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2014年10月18日 (土)

T氏と共にした二度のダブルデートの記憶

「買ってきて良かったわ~。マヂで」


何かと言えばCDのことであり、中身は
「クラシックピアノ名曲集」的なモノ。
前回のニッポン帰国時に某
「BOOK OFF」にて購入した中古品だ。

ではいったいどーいう状況を想定して
それを買ったのか。

賢いアナタなら、もうお分かりだろう。

そう。
渋滞時の車内である。
「イライラ」する心を落ち着けるのに
相応しい音楽としてチョイスしたワケ。

今回のバンコクでも要所要所でハマる
「大渋滞」の中、確かに役に立ったのだった。

以前も書いたかと思うが、街中の大渋滞を
多少なりとも回避する方法はただ一つ。

「赤信号に変わる時間を最大で一分間にする」

ただそれだけのことだし、
おそらくそれしかないのだ。

交通ケーサツの偉い人達は
ヴィザが緩和された今でも
ニッポンに旅行したことがないのだろうか。
もしないのならオレが旅費を出してもいい。
ニッポンに行って自ら車を運転して欲しい。
四分も五分も変わらない信号など
どこにもないのに気付くだろうか。
道路交通がスムーズに流れるのは
「細切れ」にするからという件に。

気付かなければオレの出費は無駄になる。
リスクを考えると、やっぱりチケットは
「エアエイジア」でしか買えないな~。


というわけで、金曜日の午後、
用件が済み次第まるで逃げるようにして
バンコクからパタヤに戻って来た。

昔からとにかく渋滞が大嫌いだったオレ。
同じような理由で、やはり
「電話の話し中」も大嫌いであり、最近
そんなシチュエーションがない代わりに
「繋がりにくいWIFI」が大嫌いだ。

それにしても何故そんなに
「イライラ」するのだろう。

あらためて改めて考えてみて
「ふ」と気付いた。

時間がないからだ。

待ち合わせの時刻に間に合うよう
目的地まで到着せねばならないし、
急いでメールを送らねばならない。

ついこの前までは
時間なんていくらでもあったのに。

しばらくは、タイトな日々が続く。

明日のお昼はS氏の引っ越しのお手伝い。
午後にはTカちゃんがバンコクから遊びに来る。
火曜日は空港までSバ君を迎えに行って、
二十四日にはSドーさん達が遅れて到着。
二十七日は空港までO氏を迎えに行き、そのまま
来月二日までは毎日ピッタリマークの日々が続く。

何だかへこたれそうだ。


そんな中、ナゴヤから知人が
パタヤに遊びに来ていて、先程
一緒にお茶を飲んできた。

七つ年上のその人は、某
「JC」(青年会議所)の先輩だ。
十年近く会っていなくて、
懐かしい話に花が咲いた。

「ホンちゃんと会うとあのことを想い出す」。

そう言ってT氏が切り出したのは、
京都からナゴヤに泊まりで遊びにやって来た
「ホステス」二人とダブルデートした時の件。

フレンチを奢らされホテルを取らされ、
挙げ句の果てにコンビニで一万円以上買い物され、
当然のごとくヤる気満々のオレ達だったのに
一人が泥酔し一人は突然生理になって、結局
四人で雑魚寝して終了した、というしょっぱい話。
「ゲロゲロ」女子の背中を
朝までさすっていたのを今でもよ~く覚えている。

オレが二十台後半T氏が三十台半ばで、
互いにまだ若かりし頃の苦い想い出だ。

「あれはいったい何だったんでしょうねえ」。

しみじみと当時を振り返るオレが
T氏と会って想い出すのは、当然のごとく
Mリ嬢のことである。

それは今でも忘れられない、おそらく
生涯で最も愛した人の名前。

知り合ったきっかけはT氏であり、
「キレイなコがいる喫茶店に行こう」と
誘われて行ったのが彼女との出逢いだった。

一目でMリを気に入ってしまったオレは、
何とかダブルデートに持ち込んで、やはり
彼女を気に入っていたらしきT氏とオレを
「天秤」に掛けさせたのだった。
今となって振り返れば、若かりし頃の
愚かな行為だけれど、あの時はとにかく
必死だったのである。

T氏は独身でオレが既婚者だったにも関わらず、
結果的に二人は恋仲となり、後に
運命の別れと運命の再会を果たすこととなる。
そして、あの
「五ヶ月」の日々へと繋がっていくのだった。

Mリが女子大生だった時に知り合ったT氏は
卒業してから何度か会って
キスまではいったのだと言う。
そんな話は初めて聞いたが、雰囲気的には
彼の方が譲ってくれたような記憶があって、
それ以上の発展がなかったのは彼曰くある
「タイミング」を逃したかららしい。

「へえ。そんなことがあったんだ」。

二十四年も経ってからその件を聞き、
運命とは不思議なモノだな、と思う。

「あの時は惜しいことをしたなあ。彼女は本当に
キレイだった。元気なのかな。会ってみたいよ」
「そうですね。元気だといいけど......」

いい年のオッサンが二人
遠い目をするのであった。


T氏は二泊の滞在中で、オレも
バンコクに行ったりしていて時間がなかったけど、
タイミング良く会えて嬉しかった。

いろんなことが頭を巡り巡って、
とりあえず今夜は

寝られそうにない。

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