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2013年2月26日 (火)

良い反応と悪い反応が一気にあった件について

「六日に返すから」


ついにきたか......。

タイガールから
「お金の無心」をされる度、ヒジョーに
「複雑な心境」に陥るわけだが、その
シチュエーションはいつも異なり、
受ける印象もやはり少しづつ違う。

近頃では慣れてきたせいか、
釣り糸についた浮きが沈み
「掛かった!」と思う
「釣り人」のような気分でもある。

ただ、餌に喰い付いた魚を
「どう料理するか」という楽しみよりも、
「釣り上げて」しまうこと、つまり
「終わり」が近い寂しさの方が強く、
「あ~あ」といった感じだろうか。


A嬢には、今までとはちょっと違う
「接し方」をしてきた。

プロの女子の中でも、特に
「55嬢」に関しては、元々
「お金で買う」のがどーにもイヤで、移住して
タイ語が少しできるようになってからは
「ペイバーせず」に店外で会ったり、
「小遣い払わず」にセックスしたり、
などといったことに一生懸命だった。

実際、言葉さえできればそれらも
ある程度は可能だったが、結局は
デート代買い物代が高くつき、計算してみれば
セックス一回分に掛かった費用が、
「ペイバー代+買春」とさほど変わらなかった。
というような話が多く、そのうち
「母親に会わされる」だの
「親戚のおばさんが病気」だの、
困ったことになるケースがほとんど。

三人、四人と同じような目に遭って、やっと
「予定調和」という件に気付き、最終的には
「金で買う」のが一番ラクだと分かるのだった。

ただ、暮らし始めた頃の一、二年は、それらの
「経験」がとても面白かったのも事実。

一方、
「素人の方がいいんぢゃないか」と思う時期もあり、
ディスコ等での出逢いなどからいろいろと
「試みて」みるものの、当然のごとく
「マヂな恋愛の方がコワイ」のは万国共通であって、
「真面目にお付き合いする気などサラサラない」のなら、
やはり同じことが言えるに決まっている。

「血迷い」そうになったことも何度かあるけれど、
「金」(プロ相手)も
「心」(素人相手)も与えきれず今に至るわけで。

現実問題、素人娘の(金目当てでない純粋な)
「殺人的ジェラシイ」になど
とても応えられぬオレの場合、仲良くなるならば
「プロ一択」に決まっており、その中でも
「お金」と「情緒」が五分五分くらいのちょうど良い
「バランス」で付き合える相手を探すため、今回
初めて試してみたのが
「ペイバーオンリイ」という方法。つまり、
「体調が悪い」等の理由で相手が望む時に、いつでも
店に迎えに行ってペイバー代を払うだけの関係であり、
こちらからは一切アクションを起こさずに
様子を見続けてきたのである。

「毎日長時間拘束の仕事でしんどいだろうから、オレが
<セイフティーネット>になってあげよう」

そして、一切手も出さず、
一緒にごはん食べるだけ。

「売れっ子」ではない55嬢にとって、これほど
「都合の良い」客など、果たしているだろうか。

もちろん、毎月お手当をもらって
「囲って」もらえるに越したことはないかもだが、
それはそれでいろんな要求に応えねばならないからね。

ま、そんなことができるのは、当然
彼女を気に入っているからであって、
「まったく何も感じない」とすれば
人間としてどーかしている。

果たして、最近ではことあるごとに
「コップンカー」と言うようになり
(それまではほとんどなかった)、一昨日、ついに
「反応」があった。


実は今日、仏教関連の祝日で
「酒類販売禁止デイ」つまり、
「55バー」はお休みなのだが、それを見越して
「明後日お店休みだけどヒマ?」と聞いてきたのだ。

「明日の予定など鬼が笑う」タイガールからすれば、
実際、これは大したこと(?)。

作戦実施一ヶ月半。

途中、ヴァレンタインデイを挟み、一応
「予定調和」のプレゼント交換はしたが、もらったのは
「こんなもの誰が喜ぶのだ!」とひっくり返りそうな、
「バラの造花を抱えたテディーベア」であり、以前も
ほぼ同じものをもらったことがあるから、おそらくは
「55嬢」の定番なのだろう。

でもって、普段なら部屋で
「ゴロゴロ」しているだけの休日に呼び出すとは、一応
少しくらいは感謝の気持ちがあるのかもしれない。

とは言っても、一緒に寺へ行くでもなく、
行きつけのレストランでいつものように
友達カップルも交えてごはん食べただけ。

交わす会話も普段通りの他愛無いものだ。

ところが、いつもと違ったのは
「千バーツ貸して欲しい」と頼まれた件。

話の流れから考えて、呼び出されたのは
それが目的ではなかろうが、だとしても
オレとしてはちょっと萎えたのであった。

ただ、貸してくれではなく、単純に
「援助してくれ」では困るし金額によっては、
「それくらいあげるから部屋に来い」と言い
「寝」ておしまい。ってことも考えられたが、
千バーツとはいかにも金額が低いではないか。
しかも、本当にちょっとしたことっぽいので、
「まあ、様子を見るか」となる。

ちなみに、過去
タイガールにお金を貸したのは全部で六回。

うち、返ってきたのは三回だけど、
全て相手は同じコなので、実質、
四人中三人にはブッチぎられた。

A嬢は(オレの印象では)
サッパリしていて性格が良く、
遅刻もしない真面目なタイプ。

彼女が期限までに返す確率は
(客さえ付けばすぐにでも?)
五分五分とみたがどーだろう。

もし返ってこなければ
「ヤ」ってオサラバするか、
「罰」として店のトイレで
「フェラーリ」でもさせる?

どちらにせよ借金返済なく
この先続くとは考えにくい。


だからこそ、
複雑な心境に

陥るのだった。

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