これは例の
「ギックリ」腰の症状っぽいぞ。

飲食店勤務時、ハリキり過ぎた翌朝に
自分ではベッドから起き上がれず、知人の力を借りて
病院で電気治療を受けたのが二度。
生ビールの樽や椅子テーブルなど
重い物を移動させる際の負担が主な原因だ。

なんとか起き上がったが、
腰が真っ直ぐに伸ばせず
おばーちゃんのように前屈みでしか歩けない。

おいおいおいおいおいおい。

たかがセックス一発で
「ギックリ」腰なんて、どーかしてるぜ。

しかも、昨日の場合
激しい動きなどまったくしておらず、
時間にしておよそ十数分間、
額にうっすら汗をかく程度
「摩擦運動」をしただけの話。

まあ近頃相当な運動不足だったし、前回の
セフレとのエッチはいつも通りこっちは
「逆ダッヂワイフ」状態でまったく動かず
「レーオテー」スタイルだったし、考えてみれば
「重い物を急に」持ち上げたリしてはいけないように、
「準備運動もせずいきなり」そんな風に
「単調な動きを繰り返」したのは、たしかにちょっと
マズかったかもしれぬ。

ん?
てことはなにか。
「置き屋」の個室のベッドの横で、本番前に
前屈や腕立て伏せでもしろって話か。

水泳前の小学生でもあるまいし。

あ〜。
我ながらなんとも情けない。

とにかく、いつものようにそのまま
ソファーで座ったままずっと過ごしていては、おそらく
「固まって」しまうので、多少無理をしてでも
「逆療法」で、腰を真っ直ぐに(姿勢を良く)して
歩いた方がいいだろうと判断し、しばらくしてから、
思い切って出掛けることに。

「腰」にいい食べ物など思い付かず、
「こーいう時こそ食物繊維だ!」(意味不明)と、
とりあえず某センタンの
「sizzler」へ。

車の運転中も、
席に座っている間もほぼ問題はないが、立ち上がって
「サラダバー」を取りに行く度に激痛が走るので、
手で腰を押さえて顔をしかめながら野菜を皿に盛る。
「そんなにイヤなら食べなきゃいいのに」と、
事情を知らない人には勘違いされそうだけど、
「とんでもない。オレは野菜が大好きなのだ!」と
声を大にして言いたかった。

それにしても、某
「sizzler」のサラダバーの内容は、常に
とてもとても素晴らしくて、いつも感心してしまう。

バラエティーに富んでいて飽きないし、素材は新鮮だし、
「野菜類はどれだけたくさん食べても良い」と、
常日頃から思っているオレにとってはとにかく
最高なのである。

「食材の種類をたくさん食べると体に良い」
と一般的には言われるが、ざっと数えてみただけで
三十種類以上ある食材を一度に食べられるなんて、
なんとも素敵ではないか。

従業員の教育もしっかり行き届いていて、今日も
食後に付いてくるミント味の
「フリスク」的なヤツの一粒を、袋を空けた勢いでうっかり
床に落としてしまったのだが、スタッフがそれを拾ってくれて、
「ここで替わりのモノを持って来たらスゴイけどな」
などと思っていたら、しばらくして彼女はちゃんと
「チューンカー(どうぞ)」と言いつつ、本当に
「新品(二粒入り)」を持って来てくれた。

「お客様のミスは従業員のミスと同じです」
という発想である。

おお。これぞ
サーヴィスの鏡ではないか。

どうやったら、あれだけ
「自分本位」なタイガールを、
そんな考え方にできるのか。

う〜む。
やるな!某
「sizzler」。


などと、好きでもない米国の某企業を
絶賛している場合ではない。

食時の後、やはり好きではない米国の某
「スターバックスコーヒー」でゆっくりと休憩してから、
腰を伸ばす治療(?)のため、ビーチ沿いの道を散歩する。
某「センタン」から「ウォーキングストリート」まで歩き、
近くの市場でリンゴを購入した後、同じ道を戻る。
というコース。

「骨盤」を意識しつつ、ただ
ひたすら歩くのだ。

太陽が沈み、夜のとばりが訪れるまでの
「徐々に暗くなっていく空」が好きだ。
今だとだいたい
午後六時半から七時半くらいまでの間。
海の近くに居ると実に
キレイな空が見られる。

だから、散歩するなら
そのタイミングが良い。

都会で暮らしていてはなかなか味わえない気分。

パタヤーのビーチは決してキレイぢゃないけど、それでも
自然を身近に感じられるのはいい。

歩きながら、そんなことを思った。


帰って来てネットをチェックしていたら、
こんなのを発見。
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=14191

パタヤーに関するニュースと言えば、キイワードはだいたい
「飛び降り」「オカマ」「睡眠薬」「喧嘩」「偽造」などであり、
「犯罪絡み」がほとんどだけど、たまには
「ポジティヴ」なのがあっても良いだろう。


そんなこの街が

オレは好きなのだ。


*「ドゥーンレン(22232)」は「散歩する」の意。


某「sizzler」では、どーしても
「キレイ」に盛りつけて写真を撮りたくなってしまう。
Img_3253_3

生野菜以外にも、茹でたものやマリネや和え物系など
いろいろと調理してあるのもありがたい。
Img_3251

素材の相性を考慮しつつ、
「ツナとチーズと黒オリーヴのサラダ」なんていう
「自分オリジナル」を作ってみるのも楽しい。
Img_3255

パスタもあってペンネだったりフィットチーネだったり。この
チキン入りトマトソースもちゃんと煮込まれていてウマい。
「炭水化物」も、バランス的にこれくらいなら摂ってもよいだろう。
気を付けねばならないのは、ポテト、コーンなどもきっちり
「炭水化物」だという件。
Img_3254

マッシュルームクリイムスープなんてのもある。
Img_3260_2

最後の方はもうお腹いっぱいで
「拷問」のようだし、盛りつけもテキトーだ。
Img_3258

このチーズがヒジョーにウマい。
Img_3256

ラタトュイユ風マリネ。
Img_3257

デザートはショボいが、付いているだけ良しとしよう。。
Img_3263_3

腰を痛めないようブログはベッドで書く。
椅子に座るよりこの方が良さそうなのだ。
そして、腰はまだ痛い。
Img_3220

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クライソーンハイ?

