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2014年6月11日 (水)

「一期一会」なその路地でも「拾う神あれば捨てる神あり」だった

「まあ、こーいうこともあるわな」


時と場合によって人との出会いは
「一期一会」である件は経験上充分知りつつ、
何度も会う人とは会うべくして会ってしまう。
当たり前の話とは言え
一日でこれだけのことが起きると、さすがに
ちょっと混乱する。

そんな心情をどうやって説明すれば上手く伝わるのか。
気持ちを整理しつつ的確に順序良くできるだけ
コンパクトにまとまるように努力はしてみよう。


物事が起こった時系列に突入する前に、まずは
いくつかの前提がある。

週末の夜、突然見知らぬケータイ番号から着信があり、
数年前バンコクで暮らしている時に何度か一緒に遊んだ
「ゆとり世代」の若者(男子)が久し振りのタイ旅行で
パタヤまで足を伸ばした末、オレに会いたいとのこと。

バンコクでは依然
「夜間外出禁止令」が解けず、様々な人々が
それぞれの理由でパタヤに詰めかけている件。
J君もやはりその一人であり、夜の静かな大都会が
ちっとも楽しくないからやって来たクチだが、
そーではなく純粋に生活して行く為のお金を
「出稼ぎ」に来ている人達もかなり多いのだ。
こーいう時、バンコクから車で二時間程度の
「似非リゾート」であるパタヤは都合が良い。

そしてもう一人、オレにパタヤの魅力を教えてくれた
Tちゃんも日曜日から珍しく(通常朝方のバスで戻る)
二泊の日程でやって来た。

さて、外出禁止令の解けた夜、某
「△△△」で知り合ったsoi○勤務の三人を
「せっかくなので」と翌日訪ねたのは、未だいろいろと
「謎」の多いその一種独特なエリアにこれといった
友達が居なかった為である。実際、
午後一番から営業している
「酒も飲めるし、気に入ったコが居たらすぐに
階上の貸部屋にて一緒に寝ることもできる」という
なかなか優れたシステムの店が集結する路地に
特定の店があれば、時間を潰すのにはもってこいだ。

その辺りは元々、
「地方から出て来たばかりの娘の登竜門」的役割も
果たしており、通常、待機女子の容姿レヴェルは
相当な低さである中、たま~にキラリと光る
「プンマー嬢」(新人)との出会いが待っている。
そして、彼女らはほぼ例外なく
「アッ」という間にどこかに行ってしまい
(他店に移籍するもしくは仕事が辛くて速攻で帰る)、
「あ~あ。いいコだったのにな」と嘆くこと数知れず。
つまり、これぞいわゆる
「一期一会」なワケで、敢えて命名するならば
「soi○ a.k.a soi一期一会」と呼んでもいいくらいだ。

道路に面してカウンターが続くその店で、
「静か」(つまりヒマ)と嘆きつつも近所の宿から毎日
出勤しているバービア嬢達。
オレが気に入ったNン嬢は明るい所で見てもまあまあの
「ルックス」であり幅広い需要があるに違いないけれど、
隣りの五輪真弓嬢(知り合った三人の一人)は、やはり
「プンマー嬢」(出勤五日目)でありながら未だ
「客ゼロ」という悲しい状況。しかし残念ながら
二十六才シングルマザー(二人の子持ち)に
「幸あれ」と願うくらいしか、オレにはできない。

夕方、陽の陰った涼しい時間であれば
「シーシャ」を吸いつつオープンエアの席で
のんびりと道行く人を眺めているのも悪くはない。
「一期一会」を求めて真剣な目をして彷徨い歩く
男子達の姿はなかなかのモノなのである。
「いい所を見付けたぞ」と思い、長く通う為
敢えて彼女とは寝ずに(飽きてしまうから)
「ディスコ友達」として付き合おうと決めた。

ところがである。
昨日J君に誘われて二時過ぎのまだ陽が高いうちに
「soi一期一会」のその店を訪れたところ、五輪真弓に
「ああ。Nンなら55バーに移ったよ」と言うではないか。
「しまった!」と思ったのは、それならばせめて
「寝ておけば良かった」という悔いであり、閉店の遅い
「55」(soi○はam1:00頃)ではディスコに
頻繁には誘えなくなるのが残念でもあった。

