« 「引退」と「朝勃ち」の関連性について | トップページ | 季節の変わり目にはやはりどーしても流行するらしい »

2014年3月 1日 (土)

「連れ出し料」の高騰が社会に及ぼす影響とは

「なるほど。そっちのパターンですか」


金曜日の十二時過ぎにしてはかなり
人数が揃っているな~、と、
カワイコちゃんは少ないなりに嬢と客で
「ウハウハ」と盛り上がっている店内で
感じてはいたのだが、確かに
「終日ある程度の頭数を残しておく」というやり方には
「一理ある」と納得できなくもない。

がしかし、たかが店から連れ出すだけで
千五百バーツはいかにも高過ぎやしませんか。

というわけで、たまには読者サーヴィスで
「最近の55事情」について検証してみたい。


ま、オレの場合所詮
「暇つぶし」に利用するだけであって
内情にそんなに詳しいわけでもない中、やはり
タイに住んでいる以上、際立つ魅力を放つその
「55バー」という存在に常に敬意を払っている。
しかし実際問題、パタヤ市内に何と
九十店前後あると言われ、毎日毎日
「凌ぎを削」り続けている愛すべき
「55バー」をビジネス視点で見れば、たしかに
「手を替え品を替え」ざるを得ない件は分かるなりに
「う~む」と疑問に思う部分もある。

時代は変遷していくのだから
「昔は良かったなあ」などと
言っていてもしょーがないが、
「まったり」した毎日を過ごしていると
「進化」するスピードに時々ついていけない。

まず念頭に置く必要があるのはここ数年間の
「物価上昇」についてで、あらゆるモノの値段が
結構な勢いで上がり続けているという事実だ。

「55バー」の料金が上がっていくのだって
当然と言えば当然であるとして、場合によっては
「理不尽」に感じるケースもやはりいくつかある。

さて、最近でこそ落ち着いているとは言え、
旅行で訪れていた当時や移住当初は相当に
「お世話」になった55嬢であるが、そもそも
「55バー」というものの存在意義がいったい
「何か?」と問われれば個人的には彼女らの
「春」を購入する場。などと勝手に
「イメージ」していた。

しかし、よくよく考えてみればアレは壮大な
「エンターテインメント」とも言えるわけで、
ダンサー達のやる気のないダンスを(店によるが)
「ショー」として捉えれば、入場料も取られずに
手頃な価格で酒が飲める良質なバーでもあるのだ。
実際、もちろん好みの差はあるにせよ、
「B.G.M」の選曲や音質が良く居心地のいい店も
けっこうな頻度で存在するので、個人的には
「チビチビ」とビールを飲みつつ数時間でも
飽きずに滞在できるほど。

特にパタヤの場合、集客促進の為か
「ドラフトビール〇〇バーツ」という
看板を掲げた店が相当数あり、数年前までの相場は
60THB程度、中には39THBなんて所も存在し、何軒も
「ハシゴ」したって大した金額にならずに済んだのが
バンコクとはひと味違う魅力でもあった。がしかし
「物価上昇」の流れと共に価格は上がり、今では
69~95THBとなる。
まあ、それ自体は大した金額ではないが、問題は
「ペイバー」代金が、例えば600→700THBと一気に
100THB(以上)も上がってしまった件なのである。
ご承知の通りの
「連れ出し料」だが、これが百バーツも上がると
「ごはん食べに行く」「ディスコに行く」などという
「疑似デート」を気軽にはしづらくなるという話。

貧困生活のオレなどはその件を嘆いていたのだけれど、
ところが最近になって、この
「ペイバー(もしくはバーファイン)」代金を、
更に上げる店が増えて来たのだ。
理由は明らかであり、
「深夜になってもダンサーの頭数を揃えておく」
為に違いない。よーするに
「連れ出し料」を一気に高額にすることによってその
「数自体」を減らしてしまおう、というわけ。
パタヤでは確かに、市の条例のおかげで深夜
三時もしくは四時まで営業している店が多く
深い時間でもかなり賑やかだから、嬢を
「ごっそり」持ち帰られて店が閑散とするよりも、
ある程度揃っていた方が集客アップに繋がるのだろう。
「連れ出し料」の収入が減るのは当然だが、それより
ドリンク代の売上げを確保する方がおそらく
「飲食店」としては正論。
ついにそのことに気付き出したのか、何軒かの店が
「ペイバー」代を千バーツ(もしくはそれ以上)に
「ドン」と上げてしまったのであった。