「クライソーンハイ!?」


ついつい声を荒げてしまったのは、珍しく
「フェラーリ」が巧かったからであり、それは
間違いなくニッポン男子が教えたはずの内容だったので
「お前、ニッポン人のカレシかギックがいるやろ!?」と、
質問を重ねる。

彼女は否定したが、果たして
どうかな。

「放送コード」上の都合(?)で
詳しく書くのは止めておくが、似たような
「テクニック」を、つたないタイ語を駆使(?)して教えた経験が
何度もあるのでよ〜く分かるし、ひょっとしたらオレが教えた
同じ店の同僚N嬢から聞いて憶えたのかもしれない。
もしそうならば答えは
「オレ自身」ということになってしまうが、まさか
そんなことはあるまい。

145cm45kgという
「小柄ムチムチ」体型の彼女は若く見えたが、
本当に19才だった。


腰が痛い。

「置き屋」でのスポーツセックスは当然のごとく
「正常位」が基本であり、体位を変えようとしても
断られることが多い(オレだけ?)。
「寝転がって楽をしよう」なんて考えが、そもそも
間違っているのだ。

そして終盤には、自分の腰がいかに
スポーツに向いていないかを
思い知らされることとなる。

まだまだ修行が足りぬわ。

運動した後は、久しぶりに
外食をしてから家に戻って来た。

ごはんを食べに行った後、軽く一杯飲んでから
「さて、そろそろ置き屋でも覗いてみるか」というのは
順番が逆なのである。
理由は以前にも書いたので、
参照されたし。


ところで、今回のサムットゥプラカンでようやく
「十八県」目となったわけだが、まだまだ
「全県コンプリート」までの道のりは長いし、最近では
「カブる」県も増えてきて、ついでにペースも
「ガクン」と落ちてしまった。

当然のごとく、残りの
「県」が減るにしたがって大変だけど、
さらに気合いを入れ直して
「ソイ6パトロール(なんのこっちゃ!)」を
続けることにしよう。

あ〜。
それにしても

腰が痛い。


*「クライソーンハイ(22211232)?」は
「誰が教えた(に教わった)?」の意。

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2012年6月13日 (水)

パイカンボンドゥアイガンマイ

「あれ?そー言えば、いつから
してなかったっけ??」


突然そんなことに気付いたのは、楽園のようなサウナ某
「I spa」でのんびり寛いでいる時、目の前にある
ビーチロードソイ6の置き屋のおねーちゃん達が
客待ちしている姿が目に入ったからだ。

遡ってみれば、先々週の木曜日以来セックスはおろか
独りエッチすらしていない。まあ、例の
「尿道炎騒動」があったとは言え、症状が
完全に収まってからもうしばらく経つのに、
「そんな気」にはちっともならなかった。

考えてみれば、オレは今
パタヤーで暮らしているのだ。

まあ、住んでいるからこそ
「いつでも行けるし」と、つい
億劫になってしまうのも仕方ないが、それにしても
「モジョ」があまりにも無さ過ぎはしないか。

あかんあかん。
このままでは
「枯れ」てしまうぞ。

というわけで、
サウナから出たら早速、ソイ6に
「買い物」に行くことにしたのである。


ここ最近曇りがちだったけど、昨日は朝から
「スカッ」と晴れていたので、水着を履いて、
久しぶりにビーチへ日光浴に出掛けた。

しかし、外に出てみると結構風が強く、
全身にたっぷりと日焼け止めローションを塗って
「ゴロリ」と横になってから二時間も経たないうちに、
空全体が薄い雲に覆われてしまう。

仕方なく早々と撤収し、
上半身裸のまま車を運転して向かったのは、いつもの
「楽園サウナ」だ。
ソイ6前のビーチで日光浴していた頃から、このコースがすっかり
「お約束」になってしまった。

天井が高く広々とした空間の中で
「水着のタイガール達と共に過ごせる」というこのスパはまさに
「楽園」と呼ぶに相応しく、客層的には
美容と健康に気を遣うやや年配の女子が多いが、それでも
男女比率はほぼ均等であり、ニッポンの
「スパ銭」のように、おっさんの加齢臭やガキ共の動向を
気にする必要もなくヒジョーに居心地がよろしい。

でもって、気が向けばそのまま
目の前の路地でお相手を物色して
「春を買う」こともできるという、
まことに素晴らしい環境なのである。

しかも、価格は両方合わせて1260THB。つまり、
三千数百円というお値打ちさだ。

ひさしぶりのサウナだったので、体中から垢が
「ボロボロ」と面白いように出てきて
(サウナルームには塩も置いてある)、お肌は
「ツルツル」。

夕方。
ビーチに夕陽を見に行くようなフリをして、
ソイ6をお散歩。感覚的には
「ショッピング」なのだが、もちろん
ブランド物の服を買うのとは違って、例えば
お祭りでヒヨコを買ったり
「金魚すくい」をするような気分だろうか。

商品は......まあ、
ハッキリ言ってしまえばヒドい。ほとんどは型落ちの
「劣化版」「C級品」だけれども、たくさん泳ぐ金魚の中には稀に
「ランチュウ」だっている。ま、オレにとってのランチュウとは
「まだ田舎から出て来たばかり」の十代という、
「初心な金魚」なのだが。

そして昨日もオレの優秀なレーダーは、一匹の
「ランチュウ」をしっかり捉えた。

「名前は?」
「Bウ」
「出身地は?」
「サムットゥプラカン」
「ほお、珍しいな。年はいくつ?」
「19」
「ここに来てどれくらい?」
「一週間」
「ふ〜ん」

まだ慣れていない彼女は愛想もなく、ただ
質問に答えるだけ。

この路地の店はほとんどが
「置き屋(カラオケ)バー」であり、もちろん
ビールを飲んだり、女子にドリンクを奢ったりして
「仲良く」なることもできるのだが、こっちはそんなこと
これっぽっちも求めてなどいない。
「置き屋」でのセックスは、あくまでもスポーツであり、
「情緒」などというものはまったく必要ないのだ。

「パイカンボンドゥアイガンマイ?(一緒に二階へ行く)?」
と質問し、オッケーならば
「購入」→「上階へ移動」→「摩擦運動」→「終了」という
「プロセス」を踏むだけの話。

