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2012年6月 3日 (日)

ペンアライ?

「ゲッ。ヤバイぞ!」


金曜午後の排尿時。

我が愚息尖端いや先端を襲う
僅かな痛み及び違和感と共に蘇る鮮烈な記憶。

そう。
あれはまだ若かりし頃のほろ苦い想い出。
誰でも一度は経験すると言われる(?)あの
「淋しい」病(やまい)の件である。

しかし、感染経路を辿るも、直前の女子との性交渉は
前日の夜セフレと久しぶりに交えた一戦であり、それにしては
「潜伏期間」が短過ぎはしないか。
早速調べると、やはり
「二日〜七日間」。ということは、
前々回に遡ればすでに二週間以上経過しているからして、
「可能性は低い」と判断され、やや
「ホッ」とする。おそらくは、
「雑菌」か何かが理由の、
軽い炎症であろう。

土曜午後の現時点ではまだ症状は続くものの、
「アイボリイの海」、いや
「生成り色の膿み」が、
愚息先端から出てくるわけでもないので、わざわざ
「泌尿器科を訪れるまでもないか」と判断している。

あーコワイコワイ。


海外で生活する者にとって一番の恐怖と言えば、やはり
「身の危険」を感じることであり、それは例えば
ディスコで遊んでいる時目の前で喧嘩が始まるとか、
バイクの運転時暴走タクシーにぶつかりそうになる、などという
「直接的」なケースもあれば、前述のように
「自分は病気なんぢゃないか」的な
「ジワリ」とくるケースもあるわけで、オレが恐れるのがむしろ
後者なのは、現状仕事もせず、ちゃんとした
保険にも加入していない経済的由来と共に、
「いつかは来る」と、潜在意識下で
常に感じているからなのかもしれない。

テロとか暴動とかが起きる確率がニッポンよりも高い件など、
最初から重々承知の上でこの国に移住したわけで、
実際問題、ここ数年の間に起きた
「PADの空港占拠」や
「UDDのデモ騒動」などの政治的活動なんて、まあ
仕方がないことであるし、自ら進んで近づきさえしなければ
「身の危険」を感じる場面など、まず考えられない。

ま、先日起きたハートヤイの某ホテルでのテロ絡みの
「爆弾事件」については、事件のほんの数週間前
実際現場に居ただけに、けっこう
「ゾッ」としたものだが。

ディスコにしばしば訪れるということは、当然
「深夜徘徊」することになり、それなりに
「危険な目」に遭うのは覚悟の上であって、現実に
喧嘩や揉め事は日常茶飯事なのだから、常に
巻き込まれないようにリスク回避する為の
心構えは必須だ。だから、先日の
「R.C.A睡眠薬強盗事件」のような情報の収集も怠れないし、
人との接触には特に気を付けなければなるまいが、逆に
「気を付けて」さえいれば、本当にコワいことなど
あまりないのではなかろうか。

実際、オレが今まで目撃してきた件は、当事者でさえなければ
「アメイジング!」と、笑って話せるような内容ばかりだしね。

車やバイクの運転時に感じる恐怖は、
「交通ルール無用」のタイにおいてはかなり深刻だ。
逆走暴走当たり前の
「特攻野郎Aチーム」だらけの道路上で、輩達に
「避けない方が悪い」的な運転をされまくっていては、
自分がいくら気を付けていてもコワイものはコワイ。

しかし。
しかしである。

いつの間にか四十七年間も生きてしまい、すでに
「初老」に達してしまったこのオレが
「最も恐れる」のは、それらの
「突発的事件」よりもむしろ
「病気」なのだ。

中でも
「成人病」がもっともコワイ。

父親を肝臓がんで亡くし、
母親の姉も数年前にがんを切除したばかり。

「オシッコする時にチ○コの尖端がヒリヒリする」なんて、
メチャメチャコワイではないか。

ぶっちゃけた話、
原因が分からないまま違和感を感じる今の状況よりも、
激痛と共に生成り色の膿みが出て
「あ〜あ。感染されちゃったよ」と、例の
「淋しい病気」が判明した方がまだいいような気さえする。
だって、そんなもの
「抗生物質」さえ飲めばすぐに治るからね。

「ひょっとして膀胱がん......」

考えただけで
恐ろしくて失神しそうだ。


怪我をしたり病気になった時、タイの場合
「病院が信用できない」という恐怖もある。
歯科医などは優秀だと言われるが、病院の
「システム」そのものがそもそも怪しいし、
「金持ち優遇」みたいな話を聞くと、
「ローソー」なオレは、特にビビる。

「あーオッケーオッケー。マイペンラ〜イ!」などと
センセイに調子良く言われても、
信用などできるものか。

気が小さいオレは、二年ほど前に
「歯」が痛くなった時、治療のため緊急帰国した。
タイの歯科医が米国の技術を身に付けていくら優秀だろうが、
知らない輩にオレのこの大切な歯を触らせるわけにはいかぬ。
結果ただの
「知覚過敏」だったわけだが、例えその事実を
「マイペンラ〜イ。知覚過敏だよ〜♪」と知らされても
「ホントかよ?」と疑うに決まっているのだ。

だから、病気に罹って
「ニッポンに帰らざるを得ない」
という状況が、オレとしては
最もコワイのである。


今、トイレで小用をたしてきたが、
やっぱりまだ痛む。

病院に行くべきか否か。

もし、
「再検査です」
などと言われでもしたら......。

あー
コワイコワイ。

コワイよ〜!。


*「ペンアライ(22222)?」は
「(体の不調などについて)どーしたの?」の意。

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