笑うと三日月型になる彼女の目が好きだったのに......。

「捨てる神あれば拾う神あり」。これも
長い人生においてしばしば思い当たる現象であり、
「C級以下」の嬢がほとんどな中、十数分後には
「うん。まあこれなら」というレヴェルのコを発見。
二十二才子供なし155cm48kgで出身地はノンカーイ。
小さくてムッチリ体型で丸みを帯びた顔はややデカいが、
吊った目が大きくてネコっぽいと言えなくもない。
メイクが濃いが落とせばおそらくそこそこ可愛いのでは。
そして、例によってまた
「今日で出勤三日目」という紛れもないプンマー嬢。
もちろん、嘘だって充分あり得るし疑うべきだけど、
彼女の場合にはまだその先があった。
「初日は生理」「昨日は集客が少なく」て、
十人近くにドリンクをご馳走になったが
「お客さんと寝るのは初めて」と言うのだ。
本当ならば貴重であり(C級クラスなら珍しくないかも)、
「ポジティヴシンカー」のオレは素直に信じることに。
いつも通りの値交渉にもアッサリ応じ、実際、
いかにも経験が少なそうな対応のNイ嬢に
「基本的動き」を一通りじっくりと教えるオレ。
個人差はあるかもしれぬが、こーいう時って何だか
ほのかな幸せを感じる。

どーせ彼女もすぐにどこかへ巣立ってしまうのだろう。
ただ、そんな一期一会もまあ悪くはない。

J君と合流し、ごはんを食べに某
「センタン(セントラルプラザ)」に行くと、
韓国で流行の見たことのない変なデザートが売っていた。
少し曲がった長いうまい棒の中に
ソフトクリイムを流しこんだだけのものであり、特に
ウマくもなかったが、それよりも興味を惹いたのは
店員のカワイコちゃんの方だった。
明らかなナンパにも関わらず感じ良く対応する彼女は
パタヤ生まれパタヤ育ちで今年二十歳。
大学が休みの間アルバイトをしているとのこと。
「韓国大好き!」で仕事の合間もノートを手にとても
勉強熱心だが、おそらくニッポン語にも多少興味があり、
「仕事頑張って」など、いくつかの単語を書いて教える。
Hニってニックネームも韓国語由来らしく筋金入り。
鼻が上向いていてアッサリとしたシンプルな造りの顔は
オレの好みなのだけど、その手の
「一般女子」を相手にすると大変なことになるケース
(めちゃめちゃおカタい上に束縛がキツイ)が多いので
「一期一会」でいいかな。

ここで再び時系列を外れ前提の説明をすると、
J君と遊びに行った初日、某
「〇〇〇〇〇〇」で彼がナンパした二十四才女子が、
普段はマッサージ嬢(エロなし)で、なんと
その日ホテルに連れ帰った末の
「男子経験」が彼女にとっては初めてだったという。
長い間(五年以上)トムボーイ(おナベ)と
付き合っていたA嬢。
「男のコと付き合ったことがない」のだ!
「手を使ってする」というトムとのエッチは別にほぼ
「処女」と言ってもよいわけで、二十四才という
年齢も含めかなり貴重な体験だ(お互いに)。
「置屋デビュー」とはワケが違うぞ。

で、結果正式(?)な
「売春婦」ではない彼女に
「対価」を払うこともせず、それによって
「特別な関係」と認めることとなる。
こーいう場合、もしオレならば千バーツ払って
「売春婦デビュー」の称号を与える。もちろん
「(結婚を前提に)真面目にお付き合いする」
のならば話は別だが、どーせ次の日も
同じ店で違うコと仲良く踊ったりするのだから。
そーいう時こそ一期一会を大切に
「情に流されない」方が、少なくとも
タイで暮らすにはラクに決まっている。

オレもそう説明したし頭では分かっていても、結局
前者を選択してしまったJ君。当然のごとく、某
「△△△」&「〇〇〇〇〇〇」で遊ぶ場合
「気が気でない」のは、A嬢が姉貴分達と共に
頻繁にそこを訪れるから。更に問題なのはその店が
「今一番アツい」鉄板のハコだという事実であった。

そして昨日。
オレとしては土日月火と週末を超えて四日連続で某
「△△△」&「〇〇〇〇〇〇」に繰り出したわけだが、
そんなことは初めてだったし、それなりに
オモロイ経験でもあった。

しかし、J君の場合Tちゃんと二人で出掛けた日曜日は
夜ホテルにてA嬢とベッタリ。
翌日は彼女を連れてオレ達と一緒に同店に行くも、
もちろん他の女子と踊ることもできずすぐに帰る。
「(さすがに)今日は独りにしてくれ!」という
悲鳴と共に口から出た言葉は
「マイサバーイ(体調悪い)」というお約束のセリフ。
「嘘」と分かっていても断るには都合の良い単語だが、
真面目な彼女は薬を持ってホテルの部屋を訪ねて来る。
フツーの男子なら惚れてしまいそうな
シチュエーションだとしても、まだまだ遊びたいJ君は
彼女を突き放し単独でディスコに。
他の店に行くチョイスもあったけれど、やはりどーしても
盛り上がっている同店を外すことはできない。案の定、
バンコクからやって来た出稼ぎ嬢など、普段は見ない顔も
「チラホラ」で、自ずとテンションはアガる。