ちなみに、年齢を聞かれて
「19才」と澄まして答えるプロのタイガールに
「19才はいない」というのがオレの持論である。
彼女もやはり、どー見たって1○か1×才。
近くで見てもフツーに可愛い。

パタヤーにおける
「素人娘の登竜門」と言えるこのソイ6には、
田舎から出てきたばかりのそんなコが、時々
ひょっこりと姿を見せる。

おそらく彼女も、しばらくすれば
「スポンサー」が付くか、もしくはどこかの
「ゴーゴーバー」にでも移籍して稼ぐに違いない。その前に
「キッチリ」味見をしておくのが、オレの
「使命(?)」なのである。

ただ、サウナルームに合計九十分以上入ってちょっと疲れていたし、
「七つ道具」、ではなく肝心のグッズ、つまり
「ニッポン製コンドーム」及び
「ローション」を持参していなかったので、仕方なく
「明日また出直すよ」とBウ嬢に伝える。つまり
今日だ。


というわけで
千バーツ紙幣を握りしめてこれから行ってくるが、
ひょっとしたら、彼女はもう居ないかもしれない。

パタヤーでの出逢いなど

「一期一会」なのだから。


*「パイカンボンドゥアイガンマイ(2232223222223)?」は
「一緒に上の階へ行く?」の意。


この道を抜けると、そこはビーチだ。
Img_3197_2

Img_3199

「物売り」も来ないし、とても静かでよろしい。
Img_3198

「蚊避けスプレー」「お鼻スッキリヤードム」
「日焼け止めローション」「海藻ローション」。これにニッポン製の
「コンドーム」「液体ムヒ」「ロートZii:φ」を加えると
「七種の神器」となる。
Img_3003

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カーサンサン

「太っ!短っ!!」


独り暮らしも長くなると、
TVの画面に向かってそんな風に
「ツッコ」んでしまうことなど、ほんの
「日常茶飯事」なのだ。

見ていたのは、某
「NHK WORLD」で毎週チェックしている番組
「TOKYO FASHION EXPRESS」。その中の
「Tokyo Buzz」というコーナーで、TOKIOの
「最新流行アイテム」として紹介されていたのは、今、
「原宿を歩いている女子の半分くらいが履いている」と言う
「タトゥータイツ」なる代物だった。

さて、オレがいったい何に対して
「ツッコ」んだかがお分かりだろうか。

そう。
ニッポン女子の
「脚」にである。

今年から流行り出したらしきその
文字や絵柄が刷り込まれた白地の
「ストッキング(タイツほど厚くないように見える)」自体は、
確かになかなか可愛らしいし、いかにも
「ヒット」しそうな商品ではあるが、画面に次々と映り出す
「タトゥータイツ」に包まれる肝心の
「脚」の方がいずれも太く短いので、
「可愛らしさ」や「セクシーさ」も半減なのでは。

そもそも、白のタイツなんて、
「視覚効果」で只でさえ
「脚が太く」見えるのに。

いやいやいやいやいや。オレは別に
文句を言っているわけではない。あくまでも
事実を述べているだけの話だ。などと、
ニッポン女子を敵に廻すような発言も、読者の
「推定比率」が、すでに一割を切っているから
平気でできる。というか
そんな発言ばかりだから
「女子比率」が低いのだろう。

ま、これはあくまでも勝手な憶測だが。

逆に九割を超えると思われる
男子読者の皆さんがすでにご承知のはずなのは
「タイガールの脚は細くて長くて真っ直ぐ(の場合が多い)」という
もうひとつの事実であり、オレがその部分にヒジョーに
「高い価値観」を見い出す大きな理由は、取りも直さず
ニッポン女子に比べてしまうからに他ならないし、別に
「脚フェチ」というわけでもないが、女子の
「スタイル」の形成において下半身がとても重要なのは
「世界基準」ではないか。

何度も蒸し返して本当に申し訳ないけど、そうやって
TVの画面や実物を見て事実を確認する度に
「タイガールラヴ♪」と、あらためて思うのだ。

そして、こうも思う。
「あれは、タイガールが履いてこそ
似合うのではないか」

随分前に流行った、オレの大好きな
「ニーハイ(ソックス)」なんかも、間違いなく
「タイガールに履かせたら似合うアイテム」だし、今回の
「タトゥータイツ」もしかりであろう。

ただ、ヒジョーに残念なのは
「タイは暑い」という事実。

「事実」とはある意味、実に
「残酷」で「不幸」なことなのだね。


実は、タイガール達と会話を進めていくうち、
ある程度時間が過ぎると、必ずと言っていいほど
「この話題」に行き着く。

「ナニ人?」→「ニッポン人」
「何故タイ語ができる?」→「三年半以上住んでいる」
「仕事をしているの?」→「していない」
「ニッポンにはいつ戻るの?」→「戻ら(りたく)ない」
「何故?」→「興味がないし、タイを愛しているから」
「どこがいいの?」→「気候。食べ物。女のコ」
「え?ニッポンの女の子はあんなに色が白くて可愛いのに?」→
「いやいやいやとんでもない。ヤツらは化粧が巧いだけだ。それに
スタイルはタイガールの方が断然良い」
「あら。本当?」→「そう。ニッポン女子は皆、脚が太くて短いのさ」
「やだぁ。あはははははは」→「嘘ぢゃない。本当のことだ」

こんな会話を、今までにいったい
何度繰り返してきたことか。

そして、こう続ける。

「タイガールの脚が何故細くて長くて真っ直ぐなのか知ってるかい?」
「知らな〜い。どーして?」
「そうする為に小さい頃母親がガンガン引っぱるからさ。君もされたろ?」
「うん。されたされた」
「だから君の脚も細くて長くて真っ直ぐなんだよ」
「やだぁ。あはははははは」
「グヘヘヘへ」

この件に根拠があるかどうかは謎だが、
否定するタイガールを見たことはない。

ちなみに、そんな風におだてたところで
何も良いことなどないが......。


というわけで、
これを読んでいるニッポン女子よ。
早速、娘の脚を引っぱるがよろし。

などと書いたところで、

広まるはずもないのか。


*「カーサンサン(123232)」は「脚が短い」の意。

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2012年6月12日 (火)

