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2014年2月28日 (金)

「引退」と「朝勃ち」の関連性について

「勢い」の件をきっかけに
「老い」を痛感して凹んでいたら、たまたま
「ライジングドラゴン(邦題)」という映画を観て、
今年で六十才になるというジャッキーチェン氏が、
昔のままの素晴らしいアクションで見事に演じる
その姿になかり勇気づけられた。

......と思ったのも束の間、いつもの
「エンディングロール」の「NG集」にて
「アクションシーンがいかに危険か」を強調した後、
「アクション超大作への出演はこれで最後」とコメント。
取り方によってはある種の
「引退宣言」であり、やっぱり
「いつまでも現役」というわけにはいかぬ現実を
思い知らされることとなる。

そして、今から十年ほど前、
当時経営していた飲食店の
「五周年記念イヴェント」の最後に
「〇〇カフェは永遠に不滅です!」と、長嶋氏を真似て
「引退宣言」をした時のシーンが頭を過った。

「どれくらい人が集まるのか」と、店の休みの月曜日に
「大バコ(*某旧オゾン)」を借り切って、
「大物ゲスト」を招聘し必死にチケットを捌いた結果
千人以上もの集客があり、今だから言うが、
その日にあがった利益(*一部は国境なき医師団に寄付)
五十万円ほどを持ってそのまま二十日間の
ヨーロッパ旅行に行って全部使い果たした。

しかしながら、自らの更なる
「ステップアップ」を目指したにも関わらず
ヨーロッパとニッポンとのギャップに打ち拉がれ、
「あとは若いモンに任せる」とあまり出なくなり、
「不滅」だったはずの店はその後数年であえなく閉店。

結局、本当に引退して
「無職」となったまま、現在に至るのである。

そして、南の国で独り体の衰えに
「ビビり」ながらも暮らしている。

なんという人生だ。


たしかに
「人生を楽しむ」というモットーには沿っているにせよ
「現役引退」するにはあまりにも早過ぎるのは承知の上、
我ながら何とも情けない限り。

追い打ちをかけられるように、ニッポン女子から
「朝勃ちはするのか?」とコメントで尋ねられて
「そーいえば......」と真剣に考えた末
「月に一回程度」と答え、その現実に
「愕然」とする。

無論個人差があるはずだし、元々
「精力」についてははずっと低いまま
推移し続けた件は差し置いたとしても
五十才を目前に控えた健康な男子にしては
あまりにも少なすぎるのではなかろうか。

いや、案外そんなものなのかな。

ただ、思い返してみれば、毎朝
「ピンピン」だった時代だってもちろんあった。

それなのに。あー
それなのにそれなのに。

ひょっとして、
「引退」の件と何か関係あるのだろうか。
ジャッキー氏に聞いてみようかな。


「下ネタ」だから女子は読むなと釘を刺していたが、
T嬢は脳が男子並みだからまあ良いとしても
「オレの中でお前はキッチリ女子なのだぞ」と言いたい。

そーいえば、先日
アンコールワット観光で行ったカンボジアで
「オイルマッサージ」を受けた時、相手が男子で
「いつの間にか性感マッサージに......」みたいな話があり
「それはレアな経験だぞ。さすがだな」と褒めておいたが、
彼女の指摘通りオレにとってはやはり日常的な話であった。

男子と女子はそれほど違う、ということだよ。
分かったかね!?


さて、そんな彼女は現在オーストラリア滞在中で、
「友達と一緒にプーケットに」来るとのこと。

今、タイ旅行をするならとても良い選択だ。

「老い」及び「衰え」がなければ
「ハリキッ」て案内するところだけれど、さすがに
ちょっと遠いし、想像するに君らの場合
オレなんかが紛れ込むよりもきっと女子ばかりの
「珍道中」の方が間違いなく楽しめそうだからね。

ま、なんかオモロイ出来事でもあれば
「ネタ」にするから是非教えてくれたまえ。


というわけで、
凹んでてもしょーがないので

遊びに出掛けるとしますかね。

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「量」はまだしも「勢い」がどれほど大切か、という件について

「やっぱりか......」


夕暮れのマッサージルームで仰向けになり、
花柄のカーテン越しに白い天井を眺めつつ
ひっそりと思う。

「老い」による
「衰え」を感じる瞬間、というものが
たまに訪れるのは当たり前の話であり、それは
時間の経過と共に順調に年をとっているという
「証拠」である件は重々承知の上、せめて
「気持ちだけでも若くありたい」と常々考える
オレとしては、やはりどーしても受けてしまう
「ショック」から逃れられないのだ。


というわけで、今から書く話題はなかなかの
「下ネタ」につき、女子の読者には
「決して読まぬこと」をお勧めする。

何故ならば太古の昔からオレの書く
「下ネタ」はとにかく
「リアル」になればなるほど女子に
「評判が悪い」からであり、今日の
「テーマ」も間違いなくそんな内容だからだ。

以前に比べ、その
「量」が相当減っていることについて、
随分前から認知してはいた。がしかし、
「勢い」までもがこれほど
「衰え」ているとは......。

そう。いわゆる
「精液」についての話である。

オレ自身、そんなはしたない経験はないけれど
「飛ばしっこ」という遊びが存在する以上当然、
若い頃には、そうやって勢い良く
「ほとばしる」その存在を持て余してしまうもの。
しかし、哀しいかな徐々に徐々に
「生産性」は落ちていくわけで、年をとればいつしか
「濃度」「量」共に激減するのは間違いない事実。

「(昔と比べて)すっかり少なくなったなあ......」などと
数年前から実感していたのだが、最近になっていよいよ
「勢い」についても深刻になってきた。よーするに
「飛ぶ」なんていう状況ではなくなりつつあるのだ。

現実問題、フツーに暮らしていれば、それが
「飛ぶ」のを目視する機会はさほどないはずで、
普段から気に留める類いのことでもなかろう。例えば
「独りエッチ」は必ずシャワールームで、などという
「性癖」さえなければね。あ、でも実際
「コンドーム不使用派」の方々に関してはやはり
「膣外射精」する時に確認するハメになるのかな。
とにかく、人一倍根性なしでリスク回避に
「コンドーム使用必須」なオレとしては、少なくとも
通常のケースではそんなことに気付きもしなかった。

しかし、タイ語でいうところの
「チャックワオ(2221上下するの意?)」行為を女子に
「お手伝い」してもらうケースだって当然のごとく
「あり得る」わけで、そんな時たまに
「あれ?」と思い始めたのはいつ頃のことだったか。
せめて放出の瞬間の一発目くらい
「ピュッ」といけばよいものをそれが確認できない。

「マヂでマズいぞ」。

確かに、そーいった行為を
「タンク」満載時にするのは稀であり、まだ
「貯蔵量」が不足している場合に、仕方なく
「手伝っ」てもらうのがほとんどのオレも、さすがに
「ビビり」始めたのである。

そこで試しに、タイではどこにでも存在する
「古式マッサージ」の店構えにも関わらず
「スペシャル」サーヴィスを勧めてくる類いに
行ってみることに。当然のごとくパタヤにも
ソイブアカーオ辺りに点在する店を何軒も廻るも、
バンコクのスクムヴィット22に比べ、残念ながら
その手の店で女子のお相手を選ぶには、かなりの
苦労を要するのが事実。しかも、最初だから、と
「タンク貯蔵量一日分」の状態では、どーしても
「ハングリイ」さに欠けてしまうしね。

バイクで何週もした挙げ句
バイクを停め徒歩で何往復かした上で、ようやく
「このコならなんとか......」という相手を決める。
「オイルマッサージ二百バーツね」と言われ
階段を上ると、運良く他の客は誰も居ない。すると、
廻りに気兼ねする必要がない為かまだ服を脱ぐ前に
「スペシャルはどーする?」と聞いてくる彼女。
情緒も何もあったものではないがまあ仕方ないので
「交渉」を開始。その店はマッサージルームの上に
「別室」があり「本番」もアリとのこと(1200THB)。
「ハンドサーヴィス」のみならば八百バーツらしく、
いつものように粘り強い駆け引きで
「フェラーリなし」「上半身脱ぎあり」「タッチあり」で
込み込み七百バーツまでダンピング。

