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2013年7月25日 (木)

順応していい環境と、そうでないもの

「どこがやねん!」


「猛暑」「猛暑」とテレビや新聞ではうるさいが、
オレの記憶ではナゴヤの夏なんて、もっともっと
蒸し暑かったように思うし、夜などは風がとても
爽やかで快適なのに。

ただ、気温だけを見れば確かに高いかもしれぬし、
合宿先は目の前が巨大な緑地なので大量の植物が
空気の浄化を促していることも、過ごしやすさに
影響はしているのかもしれない。

どちらにしても、昼間ちょっと外に出て、
B.T.Sの階段でも上がろうものならたちまち
全身から汗が吹き出るタイの暑さに比べたら
なんてことはなくて、まったく
張り合いがないくらいだ。

考えてみれば、もう
タイに五年近くも住んですっかり
「慣れた」ということもあろうし、元々
寒さが苦手な分暑さには強く、しかも長年
「サウナ」で鍛え上げてきたからなあ。

動物とはやはり環境に
順応するものなのだね。


夏の暑さにまで
「物足りなさ」を感じるようなニッポンであるが、
それでも合宿先の事務所から店まで歩くと
「きっちり」十五分かかかるわけで、しかも
「心臓破りの坂」を越えなくてはならず、
炎天下の中だとさすがに少し苦痛でもある。

なるべく汗をかかぬよう
ゆっくりゆっくり歩いていると、思い出すのは
シンガポールで知人の店を手伝っていた頃のこと。

あの時の合宿先もちょうど店から徒歩十五分で、
「ダラダラ」とひたすら長く続く
「心臓破りの坂」がやはりあったのだった。しかも
ココとは逆で帰り道が上りだったため、夜中に
すっかり疲れきった重い足を引きずるようにして、
間借りしているアパートに辿り着く道のりは
けっこうツラかったものだ。まあ、それでも
「労働の尊さ」を肌で感じられたし、
「無職」中のリハビリにはちょうど良かった。

「現地採用」並みのギャラは一応もらったし、また、
タイともニッポンとも違う環境で暮らすのは
「刺激」があってなかなか楽しかった。

問題は今回の場合
「趣旨」がまったく違うという件。

様々な条件が複雑に絡み合って
集客力が落ち客単価も下がるという苦しい状況下で、
なんとか立て直さなければならぬのにこれといった
画期的な方法も特になく
「ジリ貧」が続くばかり。山のように積まれた
「ネガティヴ要因」は未解決のままさらに積もり、
「ガラスのハート」が音を立てて
「パリッ」と割れる事件が、度々オレを苦しませる。

ハッキリ言って
「モチベーション」を高める方向が見えないのだ。

どこに向かえばいいのか。

これといった適当な
「落としどころ」が見つからない以上、
悩みが尽きることはない。

体勢を立て直すため、一旦
タイに帰国することも考えたが、
どうやら今はそれすら許されまい。

出口がない迷路の真ん中に
「ポン」と取り残された気分だ。

果たしてここから脱出できるか。

う~む。

参ったな。


などと
「弱音」ばかり吐いていてもしょーがない。

いつまでもこんな環境に置かれて
「順応」してしまうわけにはいかぬのだ。
これはもうゼッタイに!

とりあえず
気分転換にどこかへ出掛けよう。

何かいいことが

きっとあるはず。

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