フアヂャイ

「放置プレイにもほどがあるやろ」


届いたメールを読んで、
思わずつぶやく。

まあ、どちらかと言えば自分が
「M」傾向にあることは認めるし、
生意気だったり態度がデカかったりと、
扱いにくいタイプのタイガール達の
冷たい態度や命令口調などに萌え、彼女らの
「言いなり」になってきたのも事実。

しかし、今回は違う。

「のほほん」としたごく普通のコであり、
態度も会話の受け応えも、決してオレが
「萌える」ような類いではない。それなのに
「放っておき加減」がハンパなくヒドいのだ。

お相手は、随分前にこのブログ上で臆面もなく
「カノジョができた」宣言をしたP嬢その人であり、
記憶が定かならば、あの日の夜、
夜景のキレイなバ−にて、
夜景などに一切興味も示さない彼女に告白し、
オッケーの返事をもらったはず。

それなのに。あー
それなのに、それなのに。

「あれからどうなったか」と進展を報告しようにも、
「ヤクニキ」を食べに行った日以来
会ってすらいないのである。確かに
彼女は実家に帰り、オレはパタヤーという
「遠距離」状態は続いているが、その間数回
メールのやり取りをしたきり、P嬢は
電話にも出ず、折り返し掛けてもこない。

「月末にクルン(グ)テープに戻るからその時会いましょう」

その言葉をすっかり信用し、先月末に
何度も連絡するが無視され、以前にも
似たようなことがあったので、
「またか」と放っておいた。

月末一緒に居たYキさんは、
彼女と会ったこともあり経緯も知っていて
「さすがにヒド過ぎますよね」などとオレを慰めつつも、
「他のニッポン人にも寸借詐欺を働いていたらスゴイな」と
なかなか鋭いことを言う。つまり、
オレがされたように、複数の相手から
「五千バーツ前後の借金をして踏み倒す」という話だ。
実際、彼女はそれがおそらく可能な職場に居たし、あの
「のほほん」とした感じも
「演技」だとすれば、確かに
「なるほど」と頷ける。

もし本当にそうだとすれば
「ネタ」としてはかなりオモロイぞ。
「睡眠薬で昏倒」したりするよりはよほどマシだし、
被害額もさほどではないが、犯罪の被害者となるわけで。
クルン(グ)テープで借りているアパートの部屋は分かっているから、
首根っこを押さえて、ケーサツ署で
「コイツが犯人です」と指をさしてやるのだ。

ま、あれが演技だとしたら大した玉だが、
詐欺師とは得てしてそうしたものだからなあ......。


というわけで、
「二度と連絡などないだろうな」と思って忘れていたのに、
十日以上経って、今日の夕方届いたメールの内容は
「電話に出られなくてゴメンナサイ。
ずっと実家に居ました。また電話します」と、
タイ文字なので完全には分からないけど、まあ大体
そんな感じ。

実際、彼女のことがさほど好きだったわけでもないし、
五千バーツにしたって、貸した時点で
返ってくるなんて思っちゃいないし、今更もう
どーでも良い。

ただ、正直今回の件は、
過去にタイガールから受けてきたどんな仕打ちよりも
傷ついたかもしれない。

「無視」されるというのは、人間の
「尊厳」に関わる問題なのだ。

「天然」気味のP嬢のことだから、
オレがどんな気持ちだったかなど
知る由もないだろう。

仮にプレイだったとして、そんな
「キャラ」の君にされたところで、
「萌える」はずなどあるまいし。


こんなしょっぱい話でも
「キッチリ」とプログに書かねばならないのは、
趣旨として仕方のないこと。

いくら得意の
「自虐ネタ」だとは言え、今回の件だけは
さすがに皆さんも素直には笑えないのでは。

それほどに悲しいこのお話の

結末は如何に。


*「フアヂャイ(1122)」は「心」の意。

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2012年6月11日 (月)

コンプラテートゥナイ?

隣というか向かいの部屋に住んでいるロシア人
M氏の元には、日々いろんな人物が尋ねて来て
玄関先で立ち話をしたり、部屋で何やら
密談(?)が行なわれているようだ。

どうやら彼はこのアパートの主なのか、あるいは何かの
元締めのような立場の人物らしく、それは結構
頻繁に繰り返され、男女問わずM氏を訪れては
「あーでもないこーでもない」と、時にはかなり
コーフンした様子の会話が筒抜けなわけで。

残念なことにロシア語はサッパリ分からぬので意味不明だが、
見たところ六十代半ばのガタイのデカイ爺さんが、ひょっとしたら
タイで暗躍するロシアンマフィア組織の番頭、もしくは
経理担当的人間であるとするならば、逆に
言葉が分からぬことが幸いなのかもしれない。

「その部屋のヤツに聞かれてもいいのかい、M?」
「だいじょーぶ。そこに住んでいるのは、英語さえお粗末な
ホンダかヤマハとか言うとぼけたニッポン人だからな」
「そうか。それならいいんだけどよ」
「ま、いざとなれば消すだけの話さ」
「それもそーだな。ふふふ」

などと、つい妄想がふくらんでしまうのは、
口元には笑みを絶やさないクセに一切笑っていない彼の
「目」と、時折漏らすドスの利いた
「声」のせいだ。そして、
いろんな人物が次々と相談にやって来るのだから、おそらく
ボスではなく番頭か金庫番に違いない。

しかし、いよいよ始まったサッカーの国際大会
「EURO2012」でロシアチームが勝っても、テニスの
「フレンチオープン」で下品なシャラポア嬢が優勝しても、
大騒ぎになるどころか、アパート全体が
「シーン」と静まり返っているのは何故だろう。

なるほど。マフィアならば
「スポーツと言えば賭博」であり、だから
自国のチームや選手が勝とうが負けようが、
彼らにはまったく関係ないのだ。

そーだそーだ。
そーに決まった。


それにしてもパタヤーには
いったいどうしてこれほどまでに
ロシア人が多いのだろうか。

寒い国で暮らす彼らにとって
「近くて手軽なビーチリゾート」なのは分かるが、
只の旅行者というよりは、リタイア組など
長期滞在者がやたらと目立つのは、よほど
金持ちが多いのか、それとも
物価の安さからか。

例えば
「チァン(グ)マイにはニッポンのリタイア組が
たくさん住んでいます」というレヴェルの話ではない。
石を投げれば当然ロシア人に当たるし、
「もしかするとタイ人よりも多いのではないか」
とすら思う。