チェンマイ出身の二十一才F嬢は
細身の色白でごくフツーの容姿。
にも関わらず、結構な時間を要した上に
「量」「勢い」共にまったくお話しにならない。

「一日目だからまあ仕方がない」ということで、
いよいよ昨日。

「三日で満タン」という都市伝説を基に三日間溜め、
サウナにて韓国美女の水着姿及び
タオルを巻いた姿に萌えるなど、万全を期した上で
「いざ出陣!」である。
リサーチした結果女子の頭数が一番揃うという夕方、
バイクと徒歩で必死に探しまわるもいいコなど皆無。
「う~む」と散々悩んだ末、ただ単に
「年齢が若く小柄」というだけのコに相手を頼む。
四つほどベッドが並ぶ中やはり貸し切りであり、
「千バーツでスペシャルどう?」といきなり来た。
近くで見ても本当に若いだけが取り柄の
ウボンラチャターニー出身十九才と、先日と同条件で
込み込み八百バーツまでダンピングした時点でたしかに、
オレの心はかなり萎えていたのかもしれない。

だとしても、である。

その結果に、冒頭のごとく
「ガックリ」きてしまったのは言うまでもない。


もちろんまだまだ
「現役」であり、時々ニッポンから
遊びにやって来る先輩諸氏の
「元気」さを目の当たりにすれば
「あと十年や二十年は楽勝でイケルな」と思える中、
こーしてたまに
「微妙」な衰えを感じては結構凹むオレ。
未だに三十代半ばくらいの精神状態から
「脱皮」しきれないクセに、体だけは
「老い」を隠せないことがとても哀しい。

「よし。次は一週間溜めてから
とびきりのカワイコちゃん相手に!!」
などという元気も、今はない。

しかしながら、
「量」だとか「勢い」だとか、
そんなことなどどーでもよいのだ。
という気にも、何故だか

なれない自分がいるのだ。

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近隣諸国の人々と密室で接触した時に考えてしまうこと

既にご承知の通り、三度のメシより
サウナが大好きなオレ。相変わらず
週に一度は必ず行ってひたすら汗を流している。

都会のバンコクから、美しくはないが一応
ビーチがあってリゾート的雰囲気を持つ
パタヤに引っ越した大きな理由のひとつは
「サウナ環境」が良い件であり、その
数自体が多いことや価格の手頃さに加え、
「スパ」と呼ばれる広々としたスペースで
「男女混浴」を楽しめるのも有り難い。

「風呂」ではないので、もちろんニッポンの
「スパ銭」の居心地の良さには到底適わぬが、
「サウナ浴」だけに限って言うならば
「水着女子」達と共に汗をかけるのは
決して悪くない環境だと個人的に思う。

主に通う三軒どこもそれぞれ
「一長一短」な条件の中、最近は某
「〇〇〇〇」の3rdロード店が気に入っている。
定価は最も高いが、週に一度(女子は三回)の
「プロモーションデイ」は半額になり、施設も
一番新しくてキレイなのである。そして、まだ
存在をあまり知られていないのか人が少ないのも良い。

以前、ずっと通っていた
「〇〇〇〇」本店は場所が便利なので、男子の
「プロモーションデイ」はいつも「男祭り」である。
世界中から観光客が集まる場所だけに、先日も、
サウナルームの中にロシアフランスベルギーオランダ
UKフィンランドニッポンタイと、何と
八カ国もの人種が一堂に会して共に汗を流す、という
ワールドワイドな空間になっていた。

その時、隣りに座ったロシア人の若いにーちゃんに
「アンタニッポン人か。オレはサハリンに住んでて、
おばーちゃんがニッポン人なんだよ」と言われ、
「サハリンて樺太のことやろ?元々半分は
ニッポンの土地ぢゃん。ていうか、北方領土返せや!」
と、心では思いつつも
「おお、そうか。オレはナゴヤだ。よろしくな」としか
答えようがなかった。

旅行先のタイで出会って
「領土問題」も何もあったものではないが、
どーしても意識せずにはいられない。最近は特に
韓国人や大量の中国人と遭遇する度、ついつい
「そのこと」が頭を過ってしまうのである。

そして今日。

「〇〇〇〇」に若い二人組の韓国女子がやって来て、
ひとりが結構可愛らしかったのでサウナルームの中で
「チラチラ」見ていたら、珍しく話し掛けてきたので、
ニッポン人であることを伝えると、可愛くない方のコが
ニッポン語を少し話せるのだった。

英語混じりにしばらく会話していると
「ニッポンに行きたい。オーサカでおいしいもの食べて
ホッカイドーでスキーをしたい」
「でも、ニッポンコワい」とのこと。
どーいうイメージなのかよく分からなかったが、とにかく
サウナの中でこんな変態のオレに声を掛けるくらいだから、
ニッポンによほど興味があるに違いない。

「とても美しい国だよ。近いんだから是非行くといい」と
勧めておいたが、果たしてどうだろうか。


近隣諸国の若者達と海外で接してみて、
まったく意にも介していない様子の彼らと違い
「領土問題」を必要以上に意識する自分が、何だか少し
恥ずかしくなった。もちろん年齢や世代の差はあるにせよ、
そんな風にサウナで女子とある意味
「裸の付き合い」をしている最中に、例えば
「パタヤを案内してあげようかな」と思い付くよりも
「独島は韓国のもの!」とか迫られたらどーしよう、
などという考えが先に立つなんて......。

そんなことよりもまずは文化交流であり、
「裸の付き合い」を発展させる方が大事に決まっている。

まだまだ修行が足りぬと

反省しきりなのであった。

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2014年2月25日 (火)

ある日ドアを開け外に出たら靴がない時の気持ちとは

「キットゥンヂュ(ォ)ンブ(ォ)ーイ」


「ブルーベリー」の新曲風に言ってみたのだが、
どうやら完全にスベッたな。

ニッポン語ならば
「ちょー会いたかった」って感じであり、実際、
M嬢に会ったのは九日ぶりのことで
「キットゥン(2212)」はあくまでも社交辞令。
「めちゃめちゃ」という意味の
「ヂャンルーイ(22222)」を水牛(?)にモヂって
「ヂュ(ォ)ンブ(ォ)ーイ」と田舎風に言うのがいわゆる
「若者言葉」というヤツらしいのだが、オレ程度の
「タイ語初~中級者」が使うにはなかなか難易度が高い。
日常的に話していれば問題ないけれど、たまに使うだけだと
どーしてもタイミングに悩むハメになってしまうのだ。

二年程前に結構流行った
「チミチミ?」という曲も、やはり
「チャイマイ(2212そーでしょ)?」という言葉の
「ワイルン(2232若者)ヴァージョン」であり、
微妙に可愛くない三人組のアーティスト
「ブルーベリー」はおそらく
「そっち系」を狙っているのだろう。がしかし、
「チミ?」なんて響きが可愛過ぎて、とてもぢゃないが
使えるはずもない。あと、最近だと英語の
「シリアス」からとった
「シー(22)」「マイシー(3222)」をよく聞くが、
これもオレには使いこなせないなあ。

実際問題、そもそもおっさんにはムリがあるし、例えば
「ウゼ~」「あり得ね~」「カッケー」などと
ニッポンでだって若者言葉を使った試しもないクセに、
若者達とずっと行動を共にしているうちに、どーしても
「仲間に入りたい」という憧れをついつい抱いてしまい、
「どーにか使えないものか」とタイミングを見計らう
オレの気持ちも分かっていただきたい。