某「リヴィングドールショウケース」
某「センセーションズ(オープン当初から)」
などは知っていたが、昨日久し振りに某
「ペパーミント」に行ってみて驚いた。

当然のごとく、あくまでもディスコへ繰り出すまでの
「暇つぶし」で入店したのが十二時過ぎ。週末にしては
「嬢が大勢居るな」とボード(出勤女子の番号が記入)
を見てみたら、七十名近くから既に消されて
(ペイバー済)いる数はさほどでもなかった。
四、五種類のユニフォーム(水着、下着)の嬢が
十五分程度の間隔で入れ替わり、二箇所のステージで
次々と踊るパターンで、じっくり見たところ若かりし
「ミポリン」似の「903」を筆頭に「904」「905」、
「911」のムッチリ嬢もまあまあだな、と思っていたら
「911」番のコが踊り終わってたまたま目の前に座り、
「ドリンクおねだり攻撃」を積極的に繰り広げてくる。
「ま、いっか」と了承すると、頼んだのがなんと
「Blend285」のソーダ割り。なかなかオモロいヤツだ。

ウドンターニー出身の十九才N嬢は子供なし。
身長155cm体重45kgとかなりムチムチだけど
丸顔で可愛らしい。ところがである。

「今日はレディースドリンク何杯目?」
「一杯目だよ」「嘘吐け!」
「だって日付変わったからね。昨日は十六杯」
「ふ~ん。結構飲んだね。ところでディスコは好き?」
「好きだよ。i-barしか行かないけど(二十歳未満)」
「一緒に行くかい?」「ペイバーしてよ」
「いくら?」「千バーツ」「マヂか!」
「ていうか、十二時前は千五百バーツだよ」
「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

そりゃ嬢もたくさん残っているはずだ。

ちなみに彼女、
「ショート3000THBロング4500THB」と
容姿の割に生意気なことを言っていた。
しかし、考えてみれば、週末とは言え仮に
「レディースドリンク」を二十杯飲めば
50THB(一杯あたりのキャッシュバック)×20で
1000THBにもなるのだから収入としては悪くない。
「最近ペイバーはめっきりない」と言っていたが、
子供が居なく小遣い稼ぎならそれで充分なのかも。

店の売上げだって当然そこそこは良いはずの、某
「バカラ」グループに属する「ペパーミント」。
「ハッピイ・ア・ゴーゴー」「ビーチクラブ」は
700THB(終日)のままにして、おそらく
同店で新しい方式を試しているのだろう。

あと、近頃多いのは
「ロング(朝までコース)」の場合
「ペイバー」代金が倍になる。とか、十二時前に
「ペイバー」されても一旦店に戻らねばならない、
などというケース。これらもやはり
「ダンサーの頭数確保」の為の策なのであろうが、
「55嬢と遊びに行きたい」派のオレからすると正直
「理不尽」に思ってしまう。

まあ、運営サイドの感覚は分からないでもないけど、
何年も利用してきた立場からすると
「本当にこれでいいのか」と悩むのも事実。

仕方がないから、一緒に遊びに行きたい時は
「ディスコ大好き♪」な嬢に声を掛け三時まで待って
「店終わり」で連れて行くことにした。
「ダンサー」は難しいかもしれぬが、
「ホステス」などには稀にそーいうコも居るのだ。

ただ、けっこうしんどいけどね。


というわけで、バンコクはいざ知らず
パタヤに限っては、今後この手の店が
増えていくに違いない。まあ、これは
「繁忙期」に限ってのことで、
「閑散期」になれば当然のごとくそこまで
「強気」ではいられないであろう件も予測している。

実際、女子達にしたって雨季になれば
「千バーツでいいの。お願いだから連れて帰って」と
「懇願」してくるに決まっているのだ
(*稼ぎが悪い子持ちの嬢に限る)。

皆さんはどうお考えであろうか。

|

« 「引退」と「朝勃ち」の関連性について | トップページ | 季節の変わり目にはやはりどーしても流行するらしい »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事