ま、それは幻想かもしれず、実際全員の額に
「露」と描かれているわけでもないのでよく分からぬが、
少なくともオレの住む辺りには確実に、彼らの
「コミュニティー」が存在するし、
「ロシア人天国」であることは疑いようもない。

タイピープルに
「ファラン(グ)」と総称される西洋人の中では、他にも
東欧や、最近では北欧の人が目立つようだが、
ハッキリしたことは不明だ。

アジア人の中では、当然のごとく
中国人が圧倒的に多い。
ここ十数年で一気に経済成長を遂げた彼らは、おそらく
「金に物を言わ」せ、昔のニッポン人のごとく
世界中を旅行していることだろうが、なにせ
人口が違うから規模も違う。

パタヤーにも、毎日毎日おびただしい数の中国人が巨大な
「観光バス」を連ねてやって来るが、彼らは決まって
「団体行動」であり、行動する
「パターン」も大体決まっている。昼間は
パタヤービーチ沖に浮かぶ小さな島
「ラーン島」にボートに乗って出掛け、夜は
「オカマショー」。翌日は
買い物とマッサージといった感じだろうか。

「パタヤーヌア」と呼ばれる北側の地域に、彼らを収納する
ホテルや施設などが集合していて、とても賑やかである。
ウォーキングストリートにはどちらかと言えば
「見学に行く」といった趣であり、あまり
ゴーゴーバーやバービアで飲んだりしないのは、やはり
家族連れだからだろう。
ま、そのうち
「これはオトコだけで来た方が楽しいぞ♪」と、中国の
「エロオヤジ軍団」に占領されることは想像に難くない。

最近は団体行動を離れる若者なども増えてきているようで、
「シアトル系コーヒーショップ」で姿を見掛けるようになったし、
実は先週も、観光客比率が多い某ディスコで
ニッポン女子とおぼしき三人組を発見。
「たまには祖国の女子をナンパしてみるか」と、
近寄って様子を見ると、そのうちの一人が
椅子に座り素早い指さばきで打つメールの文字が、全て
「漢字」だった。

実際、ニッポン人中国人韓国人はヒジョーに
「見分け」がつきにくく、強いて言えば
「ファッション」で判断するくらいしか方法がないわけだが、
特に女子の場合、リゾートでのファッションは似通っているため
判断が難しくなるのだ。

ただし近づけば分かる。
中国人は総じて声がデカイし口調も激しいので、
普通に話していても喧嘩しているように聞こえるし
「ニダ」「ニダ」と語尾に付けば韓国人であろう。

別に誰がどこの国の人であろうと関係ないけど、
「ニッポン人アレルギイ」のオレとしては、なるべく
祖国の人の姿を見たくないし見られたくもない。
ただ、昔に比べるとニッポン人よりも
韓国人や中国人の方が明らかに増えている事実は、
なんとな〜く寂しくも思う。
景気の悪さを反映している気がするからだ。

ま、それも時代の流れであり、
十年後にどうなっているかは分からない。

とりあえず今の状況で、もし、オレが
「行方不明」になったとするならば、連れて行かれる先が
「シベリア」であることは間違いあるまい。縄に繋がれて
「強制労働」させられるのだ。

あ〜あ。

イヤだなあ。


*「コンプラテートゥナイ(222233212)?」は
「ナニ人?」の意。

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2012年6月 9日 (土)

チーウィットゥ

これは日記なのだから、
「日々の出来事を記録していく」べきであることなど
充分承知しているが、いかんせん
何事も起こらな過ぎて
いささか困っている。


そうだなあ。
最近の生活を何かに例えるならば、
子供の頃に聴いた
「あの歌」が相応しいかもしれない。

日曜日に市場へ出掛けぇ〜
糸と〜麻を〜買って来た〜
テュラテュラテュラテュラテュラテュララ〜♪......ってヤツだ。

もちろん糸と麻で何かを縫うわけではないが、毎日がまさに
「テュラテュラテュラテュラテュラテュララ〜♪」
といった感じで過ぎて行くである。

そんなわけで、時間だけはたっぷりあるので、
日々の暮らしについて書き留めることにしよう。


二日に一度、食料品の買い物に出掛けるついでに
カフェに立ち寄ってコーヒーを飲むのが愉しみのひとつ。

「ボーッ」と考え事をしたり、廻りのロシア人達を眺めたり
(何しろロシア人だらけであり、フリーペーパーはもちろんロシア語)、
短編小説を読んでみたり。

お気に入りのコーヒーショップは、ナクルア通りにある某
「BON CAFE」という路面店。

エスプレッソマシンを始めカフェ関連商品が展示してあり、
事務所まで併設される広い店(テラスを含めて九十席以上)は
椅子の座り心地空調の温度客の入り加減などが適度で、
B.G.Mがない点もよろしい。
カフェアメリカーノが50THBとお値打ちだし、おまけに
店員にはアイドル的なカワイコちゃんまでいる(ただし、
オレの好みはスラッとした彼女ではなく、
背が小さくてムチムチのコの方なのだが)。
「コンセプトカラー」がオレンジ色で、某
「n.v.cafe*」のオープン時と同じなのも、
気に入っている理由のひとつ。
Img_3212

Img_3211

タイ以外ではラオスヴェトナムなどに出店するチェーン店だが、
どの国の資本なのかはよく分からない(おそらくタイではない)。

夕方になるとここを訪れ、一時間ほど滞在した後、
夕陽の沈む時間に付近のビーチを散歩する。というのが
定番のコースだ(最近は曇っていて見えない)。その後、某
「BigC-extra」に寄るわけだが、
フルーツはすぐに悪くなるため大量に買うわけにもいかず、
大体二日に一度は買い出しに行かねばならない。そしてこれが
生活のリズムとしてはヒジョーに良いペースと言える。

お陰で我が家の冷蔵庫は常に
「フルーツ天国」なのである。

テン(グ)モーソムオーマラコーサパロットゥ
マンクゥーアッポン及びマクアテートゥレック、つまり
プチトマトもフルーツだとして、テーブルの上の
グルアイも加えれば全部で八種類(何故か
マムアンリンチーンゴーはあまり好きではない)。
午後八時を過ぎるとこれらが
「セール」対象となり、なんと
半額〜四割引程度で買えるのだ。

