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2014年2月 9日 (日)

典型的タイガールによる典型的行動を見た

何日か前に突然宣言されてから、幾度となく
「よした方がいい」と止めてはみたのだが、
十八才のヤンチャ娘が、友達というよりは
父親的意見のオレの話など聞くはずもなく、
ついに今日、彼女はそれを実行したのである。

廻りの友達も姉貴分も、母親でさえ
止めるどころか推奨すらしたその行為とは
「鼻腔シリコン挿入施術@整形外科」であり、
イマドキのタイガールにとっては
「ちょっと高価な買い物」程度の感覚なのか、結局
「右往左往」したのは小心者のオレだけだったのだ。


特筆すべき事件もなく、まったくもって
平和で淡々とした日々が過ぎていく。

三十才年下のくせにすっかり姉貴面の
「S」志向のM嬢との友達関係は続き、
彼女に言われるまま、仕事以外のほぼ
あらゆることに付き合わされているわけだが、
「55嬢」とここまで密着した経験がない中、例えば
「産婦人科にて性病検診」であるとか
「お客との<LINE>のやり取りの代筆」とか
「各部陰毛の処理代行」などといったある種
「興味深い」出来事もなくはない。がしかし、
どれもこれもわざわざ日記の
「ネタ」にするまでの内容ではなかった。

ただ、今回の件については、近頃
「筆が重く」なっていたオレもさすがに
「ふむふむ」と思うところがあり、
「ま、ちょっと触れておきますか」と相成る。

さて、昨今の若者の間では
「プチ整形」などに何の抵抗もないようだし、
「技術」「コスパ」共に
「高い」と定評のあるこの国で、実際に
「イジッ」てある見本の代表例は
パタヤ名物のオカマちゃんである。

ま、彼(女)らは割と
「マジ」なのが多いから不自然極まりないが、
「プチ」の場合のメジャーパーツは、やはり
「コンプレックス」を抱えている女子が多い
「鼻筋」なのではなかろうか。

安価で手軽にできるらしく、実は
かなりの人数がやっているという噂にしては、
割と分かりにくいような気もするのだけれど
(疑ってみるものの違うことがよくある)。

「中華系」を除くと、やはりどーしても
「低く」て「上を向いて」いて
「横に広がって」いる傾向の強いタイガールの
「鼻」を、オレなんかはとても
「愛らしく」感じるのだけれど、どうやら
ご本人達はそうでもないらしい。

芸能人や水商売のように、容姿が収入に
「直結」するような職業に就く女子の場合、
「鼻」「顎」「胸」の三大パーツはやはり
「鉄板」と考えるべきであり、少しでも
「不自然」であれば疑われても仕方ない。

ところで、これらの
「美容整形に関する倫理観」だが、
個人的意見を言わせてもらえば、自分はもちろん
「パートナー」に対してもどーしても許せない。
「パーツ」を問わずである(*但し歯の矯正は除く)。
これは、考え方が古い所以なのだろうか。つまり
「世代間ギャップ」によるものなのか。もしくは、
そうではなく世代を問わず個人差があるのか。
よく分からぬが、少なくともタイにおいては
「55嬢」や「カラオケ嬢」にとって
「倫理的後ろめたさ」など微塵もない件は、その
「施術比率の高さ」を見れば一目瞭然。

では、M嬢が施術に至るまでの経緯を
簡単にご紹介しよう。ちなみに彼女は
「典型的な若きタイガール」であって、すなわち
「中小企業の社長よりもはるかに気が変わり易」く、
「キリギリスよりも明らかに面倒くさがり」である。

1普段から割と鼻のことを気にしてはいた。
2「Facebook」で好きな女優の写真を見ていて、突然
「私も鼻高くする!」と鼻息荒く宣言。
3「お前の鼻はカワイイ。だからやめてくれ」という
オレの言葉は無視し更に「顎もやろうかしら」となる。
4わざわざネットカフェ(画面がデカいから)に出向き
「クリニック」をひたすらチェック(二日連続)。
5すぐに仕事の都合をつけ(一ヶ月弱休まねばならない)、
「今週の土曜日に行く」と数日前に決定。
6寝坊もせず本当に土曜日に施術。

2~6まで一週間も経っていないのだが、
普段ずっと一緒に居て、あれだけその日その日で
「コロコロ」と気が変わりまくり、何をするにも
「あ~面倒くさい」と一時間置きに言い、たかが
二十メートルの距離も歩きたがらないあの彼女が、
一切迷うことなく日にちの延長もせずに
「ビシッ」と一発でキメたのだから実際驚きだし、
女子の美に対する執着はスゴイとマヂで思う。

当日も、あたふたしているのは付き添い
(未成年は保護者が必要)のオレだけで
本人はまったくビビリもせず、
パタヤターイにある某クリニックで
「サクサク」とことを進める。
費用は一万八千バーツ。安くはないけれど、
その分安心感もある(一万バーツ以下の所も有)。

見本のシリコンを確認すると白い半透明の固い物体で
「なるほど」というカタチをしている(結構角がある)。

まず先生の問診があって、軽いノリで
「ああこれはやった方がいいね」って感じ。
麻酔を打って三十分程度で終わると言う。
しかし、実際は一時間越え。
ただ、施術自体は三分程度で終わりあとは
助手も交えていろいろ話していたらしい。

受付前で待っている間にも次々と訪れるタイガール達。
常連っぽいオカマちゃんもやって来た。ひょっとして
評判がいいのかもしれない。

術後オレも部屋に呼ばれ、先生に
「こんな感じなんだけど、どう?」と聞かれる。
見た所さほど不自然でもなく、
「うん。自然に見えますね」と素直に感想を述べると
「でしょ?」と満足げな彼は四十代前半だろうか。
受付の女子がHONDAのデカい車に乗っていたが、
ひょっとして奥さんかな。まあ、おそらく
いい商売に違いない。

メスを入れるのは鼻の穴の上側で、
傷口が塞がって腫れが引くまでに
二週間ほどかかるらしい。仕事は
一ヶ月ほどできないようだ(セックス禁止)が、
食事などはフツーにできる(辛いものオッケー)。

鼻梁の部分を氷でしばらく冷やし、
落ち着いたら帰れる(二日後に再来)。
だんだん麻酔が切れてくると共に、
機嫌が悪くなるM嬢。
右の鼻の穴上部に瘡蓋ができ、
鼻梁が徐々に腫れてきた。

痛み止めや化膿止めらしき薬が何日分か出て、
幹部を隠す為のマスクを渡される。
しばらくは安静にするしかないな。


どう変わるか少し楽しみだけれど、
オレにはとてもムリだな。
倫理的なことよりも単純に痛そう。

Sバ君やKドーさんみたいに
「チ◯コにシリコン(歯ブラシの
柄のプラスティック!?)」もムリ。

「ナチュラル」がイイと思うし、
「オトコで良かった」、しかも
「オトコの心を持っていて
本当に良かった」と

心から思うのだった。

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