« 欲しいモノが市場で見付かる日がいつか来るのだろうか | トップページ | 「嘘だろ」とビビったり呆れたりするけど、実は大した話でもないのか »

2014年2月20日 (木)

「リップグロス」が本当に必要ならばそれに見合うメイクをするがよい

「<リップグロス>っていうのか!!」


「昔からあるよ」と、Rカ嬢から指摘を受け、
調べてみてようやく分かったがあれはつまり
「テカらせる為に上から塗る」ものなのだな。

知らなかった。いや、正確に言えば
色っぽく、もしくは艶っぽく見せる為なのか、
松本人志大先生曰く
「天ぷら食べた後」みたいな感じに唇を
「ツヤツヤ」させるテクニックがある事及び、
口紅を塗った後に上塗りするモノ自体を
「グロス」と呼ぶ件については知っていたが、某
「メンソレータム」のような平らな円筒型の
プラスティック、もしくはチューブ状の入れ物から
「スティックタイプ」に進化していたという事実を、
恥ずかしながらまったく認知していなかったのだ。


あれが流行り始めたのは今から十数年前だろうか。

当時、男子の間では賛否両論あった中、個人的には
あまり好きではなかった。というか、唇に
「グロス」を好んでつけるような
「色っぽさ」を強調するタイプの女子よりも、逆に
「スッピン」で「フラフラ」できるような
「カジュアル」な方が好ましく思えただけで、あの
「艶」については別にどーでも良かった。ただ、
似合うコがつければ確かにそれなりの効果はあって、
「グッ」ときたことがないわけでもない。

前回ニッポンに滞在した時はほとんど気付かなかったが、
あれは未だに流行っているのだろうか。ていうか
「進化」したことによって分かりづらくなっただけか。
よーするに、昔のように透明で
「いかにも」という感じではなくなり、
「色付き」になったせいでより自然な
「艶」が演出できるというわけか。つまりおそらく
今ではほとんどの女子が
「グロス」ってるのだな。

ま、ニッポン女子達の間でどんな
「メイクアップ」スタイルが流行っていようと、正直
あまり興味はないが、だとしても、世界基準の
「最新事情」をまったく知らぬままに過ごす、
というのはある種の
「恐怖」を伴うものであり、それは
「音楽」「ファッション」等の
サブカルチャーについても同じ。

そーいう意味においてはタイ、特に
パタヤなどの地方都市に居ると、いつの間にか世の中が
「とんでもないこと」になっていそうで恐ろしい。

昔からそうなのだが、オレの場合
「コレ」といった特定のジャンルに対する興味よりも
「色んなことを満遍なく知りたい」という欲求が強く、
特定のものに関する知識が秀でることがない代わりに、
「何についてもある程度は知っている」という
「自負」があり、それが
「接客業」に役立つケースも多々あったわけで。

ところが、タイに移住してからはいわゆる
「最新情報」があまり入って来ない。何故ならば
この国は独自の文化色があまりにも強過ぎて
「最新」をさほど求めていないから。そして
「タイに興味津々」のオレからすれば
「流行」もそちらを優先するのは当たり前だ。

五年半タイに住み、その間
「食文化」「言葉」「音楽」「ファッション」等が
どのように推移してきたかある程度分かった分、
ニッポンや世界でどーだったかについて
「ほとんど知らない」ということになる。

というわけで、前回ニッポンに戻る前は
「居なかった間に何が起こったのか」を知る為に、例えば、
流行した音楽のCDを借りて編集してみる。とか、
評判の良い飲食店を訪れてみる。といったような
行動をあらかじめ想定していたのだが、実際には
「CD」など一枚も買わず(借りることすらなく)、
「パンケーキ」の店を訪れたくらいで、
「オレが居ない間ニッポンでは何が流行った?」と
会う人会う人に尋ねてみるものの、
「特に思い付かないなあ」という答えばかりだった。

確かに質問が大雑把過ぎたが、もう少し
何かを知りたかった気もする。
結局、約半年も滞在したのに、
「浦島太郎状態」の溝を埋めることなど
まったくできなかったのである。

「リップグロス」の存在を知らなかったのだって、
ニッポン女子とそーいう状況にならなかった、つまり
「お泊まり」して翌朝女子がメイクする姿を
見ることもなかったのが理由であり、
よくよく考えてみれば、それって
ヒジョーに寂しい話でもあるのだ。


女子のメイクアップに話を戻すと、
タイガールの場合、これはもう
「メチャメチャ」と言ってもよいのではなかろうか。

もちろん、ごく一部の
「ハイソ(サエティ)ー」女子の中には
「ベース」「リキッド」「パウダー」と
「下地」からキッチリ作り上げていって、家に帰れば
「クレンジング」「ローション」「パック」「乳液」と
洗顔及びアフターケアをキッチリするコもいるのだろう。
ただ、少なくともオレの廻りのタイガールに
そんなコは一人も居なくて、例えば出勤前の
「55嬢」の場合であれば、いきなり
「パウダーファンデーション」を塗りたくり、
「チーク」を頬の真ん中に大胆に塗った後
「アイシャドウ」「アイライン」「付けまつ毛」で
「はい。終了」みたいなケースがほとんどで
「口紅」すら塗らないコもけっこう多い。

ニッポンのイマドキの女子中学生でももう少し
マシなメイクをするのではないか。

そー言えば、若いコは特にかもしれぬが
「口紅」をキッチリと塗っているコをあまり見掛けない。
「55嬢」の場合、ひょっとしたら客と
「キス」することを想定しているのかもしれないが、
塗ったとしても軽く色をつける程度のようであり、当然
「リップグロス」まで塗って
「しっとり」させているコなどまず見たことがない。

しかし、それはつまりオレが普段
「55嬢」「バービア嬢」「ディスコ嬢」などとしか
「接触」していないからに他ならないわけで、実際
「カラオケ嬢」などは、髪型なども含め
「ニッポン女子に近い」メイクをしているのだろう。
よーするに、オレが今まで
「リップグロス」を知らなかったのは、ただ単に
「行動範囲が狭い」というだけの話なのである。

その件が恥ずかしくて、散々
言い訳がましいことを書いてきたが、結局は
そーいうことなのだ。

ただ、誤解のないようにひとつだけ言っておくが、
現代人の女子は少し
「メイクアップ」に頼り過ぎなのではなかろうか。
特に若いコの場合など、
「そこまで濃くしなくても」と感じることが多い。
ニッポン女子はどうだか知らぬが、
タイガールはとにかくメイク技術がないので
「どー考えてもスッピンの方が可愛いぞ」という
ケースも少なくないのである。

結論を言えば、タイガールに
「リップグロス」は必要ない。

本気で心から

そう思うのだ。

|

« 欲しいモノが市場で見付かる日がいつか来るのだろうか | トップページ | 「嘘だろ」とビビったり呆れたりするけど、実は大した話でもないのか »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事