ロシア人もビックリ、いや、
喜んで購入している。

出掛ける時は
Tシャツ&ショートパンツにサンダル履きで
スッピン(眉毛すら描かない)という気楽さ。
ちなみに家では上半身裸で、
ボクサーショーツの上にトランクスを履いている。
クルン(グ)テープではそんなことなかったので
(少なくとも外出時は眉毛を描いてスニーカーを履く)、いかに
「ユルユル」状態であるかが分かるというものだ。

しかし、ディスコやバービアなどにすっかり
興味を失ってしまった今、ビーチを散歩するならば
そんな格好の方がむしろ相応しい。
「カッコつける」必要などまったくないということだ。

そして、週に一度は昼間ビーチで日光浴後、
サウナでの〜んびり。
日曜日にはマッサージのおばちゃんが
部屋にやって来る。

恋人よこれが私のぉ〜
一週間のぉ〜暮らしですぅ〜♪


と、報告するコイビトはもう居ない。
いつの間にかどこかへ行ってしまったのである。

テュラテュラテュラテュラテュラテュララ〜
テュラテュラテュラテュ〜ラ〜ラ〜(泣)♪


*「チーウィットゥ(2233)」は「生活」の意。


某「スターバックス」のアメリカーノはショートで70THB。
100THB出せば倍の量がデカイカップ(奥)に入って出てくる。
タイ産の豆を使っているらしい。
Img_3236

黄色い看板が目印の某
「Bon Pain Cafe」はおフランスのカフェっぽい。
アメリカーノはスモールで55THB。
Img_3054

チァン(グ)マイ発の某
「WaaWee Coffee」のアメリカーノは
「WaaWee Americano」と注文すると55THB。しかし、
普通に頼むと65THBで他の豆を使った(ブレンド?)
コーヒーが出てくる。ある意味詐欺だ。
Img_3218

ニッポン代表某「MOS BERGER」のアメリカーノは36THB。
コストパフォーマンスは最優秀である。しかし、
ドリップアイスコーヒーは、最近
44THBに値上げされてしまった(昔は一緒だった)。
Img_3055

某「マクドナルド」の泥水コーヒーは29〜32THB。
店によって値段が違うのも
「???」だが、安いなりに当然マズい。
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某「Mac cafe」のカプチーノは65THB。
見よ!この超マズそうなミルクの泡を!!
Img_3166


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2012年6月 8日 (金)

スクサンテン(グ)ンガーン

「そうか、良かったね。おめでとう♪」


努めて平静を装って祝福の意を伝えたものの、
内心はとても驚いていたし、電話を切った今も正直まだ
半信半疑である。
いろいろ聞きたいことはあったが彼は仕事中だし、
詳しい経過はまたゆっくり報告があるはずだ。

電話の主はSンちゃんであり、用件は
「六月三十日は空いているか」というもの。
おお。今気付いたが
「ジュンブライド」ではないか。

素敵やん♪

そう。
なんと彼は
「結婚する」と言うのだ。

相手はもちろんRウ嬢。
正真正銘純度100%のタイガールである。
このブログにも何度か登場していて、確か
前回はSンちゃんの
「オクハク(失恋)」話ではなかったか。

あれからもいろいろあって、紆余曲折の末、
「結婚」という結論に行き着いたというわけか。

式を挙げるにあたり、どうやら
「年上の立会人が必要」とかで依頼されたのだが、
結婚していなくてもいいのかな。
仲人とは違うよね。
何しろ経験がないし、もちろん
知り合いのニッポン人がタイで結婚するなんて
初めてのことなのでサッパリ分からない。実際、
二人の馴れ初めはよく存じているけど、本当は
会社の上司の方がいいんぢゃないかなあ。

ま、いっか。
もし彼が望むのなら光栄だし、ここまでくれば
二人の行く末を見届けるのが
「筋」というものだろう。


ところで、何故オレがまだ
「半信半疑」かと言うと、Rウ穣がちゃんと
「ヨームラップ(222333)」、つまり
「承認」したとはどーしても思えないからである。

Sンちゃんの一途な想いは知っていたし、純粋な彼が
まだ幼い十代の小娘に散々振り回されているのを見て
(そうとしか考えられない)胸を痛めてもいたオレ。

知り合った当初はやはりSンちゃんと同じように
「ボーリスットゥ(22311純粋)」だったRウ嬢も、いわゆる
「悪い友達」ができてからは知恵をつけられ、すっかり人が
「変わって」しまい、いつの間にか立場が
「逆転」してしまった。

そんな彼女が、果たして
「悪い友達」連中の反対を押し切れるものだろうか。
だって結婚してしまったら、しかも、
ラヨーン(グ)に引っ越してしまったら、今までのように
遊べなくなるのは必至であり、どう考えたって
連中が素直に賛成するとは思えない。

それよりも何よりも、まだ若い彼女が、相当な額の
「稼ぎ」を捨ててまでキッチリ
「家庭」に収まれるのか。

と言うのも、既述の通り彼女は元水商売。
店を辞めたとはいえまだ複数の客が居るはずであり、
「安易に稼ぐ方法」を一度憶えてしまった人間が、
(まだまだ稼げる)十代の若さで、そんなに簡単に
「引退」できるものだろうか。

他人の幸せを目の前に余計なお世話かもしれぬが、
「経緯」を知る限り、それらの疑問が
頭をよぎってしまう。

「めでたくゴールイン!」などとよく言うが、
「結婚」は決して
「ゴール」ではなく、長〜く遠い
「イバラ」の道の始まりにしか過ぎない。

失敗したオレが皮肉を込めてそう言うのではない。
世界各国の離婚率を見れば明らかなはずだ。
ましてや、文化の違う
「国際結婚」であるからして、そんなに簡単に
「すべてうまくいく」などとは到底思えぬ。

まあ、個人的なアドヴァイスとしては
「ゼッタイに幸せにする」などと、あまり気合いを入れ過ぎず
「ダメになって元々」というくらいの気楽な心構えでいる方が
良いのではないか、ってことかな。


とにもかくにも、あの
「難局」を乗り切って
「結婚」にまだこぎ着けたのは
「評価」に値する。

「よくやった!」と心から伝えたい。

おそらくブログを読むであろう彼を、
この場を借りて祝福しよう。

結婚おめでとう。
そして、

いつまでもお幸せに。


*「スゥクサンテン(グ)ンガーン(221211222)」は
「結婚おめでとう」の意。

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2012年6月 7日 (木)

