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2013年8月18日 (日)

カウンター内の女子と「一緒にメシを喰う」ことの価値

「う~む。上手くできてるなあ......」


目の前の女子が入れ替わるタイミングで、
カウンターの隣りに座るKスケ君に愚痴るオレ。

だって、約二十分ほど経つごとに
「時間がきたので交代しまぁ~す」と
「サッ」と立ち去られてしまい、次のコとまた
一から話さねばならないのである。
ちょっと打ち解けてきて、そろそろ
「口説きに入ろうか」という頃にはもう
「時間切れ」なのだから、困ってしまう。

学習した末に、三人目の相手とは
「時間内に誘う」つもりで頑張ってみたけど、
そこ(店外デート)まで話を持って行くには、やはり
少なくとも三十分は欲しいところ。つまり、
二十分という絶妙な設定が
「上手くできている」というわけ。

そう。
「ガールズバー」の話であり、
噂には聞いていたが一度も訪れたことがなかったから、
「モノは試し」と、合宿先に近い
平針と藤が丘にある店に連れて行ってもらった。

時給千五百円で働くアルバイト女子達は、たしかに
近所の女子大生がほとんどで、いかにも
「色恋」という感じのキャバ嬢達とは違い
「素人」然としていたし、ルックスにしても
「ごく普通」だったから、まあ
(「付き合う」まではいかないにせよ)
「一緒にメシ喰う」くらいならいいかな。くらいの
気持ちにはさせられるレヴェル。

もしオレがニッポンに住んでいるならば、一応
「一緒にメシ喰う」相手くらい居なくもないし、
「寝る」だけならば風俗の方が手っ取り早いし、
「恋愛」目的であれば、別に
そんなところで探す必要などなかろうし、まあ
「再訪はない」だろうな、と思う。がしかし、
タイ在住であり、ニッポン滞在一ヶ月と少しの
「身」からすれば、ただ単にゲームと考えて
「コイツらの中の誰かと外で会う」ことを目的に
「もう一度くらいなら来てもいいかな」などと
考えたのは、店を出るまでの話だった。

「ふ」と我に返れば、もし仮に
「一緒にメシを喰う」だけなら、例えば某
「〇〇〇」のK井ちゃんやゴルフ練習場某
「△△△△△△△△」の受付嬢を誘った方がよほど
「マシ」ではないか!と気付くのである。

そして、実際問題
「寝る」ところまで持って行くのは至難の技だろう。
何故ならもしオレが逆の立場なら、タイに住む
「怪しい」輩に気軽に身を任せたり、ましてや
「恋」に墜ちる、などといった無謀な真似など
決してしないだろうから。でなければ、当然
K井ちゃんのメアドくらいとっくに聞いているはずだ。

逆に言えば、例えばK井ちゃんの場合なら
「一緒にメシを喰う」だけの相手としてはヒジョーに
「惜しい」と思うから誘わないだけのことなのである。
「一緒にメシを喰」ったら、もちろんきっと相当
「楽しい」に決まっている。だからこそ、
「もっと」と考えるに違いないだろう自分に
「ブレーキ」をかけている。少しでも
「イヤ」な思いをしたくないという、究極の
「自分勝手」人間の発想だね。

ま、オレは今までずっとそうやって自分の身を
「守」ってきたと勘違いしているが、よーするに
「臆病」なだけなのだ。

それでも、とても楽しい人生だったからまったく
何の問題もないのである。

ワハハハハハハハハハハ。


と、話が長くなってしかも
あらぬ方向へ行ってしまったが、わざわざ
「お盆」に四日間も休みを取ったにも関わらず、
「郡上踊り」をちょっと覗いた後は、結局
「ガールズバー」を経験しただけだった。

実は、先週辺りからSバ君と連絡が取れなくなり、
どうやらマズいことになったのではないか、と
心配している。そんな中、まさかオレ達だけで
「心から楽しむ」というわけにもいかず
「レイヴ」行きを泣く泣く中止にしたのだ。

とても残念だが仕方がない。

こーいう時、超
「ポジティヴシンカー」のオレの場合、行っていたら
「とんでもない目に遭うところだった」
という風に考える。例えば、帰り道で
「検問」に引っ掛かって(実際そーいう噂も)
「捕まる」だとか。

世の中いつ何が起こるか分からない。まさに
「一寸先は闇」なのである。

そーいう世界にオレ達は生きている。

人生楽しく生きる為には少しくらい
「リスク」も抱えねばならないのだ。

そう考えると、K井ちゃんを誘うことに
「何を躊躇っているのだ」とも思える。

「つまらん」「つまらん」とニッポンを嘆くなら、
「オモロ」くする努力をすれば良いではないか。

ただ、そこで冷静になってみれば、どーしても
「K井ちゃんと仲良くなった場合に掛かるコスト」>
「ガールズバーで女子大生と会話するコスト
(約二千五百円/h)」>
「タイで豪遊」と、現実的計算が働いてしまう。

お金持ちならばまったく問題はないが
ビンボーなオレの場合行き着く先はそこであり、
「一生懸命働いて稼いで楽しく暮らす」より
「南の島でのんびり暮らす」ことをチョイス。

根っからの
「怠け者」なのだ。

タイの物価は上がり続け、
「円安」「バーツ高」のままではなかなか大変。
それでもまだまだ
「発展途上国」の魅力は大きい。つまり
「楽しい」のレヴェルが低いのだ。

「寂しがらない屋」のオレにとって
「何をしていたって楽しい」と思える国。

例えば、女子と
「一緒にメシを喰う」のならば
「ゴーゴー嬢」を店から連れ出せばいいだけの話で
三千円(食事代別)も掛からない。

計り知れない魅力が
まだまだそこにはある。

あーもう一刻も早く
帰りたいんだけどなあ。

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