まったく分からない?あ、そーですか。
まあ、そーですよね。はい。

このブログの読者の大半は、おそらく
タイ在住者もしくはコアなタイ愛好者だと想像され、
女子及び若者がほとんど居ない件は重々承知の上で
「彼ら」はオレのことをどー思っているのだろうか。
と、何気なく考えてみるものの、
「相当イタい人」以外の何ものでもないはず。もっと
「年齢相応」の行動をせねば、と頭では理解しつつも
「心」や「気持ち」だけは、どーしても
「いつまでも若くありたい」という願望に
縋ってしまうのを押さえきれないのである。


さて、知り合って二ヶ月が経ち、
「馴れ合い」になりつつあるM嬢との関係に多少なりとも
変化をもたせようとしばらく会わずにいた。
その間特に何かしていたわけでもないけれど、
久し振りに会えばやはり少しは新鮮な気持ちになれたし、
「恋愛対象」から外しさえすればヒジョーに
「良い相手」だとあらためて確認することができた。

彼女らがよく言う
「プアンサニッ(トゥ)ガン(32222211)」ってヤツか。

「親友」とニッポン語に置き換えてみるとほんのちょっと
「ニュアンス」が違う気もするが、タイ語でならば
「しっくり」とくるし、今までに仲良くなった
タイガールの中ではもっともそれに
近づいているのかもしれない。少なくとも
「今現在は」という注釈付きだとしてもね。

夕方呼び出され、四人でピザを食べた後、例によって
「市場」へ買い物に。パタヤヌアにある
「ホニャララ市場(名前が覚えられない)」は
「古着(靴)」が充実しており、場合によってはかなり
「お値打ち」に購入することができるわけだが、昔から
「謎」なのは服よりも靴だ。

タイではどこにでも
「中古の靴」を並べて売っている店があるが、
アレらはいったいどこから仕入れてくるのか。
もちろん、飽きた靴を業者に叩き売るタイ人だって
中には居るのだろうけれど、ひょっとして
「盗品」が多くを占めているのではなかろうか。
「下駄箱」がないアパートが多い中、タイ人は
サンダルや靴を廊下に置く習慣があって、
セキュリティーの度合いにもよるけれど
「盗み放題」と言えなくもないからだ。中華街には
「泥棒市場」と銘打たれたマーケットもあるし、まあ、
「流通の仕組み」のひとつ、と言ってしまえば
それまでの話なのだが、個人的にはどーも今ひとつ
「腑」に落ちない。
「ある日ドアを開け外に出たら靴がない」→
「仕方なく市場に行って古靴を安く購入」→
「玄関の外に置く」というループの構図が、何だか
素直に納得できないのである。

実際、衣食住の中でも特に衣に関しては
「安かろう悪かろう」モノを「バンバン」購入し
「ガンガン」処分して(或は処分せず)又購入を繰り返す、
という傾向がかなり強いように思う(特に若い女子)。
もちろんそれはある意味正しいのかもしれない。しかし、
「ブランド志向」が多少なりともあればまだしも、
ほとんどと言っていいほどお目にかかったことがない中
「果たしてこのままでいいのか」と、首を捻ってしまう。
それは
「コピイ天国」の宿命でもあるのか。

ただ、バンコクのサイアムエリアに行けば、タイの
「オリジナルブランド」ショップもたくさんあるし、
そこそこ売れてもいるのだろうから、これもやはり
「素人タイガール」の知り合いが少ないオレの
「視野の狭さ」が理由なのかもしれない。しかしながら、
先日クアラルンプールに行った時や
シンガポールに一ヶ月滞在した時に切実に感じた若者の
「ファッション」に対する感覚の差は、いったい
何が原因なのだろう。

「気候」「宗教」「メディア」「縫製工場の数」???
う~む。よく分からないなあ。

まあ、そんなことはいいとして例の
三人の経過を報告しておくと、Mト嬢の
「鼻」の経過は良好で、今ではすっかり
腫れも引きごく自然な感じに見えた。ま、
ご本人は未だに納得できない様子だったが。

「天然」気味のPイ嬢も相変わらずで、車の中でやたらと
オナラをしまくり毎回オレのせいにするけれど、
いつも何かを食べている彼女が犯人なのはバレバレだ。
トムボーイのカレシ(?)Jン君は先週から某
「〇〇〇」でアルバイトを始め、今のところ続いている。
日給三百バーツ強(八時間労働)と最低賃金は守っているが、
それでも時給は四十バーツ程度。まかないは
「ハンバーガー食べ放題」らしく、
「いいぢゃん!」と羨ましそうに言うと
「ホンダも来れば。仕事ないんでしょ?」とマヂで
「勧誘」されてしまった。
「ワークパミット」支給で月給二十万バーツくらい
もらえるのなら考えぬでもないが、もちろん
彼女らの前でそんなことは言えない。

ほぼ毎日喧嘩しているらしく(しかも激しく)、オレが
「ま、ゲームみたいなもんやろ」と躱すと、M嬢曰く
「いや、そーでもない。このままではPイが続かない」
とのことであり、果たしてどーだろうか。
とにかく、どこに行くのも何をするにも
「四人」というのはなかなか都合が良く、特にオレの場合
タイガールと二人きりで居ても間が保たないのでとても
有り難いし、レズカップルにも興味津々なので、できれば
彼女らには別れて欲しくないのだが......。


ところで、
「古着」が苦手なオレからすると他人が着たモノや
履いた靴をフツーに使えるのはとても理解できぬが、
それよりも何よりも
「靴を盗まれた時の気持ち」って、ちょっと
想像がつかないなあ。

いつもオレが履いているのを見て
「私も欲しい」と、中古の某コンバース
「オールスター」のローカットを
二百バーツで購入したM嬢。

その日に履いた靴は当然のごとく
外に置きっ放しの彼女。
結構状態が良かったので、
「近いうちにアレも盗られるな」と

密かに予想している。

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2014年2月24日 (月)

「嘘だろ」とビビったり呆れたりするけど、実は大した話でもないのか

「Welcome American Navy!」


思わず目を疑ってしまったが、その
「横断幕」は決して幻ではなかった。

「嘘だろ」とツッコみたくなるのは、
「従軍慰安婦」問題で某国と揉めている
ニッポン人特有の感覚なのだろうか。
だって、そんな風に入り口で客を迎える
かなり立派な建物にはピンクのネオンで
「Body Massage」と書かれていて、もちろん
そこは不真面目なマッサージ店、いわゆる
「ソープランド」なのだから。

確かに、最近パタヤにおいて
米軍とタイ軍の合同演習が行われていた事実は
ニュースで知っていたけれど、この街がいくら
「下世話」な世界有数の歓楽街であるとしても、
あそこまで堂々と宣伝というか勧誘をするのは
「如何なものか」と、どーしても思ってしまう。

ニッポン人の感覚からすると
「そーいうのはお忍びで......」となりがちだが、
考えてみればそもそも
「55バー」だって、その昔在タイ米軍に対する
「サーヴィス」として始まった商売なわけで、
「米軍様が来る」となれば性風俗業界を挙げて
「大歓迎」するのが当たり前の姿だとも言える。

実際、いつもサッカーを観戦する
「バービア」にて、向かい側にあるその某
「〇〇〇〇〇〇〇」というマッサージパーラーに
掲げられた派手な文字の横断幕に気付いて
「ビビっ」たのは、五、六人居る西洋人客の中に
混じっていたオレだけだったに違いない。

ただ、アレが実際ニッポンの、例えば
沖縄米軍基地付近のソープランドの玄関に
「バーン」と張り出してあったらおそらく
大問題になるのだろうし、そーいう意味では是非
「慰安婦問題」関係者各位に見ていただき、
タイ王国のおおらかさを知ってもらいたい、とも
思ったのであった。


そして今日。またしても
「嘘だろ」と思わず声を荒げてしまったのは、やはり
ほぼ毎日のようにコーヒーを飲みに通う某
「×××××××」にて、いつものように
暇つぶしに本を読んでいる時のことだった。

