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2015年5月 8日 (金)

待機型売春婦の言い値のあまりの高さにビビる

今となっては結構お値打ちに感じる一泊790THBの
ラチャダーのホテル(サーヴスアパート風)に部屋を取り、
しばらく休憩した後、ディスコに出動する。

各店共最近はようやく朝五時六時まで営業するようになり、
「眠らない街バンコク」の元の姿を取り戻しているようだ。

某「clymax」は、いつものように
深夜一時半を過ぎてから客が埋まり始める。
途中、サッカーチャンピオンズリーグの
「バルセロナ×バイエルン」をモニターで観戦後、
「せっかく宿を取ったし、明日は仕事もないから」と
女子の物色を始める。

この店はまず立地が抜群であり、基本的に
「観光客vs待機型売春婦」という構図がハッキリしている上、
「55」「カラオケ」等から客を連れて訪れるパターン及び、
店を終えてもしくは休日に遊びにやって来る
タイガール達も結構居て、客の男女比率はなかなか悪くない。
ま、女子の平均年齢はかなり高いとしてもである。

さて、主に円安の影響で今年に入ってからは
メッキリ遊んでいないオレ。パタヤのホームグラウンド、某
「insomnia」でもしばらくの間女子を持ち帰っていない。

「insomnia」に比べると、ニッポン男子としての
「アウェイ感」はかなり低く、皆、結構対応が優しい為、
寂しさを感じることはほとんどない。ただ、問題は
お酒が高いのと、DJの合間にバンド演奏が入って踊れない件
(個人的には一方向のバンドの音で踊る気がしない)。

二十代前半のまあまあ可愛いコを発見。声を掛けてみる。

「仕事で来たの?それとも遊び?」
「仕事よ」
「いくら?」
「スリーサウザントバーツ」
「......。まけてくれる?」
「1サタンもまけられない」
「あ、そう」

終了である。

仕事をしに来ているコに
「あーだこーだ」言っても仕方がないので、ここでは
「ストレート」に聞くことにしている。
遊びに来ているコを連れて帰るのはいささか難しいが、
仲良くなるのは可能だしその過程を経てからの方が同じ
「寝る」にしても若干情緒があるだけマシと思う。
ただ、比率としては仕事女子の方がやはり多いのである。

パタヤでは最初の一声の相場がだいたい2000THB。ただ、
「ホームグラウンド」で女子に声を掛ける場合、別に
「いつでも来られる」という余裕がある為、
「ガチ」で仕事のコは基本相手にしないし、
遊びに来ているコにお酒をご馳走したりしつつ
多少仲良くなってから誘えば、最初から金額など言わない。
「レオテー(2211)」、つまり
「(金額は)あなた次第」となり、オレの場合は
「一人千バーツ」と決めているし、今までは
文句を言われることもほぼなかった。

しかし、最近は諸物価も上がっており、さすがに
1000THBでは厳しいと思うから、場合によっては
1500THBまで予算を上げないこともないのだけれど。

となれば、2000を1500に
「まけてくれ」と頼むのはまだアリとしても、
3000と言われてしまっては立つ瀬がないぞ。
「1000THBにまけて」などとは、さすがに
言いにくいではないか。

まあ、確かに君はそこそこ可愛らしい。
ただ、三千はちとお高くないかい。

てなワケで、他を探すもお目当てがなかなか居ないので、
しょーがなくその辺のおばちゃんと乾杯しつつ一緒に踊る。
友達と二人で遊びに来ているという彼女、
間違いなく三十才オーヴァーだが子供は居ないと言う。
「ルックス」に点数を付ければ二十点くらいだろうか。

しばらく踊るうちテンションもアガってきたので、試しに
「一緒に帰る?」と聞いてみると、驚いたことに
「3000THBならいいよ」と。

「は?貴様が3000だと!?」

驚いたオレは近所に居るタイガールに片っ端から尋ねてみる。
すると、見事に皆
「3000」「3000」と口を揃えたように言うではないか。

「クソー。お前ら結託しやがったな!」

もちろん、相場を安定させる為そーするのは
分からないでもない。しかし、
「3000」はいくら何でも高過ぎやしないか。
現在の為替相場で約11000円。二十代ならまだいいとして
四十才に近いおばちゃんまでその金額では納得いかない。

アタマニキタので、例のおばちゃんの連れのコに愚痴る。
彼女はもう少し若かったし、話が分かるような気がした。

「オレさ、パタヤから遊びに来てるんだけど、ここに居る
女子連中に30003000言われてビックリだよ。
地元のディスコでなら1000で済むのにさ」

すると、彼女はいきなり説教を始めるのだった。

「アンタねえ、イマドキ女のコと寝て千バーツなんて
いくら何でもヒド過ぎるでしょ!千バーツぽっちでいったい
何が買えるって言うのよ。毎日のごはん、電気代水道代、
タクシーに飲み代、いろいろお金が掛かるのよ。分かる?」
「はい。ゴメンナサイ。でも......」
「でもぢゃないのよ。そんなことではロクな目に遭わないよ」
「そーかなあ。ぢゃあおねーさんはいくらならいいですか?」
「私は遊びに来てるだけだから。そうねえ。2000かな」
「そこを何とか1500にまけてもらえませんか」
「......。しょーがないわねえ。まあ、いいわよ」