彼は言う。
「(ニッポン含め世界標準とは明らかに違う)
タイのディスコがメチャメチャ楽しい!と、友達にいくら
力説してもまったく分かってくれないんですよ。
僕の学校はウェブ系ですけど皆海外なんかに興味はなくて
ネットゲームばかりしてます」
確かにそうだろう。この状況を例えばオレが
卓越した文章力(ウソ!)を活かしていくら
「ブログ」に書いたところで、写真やヴィデオで
撮影して音付きで見せたとしてもきっと楽しさは
ちゃんと伝わらないに違いない。
その時代その時代に流行った
「鉄板(で盛り上がる)」の名曲を相当な過去まで
遡ってバンバン流すDJ(当然、ご当地の名曲も)。
それらにいちいち反応するミーハーな客。
「恥ずかしがり屋さん」が多いクセに
「仕事」と割り切るからか、とにかく
「セクシイ」なダンスを繰り広げるタイガール達。
お尻や背中を合わせたり腰に手を添えて一緒に踊るも良し、
お立ち台で身をクネらせる姿を見るだけでも良し。
現実問題、ゆとり世代の、いわゆる
「クラブミュージック」の流行の変遷も知らない彼らが、
いきなりタイに来てそれを体験しても
大して楽しくないかもね。

タイ長期滞在時代に流行った曲も次々に流れ
(某「△△△」はミーハーハウスのハコで階上の
「〇〇〇〇〇〇」は「E.M.D」のハコである)、
「懐かしいなあ」を連発して楽し気なJ君。しかし、
そこにA嬢の姿を発見した途端
「テンション」は一気に落ちる。

一方、オレとしてはいつでも来られるし、別に
「女子と寝る」のが目的でディスコで遊ぶのではないから、
可愛らしいコを発見しては一緒に乾杯したり、
近くで踊ったりして楽しい時間を過ごす。ただ、
さすがに四日連続では体力的にはそこまで
「ガンガン」踊るというわけにも行かず、海辺
(「△△△」の裏口はビーチに面しているのだ!)や
「V.I.P」ルームで休憩しつつひたすら店内を
「ウロウロ」する。そんな風にしていると、
「コイツ毎日来てるな」と認識できるメンバーが
かなりの数居ることが分かる。オレもそうだが
「いつもの居場所」みたいなものがあって、
そこで網を張っているのだろう。もちろん
彼女らにしてみれば仕事なのだから、毎日
「出勤」して来るのは当たり前の話なのだ。
「一匹狼」もいるけれどだいたいは数人の仲間で
テーブルを囲んでいる。
そろそろオレも面が割れてきたし、あまり
「下手なことはできない」という
「デメリット」もあるけれど、やはり、
「顔見知り」がたくさんできた方が寂しくはないから、
ま、いっか。

その後もテンションがあがらぬJ君。
結局何が言いたいかというと、よーするに
よほどのことがない限り、タイガールとは
「割り切った」付き合いの方が良いと、オレは思うのだ。


どーにも長くなってしまったのでそろそろ
「オチ」にいくが、仕方がなく場所を移動することにし、
かと言って行く宛てもなくストリートを
「フラフラ」していると、いつものごとく
「遊びに連れて行け!」という某
「55」のホステスに捕まる。
「せっかくだからローカルディスコも覗いてみる?」と、
彼女らを連れて久し振りに某
「〇〇〇〇」に行くことにする。某
「□□□□」は三時閉店なのでまだ連れて行き易く
(四時だとさすがに遅いし早いとペイバー料金が掛かる)、
たまにローカルディスコへ一緒に行くのである。ただし、
以前二度ほど営業していない時があったのでちょっと心配。
早速ウィスキイを買い、J君が気に入った嬢とその
妹分を連れて行くことに(Gー嬢は体調が悪く帰宅)。
コラート出身の二十二才の妹分はまあまあの容姿で、何と
「プンマータムガーン」(*仕事四日目の新人)らしい。

もうお分かりだろう。

そう。彼女にとっても、やはりオレが
「ルーカーコンレーク(221222332初めての客)」
だった、というわけ。

心配した通りやはり閉まっていた某
「〇〇〇」が完全に営業停止してしまったのか心配だが、
仕方なく近くにある(名前忘れた)
「トムボーイ」専科のディスコへ。当然完全な
「ローカル」であり、J君も気に入った様子だ。
オレの相手のTオ嬢は三歳の息子がいて、体型もやや
「お母さん」っぽいムッリチ度で胸もかなり大きい。
「それはそれでいいか」と、いつも通り
「一緒に部屋に帰るならば千バーツ。
それ以上は払わないよ」と提示。一応
姉貴分に相談するもアッサリ承諾。かくして、
一日で二人の
「売春婦デビュー」に立ち会ったというワケ。

普段は
「一日一発」のオレ。そもそもこんなの初めてで、
「アメイジング」というほどでもないけれど、ま、
これはこれでなかなか貴重な体験だったなあ、と。

Tオ嬢に対しても、一時間とちょっと掛けて
「基本的な動き」を一通りじっくりと教えたのは

言うまでもない。

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