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2014年3月25日 (火)

チャレンジしてみたら案外だいじょーぶだった「独り〇K」

「うん。完璧だな」


たっぷりとスープを吸って膨らんだ米粒を確認し、
レンゲですくい一口味見して思わずうなずくオレ。

鍋のシメに、いわゆる
「おじや」を茶碗に二杯食べたら
立ち上がるのに苦労するほどお腹が一杯になり、
すっかり満足して店を後にしたのだった。


それにしても、今まで何故気付かなかったのか。
いや違うな。気付いてはいたけど、所詮
「チャレンジ」する勇気が持てなかった、
というだけのこと。

一体何かと言えば
「独り〇K」である。

タイを代表する国民的タイスキ料理店某
「〇Kレストラン」。

百貨店スーパーマーケット等大勢の人が集まる場所には
必ずと言っていいほど無尽蔵に存在し、
食事時ともなればどこでも混雑は必至。
「休みの日には家族で<〇K>」という
「幸せの象徴」的イメージの素敵な店。
来タイ当初からタイガール達に本当によく連れて行かれ、
「嫌い」というコを見たことがないほど
「鉄板」の人気を誇るのであった。

極薄味の黄金色のスープに好みの具材を入れ、
朱赤色の甘酸っぱいタレを直接つけるか又は
スープと混ぜて食べるという、まあ実際
「マズく」しようと思っても難しいような料理ではある。
ただ、ニッポン人を連れて行くとたまに
タレの甘さがお好みに召さない方もチラホラ。

タイで暮らしていると普段の食事でどーしても
野菜が摂りにくくなりがちであり、そーいう意味では
「もってこい」なのだが、これがやはり
「おひとり様」で訪れるにはなかなか敷居が高いのは
「家族で<〇K>」のイメージが強いからだろうか。
「幸せムード」に水を刺すような気がしなくもないし、
可愛らしい制服の店員達に
「ひ、ひとりなの!?」と、蔑んだ目で見られるのが
イヤなのである。だから野菜の補給には、週に一度某
「〇〇〇ー」で「独りサラダバー」の方が気楽だった。

「チムヂュム」というイサーンの土鍋料理があるけど、
「ひとりチムヂュム@屋台」という経験すらないオレ。
タイ在住五年半で未だ一度も手を出せずにいた領域に
今日、始めて突入したのである。

きっかけは単純で、Tミ嬢の滞在予定(一週間)中に
「少なくとも一度は行くだろう」と、なんとな~く某
「〇K」のことを頭に浮かべていたところ、彼女が
「サクッ」と帰ってしまった中、どーしても
「食べたくてたまらな」くなってしまったのである。

こーいうことって往々にしてあるものだよね。

しかし、相変わらず友達が少ないオレ。実は先週
M嬢とは一緒に行ったので彼女は誘えず、仕方なく
「よ~し!チャレンジしてみるか」とついに
気持ちを奮い立たせたというワケ。

ところがである。

やってみたら、実に
「アッサリ」したもので、まず
「おひとり様用テーブル」があった。
過去に二人で入店したときは必ず
「四人掛けテーブル」に案内されたが、その
六割くらいの大きさの
「二人掛けテーブル」が存在したのである。
広めなので最悪二人でも座れそうだけれど、
あれなら独りぼっちでも寂しさを感じなくて済む。
そして、店員の反応もソツがなく、
「独り〇Kなんぼのもんぢゃ!」って感じなのだ。

食の細いオレのこと。とりあえず
「野菜盛り合わせ(小)」(145THB)をオーダー。
いつも注文するから知っているが、これだけでも
結構な量なのだ。案の状、お腹が膨れてきたので
ごはんと卵を追加。もちろんおじやである。

野菜は茹でると栄養分が湯に溶け出すので、
ゆで汁、つまり鍋であれば
「スープ」をきっちりいただくべし。
タイ米は元々水分が少ないので
「おじや」にはピッタリであり、
「うまみ」や「栄養分」の溶け出した
「スープ」を吸い込んで膨らんだ米は、
複雑な味がしてとてもウマい。

時間を計ってみたが、
「グツグツ」と沸騰した中六分前後で
ヒジョーに良い状態になった(*茶碗一杯の場合)。

火を止めてから、あらかじめ溶いてあった
卵を鍋に入れて、かき回したら出来上がり。

最初の一杯は醤油を少し垂らして。
二杯目はナムチム(タレ)をやはり
少しだけかけていただく。
途中でスープを足さずに煮詰めたままだと
ちょっと味が濃過ぎるが、それでもウマい。

本来ならば当然、肉魚貝エビなど
「ダシ」の出るものを入れた方がより良いけれど、
野菜だけでも充分イケることを今日始めて知った。

「〇Kメンバーカード」割引きで152THB。
めちゃめちゃ安いやんけ!

「〇〇〇ー」のサラダバーも最近飽きてきたし、
これからはヘヴィイローテションだな。うん。

ちなみに、スープを吸い易い乾麺も合うのだけど
「バミー」しか置いていないので、勝手に持って来て
こっそり入れることをオススメする(某
「斎」というブランドが良い*スーパーで売っている)。

「おひとり様席」がどの店にもあるかどうかは知らぬが
(*某「〇〇〇-C△△△店 」にはあった)、
機会があるのならば是非一度
「独り〇K」にチャレンジしてみていただきたい。
店内に充満する
「幸せムード」のお裾分けにあずかれること請け合いだ。


ただ、鍋はやっぱり
「おひとり様」より、
誰かと一緒の方が

楽しいのだけどね。

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