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2013年4月 4日 (木)

一週間前とはまったく異なる状況の中で

さて、この数日間で
A嬢との関係が良くなったかと言えば、むしろ
逆だったような気がしている。


事故で両足に怪我を負った彼女。特に
左足首から先は挫傷で腫れ上がっており、
まともに歩くこともままならない状況だ。

そんな中、常に彼女に
「ピッタリ」と寄り添い世話をする男の子が居て、
Mトのこともよく知る昔からの友達のようで
(詳しくは聞いていない)、二十七才の彼は例の
「ゲイクラブ」で働いている。

「ゲイ」なのか「バイ」なのか、もしくは
「ストレート」なのか分からないが、少なくとも
嫉妬するような対象ではなさそうで、おそらくは
Gイ嬢の言っていた、A嬢のカレシに当たる人物。

当人はオレにカノジョが居るかどうか聞いて来て、
「居ないしいらない」と答えた後、
同じ質問を返すと、やはり
「居ない」とのことだったが、真相は定かでない。

実は一度彼の働く店に行った時、ショウタイムで
全裸姿を見ているはずなのだが、残念なことに(?)
まったく記憶にない。

名前をRトといい、おとなしいがいいヤツだ。

彼のお陰で、ブリラムに居る間
A嬢とは適度な距離を保つことができた。すなわち、
基本付かず離れずで、ある程度放っておいても特に
問題はなかった。

何しろこんなの初めてであり、
「親友を事故で失ったばかりの女子との接し方」
などという項目は、オレの辞書のどこにも
載っていないのである。だから
なるべく普段通りに、まるで
「何事もなかった」かのごとく振る舞っていた。

それよりも気を遣ったのはカレシの方で、
心のネジが数本抜けているオレには羨ましいほど
「分かりやすい」反応を示す彼に対しては、
Mトとの想い出を語ったり、敢えて
哀しみを煽るようなことを言ってみたりと、結構
対処に苦慮したものだ。

元々A嬢に対しては、実に
「回りくどい」好意の伝え方をしており、
「嫉妬し合う関係にはなりたくない」だの
「長く続けるために少しづつ知り合いたい」だの、
「駆け引き」ではなく「本音」の部分を伝えつつも
「君の好きなものはオレも好きになるし、
君の嫌いなものはオレも嫌いになる」とか、
「本当に触れられたいと君が思うまで、
君に触れることは一切しない」とか、ちょっぴり
「口説きモード」に入ったりもしたし、周辺には
「彼女のことを好きだけどアイツはオレに興味がない」
などと漏らしてみたり、まるで針治療のように
「チクチク」と少しづつ刺激を与え続けたのだ。

実際、当初の宣言通り
「少しづつ」知り合ってきた末に
分かってきたのは、彼女が相当に
「保守的」であるという件。

ディスコに遊びにも行かず、
流行りモノにも飛びつかず、日々
「淡々」と暮らすA嬢は、合宿中、オレが
失意のカレシや地元男子連中に付き合って
ビールやウィスキイを痛飲したり、
しつこく勧められるままにタバコをとても
「ウマそう」に(一年に一度のタバコは
何ともウマいものなのだ)吸ったりする姿を
冷た~い表情で見ていたし、たまに繰り出す
下品なジョークや下ネタ関連には、かなり
「ドン引き」していた様子でもあった。特に、
「ドラッグ」関連や、ケーサツの
「コラプション」などに対する考え方が
「理解できない」といった風にも見えた。

まあそもそも、彼女が本当に
「保守的」であるならば、ニッポン人を含めた
「外国人との(本気の)恋愛」などハナから
「想定外」だろうし、仮に
「色恋」にかけるとしても、かなり
「苦手」か、もしくは、逆に
「メチャメチャ上手い」かのどちらかだろう。

できれば、ただの
「色恋」ではなく、こちらとしては
「情緒」的部分も、いくらかは求めたいのだ。

ただ、今回の二泊三日の
「葬式合宿」で長い時間一緒に居る中、
お互いに感じたのは、こと
「恋愛」という部分に関してはおそらく
「ネガティヴ要素」の方が強かった。
「さらけ出し合った」ところ、うまく
「噛み合わ」なかったというか......。


ま、どちらにせよ
「葬式」に参加したことで、多少なりともこっちの
「本気度」は伝わったはずであり、関係が少し
進展したことだけは確かかな。

とにかく、一週間前とは
まったく異なる状況であり、今後
どーなるか想像もつかない。

彼女の中で
「何か」が大きく変わったはずだし、
それがいったい
「何」なのか見てみたい気はする。

一旦店を辞めて(もしくは長期休暇を取って)、
しばらく実家に帰るような予感もするが、
果たしてどーだろう。


動向を見守る

ことにしよう。

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