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2014年1月19日 (日)

昔からの習慣ではないことが習慣となる時

相変わらず続く彼女との
「キスなし」関係。

それでもハグは必ずする。

会った時と別れ際、又は
違ったタイミングで。
二秒の時もあれば、少し力を込めて
十秒近くすることも。

彼女はどうやらオレの着けている
香水が気に入っているようだ。某
「CHANNEL」の「ANTEUS POUR HOMME」。
もう二十年以上愛用しているけど、結構
独特な香りがするので、女子によっては
好まないコもいた。もちろん、それは
オレの体臭と相俟っての香りなのだが。

そーいえば、ニッポンを脱出する頃
「Hug me」と書いたボードを持って街角に立ち、
通りすがりの人とハグするのが流行っていた。
というか、そんな映像を
「YouTube」にアップするのが流行っていたのかな。

ニッポン人のオレにとって習慣ではなかったけど、
アレってなんだか不思議なモノだな。
体温とか温もりだけぢゃなく、確実に感じる
「何か」がある。いや、感じるというか伝え合う
「何か」であって、そこに決して
「悪意」は存在しないのだ。

姉貴分のPイ嬢がしばらく田舎の
ウドンターニーに帰るからと、やはり
別れ際にハグしたのだが、伝わる
「何か」は少し異なるように思えた。な~んて
気のせいなのかなあ。

ま、オレ達の関係なんて所詮
「父娘」もしくは
「ペットと飼い主」みたいなものであって
「恋愛」とはほど遠いなりに、だからこそ
「ハグ」がしっくりとくるのかもしれない。


会って何をするというわけでもない。

例えば昨日ならば、
朝方彼女の部屋に行き、散々イチャイチャした後の
レズカップルがグッスリと眠るその横で、
家賃が月々2000THBのその狭い部屋のタイルの床に
直接敷かれている、カトゥーンキャラクターの描かれた
799THBの薄っぺらい布団にくるまったまま
他愛のない会話を繰り返す。

オレが隣りに居て、やはり彼女も眠れないのか某
「i-phone」で「line」や「Facebook」をやりつつ
状況を説明したり、時には写真を見ながら
過去の話をしたり。

十六才の誕生日を迎えたその朝に無理矢理
処女を奪われた件、元カレとすれ違った
考え方や価値観、客とのセックスでコンドームが破れ
アフターピルを飲んだ、などなどなど。
主に彼女が話し、こっちは
分かったような分からないような内容に
「ふ~ん。そーなんだ」とそれなりに反応を合わせる。

横ではペットのハムスターが
「カリカリカリカリ」と、成長して痒い歯で
籠の仕切りの細い金属棒を齧る音がしている。

飼っているペットが飼っているペットの
ネズミから見た時、オレの立場は
いったいどーなるのだろう。などと、
くだらないことを考えてみたりとか。

でも、やっぱりいつまで経っても
眠りは訪れない。

天井では大きなファンが
「ブンブン」と音を立てて廻っている。

こんなことが前にもあったなあ、と、
頭の片隅で思う。

それが最近のことなのか、それとも
遥か昔のことなのか定かではないのだけど。

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