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2014年1月11日 (土)

友達以上恋人未満の相手とはキスしない、という女のコの気持ち

ニッポンに住んでいた最後の二年程、つまり
仕事を辞め無職になってからタイに移住するまでの間、
女子友達と食事する時は、相手の年齢に関わらず基本
「ワリカン」で通していた。

昔と違って男女が対等、いやむしろ
女子の立場の方が強くなってしまい、
若者達の間では恋人同士でも
「ワリカン」が珍しくなかったし、
何らかの期待を持ってこちらから
デートに誘う場合でなければ、その方がお互いに
余計な気を遣わずに済むし、実際、収入が少なく
「ギリギリ」の生活をしていたのだ。
相手は本当の意味での友達であり、時には
ご馳走してもらったりもしたけれど、
バブル真っ只中を生きてきた割には
「年下の女のコにお金を払わせるなんて」
などという感覚も特に無く、
「それがイヤなら誘わなければいい」と思っていた。

しかし、今回の場合は違う。

そもそもタイでは
「その場に居る一番金を持っている人間が支払う」
という基本ルールがあり、プロのタイガールならば
「客」が全部支払うのが当たり前という感覚だろうし、
友達同士でも、稼ぎの良いコが払うパターンが多く、
「ワリカン」を適用するのは、例えば
学生が皆で遊びに行く時くらいではなかろうか。

いくらオレが無職を公言しているとは言え、
まだ若いM嬢や彼女の姉貴分からすれば
「何もせずに暮らしてる時点である程度
お金はあるでしょ。少なくとも私達よりも」
くらいの想像はつくはず。それでも
「ホンダは仕事していないから」と彼女が
「ワリカン」で通すには、もちろん
何らかの理由があるに違いない。

それはおそらくこーいうことだ。つまり、
失恋して傷付いたばかりの彼女は、まだ
新しい恋愛を始める気などサラサラなく、
金銭面も含めてオレに世話させることで
「恋人」関係に発展することを避けているのでは。
と同時に、大して金のなさそうなオレに
全部払わせていては長く保たないだろう、という
計算もあるのかもしれない。何故ならば
彼女のことを気に入っている客ではなく
「スポンサー」としては成り立たぬから。

よーするに
「友達以上恋人未満」の今の関係を
維持したいのである。

「キスをし(させ)ない」のがその
証拠ではないか。実際それを除けば、
表面上やっていることは世間一般の
恋人達と何ら変わりはしない。
そこで一線を引いて、お互いにこれ以上
気持ちが盛り上がらないようにしているのだ。

そーだそーだ
そーに決まった。

愛する人に裏切られて、彼女の心に芽生えた
「オトコに対する憎しみ」、そして
「二度と味わいたくない」という感情が絡み
「フツフツ」と煮え立つ復讐心を育てるべく
「リハビリ」期間中。といったところなのか。

ま、これらはあくまでもオレの
勝手な想像でしかないのだが......。


さて、そんなM嬢を今日は
バス停まで送って行った。
バンコクに用事があって、
月曜日に帰って来る予定とのこと。

別れ際の挨拶も恋人風であり、必ず
「運転気を付けてね。家に戻ったら電話して」と、
無事を確認する連絡を取り合う。

人混みを歩く時は保護者のようにオレの手を引き、
知らないタイルールを説明する。
言葉のよく分からないオレに
「イラッ」としつつもちゃんと教え
「分かったか」と何度も確認。
友達とはイサーン語(といっても主に
アクセントが違うくらい)で話し、いつも
「ケラケラ」と笑ってばかりいる。
どこに行っても(店の人など)誰にでも
気軽に話し掛けるフランクな性格。
ニキビが増えてなかなか直らないことと、
肌の色が日増しに黒くなっていくことに悩む。

とにかく
「自然体」の彼女だが、ちょっとした
恋人気分の中まったくと言っていい程
「嫉妬心」を見せない。
実質毎日会っていて他の女のコと
「チョロチョロ」する時間もないが、それでも
少しくらいそんな気配を見せてもいい頃なのに。

しかし、実際問題、前述のように
「色恋」に掛けられてはいないのだ。と
オレが思う根拠はそこにしかない。
それもこれも全て計算し尽くした上で
「復讐」の相手として「色恋」の罠に
「キッチリ」嵌められているとすれば、
「大したタマだ」とビックリだけどね。

そして、今日
「店を替えたいんだけど......」と言って来た。
どうやら、現在勤める店が不満らしい。
個人的には今の店が、いろんな意味で
丁度いいような気がするのだが。

M嬢一人でなく姉貴分も一緒なのでまだよいが
(すぐに悪い友達はできないだろうから)、
移籍する店によっては一気に
「スレ」てしまう可能性がある。特に某
「〇〇〇」グループはマズいような気が......。

まあ、どの道決めるのは彼女だ。

「オトコ」への復讐劇がいよいよ始まるのか。
「見守る」つもりがいつの間にか
「ターゲット」にされるということは大いにあり得る。
いや、やっぱり師匠のおっしゃる通りすでに
「キッチリ」嵌められているのか。

それならそれで

ま、仕方ないね。

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