映画観賞と共に読書も昔からの趣味であり
読むのはほとんど小説なのだが、
「文庫本」という持ち運びに便利な誠に優れた
プロダクトを好むオレとしては、タイでも手に入る
古本をたまに仕入れては、夕陽の沈む頃に
カフェで読んだりするのも楽しみのひとつ。

ただ、特定の作家の小説を読み尽くしてしまった今、
少ない知識の中で自分好みの本をチョイスするのに
結構苦労するわけであり、例えば
「ジャケ買い」してみたところで
「ハズす」ことだってさほど稀ではない。

筒井康隆大先生に代表されるような
「SF」や「エンターテインメント」が好きな反面
舞台が現代の話であるならばどーしても
「リアリティー」を求めてしまう傾向がある中、
「んなわけないやん」と興冷めしてしまうのは
映画でもやはり同じであるが、例えば
「邦画」をほとんど見ないのはそんな理由からであり、
小説でもやはりいかにも嘘っぽい話は苦手だし、
「陳腐」な表現が連続したりするともうダメだ
(自分のことは完全に棚に上げてであるし、だからこそ
己の文章になかなか自信が持てないのでもある)。

で、今回も第一章2まで読んだ時点ですでに
(アカン。これはどーもアカンぞ)と感じたので
「一体何故こんな本を買ったのか」と、
表紙の裏の作家プロフィールを見てみたら
「'96年直木賞受賞」と書いてある。そして、
「凍える牙」というその小説はまさにその
直木賞受賞作なのであった。

「は?これが直木賞??嘘だろ」

作家乃南アサ氏の名誉の為に言っておくが、
あくまでもこれはオレ個人の感想であって、おそらく
「好みではない」というだけの話であろうし、きっと
読み進めればそのストーリイ展開、プロットなどに
「おお。なるほど」と納得できるはずなのだけれど
いかんせん表現に違和感を持たざるを得ず、あとは
「句読点」の位置や改行がいただけなさ過ぎる。

こうして文章を書いていていつも意識するのは当然
「いかに読み易くするか」であり、特に
「、」の位置にはヒジョーに気を遣うオレ。
本を読んでいてしばしば感じるのは
「、」が多過ぎるケースであって、最近は特に
「流れをスムーズにする」ためにいかに
「、」を少なくするか、を強く意識するので
「、」が必要のないところで打たれているとつい
「イラッ」としてしまうのである。

ま、十数年前の作品に今文句をつけるのは実際
どうかとも思うが、こーいう時はだいたいにおいて
「けっ。オレの(書く文章の)方が断然オモロイわ!」
などと感じて一気に創作意欲があがる。そして、
書いているうちに、いや、読み返すうちに段々
その気持ちも萎える、というパターンなのだ。

ただ、80THBも(?)出して購入した分厚い本であるし、
運悪く今現在これが最後のストックなので、おそらく
最後まで読むのだろうな。そして結局
「何やねん!この本」と文句を言うに違いない。
そーいうことは前にも何度かあったから分かる。


その瞬間は
「いかにもスゴイ話」とビビったり呆れたりするのに、
こーして書いてみると案外
「大したことない話」のような気もしてくるのは
文章力のつたなさ故なのか。

いや、ひょっとしてその
「逆」なのでは。などと、
「ポジティヴ」なオレは

思ったりするのだけれど。

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2014年2月20日 (木)

「リップグロス」が本当に必要ならばそれに見合うメイクをするがよい

「<リップグロス>っていうのか!!」


「昔からあるよ」と、Rカ嬢から指摘を受け、
調べてみてようやく分かったがあれはつまり
「テカらせる為に上から塗る」ものなのだな。

知らなかった。いや、正確に言えば
色っぽく、もしくは艶っぽく見せる為なのか、
松本人志大先生曰く
「天ぷら食べた後」みたいな感じに唇を
「ツヤツヤ」させるテクニックがある事及び、
口紅を塗った後に上塗りするモノ自体を
「グロス」と呼ぶ件については知っていたが、某
「メンソレータム」のような平らな円筒型の
プラスティック、もしくはチューブ状の入れ物から
「スティックタイプ」に進化していたという事実を、
恥ずかしながらまったく認知していなかったのだ。


あれが流行り始めたのは今から十数年前だろうか。

当時、男子の間では賛否両論あった中、個人的には
あまり好きではなかった。というか、唇に
「グロス」を好んでつけるような
「色っぽさ」を強調するタイプの女子よりも、逆に
「スッピン」で「フラフラ」できるような
「カジュアル」な方が好ましく思えただけで、あの
「艶」については別にどーでも良かった。ただ、
似合うコがつければ確かにそれなりの効果はあって、
「グッ」ときたことがないわけでもない。

前回ニッポンに滞在した時はほとんど気付かなかったが、
あれは未だに流行っているのだろうか。ていうか
「進化」したことによって分かりづらくなっただけか。
よーするに、昔のように透明で
「いかにも」という感じではなくなり、
「色付き」になったせいでより自然な
「艶」が演出できるというわけか。つまりおそらく
今ではほとんどの女子が
「グロス」ってるのだな。

ま、ニッポン女子達の間でどんな
「メイクアップ」スタイルが流行っていようと、正直
あまり興味はないが、だとしても、世界基準の
「最新事情」をまったく知らぬままに過ごす、
というのはある種の
「恐怖」を伴うものであり、それは
「音楽」「ファッション」等の
サブカルチャーについても同じ。

そーいう意味においてはタイ、特に
パタヤなどの地方都市に居ると、いつの間にか世の中が
「とんでもないこと」になっていそうで恐ろしい。

昔からそうなのだが、オレの場合
「コレ」といった特定のジャンルに対する興味よりも
「色んなことを満遍なく知りたい」という欲求が強く、
特定のものに関する知識が秀でることがない代わりに、
「何についてもある程度は知っている」という
「自負」があり、それが
「接客業」に役立つケースも多々あったわけで。

ところが、タイに移住してからはいわゆる
「最新情報」があまり入って来ない。何故ならば
この国は独自の文化色があまりにも強過ぎて
「最新」をさほど求めていないから。そして
「タイに興味津々」のオレからすれば
「流行」もそちらを優先するのは当たり前だ。

五年半タイに住み、その間
「食文化」「言葉」「音楽」「ファッション」等が
どのように推移してきたかある程度分かった分、
ニッポンや世界でどーだったかについて
「ほとんど知らない」ということになる。

というわけで、前回ニッポンに戻る前は
「居なかった間に何が起こったのか」を知る為に、例えば、
流行した音楽のCDを借りて編集してみる。とか、
評判の良い飲食店を訪れてみる。といったような
行動をあらかじめ想定していたのだが、実際には
「CD」など一枚も買わず(借りることすらなく)、
「パンケーキ」の店を訪れたくらいで、
「オレが居ない間ニッポンでは何が流行った?」と
会う人会う人に尋ねてみるものの、
「特に思い付かないなあ」という答えばかりだった。

確かに質問が大雑把過ぎたが、もう少し
何かを知りたかった気もする。
結局、約半年も滞在したのに、
「浦島太郎状態」の溝を埋めることなど
まったくできなかったのである。

「リップグロス」の存在を知らなかったのだって、
ニッポン女子とそーいう状況にならなかった、つまり
「お泊まり」して翌朝女子がメイクする姿を
見ることもなかったのが理由であり、
よくよく考えてみれば、それって
ヒジョーに寂しい話でもあるのだ。


女子のメイクアップに話を戻すと、
タイガールの場合、これはもう
「メチャメチャ」と言ってもよいのではなかろうか。

もちろん、ごく一部の
「ハイソ(サエティ)ー」女子の中には
「ベース」「リキッド」「パウダー」と
「下地」からキッチリ作り上げていって、家に帰れば
「クレンジング」「ローション」「パック」「乳液」と
洗顔及びアフターケアをキッチリするコもいるのだろう。
ただ、少なくともオレの廻りのタイガールに
そんなコは一人も居なくて、例えば出勤前の
「55嬢」の場合であれば、いきなり
「パウダーファンデーション」を塗りたくり、
「チーク」を頬の真ん中に大胆に塗った後
「アイシャドウ」「アイライン」「付けまつ毛」で
「はい。終了」みたいなケースがほとんどで
「口紅」すら塗らないコもけっこう多い。

