« 「プンマー嬢」に弱いならば侍魂を持て | トップページ | イサーンL字ライン出身女子に萌える日々 »

2013年11月 5日 (火)

タイガール達の幸せを密かに願う

「パーイェン(3211)か。なるほどね」


ケバブを食べた後ドロドロになった手を拭く為、
トイレのないその店で、パックに入った
「不織布」製の、ニッポンで言う
「ウェットティッシュ」的なものを貰う時、
タイ語が分からなかったオレに対し、Sンちゃんは
何のためらいもなく店員に頼むのだった。

「パー(32布)」「イェン(11冷たい)」で、
「冷たい布」、つまり
「おしぼり」というニッポン語となるわけで、
「イェンパー」ではない。

そんな言葉を五年も知らなかったオレもどうかと思うが、
在タイ歴はほぼ同じなのに、賢い彼からそんな風にして
タイ語を教わることが結構多いのだった。

それにしてもアクティヴなSンちゃんは、その日も
「ちょっとコラートまで行って来ました」と、
片道で約五時間距離にして四百キロは
軽く超えるであろう都市まで、しかも
日帰りで往復したというのだからスゴイ。
近郊にあるカラオケ店を訪れたにもかかわらず
お目当てのコは居なくて残念だったとか何とか。

「月金」で働いている彼はそうやって週末によく
お出掛けするようで、パタヤにもしばしば訪れる。
「たまには一緒にどう?」ということで、久々に
「55バー」を何軒かハシゴしたのだ。

「〇〇〇〇」「××××××」「△△△△△△△」と、
普段ならまず訪れることのない店にJ君と共に連れられ
「さすがは<55名人>!」と唸る中、某
「××××××」では二年振り(彼女曰く)に
Fイ嬢と会い、もう四年もニッポン人のカレシが居て
「来年も桜を見に行くんだ」と嬉しそうな彼女に
「ブラック(ジョニ黒)があるから
<〇〇〇〇〇>に行こう」と誘われるも、そんな
「韓国人御用達」ディスコに興味もないし、
「ホステス嬢」(ダンサーではなく呼び込みが主)で
「ペイバー」が千バーツなどと生意気なことを言われ
「お高くとまりやがって」と思うが、そんなFイ嬢も
まだ二十四才なのだから今が稼ぎ時だよねえ。

オレがパタヤで最初に捕まったバービア嬢
Nウの友達で、彼女はとっくの昔に田舎に帰り今は
ウドンターニーで暮らしているらしい。
Fイ嬢はコンケン出身。どちらも有名な
「美人の産地」ではある。

「あれからもう二年も経つのか......」などと
懐かしさに耽っていたら、翌日、
J君を見送りにバスターミナルに行くと、相当な
カワイコちゃんを発見。
色白で細くてメイクやファッションは、いかにも
韓国ガールっぽいのだが、彼女は独りきりなので
「韓国女子が一人でパタヤには居ないよなあ」と
不思議に感じていたら、立ち上がって歩く時
「ひょこひょこ」と不自然だった。

「あ!あのコだ」

やはり二年程前。名前は忘れてしまったが、
ソイ8のバービアで働いていた彼女に何度か
ドリンクをご馳走したことがある。
事故なのか生まれつきなのか、足が悪くて
びっこを引くようにして歩く彼女を、
「可哀想だな」と思いつつも
「ペイバー」はできなかった。

しかし、かなり可愛らしい顔をしており、
やけに印象深かった当時十八才の彼女とは
その後もディスコ、某
「〇〇〇〇〇」(二十歳未満でも
常連と一緒なら入場可)で数回遭遇し、いづれも
韓国男子と一緒だった。

バス待ちの間、隣りに座って
「久しぶりだね。覚えてる?」と声を掛けると、
イヤホンを付けて電話中だった彼女。やはり
相手は韓国男子で、今から空港で落ち合って
一緒にニッポンへ旅行するとのこと。
「スカイプ」なのか、画面に映るカレシに
「my friend」とオレのことを説明。会話は
英語なのだね。

申し訳ないが、正直あまりイケてないにしろ
そんな風にカレシと一緒にニッポン旅行なんて
「素敵だね」と声を掛け「元気でね」と別れた。

理由はよく分からないけど、彼女と偶然
「バッタリ」会って近況を聞けたことが、
何だかスゴく嬉しかった。

バービアで働き、韓国に憧れて、いい相手を見付け、
一緒にニッポンに行くくらいだからおそらくすでに
本国にも旅行したことだろう。
「そのまま結婚」と、すんなり
上手くいくかどうかはさておき、そうやって
若いタイガール達の願いが叶っていくのは、
とても良い話だと心から思える。

「visaフリイ」(十五日間)で
ニッポンに行けるようになった件も含め、
彼女らの幸せが幸せを掴む機会がこれからも
どんどん増えていくことを切に願うのである。

|

« 「プンマー嬢」に弱いならば侍魂を持て | トップページ | イサーンL字ライン出身女子に萌える日々 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事