キンノーン

別にサボっていたわけではないが、
書く気にならなかったのも事実。
体の不調というのは、こんなにも
人の意欲を失わせるものなのか。

例の症状は徐々に薄れてきて、今ではほぼ
気にならなくなった。

原因は不明のまま。
こーいうのが一番コワイと言えばコワイ。

死ぬのかな。
オレはシモの病気で死ぬのだな。

そんなネガティヴな妄想が、精神状態に
良い効果をもたらすはずはない。だからもう忘れて、
パタヤーでの穏やかな生活を
満喫しなくては。


「キンノーン」、つまり
「食べる寝る」の繰り返しである。

外出するとすれば食料品の買い出しくらい。
大抵のモノは手に入るし、どのスーパーに
何時頃行けば良いかも、もう分かった。

鬼のような渋滞も、排気ガスも喧噪もなく
ストレスとは無縁の暮らし。

このままずっとこうしていたいが、約十日後には
ヴィザの延長を申請するため
クルン(グ)テープに戻らなくてはならない。
イミグレーションでは延々と待たされるし、
行き帰りの渋滞を考えただけでウンザリだ。
その後一時帰国も待っている。
今更ニッポンへ戻るのなんて、
海外旅行に出掛けるような感覚すらなく、ただただ
面倒なだけ。

まあ、そんな風に思うのも
都会での生活に疲れたせいなのかもしれない。
実際はフラフラしていただけで、何も
疲れるようなことはしていないが、元々
田舎者のオレにはやはり
田舎での暮らしが合っているのだろう。

それとも年をとったのか。

自分でもよく分からない。


*「キンノーン(22222)」は「食べて寝る」の意。

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2012年6月 3日 (日)

ペンアライ?

「ゲッ。ヤバイぞ!」


金曜午後の排尿時。

我が愚息尖端いや先端を襲う
僅かな痛み及び違和感と共に蘇る鮮烈な記憶。

そう。
あれはまだ若かりし頃のほろ苦い想い出。
誰でも一度は経験すると言われる(?)あの
「淋しい」病(やまい)の件である。

しかし、感染経路を辿るも、直前の女子との性交渉は
前日の夜セフレと久しぶりに交えた一戦であり、それにしては
「潜伏期間」が短過ぎはしないか。
早速調べると、やはり
「二日〜七日間」。ということは、
前々回に遡ればすでに二週間以上経過しているからして、
「可能性は低い」と判断され、やや
「ホッ」とする。おそらくは、
「雑菌」か何かが理由の、
軽い炎症であろう。

土曜午後の現時点ではまだ症状は続くものの、
「アイボリイの海」、いや
「生成り色の膿み」が、
愚息先端から出てくるわけでもないので、わざわざ
「泌尿器科を訪れるまでもないか」と判断している。

あーコワイコワイ。


海外で生活する者にとって一番の恐怖と言えば、やはり
「身の危険」を感じることであり、それは例えば
ディスコで遊んでいる時目の前で喧嘩が始まるとか、
バイクの運転時暴走タクシーにぶつかりそうになる、などという
「直接的」なケースもあれば、前述のように
「自分は病気なんぢゃないか」的な
「ジワリ」とくるケースもあるわけで、オレが恐れるのがむしろ
後者なのは、現状仕事もせず、ちゃんとした
保険にも加入していない経済的由来と共に、
「いつかは来る」と、潜在意識下で
常に感じているからなのかもしれない。

テロとか暴動とかが起きる確率がニッポンよりも高い件など、
最初から重々承知の上でこの国に移住したわけで、
実際問題、ここ数年の間に起きた
「PADの空港占拠」や
「UDDのデモ騒動」などの政治的活動なんて、まあ
仕方がないことであるし、自ら進んで近づきさえしなければ
「身の危険」を感じる場面など、まず考えられない。

ま、先日起きたハートヤイの某ホテルでのテロ絡みの
「爆弾事件」については、事件のほんの数週間前
実際現場に居ただけに、けっこう
「ゾッ」としたものだが。

ディスコにしばしば訪れるということは、当然
「深夜徘徊」することになり、それなりに
「危険な目」に遭うのは覚悟の上であって、現実に
喧嘩や揉め事は日常茶飯事なのだから、常に
巻き込まれないようにリスク回避する為の
心構えは必須だ。だから、先日の
「R.C.A睡眠薬強盗事件」のような情報の収集も怠れないし、
人との接触には特に気を付けなければなるまいが、逆に
「気を付けて」さえいれば、本当にコワいことなど
あまりないのではなかろうか。

実際、オレが今まで目撃してきた件は、当事者でさえなければ
「アメイジング!」と、笑って話せるような内容ばかりだしね。

車やバイクの運転時に感じる恐怖は、
「交通ルール無用」のタイにおいてはかなり深刻だ。
逆走暴走当たり前の
「特攻野郎Aチーム」だらけの道路上で、輩達に
「避けない方が悪い」的な運転をされまくっていては、
自分がいくら気を付けていてもコワイものはコワイ。

しかし。
しかしである。

いつの間にか四十七年間も生きてしまい、すでに
「初老」に達してしまったこのオレが
「最も恐れる」のは、それらの
「突発的事件」よりもむしろ
「病気」なのだ。

中でも
「成人病」がもっともコワイ。

父親を肝臓がんで亡くし、
母親の姉も数年前にがんを切除したばかり。

「オシッコする時にチ○コの尖端がヒリヒリする」なんて、
メチャメチャコワイではないか。

ぶっちゃけた話、
原因が分からないまま違和感を感じる今の状況よりも、
激痛と共に生成り色の膿みが出て
「あ〜あ。感染されちゃったよ」と、例の
「淋しい病気」が判明した方がまだいいような気さえする。
だって、そんなもの
「抗生物質」さえ飲めばすぐに治るからね。

「ひょっとして膀胱がん......」

考えただけで
恐ろしくて失神しそうだ。


怪我をしたり病気になった時、タイの場合
「病院が信用できない」という恐怖もある。
歯科医などは優秀だと言われるが、病院の
「システム」そのものがそもそも怪しいし、
「金持ち優遇」みたいな話を聞くと、
「ローソー」なオレは、特にビビる。

