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2015年1月19日 (月)

切る時は「サクッ」といかなくては

「もうムリだな」


そう感じたのはベッドの上でだった。

横向きに交わっている時、彼女の背中越しに
縫いぐるみを座らせ頭を撫でるところを見て
気持ちが一気に萎えたのである。

男に抱かれている時にする動作では決してないし、
「集中力」とかいう以前に、こちらに対して
「想い」の欠片すら持たぬ件が、よ~く分かった。

初めての時から内容があまりにも
「アッサリ」しているのが不満だったが、
もう知り合ってからしばらく経って既に
一緒にいる時間はそこそこ長いし、何度か寝るうちに
「情」のようなものが沸いてくる期待も
多少はあったのに、残念だ。

相手はPン嬢。

「ルックス」はまあまあ、性質的にも
そこまで悪いコではないのだが、いかんせんやや
「破滅型」の傾向にはあり危険な感じは否めない。
友達になれそうな気もしていたのだけれど、結局
「金銭」以外の興味はゼロだと知った。

セックス自体に費用は発生しないのに
経費が掛かり過ぎて回数で割ると赤字。という
よくあるパターンにまたまたハマってしまった。
もーいい加減学習しろよ、と言いたくなる。

一緒にいる間は結構楽しかったんだけどな。
まあ、潮時と言えばそーなのかもしれない。


というワケで、新しい相手を探すべく例の
「WeChat」で可愛らし気なコを発見して、
メッセージのやり取りをしていたところ
バービア勤務だということで早速訪ねたら
写真のイメージとはかなり違ってガッカリ。

二年前の写真とは言え、よく見れば
間違いなく本人だしまあ仕方がない。

カワイコちゃんがそんなに簡単に
見付かるはずないよなあ。

例の女子高生はあれ以来連絡がないし。

なんだかつまんないなあ。

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2015年1月18日 (日)

「絶対領域」内まで侵犯できずじまいだった話

たまに、ごくごくたまにだけれど観たくなるのが
「想い出DVD」であり、何かの拍子で触発されて
ついつい観てしまうのであった。

これがまた、実にオモロイのだ。

いよいよもう十年ぐらい経つので、さすがに
画面の中のオレ自身はやや、若い感じがする。

タイに移住することを想定する前、後いずれも
「想い出作りの為に」と、撮影する相手に断っている
(*ただ一人「姫」だけを除いて)。

その二番手に映っているSリ嬢について、今回
いろいろ思い出したので文章にしてみたいと思う。

「ホロ苦い想い出」シリイズだ。


彼女と知り合ったのは二度目に店を閉める
少し前のことだった。

独りでやって来てカウンターに座る、いわゆる
「カウンター族」の男子であり、
カノジョにフラレたばかりのS君に新しい
恋人ができますように、と、ウチの店で
「飲み会」をやることになって、その時に来た
女子チームの中の、オレの好みのタイプのコを
「個人的に紹介してくれ!」と頼んだのだった。

昔からの知り合いだった彼は
「シュッ」とした甘いマスクで細身の服飾デザイナー。
屋根が開くブルーメタの某BMWに乗っていて
「いかにも」な感じなのだが、実は女性に
「滅法弱い」というナイーヴなヤツであり、
カノジョとうまくいかなくなってフラレるまでの
経過を報告されるままに、アドヴァイスしていた。

当時はその手の
「ネガティヴ」な輩(男女問わず)達から
「負のオーラ」を一手に引き受けていて、
こっちの方がおかしくなりそうな状況だったから、
そのくらいのことは許されてもいいだろう。

しばらく忙しかった彼女のタイミングを待って
数週間後、ついにデートすることになった。
三月の終わり。まだちょっと早いけれど
「鶴舞公園で花見」というベタなシチュエーション。

しかし、とても残念なことに、Sリ嬢は
デニムのジーパン姿でやって来る。実は
「絶対領域」という、その頃流行っていた
「ミニスカ」&「ニーハイ」が印象的で、その姿に
「一目惚れ」したといっても過言ではなかったから。

そして、最終的に彼女の
「絶対領域」を侵犯することは、結局適わなかった。


それにしても、今思えばオレは彼女にいったい何を
期待していたのだろうか。本来ならば、体重38kgの
「ガリガリ」女子に興味などなかったはず。

Sリ嬢はたしかに可愛らしかった。
「ヴィヴィアンウェストウッド」マニアの二十七才。
少し若く見えたけれど、現実問題
「妙齢」としかいいようがなく、その意味でも
「手を出せない」領域内に、彼女は確実に居た。

