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2016年2月 4日 (木)

ついに別れを切り出す時がやってきた

自分でもホントに単純だなと思うが、
リタイアメントヴィザが失効した瞬間にスウィッチが入った。
最近の積もり積もったタイという国への不満が爆発したのだ。

「もータイなんて知るか!誰が何と言おうと
オレはハノイに住むぞ!!」


実は先日
「ニッポン食レストランをやりたい」というオファーを受け
ハノイ→ニャチャン→ホーチミンとヴェトナムをひと回りしてきた。
その際、現地のイケイケ若社長の雰囲気に当てられ
すっかり参ってしまったのだ。

一目惚れといったところかな。

輪ゴムで巻いたドン紙幣の札束を山ほどバッグに詰め込んで持ち歩く
バブル期の不動産屋社長達の雰囲気を三十代前半にして既に持つ彼は、
イケイケだけれど頭も切れそうな不思議な魅力を醸し出す。
「一緒に居たらきっと楽しいだろうなあ」と思わせる何かがあるのだ。

ネガティヴな事件があった時、運命論者のオレは
「これは何かの啓示に違いない」と何らかの行動を起こすことが多い。
一年間有効のヴィザを理不尽な件で三ヶ月限りで失効させ、
「一週間以内にこの国を出て行け」と言われれば
「ああそーか分かった。もうてめえらなんか知るか
この腐れ役人どもが!」とやや逆ギレ気味とは言え、
愛想を尽かしても決しておかしくはあるまい。

今回のハノイの件がなければニッポンに逃げていたかもしれない。
もしくは未開拓の地カンボジアプノンペン、ミヤンマーヤンゴン?

とにかく今はタイに、特に軍事政権にウンザリなのだ。
渡りに船、とはまさにこのこと。まるで誰か偉い人に
「ハノイで新たな可能性を見よ」と言われているよう。

本当はすぐにでも行きたかったがヴェトナムの新しい
「30日ルール(再入国する際にヴィザが必要)」と
「テト(旧正月)」ということもありとりあえず一旦
カンボジアまで傷心ドライヴツアーに行った後、
今月末にはハノイに飛ぶ予定だ。

さて思い残すことはないか、と、いろいろ試してみる。

まずはマッサージ。
育ててあったおねーさんの店に行き、
オイルで背中をキッチリ揉んでもらった後
「D→F→F」のフルコース。途中で
カーテンを引いた隣りに西洋人のおじさんがやって来た為
声を押し殺しつつ何とかコトを終え、
200+500THBを払い爽やかに立ち去った。

マッサージ店においては基本
「ハンドジョブ」のみのヴェトナムとはやはりひと味違う。

そして昨日は知人と共にソイ6の置屋ストリートに。
ウドンから出稼ぎに来たばかりのもの凄く可愛いらしい
長期休暇女子大生に出会ったものの、
「ショートで2000THB連れ出すなら4000THB」と言われ、
「クラブに遊びに行くだけでいいから」と請うと
「それでも2000THBは欲しい」と超生意気な返事。
アタマニキタが、まあ確かにお高くとまるだけの容姿。
「それならばせめて写真を撮らせてよ」
「そーねえ。ぢゃあ100THBでいいわ」
「......」

まだいろんなことに慣れていないヴェトナムガール達は、
カメラを向ければニッコリと微笑んでくれたのに。
擦れていない彼女らと既に擦れ擦れのタイガール。
好みからしてどちらに軍配が挙がるかお分かりだろうか?

wifi天国だしケータイの通話料も安く番号はずっと有効で
プリペイド料金も三年間有効。
「i-phone5S」が8990000ドンつまり48600円と悪くない。

酒とコーヒーがウマくて安い。現地産ワインがなんと
500円でしかも味は悪くない。スーパーに行けば
野菜もチーズもチョコレート(マレーシア産KitKat)も安い。

パタヤに戻ってから早速買い物に行ってやはりウンザリした。

クラブに行けば、相も変わらず西洋人狙いの売春婦達が
鷹の目で獲物を狙っているものの貧乏ニッポン人需要はなし。

ニャチャンの現地人御用達クラブで、いきなりウェイトレスに
「R u Japanese?」「Do u live in Vietnam?」「Do u have wife?」と
某Samsung社のスマフォ画面で質問攻めにされたのを思い出す。
二十代前半のまあまあカワイコちゃんだったが、おそらく
「ニッポン人と付き合う→結婚してニッポンに住む」という
一発大逆転狙いなのだろう。

大音量の中でケータイの筆談とは洒落ている。
それにしても、便利な世の中になったものだ。

飛行機を降りたバスの中で声を掛けられ
「一緒に写真撮ってくれますか?」とか(相手は男子)、
とにかくどこに行ってもニッポン人需要が高い雰囲気。
まるで八年前初めてタイを訪れた時のようではないか。

ま、エロについては微妙だが、そんなの特に問題ない。

慣れない右側通行だし信号があまりなく路上は常にカオスだが
バイクの運転はゆっくりでタイの様に無茶をする輩は少なそう。
某ヤマハパッソル的なバイクならおそらく死ぬことはないはず。

あとは......。

「サウナだ!」

そう。完全に生活の一部と化しているサウナ環境。
ある意味コレはかなり重要な要素だぞ。
スーパーやレストランに夢中になり過ぎて
それを調べてくるのをすっかり忘れていた。

おそらくはニッポンのスパ銭、
パタヤのプール付きスパ施設に比べて相当落ちるだろうが、
まさかサウナ自体がないワケではあるまい。

というワケで、いろいろ検証した結果
ホーチミンは都会過ぎて人が多く正直イヤだけれど、
ハノイとニャチャンならば楽勝で住めることを確信。

家賃と光熱費が問題(やや高そう)とは言え、他の物価は
全体的にタイの八掛けとみたが如何だろう。

わはははははははははは。どーだ参ったか。

さらばタイよ。そして

下世話なパタヤの街よ。

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