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2014年2月25日 (火)

ある日ドアを開け外に出たら靴がない時の気持ちとは

「キットゥンヂュ(ォ)ンブ(ォ)ーイ」


「ブルーベリー」の新曲風に言ってみたのだが、
どうやら完全にスベッたな。

ニッポン語ならば
「ちょー会いたかった」って感じであり、実際、
M嬢に会ったのは九日ぶりのことで
「キットゥン(2212)」はあくまでも社交辞令。
「めちゃめちゃ」という意味の
「ヂャンルーイ(22222)」を水牛(?)にモヂって
「ヂュ(ォ)ンブ(ォ)ーイ」と田舎風に言うのがいわゆる
「若者言葉」というヤツらしいのだが、オレ程度の
「タイ語初~中級者」が使うにはなかなか難易度が高い。
日常的に話していれば問題ないけれど、たまに使うだけだと
どーしてもタイミングに悩むハメになってしまうのだ。

二年程前に結構流行った
「チミチミ?」という曲も、やはり
「チャイマイ(2212そーでしょ)?」という言葉の
「ワイルン(2232若者)ヴァージョン」であり、
微妙に可愛くない三人組のアーティスト
「ブルーベリー」はおそらく
「そっち系」を狙っているのだろう。がしかし、
「チミ?」なんて響きが可愛過ぎて、とてもぢゃないが
使えるはずもない。あと、最近だと英語の
「シリアス」からとった
「シー(22)」「マイシー(3222)」をよく聞くが、
これもオレには使いこなせないなあ。

実際問題、そもそもおっさんにはムリがあるし、例えば
「ウゼ~」「あり得ね~」「カッケー」などと
ニッポンでだって若者言葉を使った試しもないクセに、
若者達とずっと行動を共にしているうちに、どーしても
「仲間に入りたい」という憧れをついつい抱いてしまい、
「どーにか使えないものか」とタイミングを見計らう
オレの気持ちも分かっていただきたい。

まったく分からない?あ、そーですか。
まあ、そーですよね。はい。

このブログの読者の大半は、おそらく
タイ在住者もしくはコアなタイ愛好者だと想像され、
女子及び若者がほとんど居ない件は重々承知の上で
「彼ら」はオレのことをどー思っているのだろうか。
と、何気なく考えてみるものの、
「相当イタい人」以外の何ものでもないはず。もっと
「年齢相応」の行動をせねば、と頭では理解しつつも
「心」や「気持ち」だけは、どーしても
「いつまでも若くありたい」という願望に
縋ってしまうのを押さえきれないのである。


さて、知り合って二ヶ月が経ち、
「馴れ合い」になりつつあるM嬢との関係に多少なりとも
変化をもたせようとしばらく会わずにいた。
その間特に何かしていたわけでもないけれど、
久し振りに会えばやはり少しは新鮮な気持ちになれたし、
「恋愛対象」から外しさえすればヒジョーに
「良い相手」だとあらためて確認することができた。

彼女らがよく言う
「プアンサニッ(トゥ)ガン(32222211)」ってヤツか。

「親友」とニッポン語に置き換えてみるとほんのちょっと
「ニュアンス」が違う気もするが、タイ語でならば
「しっくり」とくるし、今までに仲良くなった
タイガールの中ではもっともそれに
近づいているのかもしれない。少なくとも
「今現在は」という注釈付きだとしてもね。

夕方呼び出され、四人でピザを食べた後、例によって
「市場」へ買い物に。パタヤヌアにある
「ホニャララ市場(名前が覚えられない)」は
「古着(靴)」が充実しており、場合によってはかなり
「お値打ち」に購入することができるわけだが、昔から
「謎」なのは服よりも靴だ。

