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2013年11月 4日 (月)

呼び覚まされた記憶と未来への期待

「分かった!Sカちゃんだ」


何のキッカケもなく突然思い出したのは、
二日前にディスコでナンパし(され)た
ブリラム出身の二十歳のタイガールPン嬢に似たコが
「いったい誰なのか?」という件。

某「×××××」というパタヤの歓楽街の
歩行者天国の通りと同じ名のディスコにて
J君と二人でサンミゲルライトを飲みながら、
右隣に居た二人連れのロシアっ娘の片方を指し
「彼女好みのタイプっすわ」と囁く彼に対して
左隣のタイガールのうちの一人を
「オレはこっちだな」と、まあ
「敢えて言うならば」レヴェルの範囲で選ぶと、
「隣りのよしみ」とばかりに、踊りつつ
「微妙なタッチ」を仕掛けてくる彼女。

二人共女子を持ち帰るつもりなど
「サラサラ」ない中で、その甘い
「刺激」に対し徐々に反応してしまう
「男の性」に戸惑うオレ。もちろん
「マヂで好みのタイプ」なら話は別だけど
「ギリギリイケる範囲」内に収まる程度だから
「う~ん。困ったなあ」となってしまうわけで。

ただ、なんとな~く
「どこかで会ったことがある」ような気がして、その
薄~い記憶を探りながらも、肉体及び精神の
「刺激」との闘いは果てしなく繰り広げられ......。

「このコ持って帰っちゃうのかなあ。オレって」と、
J君に助け舟を求めたところで、そんなの
「知ったこっちゃない」的態度の彼と共に、
営業終了の三時前には、そのコも連れて某
「〇〇〇〇〇〇」に移動。

結論を言えば持ち帰ってしまったわけだが、
一生懸命頑張って
「夜一朝一」でコトを終えた後も、まだ
彼女が誰に似ているのかは分からぬまま。

結局、翌日昼ご飯を一緒に食べてその後
タイのホラー映画を観て、某
「スタバ」でお茶を飲んでから、やっと
送っていった後数十時間経っていきなり
二十年以上前のバブル時代に通っていた
「スポーツクラブ」のプールで出逢って
仲良くなったSカちゃんの顔と水着(ビキニ)と
「トランジスタグラマー」なその肢体が
鮮明に蘇ったのであった。

なるほど。確かに彼女は典型的な
「イサーン顔」であり、弾力のある
「小麦色の肌」と共に、その
「明るい性格」はタイガールと被る。

と言っても、Sカちゃんとは正式に
「お付き合い」したわけでもなく、何度か
「寝た」だけの関係。しかし、今でも
「ハッキリ」と記憶にあるその理由は、彼女が
「ピル」の常用者だったからに他ならない。
よーするに、個人的にはほとんどない
「生挿入」の相手だった、という話だ。

頑張って口説きなんとか辿り着いた彼女の部屋の
「二段ベッド」の上の段で、まだ若かりしオレは、
いろんな理由でかなりビビりつつも、やはり実に
「アッサリ」と果ててしまう。そんな
しょっぱくもホロ苦い想い出は今も記憶に
「しっかり」と残っているのだ。

ああ。あの奔放で魅力的だったSカちゃん
(当時十九才)は、今、
どこで何をしていることやら......。

時は流れて二十数年。

様々な経験を経て、今、
パタヤという下世話な街で暮らすオレ。結局
「性衝動」に関しては何も変わっていないのだ、と、
「しみじみ」思う秋の夜長。


さてさてさてさてさて。

いったい何をどういう順番で話せばいいものか
「サッパリ」分からぬまま、今この瞬間感じるのは
「まだまだだなあ」という切ない思い。

バンコクに四年パタヤに一年住んで、本当に
いろんなことがあったものの、結局
「タイのことなんてまだ何も分かっていない」と、
あらためて自覚せざるを得ない今日此の頃なのだ。

「乾期」という名の、それはそれは素晴らしい
「ハイシーズン」に突入し、気候そのものよりも
街の雰囲気やら人々のテンションやら、何だか
「じわりじわり」と心や体を揺さぶるような
不思議なムードを味わっているのだが、結局
「一番大事な部分」はその辺りなのではないか、
ということに今更気付く。

ニッポンに四季があり、それらにまつわる行事、
旬の味覚、ファッションの変化などなどなど
「侘び寂び」のある独特なニッポン固有の文化を、
ニッポン人として永年に渡って味わってきたのと
同じようにタイにもやはりそれは当然存在する何か。

「常夏の国」だから何もかも
「単調」かといえば、果たしてそうではない部分が
オレにはまだまだ全然分かっていないのだ。

当たり前と言えば当たり前の話であるなりに、
知人に対していかにも分かったかのごとく
偉そうに得意気に説明することの
「恥ずかしさ」を、今更ながらに痛感する。

「ニュアンス」はちょっと伝えづらいのだけど、
「ネガティヴ」な話では決してなく、むしろ
「もっともっと深いタイを知りたく」なって
結構前向きな気分なのである。


読者に対する反省の念も込め、
今後の人生への期待と共に、
「現在」「過去」「未来」を
もっともっと楽しめるよう

心から願う次第だ。

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