店を閉める三ヶ月前だからまだタイに行く前だ。

桜の木の前で記念撮影の後、公園を散歩しつつ
会話は進み、音楽についての話題に。
そんな感じの外観にも関わらず
「クラブ」や野外パーティーの件から
「レイヴ」に興味津々と知り、意外に思う。
「山」に彼女を連れて行くことを一瞬想像するも、
「イメージ」がちょっと違う。どちらかと言えば
「レイヴ」よりも「フェス」系であり、少なくとも
「サイケ」で昼まで踊り狂う感じではない。
だから、敢えてそれ以上話を進めないオレ。

それにしても、四十才ちょっとの当時
自分で言うのもナンだがもう立派なオトナだったし、
「接客業」だっただけあって、女子の扱いは決して
悪くない。相手にもちゃんと喋らせて
割とウマく話を繋いでいくのであった。

「カフェ」をハシゴするのだが、
「カスタードクリイム」がどーだとか
「糸唐辛子」がこーだとか、なんだか
「カフェ」的な会話を女子達は好んだものだし、
某喫茶店の店長だったオレがもちろんその手の
流れについていけないはずもなく、今になって思えば
彼女達の興味はほとんどその辺りにあったに違いない。

「ヴィヴィアン」と
「インスト(ゥルメンタル音楽)」をこよなく愛す
Sリ嬢。嫌いなモノはレーズンパクチーニンジン
茗荷梅干し漬け物全般魚介類マヨネーズなどなどなど。

「しつこい男もね」。と、お寒いジョーク飛ばすオレ。
「忙しい」という彼女を何度も誘った末やっとのことで
デートまで漕ぎ着けた自分を皮肉ってである。
もちろん、ちゃんと笑ってくれる優しい彼女。
二十代後半の女子は、とても物分かりが良い。そんな
「オトナのオンナ」との楽しい会話を思い出す度に
「センチメンタル」な気分になるのであった。

そーやって、自分に少しでも気のある女子と
二人きりで話すのはとても楽しかったものだ。
Sリ嬢に対して求めていたのも結局そーいうことで、
相手がカワイコちゃんならまさしく文句無しである。
ただ、デートしたのはその後一度きりで、最終的に
友達の女子と二人で店に来るようになり
「カウンター族」の仲間入りを果たしたのであった。


しばらくしてからその友達に聞いた話では、
「彼女の気持ちは、あとほんのちょっとで
付き合う寸前まで行ったのに」とのこと。
別に特別押していたワケでもないが、相手に
「つれなく」されると、どーしてもついつい
その気になってしまうのが悪いクセだ。

確かにほんの一時期は彼女のことが好きだった。

ただ、もし本当に恋人になっていたならば
「速攻」でお別れしたであろう。

切なくもホロ苦い想い出である。

その後、O君と付き合ったと話を聞いた。
そう。彼女のことですよ。師匠。

Sリ嬢は今頃三十代半ば。
果たして元気なのだろうか。

幸せであることを

願うばかりである。

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2015年1月12日 (月)

君とのキョリは2,000,000mm

「おいおい。まだ早いやろ!」


思わずツッコみたくなる。だって、実際問題
「やり取り」を始めてからまだたったの二日、それも
内容はと言えばごくごく薄いモノであり、
彼女から返ってくるのはほんの数センテンス。例えば
「Yes」「Me too」「Really?」「Ok」などなど。

そして、先程遂に
「Can meet?」との質問が。

いやいやいやいやいやいや。
お互いのこと何も知らないんですけど。と、
ズッコケてしまうのも当たり前というもの。

ただ、気になるのは文法だ。

「中学生英語」程度の知識しかないが、
「会える?」ならおそらく
「Can I meet U?」が正しいのではなかろうか。ただ、
「イマドキ」のメッセージ会話ならば、そーやって
「省略する」のが正しいのかもしれない。しかし一方
「ひょっとして英語がほとんどできない」という
可能性も大いにある。もし、そーだとするならば
メッセージの小マメなやり取りで仲良くなるのは
到底無理な話となり、情緒がない返事にも納得がいく。

事実、例えば他のタイガールの場合も、いきなり
「You want me」ともうワケの分からないことを
言ってくるし、彼女らの英語力なんて所詮そんなモノ。

過去の書き込み(写真)から推理して、おそらく
・「女子高生である(もしくは間もなく女子大生)」
・「タイ国内で学校に通っている」
・「学校を移動している(短期間で制服が二種類)」
・「インター(ナショナルスクール)ではないか」
・「年齢は十六~十八の間」
だろうという仮説を立ててみたが、ひょっとして
タイの普通学校なのかもしれず、だとすれば
英語力が低くても納得できるけれども、もし
「インター」ならば当然、そんなはずはない。