ニッポンのイマドキの女子中学生でももう少し
マシなメイクをするのではないか。

そー言えば、若いコは特にかもしれぬが
「口紅」をキッチリと塗っているコをあまり見掛けない。
「55嬢」の場合、ひょっとしたら客と
「キス」することを想定しているのかもしれないが、
塗ったとしても軽く色をつける程度のようであり、当然
「リップグロス」まで塗って
「しっとり」させているコなどまず見たことがない。

しかし、それはつまりオレが普段
「55嬢」「バービア嬢」「ディスコ嬢」などとしか
「接触」していないからに他ならないわけで、実際
「カラオケ嬢」などは、髪型なども含め
「ニッポン女子に近い」メイクをしているのだろう。
よーするに、オレが今まで
「リップグロス」を知らなかったのは、ただ単に
「行動範囲が狭い」というだけの話なのである。

その件が恥ずかしくて、散々
言い訳がましいことを書いてきたが、結局は
そーいうことなのだ。

ただ、誤解のないようにひとつだけ言っておくが、
現代人の女子は少し
「メイクアップ」に頼り過ぎなのではなかろうか。
特に若いコの場合など、
「そこまで濃くしなくても」と感じることが多い。
ニッポン女子はどうだか知らぬが、
タイガールはとにかくメイク技術がないので
「どー考えてもスッピンの方が可愛いぞ」という
ケースも少なくないのである。

結論を言えば、タイガールに
「リップグロス」は必要ない。

本気で心から

そう思うのだ。

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2014年2月17日 (月)

欲しいモノが市場で見付かる日がいつか来るのだろうか

「全然変わってないぢゃん!」


一週間経ってようやく鼻に被せてあった
ガーゼを外し、鏡を見た彼女が言う。

確かにさほど劇的変化はないが、
それでもやはり多少は効果があるように
オレには見えた。

一緒に部屋に居た母親と共に
「その位の方が自然でいい」としきりに慰めるも
「これで一万八千バーツも取られるのか」と
気が収まらない様子のM嬢。そのうち
「センセーに見せてもらってダーが確認したでしょ!」
と、オレにまでとばっちりが来る始末。

ただ、翌日の土曜日に又
「クリニック」を訪れたところ、
「まだ腫れが引いていないのでもう少し時間が掛かる」
とのことで、とりあえず納得したようだ。
実際目の付近にまだ少し違和感があるが、
「明日から仕事に行く」とハリキっていた。
一週間もおとなしくしていたのでおそらく
精神的にしんどかったのだろう。

完全に腫れが引いた状態でも
「思ったほど変わっていない」と感じた時、
彼女の反応がどーなるか楽しみである。


週末ということで、例によって
レズカップルと共に四人でテパシットロードの
「ウィークエンドマーケット」へ。

とは言ってもやや規模のデカいただの
「市場」なのだが、パタヤでは最大級であり、
いつも大勢の人でごった返している。
見た所売っているモノはどこの市場も大差ないなりに、
どうやら女子の服の種類は豊富なようで、
買い物をする時の目はかなり真剣。この日も
二枚で三百バーツのワンピースと
百五十バーツの時計を購入したM嬢。

それにしても、タイガールの
「ファッションセンス」にはまったく恐れ入る。

今までに何人もの女子達の買い物に散々付き合ってきたが、
「カワイイ~!!」と彼女らが反応する服はどれも
「驚く」ような代物ばかりなのである。中にはまだ
「マシ」なコもいるにはいたけれど、それでも
オレの感じ方とは相当かけ離れているわけで、現実に
「これはまあまあ可愛いかな」と思ったモノを
勧めてみても見向きもされないことがほとんど。

M嬢もやはりそうであり、
「これ可愛くない?」と聞かれたり
色などについて意見を求められてけっこう困る。
「あまり可愛くない」とか「どっちもムリ」と
正直に言うのもなんだか悪いと思うからね。

ただ、オレ自身買い物は決して嫌いぢゃないし、
彼女らに付き合うのはけっこう楽しいもの。
タイの若者文化に興味津々なオレにとっては
流行の傾向が分かって勉強にもなり、場合によっては
「取り入れる」ことだってもちろんあるわけで。

最近流行っているモノの中では、例えば
「スタジャンの簡易ヴァージョン」とか。

ニッポンでも随分前に流行ったいわゆる
「スタジアムジャンバー」のデザインで、素材が
「スウェット」(もしくは的なモノ)というのが
今期かなり流行っていてどこでも売っているのだが、
「スポーツカジュアル」好きのオレとしては
「うむ。これは使えるぞ」と思い、実際
「ヘヴィイローテンション」している。ただし、
市場で買ったわけではなく先日訪れたクアラルンプールの某
「H&M」にて999THBで購入したモノ。しかも、
「キッズ」コーナーであり、サイズ的に
「ギリギリ」いけるのだが、実際、
可愛いデザインはレディースやキッズの方が多い。この
「廉価版スタジャン」は男女問わずかなり流行っており、
それを着て街を歩いているとちょっとだけ、
タイの若者達に近づけた気がするのである。
四十九歳にもなって
「ファーストファッションブランド」の
「キッズ」の服を買うのも正直どうかと思うが、
まあ良いではないか。

あと、キャラクターで流行っているのは某
「Paul Flank」のコピイ。たしか英国発の
「猿」のキャラクターブランドだ。あとは
「アヒル」のTシャツなどかな。

そうそう。そーいえば、メイク用品で
最近流行っている面白いモノがあるぞ。

細長い円柱のボトルの蓋を取ると、スティックの先が
「モサモサ」の密集した毛状態になっており、そこに
「シャカシャカ」と中の液体を浸して使う、よーするに
「マスカラ」の容器を、そのまま
「リップスティック」に転用した商品である。
液体が入る部分は透明のガラスであり、
赤やピンクやベージュなどの色展開。
「液状リップ」とでも呼べばいいのか知らぬが、
マーケットでもよく見かけるし、使っている
タイガールを見たこともある。
なかなか大胆なアイディアで、
「タイオリジナル」とも思えぬから、ひょっとしたら
世界中で流行りつつあるのだろうか。


まあ、そんなこんなで、
いろいろ見て廻るだけでも楽しいのが市場なのだ。

あと、食べ物もいろんな種類があり普段と違った
「お祭り」気分が味わえてよろしい。

市場なんてそこら中にあるが、個人的に好きなのは、
パタヤヌアにあるスクムヴィット通り沿いの市場。
規模がそこそこ大きく若者が多いので、特に
人間ウォッチングが楽しい。つまり
カワイコちゃんをよく見かけるというワケ。

現実問題、ファッション関連で
そそられる事などまずないし、何か(食べ物以外)を
購入した覚えもまったくないが、それでも
見ているだけで充分に楽しめる。

市場で売っているモノで
全身揃えられるようになればオレも
「一人前」ということか。

う~む。
そーいうわけでも
ないような

気もするが。

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2014年2月13日 (木)

行き当りばったりの人生で何が悪いのだ、と開き直ってみる

「行き当りばったりだなあ」


木曜日の朝六時過ぎ(つまりさっき)。

「ヤり部屋」を出てTプ嬢と別れてから車に乗り込み、
第一声で出た言葉である。

「計画性がない」としか言いようのない今日一日及び
ここ最近の行動。しかし、それでも結果的には
そこそこ満足したわけだから、まあ、
良しとしようではないか。

その辺りの件を説明しつつ自ら検証する為、
これが紛れもなく日記である以上、前回からの
「流れ」をつつがなく書いてみようと思う。
しかも敢えて、今現在の酔っ払った
「ノリ」のままで。