「あーオッケーオッケー。マイペンラ〜イ!」などと
センセイに調子良く言われても、
信用などできるものか。

気が小さいオレは、二年ほど前に
「歯」が痛くなった時、治療のため緊急帰国した。
タイの歯科医が米国の技術を身に付けていくら優秀だろうが、
知らない輩にオレのこの大切な歯を触らせるわけにはいかぬ。
結果ただの
「知覚過敏」だったわけだが、例えその事実を
「マイペンラ〜イ。知覚過敏だよ〜♪」と知らされても
「ホントかよ?」と疑うに決まっているのだ。

だから、病気に罹って
「ニッポンに帰らざるを得ない」
という状況が、オレとしては
最もコワイのである。


今、トイレで小用をたしてきたが、
やっぱりまだ痛む。

病院に行くべきか否か。

もし、
「再検査です」
などと言われでもしたら......。

あー
コワイコワイ。

コワイよ〜!。


*「ペンアライ(22222)?」は
「(体の不調などについて)どーしたの?」の意。

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2012年6月 2日 (土)

マイボーク

「スワイマイ?」
「マイボーク!」


やって来た友達のことを
「キレイか」と聞かれても、実際問題
三十点くらいのおデブちゃんであり、
それをそのまま伝えるわけにもいかず、
「言わない」と答えるしかなかった。

そもそも、尋ねた本人が
同レヴェルのルックスで、しかも
二十九才という妙齢。
すでにタクシーに乗っていたもう一人も同様という
「強烈な面子」を従えてディスコになど行きたくはなかったが、
「どーしても」と頼まれ仕方なく付き合うオレもまあかなりの
お人好しであると言えよう。

向かう先は某
「ショック」。某
「スパイシー」の系列店で、先日オレが
ケータイを失くした(盗られた?)、
ガラの悪い連中が集うハコである。


二年以上前にディスコで拾った当時二十七才のLウ嬢と、何故
未だに関係が続いているかと言えば、それはひとえに彼女の
「ガッツ」が故であり、挫けずに何度も何度も掛けてくる
電話攻勢には根負けしてしまう。

ディスコで知り合ったわりにはごくフツーの真面目なコで、
ニッポン料理店を辞めてからはずっと某
コンビニエンスストアで地道に働き、
時給四十バーツから始まって、二年経った今では
「地域統括マネージャー」にまで昇進。月給はなんと
二万バーツで、すでに貯金も
数十万バーツあると言う。

普段は仕事に謀殺されて遊びにも行けないらしく、一昨日も
「従業員が使えないヤツばかりでアタマニクル」と、かなり
ストレスが溜まった様子で、たまにそうやって
ディスコで酒を飲んで発散しないとやっていられないのだろう。
ただ、付き合ってくれるのは同僚ではなく、やはり
ディスコで知り合った怪しい仲間ばかりで、
不安だからオレを誘うに違いない。そして、
クルン(グ)テープに帰って来たのが、たまたま彼女の
休みの前の日。
本当はイヤだったが、仕方なく観念した。

入り口でセキュリティーのおっさんに
シャツの胸ポケットを手で探られ、
「変なボディーチェックだな」と思ったらそうではなく、
「チップを寄越さないのか?」と言われて驚く。

ディスコに遊びに来たばかりの今、このシチュエーションで何故
貴様にチップを払わねばならないのだ。

さっぱり理解不能である。

そんなワケの分からない店でも、
木曜日深夜一時の店内はそこそこの客入りで、
いかにもな不良外国人連中と彼らを物色する
「妖怪系」タイガールがうようよしている。
色の黒い人達が目立つので、どーも
イメージがよくないなあ。

場所はペッブリイのソイ39であり、隣接する某
「ラーンドン」のことが気になってしょーがないが、
二時になるまでは我慢する。
ワリカンということでスコッチウィスキイ某
「バランタイン」を2000THBで購入。
ミキサーは50THBと高くない。

「妖怪見本市」の中で連れも妖怪とあっては、結局
何もできず手持ち無沙汰のまま、ひたすら
ウィスキイを飲む。
ようやく二時近くになり、
「ちょっと出掛けてくる」と、某
「ラーンドン」へ。

近頃はずーっとケーサツのチェックが厳しくていつも
早じまいだったが、案の定ドアには南京錠がかかり
「ピッタリ」と閉ざされたまま。
もうすでに終了した後なのか、ひょっとしたら
「営業停止」でも喰らっているのかもしれない。
とてもとてもとてもとても残念だ。

戻っても雰囲気は相変わらずで
楽しくも何ともない。

しばらくすると、突然
一緒のテーブルに居た例のおデブちゃんに、
髪の毛を編み編みにしたいかにも悪そうなおねーちゃんが、
いきなり殴り掛かってきて、デブと言うか
ガタイのデカイ彼女もきっちり応戦。
オレは止めるでもなく、両方の手のひらを前に広げ
「降参」のポーズをして
「関係ないよ」と知らぬフリ。

だって本当に関係ないんだもん。

すぐにセキュリティーがやって来たが、
女子のわりにデカイふたりのつかみ合いはなかなか収まらず、
なにやら叫びながらマヂ喧嘩であり、おそらく
相当な遺恨があったに違いない。

ようやく引き離され外に連れ出されるおデブちゃんを見送りつつ
「おいおい。何だよアイツ」と聞くも
「私だってよく知らないもん」と言うLウ嬢。まあ実際
素性など分からないのだろう。それにしても
付き合う相手を選んだ方がいい。

しかし、酔っぱらった彼女はしばらくして又
廻りの妖怪共に捕まって何やら楽しげに話している。

ま、お好きなように。


そんなLウ嬢の唯一良い点は
「潔癖性」な部分であり、部屋に来ればどこかを
キレイにしてくれる。
今回はオレの留守の間に、トイレが
「ピカピカ」に磨かれており、乞われるまま思わず
合鍵を渡してしまった。
パタヤーに居る間、使ってもいいから
「掃除ヨロシク!」ということだ。

今日から社員旅行らしいのだが、行き先はなんと
香港!?マヂかよ。
確かに母体はデカイ会社だし、もちろん
「幹部クラス」のみだとしても、
社員旅行が海外とはスゴイな。

ま、せいぜい

楽しんでくるがよい。


*「マイボーク(32111)」は「言わない」の意。

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