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2012年6月 8日 (金)

スクサンテン(グ)ンガーン

「そうか、良かったね。おめでとう♪」


努めて平静を装って祝福の意を伝えたものの、
内心はとても驚いていたし、電話を切った今も正直まだ
半信半疑である。
いろいろ聞きたいことはあったが彼は仕事中だし、
詳しい経過はまたゆっくり報告があるはずだ。

電話の主はSンちゃんであり、用件は
「六月三十日は空いているか」というもの。
おお。今気付いたが
「ジュンブライド」ではないか。

素敵やん♪

そう。
なんと彼は
「結婚する」と言うのだ。

相手はもちろんRウ嬢。
正真正銘純度100%のタイガールである。
このブログにも何度か登場していて、確か
前回はSンちゃんの
「オクハク(失恋)」話ではなかったか。

あれからもいろいろあって、紆余曲折の末、
「結婚」という結論に行き着いたというわけか。

式を挙げるにあたり、どうやら
「年上の立会人が必要」とかで依頼されたのだが、
結婚していなくてもいいのかな。
仲人とは違うよね。
何しろ経験がないし、もちろん
知り合いのニッポン人がタイで結婚するなんて
初めてのことなのでサッパリ分からない。実際、
二人の馴れ初めはよく存じているけど、本当は
会社の上司の方がいいんぢゃないかなあ。

ま、いっか。
もし彼が望むのなら光栄だし、ここまでくれば
二人の行く末を見届けるのが
「筋」というものだろう。


ところで、何故オレがまだ
「半信半疑」かと言うと、Rウ穣がちゃんと
「ヨームラップ(222333)」、つまり
「承認」したとはどーしても思えないからである。

Sンちゃんの一途な想いは知っていたし、純粋な彼が
まだ幼い十代の小娘に散々振り回されているのを見て
(そうとしか考えられない)胸を痛めてもいたオレ。

知り合った当初はやはりSンちゃんと同じように
「ボーリスットゥ(22311純粋)」だったRウ嬢も、いわゆる
「悪い友達」ができてからは知恵をつけられ、すっかり人が
「変わって」しまい、いつの間にか立場が
「逆転」してしまった。

そんな彼女が、果たして
「悪い友達」連中の反対を押し切れるものだろうか。
だって結婚してしまったら、しかも、
ラヨーン(グ)に引っ越してしまったら、今までのように
遊べなくなるのは必至であり、どう考えたって
連中が素直に賛成するとは思えない。

それよりも何よりも、まだ若い彼女が、相当な額の
「稼ぎ」を捨ててまでキッチリ
「家庭」に収まれるのか。

と言うのも、既述の通り彼女は元水商売。
店を辞めたとはいえまだ複数の客が居るはずであり、
「安易に稼ぐ方法」を一度憶えてしまった人間が、
(まだまだ稼げる)十代の若さで、そんなに簡単に
「引退」できるものだろうか。

他人の幸せを目の前に余計なお世話かもしれぬが、
「経緯」を知る限り、それらの疑問が
頭をよぎってしまう。

「めでたくゴールイン!」などとよく言うが、
「結婚」は決して
「ゴール」ではなく、長〜く遠い
「イバラ」の道の始まりにしか過ぎない。

失敗したオレが皮肉を込めてそう言うのではない。
世界各国の離婚率を見れば明らかなはずだ。
ましてや、文化の違う
「国際結婚」であるからして、そんなに簡単に
「すべてうまくいく」などとは到底思えぬ。

まあ、個人的なアドヴァイスとしては
「ゼッタイに幸せにする」などと、あまり気合いを入れ過ぎず
「ダメになって元々」というくらいの気楽な心構えでいる方が
良いのではないか、ってことかな。


とにもかくにも、あの
「難局」を乗り切って
「結婚」にまだこぎ着けたのは
「評価」に値する。

「よくやった!」と心から伝えたい。

おそらくブログを読むであろう彼を、
この場を借りて祝福しよう。

結婚おめでとう。
そして、

いつまでもお幸せに。


*「スゥクサンテン(グ)ンガーン(221211222)」は
「結婚おめでとう」の意。

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