三日前の月曜日の朝も、やはり、某
「Blend285」で酔っ払ったまま部屋に着き、
朝七時前にはバタンキューだった。

起きたのは午後。
例によってM嬢に電話で呼び出され、
「クリニック」へ術後の経過を報告に行く。
その時点では二日酔いで頭が
「ガンガン」しており、鼻の腫れ上がったM嬢に
「オレンジジュースを飲め」
「クイッティアオのスープが効く」などと逆に気を遣われる。
部屋に戻って日記を書き(一日遅れ)、
DVDで映画を観てこの日は完全休養。

火曜日は昼頃爽やかに目覚め、ネットでサッカーや
TV番組をチェックした後日記を書き(日曜日分)、某
「スタバ」でお茶、スーパーで買い物、そして
独り遊びに出掛ける。先日目を付けた
「55嬢」を連れ出すべく交渉するも、結局
「ダンピング」に応じられず断念。

ここで説明しておくと、タイ暮らしが長くそして
「ケチケチ」生活を送る身としては、実際問題
「女子を購入する」場合の予算がだいたい
「一発千バーツ」前後となる。そして、現在
物価上昇中のパタヤでは、某
「ウォーキングストリート」内の55バーにおいては
「ペイバー」代が600~1000(時間帯や女子による)THB、
「ショート」2000THB「ロング」3000~3500THBが
「相場」であり、そーなると
「ペイバー」代を除いたとしても、
「ショート」代を1000THB、つまり半額に
「ダンピング」するのは、至難の業なのだ。
てことは、ローカル(「×××××」等)の
「55バー」かもしくはバービアというチョイスしかなく、
カワイコちゃんを探すのにかなり苦労しなくてはならぬ。

ただ、タイ語さえある程度話せれば
「55嬢」によっては友達になれるし、やはり
パタヤに住んでいる以上、どーしても
「旅行者と同じ価格」で、女子を
購入する気にはなれないのである。

仕方なく、もう一軒別の55バーに行き、
「ギリギリ」イケるレヴェルの女子をチョイス。
55歴半月の二十三才A嬢はチャチュンサオ出身で
六才の息子が居る。なかなか感じの良いコであったが、
「交渉成立」直前に前日の客が来店し、
既の所で持ち帰られてしまった(*名刺を渡す)。
二時過ぎに店を出て、とりあえず某
「〇〇〇〇」へ行く。

例のごとくG嬢(名前を勘違い)とその連れが居て
「ホンダー。一昨日はどーしてGと寝なかったの!?」
と責められる。おそらくその話で
盛り上がって(?)いたのだろう。

「いやいや。Gとは友達だし、それよりも
酔っ払ってとても無理だったよ」
「朝起きてヤればいーぢゃん!」
「まあ、そーなんだけど......」

Pン嬢の知り合いということでまったく
「対象」ではなかったし、かなり
「ムッチリ」のG嬢。念の為
あらためて年齢を尋ねてみると、
何とまだ二十二才であり、オレとしたことが
六才も上にハズしてしまい、マヂで怒られた。
確かに胸のサイズは
「36」(推定Dカップ)と悪くないのだけれど、正直、
千バーツで購入する気力もなく、その日はあえなく退散。

で、翌日。

夕方M嬢から電話で誘われ、ごはん食べた後
ネットカフェに三時間付き合う。その時点で
前日のA嬢から電話があり、訪ねることに。某
「〇〇〇〇〇〇」はなかなか厳しくて、十二時前に
「ショート」で「ペイバー」されると、一旦
店に戻らなくてはならないので、わざと
午前一時過ぎに着いたのだが、その日も
すでに客が付いていてピッタリマーク状態。しかし、
散々引っ張った後そのアメリカ人は帰ってしまって、
店終わり(三時)でごはんに行くことに。

「ペイバー」代もなくてラッキイと言えるが、
ただ、そーなると、フツーの客というよりも
友達っぽくなってしまうパターンが多い。よーするに
「お金で買」いにくくなるのである。

近くでごはんを食べた後、某
「〇〇〇〇」に行くと、四時前なのに珍しく閉まっている。
「ケーサツ来たから」とのことであった。
滅多にないがたまにそーいうこともある。
一応、念の為に某
「〇〇〇」に行くと開いていたので、しばらく滞在。
そろそろウィスキイの酔いが廻ってきたかな、と
いうところで、やはりケーサツがやって来た。
店の中は十代が半分くらいだろうか。
A嬢はその状況にかなりビビっていたが、某
「ラーンドン」で慣れたもののオレは、
ボトルキープしてサッサと店を出た。

実は、ごはん食べてる時点でなんとな~く
「今日は彼女と寝るのだろうな」と思い、某
「ED」薬をドーピングしていたオレ。

その後ウィスキイをたらふく飲むのもどーかと思うが、
「さ~て、一緒に帰ろうか」と誘った所
「今日は帰って寝る」と冷たい返事。
ま、よく考えればそうだよね。だって
「今更まともに金払う気もない」ことなど、すでに
互いに承知している中、彼女の気持ちはよく分かる。

(何だよ~!!)と思いつつも
「そっか。ぢゃ、また今度」と、
「サクッ」と送ったのは言うまでもない。

午前五時。

「まさかこのまま帰るわけにはいかぬぞ」と、ダメ元で某
「〇〇〇置屋」に車を飛ばす。ちなみに、
「近場のビーチまでバイクで五分」であると同時にこの
「場末の置屋」までも同じくバイクで五分の距離なのだ
(いや、もちろんその件は部屋選びに関係ない!)。

ここはとにかく、情緒も何もない
「修行の場」なので、セフレが存在する状況で
なかなか訪れる気にはならない所。いやしかし、
今のオレにこそ修行は必要なのではあるまいか。

「おお~。やってるやってる」

まだそこそこ人数が揃っている中から、車で三周し、
「胸が大きいコ」という条件で女子をチョイス。
「込み込み(ヤリ部屋代)」で千バーツ。
「相場ピッタリ」である。

お相手はコンケン県出身の二十歳で胸のサイズは
「36」(推定Dカップ)のTプ嬢(二才の娘有)。

エッチの最中ずーっとTVを観たままで、しかも
「マン(チェスター)U(nited)引き分けかよ!」
などと独り言をつぶやく始末。
「ホスピタリティー」の欠片もあったものではない。
がしかし、一応負けはしなかった。

「修行」とはまさしくこーいうものなのだ。


一週間ほど前にビーチで夕陽を見ながら
「なんだかなあ......」と独り黄昏れた結果、
「やはり遊ばなくては!」と決意してから
女子と寝るまでの経緯を、敢えて今回は事細かく
「報告」&「検証」してみた。

結論は
「オレってホント行き当たりばったり」。

このひと言に

尽きるのだった。

|

2014年2月11日 (火)

「なんとか細胞」はどうやらとんでもない発見のようで

「黄昏れ」るには、やっぱり海がいい。

賑やかなパタヤビーチではそうもいかぬが、
部屋からバイクで五分のナクルアビーチは人気も少なく、
夕陽の沈む時間に一人で佇めば孤独な自分を演出できる。

毎日楽しいのだけれどなんだか少し物足りない気がして
いろいろ考えてみた。
何をしたいのか。どーいう方向に行きたいのか。

タイに来た当初は、徐々に悟りを開いてまるで
「仙人」のようになってしまうのでは、などと
危惧したものだが、やがてそんな時期も過ぎて、ただ
自堕落な日々を送るのみの生活。
「なんとか細胞」が発見されて、そのうち人が
「不老不死」にでもなったらどーするのだ。とか。
でもまあ、結論は
「元気なうちにもっと遊んだ方がいいな」
程度のものだった。


「遊ぶ」と言ったって別段
目新しい思い付きもなく、とりあえず
「55バー」へ行ってみる。いつものようにただの
「暇つぶし」ではなくちょっと真剣に
「遊び相手」を探そう、というわけだ。