実際の内容はこんなに単純ではなく、
かなりしつこく厳しいことを言われた。
仕事年齢その他色々聞かれた末
「そんな考え方ではダメだ」と人生観にダメ出しをされ、
「ちゃんとしろ」と諭されてしまったのである。

「1000THBあればクイティアオが
二十〜二十五杯食べられます」とはもちろん言えないし、
「M気質」が強いオレはこーいうタイプの女子に弱くて、
結果的には29才コーンケン出身で11才の息子を持つ
好みでも何でもないP嬢を連れて帰ることになってしまった
(点数を付けるとすれば甘くしても三十五点)。

一生懸命頑張って二回したからまあいいとして、
それにしてもこの相場の上がり具合はいったい
どーいうことなのか。

「適度なバランス」というモノが
世の中には必要なワケで、それが崩れると
「ロク」なことにならないと認識している。

「バンコクは何だかおかしなことになっている」。

たまに訪れると、どーにも

そんな風に思うのであった。

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某「BEAMS」の出店に感じる驚きと不安

バンコクが何だかもうおかしなことになっている。

最近用事でしばしば訪れていて、
水曜日もゴルフに行ったついでに二件ほど用事を済ませ
日帰りする予定だったけれども、某
「NISSAN」ディーラーの担当者が病欠した為、仕方なく
一泊することになってしまった。

ナコムパトム県で商談を終え、バンコクに戻ってから某
「FUJIスーパー」で買い物をした後、
近所に新しく出来たらしい百貨店某
「EMPORIUM」に行ってみたのだが、
これが実にスゴかったのである。

B.T.Sプロンポン駅に直結していた高級百貨店が、
道路を挟んだ向かい側の土地を再開発し、ビル完成と共に
ゴチャゴチャしていた駅構内のファシリティーを一新して
「スッキリ」させ、ヒジョーに良くなった。
二棟あるビルのうち左側に入るとまず目に付くのが某
「BEAMS」。ニッポンを代表するセレクトショップで、
若い頃はよくお世話になったものだが、商品には元々
高級ブランド並みにそこそこいいお値段が付いていた。

店内を覗くと相変わらず素敵な服が揃っているが、
うっすら透けて見えるニッポンでの価格に対して
1.5倍以上もするからフツーのコットンシャツで
6000THB弱となり、感覚的にはかなりお高い。向かいの某
「Banana Republic」もやはり同じようなもので、
「こんな高い物いったい誰が買うのか」と不思議に思う。

「BEAMS」の服が1.5倍となれば、ニッポン人ならば
「高っ!」となるのは当たり前かもしれぬが、もちろん他の
海外ブランドだって輸入物なのだから高級品には間違いない。
ただ、もう一方のビルに入っているファストファッション某
「H&M」のシャツが1000THBそこそこなのと比べてしまう
オレのような一般庶民が立ち入る場所ではすでにないのか。
つまり、お金持ちのタイ人にとってはおそらく
「ふ〜ん」程度の金額なのだろう。

さて、階を上がると途中に変な庭園みたいなところがあって
レストラン街に続くのだが、これが何ともスゴい。
螺旋状になった坂を上っていくと、外側が店舗になっていて
内側にもオープンエアの席が設けられている。
よーするに斜め勾配の途中にいちいちわざわざ
フラットなフロアを作っているワケで、
これがひたすら連なっていて階にしておそらく
3フロア分くらいか。

個人的にはシンプル好みなので随分無駄なように感じるし、
デザイン的にはどうかと思うが、それでも
こんなカタチは初めて見た。
各店舗共内装にはしっかりお金を掛けている風であり、
おそらくかなり気合いを入れての出店に違いない。

とにかく、全体の印象としては
TOKIOやシンガポールのような
「世界的大都市」に居る感じで、最早
「新興国」のレヴェルぢゃないのである。

いやいやいや。もちろん
需要があればそれで良いのだ。
しかし、これらが本当に
「必要なのか」「成り立つのか」と考えた時、
どーしても首を捻らざるを得ない。

某「ユニクロ」が出店した当初、個人的には
「売れるのか?」と疑っていたが、どうやら
順調に売上げを伸ばしているようだ。だから、
懐疑的過ぎるかもしれないけれど、某
「BEAMS」の出店には正直かなり驚いている。

某「PARAGON」及び「EMPORIUM」を経営する
「ザ・モールグループ」自体は、もちろん
家賃収入で潤うのかもしれぬ。しかし、
店子の方は収支が合うのか、ちゃんとやっていけるのかが
どうも心配になってしまうのだ。

「バランスがおかしいぞ」。

そう感じる件は同日深夜にも及んだ。

長くなりそうなので後半に続く。

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