仮に彼女がタイ人と韓国人のハーフで、
幼い頃からタイに住んでいて普通の学校に通い
タイ語を苦もなく操るとしたならばどーだろう。

であれば、会った方が手っ取り早い。何故なら
オレは英語が得意ではないしタイ文字の表記も
ほぼダメだからであり、
タイ語での会話ならまだマシだから。

しかし、では一体このタイミングで
「会える?」と言ってきたのは何故?

<1>「ただ単にニッポン男子と友達になりたい」。
<2>「援(助)交(際)目的」。
<3>「美人局」。

まったく分からない。今この状況では
知る由もないし想像もつかない。

元々猜疑心の強いオレは、最悪
<3>だったケースを真剣に考えて
返事を送るのをかなり長い間躊躇っていた。ただ、
「そーいえば、ここはタイだった」と思い出して、
「ビビることなどない」と「Yes」の返信を。
そしてそれから、つまり午後九時半から
「ジラ」されて、仕方なく
「どーいうことなのかじっくり」考えるべくこの
「日記」を書いているというワケである。


少しづつ考えがまとまってきたので、とりあえず
今からメッセージを送ってみる。

「R U high school student?」というのはどーだろう。

おおよその年齢と現状が一発で分かる。そこから
こちらの職業と年齢の話に導くのだ。少なくとも
会う前にオレの年(サバを読むとしても)くらい
知っておいて欲しい。だって、写真のイメージで
とんでもなく若く思われていたらイヤではないか。

「38才無職」。

それを知った瞬間彼女は
会う気を失くすだろうか。

おそらく間違いあるまい。だってこちらの情報は
「家が近い」件と「写真」だけなのだ。しっかり
顔を晒しているけれどキャップを被っているので、
二十代半ばに思われても不思議はない。

ちなみに、こちらから送った唯一
「気障」(?)なセリフは
「We have 2,000,000mm distance...」というモノ。
「君とのキョリは2,000,000ミリだね......」つまり、
「二キロ」を「二百万ミリ」と表現しただけの
「陳腐」な使い古された表現で、おサムい限り。
対する答えは
「Really?」のみで会話が発展することもない。

「アタシとヤりたいなら5000THBね!」とかの方が
よほど分かり易くて良いのだが、どーしても感情を
「ロマンティック」方面に持って行きたがるのが
悪いクセのオレである。

まあいい。とにかく
「美人局」でさえなければまったく問題ない。

進展があって、
日記に書きたいようなことが起これば、また

報告するだけの話だ。

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2015年1月11日 (日)

いざとなれば「アメージングチャイナ」へ

「家の場所バレちゃうやんけ!」


う~む。相変わらず中国はスゴイな~。

深圳のTちゃんとプーケットで合流し、二泊三日のツアー。
久し振りに会っていろいろ話を聞いたが、
「アメージングチャイナ」なネタは尽きることがない。

「情報統制」で某「LINE」が使えない中国では、
「微信(ウェイシン、WeChat)」なる似たような機能の
「メッセンジャーアプリ」が開発されて大流行。
その手のモノに目がないタイガールも結構やっていて、
Tちゃんと一緒にやって来た深圳在住の三十代前半のY君、
プーケットに着いて二日目二十五才のロコガールと
「WeChat」でやり取りした末に、本人とホテルで会って
お買い上げ。

三千バーツが高いかどうかはさておき、かなり
「内容」が良かったらしく、初来タイの初体験が
そんな感じだとおそらくこの国を気に入るだろう。

ま、実際プロもしくはセミプロの
「アルバイト嬢」が多いようだが、驚くのはその
「(近くにいる人)発見」機能。GPSを使って、なんと
100m単位で相手の位置が分かる。というかバレる。

「オモロいやん!」と、早速登録。

パタヤに帰って来ていつものように
カフェでお茶を飲んでいる時、試しに見てみたら
300m圏内に結構な数の女子が居て、ほとんどは
オカマちゃんか年増のタイガールだが、そんな中
100m圏内に可愛らしい韓国女子が。
写真があまりにも可愛いのでかえって怪しいけど、
「ふ~ん」てな感じに思っていた。