「守備範囲」の広いオレだからすぐに候補が見付かる。
席に呼んで話をしてみればだいたいのタイプは分かり、
一人はかなり可愛いけどまったくやる気のないヤツで、
一人はさほど可愛くないけど素直でいいコそうだった。
年齢はいずれも十九才で身長体重の数値もほぼ同じ。
出身地はスリンとコンケンであり、当然のごとく
「イサーンL字ライン」をハズしてはいない。

それにしてもオレの好みのタイプは本当に分かり易いな。
せっかくハリキって遊ぼうというのだから、たまには
「長身スレンダー美人」とか「グラマー熟女」とか
「<いかにも>って感じのオカマちゃん」などを
選べんでみればいいのに。

そのまま持ち帰ることはせず、いい時間になったので
店を終えたバービアの知り合いをディスコに誘ってみる。
電話口では来ると言った二十六才Cー嬢だが、結局
一時間経っても来ず、店内にターゲットを絞る。某
「〇〇〇〇」はいつも通りそこそこ賑わっており、
やっと見付けたカワイコちゃんと視線が絡むものの、
生憎彼女には西洋人のお相手が居て、
女子四人連れで景気よくやっていた。

同じテーブルの連れの同年代女子に
「友達のことタイプでしょ?」と声を掛けられ、
よく見れば彼女もけっこう可愛くて
そのままそこで一緒に飲むことに。
テーブルの権利がハッキリしていないディスコでは
「相席」などよくあることなのだ。

若いけどメイクやファッションなどちょっと
オトナっぽい感じで、そーいうタイプに年齢を尋ねる時は
予想をわざと少しだけ上にハズして
「オトナっぽく見えるね」と言った方が喜ぶ。だから、
「二十二才?」と聞くと、案の定
「いやねえ。まだ二十一よ」と嬉しそうに答える。
ま、これはあくまでも持論だが。
そのB嬢はニッポン男子に囲われていて、友達の方は
隣りのファランがギック(愛人)とのこと。いずれも
仕事はせずブラブラしているらしい。

キレイな女子はいいですなあ。

彼女らと別れ、上階の某
「××××××」に移動。
顔見知りのM嬢と会い、一緒に飲む。
田舎のブリラムに帰ってしまったPン嬢の
実のおねーさんが働くバービアの同僚であり、
仕事終わり(二時に閉まる)でほぼ毎日
「〇〇〇〇」→「××××××」に、やはり
「出勤(?)」するのだ。

「この間田舎に帰ったらPンがホンダに会いたがってたよ」
「ふ~ん。で、アイツはこっちに来ないのかな」
「子供と離れ離れはムリみたいね」
「なるほど。まあそーだろうなあ」

そんな世間話をしつつ、そろそろ例の某
「〇〇〇〇」へ移動しようと、帰る旨を伝えると
「私も今日は帰る」と言う。
連れがイタリア男子に捕まって酔っ払ってしまい
「疲れちゃった」とのことだった。
時間は深夜四時過ぎ。彼女は家が近いので
「送ろうか」と聞くと、某
「〇〇〇〇」に行きたいらしい。

実はまだここで紹介していなかったが、
最近ついに発見した、懐かしきあの某
「ラーンドン」並に素敵なローカルディスコである。
客はほぼタイ人のみであり、今までに一度も
ニッポン人はもちろんファランも見たことはない。
「アウェイ感」はハンパぢゃないが、それでも
「十代フリイ」でありワイルン満載のその眺めは
他のどこにもない価値が確実にあるのだ。ただし、
朝十時までやっているそのディスコ。
二時や三時に行ってもまだ人がいないというのが
難点と言えば難点なのだが。

年齢を尋ねたことはないがおそらく三十代間近の
二人の子持ちのM嬢。すっかり気に入った様子で
「ホンダー。ココいいね!また来たい」とのこと。
「Blend285」(タイ産ウィスキイ)ですっかり酔っ払い、
六時頃には彼女を送ってオレも退散した。


とまあ、やっていることは結局
普段と何ら代わり映えしないのだけど、
気分だけはちょっぴり違った。

「このままでいいのか」なんて考えた所で仕方がないし、
人生、なるよーにしかならないのだから。

いつ死ぬか分からないし、ひょっとしたら
いつまでも死なないのかもしれない。
どちらにしろ
「今を楽しく」生きるのが

一番なのである。

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2014年2月10日 (月)

妙な偏見が増えるのは望ましいことぢゃないのだが

「逃げたね。彼」
「逃げちゃったよ。マヂで」


驚いた様子でそんな会話を交わす西洋人の横で
(ま、そーなるわな)と、
想定内だったオレはフツーに思った後
読みかけていた本に視線を戻す。

そして、数秒後には何事もなかったかのように
「まったり」とした空気が流れ始めたのだった。


日曜日の夕方。いつものように
行きつけのカフェのテラス席で
コーヒーを飲みつつ本を読んでいたら、目の前で
「ガチャン」と結構大きな音がしたので見てみると、
車とバイクが事故って人が倒れている。

幸いなことに大した怪我はなかったみたいで、
すぐに起き上がったヘルメット姿のおっさんと
車を降りて来たやはりおっさんのドライヴァーが互いの
「破損状況」を確認した後、どうやら
「交渉」が始まる様子であり、興味があったオレは
ことの成り行きを見守っていた(*二人ともタイ人)。

片側二車線道路のセンターライン寄りに停まっている某
TOYOTAのランドクルーザーの後ろ側に倒れていたから、
想像するに、恐らく右折するか何かの理由で
スピードを落とした車に、バイクがいわゆる
「カマを掘った」という事故なのだろうと思われ、
常識的に考えれば、追突した側の
「前方不注意」であって「物損」の割合からみて、やはり
「分」が悪いのはぶつかったバイクの方に違いない。

停めたままの車の脇を後続車がどんどんすり抜けて行く中、
さして揉める感じもなく話していた二人だが、やがて急に
バイクのエンジンをかけたおっさんが、そのまま
「ブーン」と勢い良く走って行く。
怒りのポースを見せたものの、車の運転手も諦めた様子で
凹んだバンパーを確認した後、追いかけるわけでもなく
フツーに去って行った。

まあ、タイで暮らしていれば
事故現場などしょっちゅう見掛けるし、
ちゃんとした保険に加入していないであろう
バイクの運転手がそんな風に逃げるのも、きっと
日常茶飯事なのだろう。

センターラインを大幅にハミ出して平気で
「逆走」する彼ら(車もである!)の普段の運転は
「命がけ」だとしか思えないし、それを
必死で避けるこっちだってやっぱり
「命がけ」である。
ニッポンではわりとワガママな運転をしていたオレも
タイではヒジョーにおとなしい。それでも最近は
「タイルール」に慣れてきた為かけっこう
「荒く」なっている件は自覚しているので、
ちゃんと気を付けねばならないな。

そして、バイクをぶつけてしまった場合は
一目散に逃げるべし。


さて、M嬢の術後の経過であるが、
翌日には鼻廻りが見事に腫れ上がり、
誰だか分からないくらいの面相になってしまった。

まあ、顔を切ってあんな固いものを入れて
「グリグリ」やれば腫れるのは当然であり、
今日もさっきクリニックに連れて行ったら、
医者の反応もごく当たり前だった。
十日ほどかけて徐々に引いていくらしく、
たまたま来ていた術後二十日のオカマちゃんは、
傷口も目立たずもうほとんど完治していた
(医者が待ち合い室でフツーにチェックするのだ)。

本人曰く痛みはないらしいし、
それくらい我慢するのは仕方あるまい。

困ったことに、どうもあれ以来
TVを見ても街を歩いてもディスコでも、
ちょっと鼻筋の通ったタイガールを見れば誰も彼も
「シリコン挿入済み」に思えてしょーがない。そして、
世界最大級の歓楽街パタヤに居ると、女子は皆鼻が
「シュッ」としているようにしか見えないのである。

一人一人ライターの火をかざす(溶けるので避ける)
わけにはいかないから、人混みの中で
「鼻にシリコン入れてる人~」と大声で聞いてみるか。
ひょっとしたら女子全員が手を挙げるのではないかと
思うとかなりコワイけど、某タニヤの
カラオケ店内なら全員でも驚かないぞ。

タイ人特有の、あの
「低くて上を向いた鼻」方が間違いなく
カワイイのに、いったいどーいうことだ!