タイではどこにでも
「中古の靴」を並べて売っている店があるが、
アレらはいったいどこから仕入れてくるのか。
もちろん、飽きた靴を業者に叩き売るタイ人だって
中には居るのだろうけれど、ひょっとして
「盗品」が多くを占めているのではなかろうか。
「下駄箱」がないアパートが多い中、タイ人は
サンダルや靴を廊下に置く習慣があって、
セキュリティーの度合いにもよるけれど
「盗み放題」と言えなくもないからだ。中華街には
「泥棒市場」と銘打たれたマーケットもあるし、まあ、
「流通の仕組み」のひとつ、と言ってしまえば
それまでの話なのだが、個人的にはどーも今ひとつ
「腑」に落ちない。
「ある日ドアを開け外に出たら靴がない」→
「仕方なく市場に行って古靴を安く購入」→
「玄関の外に置く」というループの構図が、何だか
素直に納得できないのである。

実際、衣食住の中でも特に衣に関しては
「安かろう悪かろう」モノを「バンバン」購入し
「ガンガン」処分して(或は処分せず)又購入を繰り返す、
という傾向がかなり強いように思う(特に若い女子)。
もちろんそれはある意味正しいのかもしれない。しかし、
「ブランド志向」が多少なりともあればまだしも、
ほとんどと言っていいほどお目にかかったことがない中
「果たしてこのままでいいのか」と、首を捻ってしまう。
それは
「コピイ天国」の宿命でもあるのか。

ただ、バンコクのサイアムエリアに行けば、タイの
「オリジナルブランド」ショップもたくさんあるし、
そこそこ売れてもいるのだろうから、これもやはり
「素人タイガール」の知り合いが少ないオレの
「視野の狭さ」が理由なのかもしれない。しかしながら、
先日クアラルンプールに行った時や
シンガポールに一ヶ月滞在した時に切実に感じた若者の
「ファッション」に対する感覚の差は、いったい
何が原因なのだろう。

「気候」「宗教」「メディア」「縫製工場の数」???
う~む。よく分からないなあ。

まあ、そんなことはいいとして例の
三人の経過を報告しておくと、Mト嬢の
「鼻」の経過は良好で、今ではすっかり
腫れも引きごく自然な感じに見えた。ま、
ご本人は未だに納得できない様子だったが。

「天然」気味のPイ嬢も相変わらずで、車の中でやたらと
オナラをしまくり毎回オレのせいにするけれど、
いつも何かを食べている彼女が犯人なのはバレバレだ。
トムボーイのカレシ(?)Jン君は先週から某
「〇〇〇」でアルバイトを始め、今のところ続いている。
日給三百バーツ強(八時間労働)と最低賃金は守っているが、
それでも時給は四十バーツ程度。まかないは
「ハンバーガー食べ放題」らしく、
「いいぢゃん!」と羨ましそうに言うと
「ホンダも来れば。仕事ないんでしょ?」とマヂで
「勧誘」されてしまった。
「ワークパミット」支給で月給二十万バーツくらい
もらえるのなら考えぬでもないが、もちろん
彼女らの前でそんなことは言えない。

ほぼ毎日喧嘩しているらしく(しかも激しく)、オレが
「ま、ゲームみたいなもんやろ」と躱すと、M嬢曰く
「いや、そーでもない。このままではPイが続かない」
とのことであり、果たしてどーだろうか。
とにかく、どこに行くのも何をするにも
「四人」というのはなかなか都合が良く、特にオレの場合
タイガールと二人きりで居ても間が保たないのでとても
有り難いし、レズカップルにも興味津々なので、できれば
彼女らには別れて欲しくないのだが......。


ところで、
「古着」が苦手なオレからすると他人が着たモノや
履いた靴をフツーに使えるのはとても理解できぬが、
それよりも何よりも
「靴を盗まれた時の気持ち」って、ちょっと
想像がつかないなあ。

いつもオレが履いているのを見て
「私も欲しい」と、中古の某コンバース
「オールスター」のローカットを
二百バーツで購入したM嬢。

その日に履いた靴は当然のごとく
外に置きっ放しの彼女。
結構状態が良かったので、
「近いうちにアレも盗られるな」と

密かに予想している。

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