すると昨日の深夜そのコから友達申請が来て、本人の
「投稿履歴」を遡ってチェックしてみると、どうやら
彼女は学生で、パタヤ在住なのか
遊びに来ているのかは不明。おそらく父親が
パタヤで商売でもしているのではなかろうか。写真も
角度によっては可愛いが、よく見るとさほどでもない。

ちなみに、お互い部屋同士だと2km圏内である。

「ふむふむ」と、やり取りをするものの、あまりにも
「アッサリ」していて、特に発展もない。

で、今日またカフェでチェックしたら、やはり彼女は
100m圏内。土曜日だし(学校は休み?)、もしずっと
家から動いていないとすればこの近所だな、と。
近くに建つコンドミニアムやアパートはいくつもないし、
自分が動きながら探せば(離れれば表示が200mになる)
建物だけならおそらく見当がつくはずだ。

いやいやいや。もちろんオレにそんな気などないが、
「ストーカー」チックなヤツならそれくらいのこと
平気でするだろうから、危なくてしょーがないなと
単純に思っただけの話。だって、もし逆にこっちが
恨みでも買おうものなら家を特定されてしまいそう。

本場中国でその手のトラブルは起きていないのかな。
とにかく、スゴイな~(何でもアリ?)と、
感心してしまうのであった。


他にも、例えば
「カラオケ」店などでお客が卸したウィスキイ等の
ボトルの底に小さな穴が開けてあって、下に敷いた
タオルに少しづつ漏れていく仕掛けがしてあるとか、
しかもその中身は偽物だとか、そんな
とんでもない話を聞いていたら、あらためて
「タイはまだまだ平和だなあ」と実感する。

「アメージング」な出来事満載だったタイでの生活も、
慣れてくると段々麻痺してそれらがフツーに思えて
「刺激」がなくなってしまい、今では平気で
バイクで道路を逆行するし初対面の女子のおしりも
何の抵抗もなく触れるように。

それがいいのか悪いのかはともかく、
「刺激」を求めるのならばまだまだ上の場所がある。

深圳に遊びに行った初日地下鉄のエスカレーターで、
気を許した一瞬、ものの見事に小銭入れをスられて
「なんという高等テクニック!」と感心したのを思い出した。

いざとなれば中国に行けば良い。

新たなる
「アメージング」が

迎えてくれるはずだ。

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2015年1月 3日 (土)

大台に乗るごとの「ピーターパン症候群」

「数え年」ルールのタイでは、年齢を尋ねられると
「(今年で)〇〇才」と答えるので、年を跨げば自然に
「一つ」年をとることになり、分かりやすくて良い。

ニッポンでのように
「今十七才だけど、誕生日が来れば十八才になる」的な
「微妙」な心配もしなくて済むし(意味不明)。

てなワケで、遂にオレも
「五十」の大台に乗るのだが、
なんだかとても信じられない。

現実に五十年近く生きてきたなんて、まったく
嘘みたいな話だ。

いやもちろん加齢による衰えを多少は感じるにせよ、
五十才になるなんて実際相当イヤなのだ。
四十才になる時もかなりイヤだったけど、
今回はそれ以上。できればもう一度
四十代を繰り返したいし、精神的にはその方が
健全というかしっくりくるというか、とにかく
「五十代」を迎える心の準備などまったくできていない。
おそらくこの十年間何もしていないからなのか、まるで
「時」が止まってしまっているようなのだ。

こーいうのを何と呼ぶ?
「ピーターパン症候群」?

ちなみに、こちらでは
「ひと回り」年齢を誤摩化している。つまり
「今年で三十八才」。
もう長い間サバを読んでいるからかこっちの方がずっと
「すんなり」と心に入ってくる。

だから、大変申し訳ないけれどオレだけもう一度
「四十代」をやらせてもらうワケにはいかないだろうか。

などと、いったい誰に頼んでいるのだか。

そして、そんなことを言いつつも
誕生日が来れば当然のごとく
「リタイアメントヴィザ」を申請するのだから、
自分勝手にも程があるってものだ。


とにもかくにも、無事に新年を迎えた。

玉付き事故に遭った瞬間は
「一完の終わりだ」と思ったが、何とか生きている。
いや実際、少し右に避けたからまだ良かったけれど
正面だったらかなりマズかったはず。

運がいい。本当に正直な話
運だけでここまで来たような気がする。

いつかは見放される時が来るかもだが、
それならそれでまったく問題ない。
自然の流れに逆らう気などないし、
「神」の存在を意識したこともいない。

今年も一年健康で楽しく過ごせればいい、と、

ただ、願うのみである。

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