そもそも芸能人が皆
「シュッ」とした鼻をしているのがイカン。
番組制作サイドが努力して、
素朴な田舎娘が主人公のドラマなどを
本物の田舎娘を起用してもっともっと増やさねば。
いわゆる
「美人」さんよりも「可愛らしい」女子、つまり
「鼻ペチャガール」をフィーチャーしまくるのだ。

う~む。
ま、ムリだな。


あ~あ。またタイガールに対する変な
「偏見」ができてしまった。

オレの勝手な
「誤解」か「勘違い」と

祈るのみである。

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2014年2月 9日 (日)

典型的タイガールによる典型的行動を見た

何日か前に突然宣言されてから、幾度となく
「よした方がいい」と止めてはみたのだが、
十八才のヤンチャ娘が、友達というよりは
父親的意見のオレの話など聞くはずもなく、
ついに今日、彼女はそれを実行したのである。

廻りの友達も姉貴分も、母親でさえ
止めるどころか推奨すらしたその行為とは
「鼻腔シリコン挿入施術@整形外科」であり、
イマドキのタイガールにとっては
「ちょっと高価な買い物」程度の感覚なのか、結局
「右往左往」したのは小心者のオレだけだったのだ。


特筆すべき事件もなく、まったくもって
平和で淡々とした日々が過ぎていく。

三十才年下のくせにすっかり姉貴面の
「S」志向のM嬢との友達関係は続き、
彼女に言われるまま、仕事以外のほぼ
あらゆることに付き合わされているわけだが、
「55嬢」とここまで密着した経験がない中、例えば
「産婦人科にて性病検診」であるとか
「お客との<LINE>のやり取りの代筆」とか
「各部陰毛の処理代行」などといったある種
「興味深い」出来事もなくはない。がしかし、
どれもこれもわざわざ日記の
「ネタ」にするまでの内容ではなかった。

ただ、今回の件については、近頃
「筆が重く」なっていたオレもさすがに
「ふむふむ」と思うところがあり、
「ま、ちょっと触れておきますか」と相成る。

さて、昨今の若者の間では
「プチ整形」などに何の抵抗もないようだし、
「技術」「コスパ」共に
「高い」と定評のあるこの国で、実際に
「イジッ」てある見本の代表例は
パタヤ名物のオカマちゃんである。

ま、彼(女)らは割と
「マジ」なのが多いから不自然極まりないが、
「プチ」の場合のメジャーパーツは、やはり
「コンプレックス」を抱えている女子が多い
「鼻筋」なのではなかろうか。

安価で手軽にできるらしく、実は
かなりの人数がやっているという噂にしては、
割と分かりにくいような気もするのだけれど
(疑ってみるものの違うことがよくある)。

「中華系」を除くと、やはりどーしても
「低く」て「上を向いて」いて
「横に広がって」いる傾向の強いタイガールの
「鼻」を、オレなんかはとても
「愛らしく」感じるのだけれど、どうやら
ご本人達はそうでもないらしい。

芸能人や水商売のように、容姿が収入に
「直結」するような職業に就く女子の場合、
「鼻」「顎」「胸」の三大パーツはやはり
「鉄板」と考えるべきであり、少しでも
「不自然」であれば疑われても仕方ない。

ところで、これらの
「美容整形に関する倫理観」だが、
個人的意見を言わせてもらえば、自分はもちろん
「パートナー」に対してもどーしても許せない。
「パーツ」を問わずである(*但し歯の矯正は除く)。
これは、考え方が古い所以なのだろうか。つまり
「世代間ギャップ」によるものなのか。もしくは、
そうではなく世代を問わず個人差があるのか。
よく分からぬが、少なくともタイにおいては
「55嬢」や「カラオケ嬢」にとって
「倫理的後ろめたさ」など微塵もない件は、その
「施術比率の高さ」を見れば一目瞭然。

では、M嬢が施術に至るまでの経緯を
簡単にご紹介しよう。ちなみに彼女は
「典型的な若きタイガール」であって、すなわち
「中小企業の社長よりもはるかに気が変わり易」く、
「キリギリスよりも明らかに面倒くさがり」である。

1普段から割と鼻のことを気にしてはいた。
2「Facebook」で好きな女優の写真を見ていて、突然
「私も鼻高くする!」と鼻息荒く宣言。
3「お前の鼻はカワイイ。だからやめてくれ」という
オレの言葉は無視し更に「顎もやろうかしら」となる。
4わざわざネットカフェ(画面がデカいから)に出向き
「クリニック」をひたすらチェック(二日連続)。
5すぐに仕事の都合をつけ(一ヶ月弱休まねばならない)、
「今週の土曜日に行く」と数日前に決定。
6寝坊もせず本当に土曜日に施術。

2~6まで一週間も経っていないのだが、
普段ずっと一緒に居て、あれだけその日その日で
「コロコロ」と気が変わりまくり、何をするにも
「あ~面倒くさい」と一時間置きに言い、たかが
二十メートルの距離も歩きたがらないあの彼女が、
一切迷うことなく日にちの延長もせずに
「ビシッ」と一発でキメたのだから実際驚きだし、
女子の美に対する執着はスゴイとマヂで思う。

当日も、あたふたしているのは付き添い
(未成年は保護者が必要)のオレだけで
本人はまったくビビリもせず、
パタヤターイにある某クリニックで
「サクサク」とことを進める。
費用は一万八千バーツ。安くはないけれど、
その分安心感もある(一万バーツ以下の所も有)。

見本のシリコンを確認すると白い半透明の固い物体で
「なるほど」というカタチをしている(結構角がある)。

まず先生の問診があって、軽いノリで
「ああこれはやった方がいいね」って感じ。
麻酔を打って三十分程度で終わると言う。
しかし、実際は一時間越え。
ただ、施術自体は三分程度で終わりあとは
助手も交えていろいろ話していたらしい。

受付前で待っている間にも次々と訪れるタイガール達。
常連っぽいオカマちゃんもやって来た。ひょっとして
評判がいいのかもしれない。

術後オレも部屋に呼ばれ、先生に
「こんな感じなんだけど、どう?」と聞かれる。
見た所さほど不自然でもなく、
「うん。自然に見えますね」と素直に感想を述べると
「でしょ?」と満足げな彼は四十代前半だろうか。
受付の女子がHONDAのデカい車に乗っていたが、
ひょっとして奥さんかな。まあ、おそらく
いい商売に違いない。

メスを入れるのは鼻の穴の上側で、
傷口が塞がって腫れが引くまでに
二週間ほどかかるらしい。仕事は
一ヶ月ほどできないようだ(セックス禁止)が、
食事などはフツーにできる(辛いものオッケー)。

鼻梁の部分を氷でしばらく冷やし、
落ち着いたら帰れる(二日後に再来)。
だんだん麻酔が切れてくると共に、
機嫌が悪くなるM嬢。
右の鼻の穴上部に瘡蓋ができ、
鼻梁が徐々に腫れてきた。

痛み止めや化膿止めらしき薬が何日分か出て、
幹部を隠す為のマスクを渡される。
しばらくは安静にするしかないな。


どう変わるか少し楽しみだけれど、
オレにはとてもムリだな。
倫理的なことよりも単純に痛そう。

Sバ君やKドーさんみたいに
「チ◯コにシリコン(歯ブラシの
柄のプラスティック!?)」もムリ。

「ナチュラル」がイイと思うし、
「オトコで良かった」、しかも
「オトコの心を持っていて
本当に良かった」と

心から思うのだった。

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