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2012年8月20日 (月)

マイワイ

とんでもないことになったぞ。


実はちょっと
「イヤな予感」がしていたのだ。

それは最近某
「グラミー」なる会社が、TVのCMでやたらと
「サッカースペインリーグ(リーガエスパニューラ)」
が見られるというふれこみの、おそらくは
「衛星放送用チューナー」の宣伝を始めたからであり、
数ヶ月前に、やはりサッカーの大会
「ユーロ2012」が行なわれた当時、
「放送権」を獲得したらしい某
「グラミー」が、タイの大手衛星放送会社
「TRUE VISION」には試合の放送をさせず、国営(?)の
「チャンネル3」「5」「7」等で流した為、某
「TRUE」の契約者が文句を言って、一時期
結構な騒ぎになっていた件があったからだ。

「FCバルセロナ」のファンであるオレは、昨日からの
「リーグ戦開幕」を心待ちにしており、今日深夜二時からの
「バルセロナ×ソシエダ」戦をどこで見ようか思案していた。

タイに移住すると同時に借りた
クルン(グ)テープのアパートのTVは、当初
12チャンネルしか映らなかったが、
「TRUE1」が無料で見られたので、その
「サッカー中継」をかなり網羅している放送のお陰で、
「バルセロナ」戦を、ほぼ毎週
「生」でチェックすることができた。基本
「イングランドプレミアリーグ」が中心のタイだが、
英国とスペインとの数時間の時差のため、
「リーガエスパニューラ」のバルセロナ戦は、優先的に
「生放送」していたのである。そして、数年前、
アパートがケーブル放送を契約してからも、某
「TRUE1」が映るように残してあったので、今でも
ちゃんと見ることができる。

そして、クルン(グ)テープとは若干内容の異なる
ケーブル放送のパタヤーでは、もちろん
「TRUE1」など映るはずもなく、もし部屋で
「リーガ」が見られるとすれば、
「EURO SPORTS」もしくはマレーシアのTV
「ASTRO SPORTS」のどちらかであり、
「GMM SPORTS」という某
「グラミー」社の無料チャンネルでは、
「チューナー」を販売する都合上、
「それはムリ」と予想できた。

「F1」をチェックする為にいつも行く某
「スポーツバー」は、二十四時間営業なのに
「リーガは放送しない」と言うし、他のバービアが
深夜二時から四時まで、サッカーの試合のためだけに
営業するとは考えにくい。何故ならどの店もだいたい
深夜三時には店じまいするからだ。

それでも、いずれは
深夜四時までもしくは朝まで営業している
バービアを見つけないことにはマズい。だって
「サマータイム」期間中は、最悪
深夜四時スタートの試合もあるからだ。
しかしとりあえず今日の開幕戦だけは、用事のため
どうせ金曜日までには戻らねばならないから、
「TRUE1」が映るクルン(グ)テープの部屋で見よう。
そう思って、日曜日深夜十二時には
こっちの部屋に帰って来たのだった。

早速TVを点けると、
「TRUE1」でやっているはずの番組は
「レアルマドリード×ヴァレンシア」戦ではなく、
数分遅れで、なんと
「ポルトガルリーグ」の試合が始まる。

「これはマズい」と他をチェックすると、
「チャンネル7」でやっているではないか。てことは
「EURO2012」の時と同じ状況、つまり今年から
「リーガエスパニョーラ」の放映権を獲得したと見られる某
「グラミー」が、おそらく
「TRUE VISION」にストップをかけたのだ。そして、
「チューナー」の売れ行きの様子を見つつ、
週に一試合もしくは二試合ほど、無料で
「チャンネル7」等で放送するに違いない。

だとしても、まさか
同じチャンネルで二試合連続はないだろう。
てことは、午前二時から始まる
「バルセロナ」戦は、違うチャンネルで放送するか
「放送しない」かのどちらかだ。

結論から言えば、放送はなかった。

すべてのチャンネルを、
「目を皿」のようにしてチェックしてみたところで、
どこでもやっていなかったのである。

慌てたオレはすぐに服を着替え、モニター完備の
「朝までやっている」レストランを数軒廻る。がしかし、
当然ながらまだ対応しきれていなくて、どこも
「TRUE」しか映らない為、ほとんどがイタリアの
「セリエA」の試合を放送している。

ラチャダーのレストランまで行って確認した時点で、
「ああこれはダメだ」と生で見るのは諦めた。そして、
再放送の可能性は極めて低い。


説明が長くなってしまったが、よーするに
この国もなんだかニッポンのようになってきたように思える、
ということが言いたいのだ。つまり、ある種の
「自由」が奪われ始めた、と。

一見、ちょっとした件のようだけど、実はかなり
「ショック」を受けた。

念のため、帰りに寄ってみたら、某
「ラーンドン」は完全に閉まっている。

今日、久しぶりに走ってあらためて痛感した
「スクムヴィット通り」の車線の狭さも急に気になり出す。
「こんな狭い道によく三車線も作ったな」と。
乗用車が三台並んでもギリギリなのに、
バスやトラックなど大型車も頻繁に通るし、しかもその横を
「ビュンビュン」とバイクが走り抜けるのである。

考えてみれば、こんな窮屈な道をよく今まで
何事もなく運転して来られたものだ。
スクムヴィットだけではなく、ラマ4やペッブリーだって
トン(グ)ローだってエカマイだって似たような広さだし、
中央分離帯がない道は平気で反対車線まではみ出す輩ばかり。

「TRUE」の件もあってこっちの部屋を残しておいたけど、
この街にはもう完全に用事がなくなった。それどころか、
タイという国自体にちょっと嫌気がさしてしまう。

「永住」を心に決めていたのに、ここまで
「イヤ」になったのは初めてかもしれない。

しかし、
「自由」が魅力だったこの国に、
「窮屈」さを感じ始めてはどーもこーもない。

マズい。これはヒジョーに
マズいことになったぞ。

パタヤーで、某
「グラミー」のチューナーを購入し、
「衛星放送」の契約をすればいい、といった
「単純」な問題ではないような気がする。

「恋愛」だってなんだって、
「亀裂」なんてほんのちょっとしたことが
「原因」だったりするものなのだ。


とりあえず、
これだけは言っておこう。


「グラミーのバカ!」


*「マイワイ(3212)」は「できない」の意。

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