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2013年2月13日 (水)

為替相場の上下よりも大切なモノが上がらずに悩む

相変わらずドルに対して下げる円と
上がるバーツ。ついに、1円が
0.320THBまで下がってしまった。

為替相場というものは実際、いろんな要素が
複雑に絡むので予測は難しいが、流れからいけば
しばらくはこの辺りを推移し、少なくとも数年間
劇的な変化はないと思われる。
逆に言えばここ半年間の円の下落は
劇的だったし、ドルに対するバーツ高も含めて
当面の間は落ち着くだろう、という読みである。

昨年七月の1円≒0.400THBから比べ、実質
二割以上のダウンであり、オレのように収入が
円建ての場合結構な痛手であるのは間違いない。

しかし、冷静になって考えてみれば、随分前に
成長が止まってしまったニッポンと、
成長を続けるタイとの関係からみて、ちっとも
おかしな話ではなく、むしろ
「妥当な線ではないか」と、個人的には思う。

だから、ここ数年の
「高レート」がヒジョーにお得だったわけで、
その時期に換金していた分で、しばらくの間
暮らせるだけでもラッキイとも言えよう。
問題は今持っているバーツが尽きた時に
為替相場がどーなっているかだが、
旅行者や一時的にタイに住む人達とは違って、
「骨を埋める覚悟」のオレの場合、さほど
重くは考えていない。

ただし、先々のことを思えばそうそう
無駄遣いもできないから、やはりそれなりの
「予算」を組む必要があるだろうし、幸いなことに
「切り詰める」生活だって決して嫌いぢゃないのだ。

一方で、価値が上がってきている
「タイバーツを稼ぐ」というチョイスもある。
例えば、バーツ建てで給料をもらっている
日系企業の現地駐在員などは、おそらく、今
「ウハウハ」なのではなかろうか。

しかし、そこまで切羽詰まっていない現状、
「できればこのままのんびりしたい」という
「怠け者気質」のオレであり、いくつかの
「可能性」を探りつつも、結局は頓挫する。
いいところまで行っても、最終的に気持ちを
「萎え」させるのは、タイ語に対する
「自信の無さ」のような気がする。


三つのタイ語学校に少なくとも一年以上通い、
そこそこの投資もしてきたけれど、実際問題、オレの
タイ語のレヴェルはまだまだ低い。というか、ある
「一定のライン」で止まってしまっているように思う。

もちろん、
「日常生活」に困ることはなくとも、タイ人の
「日常会話」にはまったくついていけない。つまり、
こちらから意思を伝えることはある程度できても、
相手が何を言っているかよく分からないのである。

日頃からTVでなるべくニュースをチェックし、車では
FMラジオを聴き、日常生活でも、廻りの
タイピープルの会話に耳を傾けているが、
「ヒアリング」に関してはいつまでも上達しない。
「ある日突然」分かるようになるのでは?などと
「淡い期待」を抱いていたけれど、いくら集中しても、
半分の知っている単語と、残り
半分の知らない単語がうまく繋がらず
「意味不明」となることがほとんど。

そんな状態が、もう何年も続いてる。

喋る方の感覚も鈍ってはマズいので、たまに
55嬢などと会話を交わすわけだが、彼女らの
言っていることの半分は分からぬまま
「フンフン」と分かったフリを通しているから、
「理解しているだろう」と判断して
話すスピードを落とすはずもない。
辞書を持ち歩いて、分からない単語を
いちいち確認していた時期もあったけど、
それもやめてしまった。

「リタイア生活」を送るには差し支えなくとも、
「仕事」をするのはとても無理なレヴェルであり、
何故ならば、日系企業などで現地採用に応募して
「就職」する気などサラサラなく、あくまでも
「自分で何か始めよう」と考えているからであり、
間違いなく必要なタイ人のビジネスパートナーとの
「(完全なる)意思の疎通」がはかれないだろうから。

これは致命的だ。

いくら信用したところで(そもそも信用できぬが)、
ひとたび揉めればただでさえ形勢は明らかに
「不利」なわけで、タイ語力が低ければ尚更である。

「悪魔道」で相手の気持ちをコントロールするには、
タイ語以外の更なる修行がまだまだ必要なわけだし。

そんなことを言っていては、いつまで経っても
「タイバーツ」を稼げるはずもないけれど、
「四年半も住んでいてこの程度か」と、最近は
どーも気持ちが萎え気味なのであった。


実は昨晩も、某55嬢とその友達と一緒に
ごはんを食べに行き、彼女らの会話を聞いて
「さっぱり分からないな~」と思いつつも、偉そーに
ニッポン語を教えたりしている自分に、かなり落ちた。

彼女らがニッポン人客相手に使えるようにと、昨日は
「コーラ飲みたい」「あなた次第」などを教えたが、
「タイ語会話」の授業料にしてはさほど安くもなく
「そんなことで果たして意味があるのか」というわけだ。

「悪魔道」修行も進んでいないし。


まったくなにを

やってるんだか。

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