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2014年8月 5日 (火)

タイのホスト連中には、一度キッチリ「喝」をいれてやらなければ

「ははーん。なるほど。彼女のお相手ってことね」


M嬢のカラオケ通いが止まらない。

「お金の無駄遣いだぞ」と、オレなどが
いくらたしなめたところで、若い男子に
「チヤホヤ」されればそれはもちろん楽しいだろうし、
誘われると断れないタイプだしね。

昨夜も午前三時に電話があり、呼び出された先は
初めて訪れた店ではあったが、やはり
「ホストクラブ」まがいのカラオケ店。
それにしてもタイ人の英語発音はヒド過ぎるわ~。
「ウァユー、ウァユー」と言われて店名の
「ヴォリューム(volume)」を想像できる人間が、
国籍を問わず、果たして存在するだろうか。

ほぼ満席状態であり、ボックスごとに
「いかにも」といった女子達のグループが陣取って
それぞれ結構楽しそうに盛り上がっている。
男子が女子へ貢いだお金をまた女子が男子へ貢ぐ、
という流れの構造は世界各国共通なのだねやはり。
ま、タイの場合だと女子から女子へも多いけれど。

当初、オレが冗談で時々
「若い男のコも好き♪」とバイセクシャルの
「フリ」をしていたのを真に受けていたようだが、
男子カラオケには何度か一緒に行ったから、もう
その気がないのは分かっているはずなのに、
未だに誘うのはいったい何故か。と理由を考える。
時には運転手だったり(これが一番多い)、
大勢の方が楽しいとか(イサーンディスコ等)、
「会いたい」というよりは何らかの具体的事由で
「便利」に使われている自覚があるオレは、
いつもその内容が気になるのである。

店に着く前は、しんどくて早く帰りたいので
「キッカケ」作りの為に呼ばれたのかと思ったが、
既に酔っ払ってかなりテンションが高いM嬢に
「ノリノリ」で連れの女子連中を紹介されるうち、
一人のおデブちゃんを見てなんとな~く気付く。

「コンニーノムヤイマーク(22232211332
このコ胸がスゴく大きいのよ)!」。
確かにそうだけど、
ゴリラか人間のどちらかならば明らかに
ゴリラの方に近い彼女をオレにあてがおう、という
魂胆なのではなかろうか。

タイの場合、ニッポンと違って
ホストサイドが割と選り好みするというか、
ブサイクな客に対しやや冷たい傾向にある気がする。
「プロ」ならば本来、
「癒し」を求めてやって来るお客に対して
できうる限りのホスピタリティーを与えた上で
「金を引っぱる」のが仕事のはずなのに、どーも
その辺りの意識に欠ける遊び半分の輩が多いのだ。

Sバ君やMセ君に、懇々と説教してもらわなくては。

一応ルールを説明しておくと、
大体一時間おきにホスト全員がステージに上がり、
一人づつ客からの指名を待って席に付く。
ボーイ(もしくはトム)ズドリンクは200THB位で、
営業中に連れて帰りたければ
「ペイバー」もできる(金額は店によって幅あり)。
「55バー」と一緒で売春に対し店は関知せず、
客のルックスが良ければ
「無料でサーヴィス」というケースが多いらしい。
まあ、これはいわゆる
「色恋」というヤツで、万国共通なのかな。
男の客は少ないし、居たとしても
他の店から連れて来られているのだろう。

だから当然、ゲイでもないオレの居心地は悪いし、
ホスト達と共に女子客の接待をする感じになるが、
飲み代自体はさほど高くないので(数百バーツ程度)
いつも勉強のつもりで彼らの行動を注目している。
ま、あまり参考にはならないけどね。

さて、六時近くに店は終了。
「アフター」でカラオケボックス的な店に行くも、
軍隊の取り締まりで営業が終わってしまっていた
(*最近こーいうことがよくある)。
仕方なくM嬢のアパートにお酒とつまみを持ち込んで
「部屋飲み」となり、この時点で男女四対四。
付き合っているカップルが一組、M嬢は
十九才のニューフェイスにピッタリマークされており、
残りは金髪でまあまあフツーの女のコとゴリラ嬢。
男のコ達はさすがに皆可愛い感じであり、
ゴリラ嬢とオレは、ある意味
いい組み合わせと言えるのかもしれない。

そんな風に自虐的気分でウィスキイを煽っていたら、
「オレ達そろそろ寝るわ」と、
カップルが帰るタイミングでお開きに。
時間は朝九時。当然のごとく、オレが
ゴリラ嬢を送ることになったのだけれど、車内にて
「明日休みなんだ~」と詰め寄られて、覚悟を決め、
リスク(アルコールとの併用)を承知で、某
「バイアグラジェネリック」を仕込む。
守備範囲の相当広いオレも、さすがに
自信がなかったのである。

ただ、褒めるところがなければ平気で
「耳が可愛いね♪」と言えるオレとしては
「いい部分」を見付けて何とか対応はできるから
そこまで苦痛というわけではないし、
「ブサイク」なコは得てして性格が良い場合が多く、
彼女も明るくていいコだった。
「40」(F、Gカップ位?)と胸のサイズはやはり
かなり大きかったけれど、まあ、それだけのこと。
「男に抱かれるの久し振り」とご満悦の様子だったが、
さすがにお小遣いはくれなかった。


ちなみに二十四才の彼女、出身県はコンケン。
「あのコンケンにもこんなのがいるのか!」と、
ある意味とてもビビった次第だ。

段々と薄れていく
「モジョ」を維持する為ならば、たまには
こんな修行にも耐えなければ。

だから全然問題ないのである。

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